JPS6191273A - 透明な着色塗膜を得る電着用塗料組成物 - Google Patents

透明な着色塗膜を得る電着用塗料組成物

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JPS6191273A
JPS6191273A JP59214811A JP21481184A JPS6191273A JP S6191273 A JPS6191273 A JP S6191273A JP 59214811 A JP59214811 A JP 59214811A JP 21481184 A JP21481184 A JP 21481184A JP S6191273 A JPS6191273 A JP S6191273A
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hydrogen
dye
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Sanae Sakaguchi
阪口 早苗
Tameyuki Suzuki
鈴木 為之
Junichi Yasukawa
安川 淳一
Shinji Ito
慎二 伊藤
Hideo Kawashita
川下 英夫
Takuo Ikeda
池田 卓雄
Mitsuhiro Ota
大田 光宏
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Taoka Chemical Co Ltd
Shinto Paint Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Taoka Chemical Co Ltd
Shinto Paint Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透明な着色塗膜をうる電着用塗料組成物に関す
るものである。
本発明は特に高い精度と透明度をもった着色した塗膜が
求められる各種カラーフィルター、撮像板、ステンドグ
ラス、着色メッキ仕上げなどの製造)こ有用である。
従来電着塗装の手段で透明な塗膜をうる技術は知られて
いる。例えば、色素として比較的透明性をうる顔料を微
粒子に分散して使用する方法、塗膜を後工程で染色する
方法などが知られている。
しかしながら従来のそれぞれの方法は欠点を有していた
。例えば、顔料を微粒子にして使用する方法は、必要な
微粒子に分散するまでに極めて亮度な分散技術を必要と
すること、ある程度透明度が下がることなど、後染色に
よる方性は複雑な染色工程を必要とすること、均一な着
色を得難いことなどの欠点がある。
本発明者らは、如何にして前記の如き欠点を解消し、透
明度の高い着色した塗膜をうるかについて鋭意研究を重
ねた結果、色素として後記の如き一般式(I)の構造を
有する適度の親油性と親水性を併備した金属錯塩染料を
使用した電着用組成物を用いれば、極めて透明度の高い
着色した塗膜を安定に作りうろことを見いだし本発明を
完成した。
すなわち、本発明は、下記一般式(I)の構造を有する
金属錯塩染料を含むことを特徴とする、透明な着色塗膜
を得る電着用塗料組成物である。
[式中、R1,R’1. RsおよびR′sハそれぞれ
水素、スルファモイル基、アルキルスルファモイル基ま
たはアルキルスルホン基を表わす。
但し、R1、R’t 、 RaおよびR−の全部が水素
であることはない。
R2、R’2 、 R4、R’4 、 R5およびRλ
は水素、C1−C4のアルキル基またはフェニル基を表
わす。
XCf3は式(aJ (式中、R7、Ra 、 R9およびRtoは水素、ア
ルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、シク
ロアルキル基、ヒドロキシアルキル基を表わす。ただし
、R7、Ra 、 ReおよびRloのすべてが同時に
水素であることはなく、それらの有する炭紫数は4〜2
0である。)丈たは異部環状アミンのカチオンを表わす
A A’は一〇−または一〇〇−〇−を表わし、MはC
rまたはCOを表わす〕 一般式+1)で示される金属錯塩染料は、たとえば以下
に示すような方法で製造することができる。すなわち、
