JPS6194426A - 中継器監視情報転送方式 - Google Patents
中継器監視情報転送方式Info
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- JPS6194426A JPS6194426A JP21583684A JP21583684A JPS6194426A JP S6194426 A JPS6194426 A JP S6194426A JP 21583684 A JP21583684 A JP 21583684A JP 21583684 A JP21583684 A JP 21583684A JP S6194426 A JPS6194426 A JP S6194426A
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- JP
- Japan
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- repeater
- circuit
- signal
- bits
- surplus
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/14—Monitoring arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル信号伝送路の監視に用いられる。
本発明は、ディジタル信号伝送路上の中納置の標定、お
よび中継器からの応答を可能にする中継器監視情報転送
方式に関する。特に、中継器における符号誤り率を含む
動作状態の監視情報が、主信号伝送路を用いて端局で常
時監視することができる中継器監視情報転送方式に関す
る。
よび中継器からの応答を可能にする中継器監視情報転送
方式に関する。特に、中継器における符号誤り率を含む
動作状態の監視情報が、主信号伝送路を用いて端局で常
時監視することができる中継器監視情報転送方式に関す
る。
ディジタル中継伝送路が高速多重の通信路として実用化
されるに伴い、伝送路の品質を高く維持するための監視
方式が重要な課題となっている。
されるに伴い、伝送路の品質を高く維持するための監視
方式が重要な課題となっている。
特に、伝送される情報がテレビジョン信号やファクシミ
リ信号等の画像伝送およびデータ伝送等の場合には、再
生中継器の伝送品質の軽微な劣化が明瞭な誤りとして利
用者に知覚される。
リ信号等の画像伝送およびデータ伝送等の場合には、再
生中継器の伝送品質の軽微な劣化が明瞭な誤りとして利
用者に知覚される。
このような障害が発生する前に、次第に劣化してゆく再
生中継器を発見するには、運用中に中継器の符号誤り率
、光入力信号レベルおよび光出力信号レベルを監視し、
これらの情報を保守局へ常時転送することが必要である
。例えば、中継器の符号誤り率を検出する方法として、
ベースバンド伝送方式あるいは光強度変調方式では、伝
送路の高品質化を図った平衡符号の符号則違反を検出す
ることにより、符号誤り率を検出する方法が提案されて
いる。
生中継器を発見するには、運用中に中継器の符号誤り率
、光入力信号レベルおよび光出力信号レベルを監視し、
これらの情報を保守局へ常時転送することが必要である
。例えば、中継器の符号誤り率を検出する方法として、
ベースバンド伝送方式あるいは光強度変調方式では、伝
送路の高品質化を図った平衡符号の符号則違反を検出す
ることにより、符号誤り率を検出する方法が提案されて
いる。
ところが、このような従来の中継器監視情報転送方式で
は、障害検出結果を伝送路の保守を行う監視制御局へ転
送するためには、主信号伝送用同軸ケーブルまたは光フ
アイバケーブルの他の経路が必要であり、このため介在
対を収容する必要があり、経済的に不利であった。特に
、光フアイバケーブル伝送では、介在対を使用すること
は光ファイバの有する細心性、軽量性および無誘導性等
の利点が損なわれる欠点があった。また、介在対の代わ
りに監視信号用光ファイバをケーブルの中に挿入するこ
とも考えられるが、これも経済性の点で得策とはいえな
い。
は、障害検出結果を伝送路の保守を行う監視制御局へ転
送するためには、主信号伝送用同軸ケーブルまたは光フ
アイバケーブルの他の経路が必要であり、このため介在
対を収容する必要があり、経済的に不利であった。特に
、光フアイバケーブル伝送では、介在対を使用すること
は光ファイバの有する細心性、軽量性および無誘導性等
