JPS6191712A - キ−入力制御装置 - Google Patents

キ−入力制御装置

Info

Publication number
JPS6191712A
JPS6191712A JP59212534A JP21253484A JPS6191712A JP S6191712 A JPS6191712 A JP S6191712A JP 59212534 A JP59212534 A JP 59212534A JP 21253484 A JP21253484 A JP 21253484A JP S6191712 A JPS6191712 A JP S6191712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
input
repeat
keyboard
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59212534A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Masuda
清 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59212534A priority Critical patent/JPS6191712A/ja
Publication of JPS6191712A publication Critical patent/JPS6191712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野丁 本発明はキー入力制御装置に係り、特にリピート入力機
能を改良したキー入力制御装置に関する。
〔発明の背景〕
キーボードのようなキー入力装置において、操作キーの
中にリピート(反復)機能のついたキーがある。このリ
ピート機能とは、キーを押している間中、その押された
文字が上記入力装置に反復して入力されつづける機能を
いう。
リピート入力は、キーボード上に設けられたリピート入
力を指示するための特別のキーを操作するか、あるいは
、一定時間以上キーを押し続けることによシ、自動的に
リピート入力させるようにするかなどの制御によシ行わ
れている。
このときのリピート入力周期は、そのキー入力装置を用
いてキー入力処理を行う処理装置(例えば日本語ワード
プロセッサなど)の入力情報の処理時間より短いのが一
般的である。
そこで、このような場合には、キー入力制御装置におい
てキーボードからの基本リピート入力を計数し、一定回
数リピート入力されたときに初めて1つの入力情報とし
て入力キューメモリに格納するように制御される。また
、上述の入力キューメモリに格納するだめの基本リピー
ト入力の計数値を、入力キューメモリへの格納回数に応
じて変更し、例えば、最初のカウンhat多くシ、格納
回数ごとにカウント数を少なくすることによ如、入力キ
ューメモリへの入力情報の格納周期を次第に速めるよう
にする制御を行う場合もある。
ところで、従来のキー入力制御装置では、上述の基本リ
ピート入力の計数値は、操作キーとは無関係に設定され
ており、従って、どの操作キーについても同一周期でリ
ピート入力が入力キューメモリに格納されていた。
上記入力キューメモリに格納する周期(以下リピート周
期という)と、上述の処理装置における入力情報の処理
時間がほぼ等しければ、入力キューメモリに格納された
入力情報はすぐに処理され、リピート入力を中止したと
きに、入力キューメモリにリピート入力の情報がほとん
ど残らず、キー入力操作を中止した直後に処理が終了で
きるため、キー入力操作はきわめて容易に行えることと
なる。
しかし、リピート周期の方が短い場合には、入力キュー
メモリに入力情報が次第に蓄積されるため、入力操作を
中止してもしばらくは入力キューメモリに残っている入
力情報の処理が続けられる。
この結果、次の入力操作を行う時期が不明確になるなど
、キー入力操作が非常に困難になる。
上記の問題点に対する策として、例えば、特願昭57−
42677 においては、リピート入力による入力情報
の入力キューメモリへの格納を、入力キューメモリに情
報がない場合のみにすることによって、見かけ上リピー
ト入力のカウント数を大きくして、処理装置の処理時間
にリピート周期を合わせるような制御2行っている。
しかしながら、リピート周期の方が、入力情報の処理時
間よりも長い場合には、従来の制御技術のいずれによっ
ても、一定回数リピート入力されるまで入力キューメモ
リに入力情報が無い状態が生ずることになる。従って、
入力キューメモリに入力情報が格納されるまで、処理装