一般式印)、(I[’)(式中、R1、R’s 、 R
2、R’2 、 Rg 、 R’s 、 R4。
仏、 R’5 、 R’s 、 R6、、R′6. A
 、 A’は前記の意味を有する。) で示されるモノアゾ色素を、公知の方法でクロムまたは
コバルト錯化し、次いでアンモニウム塩化することによ
り得ることができる。
ここで一般式fll) 、 (I[’)のモノアゾ色素
は、一般式(2)l、(m’) (式中、R1,R’l、R2,RH,A、 A’は前記
の意味を表わす) でホされるアミノフェノールをジアゾ化し、一般式(R
’)、(N′) (式 中 、  Rs  、   R’s  、   
R4、R’4   、   Rs   、   R’s
  、   R6。
R’g  は前記の意味を表わす) で示されるピラゾロン誘導体とカップリングさせること
により得られる。
一般式(It) 、 (n’)のモノアゾ色素のクロム
錯化またはコバルト錯イヒは水中またはアルコール、エ
チレングリコール、ホルムアミド、セロソルブなどの有
機だ媒中で弱酸性またはアルカリ性においてクロムまた
はコバルト付与剤例えば酢戯クロム、ギ酸クロム、塩化
クロム、サリチル酸クロム、硫酸コバルト、酒石酸コバ
ルトなどを作用させることによって容易lこ行うことが
できる。クロムまたはコバルト錯化された色素の14ア
ミンによるアンモニウム塩化は種々の方性で行うことが
できる。例えば上記方法で得られたクロムまたはコバル
ト食方色素を水浴媒中で酸(例えば塩酸、酢酸)で処理
して色素酸に変え、各種アミンでアンモニウム塩化する
ことにより一般式(I)の金属錯塩染料を得ることがで
きる。
また、一般式(ff) 、 (I[’)のモノアゾ色素
を水または有機名媒(例えばホルムアミド、ジメチルホ
ルムアミド、セロソルブなど)の単独または混合液中で
各柵アミンの存在下にクロムまたはコバルト付与剤で処
理することによっても一般式(IJの染料を得ることが
できる。
一般式(2)、 (III’) lζ示されるアミノフ
ェノール類としては、たとえば、2−アミンフェノール
、アンスラニル酸、5−ニトロ−2−アミノフェノール
、4−メチル−2−アミンフェノール、4−クロロ−2
−アミノフェノール、4−アミル−2−アミンフェノー
ル、4−スルホアミド−2−アミンフェノール、5−メ
チルスルホアミド−2−アミノ安息香酸、4−メチルス
ルホニル−2−アミノフェノール、4−メチル−6−二
トロー2−アミンフェノールなどがあケラれる。
一般式CF/) (y’) lこ示されるピラゾロン誘
導体としては例えば、1−フェニル(3′−スルホンア
ミド)−8−メチル−5−ピラゾロン、1−フェニル(
4′−スルホンアミド)−3−メチル−5−ピラゾロン
、1−フェニル(8′−メチルスルホンアミド)−8−
メチル−5−ピラゾロン、l−フェニル(3′−エチル
スルホンアミド)−3−メチル−5−ピラゾロン、1−
フェニル(4′−メチルスルホンアミド)−8−メチル
−5−ピラゾロン、1−フェニル(4′−二チルスルホ
ンアミド)−3−メチル−5−ピラゾロン、1−フェニ
ル−8−エチル−5−ピラゾロン、1−フェニル−8−
フェニル−5−ピラゾロン、1−フェニル(3′−クロ
ロ)−8−メチル−5−ピラゾロン、1−フェニル(4
′−二トロ)−8−メチル−5−ピラゾロン、1−フェ
ニル(8〆一エチル)−8−メチル−5−ピラゾロン1
−フェニル(8′−オクチル)−8−メチル−5−ピラ
ゾロン、および1−フェニル(8′−エチルスルホン)
−3−メチル−5−ピラゾロンなどが挙げられる。
本発明lこ使用する金属錯塩染料の製造に適したアミン
としては例えばブチルアミン、アミルアミン、ヘキシル
アミン、オクチルアミン、ドデシルアミン、ジブチルア
ミン、ジブチルアミン、トリブチルアミン、メトキシプ
ロピルアミン、エトキシプロピルアミン、ブトキシプロ
ピルアミン、プロポキシプロピルアミン、2エチルへキ
シルオキシプロピルアミン、ベンジルアミン、シクロヘ
キシルアミン、ジシクロヘキエタノールアミン、ヘキシ
ルエタノールアミン、ドデシルエタノールアミン、ステ
アリルエタノールアミン、ベンジルエタノールアミン、
ジブチルエタノールアミン、ジブロバノールアミン、ト
リプロパツールアミン、テトラブチルアンモニウムなど
があげられ、これらは2種以上を混用することが出来る
