JPS6194964A - 紙葉類収納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は自動販売機における紙弊収納装置のような紙葉
類の自動収納装置、特に三種類以上の多Ｐ１類の紙葉類
の種類ごとの分別収納を容易に行うことのできる装置構
成に関する。

〔従来技術とその問題点〕

自動販売機においては近年取り扱い商品が高価になって
きたために複数金種の紙弊を使用しつる溝造のものが普
及しつつあり、このような自動販売機では紙弊鑑別装置
と鑑別された紙弊を金１ごとに分別収納する紙弊収納装
置とが必然的に必要で、従来このような紙弊収納装置は
紙弊の取り出しが容易でかつ凍り出した紙弊の数量を容
易に計数できるようにするために、紙弊が所定の姿勢で
自動的に積層収納されるように構成するのが通例である
。第６図はこのように配置した従来の祇弄収納装置の要
部正百因で、圃図囚、同図田）はそれぞれ異なる動作状
態を示している。

第６図において、２は紙弊収納装置１の筒体、３は両内
側面からそれぞれ対向して突出するように上段リブ４，
４と下段リブ５，５とが設けられ、図示していない手段
によって筐体２に固定された直方体状の収納箱、６は収
能箱３の天井板３ａと上段リブ４，４との間に形成され
た空所をとじての上段収納部、７は収納箱３の底板３ｂ
と下段リブ５，５との間に形成された空所としての下段
収納部、８はリブ４，４とリブ５，５との間に形成され
た空所としての紙弊導入部である。９は低面の手前側か
ら紙弊導入部８に導入された一枚の紙弊で、この紙弊９
は砥面の手前側に設けられた紙弊搬送装置によって導入
部８に送りこまれたものである。１０は支持端が収納箱
３の背面外部に設けられかつ図示していない駆動機構に
よってこの支持端が上下に可逆的に駆動されるようにし
た断面方形の片持梁状ブツシャ、Ｗ、はブツシャ１０の
幅で、この幅Ｗｐはリブ４．４の対向間隔Ｗｄよりも狭
く形成され、リブ５，５の対向間隔は〜゛ｄにほぼ等し
く形成されている。幅〜■ｄは祇停９の幅Ｗｍよりも狭
く形成され、収納箱３は内法横幅〜■ｃが紙弊の’ｇ　
Ｗ　ｍよりも僅かに広いように形成されている。図示し
ていないが、前述したようにブツシャ１０が上下に動く
ので収納箱３の背面板には溝が設けられている。１１は
上段リブ４，４上に４ｉ！置されるようにし゛た板状の
金属調上段押さえ板、１２はスプリング１３によって下
段リブ５゜５の下面に押しつけられるようにした板状の
全域製下段押さえ板である。

紙弊収納装置１は上述の各部で構成されていで、紙弊９
が前述の紙弊搬送装置によって導入部８に導入されよう
とすると、この紙弊が上段収納部６に収納されるべき金
種である場合、図外の制御装置からまずブツシャ駆動機
構に指令か与えられ、この結果ブツシャ１０は第６９四
に示したように下段押さえ板１２を圧下した状態で下段
収納部７内に待機する。すると紙弊９か導入部８内に導
入されこの導入が完了するとブツシャ１０が下段リブ５
，５間を通過して上昇する。したがって紙弊９はブツシ
ャ１０に載せられた状態で上昇することになる。ブツシ
ャ１０はさらに上昇を継続して遂にリブ４，４間を通過
するようになるので、この時紙弊９の両端はリブ４，４
によってたわまされ、ブツシャ１０が上昇をαけてたわ
まされた紙弊の部分かりブ４，４間を上方に通過し終る
と自己の弾性によって紙弊９のたわみが復帰する。ブツ
シャ１０がリブ４，４の上面に達した時点でブツシャ１
０上にｊ；紙弊９と上段押さえ板１１とが積層された状
態になり、ブツシャ１０はこのような積、”醋状、ｉ、
！Ｊでかつたわみのり帰した紙弊をのせてさらに上昇し
、上限位１に達すると下降運動に移りやがてリブ４，４
闇を通過して導入部８に至りここで停止する。したがっ
てブツシャ１０がリブ４．４間を下降する時、該ブツシ
ャに載せられていた低４９がリブ４，４の上直に押さえ
板１１の自重によって押さえ付けられた状態で残る。引
き続いて収納部６に収納されるべき金種の紙弊が導入部
８に導入されようとすると、ブツシャ１０はまず下段収
納部７に移動した後上昇する前述の句作を実行するので
、この場合に導入部８に導入された紙弊は、上段収納部
６においてリブ４，４の上面に先に残された紙弊の下側
に積層される。１４はこのようにして収納部６に整列、
収納された上段ｙｔ層祇紙弊ある。

