JPS6192729A - ロ−ル成形装置 - Google Patents
ロ−ル成形装置Info
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- JPS6192729A JPS6192729A JP20446685A JP20446685A JPS6192729A JP S6192729 A JPS6192729 A JP S6192729A JP 20446685 A JP20446685 A JP 20446685A JP 20446685 A JP20446685 A JP 20446685A JP S6192729 A JPS6192729 A JP S6192729A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- rolls
- roll
- mandrel
- forming
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/06—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles
- B21D5/08—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles making use of forming-rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
この発明に係るロール成形装置は、長さ方向に送られる
帯状の金属板（被加工物）を幅方向に亘り連続的に曲げ
形成してピストンリングや各種縁金、ＯＡ機器の精密部
品等を造るのに使用される。
帯状の金属板（被加工物）を幅方向に亘り連続的に曲げ
形成してピストンリングや各種縁金、ＯＡ機器の精密部
品等を造るのに使用される。
（発明の背景）
例えば第１図に示すような環状で第２図に示すような断
面形を有するピストンリング用スペーサは、第３図に示
すような形状の金属板を曲げ形成することにより造られ
る。金属板である被加工物２は、第１図に示すような環
状に形成するのに先立ち、まず第２図に示すような断面
形に折曲げ成形されるが、この断面成形作業は、２個１
組で各組が互いに直列に配列された複数のロールにより
連続的に行なわれる。
面形を有するピストンリング用スペーサは、第３図に示
すような形状の金属板を曲げ形成することにより造られ
る。金属板である被加工物２は、第１図に示すような環
状に形成するのに先立ち、まず第２図に示すような断面
形に折曲げ成形されるが、この断面成形作業は、２個１
組で各組が互いに直列に配列された複数のロールにより
連続的に行なわれる。
本発明の実施例を示す第４図によりこのようなロール成
形作業について簡単に説明すると、第４図の右端から左
方に向けて送られる被加工物２は、第１組のロール３ａ
、３ｂ、第２組のロール４ａ、４ｂを通過する間に第５
図に示すような断面形に成形され５次いで第３組のロー
ル５ａ、５ｂ、第４組のロール６ａ、８ｂを通過する間
に第６図に示すような断面形に成形される。この被加工
物２は、更に第５組のロール７ａ、７ｂを通過する間に
第７図に示すような断面形に成形され、更に第６組のロ
ール８ａ、８ｂによって成形される第８図に示すような
断面形、第７組のロール９ａ、９ｂによって成形される
第９図に示すような断面形を経て第８組のロールｌｏａ
、ｌＯｂにより第１θ図に示すような断面形に成形され
る。この第１０図に示した断面形を有する被加工物は、
更に第９！ｇのロールｌｌａ、ｌｌｂ、第１０組のロー
ル１２ａ、１２ｂ、第１１組ノロール１３ａ、１３ｂを
通過する間に、第９〜１１組の各ロールと被加工物を横
方向から押圧する２個１組のロール１５．１５ａとによ
り第２図に示す断面形にまで成形される。
形作業について簡単に説明すると、第４図の右端から左
方に向けて送られる被加工物２は、第１組のロール３ａ
、３ｂ、第２組のロール４ａ、４ｂを通過する間に第５
図に示すような断面形に成形され５次いで第３組のロー
