JPS6194652A - 短下肢装具 - Google Patents

短下肢装具

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JPS6194652A
JPS6194652A JP21755784A JP21755784A JPS6194652A JP S6194652 A JPS6194652 A JP S6194652A JP 21755784 A JP21755784 A JP 21755784A JP 21755784 A JP21755784 A JP 21755784A JP S6194652 A JPS6194652 A JP S6194652A
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俊郎 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、脳卒中片麻痺・腓骨神経麻痺などによる大兄
・内反足・外反足・下垂足などの装具療法に使用される
軟性短下肢装具に関するものである。
脳卒中による片麻痺患者、或いはその他の原因によって
足関節に支障が生じ歩行能力を減じた障害者に対して行
なう機能回復(リハビリテーション)の一つに装具療法
がある。このとき使用される装具には、長下肢装具・短
下肢装具・ツイスタ−・靴型装具等のものがあるが、こ
の中短下肢装具は、脳卒中片麻痺や腓骨神経麻痺に見受
けられる大兄・内反足・外反足・下垂足等の矯正療法用
として通したものの一つである。換言すると、膝関節の
動きが正常か又は殆ど正常であり、しかも異常な内外層
も見られないという場合にはこの短下肢装具が専ら使用
されている。
そしてこの短下肢装具の標準的な形状は、第3図で示す
ように、2本の金属支柱(11)・(II)、足関節継
手(12)’、足底挿板(13)、などから成り立って
いる。(両側支柱装具(10)) しかしこれはあまりにも重くて、当然ながら脚力の乏し
い患者にはその使用は苦痛に近いものである。またこれ
らの装用が不便であるという点について、下肢装具をつ
けて退院した脳卒中片麻痺患者は、3ケ月後には40%
が和室生活に対して「不便・面倒くさい・畳が擦り切れ
る」などの理由によって装具を捨てているという報告も
ある。そこで足部内反変形・外反変形とその変形部位側
だけに支柱を設けた片側支柱装具、下腿の周囲を螺旋状
に走る金属製(又は特殊プラスチック製)支柱と足関節
継手と足底板のついた3字支柱装具、スプリングの弾性
を利用した下垂足用である鋼線支柱(鋼線スプリング)
装具、下腿半月の後方に板バネを用いその先に靴を取り
付けた板ハネ(後方スプリング)装具、プラスチック製
で下腿後方から足部基関節までかけた化ベラ式装具、ゴ
ム紐を用いて下垂した足部を背圧値に保つ軟性短下肢装
具、等々さまざまなものがある。
この中で、軟性短下肢装具を除いたものはすべて金属や
硬質プラスチックが支柱として使用されているので重量
があり、また皮膚面との接触箇所に留意を要し、また硬
質ということは変形しにくいということでもあるので型
取りから一品製作しなければならないことも多く、日数
と費用を多く要する等の問題がある。
従って、脳卒中の回復期で足背屈筋力が充分でなく通常
の装具では重くて耐えられない場合等には、第4図で示
す如き軟性短下肢装具が従来から使用されてきた。図か
らも明らかなようにこの軟性短下肢装具従来品(14)
は、膝関節直下の下腿を周回する部材とつま先を周回す
る部材を、ベルト(B)で連結するというもので、骨関
節結核やポリオは足関節固定式のものが適しているのに
対して、本島の如く足継平底背屈制限は行なうものの一
部限の可動域を許す遊動式のものは、脳卒中片麻痺・腓
骨神経麻痺等に適したものであると言える。
しかしこのようなものは、例えいくら軽量であっても図
からも明らかなようにつま先から膝関節直下までを占め
るものであり装着後の違和感は大きく、またベル) (
B)の存在は、ズボンなどの着用を困難なものとするこ
ととなっていた。
そこで本発明者は、上記諸点に鑑み鋭意研究の結果、足