上述の紙弊搬送装置によって導入部８に導入されようと
する紙弊が下段収納部７に収納されるべき金種である場
合、ブツシャ１０は図外の利仰装ばならびにブツシャ駆
＠Ｐ１構ｆこより今埒度はまず上段収納部６に移動させ
られて待機し、導入部８への紙弊の導入が完了すると下
降して、導入された紙弊を下段収納部７内にスプリング
１３の押圧力に抗して押し込むように動作する。このよ
うに紙弊を下段押さえ板１２に押しつけるようにして下
降したブツシャ１０はやがて下限位置に達した後上昇し
て導入部８内で停止する。したがってこのように動作す
るブツシャ１０によって、下段収納部７にも収納部６に
おけると同様に紙弊が。整列、収納されることは改めて
説明するまでもなく明らかである。１５はこのようにし
て収珀部７に収納された下段積層紙弊である。

紙弊収納装置１においては、二種類の金種の紙弊が収納
＠６　、７に分別収納され、しかもこの収納は積層状態
になっている。したがってこのような収納装置には、収
納紙弊の取り出しならびに取り出した紙弊の金額計算が
容易に行える利点がある。ところが近時並種類以上の金
種の紙弊が取り扱える自動販売機が要求されており、こ
のような場合に紙弊収納装置１を使用して紙弊の分別収
納を行おうとすると、収納装置１を複数個必要とし、か
つこの複数個の収納装置１に金種に応じて紙弊を搬送す
る装置も必要きなるので、０始販売機が大形かつ複雑な
蟻溝になるという問題がある。

〔発明の目的〕

本発明は、上述したような従来の紙弊収納装置１におけ
るような欠点を解消して、三種頃以上の多種類の低葉類
の分別収納を容易に行うことができる紙葉類収納装置を
提供することを目的とする。

〔発明のＡ点〕

本発明は、上述の目的を達成するために、低葉類収納装
置を、筐体と；低葉類を搬送する主搬送路と；低葉類と
ほぼ水平に搬送しかつ低葉類の幅よりも狭い搬送路幅を
有しかつ酌記院体に支持された複数個の片持梁状ベルｈ
　ｈａ送路と：主搬送路によって搬送されてきた祇′５
！１類をベルト曽送路に送り込むようにする搬送路切換
機纏と；内面周１１すから対向するように突出させられ
た対向リブがベルト搬送路の個数に等しい組数だけ上下
方向に設けられた低葉類収納箱と；この収納箱を可逆的
に昇降させる収納箱駆動機構と；からなり、対向リブの
対向間隔が低葉類の幅よりも狭くかつベルト搬送路の搬
送路幅よりも広く形成され、またベルト搬送路が、−個
の咳ベルト搬送路が一組の対向リブに対応するように上
下に配列され、さらにまたベルト搬送路の自由端が収納
箱連動機（痺による紙葉類収納箱の移動に伴ない対応す
る対向リブの対向空所を通過するように配置されている
ようにしたもので、このように構成することによって、
主搬送路によって搬送されて来た低−ｊＡ頌が項順に応
じてこの種類に対応するベルト搬送路ｆｃ転送されてａ
’Ｊ　ａＡ収納箱内に導入され、この収納箱内に導入さ
れた紙葉ブＡは該収納箱の昇降運動によってベルト（送
路に対応した対向リブの上に確実に積層、収納される結
果、ベルト搬送路のａ数または対向リブの組賎を三以上
とすることによって、三種類以上のｆ、葉類の分別収納
を容易に行うことのできる紙葉類収納装置が得られるよ
うにしたものである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の一実施例の概略溝底を示す壁部切断四
面図、第２図は第１図における要部のＸ矢視図、第３図
は第１図において扉２６を取り外した状態での要部のＹ
矢視図、第４図は第３図とは異なる状態を示す動作説明
図、第５０は第１図の要部拡大図である。第１図ないし
第５図において、１６は本発明による紙弊収納装升で、
２はその筐体、１７は筺体２に取り付けられて紙弊収納
装置１６に併設された紙弊鑑別装置である。１８は一端
が祇り）鑑別装置１１７のａ弊送出ロ１７ｂに接続され
、該鑑別装（ｌｉ１７の紙弊挿入口１７ａに挿入され真
偽鑑別等が行われて前記送出口１７ｂに送られてきた紙
弊９を垂＾に搬送する主１９送路、１８１，１８２，１
８３，１８４は主搬送路１８を構成する第１、第２、第
３、第４の各ｏ　−ラ機構で、１８１ａ、１８２ａ、１
８３ａ、１８４ａは各ローラ機構１８１，１８２，１８
３，１８４における駆動ブーりである。ＩＢｌｂ、１ｓ
１ｃは駆動プーリ１８１ａと共に第１０−ラ＋ａ日を構
成して紙弊９を搬送する押さえローラ、１８２ｂ、１８
３ｂ、１８４ｂはそれぞれ駆動プーリ１８２ａ、１８３
ａ、１８４ａと共に第２、第３、第４の各ローラ機構を
構成して同様に紙弊９を搬送する押さえローラである。