ル５ａ、５ｂ、第４組のロール６ａ、８ｂを通過する間
に第６図に示すような断面形に成形される。この被加工
物２は、更に第５組のロール７ａ、７ｂを通過する間に
第７図に示すような断面形に成形され、更に第６組のロ
ール８ａ、８ｂによって成形される第８図に示すような
断面形、第７組のロール９ａ、９ｂによって成形される
第９図に示すような断面形を経て第８組のロールｌｏａ
、ｌＯｂにより第１θ図に示すような断面形に成形され
る。この第１０図に示した断面形を有する被加工物は、
更に第９！ｇのロールｌｌａ、ｌｌｂ、第１０組のロー
ル１２ａ、１２ｂ、第１１組ノロール１３ａ、１３ｂを
通過する間に、第９〜１１組の各ロールと被加工物を横
方向から押圧する２個１組のロール１５．１５ａとによ
り第２図に示す断面形にまで成形される。
ところが従来のように、単に２側１組で複数組のロール
の間で被加工物を曲げ成形する場合は次に述べるような
不都合を生じる。即ち、ロール成形により被加工物を折
曲げ成形する場合、成形後の断面形状がＬ字形、或は半
円弧形のような単純な形状の場合を除き、いずれのロー
ル表面にも接触しない面が生ずることが避けられない０
例えば第１Ｏ図に示すような断面形状を有する被加工物
を更に第２図に示すような断面形状にまでロール成形す
る場合、サイドロール１５．１５ａは、第１Ｏ図に矢印
で示すように、左右からこの金属板２を押圧するように
なり、第１０図に太線で描いた面は、いずれのロール表
面にも接触せず、上記太線の内側は空洞となってしまう
、このため１組のａ−ルによって被加工物２を第１Ｏ図
の矢印方向に押圧し、この被加工物２を第２図に示す断
面形に曲げ形成しようとした場合、被加工物２が上記空
洞の内方に向けて逃げるように変形を起し。
の間で被加工物を曲げ成形する場合は次に述べるような
不都合を生じる。即ち、ロール成形により被加工物を折
曲げ成形する場合、成形後の断面形状がＬ字形、或は半
円弧形のような単純な形状の場合を除き、いずれのロー
ル表面にも接触しない面が生ずることが避けられない０
例えば第１Ｏ図に示すような断面形状を有する被加工物
を更に第２図に示すような断面形状にまでロール成形す
る場合、サイドロール１５．１５ａは、第１Ｏ図に矢印
で示すように、左右からこの金属板２を押圧するように
なり、第１０図に太線で描いた面は、いずれのロール表
面にも接触せず、上記太線の内側は空洞となってしまう
、このため１組のａ−ルによって被加工物２を第１Ｏ図
の矢印方向に押圧し、この被加工物２を第２図に示す断
面形に曲げ形成しようとした場合、被加工物２が上記空
洞の内方に向けて逃げるように変形を起し。
ロールの表面形状に合致した正確な折曲げ成形を行ない
難くなる。この変形量はそれ程大きいものではなく、通
常の場合はあまり問題となることはないが、ピストンリ
ング用スペーサその他の精密部品の場合は断面形状が僅
かに歪んでも不良品となるため、成形時に被加工物の一
部が空洞内に逃げるのを防止しなければならない、この
ため、従来からマンドレルと呼ばれる芯材を用いて被加
工物が空洞内に逃げるのを防止している。ところが、従
来のマンドレルは固定式でロールにより成形される被加
工物はこのマントノルの表面と摺接しながら送られるた
め、被加工物とマンドレルとの間に摩擦力を生じる。こ
の摩擦力はロールによりＶ＃側から押圧する力の大ささ
に比例して大きくなるため、精密な加工をするために上
記ロールによる押圧力を大きくするとマンドレルと被加
工物との間に作用する摩擦力が過大となってマンドレル
が破損したり、或はロールの駆動機構が故障したり、更
には被加工物が異常変形する原因となってしまう。
難くなる。この変形量はそれ程大きいものではなく、通
常の場合はあまり問題となることはないが、ピストンリ
ング用スペーサその他の精密部品の場合は断面形状が僅
かに歪んでも不良品となるため、成形時に被加工物の一
部が空洞内に逃げるのを防止しなければならない、この
ため、従来からマンドレルと呼ばれる芯材を用いて被加
工物が空洞内に逃げるのを防止している。ところが、従
来のマンドレルは固定式でロールにより成形される被加