の利点が損なわれる欠点があった。また、介在対の代わ
りに監視信号用光ファイバをケーブルの中に挿入するこ
とも考えられるが、これも経済性の点で得策とはいえな
い。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、主信号の中に監視情報を多重して伝送し、主信
号とは別の監視情報伝送路を必要とせずに中継器の符号
誤り率、その他の監視を常時行うことができる中継器監
視情報転送方式を提供することを目的とする。
もので、主信号の中に監視情報を多重して伝送し、主信
号とは別の監視情報伝送路を必要とせずに中継器の符号
誤り率、その他の監視を常時行うことができる中継器監
視情報転送方式を提供することを目的とする。
本発明は、補助ビット同期をとることにより、伝送路の
符号誤り検出ならびにフレーム同期検出を行い、余剰ビ
ット位置の情報の抽出あるいは挿入を可能とする手段を
備え、この余剰ビットを用いて監視情報を伝送すること
を特徴とする。
符号誤り検出ならびにフレーム同期検出を行い、余剰ビ
ット位置の情報の抽出あるいは挿入を可能とする手段を
備え、この余剰ビットを用いて監視情報を伝送すること
を特徴とする。
すなわち、ディジタル中継伝送路と、このディジタ/L
4中継伝送路にフレームビット、補助ビットおよび余剰
ビットが挿入されたフレーム構成のディジタル主信号を
送信する送信端局と、上記ディジタル中継伝送路の途中
に挿入され、上記ディジタル主信号を再生中継する1以
上の再生中継器と、このディジタル中継伝送路からディ
ジタル主信号を受信する受信端局とを備えたディジタル
信号伝送方式において、上記送信端局には、上記余剰ビ
ットに上記再生中継器の識別および制御コマンド情報を
挿入する手段を含み、上記再生中継器には、上記フレー
ム構成の補助ビットの同期をとる手段と、この補助ビッ
トの符号誤りを検出する手段と、上記補助ビットの同期
をとる手段の出力により上記主信号のフレーム同期をと
る手段と、このフレーム同期を基に余剰ビット位置を検
出する手段と、この手段により検出された余剰ビ・ノド
位置で上記送信端局により挿入された情報を抽出する手
段と、この情報を識別し、この情報により上記再生中継
器の制御を行う手段と、上記余剰ビット位置にその再生
中継器の監視情報を挿入する手段とを含むことを特徴と
する。
4中継伝送路にフレームビット、補助ビットおよび余剰
ビットが挿入されたフレーム構成のディジタル主信号を
送信する送信端局と、上記ディジタル中継伝送路の途中
に挿入され、上記ディジタル主信号を再生中継する1以
上の再生中継器と、このディジタル中継伝送路からディ
ジタル主信号を受信する受信端局とを備えたディジタル
信号伝送方式において、上記送信端局には、上記余剰ビ
ットに上記再生中継器の識別および制御コマンド情報を
挿入する手段を含み、上記再生中継器には、上記フレー
ム構成の補助ビットの同期をとる手段と、この補助ビッ
トの符号誤りを検出する手段と、上記補助ビットの同期
をとる手段の出力により上記主信号のフレーム同期をと
る手段と、このフレーム同期を基に余剰ビット位置を検
出する手段と、この手段により検出された余剰ビ・ノド
位置で上記送信端局により挿入された情報を抽出する手
段と、この情報を識別し、この情報により上記再生中継
器の制御を行う手段と、上記余剰ビット位置にその再生
中継器の監視情報を挿入する手段とを含むことを特徴と
する。
本発明は、主信号のディジタル信号符号列の補助ビット
のブロック同期をもとに、フレーム同期検出および余剰
ビット位置検出を行い、余剰ビットを検出する回路を簡
単に構成するとともに、主信号伝送特性に悪影響を与え
ることなく、符号誤り率検出結果等の監視情報をその余
胸ビ・ノドに挿入して転送する。これにより、監視情報
を転送するための別のルートの伝送媒体を必要としない
。
のブロック同期をもとに、フレーム同期検出および余剰
ビット位置検出を行い、余剰ビットを検出する回路を簡
単に構成するとともに、主信号伝送特性に悪影響を与え
ることなく、符号誤り率検出結果等の監視情報をその余
胸ビ・ノドに挿入して転送する。これにより、監視情報
を転送するための別のルートの伝送媒体を必要としない
。
また、ディジタル信号符号列では、フレームビット、補
助ビットおよび余剰ビットは主信号伝送のために必然的
に挿入されるビットであり、監視情報転送回路のために
特別な符号変換を施すことなく監視制御用信号の伝送が
可能になる。
助ビットおよび余剰ビットは主信号伝送のために必然的