置が処理を行えない、いわゆる入力待ちの状態となり、
処理能力が著しく低下するという1問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した従来技術の間聰点を解消するために
なされたものであり、発明の目的は、操作キーの種類別
にリピート周期を設定することにより、処理装置の処理
時間が操作キーの種類により異なる場合にも、リピート
周期を処理装置の処理時間にほぼ等しくなるように改善
したキー入力制御装置を提供することにある。
〔発明の概袂〕
キーボードと、上記キーボードの操作されたキーのキー
入力信号全変換メモリによってキー番号信号に変換する
キーボード制御手段と、上記キー番号信号を変換メモリ
によって論理的なキーコードに変換する手段とリピート
入力を制御する手段とを有するキー入力制御手段と、上
記キー番号信号やキーコードの変換のためのデータを含
むデータをあらかじめ記憶させた記憶手段と、上記キー
コードを解析し、上記キー入力制御手段を制御する入力
解析手段とを備えたキー入力制御装置において、操作さ
れたキーの]類により、その入力情報を解析し処理する
処理装置の必要とする処理時間が異なってくる。
本発明は、上記キー入力制御装置において、操作キーの
種類別に、リピートの要否を含めて、少くとも1つ以上
のリピート周期を設定し、このリピート周期をあらかじ
め記憶させた記憶手段を設け、操作されたキーに対応し
て前記リピート周期の記憶手段から情報を読み出し制御
することにより、常にリピート周期を処理装置の処理時
間にほぼ等しくなるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を日本語ワードプロセッサに適用した一実
施例につき図面により説明する。
第2図は、上記一実施例のキー入力制御装置およびディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図である。図に訃い
て、1はディスプレイ用の表示管で、キーボード2から
操作されて入力された文字および記号を表示するもので
ある。3は文字・記号の各パターンのメモリである。4
は上記1ないし3を組合せ制御するコントロール部であ
る。
第3図は、上記キーボード2の平面図である。
図において、2−1は文字・記号からなる文字キーであ
る。2−2ないし2−5は、種々の操作をするためのキ
ーで、2−2はファンクションキーである。2−3は、
カーソル移動キーで、カーソルを上下左右へ移動させる
ための4つの矢印キーからなる。
2−4は、入力モード指示キーで、文字キー2−1から
の入力を、ひらがな、漢字、カタカナ等に変換するため
のモードの指定を行うものである。
2−5は、ファンクションキー2−2を別の意味にする
ためのファンクションシフトキーで、例えば、このキー
2−5を押した状態のままで(訂正)キーを押すと、(
訂正)ではなく、(計算)の指示がコントロール部4に
与えられ、まだ、上述の状態でカーソル移動キー2−3
を押すと、上下左右のカーソルの移動ではなく、表示管
1の画面を、上下に1行ずつ、あるいは、左右に1文字
ずつ、それぞれ動かすいわゆるスクロールをさせるだめ
の指示がコントロール部4に対して与えられる。
第1図は、上述したコントロール部4とキーボード2の
構成を詳細に説明したブロック図である。
4−1は、キーボード制御部である。キーボード2から
のキー入力信号4−14によって、操作されているキー
のアドレスをキー番号に変換して、キー番号信号4−1
2を出力するために必要な制御を行う。
4−2は、キー入力制御部である。上記キー番号信号4
−12をキーコード信号に変換して出力するとともに、
キーボード2のキーのスキャン用のスキャン指示信号4
−9、リピート指示信号4−10をキーボード制御部4
−1に出力する等の制御を行う。
4−3は、入力解析部で、入力されたキーコードを解析
して次の入力モードを決定する。
4−4は、キーボード2の個々の操作されているキーの
アドレスをキー番号信号4−12に変換する責(第1表
)をあらかじめ記憶させであるキーアドレス−キー番号
変換メモリである。
4−5は、上記キー番号信号4−12のそれぞれに対応
して、リピート処理の要否、およびリピートの周期など
のリピート情報の表(第3表)をあらかじめ記憶させで
あるリピート情報メモリである。
4−6は、上記入力解析部4−3において、上記キーボ
ード2の入力モード指示キー2−4の入力を解析して決
定された入力モード情報4−8aに従って、上記キー着
号信号4−12のキー番号を、キーコードに変換する表
(第2表)をあらかじめ記憶させた変換メモリでおる。