プーリ１８１ａ〜１８４ａ１押さえローラ１８１ｂ　〜
１８４ｂ、１８１Ｃはいずれも筐体２に軸支されている
。

１９１．１９２，１９３はそれぞれ上下方向に配置され
た第１、第２、第３のベルト搬送路で、各ベルト搬送路
１９１．１９２，１９３は、一端が筺体２に固定された
コ字形ＩＬｌ？面の片持梁状枠体１９１ａ、１９２ａ、
１９３ａ（第１図Ｉこおいではこれらの枠体は省略され
ている）と、これら枠体の各自由端近傍に軸支された従
動プーリ１９１ｂ、１９２ｂ、１９３ｂと、プーリ１９
１ｂと１８２２との間、プーリ１９２ｂと１８３ａとの
間、プーリ１９３ｂと１８４ａとの間にそれぞれかけ渡
された（搬送ベルト１９１ｃ、１９２ｃ、１９３Ｃと、
＋１＜　＋Ｊプーリ１８２’ｆ、１８３ａ、１８４ａの
各々に当接するように配置されて筺体２に軸支された押
さえローラ１９１ｄ、１９２ｄ、１９３ｄと、駆動プー
リ１８２ａ、１８３ａ、１８４ａとで構成されている。

駆動ブーＩＪ　１８２　ａ　、　１８３ａ　、１Ｆ３４
ａはローラ（ｔ＋４１８２，１８３，１８４とベルト搬
送路１９１．１９２，１９３とに共用されている。２０
１ａ、２０２ａ、２０３ａは、それぞれ主搬送路１８に
よって上方に５！ｆ送される紙弊９をベルト搬送路１９
１，１９２，１９３に送り込むようにする、第１、第２
、第３の各湿送路切侠［浅溝２０１，２０２，２０３の
各々を９成する透過ルート切換用の爪である。紙弊９が
主搬送路１８からベルト搬送路１９１，１９２゜１９３
のいずれかに転送される（＆ｊ；→については泌述する
。爪２０１ａ〜２０３ａによって主循送路１８からベル
ト搬送路１９１〜１９３に転送された紙弊９は駆動ブー
’）　１８２　ａ〜１８４ａと押さえローラ１９１ｄ〜
１９３ｄとの間に挾まれてう送ベルト１９１Ｃ〜１９３
ｃ上に送り出され、このように搬送ベルト上に送り出さ
れた紙弊は該ベルトによって従動ブーＩＪ　１９　ｌ　
ｂ〜１９３ｂ側に搬送され、このベルト上を搬送される
紙弊が所定位置に到達すると図示していない＋ｔ’ｉ＊
ｔｇによって駆動ブー’）　１８１　ａ〜１８４ａか停
止するように・べ成されている。ベルト搬送路１９１〜
１９３はいずれも紙弊をほぼ水平に搬送するように構成
されている。Ｗｂはベルト搬送路１９１〜１９３を構成
する枠体１９１ａ〜１９３ａの福、すなわち搬送路幅で
、幅Ｗｂはベルト１９１ｃ〜１９３ｃ上を搬送される紙
弊９の幅〜ｖｍよりも狭く構成されている。

