JPS6191314A - 取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法 - Google Patents
取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法Info
- Publication number
- JPS6191314A JPS6191314A JP21333484A JP21333484A JPS6191314A JP S6191314 A JPS6191314 A JP S6191314A JP 21333484 A JP21333484 A JP 21333484A JP 21333484 A JP21333484 A JP 21333484A JP S6191314 A JPS6191314 A JP S6191314A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- ladle
- alloy
- charged
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/0075—Treating in a ladle furnace, e.g. up-/reheating of molten steel within the ladle
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、溶鋼中への合金鉄の投入時期を改善した取
鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法に関する。
鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法に関する。
（従来の技術）
未脱酸出鋼された溶鋼な取鍋内で脱酸し、かつ成分調整
するには、従来第２図に示すようにして行っていた。ま
ず取鍋内の溶鋼中の０□量を測定し、この測定値にもと
づいて脱酸剤であるＡＡを投入する。この後加熱して脱
酸を促進する。
するには、従来第２図に示すようにして行っていた。ま
ず取鍋内の溶鋼中の０□量を測定し、この測定値にもと
づいて脱酸剤であるＡＡを投入する。この後加熱して脱
酸を促進する。
ついでサンプリングし【溶鋼中の成分を分析した後加熱
し、分析結果が判明した時点でこの分析結果にもとづい
て合金鉄を投入し、しかる後アルがンガスをブローして
攪拌し、そして廿ングリングして精錬が終了する。
し、分析結果が判明した時点でこの分析結果にもとづい
て合金鉄を投入し、しかる後アルがンガスをブローして
攪拌し、そして廿ングリングして精錬が終了する。
（発明が解決しようとする技術的課題）しかしこの方法
では、取鍋内溶鋼をサンプリングしてその分析値にもと
づいて合金鉄を投入するので、サンプリングの結果がわ
かるまで溶鋼を加熱保持しなければならず、その時間が
無駄である。またＡｔの投入と合金鉄の投入とを別別に
おこなりているので、それぞれの処理時間が加算され、
全体の処理時間が長くなりていた。
では、取鍋内溶鋼をサンプリングしてその分析値にもと
づいて合金鉄を投入するので、サンプリングの結果がわ
かるまで溶鋼を加熱保持しなければならず、その時間が
無駄である。またＡｔの投入と合金鉄の投入とを別別に
おこなりているので、それぞれの処理時間が加算され、
全体の処理時間が長くなりていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、取鍋での処理時間を大巾に短縮するこ
とができる取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法な得んとす
るものである。
とするところは、取鍋での処理時間を大巾に短縮するこ
とができる取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法な得んとす
るものである。
（発明の構成）
本発明は、取鍋内の溶鋼成分を調整する際、予じめ転炉
の成分分析値及び転炉出鋼中に入れた合金量にもとづい
て、取鍋内で投入すべき合金鉄投入量を算出しておき、
この算出値にもとづいて合金鉄を取鍋内溶鋼に投入し、
しかる後加熱する溶鋼の精錬方法である。
の成分分析値及び転炉出鋼中に入れた合金量にもとづい
て、取鍋内で投入すべき合金鉄投入量を算出しておき、
この算出値にもとづいて合金鉄を取鍋内溶鋼に投入し、
しかる後加熱する溶鋼の精錬方法である。
以下本発明を未脱酸出鋼された溶鋼の精畔にもとづいて
説明する。まず予じめ転炉の成分分析値及び転炉出鋼中
に入れた合金量をそれぞれ求め、これら測定値にもとづ
いて、取鍋内で投入すべき合金鉄投入量を算出しておく
。即ち今までは、出鋼中に入れる合金（炉層）は溶鋼中
での歩留が一定せず、炉層の兼から取鍋内の合金鉄投入
量を・決定することはできないと考えられていた。
説明する。まず予じめ転炉の成分分析値及び転炉出鋼中
に入れた合金量をそれぞれ求め、これら測定値にもとづ
いて、取鍋内で投入すべき合金鉄投入量を算出しておく
。即ち今までは、出鋼中に入れる合金（炉層）は溶鋼中
での歩留が一定せず、炉層の兼から取鍋内の合金鉄投入
量を・決定することはできないと考えられていた。
この点につき本発明者らは、炉層の取鍋内における歩留
を実験により調べたところ、常に一定歩留であることが
判明した。この知見から本発明者らは、転炉の溶鋼成分
分析量及び炉層の合金鉄投入量から取鍋内の溶鋼中に含
まれる各成分を算出し、この算出値と必要とする溶鋼の
最終合金成分とを比較し、その差にもとづいて合金鉄（
フェロシリコン、フェロマンガン等）の投入量を決定す
るようにした。
を実験により調べたところ、常に一定歩留であることが
判明した。この知見から本発明者らは、転炉の溶鋼成分
分析量及び炉層の合金鉄投入量から取鍋内の溶鋼中に含
まれる各成分を算出し、この算出値と必要とする溶鋼の
最終合金成分とを比較し、その差にもとづいて合金鉄（
フェロシリコン、フェロマンガン等）の投入量を決定す
るようにした。
次いで第１図に示すように取鍋内の溶鋼をサンプリング
し、溶鋼中の０２量を測定し、この測定値と必要とする
脱酸量とから脱酸剤であるＡｔ投大量を決定してＡｔを
投入する。これと同時に予じめ算出した合金□鉄投入量
にもとづいて合金鉄を投入する。この後取鍋内の溶鋼を
加熱し□ て脱酸及び溶鋼向合金成分の調整を同時に進
行させる。
し、溶鋼中の０２量を測定し、この測定値と必要とする
脱酸量とから脱酸剤であるＡｔ投大量を決定してＡｔを
投入する。これと同時に予じめ算出した合金□鉄投入量
にもとづいて合金鉄を投入する。この後取鍋内の溶鋼を
加熱し□ て脱酸及び溶鋼向合金成分の調整を同時に進
行させる。
（発明の効果）
この発明によれば、はじめに合金→を投入するので、サ
ンプリングしてから合金鉄を投入するまでの時間を省く
ことができまたｈｔによる脱酸と合金調整を同時に進行
させるので、別々に処理した従来方法に比べて全体の処
理時間及び加熱時間を少なくすることができる。従りて
操業効率を高めることができ、また電力コスト。
ンプリングしてから合金鉄を投入するまでの時間を省く
ことができまたｈｔによる脱酸と合金調整を同時に進行
させるので、別々に処理した従来方法に比べて全体の処
理時間及び加熱時間を少なくすることができる。従りて
操業効率を高めることができ、また電力コスト。
耐火物コスト、アルがンガスコスト等の低減な図ること
ができる。
ができる。
実施例１
出鋼時に合金鉄を投入し、これが歩留１００１の場合の
溶鋼中Ｍｎ値と、取鍋到着時のＭｎ値とを比較した。そ
の結果第３図に示すようにＭｎの歩留がほぼ一定（約９
２９６）であった。
溶鋼中Ｍｎ値と、取鍋到着時のＭｎ値とを比較した。そ
の結果第３図に示すようにＭｎの歩留がほぼ一定（約９
２９６）であった。
同様に、出鋼時に合金鉄を投入し、これが歩留１０（ｌ
の場合の溶鋼中８１値と、取鍋到着時の８１値とを比較
した。その結果第４図に示すようＫｓｔの歩留がｔｌは
一定（約７７％）であった。
の場合の溶鋼中８１値と、取鍋到着時の８１値とを比較
した。その結果第４図に示すようＫｓｔの歩留がｔｌは
一定（約７７％）であった。
このことから合金鉄の投入量にかかわらず歩留が一定で
あることがわかる。
あることがわかる。
実施例２
本発明方法で１チヤージ当５２４０ ）ンの溶鋼を処理
した結果、平均処理時間１９．７分、加熱時間１１．３
分でありた。
した結果、平均処理時間１９．７分、加熱時間１１．３
分でありた。
これに対し従来方法で処理したものは、平均処理時間２
９．９分、加熱時間１３．８分であった一゛このことか
ら本発明方法により処理時間及び加熱時間を短くして、
精錬効率を高めるとともに使用電力コスト、耐火物コス
ト、アルコ９ンガスコスト等を低減することができるこ
とがわかる。
９．９分、加熱時間１３．８分であった一゛このことか
ら本発明方法により処理時間及び加熱時間を短くして、
精錬効率を高めるとともに使用電力コスト、耐火物コス
ト、アルコ９ンガスコスト等を低減することができるこ
とがわかる。
第１図は本発明の処理パターンを示す説明図、第２図は
従来方法の処理ツクターンを示す説明図、第３図は出鋼
時に投入した合金鉄の取鍋内での歩留をＭｎについて調
べた図、第４図は出鋼時に投入した合金鉄の取鍋内での
歩留をｓｉについて調べた図である。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第２図 第３図 ｑ＠＋ａｏｙ、とシｔ、−レｇ ｐ−Ｍｎ ｔ ｘ
ＩＱ−’第４図
従来方法の処理ツクターンを示す説明図、第３図は出鋼
時に投入した合金鉄の取鍋内での歩留をＭｎについて調
べた図、第４図は出鋼時に投入した合金鉄の取鍋内での
歩留をｓｉについて調べた図である。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第２図 第３図 ｑ＠＋ａｏｙ、とシｔ、−レｇ ｐ−Ｍｎ ｔ ｘ
ＩＱ−’第４図
Claims (1)
- 取鍋内の溶鋼成分を調整する際、予じめ転炉の成分分析
値及び転炉出鋼中に入れた合金量にもとづいて取鍋内で
投入すべき合金鉄投入量を算出しておき、この算出値に
もとづいて合金鉄を取鍋内溶鋼に投入し、しかる後加熱
する取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21333484A JPS6191314A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法 |
| US06/675,947 US4551173A (en) | 1984-07-12 | 1984-11-28 | Method for adjusting composition of molten steel in arc process |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21333484A JPS6191314A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191314A true JPS6191314A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16637432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21333484A Pending JPS6191314A (ja) | 1984-07-12 | 1984-10-12 | 取鍋精錬炉による溶鋼の精錬方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6191314A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55129222A (en) * | 1979-02-02 | 1980-10-06 | Orion Yhtymae Oy | Manufacture of tablet |
| JP2007262435A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Kobe Steel Ltd | 低炭素硫黄快削鋼の製造方法 |
| CN114196795A (zh) * | 2020-09-17 | 2022-03-18 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种转炉出钢过程中合金加入量的控制方法 |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP21333484A patent/JPS6191314A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55129222A (en) * | 1979-02-02 | 1980-10-06 | Orion Yhtymae Oy | Manufacture of tablet |
| JP2007262435A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Kobe Steel Ltd | 低炭素硫黄快削鋼の製造方法 |
| CN114196795A (zh) * | 2020-09-17 | 2022-03-18 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种转炉出钢过程中合金加入量的控制方法 |
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