JPS6193194A - 高強度甘味剤として有用なα−L−アスパルチル−D−フエニルグリシンエステルおよびアミド - Google Patents

高強度甘味剤として有用なα−L−アスパルチル−D−フエニルグリシンエステルおよびアミド

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JPS6193194A
JPS6193194A JP60155005A JP15500585A JPS6193194A JP S6193194 A JPS6193194 A JP S6193194A JP 60155005 A JP60155005 A JP 60155005A JP 15500585 A JP15500585 A JP 15500585A JP S6193194 A JPS6193194 A JP S6193194A
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chemical
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JP60155005A
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ジヨン、マイクル、ヤヌス
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Procter and Gamble Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/31Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives
    • A23L27/32Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives containing dipeptides or derivatives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高強度甘味剤として有用なα−L−関する。
甘味剤は、各種の経口摂取製品で使用される。
例えば、甘味剤は、ケーキ、クツキー、チューインガム
、歯みがきなどの重要な成分である。甘味剤、は、飲料
において特に重要な成分である。容量の点から、炭酸飲
料は、他の甘味剤入り製品カテゴリーよりも多くの甘味
剤を使用する。
食品、特に飲料製品に最も広く使用されている甘味剤は
、スクロースである。スクロースは、完全であり、天然
産であり、そして後味または不完全な味(undert
aste)なしに甘味の純粋な迅速な開始(onset
)の点から高甘味品質を有する。しかしながら、スクロ
ースの常用は、著しいカロリー負荷を与える。このこと
は、体重フントロールまたは原料プログラムをしている
人にのぞまくしない。また、糖尿病の人は、疾患に関連
する問題を回避するためにスクロースの摂取を注意深く
制御しなければならない。また、スクロースは、虫歯誘
発性であるので、歯みがきでは使用できず、そしてチュ
ーインガムでは望ましくない。追加的に、そして与えら
れる甘味の吊については多分はとんど認識されないが、
スクロースは、特に炭酸飲料で使用されるときに他の甘
味剤、例えばサッ′カリンに比較して高価である。
費用を包含するスクロースの欠点は、飲料と工業におけ
るものに代替甘味料を捜させる。このような甘味剤で捜
し求められる1つの時に重要な品質は、高甘味度である
。甘味度は、甘味剤の安全プロフィルおよびカロリー値
に影響を及ぼすことがあるだけではなく、スクロース等
価甘味の点からコストにも影響を及ばずことがある。し
かしながら、所定の化合物が甘いということ、特に高い
甘味度を有することを予測できないことは、好適な代替
甘味剤の捜索に行きあたりばったりの提案をさせる。
このような非予測性は、次式 (式中、XはO(エステル)またはNH(アミド)であ
る〕 によって表わされる現在ポピユラーなL−アスパラギン
酸誘尋甘味剤の場合に特に真実である。甘味をこれらの
特定の分子に付与することについての各棟の理論が、提
案されている。しかしながら、現在信じられていること
は、基R1およびR2のおおきさが最大の甘味度のため
に異なること、即ち1つの基が大きいか嵩ばり、他方の
基が小さい必要があることである。グツドマン等、[ペ
プチド甘味剤:ペプチドおよび味受容体相互作用、のモ
デルJ 、 proc、  15th  l:ur、 
Pep、 S If 、。
(1974)、pp201−78:スケヒロ等、「アス
パルチルペプチド甘味剤の構造−味の関係についての研
究:L−アスパルチル−D−アラニンアミドの合成およ
び性質J 5cience of )−1umanL*
fe 、Vol、11.(1977)、pp9−16参
照。またR1が大きいか嵩高な基であるときには、立体
配置は、一般に甘味のためにり、Lであることが必要で
あるらしい。米国特許第3.972゜860号明細1(
L−7スバルチルーし一フェニルグリシン低級アルキル
エステルは低い)、米国特許第3.492,131号明
m書(し−アスパルチル−し一フェニルアラニン低級ア
ルキルエステルは甘い)参照。逆に R1が小さい基で
あるときには、立体配置は、一般に甘味のためにし。
Dであることが必要である。米国特許第4.411,9
25号明細店(L−7スバルチルー〇−7ラニンアミド
は甘い)、アリヨシ等[L−アスパラギン酸およびβ−
ヒドロキシアミノ酸からなるジペプチドエステルの構造
−味の関。
係J 、Bull、Chet  Soc、 Jap、、
Vol、47(1974)、DI)326−30 (L
−アスパルチル−D−セリンエステルは甘い)参照。こ
れらのガイドラインの場合でさえ、これらのし−アスパ
ラギンFi!2誘導甘味剤の甘味度は、どのようなR1
基とR2基との組み合わせが選択されるかに応じて大幅
に変化してしまう。前記米国特許第4.411.925
号明細書(XはN HでありR1はメチル基であり、R
2は2.6−シメチルシクロヘキシル基であり、甘味度
はスクロースの甘味度の600倍である)を米国特許第
3.907.766号明細書くXはOであり、R1はメ
チルエステル基であり、R2はフェンチル基であり、甘
味度はスクロースの甘味度の22.200〜33,20
0倍である)と比較。
飲料用途の場合には、代替甘味剤は、十分に可溶性であ
り、かつ加水分解上安全でなければならない。大抵の炭
酸飲料は、pH約2.5〜約4.8を有する。それ故、
このような飲料中で有用な甘味剤は、酸触媒作用破壊に
対して比較的抵抗性でなければならない。さもなければ
、飲料は、迅速にその甘味を失うか多分付与される望ま
・しくない悪い風味を有する。甘味度の場合のように、
所定の甘味剤が特に酸性環境において加水分解上安定で
あるかどうかを予測することは、困難であることがある
他の因子も、有用な代替甘味剤を与える際に重要である
。食品または飲料用途用の許可を得るためには、代替甘
味剤は、急性毒性並びに継続使用からの長期の高価の点
から安全でなければならない。代替甘味剤は、望ましく
は甘味品質の点からもスクロースに近づき、並びに甘味
の比較的迅速な開始および短い持続時間(durati
on)を有しているべきである。最後に、非カロリー甘
味剤と分類されるためには、代替甘味剤(またはその代
謝生成物〉は、常用堡において最小または無カロリー値
を与えるべきである。
現在量も広く使用されている代替甘味剤は、サッカリン
、特にそのナトリウム塩である。サツノjリンは、比較
的高い甘味度(スクロースの甘味度の約300倍)を有
し、そして炭酸飲料中でスクロース等価甘味を与える際
に比較的安価である。
しかしながら、サッカリンも、望ましくない長びく苦い
後あじを与える。
サッカリンの他、多数のし一アスパラギン酸誘導アミド
が、好適な代替甘味剤として提案されている。最も顕著
な例は、α−し一アスパルチルーし一フェニルアラニン
低級アルキルエステル、特にアスバルタームとして既知
のメチルエステルである。アスパルタームは、乾燥食品
および飲料における用途用に許可されており、そして最
近炭酸飲料などの水性飲料系での用途用に許可されてい
る。アスバルタームの甘味度は、スクロースの甘味度の
約150〜.200倍であり、甘味品質はスクロースの
甘味品質に近い。アスパルタームのカOり一値も、常用
ωで比較的最小である。しかしながら、アスパルターム
は、大抵の炭酸飲料中で加水分解上不安定である。多分
、飲料工業で更に重要なことに、アスパルタームは、与
えられるスクロース等価甘味の点から極めて高価である
それ故、(1)スクロース等価甘味の点から安価であり
、(2)炭酸飲料系内で加水分解上安定であり、(3)
安全であり、(4)満足な味品質を有し、モして(5)
最小カロリー値を与える代替甘味剤の探索が、続いてい
る。
米国特許第3.972.860号明IIA書は、L−ア
スパルチル−し−フェニルグリシン低級アルキルエステ
ル甘味剤を開示している。好ましいメチルエステルは、
スフ0−スの甘味度の100〜1000倍の甘味度を有
すると開示されている。
し−アスパルチル−L−’フェニルグリシンのメチルエ
ステルが「全く甘い」ことを開示しているグツドマン等
、「ペプチド甘味剤:ペプチドおよび味受容体相互作用
のモデルJ 、Proc、  15thur、  Pe
p、  S  llp、    (1974)、  p
ll、  271−78も参照。
B、D−フェニル リシンを含有するペプチド米国特許
第4,183.909号明Ill書は、静脈内投与した
ときに胃酸分泌を大幅に増大するフ、 Iニルグリシン
含有ペプチドを開示している。これらのペプチドの前駆
物質の1つは、塩酸し一アスパルチルー〇−フェニルグ
リシンのβ−tert −ブチルエステルである(例1
の工程4)。
C,L−アスパルチル−D−7ラニンアミド米国特許第
4,411.925号明1l11&iは、L−アスパル
チル−〇−アラニンアミド甘味剤を開示している。これ
らのアミドは、式 〔式中、Rは分校ヒドロカルビル基、例えばフェンチル
である〕 を有する(スクロースの320倍甘い)。最高強度甘味
剤は、Rが2.5−ジメチルシクロペンチルであるもの
(スクロースの甘味度の520倍)、2.6−シメチル
シクロヘキシルであるもの(スクロースの甘味度の60
0倍)、ジシクロプロピルカルビニルであるもの(スク
ロースの甘味1度の1200倍)、2,2,4.4−テ
トラメチルチエタン−3−イルであるもの(スクロース
の甘味度の2000倍)、または2.2.4.4−テト
ラメチル−1,1−ジオキソチェタン−3−イルである
もの(スクロースの甘味度の1000倍)を包含する。
RがC2〜C4アルキルまたはシクロヘキシルであるし
一アスパルチルーD−アラニンアミド甘味剤(スクロー
スの甘味度の10〜125倍)を開示しているスケヒロ