２１は内面両側からそれぞれ突出しで対向するようｊこ
対向リブ２２１，２２２，２２３が上下方向に配設され
た直方体状の紙弊収納箱で、この収納箱２１に１ばさら
に対向リブ２２１，２２２，２２３の各下方にそれぞれ
副対向リブ２３１，２３２．２３３が設けられている。

２４１，２４２゜２４３は対向リブ２２１と副対向リブ
２３１との間、対向リブ２２２と副対向リブ２３２との
間、対向リブ２２３と副対向リブ２３３との間にそれぞ
れ形成された空所としての紙弊導入部、ｚｓｘ。

２５２．２５３は副対向リブ２３２と対向リブ２２１と
の間、副対向リブ２３３と対向リブ２２２との間、収納
箱２１の天井板２１ａと対向リブ２２３との間にそれぞ
れ形成された空所としての紙弊収納部で、Ｗｃは収納部
２５１，２５２，２５３の内法幅、Ｗ、は対向リブ２２
１，２２２，２２３の対向間隔である。この場合収納部
２５１〜２５３の各１ｉＱ　Ｗ　ｃは後述のようにして
これら収納部に収納される紙弊９の金種に応じた幅に設
定されており、対向リブ２２１の対向間隔は収納部２５
１に収納される金種の紙弊の幅よりも狭い幅に、対向リ
ブ２２２の対向間隔は収納部２５２に収納される金種の
紙弊の幅よりも狭い嶌に、対同リブ２２３の対向間隔は
収納部２５３に収納される金αの紙弊の幅よりも狭い幅
に、それぞれ設定されている。また紙弊導入部２４１．
２４２，２４３の谷幅は対応する紙弊収納部２５１，２
５２，２５３の谷幅に等しく、ざらにまた１ｉ１１１対
向リブ２３１．２３２，２３３の各対向間隔は対応する
対向リブ２２１，２２２，２２３の対向間隔のそれぞれ
に等しく形！Ｊｉされている。

２６１−ヒンジ２７によって開閉できるように収納箱２
１の＠面に取り付けた扉、２８はｉ体２に取り付けたモ
ータ、２９はモータ２８のトルクを伝達する減速用溝、
３０は減速機構２９によって駆動されて紙弊収納箱２１
を昇降させるよう１こした偏心クランク、３１および３
２は昇降運動をする収納箱２１の左右方向および前後方
向の動きをそれぞれ抑止するようにしたいずれもガイド
ローラで、３３はモータ２８と減速機構２９と偏心クラ
ンク３０とガイドローラ３１．３２とからなり、紙弊収
納箱２１をモータ２８の正逆転により筐体２に対して上
限位置と下限位置との間に可逆的に昇降させる収納箱駆
動機構である。第１図、第３図、第５図は収納箱駆′Ｍ
ｂ磯纏３３によって紙弊収納箱２１が上限位置にもたら
されている状りを示して悴おり、紙弊収納装置ｄ　１６
はこの状聾で、片持梁状に形成されたベルト搬送路１９
１　、１９２゜１９３の各自由端側、すなわち従動プー
リ１９１ｂ、１９２ｂ、１９３ｂの側の各々が、収納箱
２１の背面から核状、納箱内に挿入されて各搬送路の上
面がそれぞれ紙弊導入部２４１，２４２．２４３内に配
ｌされるように形成されている。紙弊収納装置ｔ’ｔ１
６は、また、ベルト搬送路１９１，１９２．１９３の各
搬送路幅Ｗｂがそれぞれ対向リブ２２１．２２２，２２
３の各対向間隔Ｗ　、よりも狭くなっているように形成
され、紙弊収納箱２１が駆動機構３３によって昇降させ
られた時、ベルト搬送路１９１．１９２，１９３の各自
由端がそれぞれ対向リブ２２１，２２２，２２３および
それぞれ副対向リブ２３１．２３２，２３３の各対向空
所を相対的に上下方向に通過するように形成されている
。４０１，４０２，４０３は対向リブ２２１．２２２，
２２３にそれぞれａｔされるようにした金属製押さえ板
である。

