JPS6192670A - 温灸器 - Google Patents

温灸器

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Publication number
JPS6192670A
JPS6192670A JP21337184A JP21337184A JPS6192670A JP S6192670 A JPS6192670 A JP S6192670A JP 21337184 A JP21337184 A JP 21337184A JP 21337184 A JP21337184 A JP 21337184A JP S6192670 A JPS6192670 A JP S6192670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
pouch
pedestal
moxibustion device
insulating layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21337184A
Other languages
English (en)
Inventor
阿部 勝次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEMITSUKU KK
Original Assignee
KEMITSUKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KEMITSUKU KK filed Critical KEMITSUKU KK
Priority to JP21337184A priority Critical patent/JPS6192670A/ja
Publication of JPS6192670A publication Critical patent/JPS6192670A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は身体の一部、特に経穴に局部的な熱刺戟を与え
て患部の治療を行う温灸器に関するものである。
〔従来技術〕
いわゆる「灸JKは又を用いた古来からのものをはじめ
、電気的な発熱を利用した温灸器など種々のものがある
。また、最近では鉄粉の酸化による発熱を利用した温灸
器が開発された。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上記鉄粉の酸化発熱を利用した温灸器は、従来
のいわゆる「化学かいろ」を小形化したにすぎず、容器
の一面に粘着剤を付して人体の一部に貼付けたときには
比較的広い面積に伝熱され、経穴などの局部に集中して
熱刺戟を与えることはできない。
本発明は鉄粉の酸化反応による発熱を有効に利用し、局
部的に集中して熱刺戟を与えることができる温灸器を提
供するものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は鉄粉の酸化により発熱きせる発熱混合物lを、
表面吸水性および通気性を有するシート状物で構成した
ポウチク内に封入充填し、該ポウチ2の一部に粘着剤を
外面に付した断熱層からなる台座4を取付け、該台座4
に、断熱層を貫通してポウチク内に生じた発熱を断熱層
の外面側に伝える針状伝熱体6を内蔵したことを特徴と
する温灸器である。
〔作 用〕
使用時には台座4を人体Bに貼着して鉄粉の酸化反応に
より生じた熱を台座4内の針状伝熱体6を通して局部的
に人体に作用させる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を示す。
第1図〜第3図において、本発明の温灸器5は鉄粉と金
属の酸塩とを主体とする発熱混合物lを充填封入したポ
ウチ2と、該ポウチ2に取付けた台座4とからなり、台
座4内に、ポウチク内の発熱を台座4の外面に伝える針
状伝熱体6を内蔵したものである。
混合物1は一般の化学かいろに用いられている鉄粉、例
えば純粋な還元鉄、鋳鉄、銑鉄の削りくずなど、と金属
の酸塩、例えばアルカリ金属の塩酸塩、硝酸塩などを混
合したものであり、その組成材料は限定されるものでは
ない。混合物中には発熱に必要な量の水分を予じめ含ま
せるときには、含水した木粉やシリカケ゛ルなどの吸湿
材を添加する。
使用時に外部から水を添加するときには混合物lを収容
するポウチ2は表面含水性並びに通気性を右手る材質を
用いることが必要である・含水性・、通気性を有する不
織布、紙あるいは織布とヒートシール性を有し、多数の
小孔を開口した合成樹脂シートとのラミネートシート、
あるいは通気性シートの表面に含水処理を施こした素材
を用いるO素材がヒートシール性を有することは?ウチ
に加工するうえに有効である。例えば不織布とポリエチ
レンフィルムとのラミネートシートを用いるときには、
ポリエチレンシート面上に混合物の定量を供給し、これ
を折曲げ、又は別のシートを重ね、開口縁をヒートシー
ルにより封止することにより?クチ2に加工できる。I
クチ2の大きさは灸としての使用目的から直径約3cr
n程度の偏平な円形袋状とするのが望ましい。この容積
で混合物1を約2II収容できる。
台座2は人体Bへの取付部となるもので、例えば、ウレ
タン発泡体、コ゛ム1紙などの断熱材を基材とした断熱
層からなるものである。断熱層の厚さは特に限定される
ものではなく、前記ポウチク内の混合物2に生じた高熱
の熱伝達をある程度阻止できる程度の厚味示あれば十分
である。台座4には通常の場合、直径15〜20i、厚
味3〜6m74程度の円形盤状に加工した断熱層を用い