等[アスパルチルペプチド甘味剤の構造−味の関係につ
いての研究:L−アスパルチル−D−アラニンアミドの
合成および性質J 、5cience of Huma
n  l tfe 。
Vol、11.(1977)、pj)9−16も参照。
D、L−アスパルチル−アミノマロン酸ジエステル 米国特許第3,907,766号明III書は、L−ア
スパルチル−アミノマロン酸ジエステル甘味剤を開示し
ている。これらのジエステルは、式〔式中 Rl はフ
ェンチルであり、モしてRはメチル(スクロースの甘味
度の22.200〜33゜200倍)またはエチル(ス
クロースの甘味度の4200〜5400倍)である〕 を有する。アミノ等、「し−アスパルチル−アミノマロ
ン酸ジエステルの構造−味の関係j1Chem、  P
harm、 Bull、Voll、 24 (197’
6 ) 。
pp、2112−17は、L−アスパルチル−L−アミ
ノマロン酸ジエステルが甘いものであることを示唆して
いる。第2116頁参照。分校または環式アルキルエス
テル基を含有する他のL−アスパルチル−7ミノマロン
酸ジエステルを開示している米国特許第3.801,5
63号明細書も参照。
E、L−7スバルチルーD−アミノ酸エステルマズール
等、[合成甘味剤:L−およびD−アルキルグリシンか
らの7スバルチルジベプチドエステ)ItJ 、J、H
ed、 chea+、、 Vol、16. (1973
)。
DEl、 1284−87は、L−アスパルチル−D−
アミノ酸のイソプロピルエステルの甘味度試験を開示し
ている。これらのエステルは、式 〔式中、R2はイソプロピルであり、そしてR1はC−
C4アルキル基である) を有する。特定のエステルの甘味度は、スクロースの甘
味度の0〜170倍の範囲である。
アリヨシ等、「し−アスバルギン酸およびβ−ヒドロキ
シアミノ酸からなるジペプチドエステルの構造−味の関
係J 、3ull、  Chem、  3oc。
LJ!、L Vol、47.(1974)、I)I)、
326−30は、L−7スパルチルー〇−アミノ酸の0
1〜C4アルキルまたはシクロヘキシルエステルの甘味
度試験を開示している。これらのエステルは、式 〔式中、R2はC1〜C4アルキルまたはシフOヘキシ
ル基であり、そしてRはC1〜C2アルキルまたはヒド
ロキシアルキル基である〕  ′を有する。使用される
D−アミノ酸は、D−セリン(R’−ヒドロキシメチル
)、D−トレオニン(R1−ヒドロキシエチル)、D−
アロトレオニン(R1=α−ヒドロキシエチル)、およ
びD−2−アミン酸ff1(R’=エチル)を包含する
。特定のエステルの甘味度は、スクロースの甘味度の6
〜320倍の範囲であることができる。
し−アスパルチル−〇−アミノ酸のC1〜C3アルキル
またはシクロヘキシルエステルの甘味度試験を開示して
いる。これらのエステルは、式〔式中、RはC−03ア
ルキルまたはシクロへキシル基であり、そしてRはC1
〜C3アルキルまたはヒドロキシアルキル、またはベン
ジル基である〕 を有する。L−アスパルチル−D−フェニルアラニンの
メチルエステルは、苦いことが開示されている。
し−アスパルチル−〇−7エニルアラニンエステルが甘
くないことを述べている米国特許第3.492.131
号明1l1書も参照。
発明の開示 本発明は、甘味剤として有用な成るα−L−アスパルチ
ルー〇−フェニルグリシンエステルおよびアミドに関す
る。これらのエステ・ルおよびアミドは無毒性塩を包含
し、L、D立体異性体(stereochemical
 isomer)であり、そして式〔式中、×1はOま
たはNHであり、モしてRは式 〔式中、A、B、C,DおよびEはり、oH:F。
C1、B「、またはC−C4アルキル、ヒドロキシアル
キルまたはアルコキシである〕を有するフェニル基であ
り、そしてR1’は式%式%() 〔式中、RSR、R、R、R、R1 R、R8、R、R、R、RおよびR13はHlまたはC
−C4アルキル、ヒドロキシア、  2 ルキシまたはアルコキシであり、X はCH2、o、s
、so、’so  、c−o、CR140HlNR,G
oまたはCNR14であり、そしてR14はHまたはC
1〜C2アルキルまたはヒドロキシ、  3 7A/キ/Lzt−あり、x はCH2,0、S、SO
14     14  ” so  、c=o、CR0H1NRSCo、まるときに
は、R、R、RおよびR13は各々水素であり:rl、
tO,1,2,3または4であり:・  nは0.1.
2.3または4であり:pおよびqは0,1.2または
3であり、モしてl)+qの和は3以下であり;Xは1
.2または3であり:yおよびZは0,1または2であ
り、そしてy+zの和は2以下である) を有するヒトOキシカルビル基からなる群から選択され
る〕 を有する。
これらのα−し一アスパルチルーD−フェニルグリシン
エステルおよびアミドは、炭酸飲料中でアスバルターム
よりも加水分解上安定である。また、これらのエステル
およびアミドの成るものは、スクロース等価甘味の点か
ら比較的安価であるのに十分な程高い甘味度を有する。
所期の代謝物質の入手可能なデータに基づいて、これら
のエステルおよびアミドは、食品および飲料系で使用す
るのに安全であり、そして常用量で最小力Oり一値を与
えるのであろうと信じられる。これらの甘味剤の味品質
は、満足である。これらのエステルまたはアミドの若干
の場合の甘味の開始および持続期間は、スクロースより
も若干遅く、かつ長いことがある。従って、これらのエ
ステルまたはアミドと、甘味の迅速な開始を有する他の
甘味剤との混合物が、時々好ましい。
本発明のエステルおよびアミドは、式 を有する。LSD立体異性体は、甘味特性をこれらのエ
ステルおよびアミドに付与することが測定されている。
しかしながら、微量のDL、LLおよびDD立体異性体
が、L、D立体異性体の味品質に悪影響を及ぼさずに許
容できる。このようなジアステレオマー混合物は、典型
的には、L、D立体異性体少なくとも約50%、好まし
くはり。
D立体異性体少なくとも約70%、最も好ましくはLS
D立体異性体少なくとも約95%を含有する。
本発明のエステルまたはアミドは、無毒性塩の形態であ
ることができる。ここで使用する「無毒性塩」は、摂取
に生理上許容可能な本エステルおよびアミドの塩類を意
味する。このような塩類は、これらのエステルおよびア
ミドの陽イオン塩および酸付加塩の両、方を包含する。
「陽イオン塩」とは生理上許容可能な金属、アンモニア
およびアミンの塩基による本エステルおよびアミドの遊
離カルボン酸基の中和によって生成される塩類を意味す
る。このような金属の例は、ナトリウム、カリウム、カ
ルシウムおよびマグネシウムである。このようなアミン
の例は、n−メチル−グルカミンおよびエタノールアミ
ンである。「酸付加塩」とは、本エステルおよびアミド
の遊離アミノ基と生理上許容可能な酸との間で生成され
る塩類を意味する。このような酸の例は、酢酸、安息香
酸、臭化水素酸、塩酸、クエン酸、フマル酸、グルコン
酸、乳酸、マレイン酸、リンゴ酸、硫酸、スルホン酸、
硝酸、リン酸、サッカリン酸、コハク酸および酒石酸で
ある。
本発明の化合物は、エステルまたはアミドのいずれかの
形態であることができる(X’は0またはN1−1)。
アミドは、エステルよりも大きい加水分解安定性を有す
るという見地から望ましい。しかしながら、エステルは
、許容可能な加水分解安定性を有し、特にアスバルター
ムの加水分解安定性よりも大きい加水分解安定性を有づ
る。また、甘味度の点から、エステルは、より大ぎい甘
味度を有する傾向がある。
本発明のエステルまたはアミドのフェニルIRは、式 (式中、A、B、C,DおよびEはHloH,F。
CI、SrまたはC1〜C4アルキル、ヒドロキシアル
キルまたはアルコキシである〕 を有する。好ましい基Rは、A、B、C,DおよびEが
すべてHであるかAlB、C1DおよびEの1つがOH
またはFであるものである。特に好ましいIRは、フ止
ニル(A、B、C,DおよびEが各々1−1)、p−ヒ
ドロキシフェニル(CがOH,A、B、DおよびEがH
)、およびO−フルオロフェニル(AがF;B、C,D
およびEがH)である。
末端基Rは、各種のヒドロカルビル基から選択される得
る。第一群のこのような基は、式−(a)2345B (式中、R、R、R、R、R、Rお よびR7はHまたはC1〜C4アルキル、ヒドロキシア
ルキルまたはアルコキシである)を有する。好ましくは
、R、R、R、R。
RおよびR6はメチルまたはHから選択され、R7は好
ましくはHである。式(a)の特に好ま・しい基は、ジ
インプロピルカルビニル(R1,R、R、R、Rはメチ
ル、R、Rお よびR7はH)、特に3.3−ジメチル−2−ブチル(
R、R、Rはメチル、R、R。
R6およびR7は水素)である。
第二群のこのような基は、式(b) 〔式中、R、R、RおよびR7は前のように定義され;
RはHlまたはC1〜C4アルキル、ヒドロキシアルキ
ルまたはアルコキシであり;そしてmは0,1.2.3
または4である〕を有する。式(b)の特に好ましい基
は、tert −ブチルシクロプロピルカルビニル(R
1R。
R3はメチル、R7およびR8は水素、mはO)である
第三群のこのような基は、式(C) 〔式中、m、 RおよびR8は前のように定義され;R
はHまたはC1〜C4アルキル、ヒドロキシアルキルま
たはアルコキシであり;そしてnは0,1.2.3また
は4である〕 を有する。式(C)の特に好ましい基は、ジシク0プロ
ピルカルビニル(R,RおよびR9は各々ト1、mおよ
びnは0)である。
第四群のこのような基は、式(d) 7   az               、   
10   11〔式中、Rは1」のように定義され、R
、R。
RおよびRはHまたはC1〜C4アルキル、ヒドロキシ
アルキルまたはアルコキシであり;×2はCH2,0、
s、so、so2、c=o、あり、RはHまたはC1〜
C2アルキルまたはヒドロキシアルキルであり;pおよ
びqは各々0.1.2または3であり; p+Qの和は
3以下である〕 を有する。好ましくは、X はCH2、S、S。
はHである。X がCH2であるときには、RlR、R
およびR13の少なくとも1つは、好ましくはメチル、
エチル、イソプロピルまたはtert−ブチルであり;
 p十qの和は好ましくは1または2である。X がC
H2であるときの式(d)の特に好ましい基は、2−メ
チルシクロヘキシル、2−エチルシクロヘキシル、2−
イソプロピルシクロヘキシル、2− tert〜ブチル
シクロヘキシル、2.2−ジメチルシクロヘキシル、2
,6−シメチルシクロヘキシル、2.6−ジニチルシク
ロヘキシル、2.2.6−ドリメチルシクOヘキシル、
2.2,6.6−チトラメチルシクロヘキシル、2−イ
ソプロピルシクロペンチル、2−メチルシクロペンチル
、2−エチルシクロペンチル、2゜2−ジメチルシクロ
ペンチル、2.5−ジメチルシクロペンチル、2.2.
