JPS6191250A - ポリフエニレンエーテルおよびポリオクテニレンを基礎とする熱可塑性成形用組成物並びにその製造方法 - Google Patents

ポリフエニレンエーテルおよびポリオクテニレンを基礎とする熱可塑性成形用組成物並びにその製造方法

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JPS6191250A
JPS6191250A JP22048485A JP22048485A JPS6191250A JP S6191250 A JPS6191250 A JP S6191250A JP 22048485 A JP22048485 A JP 22048485A JP 22048485 A JP22048485 A JP 22048485A JP S6191250 A JPS6191250 A JP S6191250A
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polyphenylene ether
polyoctenylene
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ハンス・ヤダムス
ウイルフリート・リツビング
ローラント・フアインアウエル
ウオルフガング・シエーフエル
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Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリフエニレンエーテルーボリフエニレ/゛オキシドと
も云う−は良好な熱的および電気的性質を有している。
特にポリ(2,6−シメチルー1,4−フェニレンエー
テル) (FBI)が工業的重要性を有している〇 純粋のポリフェニレンエーテルはその高イ溶融粘度の為
に加工が困難である。このものから製造される成形体は
高い熱形状安定性を有している。但しこのものは特に外
の刻み目の領域においては耐衝撃性があtbない。
成形用組成物の加工性およびノツチ付耐衝撃性を改善す
る為に、沢山の提案がされている(ドイツ特許第1.6
94.2559明a1#−米国特許第4561,851
号明s優に相応するー、ドイツ%鼾第1.694.25
7号明細書−米国特許第458135号に相応する−お
よびドイツ特許第1.694.290号明fijU書−
米国特許第4379.792号明細傅に相応する一参照
)。
それらからは、ポリオレフィン、ポリスチレンあるいは
ポリアミドの添加がPPFX含有成形用組成物の性質に
最適なように作用しない仁とが判る。
ポリフェニレンエーテルと耐衝導性ポリスチレンとの混
合物は大きな技術的意義を達成している(ドイツ特許第
2,119,501号およびドイツ特許!2.:z1.
oos号明細畜)。この混合物は充分な強靭性を有する
成形体に良好に加工することができるが、ポリスチレン
含有量の増加と共に熱形状安定性が低下するという欠点
を有している。
それ故に、純粋のPpHiおよびゴムから加工できる高
い熱形状安定性の成形用組成物を製造する試みが尽され
て来た(ドイツ特許第2,107,935号明細書およ
び取り下げられたドイツ特許出願公開第2,802.6
64号明細書)。ゴムが一般に配量供給できない球状で
存在することは別として、ゴムの加工時粘性が高い為に
、同様に高粘性のPPFX中に通例の装置にて混入する
ことは困難であり、例えば射出成形において通例の装置
では加工が困難な組成物が得られそして更にこのものか
ら製造された成形体は熱形状安定性が低下している。
取り下げられたヨーロッパ特許出願公開第1.4829
号明細書からは、ブタジェンの重合によって得られそし
て一般式÷OH=−0H−(OHり、十を有するゴムの
他に、今度はシクロオレフィンの開4重合によって得ら
れる一般式 −6−cH−cH−(OR,) n+1の構造のポリア
