JPS6191405A - 火力発電プラントにおける給水設備 - Google Patents

火力発電プラントにおける給水設備

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Publication number
JPS6191405A
JPS6191405A JP21140884A JP21140884A JPS6191405A JP S6191405 A JPS6191405 A JP S6191405A JP 21140884 A JP21140884 A JP 21140884A JP 21140884 A JP21140884 A JP 21140884A JP S6191405 A JPS6191405 A JP S6191405A
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JP
Japan
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pump
water supply
water
thermal power
power plant
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Pending
Application number
JP21140884A
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English (en)
Inventor
助川 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6191405A publication Critical patent/JPS6191405A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は火力発電プラントにおける給水設備1:係り、
特に変圧運転が行われる火力発電プラントの起動時或は
低負荷運転時に効率的な運転を可能とする給水設備に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の火力発電プラントの給水系統に設けられる給水ポ
ンプは、ボイラ最大負荷に対し59%の吐・小容量を有
するタービン駆動給水ポンプ(T −RFP )が2台
、さらに25〜50%の吐出容量を有する電動機駆動給
水ポンプ(M−BFP)1台が並列に配設されるのが通
常である。そしてプラント通常運転時には、低負荷域で
T−BFP 1台、高負荷域で2台が運転され、プラン
トの起動時或は停止時にはM−BFPが運転されるよう
になっている。このほか、M−RFPは’r−RFPの
故障時におけるバックアップの機能も有しており、プラ
ント運転の信頼性向上シー寄与している。
従来の火力発電プラントにおける給水ポンプを中心とし
た代表的な係統を第3図に示す。軸孝専C孝4ζ第3図
において、図示しない低圧給水加熱器を経て加熱された
給水は脱気器Iにおいて脱気され、T−BFP 2 、
3或はM−BFP4により昇圧されて調節弁5,6.7
およびしゃ新井8,9,10゜を経て高圧給水加熱器1
1でさらに加熱されボイラ12へ送給される。なお、符
号13 、14 、15はバイパス弁である。
以下、T−RFPを例に給水ポンプの動作について説明
する。第4図はT−RFPの流量と揚程の関係(Q−H
特性)を示す線図および給水のシステムへラドカーブを
示したもので、図において曲線RN 1 + ”01 
r RM I N 1はそれぞれ’I’−BFPI台運
転時のポンプ回転数RN + Ro 、RMINにおけ
るQ−H特性、曲線RN2 、 Row t RMIN
IはT−BFP 2台並列運転時のポンプ回転数RN 
、 Ro 、RMIN l二おけるQ−H特性、また曲
線Aは給水のシステムへラドカーブを示す。
たとえばT−BFPZ台並列運転時、ポンプ回転数Ro
にて運転すると、ポンプQ−H特性RO,と給水システ
ムへラドカーブAとの交点aで運転することになり、こ
の時の給水流量はQoとなる。同様にしてF−BFP 
1台運転時、ポンプ回転数RMINで運転すると給水流
量はQMINとなる。
T−BFPは高圧ポンプのため、高送回転であり、ポン
プや、蒸気タービンの一次クリテイカルスピードがポン
プの低回転数域に存在することは避けられず、そのため
このクリティカルスピー゛ドを避け、少し高い回転数を
実運用の最低回転数RMINとして設定し、最低回転数
几MINと定格回転数RNとの間、すなわち給水流量Q
MINからQNの間でポンプの回転数制御を行う。また
給水流量がQMINより小さい場合はポンプ回転数を最
低回転数RMINに保持し、ポンプ出口の調節弁5,6
の絞り制御により流量を制御する。
したがってボイラ最低負荷運転時の流量(ボイラミニマ
ムフロー) QBMINにて運転する場合、ポンプ回転
数RMINのQ−H特性上のQBlml +:対応する
ポンプ揚程と調整弁の差圧ΔHとの比、即ち第5図に示
すポンプ効率曲線でΔηだけポンプの運転効率が悪くな
る。第5図において曲線Bはポンプ効率、曲線Cは調節
弁シニよる絞り制御運転におけるポンプ運転効率を示す
以上T−RFPについて説明したが、M−BP’Pにつ
いても同じことが言える。
上記のようシー、特1;深夜等に低い負荷でプラントを
運転する場合1:は、調節弁を用いて給水の絞り制御を
行う必要があり、このときポンプの運転効率が低下して
しまうという不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、プラントの起
動・停止時或はボイラ低負荷時における給水ポンプの運
転の効率向上をはかった火力発電プラントにおける給水
設備を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、変圧運転が行われる火力発電プラントの給水
設備において、ボイラ最大負荷運転時ζ:必要な給水を
供給する給水ポンプと並列に、ボイラ最低負荷に必要な
量および上記給水ポンプの最低吐出量ζ二相当する給水
を供給することができる補助給水ポンプを付設したこと
を特徴とする火力発電プラントにおける給水設備である
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を添付した図面を用いて説明する。
なお、以下の図面において既に説明したのと同一部分を
示す場合には同一符号を附しその説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例に係る火力発電プラント給水
設備の系統を示すもので、T−BFP2.3およびM−
BFP4と並列に補助給水ポンプ(A−RFP)20が
設けられ、弁21を介して高圧給水加熱器11に接続さ
れている。このA−BFP20はタービン駆動のもので
あっても良いが、後述するよう1ニボイラ低負荷時に用
いられるものであるから電動機駆動によるものが望まし
く、・また回転数制御が行われるようになっている。
第2図に上記A−BFPのQ−H特性とT−BF’Pの
Q−H特性およびシステムヘッドカーブの関係を示す。
同図において各曲線島e )?BMIN、 R’MIN
はA−B秤の回転数R’N 、 ’&nMsN、 l’
?MINにおけるQ−I(特性、曲線RMINIは’I
’−BFP 1台運転時のポンプ回転数RMIN にお
けるQ−H特性、また曲線Aは給水のシステムへラドカ
ーブである。かかる第2図に示したように、A−RFP
の定格回転数におけるQ−H特性はT−BFP 1台の
最低回転数RMINにおけるQ−H特性RMINIを土
建るものであり、また、A−BFPの最低回転数におけ
るQ−H特性孔−!NはボイラミニマムフローQBMI
Nに対応するA−RFPの回転数R′[IMIN にお
けるこのポンプのQ−H特性R’BMINを上廻るよう
になっている。すなわち、上記A−BFPはボイラ最低
負荷に必要な社およびT−BFP或はN−BFPの最低
吐出量に相当する給水を供給することができるものとな
っている。
上記の構成において、プラントの起動・停止時或はボイ
ラが低負荷で運転される場合にはI’−BFP2.3お
よびM−BFP4を停止してA−BFP20を運転して
回転数制御を行うことにより、所望の量・圧力の給水を
供給することが可能となり、調節弁5゜6.7により絞
り損失が生ずるという問題を解消することができる。し
たがって所望により調節弁5.6.7および弁8 、9
 、10を設(すない構成とすることも、もちろん可能
である。
さらに、第1図の符号30に示すように、各T−BFP
 2 、3 、 M−BFP 4 、およびA−BFP
20の吐出側を逆止弁を介して接続するポンプウオーミ
ングラインを設置すれば、A−BFP20とT−BF’
P2,3或はM−BFP4との切替に便宜である。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明は従来から配設されている給水ポ
ンプと並列に小容量の補助給水ポンプを設置するもので
あるから、本発明によればプラント起動・停止時および
ボイラ低負荷時における給水制御を、調節弁を用いるこ
となく補助給水ポンプの回転数を制御することにより行
えるので、より効率的に給水ポンプを運転することがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例ζ二係る火力発電プラントの
給水設備の概略を示す系統図、第2図は補助給水ポンプ
の揚程(6)と流ff1(Q)の関係を示す線図、第3
図は従来の火力発電プラントの給水設備の概略を示す系
統図、第4図はT−BFPのQ−H特性を示す線図、第
5図はポンプ効率(η)と流1(Q)の関係を示す線図
である。 2.3・・・T−BFP、4・・・M−BF’P。 20・・・補助給水ポンプ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第2図 BsrH 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変圧運転が行われる火力発電プラントの給水設備におい
    て、ボイラ最大負荷運転時に必要な給水を供給する給水
    ポンプと並列に、ボイラ最低負荷に必要な量および上記
    給水ポンプの最低吐出量に相当する給水を供給すること
    ができる補助給水ポンプを付設したことを特徴とする火
    力発電プラントにおける給水設備。
JP21140884A 1984-10-11 1984-10-11 火力発電プラントにおける給水設備 Pending JPS6191405A (ja)

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JP21140884A JPS6191405A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 火力発電プラントにおける給水設備

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JP21140884A JPS6191405A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 火力発電プラントにおける給水設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6191405A true JPS6191405A (ja) 1986-05-09

Family

ID=16605458

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21140884A Pending JPS6191405A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 火力発電プラントにおける給水設備

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JP (1) JPS6191405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085041A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 火力発電設備、及び火力発電設備の運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085041A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 火力発電設備、及び火力発電設備の運転方法

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