5−トリメチルシクロペンチル、2,2,5.5−テト
ラメチルシクロペンチルである。2.5−ジメチルシク
ロペンチルおよび2.6−シメチルシクロヘキシルが、
特R、R、RおよびR13は好ましくは水素またはメチ
ルであり: p+qの和は好ましくはO11または2で
ある。X がCH2以外であるときの式(d)の特に好
ましい基は、2.2.4.4−テトラメチルテトラヒド
ロフラン−3−イル、2.2.4.4−テトラメチルチ
エタン−3−イル、2,2,4.4−テトラメチル−1
−オキソチェクン−3−イル、2,2,4.4−テトラ
メチル−1,1−ジオキソチェタン−3−イル、2゜2
.4.4−テトラメチルテトラヒドロチオフェン−3−
イル、および3,5−ジメチルテトラヒドロチオビラン
−4−イルである。
第五群のこのような基は、式<6) 〔式中、R、X  、pおよびqは前のように定義され
;Xは1.2または3であり;そしてR10,Rおよび
RはX がCH2または0であるときにはHまたはC1
〜C4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアルコキシ
であり:x2がCH2またはO以外であるときにはHで
ある〕を有する。好ましくは、R、RおよびR12はメ
チルまたはHであGl);R7は好ましくはHであり:
x2は好ましくはCHまたは0であり:p+qの和は好
ましくは0であり:Xは好ましくは2である。式(e)
(7)基の例は、(±) −endo−ノルボルニル、
(±)−exo−ノルボルニル、endO−7−オキサ
ノルボニル(×2はO)、7−オキサ−ノルボルニル(
X”は○)、(±)−α−7エンチル、α−7−オキサ
−フェンチル(X2は0)、(±)−β−フェンチル、
およびβ−7−オキサ−フェンチル(x2はO)である
(−)−α−7エンチル、α−7−オキサ−フェンチル
、(+)−β−フェンチル、およびβ−7−オキサ−フ
ェンチルが、特に好ましい。
第六群のこのような基は、式(f) C式中、R、R、R、R、X  、p、qおよびXは式
(e)におけるように定義され;そしてR13はR10
、R11またはR12のように定義さR13はメチルま
たはHであり、 R7は好ましくはHであり;X2は好
ましくはCH2または0であり;p+qの和は好ましく
はOであり;Xは好ましくは2である。
第七群のこのような基は、式(g) (式中、R、R、R、R、X  、pおよびqは式(e
)におけるように定義され:そしてyおよび2は0.1
または2であり、そしてy+Hまたはメチルであり:R
7は好ましくはHであり;X2は好ましくはCHまたは
0であり;p十qの和は好ましくはOであり;y+zの
和は好ましくはOまたは1である。
スクロースに比較しての本発明エステルおよびアミドの
甘味度は、以下の方法に従って測定された。
男性の被検者が、証明された食味検査鋭敏”さにかつ自
己の生理的応答を数的に定量化するのに熟練した人的2
0人の群からランダムに選択された。
被検者は、エステルまたはアミドが溶解された試験試料
(約22℃の温度)約10ai!を食味しかつ吐き出す
ように求められた。次いで、被検者は、試験試料の甘味
を増大量のスクロースを含有する5種の標準試料と比較
するように求められた。
標準試料は、A、B、CSDおよびEと文字コード化さ
れ、そして閉等分目盛(closed 1inears
cale)によってバロット(ballot)上に示さ
れた。
試験試料の甘味度は、標準試料のうちの甘味と等しいと
考える点における等分目盛上にマークをつけて被検者に
よって記録された。標準間の補間が行われた。パネルの
完了後、5点数値目盛が、等分目盛上に重ねられて数値
データを得た。データは平均化され、そして最も近い(
nearest)0 、25単位に記録された。等価ス
クロース甘味は、標準試料中のスクロース濃度(W/V
) VS数値等分目・盛のグラフを参照することによっ
て求められた。
甘味度は、知覚された甘味の濃度(w/v)を甘味を生
ずるのに必要なエステルまたはアミドのm度(W/V)
で割ることによって計算された。スフ0−ス1.37%
(0,040M)〜11.97%(0,35M)の範囲
の標準試料の場合の5点目盛が、甘味度試験の場合に使
用された。試験試料は、スクロース約8〜10%に等し
いであろう濃度で調製された。
この試験によって評価された本発明のエステルおよびア
ミドの甘味度は、以下の表に示される。
C0(ZユL二乙U(す”)It−D−1ユニ五本発明
のα−L−アスパルチルーD−フェニルグリシンエステ
ルは、以下の4工程反応法に従って合成され得る。
第一工程において、ジシクロへキシルカルボジイミド(
DCC)/ジメチルアミノピリジン(DMAP)を使用
して、カルボベンジルオキシ(Z)保r!LD−7エニ
ルグリシン(1)をアルコールR’ OHと結合させる
。第二工程において、工程1で生成されたエステルをパ
ラジウム上で水素添加して保護基を除去してフェニルグ
リシンニスデル(2)を生成する。第三工程において、
エステル(2ンを保護された活性L−アスパラギン酸(
3)に結合させて保護L−アスパルチルーO−フェニル
グリシンエステル(4)を生成する。
第四工程において、保護基をパラジウム上でのエステル
(4)の水素添加によって除去して甘味剤(5)を生成
する。この合成法で使用されるアルコールR’ OHは
、商業上入手でき、技術上認められた方法によって得る
ことができ(米国特許第4.411.925号明1tり
、特に第12欄第55行〜第201第9行参照)。また
は本願に開示の方法によって得ることができる。
この反応法に従っての特定のα−L−アスパルチルー〇
−7エニルグリシンエステルの合成法は、次の通りであ
る。
D−フェニルグリシン(50g、0.33モル、アルド
リッチ製)に4N  NaOH82−を添加した。混合
物を0℃に冷却し、そして塩化カルボベンジルオキシ(
51m、0.36モル)を滴下した。追加のNa OH
を必要に応じて添加して反応混合物を塩基性に保った。
10分間撹拌後、820200aeを添加した。更に1
0分後、溶液を濾過した。透明な濾液をエーテルで2回
抽出し、次いで5N  HCIでpH3に調整した。得
られた沈殿を濾過し、H20で2回洗浄し、次いで乾燥
した。粗生成物を酢酸エチルに溶解し、次いで濾過した
。濾液を蒸発し、そして得られた固体を酢酸エチル/ヘ
キサンから結晶化した。収量35グ。(α)、−−10
8,5° (C1,O、メタノール) b、(−)−α−フェンチョール エーテル200d中の(+)−7エンチヨン〔15g、
0.098モル、〔α〕。−+65.5°、フル力製〕
を0℃のエーテル300d中のLi A I H4(3
,89,0,10モル)の撹拌懸濁液に滴下した。、2
時間後、反応混合物をl−1203,8d、15%Na
 OH3,8−およびH2O12−の滴下によって注意
深く急冷した。得られた沈殿を濾過し、そしてエーテル
で良く洗浄した。エーテルをMgSO4上で乾燥し、そ
して蒸発した。粗生成物をアスピレータ−圧力で90〜
96℃において蒸留して目的生成物を与えた。収量は1
4.0y(α)、−−12,4° (C3,2、エタノ
ール)C0N−カルポベンジルオ=1−シーD一工程1
aからのN−カルボベンジルオキシ−D−フェニルグリ
シン(20g、0.07モル)を乾燥塩化メチレン約1
50−に溶解した。次いで、溶液を0℃に冷却した後、
工程1bからの(−)−α−7エンチヨール(10,9
g、0.07モル)およびN、N’  −ジシクロへキ
シルカルボジイミド(17,3g、0.083モル)を
添加した。混合物は、増粘した。追加の塩化メチレン(
約150d)を添加した。混合物が更に均一になったと
き、混合物を一65℃に冷却した。次いで、4−ジメチ
ルアミノピリジンを添加し、そして混合物を一60℃〜
−65℃で111]撹拌した。
次いで、冷却浴を四塩化炭素/ドライアイスに変えて混
合物を一23℃に3時間維持した。沈WIN。
N′ −ジシクロヘキシル尿素を濾別した。濾液を順次
冷水、0.1N  HCI、2%NaHCO3、H2O
およびブラインで洗浄した。濾液をMg5o4上で乾燥
し、濾過し、次いで蒸発した。
収ff128.85g。目的エステルの同一性は、NM
RおよびIR分光分析によって確認された。
〔α)o=m−41,2° (C2,8、メタノール)
パール(parr)フラスコに木炭上の5%パラジウム
(200ttty >を添加した。次いで、メタノール
約200ali中の工程1Cからの粗エステル(28,
8g)を添加した。フラスコの内容物を5時間水素添加
した。追加の木炭上の5%パラジウム(200II1g
)および木炭上の10%パラジウム(100+y)をフ
ラスコに添加し、そして水素添加を一夜続けた。次いで
、フラスコの内容物を濾過し、そして蒸発して粗生成物
19.3SFを生成した。この粗生成物を0.1N  
HClに溶解し、そしてエーテルで2回抽出して非塩基
性不純物を除去した。水層をNa0l−1でpi−19
〜10に調整し、次いでエーテルで3回抽出した。合流
された抽出物を順次H20、ブラインで洗浄し、次いで
MgSO4上で乾燥した。乾燥抽出物を濾過し、次いで
蒸発して目的エステルを与えた。収量12.1g、エス
テルの同一性は、NMRおよびIR分光分析によって確
認された。(α)o=−49,0(C2,6、メタノー
ル)。
ニルエステル 1000Idの30フラスコにβ−ベンジル−N−カル
ボベンジルオキシ−L−アスパラギン酸(50g、0.
