JPS6192373A - 開閉弁 - Google Patents
開閉弁Info
- Publication number
- JPS6192373A JPS6192373A JP21222984A JP21222984A JPS6192373A JP S6192373 A JPS6192373 A JP S6192373A JP 21222984 A JP21222984 A JP 21222984A JP 21222984 A JP21222984 A JP 21222984A JP S6192373 A JPS6192373 A JP S6192373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- coil spring
- contact
- wire rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K15/00—Check valves
- F16K15/02—Check valves with guided rigid valve members
- F16K15/04—Check valves with guided rigid valve members shaped as balls
- F16K15/044—Check valves with guided rigid valve members shaped as balls spring-loaded
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Check Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は主に流体圧回路で逆止弁として用いられる開閉
弁に関する。
弁に関する。
［従来の技術］
第８図に示す如く、弁口１、該弁口１を開閉する弁体２
、および前記弁体２を弁口１方向に付勢するコイルスプ
リング３を備えた開閉弁は、通常コイルスプリング３の
端にリング状部３１．３２が形成され、この内一方のリ
ング状部３１が前記弁体２の座とされている。従来この
コイルスプリングのリング状部３１は第９図に示す如く
コイルスプリング３の線材の端３Ａがコイルスプリング
の端面に在り、前記弁体２の表面に直接接触していた。
、および前記弁体２を弁口１方向に付勢するコイルスプ
リング３を備えた開閉弁は、通常コイルスプリング３の
端にリング状部３１．３２が形成され、この内一方のリ
ング状部３１が前記弁体２の座とされている。従来この
コイルスプリングのリング状部３１は第９図に示す如く
コイルスプリング３の線材の端３Ａがコイルスプリング
の端面に在り、前記弁体２の表面に直接接触していた。
またこの構造を有する開閉弁では、弁の開閉時弁体２は
回転したり、前記弁口１またはコイルスプリングの端面
に衝突したりする。
回転したり、前記弁口１またはコイルスプリングの端面
に衝突したりする。
［発明が解決しようとする問題点コ
弁体２はプラスチックなど軽８で比較的軟質な材料で製
造するど、弁体２と弁口１またはコイルスプリングとの
衝突音の低減および閉弁時のシール性の向上、開閉作動
時の慣性の低減などの点で有利である。
造するど、弁体２と弁口１またはコイルスプリングとの
衝突音の低減および閉弁時のシール性の向上、開閉作動
時の慣性の低減などの点で有利である。
しかるにこの発明者は、プラスチックなど比較的軟質な
材料を含む各種材質の弁体２を油圧制御回路の逆止弁と
して耐久テストした所、弁体２が前記コイルスプリング
の線材のＱｉ３Ａと触れ合い、焼入れされ硬い線材の端
３Ａのエツジにより弁体２の表面が削られ、経時的に閉
弁時のシール性が低下することを見い出した。特に前記
プラスチック等の軟質材質の弁体の場合弁、体の表面の
削損による閉弁時のシール性の低下が速く、また弁体に
硬球を用いたときも冗長期間のメンテナンスフリーには
問題が生じる。
材料を含む各種材質の弁体２を油圧制御回路の逆止弁と
して耐久テストした所、弁体２が前記コイルスプリング
の線材のＱｉ３Ａと触れ合い、焼入れされ硬い線材の端
３Ａのエツジにより弁体２の表面が削られ、経時的に閉
弁時のシール性が低下することを見い出した。特に前記
プラスチック等の軟質材質の弁体の場合弁、体の表面の
削損による閉弁時のシール性の低下が速く、また弁体に
硬球を用いたときも冗長期間のメンテナンスフリーには
問題が生じる。
本発明の目的は、前記コイルスプリングの線材の端によ
る弁体表面の損傷を有効に防止でき、閉弁時のシール性
が冗長的に確保でき、メンテナンスフリーガ可能となる
開閉弁の提供にあり、とくにプラスチックなど軟質性球
体を弁体として用いたときに十分な耐久性が得られる開
閉弁の提供にある。
る弁体表面の損傷を有効に防止でき、閉弁時のシール性
が冗長的に確保でき、メンテナンスフリーガ可能となる
開閉弁の提供にあり、とくにプラスチックなど軟質性球
体を弁体として用いたときに十分な耐久性が得られる開