工物はこのマントノルの表面と摺接しながら送られるた
め、被加工物とマンドレルとの間に摩擦力を生じる。こ
の摩擦力はロールによりＶ＃側から押圧する力の大ささ
に比例して大きくなるため、精密な加工をするために上
記ロールによる押圧力を大きくするとマンドレルと被加
工物との間に作用する摩擦力が過大となってマンドレル
が破損したり、或はロールの駆動機構が故障したり、更
には被加工物が異常変形する原因となってしまう。
（発明の目的）
本発明は以上のような不都合を解消し、マンドレルと被
加工物とが摩擦し合うことなく、精密なロール成形を円
滑に行なうことができるロール成形装置を提供すること
を目的としている。
加工物とが摩擦し合うことなく、精密なロール成形を円
滑に行なうことができるロール成形装置を提供すること
を目的としている。
（発明の構成）
本発明のロール成形装置は、被加工物としての金属板の
ロール成形時にこの金属板の変形を防止するマンドレル
をＰＡ端環状に形成し、成形用ロールの間で金属板の空
洞の内側に進入するマンドレルがこの金属板と共に移動
できるように構成している。
ロール成形時にこの金属板の変形を防止するマンドレル
をＰＡ端環状に形成し、成形用ロールの間で金属板の空
洞の内側に進入するマンドレルがこの金属板と共に移動
できるように構成している。
このため、ロールにより金属板を成形する際にこの金属
板が内側に変形することはマンドレルによって完全に防
止することができ、しかもこのマンドレルと金属板とが
互いに擦れ合うことがないため、マンドレルやローラに
無理な力が加わることがない。
板が内側に変形することはマンドレルによって完全に防
止することができ、しかもこのマンドレルと金属板とが
互いに擦れ合うことがないため、マンドレルやローラに
無理な力が加わることがない。
（発明の実施例）
次に１図示の実施例を説明しつつ本発明を更に詳しく説
明する。
明する。
第４図は帯状の被加工物をロール成形により断面を所定
形状に形成し、更に全体を環状にコイリングする装置を
示している。第１組のロール３ａ、３ｂから第８組のロ
ールｌＯａ、１０ｂにより被加工物を第４図の上下方向
に押圧し、第１Ｏ図に示すような断面形状とするまでの
部分は従来の装置と同様である０本発明のロール成形装
置に於いては、第１θ図に示すような断面形状とした被
加工物２を更に同図に矢印で示すように横方向から押圧
して第２図に示ような形状に成形するすイドロール１５
．１５ａと第９組のロール１１ａ、１１ｂ、第１θ組の
ロール１２ａ、１２ｂ。
形状に形成し、更に全体を環状にコイリングする装置を
示している。第１組のロール３ａ、３ｂから第８組のロ
ールｌＯａ、１０ｂにより被加工物を第４図の上下方向
に押圧し、第１Ｏ図に示すような断面形状とするまでの
部分は従来の装置と同様である０本発明のロール成形装
置に於いては、第１θ図に示すような断面形状とした被
加工物２を更に同図に矢印で示すように横方向から押圧
して第２図に示ような形状に成形するすイドロール１５
．１５ａと第９組のロール１１ａ、１１ｂ、第１θ組の
ロール１２ａ、１２ｂ。
第１１組のロール１３ａ、１３ｂとの部分に長円形で無
端状のマンドレル１４の直線部分が位置している。即ち
、断面がロール成形後の被加工物内側の空洞の断面とほ
ぼ一致し、可撓性を有するマンドレル１４を、２個１組
で複数組の案内ローラ１６．１Ｂにより支持して、２個
所の半円弧部分と２個所の直線部分とを交互に連続させ
た長円形としており、このマンドレル１４の一方の直線
部分は第９ＪＩ］のロールｌｌａとロールｌｌｂとの間
、第１０組のロール１２ａとロール１２ｂとの間、第１
１組のロール１３ａとロール１３ｂとの間、及び各サイ
ドロール１５．１５ａの間にそれぞれ挾んでいる。この
無端状のマンドレル１４の下辺は、第４図に於いて右か
ら左に送られ、断面が略コ字型に成形される被加工物の
開口側（第１Ｏ図上側）からこの被加工物の内側の空洞
内に進入し、サイドロール１５．１５ａと第９〜１１組
のロールとによって第４図左方に移動させられる上記金
属板と共に移動する。
端状のマンドレル１４の直線部分が位置している。即ち