に挿入されるビットであり、監視情報転送回路のために
特別な符号変換を施すことなく監視制御用信号の伝送が
可能になる。
以下、本発明の実施例方式を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明中継器監視情報転送方式の再生中継器
の一実施例を示すブロック構成図である。
の一実施例を示すブロック構成図である。
第1図において、中継器光信号入力端子1に入力した光
信号は、光電気変換器2に入射して電気信号に変換され
、増幅および波形等化を行う等化増幅器3に入力される
。等化増幅器3の出力は、識別回路4およびタイミング
信号発生回路5に人力される。、このタイミング信号発
生回路5は、識別回路4の識別時点を決定するタイミン
グを識別回路4に出力する。識別回路4の出力は、加算
回路6を介して光源駆動回路7に入力され、それに接続
された光源8から出射された光信号は、中継器光信号出
力端子9から出力される。
信号は、光電気変換器2に入射して電気信号に変換され
、増幅および波形等化を行う等化増幅器3に入力される
。等化増幅器3の出力は、識別回路4およびタイミング
信号発生回路5に人力される。、このタイミング信号発
生回路5は、識別回路4の識別時点を決定するタイミン
グを識別回路4に出力する。識別回路4の出力は、加算
回路6を介して光源駆動回路7に入力され、それに接続
された光源8から出射された光信号は、中継器光信号出
力端子9から出力される。
ここで、本発明の特徴とするところは、第1図に一点鎖
線で示した監視情報転送回路10である。
線で示した監視情報転送回路10である。
すなわち、識別回路4の出力信号aは分岐して、遅延回
路11.12および排他的論理和回路13の一方の入力
に接続される。遅延回路11の出力信号すは、排他的論
理和回路13の他方の入力に接続され、この排他的論理
和回路13の出力信号Cは、ブロック同期回路14およ
び排他的論理和回路15の一方の入力に接続される。ブ
ロック同期回路14の出力信号dは、排他的論理和回路
15の他方の入力および論理積回路16の一方の入力に
接続される。排他的論理和回路15の出力信号eは、パ
ルス計数回路17に入力し、このパルスi十数回路17
は制御回路18に接続される。
路11.12および排他的論理和回路13の一方の入力
に接続される。遅延回路11の出力信号すは、排他的論
理和回路13の他方の入力に接続され、この排他的論理
和回路13の出力信号Cは、ブロック同期回路14およ
び排他的論理和回路15の一方の入力に接続される。ブ
ロック同期回路14の出力信号dは、排他的論理和回路
15の他方の入力および論理積回路16の一方の入力に
接続される。排他的論理和回路15の出力信号eは、パ
ルス計数回路17に入力し、このパルスi十数回路17
は制御回路18に接続される。
遅延回路12の出力信号fは、論理積回路16の他方の
入力および論理積回路19の一方の人力に接続される。
入力および論理積回路19の一方の人力に接続される。
論理積回路16の出力信号gは、フレーム同期回路20
に入力し、このフレーム同期回路20の出力信号りはパ
ルス計数回路21に入力される。また、パルス計数回路
21はタイミング信号発生回路5に接続され、パルス計
数回路21の出力信号mは、論理積回路19の他方の入
力およびゲート回路22に接続される。論理積回路19
の出力信号nは制御回路18に入力し、制御回路18か
らゲート回路制御信′号r′および監視情報信号Sをゲ
ート回5路22に出力する。ゲート回路22の出力は加
算回路6C接続きれる。加算回路6では識別回路4の出
力信号aを 。
に入力し、このフレーム同期回路20の出力信号りはパ
ルス計数回路21に入力される。また、パルス計数回路
21はタイミング信号発生回路5に接続され、パルス計
数回路21の出力信号mは、論理積回路19の他方の入
力およびゲート回路22に接続される。論理積回路19
の出力信号nは制御回路18に入力し、制御回路18か
らゲート回路制御信′号r′および監視情報信号Sをゲ
ート回5路22に出力する。ゲート回路22の出力は加
算回路6C接続きれる。加算回路6では識別回路4の出
力信号aを 。
加算して出力信号tを光源駆動回路7に出力する。
第2図は、本発明の実施例中継器各部の動作波形を示す
タイムチャートである。第2図において、各記号は第1
図に示した信号の記号である。ただし、(ρ)は中継器
から監視情報を転送する場合に送信端局から送出される