4−7は、入力キーコードキューメモリで、キー入力制
御部4−2からのキーコードを一時的にセントしておく
ためのものである。
4−8は、上記入力モード情報4−8aft一時的に蓄
えるメモリである。
4−11は、操作されるキーの状態が変ったときや、リ
ピート指示信号4−10がオンになっているときに、キ
ー入力制御部4−2に出力されるキー入力割込信号であ
る。
4−13は、キーボード2の個々の操作キーをスキャン
しヤ、キーアドレスをきめるためのキースキャン信号で
ある。
4−15u、リピート中フラグで、リピートカウンタ4
−16がカウント中であることを示す1ビツトの情報で
おる。
4−16は、基本リピート入力の回数を計数するリピー
トカウンタである。
次に、第1図のブロック図の動作について説明する。
本実施例の日本語ワードプロセフすの場合、システムの
パワーオン直後にスキャン指示信号4−9がキー入力制
御部4−2からキーボード制御部4−1に出力される。
これを受けて、キーボード制御部4−1はキースキャン
信号4−13’i#−ボード2へ出力し、キーボード2
の操作キーが押されて(キー入力されて)いるかどうか
を全操作キーについてスキャンしてチェックする。
いま、ある操作キーが押されると、キーボード2からキ
ー入力信号4−14がキーボード制御部4−1に出力さ
れる。キーボード制御部4−1においては、キー入力信
号4−14の中のキースキャン信号4−13の内容、す
なわちキーアドレスを、キーアドレス−キー番号変換メ
モリ4−4に格納されている情報(第1表)によって、
キー番号信号4−12に変換して、キー入力制御部4−
2に出力する。
キーボード制御部4−1は、次に、キー入力制御部4−
2からリピート指示信号4−10が入力されているかど
うかをチェックし、入力されていない場合には、今回の
キー入力信号4−14が、前回のチェックのときのキー
と同一かどうかをチェックし、同一であった場合には、
同一操作キーがそのまま押し続けられていると判断して
、再び新たなスキャン指示信号4−9が入力されるまで
待機する。
また、チェックの結果、前回とちがう操作キーが押され
ていると判断される場合、およびリピート指示信号4−
10がオンされている場合には、対応するキー番号信号
4−12およびキー入力割込信号4−11をキー入力制
御部4−2に出力したのち、初めの状態に戻って次のス
キャン指示信号4−9を待つ。上述のごとく、スキャン
指示信号4−9は、システムのパワーオン直後にキー入
力制御部4−2から出力され、以降は、キー入力割シ込
みごとに出力される。
次に、キー入力制御部4−2の動作について、下記のご
とく(イ)ないしくト)の7段階にわけて説明する。
(イ)いま、リピートが行なわれていない状態を仮定す
ると、リピートカウンタ4−16からは、リピート中7
ラグ4−15が出力されていない。
キー入力制御部4−2は、キーボード制御部4−1にス
キャン指示信号4−9を出力し、キー入力割込信号4−
11を待機している。キーボード2でキーが入力されて
、前記キー入力割込信号4−11が入力されると、キー
番号信号4−12t−読み取る。
このキー番号信号4−12と、さらに、入力解析部4−
3により入力モートメモリ4−8にセットされている入
力モード清報4−8aとから、キー番号−キーコード変
換メモリ4−6に多らかしめ格納されているキー番号−
キーコード変換表(第2表)によりキーコードを求める
。この変換によって、キー番号のような物理的なものか
ら、キーコードという論理的な番号への変換が行われ、
後段の入力解析部4−3において、キーボードの糧類等
に依存しないで、情報の処理をすることが可能となる。
なお、キー入力制御部4−2においては、入力モード指
示キー2−4に対する解析処理は行わない。
(ロ)一方、キー番号信号4−12と、入力モード信号
4−8aとにより、リピート情報メモリ4−5にあらか
じめ格納されているリピート情報表(第3表)から、入
力されたキーがリピート処理を必要とするかどうか、ま
た、そのリピート周期は3つのタイプのうちどちらのタ
イプの周期が設定されているかという情報を得る。第3
表については、後段においてさらに詳しく説明する。
まず、リピート処理を必要とするキーが入力された場合
につき説明する。
この場合、キー入力制御部4−2は、リピート指示信号
4−10をキーボード制御部4−1に出力する。これと
同時に、 (ハ)リピート中7ラグ4−15がオンかオフかをチェ
ックする。
(ニ)リピート中7ラグ4−15がオンの場合には、今
回のキーが前回のキーと同一かどうかをチェックする。
(ホ)同一のキーの場合には、同一キーのリピートによ