、断面がロール成形後の被加工物内側の空洞の断面とほ
ぼ一致し、可撓性を有するマンドレル１４を、２個１組
で複数組の案内ローラ１６．１Ｂにより支持して、２個
所の半円弧部分と２個所の直線部分とを交互に連続させ
た長円形としており、このマンドレル１４の一方の直線
部分は第９ＪＩ］のロールｌｌａとロールｌｌｂとの間
、第１０組のロール１２ａとロール１２ｂとの間、第１
１組のロール１３ａとロール１３ｂとの間、及び各サイ
ドロール１５．１５ａの間にそれぞれ挾んでいる。この
無端状のマンドレル１４の下辺は、第４図に於いて右か
ら左に送られ、断面が略コ字型に成形される被加工物の
開口側（第１Ｏ図上側）からこの被加工物の内側の空洞
内に進入し、サイドロール１５．１５ａと第９〜１１組
のロールとによって第４図左方に移動させられる上記金
属板と共に移動する。
図示の例に於いては、２組設けられたサイドロール１５
，１５ａのうち、第１組のサイドロール（第４図に於い
て右側のサイドロール）１５．１５ａによって第１θ図
に示した断面形を第１１図に示した断面形まで成形し、
更に第２組のサイドロール（１４図に於いて左側のサイ
ドロール）１５．１５ａによって第１２図に示す断面形
に成形する。この第１２図に示した断面形は、第１〜２
図に示したピストンリング用スペーサ１の断面形と一致
する。この第１２図に示す断面形に成形する際、精密な
断面形状を得るためにサイドロール１５．１５ａによっ
て被加工物２を両側から強く押圧するが、この被加工物
２の内側の空洞内にはマンドレル１４が進入しているた
め被加工物２の壁面が空洞内に向けて変形することがな
く被加工物２の断面形状を所望通り正確に形成すること
ができる。又、案内ローラ１６．１６によって支持され
たマンドレル１４は、被加工物２の移動に伴ってｗＳ４
図に矢印ａで示すように循環するため、このマンドレル
１４と被加工物２とが強く擦れ合うことがなく、成形装
置の何れの部分にも無理な力が加わることがない、被加
工物２を所定形状に成形した後、マンドレル１４は第１
１組のロール１３ａ、１３ｂの後方に設けた剥離用シュ
ー２８によって被加工物２の空洞内から押し出され、被
加工物２のみが後述するコイリング装置に送られる。又
第１２図に於いて、２９は各ロールの間を送られる被加
工物２の空洞上端部に進入し、この被加工物２が横方向
にずれるのを防止する上ガイド、３ｏは被加工物の下面
に当接してこの被加工物が下方にずれるのを防止する下
ガイドである。
，１５ａのうち、第１組のサイドロール（第４図に於い
て右側のサイドロール）１５．１５ａによって第１θ図
に示した断面形を第１１図に示した断面形まで成形し、
更に第２組のサイドロール（１４図に於いて左側のサイ
ドロール）１５．１５ａによって第１２図に示す断面形
に成形する。この第１２図に示した断面形は、第１〜２
図に示したピストンリング用スペーサ１の断面形と一致
する。この第１２図に示す断面形に成形する際、精密な
断面形状を得るためにサイドロール１５．１５ａによっ
て被加工物２を両側から強く押圧するが、この被加工物
２の内側の空洞内にはマンドレル１４が進入しているた
め被加工物２の壁面が空洞内に向けて変形することがな
く被加工物２の断面形状を所望通り正確に形成すること
ができる。又、案内ローラ１６．１６によって支持され
たマンドレル１４は、被加工物２の移動に伴ってｗＳ４
図に矢印ａで示すように循環するため、このマンドレル
１４と被加工物２とが強く擦れ合うことがなく、成形装
置の何れの部分にも無理な力が加わることがない、被加
工物２を所定形状に成形した後、マンドレル１４は第１
１組のロール１３ａ、１３ｂの後方に設けた剥離用シュ
ー２８によって被加工物２の空洞内から押し出され、被
加工物２のみが後述するコイリング装置に送られる。又
第１２図に於いて、２９は各ロールの間を送られる被加
工物２の空洞上端部に進入し、この被加工物２が横方向
にずれるのを防止する上ガイド、３ｏは被加工物の下面
に当接してこの被加工物が下方にずれるのを防止する下
ガイドである。
断面を所定形状に成形された被加工物２は、次いで第１