閉弁の提供にある。
Ｕ問題を解決するための手段］
上記目的の達成のため本発明の開閉弁は、弁口、弁体、
および前記弁体に背設されたコイルスプリングからなる
開閉弁において、前記コイルスプリングの線材の、前記
弁体への当接がわ端を、前記弁体に接触しないよう延長
した構成を採用した。
および前記弁体に背設されたコイルスプリングからなる
開閉弁において、前記コイルスプリングの線材の、前記
弁体への当接がわ端を、前記弁体に接触しないよう延長
した構成を採用した。
［１￥用および発明の効果］
本発明の開閉弁は、コイルスプリングの線材の、弁体へ
の当接がわ端を、弁体に接触しないよう延長しているの
で、コイルスプリングの線材の端による弁体表面の損傷
を有効に防止でき、閉弁時のシール性が冗長的に確保で
き、メンテナンスフリーガ可能となる。とくにプラスチ
ックなど軟質性球体を弁体として用いたときに十分な耐
久性が得られる。
の当接がわ端を、弁体に接触しないよう延長しているの
で、コイルスプリングの線材の端による弁体表面の損傷
を有効に防止でき、閉弁時のシール性が冗長的に確保で
き、メンテナンスフリーガ可能となる。とくにプラスチ
ックなど軟質性球体を弁体として用いたときに十分な耐
久性が得られる。
［実施例］
本発明を第１図および第２図に示す第１実施例と共に説
明する。
明する。
４は車両用自動変速機の油圧制御回路が設けられたバル
ブボディであり、アッパバルブボディ４Ａ１０アバルブ
ボデイ４Ｂ、およびガスケット４ａ。
ブボディであり、アッパバルブボディ４Ａ１０アバルブ
ボデイ４Ｂ、およびガスケット４ａ。
４ｂを介してこれらの間に挟持されるセパレートプレー
ト４Ｃを積層してなり一通常、変速様ケースの下面に締
結される。５は本発明の開閉弁であり、本実施例では前
記油圧制御回路に設けられた逆止弁を構成している。こ
の逆止弁５は、前記アッパバルブボディ４Ａに設けられ
た油路４１と、前記ロアバルブボディ４Ｂに設けられた
油路４２とを連絡するよう前記セパレートプレート４Ｃ
に形成された弁口１と、該弁口１のＯアバシブボディ４
Ｂがわに配され、前記弁口１を開閉するプラスチック製
球状弁体２と、該弁体２に背設され、該弁体２を前記弁
口１方向に付勢するコイルスプリング３とからなる。前
記弁口１の弁体２がわの縁（エツジ）は主に閉弁時のシ
ール性向上と弁体２の表面の損傷防止のため所定の曲率
を有するよう面取りが施されており、コイルスプリング
３は焼きなまし状態の線材を所定のピッチで螺旋巻した
後焼入れして製造される。
ト４Ｃを積層してなり一通常、変速様ケースの下面に締
結される。５は本発明の開閉弁であり、本実施例では前
記油圧制御回路に設けられた逆止弁を構成している。こ
の逆止弁５は、前記アッパバルブボディ４Ａに設けられ
た油路４１と、前記ロアバルブボディ４Ｂに設けられた
油路４２とを連絡するよう前記セパレートプレート４Ｃ
に形成された弁口１と、該弁口１のＯアバシブボディ４
Ｂがわに配され、前記弁口１を開閉するプラスチック製
球状弁体２と、該弁体２に背設され、該弁体２を前記弁
口１方向に付勢するコイルスプリング３とからなる。前
記弁口１の弁体２がわの縁（エツジ）は主に閉弁時のシ
ール性向上と弁体２の表面の損傷防止のため所定の曲率
を有するよう面取りが施されており、コイルスプリング
３は焼きなまし状態の線材を所定のピッチで螺旋巻した
後焼入れして製造される。
コイルスプリング３は、本実施例では等巻径とされ前記
弁体２と当接するがわ端にリング状部３１が形成され、
弁体２の座となっていると共に、線材の端３Ａは第２図
に示す如くコイルスプリングの外径より外方に延長され
て前記リング状部３１の外に位置し、前記弁体２と接触
しないようにされている。
弁体２と当接するがわ端にリング状部３１が形成され、
弁体２の座となっていると共に、線材の端３Ａは第２図
に示す如くコイルスプリングの外径より外方に延長され
て前記リング状部３１の外に位置し、前記弁体２と接触
しないようにされている。
これにより逆止弁の開閉作動時において、弁体２とコイ
ルスプリング３の線材の端３Ａとが擦れることが防止で
き、弁体２の表面が線材の端３Ａのエツジにより傷が付
くことが防止される。
ルスプリング３の線材の端３Ａとが擦れることが防止で
き、弁体２の表面が線材の端３Ａのエツジにより傷が付
くことが防止される。
なお、かかる効果は線材の端３Ａのエツジを面取りした
りすることによっても幾分の効果があるが加工が面倒で
あると共に通常Ｐｉｌ材の径が小さいため、十分な接触
面の面圧の低下が得られないため本発明の構成に比較し
効果は小さい。
りすることによっても幾分の効果があるが加工が面倒で
あると共に通常Ｐｉｌ材の径が小さいため、十分な接触
面の面圧の低下が得られないため本発明の構成に比較し
効果は小さい。
第３図は本発明の第２実施例を示す。
本実施例ではコイルスプリング３の線材の弁体２がわ端
３Ａを、コイルスプリング３の巻き径の内がわ且つスプ
リング長の内方に曲げ込むように延長している。これに