ルケニレンも便用できることが推定できる。この場合n
は環構成原子数−2である。ポリフェニレンエーテルと
ポリペンテニレンとより成る成形用組成物はポリベンテ
ニレンで変性されたスチレン樹脂とポリフェニレンエー
テルとより成るものよりも改善された耐衝撃比値をもた
らすので、ポリペンテニレンが特に興味を持たれる。ポ
リペンテニレンがもはや市場で入手し得ないことは別と
して、このものをポリフェニレンエーテルに組み入れる
仁とには普通のゴムと混合するのと同様に困難を伴なう
。例えばヨーロッパ特許14829号明細書の全部の実
施例においてもポリスチレン樹脂または加工助剤、例え
ばトリフェニルホスフェートを追加的な混合成分として
用いている。ドイツ特許出頭公開第4158,401号
明細書からは、ヨーロッパ特許出願公開第14829号
明細書く従って得られる成形用組成物をその耐候性およ
び耐衝撃性に1して更に向上させる価値があることが推
定できる。
ドイツ特許出願公開第41513.401号明細書の対
象は、ポリフェニレンエーテルおよび耐衝撃性変性され
たスチレン重合体を含有する成形用組成物である。スチ
レン重合体の可塑化成分として一40℃以下のガラス転
移、温度を有するポリオクテニレンが用いられて−る。
これらの混合物では、可塑剤成分として普通に゛用いら
れるゴムに比べて耐衝撃性の改善を達成してない。
ポリフェニレンエーテルおよびポリベンテニレンを基礎
とする組成物もポリフェニレンエーテルおよび、町屋剤
としてのポリオクテニレンで耐衝撃性変性されたスチレ
ン重合体も特別な長所が認められないので、ポリオクテ
ニレン含有ポリフェニレンエーテル混合物は、高い耐衝
撃性およびこれと共に熱形状安定性の成形用組成物をと
いう高められた要求に対応するのに、番に加工の際の困
難を考慮して全く適していないと思われていた◎ ・本発明者は、 A、  1aarft#itDポリyエニレン工7テル
B、2〜40重f部のポリオクチニレ7およびC、50
%まで(成形用組成物全体を基準として、以下も同じ)
の補強剤、 60%までの取締合体 15%までの防火剤および 5%までのその他の全ての添加物 の混合物より成る熱可塑性成形用組成物が高い耐衝撃性
、優れた熱形状安定性および良好な加工性という長所を
有することを見出した。非常に低いJ−値、列えば36
のポリフェニレンエーテルより成るものですら、満足な
ノツチ付耐衝撃強度を有する成形用組成物が製造できる
(実施列S、B参照)。本発明の対象は特許請求の範囲
第1〜6項に従う熱可塑性成形用組成物および特許請求
の範囲第7〜10項に従うその製造方法である。
ポリオクテニレンは、加工条件下で熱可塑性樹脂と同様
な挙動を示すので狭義ではゴムではない(A、ドレクス
レル(Drixler)、1カクチュツク+グミ−、ク
ンストストツ7 (Kautschuk十Gummi、
 Kunstatoffe)第12巻、第+057〜1
043頁、(+985)参照〕。ポリオクテニレンは室
温のもとて低融点加工助剤の如き挙南を示しそして耐衝
撃性化剤としての能力は認められない。
ポリオクテニレンが特定の温度処理に委ねた場合に度々
、ポリフェニレンエーテルに対シテ耐衝撃性化効果を展
開することは驚ろくべきことである。それどころかその
効果は、例えばポリベンチエレンおよびポリアルケニレ
ンの如a他のポリアルケニレンによるそれよりも更に大
きい(実施例3.11並びく比較例?およびG参照)。
本発明の範囲において熱可塑性成形用組成物とは、熱可
塑性加工によって成形体または半製品に加工される未成
形の混合物を意味する@この熱゛可塑性成形用組成物は
例えば顆粒として存在していてもよい。
ポリフェニレンエーテルAとしては先−J’lE−に2
,6−シスチルフエノールを基礎□とするポリエーテル
が適している。このポリエーテルの場合ある単位のエー
テル酸素は隣りの単位のベンゼン核に結合している。少
なくとも50個の単位が互に結合されているべきである
