JPS6193583A - 就寝用採暖器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気毛布等の就寝用採暖器具て関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点 従来より就寝用採暖器具は、かけ毛布としき毛布の両方
を併用した方が、体を両面からあえ之められることから
快適であると考えられてさた。以下、図面を参照しなが
ら、上述した様な従来Ｏ就寝用採暖器具について説明を
行なう。

第１図は従来の就寝用採暖器具の、か・ニーｉ毛布と、
しき毛布を併用した状態を示すものである。Ｉ　Ｉｓ使
用者で、２ばかけ毛布本体、３は発熱要素であるかけ毛
布ヒーター線で、４は前記かけ毛布本１−（・２の温度
を検知するかけ毛布検知線、５汀４［工、ゼかけ毛布検
知線４で検知した温度に応じ、＋ｔｆｊ記かけ毛布本体
２の湿度か設定した温度を保つようＧＩｉ記かけ毛布ヒ
ーター線３への給電量分拍１朝）するがｊす毛布コント
ローラである。また、６ばしき毛布古体で、７は発熱要
素であるしき毛布ヒーター腺、８は＋ｆｒｆ記しき毛布
本体６の湿度を検知するしき毛布検知線で、９は前記し
き毛布検知線８で検知した温度に応じ、前記しき毛布本
体６の温度が設定した温度を保つよう前記しき毛布ヒー
ター線７への給電量を制御するしき毛布コントローラで
ある。

以上のように構成された就寝用採暖器具は、前記使用者
１の上側と下側の温度を、それぞれ独立したコントロー
ラで、設定した温度に保っていた。

しかしながら、上記のような構成では、前記使用者１が
最も快適な温度状態を見つけるためには、使用感をたし
かめつつ２つのコントローラ５，９を調整しなくてはな
らず、非常にわずられしい操作を要求されていた。

発明の目的 本発明は上記問題点て鑑み、かけ毛布としき毛布を併用
したときに、一つのコントローラを調整することにより
、前記使用者１が最も快適であるという温度状態を容易
に設定することのできる、就寝用採暖器具を提供するも
のである。

発明の構成 この目的を達成するために、本発明の就寝用採暖器具は
、かけ毛布本体と、しき毛布本体と、前記かけ毛布本体
に配線されたかけ毛布ヒーター線と、前記かけ毛布ヒー
ター線の近傍に配線されたかけ毛布検知線と、前記しき
毛布本体に配線されたしき毛布ヒーター線と、前記しき
毛布ヒーター線の近傍に配線され、前記かけ毛布検知線
と電気的に接続し尼しき毛布検知線とを備え、かけ毛布
。

し７き毛布検知線の合成インピーダンスにより前記かけ
毛布ヒーター線と前記しき毛布ヒーター線への給電量を
制御する構成としたものである。

この構成では前記かけ毛布検知線と前記しき毛布検知線
の合成インピーダンスてよって＠記カケ毛布本体と前記
しき毛布本体の平均温度を検知することが出来、それに
応じて前記かけ毛布ヒーター線と前記しき毛布ヒーター
線に、最も快適な温度状態を保つような給電量を制御す
ることとなるっ実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第２図は本発明の一実施例における就寝用採暖器具を使
用した状態を示すものである。

第２図において、１は使用者、２けかけ毛布本体、３は
かけ毛布ヒーター線、４はかけ毛布検知線、６はしき毛
布本体、７はしき毛布ヒーター線、８はしき毛布検知線
で、以上は第１図（従来例）の構成と同じものであり、
１０は、前記かけ毛布ヒーター線３と、前記しき毛布ヒ
ーター線７への給電量を制御するコントローラである。

これらの構成を模式的に書いた図を第３図に示す。第３
図において、２はかけ毛布本体、３はかけ毛布ヒーター
線、６はしき毛布本体、７はしき毛布ヒーター線、１０
はコン）ａ−ラで、以上は第２図に示した様に構成され
ている。また、１１は前記かけ毛布検知線４における外
側電極、同じく１２は内側電極、１３はそれらの間に設
けられたかけ毛布検知線感温層であり、同様に１４は前
記しき毛布検知線８における外側電極、同じく１５は内
側電極、１６ばそれらの間に設けられたしき毛布検知線
感温層である。