紙弊収納装置１６は上述のように構成されていて、収納
箱２１が収納箱駆動機構３３によって上限位置にもたら
されている時に主搬送路１８が鳴動される。次に紙弊９
が主搬送路１８からべ）レト搬送路１９１．１９２，１
９３のいずれかに転送される機構を第５図を中心にして
説明する。すなわち２０１ｂは爪２０１ａを回転可能に
支持した軸で、爪２０１ａはソレノイド２０１Ｃに指令
が与えられると該ソレノイドによってスプリング２０１
ｄの反力に抗して反時計方向に回転させられ、このよう
に回転させられることによって爪２０１ａの先端が主搬
送路の右側に出るので、主搬送路１Ｂによって上向きに
搬送されて爪２０１ａの部分に至った紙弊は、この爪に
案内されて駆動プーリ１８２ａと押さえローラ１９１ｄ
との間に送り込まれこの結果ベルトｉｌＲ送路１９１に
転送される。

２０１１−このようにして祇・鄭を主搬送路１８からベ
ル）５２送路１９１に転送する、爪２０１ａと軸２０１
ｂとソレノイド２０１Ｃ＜！ニスプリング２０１ｄとか
らなる搬送路切換機付で、搬送路切換機付（り２０２，
２０３も切換機４２０１と同様に構成されていて、４５
図の２０２ａは、このように構成された切Ｅ４１？ａ１
４２０２の爪が図示していないソレノイド（ζよつで枢
、乃されて、主Ｐ９送路１８によって上向きに（筋送さ
れて来た祇μをベルト搬送路１９２に転送するようにし
ている状態を示している。３４１才、ベルト搬送路１９
２に４瑯９が転送されこの転送によって”−１ブーＩＪ
　１８３　ａ近傍を該紙弊か通過したことを検知するレ
バーで、このレバー３４はベルト１９２１：によって紙
弊９が従グＤプーリ１９２ｂ側に搬送されると核祇綿に
よってレバーの先ＺＪ３４ａがスプリング３５の反力に
抗して押し上げられるように？Ｍ　ｂ７．されている。

こ路をしゃ断するので、該インタラプタ３６によって紙
弊９がベルト搬送路１９２に転送されたことが確認され
る。前述したように、ベルト搬送路１９２はその上面が
紙弊収納箱２１の紙弊導入部２４２内にあるように位置
させられているので、ベルト搬送路１９２によって祇＃
９が紙弊導入部２４２内に導入されることになるが、検
知レバー３４はこの導入完了位置を紙弊が通過し終ると
復帰するように構成されており、この復帰をホトインタ
ラプタ３６で検出することによって＃ＡｆＩｔＪプーリ
１８３ａが停止させられる。図示していないが、検印レ
バー３４のような検知レバーは駆動プーリ１８２ａ、１
８４ａの各近傍にもレバー３４と同様に動作するように
設けられている。紙弊９がベル）１９２Ｃとレバー３４
との間を通過している時は該紙弊はレバー３４によって
ベルト１９２ｃに押しつけられるととになり、この時ベ
ルト１９２Ｃはゴム製であるため紙弊とベルｌ−１９２
Ｃとの間の摩擦力が紙弊とレバー３４との間の摩擦力よ
りもはるかに大きくなって、ベル）１９２ｃによる紙弊
の搬送゛が効果的に行われる。３７はベルト搬送路１９
２の枠体１９２ａに取り付けた満杯検知レバー、３８は
検知レバー３７の突起３７ｂによって光路がしゃ断され
るようにしたホトインタラプタで、ホトインタラプタ３
８も枠体１９２３に取り付けられ、レバー３７の先端３
７ａは枠体１９２ａの底部から下方に突出させられてい
る。