る入力によるものなのか、同一のキーを再び入力したた
めのものかを、入力間隔(前回のキー入力割り込みから
今回のキー入力割り込みの間の時間)ヲ調べることによ
って判定する。
後段に、第4表の説明において詳しく述べるが、本実施
例においては、基本となるリピート入力周期Toは12
.5 m sであり、TOを複数回カウントしたものを
リピート周期(入力キーコードキューメモリ4−7にセ
ットする周期)としており、かつ第1回目のリピート周
期T、は、そのカウント数を多くすることにより比較的
長く、第2回目以降のリピート周期T2は、そのカウン
ト数を少なくすることによシ比較的短くシ、さらに入力
モードによって、それぞれ、3つのタイプに区分してい
る。
例えば、第1回目のカウント数をNとすると、8回連続
して基本となるリピート入力(周期To)が入力されて
初めて1つの入力として認め、入力キーコードキューメ
モリ4−7にセントする。これにより、To XNの間
隔でリピート入力を制御する。
本実施例ではリピート入力開始時にリピートカウンタ4
−16にNt−セットし、周期T0の基本リピート入力
ごとにリピートカラ/り4−16t−カウントダウンす
る方式を採用している。よって、リピートカウンタ4−
16のカウントが0になったとき、あらかじめ設定され
ているリピート周期T1に達したこととなる。
上述した入力間隔を調べることにより、キー入力制御部
4−2は、調べた間隔がTo より長い場合には、同一
キーの再入力とみなし、Toより短い場合には同一キー
のリピートによる入力とみなして判定する。
いま、同一キーのリピート中であると判定した場合には
、リピートカウンタ4−16t−更新する。
(へ)次に、リピートカウンタ4−16が0であるかど
うかをチェックする。リピートカウンタ4−16が0で
ない場合は、基本リピート入力(周期To)tカウント
中であると判断して、再び一番初めの状態(イ)に戻シ
、キー入力割込信号4−1ltl−待機する。
リピートカウンタ4−16がOになった場合すなわち所
定のリピート周期T1に達したときには、第2回目以降
のリピート周期T2に対するカウント数をリピートカウ
ンタ4−16にセットする。
(ト)次に、操作されたすべてのキー入力について、先
にキー入力制御部4−2で求めたキーコードをキーコー
ドキューメモリ4−7に格納し、次にキーコードキュー
メモリ4−7の入力情報数を示すカソンタ(入力キーコ
ードキューメモリ4−7にはキーコードをセットできる
数に上限があるため、その数を示すためのカウンタ。図
示せず)を更新し、初期の状態(イ)K戻る。
次に、上述した(口)の動作において、リピート処理を
必要としないキーが入力された場合の動作につき説明す
る。
この場合、キーボード制御部4−1へのリピート指示信
号4−10はオフとし、また、リピート中フラグ4−1
5もオフとし、上述した(ト)の状態に移る。
次に、上述した()・)の動作において、リピート中フ
ラグ4−15がオフになっている場合、すなわち、リピ
ート処理を必要とするキーが入力されているが、リピー
)1行っていない場合には、新たにリピート処理を開始
し、リピート中フラグ4−15をオンする。このとき、
リピート処理を必要とする別のキー第1回目の入力であ
るとみなして、T1 に対応するカウント数をリピート
カウンタ4−16にセントし、(ト)の動作に移る。
上述した(二)の動作において、今回のキーが前回と違
うキーであると判定した場合、および、(ホ)の動作に
おいて、同一のキーを再び入力したと判定した場合にも
、同様にリピートカウンタ4−16にTlのカウント数
をセットして、以後ゞは同様の動作となる。
以上述べたごとく、キー入力制御部4−2は、キーボー
ド制御部4−1がら入力されるキー番号信号4−12を
、キー番号−キーコード変換表(第2表)によりキーコ
ードに変換して、入力キーコードキューメモリ4−7に
セットするとともに、キー番号信号4−12の内容に応
じてリビー情報(第3表)を参照し、そのリピート情報
に基づいて、リピート指示信号4−10’!il−オン
オフしたり、リピート入力回数の制御を行ったり、キー
ボード制御部4−1にスキャン指示信号4−9を出力し
たりする。
入力解析部4−3は、入力キーコードキューメモリ4−
7にセットされたキーコードを読み出して解析し、画面
表示や編集校正などを行う。また入力モード指示キー2
−4に対して定義されたキーコードを解析することによ
り、その指示された入力モードへの切り替えを行い、こ
のときに入力モートメモリの内容を変更する。
第1表 アドレスキー番号変換表 第1表は、キーアドレス−キー番号変換表の一例を示し
たものである。表中、「キーアドレス」は、キースキャ