以上の様に構成された就）プ用採暖器具について、以下
その動作について説明する。捷ず、前記かけ毛布検知線
感温層１３と前記しき毛布検知線感温層１６は、第４図
（縦軸に対数目盛のインピーダンス、横軸に温度を示す
）の様な特性を示すものであり、前記コントローラ１０
へ入力されるインピーダンスを２１ボ■記かけ毛布検知
線感温層１３のインピーダンスｆ：Ｚ４、前記しき毛布
検知線感温層１６のインピーダンスを２２とすると、ｚ
　Ｚｌ　　Ｚ２ の式が成り立つので、目「Ｉ記コントｏ−ラ１０は、前
記かけ毛布本体２としき毛布本体６の温度の平均をイン
ピーダンスＺＫより検知することとなり、それに応じて
前記使用者１が最も快適と感じるように前記かけ毛布ヒ
ーター線３と前記しき毛布ヒ。

−ター線７への給電量を制御回路２０で＄ＩＪ御する。

上記のような実施例によれば、＋ｉｔｉ記かけ毛布検知
線４と１］ｒ１記しき毛布検知線８を前記コントローラ
１０中で、その外側電ｆｉ４１１，１４同志、内側電極
１２．１５同志をつなぐことにより、曲記コン１−ｏ−
ラ１ｏと１１丁記かけ毛布本体２、前記しき毛布本体６
け、−束のコードのみでつなぐことができる。

なお、本実施例で！／′１Ｉ前記かけ毛布検知線４とし
き毛布検知線８とをコントローラ中で接続したが、ｎｆ
Ｊ記かけ毛布本体２と前記しき毛布本体６とを第５図に
示すように一体にしても良い。なお、１８はかけ布団、
１９はしき布団である。

発明の効果 以上のように本発明は、かけ毛布検知線と前記しき毛布
検知線上を電気的につないで、その制御を一つのコント
ａ−ラで行なうことにより、前記使用者が最も快適であ
るという温度設定を容易に見つけ出すことができる効果
の大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の使用状態を示す図、第２図は本発明の
一実施例の使用状態を示す図、第３図は同模式図、第４
図は前記かけ毛布検知線感温層と前記しき毛布検知線感
温層の特性図、第５図は本発明の他実施例を示す図であ
る。 ２・・・かけ毛布本体、３・　かけ毛布ヒーター線、４
・・かけ毛布検知線、５　　かけ毛布コントローラ、６
・・・しき毛布本体、７　・しき毛布ヒーター線、８・
・しき毛布検知線、９　　しき毛布コントローラ、１０
　・コントローラ、１１・かけ毛布検知線の外側電極、
１２・・かけ毛布検知線の内側電極、１３・・かけ毛布
検知線の感温層、１４　・しき毛布検知線の外側電極、
１５・・しき毛布検知線の内（ｉ１１１電極、１６・　
しき毛布検知線の感温層。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第３図 第４図 温鷹

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）かけ毛布本体と、しき毛布本体と、前記かけ毛布
   本体に配線されたかけ毛布ヒーター線と、前記かけ毛布
   ヒーター線の近傍に配線されたかけ毛布検知線と、前記
   しき毛布本体に配線されたしき毛布ヒーター線と、前記
   しき毛布ヒーター線の近傍に配線されたしき毛布ヒータ
   ー線とを有し、前記かけ毛布検知線と、前記しき毛布検
   知線を電気的に接続し、その合成インピーダンスにより
   前記かけ毛布ヒーター線と、前記しき毛布ヒーター線へ
   の給電量を制御する就寝用採暖器具。
2. （２）かけ毛布検知線と、前記しき毛布検知線は、内側
   電極と外側電極とそれらの間の大きい負特性をもつ感温
   層とを同心円状に配した線状温度検知線である特許請求
   の範囲第１項記載の就寝用採暖器具。