図に示すような環状に形成してピストンリング用スペー
サとされるが、第４図に示した実施例に於いてはロール
成形装置の後方部分（第４図の左端部分）に被加工物を
環状に成形してピストンリング用スーベーサとするため
のコイリング装置を設けている。このコイリング装置は
第１３図に拡大して示すように、上下１対のロール１７
．１８と両ロール１７．１８に挾まれて回転する曲げ環
１９（完成後のピストンリング用スペーサよりも少し小
径）と、この曲げ環１９に向けて被加工物を変形させる
０曲げシュー２０と、この曲げシュー２０を通過後の被
加工物２を上記曲げ環１９の外周面に押圧するローラ２
１．２１と。
図に示すような環状に形成してピストンリング用スペー
サとされるが、第４図に示した実施例に於いてはロール
成形装置の後方部分（第４図の左端部分）に被加工物を
環状に成形してピストンリング用スーベーサとするため
のコイリング装置を設けている。このコイリング装置は
第１３図に拡大して示すように、上下１対のロール１７
．１８と両ロール１７．１８に挾まれて回転する曲げ環
１９（完成後のピストンリング用スペーサよりも少し小
径）と、この曲げ環１９に向けて被加工物を変形させる
０曲げシュー２０と、この曲げシュー２０を通過後の被
加工物２を上記曲げ環１９の外周面に押圧するローラ２
１．２１と。
上記曲げ環１９の外周面に巻き付いた被加工物２をこの
曲げ環１９から取り外すためのスクレーパ２２とから成
っている。上下１対のロール１７゜１８のうち上方のロ
ール１７の外周面中央部分には第１４図に示すように凸
＠２３を形成し、この凸部２３と曲げ環１９の内周面に
形成した溝２４とを係合させ、この曲げ環１９が横方向
（第４図表裏方向、第１４図左右方向）にずれないよう
にしている、又、曲げ環１９の外周には、被加工物２の
内周側に開口した空洞内に丁度進入自在な凸部２５を形
成している。一方、下側のロール１８の外周面には、被
加工物２が丁度進入自在なｙｔ２６が形成されている０
曲げシュー２２は、曲げ環ｌ９とロール１８との間から
後方に押し出された被加工物２をこの曲げ環１９の外周
面に押圧し、この被加工物２を曲げ環１９の外径に合致
する環状に形成するためのもので、曲げ環１９の外周面
に対向する面２０ａは円弧面をなしている。ローラ２１
．２！は、この曲げシュー２２のみでは被加工物２の曲
げ成形が不十分となるため１曲げシュー通過後の被加工
物２を曲げ環１９に押し付けることにより被加工物２の
内径を曲げ環１９の外径に、より近付ける役割をする。
曲げ環１９から取り外すためのスクレーパ２２とから成
っている。上下１対のロール１７゜１８のうち上方のロ
ール１７の外周面中央部分には第１４図に示すように凸
＠２３を形成し、この凸部２３と曲げ環１９の内周面に
形成した溝２４とを係合させ、この曲げ環１９が横方向
（第４図表裏方向、第１４図左右方向）にずれないよう
にしている、又、曲げ環１９の外周には、被加工物２の
内周側に開口した空洞内に丁度進入自在な凸部２５を形
成している。一方、下側のロール１８の外周面には、被
加工物２が丁度進入自在なｙｔ２６が形成されている０
曲げシュー２２は、曲げ環ｌ９とロール１８との間から
後方に押し出された被加工物２をこの曲げ環１９の外周
面に押圧し、この被加工物２を曲げ環１９の外径に合致
する環状に形成するためのもので、曲げ環１９の外周面
に対向する面２０ａは円弧面をなしている。ローラ２１
．２！は、この曲げシュー２２のみでは被加工物２の曲
げ成形が不十分となるため１曲げシュー通過後の被加工
物２を曲げ環１９に押し付けることにより被加工物２の
内径を曲げ環１９の外径に、より近付ける役割をする。
スクレーパ２２は、環状に曲げ成形され曲げ環１９に巻
き付いた状態となる加工済みのピストンリング用スペー
サを曲げ環１９の外周から剥離させ、製品受等に落下さ
せるものである。なお図面に於いて、２７は被加工物が
短い場合に、第１１組のロール１３ａ、１３ｂを通過後
の被加工物を円滑にコイリング装置に送り込むためのフ
ィードロール、３１はローラ２１，２１により図面左方
に押される曲げ環１９を右方から抑える受ロールである