ン信号4−13にもとづく個々のキーに対応したアドレ
スで、「キー名称」はそのキーの名称である。「キー番
号」は、1つのキーアドレスにつき、「ノンシフト」、
「シフト」。
および「ファンクションシフト」の3つの状態があり、
それぞれ別のキー番号が定義されている。
t8jえば、カーソル移動キー2−3の1つであるカー
ソル上移動キーは、「04」というキーアドレスヲ持チ
、キー番号は、ノンシフト、シフト。
ファンクションシフトの3つの状態でそれぞれ、r04
J、rBOJ、  [84Jと定義されている。
第2表は、キー番号−キーコード変換表の一例を示す。
表中、各キー番号につき、キーボード2の入力モード指
示キー2−4による4つの入力モード(ひらがな、カタ
カナ、英数、2ストローク)別に、それぞれ論理的な意
味を持つキーコードが定義されている。
ここで、各入力モードについて簡単に説明する。
ひらがなモードとは、キーボード2の文字キー2−1を
ひらがなキーとみなし、ひらがなの入力を行うだめのモ
ードでメジ、かつ、入力されたものを、漢字に対する読
みとして、かな漢字変換を行うための入力モードである
カタカナモードは、文字キー2−1t−、カタカナキー
とみなし、カタカナの入力を行うだめの入力モードであ
る。
英数モードは、文字キー2−1を、英数字キーとみなし
、英数字の入力を行うだめの入力モードである。
2ストロークモードは、文字キー2−1をカタカナキー
とみなし、2ストロークコード(漢字の入力をコード化
するために、1つの漢字に対して割υづけられた2文字
のカナおよびスペース)を入力するだめの入力モードで
ある。
本実施列では、文字キー2−1のみが入力モードごとに
、異なった表示をする。例えば、キー番号「61」の文
字キーは、「キー名称」は「Qり」であり、ひらがなモ
ードでは、キーコードは243F(た)に、カタカナモ
ードおよび2ストロークモードでは、キーコードは25
3F(夕)に、英数モードでは、キーコードは2371
(Q)に、それぞれ変換されるように定義されている。
なお、本実施例で使用したキーコードは、文字について
はJISコードを用い、それ以外のコントロールするキ
ーについては独自のコードを用いた。
それぞれのキーコードの区分は、上位2桁が0でるるか
どうかにより行われる。また、キーコードが「oooo
jのものは、文字あるいはコントロールするキーとして
定義されていないことを示す。
例えば、キー番号「7D」では、ひらがなモードにおい
ては(た)のシフトになるが、このような文字はないの
で、キーコードはl’−0000Jとなる。
J3表は、キー番号から各入力モード別のリピート情報
を求めるためのリピート情報表の一例を示したものであ
る。表中、各キー番号につき4つの入力モード別にそれ
ぞれリピート情報が定義されている。
本実施例において、リピート情報は各キー番号ごとのリ
ピート周期を直接には示さず、リピート周期を以下に説
明する3つのタイプに分類し、そのタイプ番号をもって
リピート情報としている。
また、リピート情報が「0」のものは、リピート処理不
要、その他のものはリピート処理型とすることで、リピ
ート要否情報との兼用を行っている。
リピート周期のタイプ番号1は、カーソル移動のように
、内部処理をほとんど必要としないために処理時間の短
いキーの分類を示す。
タイプ番号2は、文字キーのように内部処理時間をある
程度必要とするキーの分類を、タイプ番号3は、いわゆ
るロールアンプダウンまたは行送りの場合に用いるスク
ロールキーのように、表示処理などのため長い処理時間
を要するキーの分類を示す。すなわち、本実施例の場合
には、処理時間を基準として、3つのタイプに分類して
定在している。
なお、本実施例では、リピート情報を入力モード別に定
義しているが、この内容につき簡単に説明を行う。
カーソル移動や、上述したスクロールキーのような連続
操作が必要となるキーは、入力モードに1柴1糸なくリ
ピート入力を行い、一方訂正などのよりに連続操作を行
わないファンクションキーについては、入力モードに関
係なくリピート入力を行わないように定義している。
また、文字キーについては各入力モードの%質により、
それぞれ次のように定義している。
ひらがなモードの場合に(は、上述したように、かな漢
字変換のための浅手の読みを入力するのであるから、も
し、リピート入力を行うと、かえって過入力により正し
い肴、み入力がし1fこくくなるばかりでなく、その過
入力された状態でかな漢字変て、2段階の8:1:j御
を行っている。
また、秦本となるリピート入力側py’lは12.5r
hSでちるから、表中の各リピート周期は、この12.