より第１実施例と同じ効果が得られると共にコイルスプ
リング３の外径筒面からの突出がなく取付スペースが小
さくて良い。
３Ａを、コイルスプリング３の巻き径の内がわ且つスプ
リング長の内方に曲げ込むように延長している。これに
より第１実施例と同じ効果が得られると共にコイルスプ
リング３の外径筒面からの突出がなく取付スペースが小
さくて良い。
また線材の他方端３Ｂを同様に内がわに曲げ込むことに
より組付時における方向性がなくなる。
より組付時における方向性がなくなる。
第４図は第３実施例を示ず。
本実施例ではコイルスプリング３として中間部の外径が
大きく両端の外径が小さいたる型コイルスプリングを用
いている。これにより図示の如く線材の端３２を外方に
延長した場合において取付スペースの増大は生じない。
大きく両端の外径が小さいたる型コイルスプリングを用
いている。これにより図示の如く線材の端３２を外方に
延長した場合において取付スペースの増大は生じない。
第５図は外径がテーパー状に変化する円相コイルスプリ
ング３を用いて第４実施例を示す。
ング３を用いて第４実施例を示す。
第６図は中間部の外径が小さく、両端に行くに従って外
径が漸増する鼓形リング３を用いた第５実施例を示す。
径が漸増する鼓形リング３を用いた第５実施例を示す。
第７図は２重コイルスプリング３を用いた第６実施例を
示す。
示す。
第３実施例〜第６実施例は第１実施例と同一効果に加え
てコイルスプリングのばね定数の特性により弁の開口度
合が調整できる効果がある。
てコイルスプリングのばね定数の特性により弁の開口度
合が調整できる効果がある。
なお、コイルスプリング３の線材の端３Ａは弁体と接触
しないよう延長されていれば良く、上記実施例以外他の
多くの変形が可能である。
しないよう延長されていれば良く、上記実施例以外他の
多くの変形が可能である。
第１図は本発明の第１実施例にかかる開閉弁の断面図、
第２図はコイルスプリングの平面図、第３図は本発明の
第２実施例にかかるコイルスプリングの正面図、第４図
は本発明の第３実施例にかかるコイルスプリングの正面
図、第５図は本発明の第４実施例にかかるコイルスプリ
ングの正面図、第６図は本発明の第５実施例にかかるコ
イルスプリングの正面図、第７図は本発明の第６実施例
にかかるコイルスプリングの正面図、第８図は従来の開
閉弁の断面図、第９図はそのコイルスプリングの平面図
である。
第２図はコイルスプリングの平面図、第３図は本発明の
第２実施例にかかるコイルスプリングの正面図、第４図
は本発明の第３実施例にかかるコイルスプリングの正面
図、第５図は本発明の第４実施例にかかるコイルスプリ
ングの正面図、第６図は本発明の第５実施例にかかるコ
イルスプリングの正面図、第７図は本発明の第６実施例
にかかるコイルスプリングの正面図、第８図は従来の開
閉弁の断面図、第９図はそのコイルスプリングの平面図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）弁口、弁体、および前記弁体に背設されたコイルス
プリングからなる開閉弁において、 前記コイルスプリングの線材の、前記弁体への当接がわ
端を、前記弁体に接触しないよう延長したことを特徴と
する開閉弁。 ２）前記弁体は軟質材料で形成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の開閉弁。 ３）前記弁体は球状であることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の開閉弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21222984A JPS6192373A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 開閉弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21222984A JPS6192373A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 開閉弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192373A true JPS6192373A (ja) | 1986-05-10 |
| JPH0418175B2 JPH0418175B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16619093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21222984A Granted JPS6192373A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 開閉弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6192373A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007196836A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Rhythm Corp | チェックバルブ用スプリング |