14モル、バチエム・イン:。
−ボレーテッド製)、p−ニトロフェノール(23,5
g、0.17モル)および酢酸エチル約350mを添加
した。この混合物を撹拌し、次いで4−ジメチルアミノ
ピリジン(1,0g)およびN、N’  −ジシクロへ
キシルカルボジイミド(28,5g、0.14モル)を
添加した。溶液は、温かくなった。4時間後、反応は、
薄層りOマドグラフィーによって測定したときに完了し
ていた。次いで、溶液を濾過して沈殿N、N’  −ジ
シクロヘキシル尿素を除去し、次いで飽和Na2CO3
溶液で9回、次いで飽和NaC1溶液で2回抽出した。
抽出液をNa  804上で乾燥し、次いで濃縮して粗
エステル60.5gを生成した。
このII厚液を熱エタノールに溶解し、次いで結晶種を
入れた。濃厚液を空温で充分に結晶化させ、次いで氷で
冷却した。結晶を濾過し、次いで冷エタノールで洗浄し
た。収149.09゜目的エステルの同一性は、NMR
によって確認された。mp75へ・77℃。〔α)o=
+11.4゜(C1,0、クロロホルム)。
工程3aからのp−ニトロフェニルエステル(19,6
g、0.051モル)を乾燥テトラヒドロフラン(TH
F)100t+d!に溶解し、そして0℃に冷却した。
工程2からのフェンチルエステル(11,8g、0.0
41モル)を添加し、次いで反応混合物を0℃で1時間
撹拌した。反応混合物を室温で一夜撹拌し、次いでT 
H’Fを蒸発した。残漬を酢酸エチルとH2Oとの間に
分配した。
有機層を順次冷10%Na  CO3、H2O,ブライ
ンで洗浄し、次いでMy 804上で乾燥した。
乾燥溶液を濾過し、次いで蒸発して粗生成物279を与
えた。この粗生成物を、先ず2%アセトン/クロロホル
ム溶媒、次いで25%酢酸エチル/ヘキサン溶媒を使用
するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。
収ff117g。精製エステルは、NMRによって確認
された。〔α〕D=−35,4”  (C1,8、メタ
ノール)。
工程3bからの精製エステル(7g、 0.011モル)をメタノール150dに溶解し、次い
で木炭上の5%パラジウム(300η)上で22時間水
素添加した。工程3bからの精製エステルの第二部分(
8g、0.013モル)を木炭上の10%パラジウム(
300IRg>上で5時間水素添加した。結晶を濾別し
、そして溶媒を蒸発した。目的甘味剤の合流収量10.
5g。
甘味剤は、NMR,IRおよび質量分光分析によって確
認された。mp156〜158℃。
〔α)、=−48,5’  (C1,0、メタノール)
。HPLC分析は、この甘味剤がジアステレオマーの大
体3:1の混合物であることを示した。
甘味度1750倍。
λl上l工主二2人工±二l二1工にユlユに例1の方
法に類似の方法によって、(−)−α−フエンチョール
の代わりに3.3−ジメチル−2−ブタノール(アルド
リッチ製)を使用することにより3.3−ジメチル−2
−ブチルエステルを合成した。ff1126〜128℃
。〔α〕o=−20,0° (C1,O、メタノール)
。甘味度30イB a 例 3:2.6−シスチルシクロヘキシルエステル 例1の方法に類似の方法によって、(−)−α−フェン
チョールの代わりに1.6へジメチルシクロヘキサノー
ル(アルドリッチ製、シス異性体とトランス異性体との
混合物)を使用することにより、2,6−シスチルシク
ロヘキシルエステルを合成した。mp188〜191℃
。〔α)、=−74,3° (C0,9、メタノール)
。甘味度210倍。
例 4:2,5−ジメチルシクロペンチルエステル 例1に類似の方法によって、〈−)−α−7エンチミー
ルの代わりに2,5−ジメチルシクロペンタノールを使
用することにより2,5−ジメチルシクロペンチルエス
テルを合成した。アルコールを2.5−ジメチルシクロ
ペンタノン(アルドリッチ製、シス異性体とトランス異
性体との混合物)のL i A I H4還元により生
成した。
mp178〜179℃。(α)、=−75,7@(C1
,0,メタノール)、、甘味度370倍。
例 5:〈±) endo−ノルボルニルエステル例1
の方法に類似の方法によって、(−)−α−7エンチヨ
ールの代わりに(±) endo−ノルボルニルアルコ
ール(アルドリッチ製)を使用することにより(±)−
entio−ノルボルニルエステルを合成した。mp7
7〜79℃。〔α〕、=−15.7° (C1,O,メ
タノール)。甘味度20倍。
例 6:(±) exo −ノルボルニルエステル例1
の方法に類似の方法によって、(−)−α−7エンチヨ
ールの代わりに(±)−exo−ノルボルニルアルコー
ル(アルドリッチ製)を使用することにより(±)−e
xo−ノルボルニルエステルを合成した。mp130〜
150℃。〔α〕。
=−51,6° (C1,O、メタ/−4)。iJ味震
度150倍 成る場合には、カルボベンジルオキシ保3D−フェニル
グリシンの使用は、エステル(2)の生成時にフェニル
グリシン部分の不斉炭素において部分ラセミ化を生ずる
ことがある。ラセミ化は、0−ニトロフェニルスルフェ
ニル(o−NpS)保護D−フェニルグリシンを使用し
て次の反応に従ってエステル(2)を生成することによ
って最小限にされ得る。
ヱ エステル(2)は、前記方法によって目的エステル(5
)に転化され得る。
0−ニトロフェニルスルフェニル保10−フェニルグリ
シンを使用しての特定のニスデル(5)の合成法は、次
の通りである。
例 7:(−)−α−7エンチルエステルD−フェニル
グリシン(51g、0.34モル、アルドリッチ類)を
2N  Na OH180mおよびジオキサン200m
に溶解した。次いで、2NNaOH180mを同時に添
加しながら、塩化〇−ニトロフェニルスルフェニル(6
4g、0.34モル)を少量ずつ1時間にわたって添加
した。
反応混合物を2時間撹拌し、次いでH2O500dで希
釈した。混合物を濾過し、そして固体を1−(0で洗浄
した。濾液をHSO4て酸性化し、次いでエーテルで3
回抽出した。合流抽出物を順次HO、ブラインで洗浄し
、Na2SO4上で乾燥し、次いで蒸発した。次いで、
粗生成物を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶した。収量
64.5g。精製生成物は、NMRによって確認された
(α)、=−179,5”  (GO,4、メタノール
)。
工程1aからの精製0−NIIS−D−7エニルグリシ
ン(4g、0.015モル)および(−)−α−フエン
チョール(2,39,0,015モル)をCHC125
0−に溶解し、そして−65℃に冷却した。N、N’ 
 −ジシクロへキシルカルボジイミド(3,7g、0.