5msに、括弧内に示したリピート指示/り4−16の
リピートカウント数を乗じた値となる。
第4図に、キーボード制御部4−1の処理、流れ図を示
した。ステップ101にてキー入力制御部4−2からス
キャン指示信号4−9が入力されるまで待つ。スキャン
指示信号4−9が入力されたときには、ステップ102
に移り、キースキャン信号4−13(zキーボード2に
対して出力し、ステップ103にてキー入力がおるか否
かをチェックする。キー入力がない場合には、再びステ
ップ102に戻り、キースキャンを代行する。
なオ゛、キーのスキャン方法についての詳細な説明はご
^略する。
キーボード2の1つのキーが押されたときに、キー入力
信号4−14が入力され、ステップ104に隙ってキー
ボード2に出力していたキースキャン信号4−13の内
容すなわちキーアドレスから、第1表のキーアドレス−
キー番号、、十゛換表により、キー番号に変換する。
さらに、ステップ105で、キー入力jt;lj萌1部
4−2からリピート指示信号4−10が入力芒れている
か否かをチェックし、リピート指示信号4−10がオフ
しているときには、ステップ106で前回と同−千一か
どつかをチェックする。。
前回と同一キーのる合には、押し続けているものとみな
し、ステップ101に戻り、再びスキャン指示信号4−
9が入力されるまで待つ。
前回とはちがうキーが入力されたとき、あるいは、リピ
ート指示1.(号4−10がオンしているときには、ス
テップ107にしり、そのキーh号伯号4−12にキー
入力制動部4−2に出力するとともに、ステップ108
でキー入力割込1ハ号4−11を出力し、再ひステップ
101に戻り、スキャン指示旧号4−9が入力されるま
で待つ。
(π5図は、キー入力制御部4−2の処理流れ図を示す
。ステップ201は初期処理で、リピート処理中かどう
かを示すリピート中フラグ4−15をオフする。ステッ
プ202にて、キーボード別御部4−1にスキャン指示
信号4−9を出力後、ステップ203でキー入力、1.