送信符号列の一例であり、余剰ビットが空きビットにな
っている。識別回路4の出力信号aは、4ビツトのブロ
ックH,〜14’)毎に補助ピッ)(Ct〜C3)が挿
入され、特定周期毎にフレームビットFおよび余剰ビッ
トAUXが挿入される送信符号列である。パルス計数回
路17に入力される排他的論理和回路15の出力信号e
は、送信符号に誤りがない場合はパルスがな(、誤りが
発生するとパルス(破線)を生ずる。
タイムチャートである。第2図において、各記号は第1
図に示した信号の記号である。ただし、(ρ)は中継器
から監視情報を転送する場合に送信端局から送出される
送信符号列の一例であり、余剰ビットが空きビットにな
っている。識別回路4の出力信号aは、4ビツトのブロ
ックH,〜14’)毎に補助ピッ)(Ct〜C3)が挿
入され、特定周期毎にフレームビットFおよび余剰ビッ
トAUXが挿入される送信符号列である。パルス計数回
路17に入力される排他的論理和回路15の出力信号e
は、送信符号に誤りがない場合はパルスがな(、誤りが
発生するとパルス(破線)を生ずる。
第2図のタイムチャートに示した主信号のフレーム構成
例は、伝送路符号変換方式としてmBIC(m bin
ary with 1 complement 1ns
ertion)符号の場合の例であり、入力符号4ビツ
トに対し1ビツトの補助符号C! (i =1.2.3
)を挿入している(m=4)。補助符号C8には、直前
の情報ビットの補符号を挿入する。Fはフレームビット
チあり、1フレームにつき1ビツトを割り当てた場合で
ある。AUXは余剰ビットであり、従来送信端局間の打
合わせ符号等に使用するために設けられる空きビットで
あり、フレームビットと余剰ビットは常時一定ビットで
ある。したがって、フレームビット位置暮検出すること
により、余剰ビット位置は容易に検出可能である。
例は、伝送路符号変換方式としてmBIC(m bin
ary with 1 complement 1ns
ertion)符号の場合の例であり、入力符号4ビツ
トに対し1ビツトの補助符号C! (i =1.2.3
)を挿入している(m=4)。補助符号C8には、直前
の情報ビットの補符号を挿入する。Fはフレームビット
チあり、1フレームにつき1ビツトを割り当てた場合で
ある。AUXは余剰ビットであり、従来送信端局間の打
合わせ符号等に使用するために設けられる空きビットで
あり、フレームビットと余剰ビットは常時一定ビットで
ある。したがって、フレームビット位置暮検出すること
により、余剰ビット位置は容易に検出可能である。
次に、第1図および第2図に示したタイムチャートを参
照して、余剰ビット位置に挿入された情報の抽出、ある
いは再生中継器での監視情報を空きの余剰ビットへ挿入
する動作について説明する。
照して、余剰ビット位置に挿入された情報の抽出、ある
いは再生中継器での監視情報を空きの余剰ビットへ挿入
する動作について説明する。
識別回路4の出力信号aと遅延回路11で1タイムスロ
ットを遅延させた信号すとの排他的論理和をとり、その
信号Cをブロック同期回路14に入力して補助ピント挿
入位置を検出する。このブロック同期回路14の出力信
号dと排他的論理和回路13の出力信号Cとの排他的論
理和をとると、その信号eには、補助ビットあるいはそ
の直前のビットが誤った場合に誤りパルスが出力される
。このパルスをパルス計数回路17で計数することによ
り、符号誤り率を得ることができる。パルス計数回路1
7は制御回路工8により制御される。この制御回路18
は自己の中継器の識別判定、誤りパルス計数結果の蓄積
、中継器受光レベルおよび中継器光送出レベルのモニタ
および符号化を処理している。
ットを遅延させた信号すとの排他的論理和をとり、その
信号Cをブロック同期回路14に入力して補助ピント挿
入位置を検出する。このブロック同期回路14の出力信
号dと排他的論理和回路13の出力信号Cとの排他的論
理和をとると、その信号eには、補助ビットあるいはそ
の直前のビットが誤った場合に誤りパルスが出力される
。このパルスをパルス計数回路17で計数することによ
り、符号誤り率を得ることができる。パルス計数回路1
7は制御回路工8により制御される。この制御回路18
は自己の中継器の識別判定、誤りパルス計数結果の蓄積
、中継器受光レベルおよび中継器光送出レベルのモニタ
および符号化を処理している。
一方、ブロック同期回路14の出力信号dと、識別回路
4の出力信号aを遅延回路12で、フレーム同期をとる