018モルンを添加し、ついで混合物を20分間撹拌し
た。触媒量の4−ジメチルアミノピリジン(73■)を
添加し、次いでこの反応混合物を一65℃で1時間撹拌
した。
次いでこの反応混合物を一65℃で1時間撹拌した。次
いで、反応混合物を一23℃に徐々に加温しく四塩化炭
素/氷浴)をして3時間撹拌した。
次いで、混合物を濾過し、そして#lA液を順次HO1
2%Na CO3、H2O、ブラインでM!I+ 30
4上で乾燥し、濾過し、次いで蒸発して粗生成物7.0
gを与えた。この粗生成物は、NMRによって確認され
た。
工程(1b)からの粗o−Np5−D−フェニルグリシ
ン−(−)−α−7エンチルエステル(7す、0.01
7モル)をアセトン50mに溶解し、そして5N  M
CI (3,25m>を添加した。
反応混合物を3時間撹拌し、次いでアセトンを蒸発した
。残渣を0.lN1−lClに溶解し、エーテルで抽出
して非塩基性不純物を除去し、次いでNaOHでpH1
0に調整した。アルカリ性溶液を酢酸エチルで3回抽出
した。合流抽出物を順次HO、ブラインで洗浄し、Mg
SO4上で乾燥し、次いで蒸発して目的エステルを与え
た。収量1、0g。(α)、 =−94,5(C2,O
、メタノール)、、エステルの高収量は、工程2が薄層
クロマトグラフィーによって測定したときに必要な最小
時間(一般に15分未満)実施されるときに得ることが
できる。
例1の工程3の方法に類似の方法によって、工程2から
のエステルを2箇所保護(diprotected)し
−アスパルチル−D−7エニルグリシンー(−)−α−
7エンチルエステルに転化した。〔α〕D=−63.3
’  <Go、4、メタノール)。
例1の工程4の方法に類似の方法によって、工程3から
のエステルを2箇所保護エステルを目的甘味剤に転化し
た。mp176〜177℃。
〔α)、=−103,2° (Go、5、メタノール)
。l−I P L C分析は、単一のジアステレオマー
を示した。甘味r!11750倍。
例8a:(−)−β−7エンチルエステル(+)−7エ
ンチヨン〔50g、0.33モル、フルリカ製、〔α〕
。=+65.5° (C5,O、エタノール)〕を乾燥
トルエン225!dに溶解し、次いでアルミニウムイソ
プロポキシド(67g、0.33モル)を添加した。混
合物を5日間還流した。3日目、4日目および5日目に
、トルエンを留去して生成された如何なるイソプロパツ
ールも除去し、溶媒各組を新鮮な乾燥トルエンの添加に
よって維持した。更にアルミニウムイソプロポキシド(
509)を添加し、そして反応を前記のように更に2日
間続けた。
著しい量の7エンチヨンが残っていたが、反応混合物を
次の通り処理した。反応混合物を蒸発乾固し、そして固
体白色残漬を2N  HCl1000d中に吸収させた
。この曇った溶液をエーテルで3回抽出した。合流抽出
物をH2O、ブラインで洗浄し、M(+ 804上で乾
燥し、そして蒸発して生成物48gを与えた。vPCに
よる分析<307FLX0.32s+  J&W  D
B−1m融シリカカラム、5℃/分で60〜90℃にプ
ログラム化)は、(+)−フェンチョン/(−)−α−
フエンチョール/(−)−β−ラフ1ンチヨール比率4
1/26/33を示した。溶離溶媒としてメチルter
t−ブチルエーテル/ヘキサン(14/86)を使用し
て、<−、)−、β−7エンヂヨールを分取液体クロマ
トグラフィー(2つのプレブバク(Prep Pak)
 500シリカカラムを有するつAターズ・プレプ(w
aters P rep> 500 )によって単離し
た。2回の通過は、純度94%のく−)−β−フエンチ
ジール(β/α=94/6)を与えた。〔α)、=−2
5,7° (C4,9、メタノール)。
例7の方法に類似の方法によって、(−)−β−フェン
ヂョール3.6gを目的U味剤1.6gに転化した。甘
味度600倍。
例8b:(+)−β−フェンチルエステル例8の工程1
の方法によって、(−)−フエンチョン(アルドリッチ
製、(α)o=−51,5° (C5,4、エタノール
)〕50グを(−)−フエンチ゛ヨン〔アルドリッチ製
、〔α〕。=−51,1’  (C5,4、エタノール
))50gを(−)−7エンチヨン/(+1α−7エン
チヨール/(+)−β−フエンチョール52/16/3
2の混合物である粗生成物45すに転化した。 別の接
触作用法も使用できた。
メタノール25d中の亜クロム酸銅(0,5g>を82
1600psi下で10分間125℃に加熱することに
よって活性化した。冷却後1、メタノール25d中の(
−)−フエンチョン(10り、0.066モル)を添加
した。反応混合物を175℃で2900 pSiの水素圧下で19時間加熱した。反応混合物を冷
却し、触媒を濾別し、そしてメタノールを蒸発して生成
物8,7gを生成した。vPCによる分析(例8a参照
)は、(−)−フ1ンヂョン/(+)−α−フエンチコ
ール/(+)−β−7エンヂヨールの比率3/61 /
37を示した。
例8aに従ってのこれらの2つのフェンチョン/フエン
チョール混合物のクロマトグラフィーは、純度96,8
%のく+)−β−フェンチョール(β/α=96.8/
3.2)を生成した。
〔α)、=+22.8’  (C4,2、メタノール)
例7の方法に類似の方法によって、(+)−β−7エン
チヨール3.8gを目的甘味剤1.1gに転化した。甘
味115000倍。
4−テトラメチルチエタン−3−イル エステル 米国特許第4.411,925号明細書の例15に記載
の方法に従うことによって、2,2゜4.4−テトラメ
チルチエタン−3−オンを生成した。収量8.(1゜ エーテル2Od中の工程1aからのケトン(8,0g、
0.055モル)を0℃のエーテル(80m)中のLi
 AlH4(2,3g、0.058モル)の懸濁液に滴
下した。反応混合物を3時間撹拌した。次いで例1の工
程1bの方法に類似の方法によって処理して2,2.4
,4−チトラメチルチエタン−3−オールを与えた。
収量7.0g。
4−テトラメチルチエタン−3− イルニスデル 例7の工程1bの方法に類似の方法によって、■程1b
からのチェタン−3−オールを使用して0−ニトロフェ
ニルスルフェニル−D−フェニルグリシン−2,2,4
,4−テトラメチルチエタン−3イルエステルを生成し
た。収ffi、5.6g。
エステル 例7の工程2の方法に類似の方法によって、D−フェニ
ルグリシン−2,2,4,4−テトラメチルチエタン−
3−イルエステルを工程1Cのチェクン−3−イルエス
テルから生成した。収量2.4!M。〔α)D=−49
,3° (C5,4、メタノール)。
イルエステル 工程2からのチェタン−3−イルエステル(2,45g
、0.0033モル)をTHF40dに溶解し、そして
0℃に冷却した。ビニツク等、J、OrL Chem、
、Vat、47.(1982)、p、2199以下に記
載の方法によって生成された無水N−チオカルボキシ−
L−アスパラギン酸(1,53g、0.0088モAz
)をTHEに溶解し、次いで冷却エステル溶液に添加し
た。反応混合物を4時間撹拌し、次いでフリーザーに一
夜入れた。THFを蒸発し、そして粗生成物をメタノー
ル/クロロホルム/酢酸/水(23/75/1/2)を
使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィーにかけて
甘味剤2,2グを与えた。甘味剤は、酢酸エチル/ヘキ
サンまたはTI−IF/ヘキサンから再結晶され得る。
甘味剤の同一性は、NMRlIRおよび質量分光分析に
よって確認された。mp169〜170℃。〔α〕o−
−44,6° (C4,5、メタノール)。
また、本発明のα−L−アスパルチルーD−フェニルグ
リシンアミドは、アルコールの代わりに第一級アミンR
′NH2を使用することによって、エステルの場合に前
記した反応法に従って合成され得る。この合成法で使用
されるアミンR’ NH2は、商業上入手でき、さもな
ければ技術1認められた方法によって得ることができる
米国特許第4,411.925号明細書、特に第12欄
第55行〜第20欄第9行参照。
この反応法に従っての特定のα−し一アスパルチルーD
−フェニルグリシンアミドの構成法は、次の通りである
例10:2,6−シメチルシクロへキシルアミド 例1の方法に類似の方法によって、米国特許第4.41
1,925号明細書の例47に記載の方法に従って2.
6−ジメヂルシクロヘキソノン(アルドリッチ製、シス
異性体とトランス異性体との混合物)から得られた2、
6−シスチルシクロヘキシルアミンを使用して2.6−
シスチルシクロへキシルアミドを合成した。アミドは、
正確な甘味度測定には余りに不溶性であった。
例11 :2,2.4.4−テトラメチル米国特許第4
,411.925号明IIl書の例12Bに記載の方法
によって塩酸ヒドロキシルアミンおよび酢酸ナトリウム
を使用して例9の工程1aの2.2.4.4−テトラメ
チルチエタン−3−オンを対応のオキシムに転化した。
T)IF50d中のオキシム(12,0び、0.045
モル)を0℃のTHE50厩中のL + A I H4
(6グ、0.15モル)の撹拌懸濁液に滴下した。オキ
シムの添加が完了した後、反応混合物を室温に加温させ
、次いで1.5時間速流した。反応混合物をH2O6d
、15%Na 0H6ai!およびH2O18Idの滴
下によって注意深く急冷した。
急冷溶液をiII過し、そして溶液を蒸発させて粗アミ
ン8gを与えた。粗アミンを、溶離溶媒として5%メタ
ノール/クロロホルムを使用するシリカゲルクロマトグ
ラフィーによって精製した。収量3、8g。
工程1からの精製アミン(3,lJ、 0.021モル)を例7の工程1bの方法によってo−
Np5−D−フェニルグリシン(5,8y。
0.021モル)と結合させた。D−フェニルグリシン
2.2.4.4−テトラメチルチエタン−3−イルアミ
ドを例7の工程2の方法によってこの結合生成物から得
た。収ff11.Og、mp116〜117℃。〔α)
、−−61,8(Go、5、メタノール)。
工程2からのD−フェニルグリシン−2,2゜4.4−
テトラメチルチエタン−3−イルアミド(1,0g、0
.0036モル)を例9の工程3の方法に従って無水N
−チオカルボギシーし一アスパラギン酸と結合させた。
1qられた粗U味剤を、メタノール/りOOホルム/酢
酢酸氷水65/35/1/1)を使用するメタノール/
ト1□0(75/25>を使用する逆相クロマトグラフ
ィー(商標ロバール・リチロブレップ(l oberL
 ich Roprep 1H) PR−8)により精
製した。
甘味剤の同一性は、NMR,IRおよび質量分光分析に
よって確認された。収ff10.17y。
mpl 79〜180℃。(α)、=−77,6゜(G
O,3、メタノール)。甘味度:非公式パネル試験に基
づいて100倍。
また、本発明のアミドは、以下の別の4工程反応法に従
って合成され得る。
第一工程において、D−フェニルグリシン(6)をトリ
メデルシリルクロリドと反応させてシリルエステル(7
)を生成する。第二工程において、トリエチルアミンお
よびクロロギ酸エチルを使用してシリルエステル(7)
を2箇所保J L−アスパラギン酸エステル(8)に結
合させて2箇所保護アミド(9)を生成する。第三工程
において、トリエチルアミンおよびクロロギ酸エチルを
使用してアミンR’ NH2を三箇所保護アミド(9)
に結合させて三箇所保護アミド(10)を生成する。第
四工程において、保護基をパラジウム上でのアミド(1
0)の水素添加によって除去して甘味剤(11)を生成
する。
この別の反応法に従っての1つのこのようなアミドの合
成法は、次の通りである。
D−フェニルグリシン(5,0g、0.034モル、ア
ルドリッチ製)を乾燥ジメチルホルムアミド(DMF)
33rdに添加したal−リメチルシリルクロリド(4
,5蔵、0.035’Eル)を添加し、そして反応混合
物を均一になるまで撹拌した。
別個のフラスコにおいて、β−ベンジル−N−カルボベ
ンジルオキシ−L−アスパラギン酸(6,0g、0.0
17モル)をDMF20−およびT I−I F 25
 mに溶解した。トリエチルアミン(2,6d、0.0