。
き付いた状態となる加工済みのピストンリング用スペー
サを曲げ環１９の外周から剥離させ、製品受等に落下さ
せるものである。なお図面に於いて、２７は被加工物が
短い場合に、第１１組のロール１３ａ、１３ｂを通過後
の被加工物を円滑にコイリング装置に送り込むためのフ
ィードロール、３１はローラ２１，２１により図面左方
に押される曲げ環１９を右方から抑える受ロールである
。
（発明の効果）
本発明のロール成形装置は、以上に述べたように被加工
物の内側の空洞内に進入してこの被加工物とともに移動
するマンドレルを設けたため、精密を要する被加工物の
成形作業を、従来の固定マンドレルの様に被加工物と摩
擦する事なく容易に行なうことができ、しかも成形装置
の何れの部分にも声理な力が加わることがないため、装
置の耐久性も勝れたものとなる。又、従来不可能とされ
ていた精密断面でもロール成形により成形によってロー
コストの量産が可能となる。
物の内側の空洞内に進入してこの被加工物とともに移動
するマンドレルを設けたため、精密を要する被加工物の
成形作業を、従来の固定マンドレルの様に被加工物と摩
擦する事なく容易に行なうことができ、しかも成形装置
の何れの部分にも声理な力が加わることがないため、装
置の耐久性も勝れたものとなる。又、従来不可能とされ
ていた精密断面でもロール成形により成形によってロー
コストの量産が可能となる。
第１図は、本発明の成形装置により成形される被加工物
の１例としてのピストンリング用スペーサを示す平面図
、第２５４はこのスペーサの断面図、第３図は曲げ成形
前の金属板の部分平面図、第４図は本発明のロール成形
装置の全体構成を示す略側面図、ｗ４５〜１２図はこの
成形装置により金属板が順次成形される状態を示す被加
工物の端面図、ｔ！ｌ５１３図は第４図のＡ部拡大図、
第１４図は第１３図の拡大Ｂ−Ｂ断面図である。 ｌ：ピストンリング用スペーサ、２：被加工物、３ａ、
３ｂ： ロール、４ａ、４ｂ： ロール、５ａ、５ｂ＝
ロール、６ａ、６ｂ：ロール、７ａ。 ７ｂ： ロール、８ａ、８ｂ：ロール、９ａ、９ｂ：ロ
ール、１０ａ、１０ｂ ：ロール、１１ａ、１１ｂ：
ｏ−ル、１２ａ、１２ｂ ：Ｃ１−ル、１３ａ、１３
ｂ ：ｅｌ−ル、１４；マｙドレル、１５゜１５ａ：
サイドロール、１６：案内ローラ、１７：ロール、１８
：ロール、１９：曲げ環、２０：曲げシ、＋、２０ａ：
面、２１：ローラ、２２：スクレーパ、２３：凸部、２
４：溝、２５：凸部、２６７ｔ１１１．２７：フィード
ロール、２８：剥離用シュー、２９：上ガイド、３０：
下ガイド。
の１例としてのピストンリング用スペーサを示す平面図
、第２５４はこのスペーサの断面図、第３図は曲げ成形
前の金属板の部分平面図、第４図は本発明のロール成形
装置の全体構成を示す略側面図、ｗ４５〜１２図はこの
成形装置により金属板が順次成形される状態を示す被加
工物の端面図、ｔ！ｌ５１３図は第４図のＡ部拡大図、
第１４図は第１３図の拡大Ｂ−Ｂ断面図である。 ｌ：ピストンリング用スペーサ、２：被加工物、３ａ、
３ｂ： ロール、４ａ、４ｂ： ロール、５ａ、５ｂ＝
ロール、６ａ、６ｂ：ロール、７ａ。 ７ｂ： ロール、８ａ、８ｂ：ロール、９ａ、９ｂ：ロ
ール、１０ａ、１０ｂ ：ロール、１１ａ、１１ｂ：
ｏ−ル、１２ａ、１２ｂ ：Ｃ１−ル、１３ａ、１３
ｂ ：ｅｌ−ル、１４；マｙドレル、１５゜１５ａ：
サイドロール、１６：案内ローラ、１７：ロール、１８
：ロール、１９：曲げ環、２０：曲げシ、＋、２０ａ：
面、２１：ローラ、２２：スクレーパ、２３：凸部、２
４：溝、２５：凸部、２６７ｔ１１１．２７：フィード
ロール、２８：剥離用シュー、２９：上ガイド、３０：
下ガイド。
Claims (1)
- 被加工物を２個１組で複数組のロールの間を通過させて
断面を所望形状に成形するロール成形装置に於いて、成
形工程の終り近くに位置する後段のロールの間に、無端
環状で可撓性を有し成形後の被加工物の内側の空洞内に
丁度進入自在な断面形を有するマンドレルはロールの一
部を挾みこのマンドレルにより送られる被加工物の移動