〇 原則として、アルキル基がα−位に第三炭素原子を有し
ていない仁とが保証される限り、アルキル基に好ましく
け最高6個の炭素原子のある他の0,0′−ジアルキル
−フェノールも適している。上記の単量体のフェノール
類のいずれも3−位において、場合によって5−位にお
いてもメチル基で置換されていてもよい。勿論、と\に
記した単量体フェノール漠の混合物も使用できる。
ポリフェニレンエーテルは例えば錯塩形成31k例えば
臭化鋼およびモルホリンの存在下にフェノール類から製
造できる(ドイツ特許出頓公開第4224.692号お
よび同第4224.691号明9A1!F参照)。粘度
数(25℃でクロロホルム溶i K テDIN 5 S
 728 K従ッテ測定)は55〜8 G 7 / l
の範囲内にある。40〜65咄/Iの粘度数を有する2
、6−シスチルフエノールの、ポリ−(2,6−シメチ
ルー1.4−ff二ユニンエーテル)の重合体が有利で
ある。
ポリフェニレンエーテルは通常1.0末または顆粒とし
て用いる。
ポリオクテニレンBはシクロオクテンの一環−あるいは
環員増加重合によって製造する〔例えば、A、ドレクセ
レル(Drixler)、1カウチュツク+グミ−、ク
ンストストラフ(Kautschuk+Gummi、 
Kanststoffe) ”、(1981)、J18
5〜190頁参照〕。色々な割合でシス−およびトラン
ス−二重結合並び罠色々なJ−値およびこれに相応して
様々の分子量を有するポリオクテニレンが文献で知られ
る方$によって得られ ・る。特に50〜350蝙/l
、殊に80〜160ヅlの粘度数(0,1%濃度トルエ
ン溶液で測定)を有し且つ二速結合の55〜95%、殊
愕75〜85%がトランス型で存在するポリオクテニレ
ンが特に有利である。
成形用組成物はt o o 12部のポリフェニレンエ
ーテルを基準として2〜40、殊に4〜12ill量部
のポリオクテニレンを含有している。
本発明の熱可塑性成形用組成物はその他の防火剤、重縮
合体並びに添加物、例えば顔料、オリゴマー、重合体、
帯電防止剤、安定剤および加工助剤並びに補強剤を含有
していてもよい。
補強剤の割合は50%まで(成形用組成物全体を基準と
して、以下同じ)であり、重縮合体は60%までであり
、防火剤は15%まででありそしてその他の全ての添加
物は全部で5%までである。
防火剤としては籍に芳香族系のす/化合物、例エバトリ
フェニルホスフィンオキシドおよびトリフェニルホスフ
ェートが適している。普通のハ四ゲン含有防火剤も用い
ることができる。
この場合ハ筒ゲ/含有の有機化合物、例えばH。
ホーゲA/ (vogel)、1合成樹脂の難燃化(P
lam−men−festmachen von Ka
nststoff)、 ′ヒュテイヒ出版社(Huth
ig−Verlag)、1966の研究論文、第94〜
102頁に記載されている如きものが適して−る。しか
しハロゲン化重合体、例えばハロゲン化ポリフェニレ/
エーテル(ドイツ特許出願公開第4334068号明細
書参照)または臭素化オリゴ−あるいは−ポリースチレ
ンも適している。これらの化合物は30重虐%より多連
のハロゲンを含有しているべきである。
ハロゲン含有の防火剤を用いる場合には協力剤を用いる
のが有利である。アンチモノ、硼素および亜鉛の化合物
が適している。これらは一般に、熱可塑性成形用組成物
を基準としてO,S〜10重、1il−%の量で用いる
重縮合体としては少なくとも主として脂肪族ポリアミド
およびポリアルキレン−テレフタレートが適している。
ポリアミドとしては、好ましくは専ばら脂肪族構造の単
−一および共重合体が適する。こ\では轡に6−.64
−.66−.612〜、It−j?よび12〜ポリアミ
ドが挙げられる。
しかしながら、基礎と成る脂肪族系構成単位の割合が主
である限り、脂肪挨−芳香族混合コーポリアミド頌も適
している〔米国籍詐第2.071,250号、同s2,
071,251号、同第2.13へ523号、同$2.