18モル)を添加し、そして混合物を0℃に冷却した。
次いで、クロロギ酸エチル(1,8d、0.018モル
)を添加し、そしてこの混合物を20分間撹拌した。次
いで、クロロギ酸エチル(1,8m、0.018モル)
を添加し、そしてこの混合物を20分間撹拌した。
工程1からのD−フェニルグリシン−1−リメチルシリ
ルエステルをこの撹拌混合物に添加した。次いで、トリ
エチルアミン<4.7m、0.034モル)を添加し、
そして反応混合物を室温で一夜撹拌した。塩酸トリエチ
ルアミドを濾別し、次いで沈殿をTI−IFで洗浄した
。濾液を0.2N1」C1で希釈し、次いでクロロホル
ムで4回抽出した。合流抽出物を1N  HClで5回
、ブラインで1回洗浄し、次いでMgSO4上で乾燥し
た。
乾燥抽出物を蒸発して透明な褐色液体を与えた。
この粗生成物をエーテル/ヘキサンから結晶化させて、
DMFの痕跡を含有する2箇所保護し一アスパルヂルー
〇−フェニルグリシン6.5gを与えた。
工程2からの2箇所保IL−アスパルチル−D−フェニ
ルグリシン(1,0g、0.002モル)を乾燥T)l
F20mに溶解した。この混合物を0℃に冷却し、次い
でトリエチルアミン(0,23シ、0.0022モル)
およびクロロギ酸エチル(0,249,0,0022モ
ル)を添加した。
この混合物を20分間撹拌し、−35℃に冷却し、次い
で米国特許第4,411.925号明細書の例5に記載
の方法に従って生成されたジシクロプロピルメチルアミ
ン(0,23y、0.002モル)をTHFに溶解され
た溶液として添加した。反応混合物を室温に加温させ、
次いで一夜撹拌した。反応混合物をH2Oに注ぎ、次い
で酢酸エチルで2回抽出した。合流抽出物を順次5%N
aHCO,1N HCl、ブラインで洗浄し、次いでM
gSO4上で乾燥した。次いで、乾燥抽出物を蒸発し、
そして粗生成物を酢酸エチル/ヘキサン(50150)
を使用するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製
して精製生成物0.8gを与えた。この精製生成物は、
NMRおよびIR分光分析によって確認された。
mp19/1〜196℃。(α)、 =−40,2゜(
Go、4、メタノール)。
工程3からの2箇所保護アミドを木炭上の5%パラジウ
ム(40IItg)を含有するメタノール/酢酸エチル
に溶解した。この混合物を50psiにおいて一夜バー
ル水素添加器に入れた。次いで、触媒を濾別し、そして
溶媒を蒸発させた。次いで、触媒を濾別し、そして溶媒
を蒸発させた。粗生成物をメタノール/1」20から再
結晶し、熱メタノールに溶解し、次いで濾過した。メタ
ノールを蒸発して目的甘味剤を与えた。収ff183R
g。この甘味剤の同一性は、NMRlIRおよび質量分
光分析によってN認された。mp226〜227℃。
甘味度80倍。
本発明のα−L−アスパルチルーD−p−ヒドロキシフ
ェニルグリシンエステルは、以下の5工程反応法に従っ
て合成され得る。
第一工程において、o−p−ヒドロキシフェニルグリシ
ン(12)を、臭化ベンジルおよびCu 304を使用
することによってベンジルオキシアミノI(13)に転
化する。第二工程において、アミノ11!(13)を塩
化0−ニトロフェニルスルフェニル(o−Nps)と反
応させて0〜Nps保護エーテル(15)を生成する。
第三工程において、DCC/DMAPを使用してアルコ
ールR’ OHをo−Np5保護エーテル(15)に結
合させてエステル(16)を生成する。第四工程におい
て、エステル(16)を保護された活性L−アスパラギ
ン酸エステル(17)に結合させ゛て保IL−アスパル
チルー〇−p−ベンジルオキシフェニルグリシンエステ
ル(18)を生成する。第五工程において、保IIをパ
ラジウム上での水素添加によって除去して甘味剤(19
)を生成する。
特定のα−し一アスパルチルーD−p−ヒドロキシフェ
ニルグリシンエステルの合成法は、次の通りであった。
例13:α−L−アスパルチル−D−p−0−p−ベン
ジルオキシフェニルグリシンミャ等Tet.,  Vo
l.35,(1979)、 p.。
323に記載の方法に従ってD−p−ヒドロキシフェニ
ルグリシンから生成した。
工程1からのD−p−ベンジルオキシフェニルグリシン
(10.0g、0.039モル)と2NNaOH21.
4aeとジオキサン50tdとの混合物に溶解した。次
いで、別の21.4aII!の2NNaOHを滴下しな
がら塩化Oーニトロフェニルスルフェニル(7.4y、
0.039モル)を少しずつ15分にわたって添加した
。反応混合物を2時間撹拌し、H2O50Idlで希釈
し、次いで濾過した。濾液を1N N SO4で酸性化
し、そして得られた溶液をエーテルで5回抽出した。
合流抽出物をHOで洗浄し、Na 2804上で乾燥し
、濾過し、次いで蒸発して生成物11gを与えた。この
生成物は、NMRおよびIR分光分析によって確認され
た。mp50℃。〔α〕D=+154.9 (Go、7
、メタノール)。
エステル 工程2からのo−Np5−D−p−ベンジルオキシフェ
ニルグリシンを例7の工程1bに従って(−)−α−7
エンチヨールと反応させて目的フェンチルエステルを生
成した。
エステル ■程3aからのo−Np5−o−p−ベンジルオキシフ
ェニルグリシン−(−)−α−フェンチルエステルを例
7の工程2(以下の修正を施す)に従ってD−p−ベン
ジルオキシフェニルグリシン−(−ン −α−フェンチ
ルエステルに転化した。
粗生成物を0.1N  HClとエーテルとの間に分配
する際に、目的生成物の大部分は、エーテル層中に見出
された。この目的は生成物並びにpHを約10に調整し
た。後に水層のエーテル抽出によって得られる生成物を
、酢酸エチル/ヘキサン(50150)を使用するシリ
カゲル上でクロマトグラフィーにかけた。〔α〕。=−
48,9゜(Go、5、メタノール)。
工程4および5: ■程3bからのD−p−ベンジルオキシフェニルグリシ
ン−(−)−α−7エンチルエステルを例1の工程3お
よび4に従って目的甘味剤に転化した。甘味剤をメタノ
ール/水(60/40)を使用する逆相カラムクロマト
グラフィーによって精製し、そしてNMRおよびIR分
光分析によって確認した。mp162℃。〔α〕。=−
66,1° (Go、38、メタノール)。甘味度50
0倍。
α−L−アスパルチルー〇−p−フェニルグリシンのオ
キサフェンチルエステルおよびアミドは、ジョーン・エ
ム・ガードリックの米国特許出願に開示の方法に従って
生成されたそれぞれのオキサーフェンチョールまたはオ
キサ−フェンチルアミンを使用することによって合成さ
れ得る。この方法は、以下の4工程反応法を包含する。
第一工程において、アルコール(20)を、Na H,
二硫化炭素およびヨウ化メチルを使用することによって
キサントゲン酸エステル(21)に転化する。第二工程
において、キサントゲン酸エステル(21)をメチレン
置換二環式化合物(22)に熱分解する。第三工程にお
いて、二環式化合物(22)を、オゾン、Klおよび酢
酸を使用することによってケトン(23)に転化する。
第四工程において、ケトン(23)をアルコール(24
)に還元する。
酸素以外のへテロ原子を含有する二環式アルコールは、
技術1認められた方法に従って合成され得る。7−チオ
ビシクロヘプタノールおよびそれらのジオキシド誘導体
の製法を開示しているタブシ等、Bull 、 Chc
m 、 Soc、 Jap、、51 (4) 。
(1978)、1)l)、1178−82、およびタブ
シ等、J、 Am 、 Chem 、 Soc、、97
 (10) 。
(1975)、pp、2886〜91参照、7−アザ−
ビシクロヘプタノール誘導体の製法を開示している米国
特許第4.353.922号明m書も参照。
0−二l−071ニルスルフェニル保護D−7エニルグ
リシンを使用する0−オキリーフエンチルエステルの合
成法は、次の通りである。
0−ニトロフェニルスルフェニル−D−フェニルグリシ
ンを例7の工程1aの方法に従って生成した。
(1〉: ヤマタ等、J 、 Chelll、3oc、 Chcm
 。
Comm 、、(1976)、対997頁に記載の方法
に従って過塩素酸タリウム(rV)を使用してゲラニオ
ールを(±) −endo−1,3,3−トリメチル−
7−オキサビシクロ[2,2,1]へブタン−2−メタ
ノールに転化した。
工程(1) ff1L)+7) (+) −endo−
1,3、3−トリメチル−7−オキサビシクロ[2,2
゜11へブタン−2−メタノール(2,1g、0.01
3モル)をアルゴン下で0℃のTHF100d中のNa
 H(0,90g、0.038モル)の懸濁液にゆっく
りと添加した。0℃で5分間撹拌後、反応混合物を2時
間還流した。二硫化炭素(2,9g、0.038モル)
を滴下し、そして反応混合物を1時間還流した。次いで
、ヨウ化メチル(5,35g、0.037モル)を滴下
し、そして反応混合物を更に2時間還流した。こ、の時
点で、反応混合物をV温に冷却し、2相が形成するまで
H2をゆっくりと添加し、層を分離し、そして水層をエ
ーテルで抽出した。有i層を合流し、順次H2O1ブラ
インで洗浄し、次いでMgSO4上で乾燥した。溶媒の
蒸発および残渣の減圧蒸留は、コハク色の油としてキサ
ントゲン酸エステルを与えた。収量2.78g、蒸留生
成物は、NMRによって確認された。
(3): 円柱状炉によって加熱されたカラスビーズが充填された
ガラス管を使用して、工程(2)からのキサントゲン酸
エステル(2,78g、0.011モル)を気相中で4
50℃において0.1mm圧力で熱分解した。直列に連
結され、両方とも一78℃に冷却された2つのトラップ
を使用して、生成物を捕集した。収ff11.27g。
粗生成物は、NMRによってli[された。
(4):±+)ニエエ止−主二エユj工A二溶液が淡い
青色(オゾン飽和)になるまで、酸素中の3〜5%オゾ
ン流を一78℃のメタノール3!M中の工程(3)から
の(±)−1,3,,3−トリメチル−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]へブタン(1,20g、0.007
モル)の溶液に通過させた。冷反応混合物をm素で15
分間ノ(−シすることによって、過剰のオゾンを除去し
た。
次いで、冷反応混合物をメタノール15d、木酢flQ
4udlおよびヨウ化ナトリウム8gの撹拌溶液に注ぎ
、そして30分間撹拌した。チオ硫酸ナトIノウム溶液
(0,IN)を添加して遊離ヨウ素を分解した。次いで
、混合物がわずかに塩基性(pH7,5)になるまで飽
和NaHCO3溶液を添加した。水性混合物をエーテル
で抽出し、抽出物をブラインで洗浄し、次いでN a 
2 S 04上で乾燥した。溶媒の蒸発は、生成物を与
えた。この生成物は、NMRによって確認された。収f
f11.129 。
エーテル中のLiAlH4の1M溶液(15d、0.0
15Tニル)を0℃のTHF50戒中の工程(4)から
の(±)−1,3,3−1−リメチル−7−オキサビシ
ク口[2,2,1]へブタン−2−オン(1,1(1,
0,006モル)の溶液に滴下した。反応混合物を30
分間撹拌し、次いで、飽和Na2SO4溶液の注意深い
添加によって急冷した。得られた白色沈殿を真空濾過に
よって除去し、そしてエーテルで洗浄した。濾液を蒸発
して無色の油として生成物を与えた。
■程1aからの精製o−Np5−D−フェニルグリシン
(1,44シ、0.005モル、)および工程1bから
の(±)−α−7−オキサーフニンチヨール(0,74
g、0.005モル)を例7の工程1bの方法に従って
反応させて粗0−ニトロフェニルスルフェニル−D−フ
ェニルグリシン−(−)−α−7−オキサ−フェンチル
エステルを生成した。粗生成物を、溶離溶媒として25
%酢酸エチル/ヘキサンを使用するシリカゲル上でのフ
ラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
精製エステルは、NMRによって確認された。
工程1Cからの精[0−Nl)S−D−フェニルグリシ
ン−(−)α−7エンチルエステル(1,10g、0.