３９はレバー３７とホトインタラプタ３８とからなる満
杯検知スイッチである。このスイッチ３９の作用は後述
する。

紙弊収納装［１６は上述のように構成されていて、紙弊
鑑別装置１７から主搬送路１Ｂに送り込まれた紙弊９は
紙弊収納箱２１が収納箱駆動機構３３によって上限位置
にもたらされている時に主搬送路１８によって上方に搬
送され、この時紙弊９の金種に応じて搬送路切換機＃＄
２０１，２０２゜２０３のいずれかが動作してこの紙弊
はベルト搬送路１９１，１９２，１９３のいずれかに転
送されて対応する紙弊導入部２４１，２４２，２４３の
いずれかに導入される。ｇ３ｉｇはこのようにして導入
部２４３に紙弊９が導入された状態を示している。紙弊
９がたとえば導入部２４３に導入されると前述したよう
に主搬送路１８およびベルト搬送路１９１〜１９３は動
作を停止し、続いて収納箱駆動機構３３によって収納箱
２１が下降させられる。したがって対向リブ２２３が搬
送ベルト１９３Ｃに載せられた紙弊９に接近しゃかて紙
弊９の両端をたわませてさらに降下する。対向リブ２２
３の上面がベルト搬送路１９３の上面よりも低くなると
押さえ板４０３はｉ％＄２９を介して該ベルト搬送路１
９３に載せられた状態となり、さらに収納箱２１が下降
してたわまされた紙弊９の両端が対向リブ２２３の上面
に出るとこの紙弊のたわみは紙弊の弾性によって復帰す
る。第４図はこの時の状態を示している。収納箱２１は
さらに下降を続は下限位置に達した後上昇運動に移る。

したがってこの場合ベルト搬送路１９３は相対的に対向
リブ２２３の対向空所を下方に通過するが、紙弊９は押
さえ板４０番の自重によって対向リブ２２３の上面に押
し付けられるので該リブ２２３の上昇と共に上昇する。

すなわち紙弊９は紙弊収納部２５３において対向リブ２
２３の上面に押さえ板４０３によって押さえ付けられて
収納されたことになる。収納箱２１が上限位置に達する
と該収納箱は運動を停止し、再び主搬送路１８およびベ
ルト搬送路１９１〜１９３および搬送路切換機構２０１
〜２０３が動作して紙弊が金種に応じて導入部２４１〜
２４３に導入され、続いて収納箱２１の昇降による紙弊
の収納動作が行われる。この時またも紙弊が導入部２４
３に導入されているとこの紙弊は対向リブ２２３の上面
と先に収納された紙弊との間に収納されるので、収納＠
２５３に収納されるａ弊は積層状西で収納されることに
なる。収納部２５番、２５１にも同様にして紙弊が積層
収納され、４１１，４１２，４ｉ３はこのようにして収
納部２５１，２５２，２５３にそれぞれ収納された咳／
ｉ抵弊である。

紙弊収納装ｆＲ１６においては上述のようにして紙弊の
収納動作が行われるので、収納箱２１には三種類の紙弊
が金種別に積層収納され、このように収納された祇弁は
扉２６を開くことによって容という従来の紙弊収納装置
の有する利点と同様な利点を有するほか、三ｄａの金種
の紙弊の分別収納が簡単な構造の一台の収納装置で行え
るという利点がある。

第５図において、積１−祇弊４１１の４さかｄくなると
検知レバーの先端３７ａが押さえ板４０１に押されてホ
トインタラプタ３８が÷ｂ作する。すなわち満杯検知ス
イッチ３９は、紙弊収納部２５１が積層紙弊４１１によ
って満杯状、預になったかどうかを検知するスイッチで
、このスイッチ３９が動作すると自動的に紙φ収納動作
を停止するようにこの収納装置１６は構成され、図示し
ていないが収納Ｗ２５２，２５３用の各賛坏検知スイッ
チはそれぞれ枠体１９３ａ、天井板２１ａに設けられて
いる。スイッチ３９のような満杯検知ｒｏ　＜：３は、
この機構によって酒杯が検知され、この結果扉２６を開
いて積層紙弊を収納部から取り出すとホトインタラプタ
３８７）Ｓ復帰するので、このような＃杯悦知＠宿によ
れば積層紙弊が取り出されたことをも検知できる利点が
ある。