継平底背屈制限は行なうものの一部限の可動域を許す遊
動式のものであるという条件を満たしつつ、軽量で装着
の際の違和感がなく、脳卒中片麻痺症状に非常によく見
られる片手の不自由な場合にも装用が簡便であり、また
足首から下方だけの装具であるので、ズボンやストッキ
ングなども重ねて着用できるという短下肢装具を開発し
たものである。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。
第1図は、本発明に係る短下肢装具の1例を示すもので
、短下肢装具(1)は図より明らかなように右足用のも
ので、つま先固定部材(2)と伸縮ベルト(3)とより
成るものである。このつま先固定部材(2)はつま先を
周回するものであるが、母趾を挿入側る母趾挿入部(2
1)とそれ以外の第■〜Vt?I1.を挿入する4′&
挿入部(22)に分かれており、母趾挿入部(21)と
4鉦挿入部(22)との間には隔壁(4)があるもので
ある。従って該つま先固定部材(2)と連続する伸縮ベ
ルト(3)は、使用時には次に示す第2図からも明らか
なように足外側から足首内側に向かいくるぶし上部で周
回した後再びつま先固定部材(2)に面フアスナ−(5
)にて係止されるものである。なお本例ではつま先固定
部材(2)と伸縮ベルト(3)とに同一の伸縮素材を使
用したので、つま先固定部材(2)と伸縮ベルト(3)
は連続する形となっているが、別素材を使用しても勿論
良い。また面フアスナ−(5)による固定方法以外の方
法を採ってもよい。
またつま先固定部材(2)の構造は、上述したように隔
壁(4)を有するという特徴を有しているが、これは本
発明の短下肢装具(1)にとって非常に重要な部分の一
つであるので、詳述してみる。
第2図は、第1図で示した短下肢装具(1)を実際に装
用した状態を示すものである。(但し、第1図に示した
縫目は本図以降省略している)隔壁(4)によってつま
先固定部材(2)は2部分に分割されているわけである
が、伸縮ベルト(3)を引っ張って固定した時の張力(
これは、足首を周回するので隔壁(4)を基点とし足首
内外それぞれに向かう7字状の方向を持っている)は、
主として該隔壁(4)に掛かることになる。つまりつま
先の最先端部にはさして力が掛からない。これは足踵が
比較的内反または外反といった変形を併発し易いことを
考えると極めて好適なことで、歩行等の日常生活におい
ても何ら支障ないものである。しかもこの隔壁(4)の
位置である母趾と第2鉦との間隙部分は、草履や下駄で
も周知のように足部の安定な支持にとって好都合な箇所
である。さらにまた、図の如く該隔壁(4)が足と接触
する箇所に、エア一式やスポンジ製の緩衝部材(6)を
設けて鉦間の保護を行なうようにしてもよい。更にこの
隔壁(4)は、草履やスリッパ等が履き易いように第5
図の如く足袋状切込み(7)を設けてもよい。
次に第1図・第2図で示した例の短下肢装具(1)の構
造を、その組立概略図から示してみると第6図(a)・
伽)・(C)のようになる、即ち水晶は、全く1本の帯
体(15)から成っており(同図(a)) 、2箇所の
折込み(16)・(16)で該帯体の方向をずらせなが
ら湾曲させ(同図(b))、その後該折込み(16)部
分と該帯体(15)の1端および隔壁(4)部分を縫合
して(同図(C))完成品たる短下肢装具(1)を得る
というものあって、特別な付属品も必要とせず極めて安
価に生産可能なものである。但しこれらは本発明の1例
であって本発明にとって不可欠の要素ではない。また、
面フアスナ−(5)の表面の細幅ベルトは、片麻痺患者
などで片手が不自由な場合にも簡単に着脱可能とするた
めに設けた指掛はベルト(8)であるが、これが例え無
くとも本装具の着脱は極く簡単なものである。
第7図(a)・(b)は、本発明の他の実施例を示すも
ので、伸縮ベルト(3)がつま先固定部材(2)から2
本出ているもの(同図(a))、伸縮ベルト(3)が母
趾側から出ているもの(同図(b))を示している。と
もに前例までと同様の効果を有するものである。特に同
図(a)のものについては、両手が自由に動(患者が各
々のベルトの張力を調節するのに適している。(両伸縮