15へ948号、同第λ241.522号、同42,3
12,966号、同第2.514606号、同第439
4210号明細書;キルクーオスマ・工/サイクロペデ
ィア・オプ・ケミカル・テクノロジー(Kirk−Ot
hmsr、Encyclopeaia ofahθm1
cal technology) 、tg 1s巻、ジ
ョンーライリー・アンド・サンズ(Joln−Wile
y &8ons) 、 (1982)、第528〜43
5頁参照〕。
ポリアミドの数平均分子量けs、ooo以上、殊に10
,000以上である。
ポリ(アルキレン−テレフタレート)としてはポリ(プ
ロピレン−テレフタレート)の他にはポリ(エチレン−
テレフタレート)およびポリ(ブチレン−テレフタレー
ト)を用いるのが有利である。
ポリ(アルキレン−テレフタレート)中のテレフタル酸
の20 mo1%まで、珠に5〜l 5 mo1%が芳
香族−1脂環式−または脂肪族ジカルボン酸に替えられ
ていてもよい。適するジカルボン酸の例にはイソフタ・
ル酸、7タル酸、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン
酸、アジピyasセパシ/酸、アゼラインは、デカ/ジ
カルボン酸等がある。
ジオールの20 mo1%まで、殊に5〜15mo1%
は、脂肪族−または脂環式ジオール、例えばエチレング
リコール、プロパンジオール−(1゜3)、ブタンジオ
ール−(1,4)、ヘキサンジオール−(’ p6)、
ネオペンチルグリコール、1,4−ジメチロールシクロ
ヘキサン、ドデカンジオール−(1,2)等に替えても
よい。
ポリ(アルキレン−テレフタレート)なる言葉にはブロ
ック−コポリエステルも入っている。
この種の化合物は例えばキミア(Ohimia) 28
 (9)第544〜552頁(1974)およびラバー
・ケミストリー・アンド・テクノロジー(Rubber
chemistry and Technology)
 s o 、 第688〜705頁(1977)K記載
されている。これらのブロック−コポリエステルには上
記の芳香族系ジカルボン酸およびジオールの他に約60
0〜2.500の範囲内の分子量を有するポリ(オキシ
アルキレン)ジオールが含まれる。特に有利&ポ9(オ
キシアルキレン)ジオールはポリ(オキシエチレン)ジ
オール、ポリ(オキシプロピレン)ジオールおよびポリ
(オキシテトラメチレン)ジオールである。ポリ(オキ
シアルキレン)ジオールの割合は、上記のブロック−コ
ポリエステルを基準として4〜40重食%、殊に10〜
3571f%の範囲内にある6単−一およびコーポリエ
ステルの他にポリエステル混合物も用いることができ、
この場合混合比には臨界がない。
更に詳細についてはドイツ特許出願公開第5.401,
345号明細書に示されている。
補強剤としては特にガラス−および炭素繊維が適してい
る。
適する安定剤には有機系ホスフィト、例えばジデシルフ
ェニル−ホスフィトおよびトリックリルホスフイト、立
体障害フェノール類並びにテトラメチルピペ・リジン−
、ベンゾフェノン−およびトリアゾール誘導体が含まれ
る。
加工助剤としてはワックス、例えば酸化した炭化水素並
びにそのアルカリ金IJ−Dよびアルカリ土類金属塩が
適している。
本発明の本質的要旨は、ポリフェニレン−エーテルおよ
びポリオクテニレンを基礎とする成形用組成物を有利に
製・造する3つの方法である。
1、ポリフェニレンエーテルおよびボリオクテニこの方
法の特徴は、両方の成分を溶融状態で混合することKあ
る。ポリフェニレンエーテルまたはポリオクテニレンを
溶、燻し、一方の重合体の得られる溶融物を別の重合体
と混合する。
両方の重合体を一緒に溶7強しそして混合することも可
能である。
溶融および混合の温度および時間は、耐衝撃性の最適な
改善の点からポ要である。250〜350℃、特に25
0〜300℃の溶融温度およびO,S〜10分、特にC
、5〜5°分の滞留時間を用いるのが有利である。
