JPS6193874A - モ−ルの製造方法 - Google Patents
モ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6193874A JPS6193874A JP21712284A JP21712284A JPS6193874A JP S6193874 A JPS6193874 A JP S6193874A JP 21712284 A JP21712284 A JP 21712284A JP 21712284 A JP21712284 A JP 21712284A JP S6193874 A JPS6193874 A JP S6193874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- terminal part
- crack
- painting
- putty
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、モールたとえば自動車のサイドプロテクタ
モールの製造方法に関する。
モールの製造方法に関する。
−股に、自動車にあっては、ボデーの側部にサイドプロ
テクタモールを装着し、接触などによるボデーの損傷を
軽減するようにしている。
テクタモールを装着し、接触などによるボデーの損傷を
軽減するようにしている。
サイドプロテクタモールは、樹脂の押出し成形によるモ
ール本体、樹脂のインジェクション成形による端末部、
このモール本体および端末部の表面に一様に塗布される
塗膜から成るもので、先ず押出し成形したモール本体を
正寸切りし、この正す切りしたモール本体に端末部をイ
ンジェクション成形し、このモール本体および端末部に
対して塗装、乾燥処理を施すことにより製造していた。
ール本体、樹脂のインジェクション成形による端末部、
このモール本体および端末部の表面に一様に塗布される
塗膜から成るもので、先ず押出し成形したモール本体を
正寸切りし、この正す切りしたモール本体に端末部をイ
ンジェクション成形し、このモール本体および端末部に
対して塗装、乾燥処理を施すことにより製造していた。
しかしながら、このようなサイドプロテクタモールにお
いては、第2図および第3図に示すように、塗装、乾燥
時、樹脂が収縮してモール本体1と端末部2との境にク
ラック3が生じ、そのクラック3に沿って表面の塗膜4
に塗11g1lれ4aや段差が生じることがあった。こ
の塗膜割れ4aヤ段差は、筋となって商品性を著しく低
下させ、見栄えを良くするためのせっかくの端末部2の
成形を20%〜30%は塗膜割れや段差のない良品であ
り、従来はこのような良品を選択して使用するようにし
ているが、結果として非常にコストの高いものどなる。
いては、第2図および第3図に示すように、塗装、乾燥
時、樹脂が収縮してモール本体1と端末部2との境にク
ラック3が生じ、そのクラック3に沿って表面の塗膜4
に塗11g1lれ4aや段差が生じることがあった。こ
の塗膜割れ4aヤ段差は、筋となって商品性を著しく低
下させ、見栄えを良くするためのせっかくの端末部2の
成形を20%〜30%は塗膜割れや段差のない良品であ
り、従来はこのような良品を選択して使用するようにし
ているが、結果として非常にコストの高いものどなる。
また、製造方法としてはモール本体に後加工で端末部を
接着するものもあるが、この場合はモール本体から端末
部にかけて十分な光沢を得ることができず、やはり商品
性にすぐれず、しかも製造コストが高いという欠点があ
る。
接着するものもあるが、この場合はモール本体から端末
部にかけて十分な光沢を得ることができず、やはり商品
性にすぐれず、しかも製造コストが高いという欠点があ
る。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、表面に塗膜割れや段差を生じ
ることがなく、滑らかでしかも光沢十分な良好な仕上り
状態を得ることができ、商品性の向上およびコストの低
減を可能とするモールの製造方法を提供することにある
。
その目的とするところは、表面に塗膜割れや段差を生じ
ることがなく、滑らかでしかも光沢十分な良好な仕上り
状態を得ることができ、商品性の向上およびコストの低
減を可能とするモールの製造方法を提供することにある
。
この発明は、押出し成形したモール本体に端末部をイン
ジェクション成形し、このモール本体および端末部を加
熱し、この加熱によってモール本体と端末部との境に生
じるクラックにパテを埋め込み、このパテ埋め後にモー
ル本体および端末部に対して塗装、乾燥処理を施すもの
である。
ジェクション成形し、このモール本体および端末部を加
熱し、この加熱によってモール本体と端末部との境に生
じるクラックにパテを埋め込み、このパテ埋め後にモー
ル本体および端末部に対して塗装、乾燥処理を施すもの
である。
〔発明の実施例)
以下、この発明の一実施例について第1図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
先ず、押出し成形したモール本体1に端末部2をインジ
ェクション成形する。つぎに、この一体となったモール
本体1および端末部2を加熱し、この加熱によって樹脂
を収縮させ、モール本体1と端末部2との境にクラック
3を生じせしめる。
ェクション成形する。つぎに、この一体となったモール
本体1および端末部2を加熱し、この加熱によって樹脂
を収縮させ、モール本体1と端末部2との境にクラック
3を生じせしめる。
そして、パテ塗りによってクラック3にパテ5を埋め込
み、モール本体1から端末部2にかけて滑らかな表面を
形成する。最後に、モール本体1および端末部2に対し
て塗装を施し、それを乾燥させる。
み、モール本体1から端末部2にかけて滑らかな表面を
形成する。最後に、モール本体1および端末部2に対し
て塗装を施し、それを乾燥させる。
このように、塗装、乾燥の前に加熱処理を行なって樹脂
を予め収縮させておくことにより、塗装。
を予め収縮させておくことにより、塗装。
乾燥に際しての樹脂の収縮は微少ないしほとんど零とな
り、しかも加熱処理によって生じるクラック3はすでに
パテ埋めして滑らかになっているので、塗装、乾燥後に
塗膜割れや段差を生じることが全くなく、モール本体1
から端末部2にかけて滑らかでしかも光沢十分な良好な
仕上り状態のサイドプロテクタモールを得ることができ
る。すなわち、商品性の向上が図れ、さらには不良品が