に伴って循環自在としたことを特徴とするロール成形装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20446685A JPS6192729A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | ロ−ル成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20446685A JPS6192729A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | ロ−ル成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192729A true JPS6192729A (ja) | 1986-05-10 |
| JPS6344448B2 JPS6344448B2 (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=16490998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20446685A Granted JPS6192729A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | ロ−ル成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6192729A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998009744A3 (en) * | 1996-09-05 | 1998-04-23 | Acorn Engineering Guildford Li | Strip shaping mechanism |
| KR101194845B1 (ko) * | 2010-01-20 | 2012-10-25 | 이덕우 | 비닐하우스용 골조 성형기 및 그를 통해 제조된 비닐 하우스용 골조 |
| JP6151392B1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-06-21 | 鋼鈑工業株式会社 | 結束バンド処理装置および結束バンド処理方法 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20446685A patent/JPS6192729A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998009744A3 (en) * | 1996-09-05 | 1998-04-23 | Acorn Engineering Guildford Li | Strip shaping mechanism |
| KR101194845B1 (ko) * | 2010-01-20 | 2012-10-25 | 이덕우 | 비닐하우스용 골조 성형기 및 그를 통해 제조된 비닐 하우스용 골조 |
| JP6151392B1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-06-21 | 鋼鈑工業株式会社 | 結束バンド処理装置および結束バンド処理方法 |
| WO2017141493A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 鋼鈑工業株式会社 | 結束バンド処理装置および結束バンド処理方法 |
| JP2017144443A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 鋼鈑工業株式会社 | 結束バンド処理装置および結束バンド処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344448B2 (ja) | 1988-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |