JPS6191337A - 装飾品用白金合金 - Google Patents
装飾品用白金合金Info
- Publication number
- JPS6191337A JPS6191337A JP21177684A JP21177684A JPS6191337A JP S6191337 A JPS6191337 A JP S6191337A JP 21177684 A JP21177684 A JP 21177684A JP 21177684 A JP21177684 A JP 21177684A JP S6191337 A JPS6191337 A JP S6191337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- platinum
- ornament
- mechanical strength
- platinum alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野゛）
本発明は指輪、ネックレス、ブローチ、ネクタイビン、
カフスボタン、時計枠９時計バンド、ライター、筆記用
具、眼鏡枠、イヤリング等の材料として使用する白金合
金の改良に関するものである。
カフスボタン、時計枠９時計バンド、ライター、筆記用
具、眼鏡枠、イヤリング等の材料として使用する白金合
金の改良に関するものである。
（従来技術とその問題点）
従来、上述の如き装飾品材料としては白金−パラジウム
（５〜１５％）系合金が多用されている。
（５〜１５％）系合金が多用されている。
この合金は、加工性、鋳造性に優れているが、機械的強
さ特に硬さが低い為、研摩中にすり傷。
さ特に硬さが低い為、研摩中にすり傷。
押傷がつき易く且つ光沢が出にくく、また完成品として
使用している場合も傷がつき易く、また宝石付指輪の場
合、宝石を止めている部分がゆるんで宝石が膜薄すると
いう欠点があった。
使用している場合も傷がつき易く、また宝石付指輪の場
合、宝石を止めている部分がゆるんで宝石が膜薄すると
いう欠点があった。
（発明の目的）
本発明は、上記の欠点を解消せんが為になされたもので
あり、機械的強さに優れた装飾品用白金合金を提供せん
とするものである。
あり、機械的強さに優れた装飾品用白金合金を提供せん
とするものである。
（発明の構成）
本発明による装飾品用白金合金に於いて、ニッケルを添
加した理由は、Ｐ ｔ −Ｎ ｉの２元状態図からも明
らかなように、６００℃以上では連続した固溶体である
とみられ、１０％前後のＮｉを含有するｐ ｔ −Ｎ
ｉ Ｚ元合金は６００℃以下の温度域で、規則−不規則
変態が存在する。従って、適当な温度で熱処理すること
により著しい時効硬化性を現わす為である。その添加量
が７．５％未満では硬さの改善はなく、２０％を越える
とＮｉＰｔ規則格子の量が多くなり、加工性が悪くなる
からである。
加した理由は、Ｐ ｔ −Ｎ ｉの２元状態図からも明
らかなように、６００℃以上では連続した固溶体である
とみられ、１０％前後のＮｉを含有するｐ ｔ −Ｎ
ｉ Ｚ元合金は６００℃以下の温度域で、規則−不規則
変態が存在する。従って、適当な温度で熱処理すること
により著しい時効硬化性を現わす為である。その添加量
が７．５％未満では硬さの改善はなく、２０％を越える
とＮｉＰｔ規則格子の量が多くなり、加工性が悪くなる
からである。
以下、本発明による装飾品用白金合金の効果を明瞭なら
しめる為に実施例及び従来例について述べる。
しめる為に実施例及び従来例について述べる。
（実施例１）
白金９０重量％、ニッケル１０重量％の比率で配合し、
真空中にて高周波゛溶解後、板状に鋳造した厚さＩＱ
＋ｎの坂を１順の厚さまで冷間加工した後窒素中で３０
０℃、４時間熱処理したところ、加工上りではヒソカー
ス硬さ３４０のものが熱処理後では４５０にまで上昇し
た。
真空中にて高周波゛溶解後、板状に鋳造した厚さＩＱ
＋ｎの坂を１順の厚さまで冷間加工した後窒素中で３０
０℃、４時間熱処理したところ、加工上りではヒソカー
ス硬さ３４０のものが熱処理後では４５０にまで上昇し
た。
（実施例２）
白金８５重量％、ニッケル１５重量％の比率で配合し、
実施例１と同様な加工と熱処理を施したところ、加工上
りではビ・７カース硬さ３５５．熱処理後ではビッカー
ス硬さ４６０にまで改善された。
実施例１と同様な加工と熱処理を施したところ、加工上
りではビ・７カース硬さ３５５．熱処理後ではビッカー
ス硬さ４６０にまで改善された。
（従来例）
白金９０重量％、パラジウム１０重量％の比率で配合し
、翼空溶解にて１０ｍの板厚に鋳造後１ｍの厚さまで冷
間加工した後、３００℃で４時間熱処理したところ、加
工硬化したものはビッカース硬さ１６０゜熱処理後では
ビッカツース硬さ１２０であった。
、翼空溶解にて１０ｍの板厚に鋳造後１ｍの厚さまで冷
間加工した後、３００℃で４時間熱処理したところ、加
工硬化したものはビッカース硬さ１６０゜熱処理後では
ビッカツース硬さ１２０であった。
更に実施例１．２及び従来例の材料について、人工汗試
験を行った結果、実施例１． ２のいずれも従来例に比
べ優れた耐汗性を示した。
験を行った結果、実施例１． ２のいずれも従来例に比
べ優れた耐汗性を示した。
尚１、人工汗試験はＮＨ４Ｃ１１５，５ｇ／ ｊ！、
Ｎ ａＣｌ ２０ ｇ ／ ＩＩ 、酢酸２．５ｇ／／
、尿素５ｇ／／。
Ｎ ａＣｌ ２０ ｇ ／ ＩＩ 、酢酸２．５ｇ／／
、尿素５ｇ／／。
乳ｒ１！１５ ｇ ／ １ 、 Ｐ Ｈ４，７ノ１組
成テ？ｆｉ温４０°Ｃ，２４０時間浸漬後判定した。
成テ？ｆｉ温４０°Ｃ，２４０時間浸漬後判定した。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の白金合金は、白金にニ
ッケルが添加されているので、加工硬化性が大きく、時
効硬化ができ、従来の白金合金に比べ機械的強さに優れ
、その上耐食性にも優れていて、従来の装飾品用白金合
金にとって代わるものと言える。
ッケルが添加されているので、加工硬化性が大きく、時
効硬化ができ、従来の白金合金に比べ機械的強さに優れ
、その上耐食性にも優れていて、従来の装飾品用白金合
金にとって代わるものと言える。
Claims (1)
- 白金８０〜９２．５重量％、ニッケル７．５〜２０重量
％よりなる装飾品用白金合金
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21177684A JPS6191337A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 装飾品用白金合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21177684A JPS6191337A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 装飾品用白金合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191337A true JPS6191337A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16611401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21177684A Pending JPS6191337A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 装飾品用白金合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6191337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7131604B2 (en) | 2002-07-16 | 2006-11-07 | M. Technique Company, Ltd. | Processing apparatus and method for fluid, and deaerator therewith |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143032A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Mitsubishi Metal Corp | 装飾用表面硬化Ｐｔ合金部材 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21177684A patent/JPS6191337A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143032A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Mitsubishi Metal Corp | 装飾用表面硬化Ｐｔ合金部材 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7131604B2 (en) | 2002-07-16 | 2006-11-07 | M. Technique Company, Ltd. | Processing apparatus and method for fluid, and deaerator therewith |
| US7278592B2 (en) | 2002-07-16 | 2007-10-09 | M Technique Co., Ltd. | Processing apparatus and method for fluid, and deaerator therewith |
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