ために適宜に遅延させた信号fとを論理積回路16に入
力して論理積をとり、その出力信号gをフレーム同期回
路20に入力してフレームビット位置を検出する。信号
りはその検出位置情報であり、パルス計数回路21では
入力した信号りで一計数を開始し、フレームビットと余
剰ビット挿入間の時間差に相当する時間、すなわちタイ
ミング′信号発生回路5の出力信号を計数し、信号mに
余剰ビット挿入位置検出パルスを出力する。送信局より
中継器へのコマンドの指示は、余剰ビットに時分割で挿
入されており、中継器でこれを検出するには、余剰ビッ
ト検出パルスである信号mと、信号fとの論理積をとれ
ばよい。この論理積をとった出力が信号nである。
4の出力信号aを遅延回路12で、フレーム同期をとる
ために適宜に遅延させた信号fとを論理積回路16に入
力して論理積をとり、その出力信号gをフレーム同期回
路20に入力してフレームビット位置を検出する。信号
りはその検出位置情報であり、パルス計数回路21では
入力した信号りで一計数を開始し、フレームビットと余
剰ビット挿入間の時間差に相当する時間、すなわちタイ
ミング′信号発生回路5の出力信号を計数し、信号mに
余剰ビット挿入位置検出パルスを出力する。送信局より
中継器へのコマンドの指示は、余剰ビットに時分割で挿
入されており、中継器でこれを検出するには、余剰ビッ
ト検出パルスである信号mと、信号fとの論理積をとれ
ばよい。この論理積をとった出力が信号nである。
また、中継器から監視情報(符号誤り率測定結果等)を
転送するには、制御回路18のゲート回路制御信号rで
ゲート回路22を「オン」とし、監視情報信号Sを余剰
ビット検出パルスである信号mでサンプリングし、加算
回路6でその余剰ビット挿入位置へ監視情報信号Sを挿
入する。この場合には、送信局では余剰ビットを空きビ
ットにして符号列を送出している。
転送するには、制御回路18のゲート回路制御信号rで
ゲート回路22を「オン」とし、監視情報信号Sを余剰
ビット検出パルスである信号mでサンプリングし、加算
回路6でその余剰ビット挿入位置へ監視情報信号Sを挿
入する。この場合には、送信局では余剰ビットを空きビ
ットにして符号列を送出している。
以上の実施例では、中継器での符号誤り率検出結果を余
剰ビットに挿入し、端局に転送する場合について説明し
たが、他の監視情報も制御回路18の入力とし、時分割
で余剰ピントへ挿入することにより同様に伝送すること
ができる。
剰ビットに挿入し、端局に転送する場合について説明し
たが、他の監視情報も制御回路18の入力とし、時分割
で余剰ピントへ挿入することにより同様に伝送すること
ができる。
第3図は、この場合の実施例を示すブロック構成図であ
る。他の監視情報として、光電気変換器2のバイアス電
圧31と、光源8の駆動電流32とを制御回路18でモ
ニタし、制御回路18内でアナログ・ディジタル変換さ
れる。このモニタ情報は、上記の実施例で説明したよう
に監視情報転送回路10により余剰ビット位置に時分割
で挿入され伝送される。
る。他の監視情報として、光電気変換器2のバイアス電
圧31と、光源8の駆動電流32とを制御回路18でモ
ニタし、制御回路18内でアナログ・ディジタル変換さ
れる。このモニタ情報は、上記の実施例で説明したよう
に監視情報転送回路10により余剰ビット位置に時分割
で挿入され伝送される。
第4図は、多中継時の伝送ブロック構成図である。主信
号は、送信端局41より再生中継器42.43.44を
経て受信端局45へ伝送される。各再生中継器42.4
3.44は、上記で説明した監視情報転送回路10をそ
れぞれ具備している。この監視情報転送回路10は、送
信端局41から送出された制御信号を抽出し中継器識別
を行う。すなわち、自中装置が指定された場合にのみ監
視情報の転送を行う。たとえば、再生中継器42が指定
された場合には、再生中継器43.44の監視情報転送
回路10は、余剰ビソートへの監視情報の挿入動作は実
行しない。これらの動作は、制御回路18で判断され実
行される。
号は、送信端局41より再生中継器42.43.44を
経て受信端局45へ伝送される。各再生中継器42.4
3.44は、上記で説明した監視情報転送回路10をそ
れぞれ具備している。この監視情報転送回路10は、送
信端局41から送出された制御信号を抽出し中継器識別
を行う。すなわち、自中装置が指定された場合にのみ監
視情報の転送を行う。たとえば、再生中継器42が指定
された場合には、再生中継器43.44の監視情報転送