0025モル)を例7の工程2の方法によってD−フェ
ニルグリシン−(±)−α−7−オキサ−フェンチルエ
ステルに転化した。↓ステルは、NMRによって確認さ
れた。収量0.55グ。
工程3:β−ベンジル−N−カルボベンジル例1の工程
3の方法に類似の方法ににつて、工程2からのエステル
を2箇所保IL−アスパルチル−D−フェニルグリシン
−(−)−α−7エンチルエステルに転化した。エステ
ルの同一性は、NMRによって[認された。
例1の工程4の方法に類似の方法によって、工程3から
の2箇所保護エステルをジアステレオマーの混合物に転
化した。この混合物から目的甘味剤((+)または(−
)オキサ−フェンチルエステル)を半分取高性能液体り
【コマトゲラフイーによって単離した〔ワットマン・マ
グナム(Whatman  Magnum ) 9  
0 D S − 3カラムおよびメタノール/H2 0
 (50150)中の0.01M酢酸アンモニウムを使
用し、溶離溶媒としての酢酸でp l−1を5.4に調
整〕。甘味剤の同一性は、NMRによって確認された。
甘味度:非公式パネル試験に基づいて約10α0倍。
本発明のエステルまたはアミドは、各種の食用物質を甘
くするのに使用され得る。しかしながら、これらのエス
テルおよびアミドの若干の甘味の開始および持続期間は
、スクロースのものよりも若干遅く、かつ長びく。その
結果、これらのエステルまたはアミドと、甘味の迅速な
開始を有する他の甘味剤との混合物が、好ましい。特に
、これらのエステルまたはアミドと、サッカリンまたは
その無毒性塩との混合物が、特に好ましい。ここで使用
する「サッカリンの無毒性塩」は、サッカリンと生理上
許容可能な陽イオン、例えばナトリウム、カリウム、カ
ルシウムまたはアンモニウムとの塩類を意味する。本エ
ステルまたはアミドとサッカリンとの混合物は、比率(
甘味当量基準ン約2:1から約1=9、好ましくは約1
:1から約1:4であることができる。本エステルおよ
びアミドと、l味の迅速な開始を有する他の甘味剤との
混合物も、使用できる。このような甘味剤の例は、アセ
スルファム(A cesulfam) 、米国特許第3
.492.131号明l1書に開示のα−し一アスパル
チルーし一フェニルアラニン低級アルキルエステル、特
にアスバルタームとして既知のメチルエステル、米国特
許第4.338.346号明細書に開示のα−し一アス
パルチルーL−1−ヒドロキシメヂルアルキルアミド。
米国特許第4゜423.029号明細書に開示のα−L
−7スパルチルーL−1−ヒドロキシエチルアルキルア
ミド、米国特許第4.411.925号明1l0書に開
示のα−1−一アスバルチルーD−アラニンアミド、お
よび米国特許第4.399.263号明細書に開示のα
−し一アスパルチルーD−セリンアミドを包含する。本
発明のエステルまたはアミドおよびスクロースを含有す
る低カロリー混合物も、処方できる。
他の甘味剤との混合物を包含する本発明のエステルおよ
びアミドは、各種の食品、例えば果物、植物、ジュース
、穀物、肉製品、例えばハムまたはベーコン、甘味剤入
り乳製品、卵賢品、サラダドレッシング、アイスクリー
ムおよびシレーベット、ゼラチン、アイシング、シロッ
プ、ケーキミックスおよび糖衣を甘くするのに有用であ
る。特に、これらの甘味剤は、各種の飲料、例えばレモ
ネード、コーヒー、紅茶、特に炭酸飲料を甘くするのに
有用である。本発明の甘味剤は、歯みがき、洗口料、お
よびチューインガム、並びに薬物、例えば液体せき止め
薬剤および冷治療薬を甘くするのにも使用され得る。本
発明のエステルおよびアミドの前記食用物質への直接添
加の代わりに、甘味剤濃厚物が、これらのエステルおよ
びアミドを例えば粒状または液体の形態で使用して調製
され得る。次いで、これらの濃厚物は、通常、使用者に
よって所望されるように食品、飲料などに計恒供給され
得る。
本発明のエステルおよびアミドは、各種の物理的形態、
例えば粉末、粒状物、錠剤、シロップ、ペースト、溶液
などで使用できる安定な物質である。液体または固体摂
取性キャリヤー、例えば水、グリセロール、デンプン、
ソルビトール、塩類、クエン酸、セルロース、および他
の好適な無毒性物質も、使用できる。これらの甘味剤は
、甘味を付与するために製薬組成物で容易に使用され得
る。
本発明のエステルおよびアミド甘味剤は、経口摂取製品
に所望の強度の甘味を与えるのに十分なmで使用される
。甘味剤の添加量は、一般に、商業的ニーズ並びに個々
の甘味感度に依存するであろう。
A、飲 料 例7の(−)−α−フェンチルエステルと他の甘味剤ど
の混合物をコーラ飲料で使用した。これらを次の通り処
方した。
成  分     具体例1 具体例2(%)   (
%) 1−13PO40,060,06 カラメルカラー    0.25   0.25フレー
バー      0.0032  0.0032サツカ
リン      0.020  0.011アスバルタ
ーム     0.005  0.015フlンチルエ
ステル  0.0005  0.0036Co23.5
    3.5 (容量)  (容量) B、練り歯みがき 以下の練り歯みがき処方物は、本発明の範囲内である。
成   分                    
 Wt、  %ピロリン酸カルシウム        
 40. G。
ソルビトール(70%水溶液)      20.40
グリセリン             10.20ココ
ナツツモノグリセリドスルホン1   o、g。
ナトリウム カルボキシメチルセルロースナトリウム  1.20コ
コナツツアルキル硫酸ナトリウム   2.30(20
%話性) フッ化ナトリウム            0.22甘
味剤(例7 )              o、o1
eフレーバー              0,90赤
色尿素ボルムアルデヒドアグロメレート 0,65水お
よび微量成分           残 部C0洗口 
料 本発明に係る洗口料を、以下の成分を共溶解することに
よって調製する。
成    分                   
   重量%グリセリン             1
0.00エチルアルコール            1
7.00塩化セチルピリジニウム         0
.05ソルビタンモノオレエートポリオキシエチレン0
.13 フレーバー(ウィンターグリーン油>    0.09
甘味剤*                 0.02
水および微量成分           残 部* 例
7の甘味剤(塩酸塩) D、歯みがき 以下の処方を有するゲル歯みがきを常法によって調製す
る。
成   分                    
 重量%シリカキセロゲル           12
.00シリカエーロゲル            5.
00ヒドロキシエチルセルロース       1.5
0グリセリン             34.76フ
ツ化第−スズ             0.41フレ
ーバー(ウィンターグリーン油)    0.95着色
剤(FD&Cブルー# 1 )       0.03
ラウリル硫酸ナトリウム21%−グリセリン79%混合
物              6.00甘味剤*0.