。これらのアミンのうち、特に好ましいのはアルカノー
ルアミンである。
このようにして得られる一般式(I)の染料としては、
たとえば次のものが例示される。
〃   弔5CH2そ (3) L          J (a C〕”改) 〃 (−一) (5) C)”NHa −Q ℃−一ノ 電着用組成物の構成要素としては、上記の染料以外に染
料を固着させるための超分子バインダー、中和剤、染料
を俗解し又良好な電着特性を与えるための有機溶剤、又
場合により各種の添加剤が加えられる。高分子バインダ
ーとしては、アニオン系バインダーが使用され、アクリ
ル系、ポリエステル系、エポキシ系、マレイン化部系、
ポリブタジェン樹脂系などがあり、これらの樹脂は、場
合Eこより塗膜により高い架橋性を与えるための硬化剤
として、メラミン樹脂、ウレタン樹脂などが併用される
これらの樹脂は、トリエチルアミン、イソプロパツール
アミン、ジメチルエタノールアミンなどのアミン類、ア
ンモニアなどで中和し、水に分散しうる様にして使用さ
れる。中和剤の使用献は、MEQ(MEQとは、電着液
中に含まれる固型分1yを中和するのに必要な中和剤の
ミリグラム当量を表わす)という特数1′直で示され、
電着液を配合する土での極めて重要な持数値である。通
常アニオン系の場合30−120、好ましくは40−7
0の範囲で使用される。場合(ζよりカチオン系バイン
ダーも使用できる。
有機浴剤としては、エチルセロソルブ、ブチルセロソル
ブ、メチルセロソルブなどのセロソルブ系、イソプロピ
ルアルコール、ブチルアルコール、アセチレンアルコー
ルなどのアルコール系、エチレングリコール、ブチルカ
ービトールなどのグリコール系などの水浴性浴剤が主と
して使用されるが、揚台(こより非水浴性浴剤も併用し
て使用される。又添加剤としては塗膜を平滑にするレベ
リング剤、ハジキを防止するハジキ防圧剤などが適宜添
加される。
本発明の電着液は前記のバインダー、中和剤、染料、有
機だ剤、添加剤などを適宜の割合で均一に混合分散して
調製される。又その電着欣組成は、例えば次の如くの範
囲で使用される。固形分3〜20Km%、染料/バイン
ダー比1/2〜1/20、MEQ80〜120、浴剤t
2〜10!;1%であり、添加剤は必要に応じて少量フ
ロえられる。
また前記IE着肢の調製において、染料は通常下記の様
な方法で添加される。まず染料を2剤に浴解し、ついで
バインダーを加えるか、又は浴剤/バインダー混合i 
E 俗解する。次いで乳化液を作ることにより上記の@
液を純水中に強い攪拌下に添加して0/Wの乳化液を作
成し、最後に純水及び中和剤で固形分及MEQを調製し
てN、着液とする。
E着塗膜の形成は、通常法の様に行われる。
調製された!着液に、被塗装体と対極となる電極を工毎
人する。両極間にアニオン系電着の場合1〕 は被塗装体を正極とし、又カチオン系[着の場合はこれ
を負極として電位を与える。電位は通常10〜300V
で約5〜180秒通電せしめると被塗装体上lこ染料を
含むバインダーが析出する。これを取出しよく洗浄した
後、加熱などの手段により硬化させることにより塗膜を
うる。
被塗装体は導電性を有する物であればよく、カラーフィ
ルター、撮像板などの基板を含めて透明性が求められる
場合は、ガラス、耐熱性プラスチックスなどの上に酸化
スズ、酸化インジウムなどの透明導電性膜を形成した基
板が使用される。
土肥の透明導電性膜は予め、パターニングされていれば
、塗膜は忠・実にそのj:Iこ形成され、極めて精度の
高い着色塗膜をうろことが出来る。
以下に、実施例により発明の内容を具体的(こ説明する
。尚、実施例中r都電は他に特記しない限りは重量部で
ある。
実施例1 次のアニオン系着色電着液を作成し、試験に供した。
アクリル樹脂(神東塗料社製)FMl、6部メラミン樹
脂(三相ケミカル社 製MX−40)  15.0 エチルセロソルブ       45.0トリエチルア
ξン         4.5イオン交換水     
   866.9黄染料[6記(14) ]     
  15.0合   計           100
0.0¥1MHの作成方法は次の方法にて行った。
不揮発分84%、酸価50(酸価は樹脂固形分1fの中
和に要するKOHのη数である)のアクリル樹脂58.
6mのうち、40部とエチルセロソルブ45部及び黄色
染料(14)を実験室用分散機サンドグラインドミル(
浅田鉄工所製)にて3回バスで分散した。
この分散した組成物に残余のアクリル樹脂、メラミン樹
脂を加えて十分混合した後、トリエチルアミンにて中和
し、更にイオン交換水にて稀釈して電着液を作成した。
出来とった電着液は固形分7.・5%、MEQ60、固
形分中に20重量%の染料を着色剤として含有している
ここでMEQ値の測定方法を説明する。
サンプル20−を精秤し、ブチルセロソルブ20mt、
イオン交換水Loofntを加え、攪拌下に置き、1/
10 N −HCLm液を滴下しながら、pHメーター
でpH値を測定し、滴定曲線を描く。滴定曲線の二つの
変曲線から、その中点を求め、中点までに要した1/l
0N−Hct俗液の滴定量を求める。次いで、MEQの
計算式によりそのアミン濃度を計算する。
ここでV:中点までに要した1/ION −HcL浴液
の滴定量(−) f : 1/l0N−HcL浴液の力価S:試料の重量
(gr ) C:試料の加熱残分 以上のように作成した電着液を20゛Cで攪拌し、ガラ
スを基板として、その上にスプレーコート法により、酸
化インジウム導電膜が形成された透明基板を陽極とし、
対同極となるステンレス板をrtk極として両極間lこ
80Vの電圧を80秒間印加した。次に水洗後、電着に
より形成した着色層中のアクリル樹脂とメラミン樹脂を
焼付け1こより縮合反応を行なわせ硬化させた。焼付は
空気中で175”C−30分行った。得られた硬化膜は
、透明性にすぐれた1、5μの均一な着色塗膜であった
膜厚、透明性、耐久性のテスト結果を表−1に示す。
更に、この電着液を20”Cで攪拌下に置き、5日後同
−条件で電着したところ、初期のものと同様な性質を示
した。それぞれの結果を表−IIこ示す。
なお、表−1において透明性(ヘイズ)とは、フィルム
の曇りの度合を示し、値が少ない程、透明性が優れてい
る。測定方法は、積分球式測定装置を用いて、サンプル
の全光線透過光量及び拡散透過光量を測定し、計算)ζ
より、全光線透過率Tt(%)及び拡散透過率T72(
%)を算出し、ヘイズ値を算出する。
その計算式は下記による。
実施例2 実施例1における黄染料(14)の代わりに赤染料[前
記(6)〕を用いて、他は同様にして実施して電着液を
作成した。
この[着液を20°Cで攪拌し、クロムメッキを施した
金属板を陽極とし、対電極をステンレ板として、両極間
に50Vで60秒間印加した。次いで実施例1と同じ様
(こ水洗し、その後175”c−30分焼付硬化を行っ
た。
得られた塗膜はクロムメッキの光沢感を失うことなく透
明性のある20μの着色膜であった。
次いで実施例1で用いた酸化インジウム導電膜が形成さ
れたガラス基板に、50V−60秒印加し、水洗後、1
75°c−a o分焼付硬化させた。得られた硬化膜は
実施例1と同様な透明性にすぐれた20μの均一な着色
塗膜であった。
2種の導電体上の硬化着色膜の膜厚、透明性、耐久性は
表−1に示す。
更に、この電着液を20゛Cで攪拌下に置き、5日後同
−条件で電着したところ、初期のものと同様な性質を示
した。それぞれの結果を表−1に示す。
実施例3 実施例1における黄染料(14)のかわりに赤染料[n
記(8)]を用いて、実施例1と同じ方法で電着液を作
成した。
この電着液を用いて、実施例1と同一条件で、ガラス基
板上の酸化インジウム導電膜に電着し、焼付だところ、
実施例1と同様に透明性にすぐれた1、7μの均一な着
色膜が得られた。膜厚、透明性、耐久性は表−1に示す
更に、この電着液を20゛Cで攪拌下におき、5日後同
−条件で電着したところ、初期のものと同様な性質を示
した。それぞれの結果を表−1に示す。
実施例4 実施例1における黄染料の代わりに黄染料[前記ヨ)〕
を用いて、実施例1と同じ方法で電着液を作成した。