| JP2008128416A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Toyota Motor Corp | 油圧回路 |
| JP2009108979A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Smc Corp | 流体圧機器に用いられるスプリング構造 |
| WO2013000783A1 (de) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Ventilbaugruppe |
| JP2013500417A (ja) * | 2009-07-24 | 2013-01-07 | ゲタス ゲゼルシャフト フル サーモダイナミシェ アントリーブッシステメ エムベーハー | 軸方向ピストンエンジン、軸方向ピストンエンジンを動作させるための方法、および軸方向ピストンエンジンの熱交換器を製造するための方法 |
| DE19732810B4 (de) * | 1997-07-30 | 2013-05-23 | Robert Bosch Gmbh | Rückschlagventil, insbesondere für eine Kolbenpumpe |
| EP3441658A4 (en) * | 2016-04-07 | 2019-12-04 | Nitto Kohki Co., Ltd. | PIPE CONNECTING ELEMENT HAVING VALVE BODY, AND HELICAL SPRING USED IN SAID PIPE CONNECTING ELEMENT |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21222984A patent/JPS6192373A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19732810B4 (de) * | 1997-07-30 | 2013-05-23 | Robert Bosch Gmbh | Rückschlagventil, insbesondere für eine Kolbenpumpe |
| JP2007196836A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Rhythm Corp | チェックバルブ用スプリング |
| JP2008128416A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Toyota Motor Corp | 油圧回路 |
| JP2009108979A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Smc Corp | 流体圧機器に用いられるスプリング構造 |
| JP2013500417A (ja) * | 2009-07-24 | 2013-01-07 | ゲタス ゲゼルシャフト フル サーモダイナミシェ アントリーブッシステメ エムベーハー | 軸方向ピストンエンジン、軸方向ピストンエンジンを動作させるための方法、および軸方向ピストンエンジンの熱交換器を製造するための方法 |
| WO2013000783A1 (de) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Ventilbaugruppe |
| EP3441658A4 (en) * | 2016-04-07 | 2019-12-04 | Nitto Kohki Co., Ltd. | PIPE CONNECTING ELEMENT HAVING VALVE BODY, AND HELICAL SPRING USED IN SAID PIPE CONNECTING ELEMENT |
| US11105453B2 (en) | 2016-04-07 | 2021-08-31 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Pipe coupling member having valve element and coil spring for use therein |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0418175B2 (ja) | 1992-03-27 |
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