無いのでコストの大幅な低減が図れる。
り、しかも加熱処理によって生じるクラック3はすでに
パテ埋めして滑らかになっているので、塗装、乾燥後に
塗膜割れや段差を生じることが全くなく、モール本体1
から端末部2にかけて滑らかでしかも光沢十分な良好な
仕上り状態のサイドプロテクタモールを得ることができ
る。すなわち、商品性の向上が図れ、さらには不良品が
無いのでコストの大幅な低減が図れる。
なお、上記実施例では、自動車のボデーの側部に装着す
るサイドプロテクタモールを対象に説明したが、押出し
成形によるモール本体とインジェクション成形による端
末部とから成るモールであれば他のどのようなモールに
対しても適用可能である。その他、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種
々変形実施可能なことは勿論である。
るサイドプロテクタモールを対象に説明したが、押出し
成形によるモール本体とインジェクション成形による端
末部とから成るモールであれば他のどのようなモールに
対しても適用可能である。その他、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種
々変形実施可能なことは勿論である。
以上述べたようにこの発明によれば、表面に塗膜割れや
段差を生じることがなく、滑らかでしかも光沢十分な良
好な仕上り状態を得ることができ、商品性の向上および
コストの低減を可能とするモールの製造方法を提供でき
る。
段差を生じることがなく、滑らかでしかも光沢十分な良
好な仕上り状態を得ることができ、商品性の向上および
コストの低減を可能とするモールの製造方法を提供でき
る。
第1図はこの発明の一実施例を説明するための要部の断
面図、第2図は従来のサイドプロテクタモールを部分的
に示す斜視図、第3図は第2図のA−A−線に沿う断面
図である。 1・・・モール本体、2・・・端末部、3・・・クラン
ク、4・・・塗膜、4a・・・塗膜割れ、5・・・パテ
。
面図、第2図は従来のサイドプロテクタモールを部分的
に示す斜視図、第3図は第2図のA−A−線に沿う断面
図である。 1・・・モール本体、2・・・端末部、3・・・クラン
ク、4・・・塗膜、4a・・・塗膜割れ、5・・・パテ
。
Claims (1)
- 押出し成形したモール本体に端末部をインジェクション
成形し、このモール本体および端末部を加熱し、この加
熱によってモール本体と端末部との境に生じるクラック
にパテを埋め込み、このパテ埋め後にモール本体および
端末部に対して塗装、乾燥処理を施すことを特徴とする
モールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21712284A JPH0246270B2 (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | Moorunoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21712284A JPH0246270B2 (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | Moorunoseizohoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193874A true JPS6193874A (ja) | 1986-05-12 |
JPH0246270B2 JPH0246270B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=16699195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21712284A Expired - Lifetime JPH0246270B2 (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | Moorunoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246270B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1623817A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-02-08 | REHAU AG + Co | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Kunststoffleisten sowie mittels eines derartigen Verfahrens hergestellte Kunststoffleiste |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0498351A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-31 | Sharp Corp | 携帯形端末装置 |
JPH0684021A (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-25 | Precision:Kk | Icメモリカードリーダ/ライタ装置 |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP21712284A patent/JPH0246270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1623817A1 (de) * | 2004-08-07 | 2006-02-08 | REHAU AG + Co | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Kunststoffleisten sowie mittels eines derartigen Verfahrens hergestellte Kunststoffleiste |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246270B2 (ja) | 1990-10-15 |
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