ベルト(3)・(3)の交差部分は縫合してもよいが面
ファスナーを使用してもよい)以上詳細に説明したよう
に本発明の短下肢装具は、実兄・内反足・外反足・下垂
足等の矯正用装具であって、母鉦と第n iffの間隙
に隔壁を有するつま先固定部材と、該つま先固定部材と
連結し且つ他端は足首を周回した後再び本体に係止可能
である軟性伸縮ベルトより成るものであることを特徴と
するもので、金属や硬質フ′ラスチック等の硬くて重い
材料のものを使用していないので、皮膚面との接触箇所
の特別な保護は必要ではなく、また装着はくるぶしより
下方でまかなえるのでズボン等の着用が簡便であり、母
趾と第2鉦との間隙で固定するものであるので安定性が
良好であり、しかも着脱が片手で簡単に行なえるので長
期にわたるリハビリテーションにおいても何ら不都合が
ないという極めて優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1例を示す斜視図、第2図は第1図で
示した短下肢装具を実際に装用している状態を示す斜視
図、第3図は従来の短下肢装具のうち最も標準的な例で
ある両側支柱装具の1例を示す斜視図、第4図は従来の
軟性短下肢装具の1例を示す斜視図、第5図は本発明の
他の実施例を示す斜視図、第6図(a)・Cbll・(
C)は第1図で示した短下肢装具の製作順序を概略的に
示すもので、同図fa)は平面図、同図中)・(C)は
それぞれ斜視図、第7図(al・山)はそれぞれ本発明
の更に他の実施例を示す共に斜視図である。 1・・・・・・・・・短下肢装具 2・・・・・・・・・つま光固定部材 21・・・母趾挿入部  22・・・4踊挿入部3・・
・・・・・・・伸縮ベルト 4・・・・・・・・・隔壁 5・・・・・・・・・面フアスナ− 6・・・・・・・・・緩衝部材 7・・・・・・・・・足袋状切込み 8・・・・・・・・・指掛はベルト 10・・・・・・・・・両側支柱装具 11・・・・・・・・・金属支柱 12・・・・・・・・・足関節継手 13・・・・・・・・・足底挿板 14・・・・・・・・・軟性短下肢装具従来品15・・
・・・・・・・帯体 16・・・・・・用折込み B・・・・・・・・・ベルト 霞6回 1b (C) と

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、尖足・内反足・外反足・下垂足等の矯正用装具であ
    って、母趾と第II趾の間隙に隔壁を有するつま先固定部
    材と、該つま先固定部材と連結し且つ他端は足首を周回
    した後再び本体に係止可能である軟性伸縮ベルトより成
    るものであることを特徴とする短下肢装具。 2、該隔壁は、母趾と第II趾の付け根に接する箇所に緩
    衝部材を有しているものである特許請求の範囲第1項記
    載の短下肢装具。 3、該隔壁は、足袋状切込み部分を含んでいるものであ
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の短下肢装具
    。 4、該軟性伸縮ベルトは、足首を周回した後該つま先固
    定部材の甲部分に係止されるものである特許請求の範囲
    第1項、第2項または第3項記載の短下肢装具。 5、該軟性伸縮ベルトは、2本である特許請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載の短下肢装具。 6、該軟性伸縮ベルトの自由端表面は、面ファスナーに
    よって本体に係止されるものである特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項、第4項または第5項記載の短下肢
    装具。 7、該軟性伸縮ベルトの自由端表面には、両端が固定さ
    れた指掛け用細幅ベルトを有するものである特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項または第
    6項記載の短下肢装具。
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