す込信号4−11が入力されるまで待つ。
キー入力割込信号4−11が入力されたときにステップ
204に移り、キー番号信号4−12を、1ノ1、み取
る。
さらに、ステップ205にて入力解析部4−3により化
ノドされた入力モード情報4−8aに応じて、第2表の
キー番号−キーコードクニ換表により、入力1騨析部4
−3で処理可能な縞理的に構成されたキーコードを求め
る。
ステップ206では、入力されたキーが、リピート処理
が必要なキーかどうかチェックする。
これはキー番号信号4−12と入力モード情報4−8a
とにより、第3表のリピート情報表を参照し、該当する
キーのリピート情報が0か、0以外かをチェックするこ
とにより行われる。
リピート処理が必要な場合、すなわち、リピート清報が
O以外のときには、ステップ207にて、リピート指示
に+号4−10をオンする。
リピート処理が不要な場合、すなわち、リヒート清報が
0のときには、ステップ218にてリピート指示信号4
−10金オフする。ステップ219にて、リピートA7
/!!理中金示すリピート中ソラグ4−15をオフし、
ステップ214に移る。
一方、リピート処理が必要な場合には、ステップ208
では、リピート中ソラグ4−15がオンしているかどう
かをチェックシフ、オンしている場合、すなわち、リピ
ート処理中の・局舎には、ステップ209に移り、前回
と同一キーかどうかをチ    −ニックする。
もし、同一のキーでなければ、ステップ217に移る。
同一キーの嶋曾には、ステップ210に移り、今回の入
力がリピートによる入力か、あるいは、同一キーの再入
力かどうかをチェックする。
すなわち、 キー入力割込間隔を調べることにより判定することがで
き、実施例では基本リピート入力周期が12、5 m 
s−r6ることがら、このリピート入力周期より長い間
隔の場合には、リピート入力でなく再入力とみなし、ス
テップ217に移る。
リピート入力周期以内の場合にはリピート入力とみなし
ステップ211でそのリピート入力の回数ヲカウントす
るリピートカウンタ4−16を更新(−1)する。
ステップ212では、リピートカウンタ4−16がOで
あるかどうかをチェックし、0でなければリピート周期
に達していないため再びステップ202に戻る。
リピートカウンタ4−16が0になった場合、すなわち
所定のリピート周期に達したときには、ステップ213
に移り、前述のステップ206で求めたリピート情報に
より、第4表のタイプ番号別リピート周期表に示した2
回目以降のリピートカウント数をリピートカウンタ4−
16にセットする。
また、前述のステップ208において、リピート中でな
ければ新だにリピート処理を開始することになるので、
ステップ216に移り、リピート中ソラグ4−15をオ
ンする。
ステップ217では、前述のステップ216、とあるい
は、ステップ209において、リピート処理を必要とす
る別のキーが入力された場合やステ  −ツブ210に
於て基本リピート入力周期より入力間隔が長かった場合
に、そのキーについて第1回目の入力とみなし、ステッ
プ206で求めたリピート情報により、前記第4表に示
した1回目のリピートカウント数をリピートカウンタ4
−16にセットする。
また、ステップ206において、リピート処理が不要と
判定されたときには、ステップ218に移り、リピート
指示信号4−10iオフし、さらに、ステップ219に
てリピート中ソラグ4−15をオフし、リピート処理中
でないことを示す。
ステップ214は、ステップ212において、リピート
中の同一キーリピート入力でリピート周期に達していな
いと判定される場合を除き、すべてのキー入力について
、ステップ205で求めたキーコードを入カキ−コード
キューメモリ4−7に全納し、ステップ215でその入
力キーコードキューメモリ4−7の入力情報、蚊を示す
カウンタを更新し再びステップ202に戻る。
以上に、図面および表を参照して、この発明の好適な一
実施例を例示的に詳しく説明した。すなわち、各入カキ
−ごとに、その入力情報を解析する処理装置の処理時間
が異なっても、リピート周期を処理装置の処理時間とほ
ぼ等しくすることが容易に実現でき、円滑々キー操作が
可能となる。
ただし、この実施タリに記載されているキー入力制御装
置の構成およびその相対配置、動作などは、特に特定的
な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限
定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
また、本発明では、入力モードにより、リピート周期を
タイプ分けしたが、ワードプロセッサ等の入力解析部で
の処理モードによυタイプ分けすることも可能である。
例えば、同じカーソル移動でも、文字入力の場合と、図
形を処理する場合とでは、必要な処理時間が大きく異な
るので、これをリピート情報とすることも考えられ、入
力モードによる処理時間の相違を考慮した場合と同様の
効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リピート制御に係るキーに対し、少く
とも1つ以上のリピート情報t6らかしめ設定し、記憶
させた記憶手段およびその読み出し制御手段を備えてい
るので、操作されたキーの入力情報を解析する処理装置
の処理時間に応じて効率のよい制御ができる。
従って、操作キーに無関係にリピート周期が固定された
従来のキー入力制御装置に比較して、リピート周期が処
理時間よシ長いことによる入力待ち状態や、リピート周
期が処理時間より短いことによる過入力状態を未然に防
ぐことができ、キー入力操作が著しく円滑になり、従っ
て文書作成時間を短縮できる効果がめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図のキーボードとコントロール部のブロ
ック図、第2図は、本発明の一実施例に係るキー入力制