回路10は、余剰ビソートへの監視情報の挿入動作は実
行しない。これらの動作は、制御回路18で判断され実
行される。
したがって、受信端局45は再生中継器42の制御信号
を受信した後に、その受信した余剰ビットに挿入されて
伝送されてきたパルス列が、再生中継器42の監視情報
として検出することができる。
を受信した後に、その受信した余剰ビットに挿入されて
伝送されてきたパルス列が、再生中継器42の監視情報
として検出することができる。
本発明は、以上説明したように、主信号伝送用に構成さ
れたフレームのフレームビット、補助ビットおよび余剰
ビットを利用して、中継器へのコマンド伝送、中継器か
ら監視情報の転送を可能にするので、監視信号伝送のた
めの特別の信号線を設ける必要がなく、運用中に端局と
中継器との間の監視情報の伝送を可能とする。すなわち
、主信号情報伝送特性に影響を与えることがなく、主信
号伝送路を利用して中継器の性能を含む状態の常時監視
が可能になる。
れたフレームのフレームビット、補助ビットおよび余剰
ビットを利用して、中継器へのコマンド伝送、中継器か
ら監視情報の転送を可能にするので、監視信号伝送のた
めの特別の信号線を設ける必要がなく、運用中に端局と
中継器との間の監視情報の伝送を可能とする。すなわち
、主信号情報伝送特性に影響を与えることがなく、主信
号伝送路を利用して中継器の性能を含む状態の常時監視
が可能になる。
したがって、経路設計は制約がなくなり運用上も極めて
有利となる。さらに、中継器に付加する回路も全て低速
動作であるために、中継器は集積回路化が容易であり、
消費電力を経済化し、実装を小型化し、信頼性を向上す
ることができる。本発明により、通信方式全体を経済化
することができる。
有利となる。さらに、中継器に付加する回路も全て低速
動作であるために、中継器は集積回路化が容易であり、
消費電力を経済化し、実装を小型化し、信頼性を向上す
ることができる。本発明により、通信方式全体を経済化
することができる。
第1図は本発明中継器監視情報転送方式の中継器の一実
施例を示すブロック構成図。 第2図は実施例中継器の動作を説明するタイムチャート
。 第3図は本発明中継器監視情報転送方式の中継器におい
て、符号誤り以外の情報を転送する場合を説明するブロ
ック構成図。 第4図は本発明の多中一時の伝送ブロック構成図。 1・・・中継器光信号入力端子、2・・・光電気変換器
、3・・・等化増幅器、4・・・識別回路、5・・・タ
イミング信号発生回路、6・・・加算回路、7・・・光
源駆動回路、8・・・光源、9・・・中継器光信号出力
端子、10・・・監視情報転送回路、11.12・・・
遅延回路、13.15・・・排他的論理和回路、14・
・・ブロック同M回路、16.19・・・論理積回路、
17.21・・・パルス計数回路、18・・・制御回路
、20・・・フレーム同期回路、22・・・ゲート回路
、31・・・光電気変換器のバイアス電圧、32・・・
光源の駆動電流、41・・・送信端局、42.43.4
4・・・再生中継器、45・・・受信端局。
施例を示すブロック構成図。 第2図は実施例中継器の動作を説明するタイムチャート
。 第3図は本発明中継器監視情報転送方式の中継器におい
て、符号誤り以外の情報を転送する場合を説明するブロ
ック構成図。 第4図は本発明の多中一時の伝送ブロック構成図。 1・・・中継器光信号入力端子、2・・・光電気変換器
、3・・・等化増幅器、4・・・識別回路、5・・・タ
イミング信号発生回路、6・・・加算回路、7・・・光
源駆動回路、8・・・光源、9・・・中継器光信号出力
端子、10・・・監視情報転送回路、11.12・・・
遅延回路、13.15・・・排他的論理和回路、14・
・・ブロック同M回路、16.19・・・論理積回路、
17.21・・・パルス計数回路、18・・・制御回路
、20・・・フレーム同期回路、22・・・ゲート回路
、31・・・光電気変換器のバイアス電圧、32・・・
光源の駆動電流、41・・・送信端局、42.43.4
4・・・再生中継器、45・・・受信端局。
Claims (1)
- (1)ディジタル中継伝送路と、 このディジタル中継伝送路にフレームビット、補助ビッ
トおよび余剰ビットが挿入されたフレーム構成のディジ
タル主信号を送信する送信端局と、上記ディジタル中継
伝送路の途中に挿入され、上記ディジタル主信号を再生
中継する1以上の再生中継器と、 このディジタル中継伝送路からディジタル主信号を受信