上述の実施例においては収納装置１６は三種類の紙弊の
分別収納を行うものとした９八本発明はベルト搬送路、
搬送路切換機構の各個数および対向リブの組数等を多く
することによって四稽類以上の紙弊の分別収納ができる
ようにしてもよいものであり、また逆に、ベルト搬送路
、搬送路切換ｄｉの各個数および対向リブの組数等を少
くすることによりニド１類の紙弊の分別収納ができるよ
うにしてもよいものである。なお本発明が紙弊収納装置
に限らず適当な紙葉類収納装置にも適用できるものであ
ることは説明するまでもなく明らかである。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明においては、紙葉類収納装置を
、筐体と；紙葉類を搬送する主搬送路と；紙葉類をほぼ
水平に搬送しかつ紙葉類の幅よりも狭いｉｄ送路ｌ扁を
有しかつ前記筐体に支持された複数個の片持梁状ベルト
搬送路と；主搬送路によって搬送されてきた紙葉類をベ
ルト搬送路に送り込むようにする濯送路切換機構と；内
筒両側から対向するように突出させられた対向リブがベ
ルト４送路の個数に等しい組数だけ上下方向に設けられ
た紙葉類収納箱と；この収納箱を可逆的に昇降させる収
納箱駆動機構と：からなり、対向リブの対向間隔が紙葉
類の福よりも狭くかつベルト搬送路の搬送路幅よりも広
く形成され、またベルト搬送路カッ、−個の該ベルト搬
送路が一組の対向リブに対応するように上下に配列され
、さらにまたベルト四送路の自由端が収納筒部」ｒＩｈ
機構による紙葉類収納箱の昇降に伴ない対応する対向リ
ブの対向空所を通過するように配置されているようにし
たので、このように構成することによって、主搬送路に
よって搬送されて来た祇Ｓ類が８ｉ類に応じてこの種類
に対応するベルト搬送路に伝送されて紙葉類収納箱内に
導入され、この収納箱内に導入されたｆＡ葉嘲は該収納
箱の昇降運動によってベルト搬送路に対応した対向リブ
の上に確実に積層、収哨される超果、ベルト搬送路の個
数または対向リブの組数を三以上とすることによって、
三種類以上の紙葉類の分別収納を容易に行うことのでき
る紙葉類収納装置が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部切断側面図、鳩２図お
よび第３図はそれぞれ第１図における要部のＸおよびＹ
矢視図、４４図は第３図とは異なる状態を示す動作説明
図、第５図１＝４１図の要部拡大図、第６図は従来の紙
弊収納装置の要部正面図で、同一人および同図（坊は異
なる動作状態を示す正面図である。 ２　〒体、９・、紙弊、１６・・・紙弊収納装置、１８
・・・主シｎ送路、２１・・・紙弊収納箱、３３・・・
収納箱侶Ｐｔｂ機構、１９１，１９２，１９３・・ベル
ト搬送路、２０１，２０２，２０３・・搬送路切換＠樽
、２２１．２２２，２２３・・・対向リブ、Ｗｂ・・・
搬送路１日、Ｗｒ・対同リブの対向間隔、Ｗｍ、、、紙
弊の１品。 第　１　　図 縞　２　図 第３図　　　　箇４図 、、、　　　　１６ 箇　５　図 ３（Ｌ　　　　　″ Ｊｌ） （Ａ） 瘍 ｂ （Ｂ） ６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 筐体と；紙葉類を搬送する主搬送路と；前記紙葉類をほ
   ぼ水平に搬送しかつ前記紙葉類の幅よりも狭い搬送路幅
   を有しかつ前記筐体に支持された複数個の片持梁状ベル
   ト搬送路と；前記主搬送路によつて搬送されてきた前記
   紙葉類を前記ベルト搬送路に送り込むようにする搬送路
   切換機構と；内面両側からそれぞれ突出して対向するよ
   うに形成された対向リブが前記ベルト搬送路の個数に等
   しい組数だけ上下方向に設けられた紙葉類収納箱と；前
   記紙葉類収納箱を可逆的に昇降させる収納箱駆動機構と
   ；からなり、前記対向リブの対向間隔が前記紙葉類の幅
   よりも狭くかつ前記ベルト搬送路の前記搬送路幅よりも
   広く形成され、また前記ベルト搬送路が該ベルト搬送路
   の一個が一組の前記対向リブに対応するように上下に配
   列され、さらにまた前記ベルト搬送路の自由端側が前記
   収納箱枢動機構による前記紙葉類収納箱の昇降に伴ない
   対応する前記対向リブの対向空所を通過するように配置
   されていることを特徴とする紙葉類収納装置。