012 水および微量成分           残 部* 例
7(カルシウム塩) 前記成分を標準法でブレンドし、そして脱気することに
よって、前記組成物を調製する。
E、チューインガム チューインガムに通常添加されるスクロースの代わりに
本発明の甘味剤を使用することによって、チューインガ
ムを調製する。ガムベースを次の成分から調製する。
成   分                    
 重量%60%ラテックス            1
8水素添加ロジンエステル         44バラ
クマリン樹脂             7.5カンデ
リラロウ             6グリセリルトリ
ステアレート        2.5エチルセルロース
             2炭酸カルシウム    
         20ガムベースを本発明の甘味剤と
ともに使用して、大幅に減少された糖含聞を有するチュ
ーインガムを調製する。
成   分                    
 重量%ガムベース               6
8甘味剤*0.6 コーンシロップ             16フレー
バー               1* 例7 チューインガムは、本発明の他の旧株剤を使用しても調
製され得る。
F、粉末状甘味剤濃厚物 例7の甘味剤(塩M塩)6.4■ デキストロース             840 Q
前記成分を含有する1つのパケットは、茶さじ2杯の砂
糖と大体等しいものであろう。
H0液体甘味剤濃厚物 Gm、% 例7の甘味剤(塩酸塩)          0.12
安息香酸                0.1メチ
ルパラベン             0.05水  
                         
  残  部10滴は、茶さじ1杯の砂糖と大体等しい
甘味力を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X^1はOまたはNHであり、そしてRは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、B、C、DおよびEはH、OH、F、Cl
    、Br、またはC_1〜C_4アルキル、ヒドロキシア
    ルキルまたはアルコキシである)を有するフェニル基で
    あり;そしてR′は式(a)、(b)、(c)、(d)
    、(e)、(f)および(g) (a)▲数式、化学式、表等があります▼ (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (c)▲数式、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼ (e)▲数式、化学式、表等があります▼ (f)▲数式、化学式、表等があります▼ (g)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6、R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^
    1、R^1^2およびR^1^3はH、またはC_1〜
    C_4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアルコキシ
    であり;X^2はCH_2、O、S、SO、SO_2、
    C=O、CR^1^4OH、NR^1^4、▲数式、化
    学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等が
    あります▼であり、そしてR^1^4はHまたはC_1
    〜C_2アルキルまたはヒドロキシアルキルであり;X
    ^3はCH_2、O、S、SO、SO_2、C=O、C
    R^1^4OH、NR^1^4、▲数式、化学式、表等
    があります▼、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼であり;但しX^3がCH_2以外であるときには、
    R^1^0、R^1^1、R^1^2およびR^1^3
    は各々水素であり;mは0、1、2、3または4であり
    ;nは0、1、2、3または4であり;pおよびqは0
    、1、2または3であり、そしてp+qの和は3以下で
    あり;Xは1、2または3であり;yおよびZは0,1
    または2であり、そしてy+zの和は2以下である) を有するヒドロキシカルビル基からなる群から選択され
    る〕 を有するエステルまたはアミド(前記エステルまたはア
    ミドはL、D立体異性体である)およびそれらの無毒性
    塩。 2、A、B、C、DおよびEの1つが、OHまたはFで
    あり、残りがHである特許請求の範囲第1項に記載のエ
    ステルまたはアミド。 3、CがOHであり、そしてA、B、DおよびEが各々
    Hである特許請求の範囲第2項に記載のエステルまたは
    アミド。 4、A、B、C、DおよびEが、各々Hである特許請求
    の範囲第1項に記載のエステルまたはアミド。 5、R′が、式(a) (a)▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第4項に記載のエステルまたは
    アミド。 6、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R^6
    およびR^7が、メチルまたは水素から選択される特許
    請求の範囲第5項に記載のエステルまたはアミド。 7、R′が、ジイソプロピルカルビニル、または3,3
    −ジメチル−2−ブチルである特許請求の範囲第6項に
    記載のエステルまたはアミド。 8、R′が、式(b) (b)▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第4項に記載のエステルまたは
    アミド。 9、R′が、tert−ブチルシクロプロピルカルビニ
    ルである特許請求の範囲第8項に記載のエステルまたは
    アミド。 10、R′が、式(c) (c)▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第4項に記載のエステルまたは
    アミド。 11、R′が、ジシクロプロピルカルビニルである特許
    請求の範囲第10項に記載のエステルまたはアミド。 12、R′が、式(d) (d)▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第4項に記載のエステルまたは
    アミド。 13、X^2がCH_2、S、SOまたはSO_2であ
    る特許請求の範囲第12項に記載のエステルまたはアミ
    ド。 14、R′が、2−メチルシクロヘキシル、2−エチル
    シクロヘキシル、2−イソプロピルシクロヘキシル、2
    −tert−ブチルシクロヘキシル、2,2−ジメチル
    シクロヘキシル、2,6−ジメチルシクロヘキシル、2
    ,6−ジエチルシクロヘキシル、2,2,6−トリメチ
    ルシクロヘキシル、2,2,6,6−テトラメチルシク
    ロヘキシル、2−イソプロピルシクロペンチル、2−メ
    チルシクロペンチル、2−エチルシクロペンチル、2,
    2−ジメチルシクロペンチル、2,2,5−トリメチル
    シクロペンチル、2,2,5,5−テトラメチルシクロ
    ペンチル、2,5−ジメチルシクロペンチル、2,2,
    4,4−テトラメチルチエタン−3−イル、2,2,4
    ,4−テトラメチル−1−オキソチエタン−3−イル、
    2,2,4,4−テトラメチル−1,1−ジオキシチエ
    タン−3−イル、または2,2,4,4−テトラメチル
    テトラヒドロチオフェン−3−イルである特許請求の範
    囲第13項に記載のエステル。 15、R′が2,5−ジメチルシクロペンチル、2,6
    −ジメチルシクロヘキシル、2,2,5,5−テトラメ
    チルシクロペンチル、または2,2,4,4−テトラメ
    チルチエタン−3−イルである特許請求の範囲第14項
    に記載エステル。 16、R′が、式(e) (e)▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第4項に記載のエステルまたは
    アミド。 17、X^1がOであり、そしてR′が(±)−end
    o−ノルボニル、(±)−exo−ノルボニル、(±)
    −α−フェンチル、または(±)−β−フェンチルであ
    る特許請求の範囲第16項に記載のエステル。 18、R′が、(−)−α−フェンチル、または(+)
    −β−フェンチルである特許請求の範囲第17項に記載
    のエステル。 19、L、D立体異性体が、混合物の少なくとも約50
    %を構成する特許請求の範囲第1項に記載のエステルま
    たはアミドのジアステレオマー混合物。 20、L、D立体異性体が、混合物の少なくとも約70
    %を構成する特許請求の範囲第19項に記載のジアステ
    レオマー混合物。 21、L、D立体異性体が、混合物の少なくとも約95
    %を構成する特許請求の範囲第20項に記載のジアステ
    レオマー混合物。 22、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^1はOまたはNHであり、そしてRは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、A、B、C、DおよびEはH、OH、F、Cl
    、Br、またはC_1〜C_4アルキル、ヒドロキシア
    ルキルまたはアルコキシである)を有するフェニル基で
    あり;そしてR′は式(a)、(b)、(c)、(d)
    、(e)、(f)および(g) (a)▲数式、化学式、表等があります▼ (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (c)▲数式、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼ (e)▲数式、化学式、表等があります▼ (f)▲数式、化学式、表等があります▼ (g)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6、R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^
    1、R^1^2およびR^1^3はH、またはC_1〜
    C_4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアルコキシ
    であり;X^2はCH_2、O、S、SO、SO2、C
    =O、CR^1^4OH、NR^1^4、▲数式、化学
    式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼であり、そしてR^1^4はHまたはC_1〜
    C_2アルキルまたはヒドロキシアルキルであり;X^
    3はCH_2、O、S、SO、SO_2、C=O、CR
    ^1^4OH、NR^1^4、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼
    であり;但しX^3がCH_2以外であるときには、R
    ^1^0、R^1^1、R^1^2およびR^1^3は
    各々水素であり;mは0、1、2、3または4であり;
    nは0、1、2、3または4であり;pおよびqは0、
    1、2または3であり、そしてp+qの和は3以下であ
    り;xは1、2または3であり;yおよびzは0、1ま
    たは2であり、そしてy+zの和は2以下である) を有するヒドロキシカルビル基からなる群から選択され
    る〕 を有するエステルまたはアミド(前記エステルまたはア
    ミドはL、D立体異性体である)およびそれらの無毒性
    塩の甘味量および摂取性キャリヤーからなることを特徴
    とする摂取性組成物。 23、特許請求の範囲第22項に記載の食品または飲料
    。 24、特許請求の範囲第23項に記載の炭酸飲料。 25、特許請求の範囲第24項に記載の歯みがき組成物
    。 26、甘味当量基準で約2:1から約1:9の比率の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X^1はOまたはNHであり、そしてRは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、B、C、DおよびEは各々H、である)を
    有するフェニル基であり;そしてR′は式(a)、(b
    )、(c)、(d)、(e)、(f)および(g) (a)▲数式、化学式、表等があります▼ (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (c)▲数式、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼ (e)▲数式、化学式、表等があります▼ (f)▲数式、化学式、表等があります▼ (g)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1R^2、R^3、R^4、R^5、R^
    6、R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1
    、R^1^2およびR^1^3はH、またはC_1〜C
    _4アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアルコキシで
    あり;X^2はCH_2、O、S、SO、SO_2、C
    =O、CR^1^4OH、NR^1^4、▲数式、化学
    式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼であり、そしてR^1^4はHまたはC_1〜
    C_2アルキルまたはヒドロキシアルキルであり;X^
    3はCH_2、O、S、SO、SO_2、C=O、CR
    ^1^4OH、NR^1^4、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼
    であり;但しX^3がCH_2以外であるときには、R
    ^1^0、R^1^1、R^1^2およびR^1^3は
    各々水素であり;mは0、1、2、3または4であり;
    nは0、1、2、3または4であり;pおよびqは0、
    1、2または3であり、そしてp+qの和は3以下であ
    り;xは1、2または3であり;yおよびZは0、1ま
    たは2であり、そしてy+zの和は2以下である) を有するヒドロキシカルビル基からなる群から選択され
    る〕 を有するエステルまたはアミド(前記エステルまたはア
    ミドはL、D立体異性体である)およびそれらの無毒性
    塩と、サッカリンおよびα−L−アスバルチル−L−フ
    ェニルアラニン低級アルキルエステルからなる群から選
    択される甘味剤とからなることを特徴とする混合物。
JP60155005A 1984-07-13 1985-07-13 高強度甘味剤として有用なα−L−アスパルチル−D−フエニルグリシンエステルおよびアミド Pending JPS6193194A (ja)

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