御装置およびディスプレイ装置のブロック図、第3図は
、第2図のキーボード平面図、第4図は、キーボード制
御部処理流れ図、第5図は、キー入力制御部処理流れ図
である。 2・・・キーボード、4・・・コントロール部、2−1
・・・文字キー、2−2・・・ファンクションキー、2
−3・・・カーソル移動キー、2−4・・・入力モード
指示キー、2−5・・・ファンクションキー、4−1・
・・キーボード制御部、4−2・・・キー入力制御部、
4−3・・・入力解析部、4−4・・・キーアドレス−
キー番号変侠メモリ、4−5・・・リピート情報メモリ
、4−6・・・キー百号−キーコード変換メモリ、4−
7・・・入力キーコードキューメモリ、4−8・・・入
力モートメモリ、4−16・・・リピートカウンタ、4
−9・・・スキャン指示信号、4−10・・・リピート
指示信号、4−11・・・キー入力割込信号、4−12
・・・キー番号信号、4−13・・・キースキャン信号
、4−14・・・キー入力信号、4−15・・・リピー
ト中フラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、キーボードと、上記キーボードの操作されたキーの
    キー入力信号を変換メモリによつてキー番号信号に変換
    するキーボード制御手段と、上記キー番号信号を変換メ
    モリによつてキーコードに変換する手段とリピート入力
    を制御する手段とを有するキー入力制御手段と、上記キ
    ー番号信号、キーコード変換のためのデータを含むデー
    タをあらかじめ記憶させた記憶手段と、上記キーコード
    を解析し上記キー入力制御手段を制御する入力解析手段
    とを備えたキー入力制御装置において、上記キー入力制
    御手段および入力解析手段は、上記リピート制御に係る
    キーに対し少くとも1つ以上のリピート周期をあらかじ
    め設定し記憶させた記憶手段を備えたことを特徴とする
    キー入力制御装置。
JP59212534A 1984-10-12 1984-10-12 キ−入力制御装置 Pending JPS6191712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59212534A JPS6191712A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 キ−入力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59212534A JPS6191712A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 キ−入力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6191712A true JPS6191712A (ja) 1986-05-09

Family

ID=16624263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59212534A Pending JPS6191712A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 キ−入力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6191712A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01311312A (ja) * 1988-06-10 1989-12-15 Ricoh Co Ltd 入力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01311312A (ja) * 1988-06-10 1989-12-15 Ricoh Co Ltd 入力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6191712A (ja) キ−入力制御装置
GB2165071A (en) Device for the inputting of character data
US5224041A (en) Electronic dictionary for outputting words in the opposite order in which they are searched
JPS6128160A (ja) 同音語の学習機能を持つかな漢字変換装置
JP2629946B2 (ja) 文書処理装置
JPH0245214B2 (ja)
JP3124055B2 (ja) 文字入力制御装置
JPH06223058A (ja) 日本語処理装置
JP2674887B2 (ja) ワードプロセッサ
JPH03129567A (ja) タイピング練習機能付きワードプロセッサ
JPS6126087B2 (ja)
JPS59165122A (ja) アラビツク文字変換方式
JPH01271870A (ja) 漢字処理装置
JPH0637935U (ja) 漢字辞書システム
JPH0962666A (ja) 文書処理方法及びその装置
JPH04369707A (ja) 日本語処理装置の入力装置
JPS63113596A (ja) 情報処理装置
JPH08297658A (ja) 日本語文字並び換え方法とその装置
JPS58193576A (ja) 文字表示電子機器
JPH0619882A (ja) 文字処理方法及びその装置
JPS61134865A (ja) 日本語入力処理装置
JPS61114367A (ja) カナ漢字変換方式
JPH06119117A (ja) 情報処理装置
JPH0546604A (ja) 文書エデイタにおける行開始桁位置決定方式
JPH05143576A (ja) 漢字入力装置