る。
伝熱体6¥i平坦な頭部6aを有する針である。この伝
熱体6を台座4の断熱層内に、その上面より挿通し、頭
部6aを台座4の上面に着座させ、先端を台座4の下面
(外面)に臨ませる。
伝熱体6の頭部6aはポウチク内に生じた発熱の受熱面
となり、先端は人体に対する放熱面となるものである。
頭部6aの大きさは発熱温度、針の直径などを考、慮し
て適宜設定する。
伝熱体6の材質は通常熱伝導体と考えられるものであれ
ば、特に限定されるものではない。銅。
アルミニウム、鉄、カーボンはもとよりフェライト材な
どを用いることができる。磁性材料の場合にはこれを磁
化したものを用いてもよい0伝熱体6を内蔵した台座4
の上面をポウチ2の一面に接着固定し、台座11の下面
に形成した粘着面3に剥離紙7を貼着しておく。
本発明の温灸器5は気密性の袋内に保管しておき、使用
時に取出してポウチ2の表面に水を添加し、予じめ水が
添加されているときには混合物lを揉みほぐして水分を
混谷物に浸透させる。混合物1は、水分とともにシート
面を通して空気の供給を受けて酸化発熱を開始する。一
方、台座4から剥離紙7を外し、その粘着面3を人体B
の患部、経穴に貼りつけると、鉄粉の酸化によって生じ
た発熱によりポウチ2に接する伝熱体6の頭部6aが加
温され、その熱が針の先端を通して人体Bに伝えられ、
患部、経穴に局部的な熱刺激を与える。
図中、8は示温塗料である。ポウチの表面に付しておく
ことにより混合物の発熱状況を知ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の温灸器によれば、鉄粉の酸化発熱により高温と
なる醪つチと、人体の皮膚とは台座の断熱層で隔離され
、熱伝導は台座に内蔵した針状の伝導体のみを通じて行
われるため、在来の民間療法の鍼治療と全く同様に、経
穴や患部の局部にのみ集中して熱刺激を与えて有効な治
療を行うことができる。また、伝熱体を通して高温の熱
が皮膚に伝えられても、熱刺激を受ける部分は点に近い
範囲であるため、火傷や火傷の跡を残すことは殆んどな
い。
また、針状伝熱体を台座に内蔵することにより、貼着時
にポウチの上から指で押さえれば、伝熱体の先端にて皮
膚が刺激を受けろため、経穴を容易にさぐり当てること
ができ、又経穴の位161ンζ正しくフィツトされてい
るかどうかを容易に確認できる。さらに、伝熱体の針の
先を台座下面より突出でせておけば、熱刺激にあわせて
機械的な刺激を与えることも可能である。
本発明の温灸器は日中の活動中において自由に使用でき
る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面分解料睨図、
第2図は一部断面側面図、第3図は底面図である。 ■・・・混合物、2・・・醪つチ、3・・・粘着物、4
・・・台座、5・・・温灸器、6・・・伝熱体、B・・
・人体。 代 理 人   弁理士 菅 野  中j1゛=・ jビ 第3図 てっ子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄粉の酸化により発熱させる発熱混合物を、表面
    吸水性および通気性を有するシート状物で構成したポウ
    チ内に封入充填し、該ポウチの一部に、粘着剤を外面に
    付した断熱層からなる台座を取付け、該台座に、断熱層
    を貫通してポウチ内に生じた発熱を断熱層の外面側に伝
    える針状伝熱体を内蔵したことを特徴とする温灸器。
JP21337184A 1984-10-12 1984-10-12 温灸器 Pending JPS6192670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21337184A JPS6192670A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 温灸器

Applications Claiming Priority (1)

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JP21337184A JPS6192670A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 温灸器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6192670A true JPS6192670A (ja) 1986-05-10

Family

ID=16638073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21337184A Pending JPS6192670A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 温灸器

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JP (1) JPS6192670A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043323B2 (ja) * 1981-10-01 1985-09-27 ライオン株式会社 口腔用組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043323B2 (ja) * 1981-10-01 1985-09-27 ライオン株式会社 口腔用組成物

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