する受信端局と を備えたディジタル信号伝送方式において、上記送信端
局には、 上記余剰ビットに上記再生中継器の識別および制御コマ
ンド情報を挿入する手段を含み、 上記再生中継器には、 上記フレーム構成の補助ビットの同期をとる手段と、 この補助ビットの符号誤りを検出する手段と、上記補助
ビットの同期をとる手段の出力により上記主信号のフレ
ーム同期をとる手段と、 このフレーム同期を基に余剰ビット位置を検出する手段
と、 この手段により検出された余剰ビット位置で上記送信端
局により挿入された情報を抽出する手段と、 この情報を識別し、この情報により上記再生中継器の制
御を行う手段と、 上記余剰ビット位置にその再生中継器の監視情報を挿入
する手段とを含む ことを特徴とする中継器監視情報転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21583684A JPS6194426A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 中継器監視情報転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21583684A JPS6194426A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 中継器監視情報転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194426A true JPS6194426A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=16679067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21583684A Pending JPS6194426A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 中継器監視情報転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194426A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01206743A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-18 | Fujitsu Ltd | ディジタル伝送路の監視方式 |
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EP0510364A2 (en) * | 1991-03-20 | 1992-10-28 | Fujitsu Limited | Repeater station wherein input frame data are accessible |
JPH0730985A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-31 | Nec Corp | 高速ディジタル専用線回線の警報転送方法 |
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US5706280A (en) * | 1994-09-06 | 1998-01-06 | Fujitsu Limited | Transmission quality monitoring system for a digital communication network |
US8348800B2 (en) | 2010-02-25 | 2013-01-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle power transmission device |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21583684A patent/JPS6194426A/ja active Pending
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EP0510364A3 (ja) * | 1991-03-20 | 1994-01-26 | Fujitsu Ltd | |
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