このに着液を用いて、実施例2と同一条件で、クロムメ
ッキを施した企属板及び酸化インジウム導電膜が形成さ
れたガラス基板に電着し、水洗後、焼付した。得られた
着色膜は、透明性にすぐれた2、0μの均一な硬化膜で
あった。
2種の導電体上の硬化着色膜の膜厚、透明性、耐久性は
表−1に示す。
更に電着液を20°Cで攪拌下に誼き、5日後同−条件
で!着したところ、初期と同様な性質を示した。それぞ
れの結果を表−1に示す。
比較例1 実施例2Iこおける赤染料を下記の分子構造を持った赤
染料を用いて、実施例2と同一条件で電着液を作成し、
N、看した。その結果、膜厚が1.8μの均一な着色膜
であったが、不透明な、白くぼやけた硬化膜であった。
又この電着液を20°Cで攪拌下に置き、5日後同−条
件で!看したところ、表面の凹凸が激しい不均一膜であ
った。又その不透明度が更に進んでおり、本発明の目的
である透明性にすぐれた着色膜は得られず、染料におけ
る分子構造の違いが、着色膜の透明性、膜厚均一性に大
きな影響を及ぼすことが判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )の構造を有する金属錯塩染料を含む
    ことを特徴とする、透明な着色塗膜を得る電着用塗料組
    成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1、R_1′、R_aおよびR_a′はそ
    れぞれ水素、スルファモイル基、アルキルスルファモイ
    ル基またはアルキルスルホン基を表わす。但し、R_1
    、R_1′、R_3およびR_3′の全部が水素である
    ことはない。 R_2、R_2′、R_4、R_4′、R_5およびR
    _5′は水素、C_1−C_1_2のアルキル基、ハロ
    ゲン原子またはニトロ基を表わし、R_6及びR_6′
    はC_1〜C_4のアルキル基またはフェニル基を表わ
    す。 X^■は式(a) ▲数式、化学式、表等があります▼(a) (式中、R_7、R_8、R_9およびR_1_0は水
    素、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基
    、シクロアルキル基、ヒドロキシアルキル基を表わす。 ただし、R_7、R_8、R_9およびR_1_0のす
    べてが同時に水素であることはなく、それらの有する炭
    素数は4〜20である。) または異節環状アミンのカチオンを表わす。 A、A′は−O−または−CO−O−を表わし、 MはCrまたはCoを表わす〕
JP59214811A 1984-10-12 1984-10-12 透明な着色塗膜を得る電着用塗料組成物 Expired - Lifetime JPH0613647B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101403858A (zh) * 2007-10-05 2009-04-08 Jsr株式会社 着色层形成用放射线敏感性组合物、滤色器及彩色液晶显示元件
CN101482699A (zh) * 2007-12-14 2009-07-15 住友化学株式会社 着色感光性树脂组合物
JP2015054920A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 日本化薬株式会社 アゾ化合物

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JP2015054920A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 日本化薬株式会社 アゾ化合物

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