溶?fi>よび混合の為には高粘性溶融物を処理する為
のバッチ式にまたは連続的に運転する普通の装置が適し
ている。番に二本スクリュ通ンーダーおよびコーニーグ
ー(Kohneter )が丑に適している。
両方の重合体のいずれも適当なおそらく相違する溶剤に
溶解しそしてこれら溶液を一緒にすることによって共通
の溶液を製造してもよい。
しかし、両方の重合体を溶解する溶剤を探してもよい。
この意味での適する溶剤は、重合体を充分に完全に溶解
する溶剤である。籍に芳香族系化合物、殊にトルエンが
適している。
溶剤は、溶剤を蒸発させるかまたは溶液に非溶剤、例え
ばメタノールを加え、重合体混合物を沈殿させそして次
に乾燥させることによって除いてもよい。
溶剤あるいは溶剤混合物中の重合体混合物の濃度は一般
に5〜70這量%、殊に10〜20重量%である。
次に重合体混合物を高温のもとで添加物と一緒に処理す
る。温【は少なくとも20秒の滞留時間のもとて250
℃以上でちるべきである。
■、Hの方法で製造した成形用予備組成物とポリオクテ
ニレンとを■の方法に相応して溶融および混合する 多くの場合、最初にIの方法に従って成形用予備組成物
を製造し、これを溶融しそして別のポリオクテニレンお
よび添加物と一緒にするのが有利である。
たはツーニーダ−中で添刀口してもよい。
本発明の熱可塑性成形用組成物は熱可塑性樹脂の加工に
とって普通の方法、例えば射出成形および押出成形にて
成形体に加工される・。例えば管状物、板状物およびそ
の他の工業用製品、殊に自動単一および4気分野でまた
は禰かい器具として用いられるものに適し得る。〜各成
分の製造および出所 1、 ポリフェニレンエーテルあるいはボリフェボリフ
エニレンエーテルハ2.6−シメチルフエノールを酸化
により結合反応させ、所望のJ−値の所で反応を停止し
そして次にドイツ咎許出順公開第5.31へ864号お
よび同第5.552.577号明daに従って反応抽出
することくよって得られる。
1.1一般的に操作手順に従ってs2嘱/gのJ−値の
ポリフェニレンエーテルt−saする。溶剤を蒸発によ
って除きそして溶融物を脱^押出成形機で押出成形しそ
して次いで顆粒にする。
1.2実施例1.1と同様にして、69rrrfL/I
のJ−値のポリフェニレンエーテルを、4aL、次に押
出成形しそして顆粒とする。
1.3実施例1.1と同一にして、72咄/IのJ−値
のポリフェニレンエーテルを製造し、次に押出成形しそ
して顆粒とする。
1.4一般的操作手順に従って、55d/、iilのJ
−値のポリフェニレンエーテルの有機溶液を製造する。
この重合体はメタノール金相いて該有機溶液から沈殿さ
せそして後処理して乾燥粉末にする、 1.5一般的操作手順に従って、36rrtP、/ l
のJ−値を有するポリフェニレンエーテルの10%濃度
有機溶液を製造する。
1.6一般的操作手順に従って、4stnQ、/IのJ
−値を有するボリフェニレンエーテ/I/(7)10%
濃度有機溶液を製造する。
1.7一般的操作手順に従って、52mf、/#のJ−
値を有スるポリフェニレンエーテルの10に濃度有機溶
液を製造する。この溶液をIの方法に従って(後記参照
)ポリオクテニレンと混合する。この場合100重景置
部ポリフェニレンエーテAs当F)ポリオクテニレンは
10重量部である、 1.8一般的操作手順に従って、56m!、/9のJ−
値を有するポリフェニレンエーテルの10%濃度有機溶
液を製造する。この溶液をHの方法(後記参照)に従っ
てそれぞれのポリアルケニレンと混合する。この場合、
90重置部のポリフェニレンエーテルに対してそれぞれ
のポリアルケニレンは10重量部である。次に重合体混
合物をメタノールの添加によって沈Mlせそして後処理
して乾燥粉末とする。
2 ポリアルケニレン 2゜1120yt/、li’のJ−値および80%のト
ランス型二重結合金有量を有するポリオクテニレン。こ
の生成物はヴエステナマ−(VEEITI!:NAWE
R:商標) 8012の名称で市販されている〔製造元
:ヘミシエ・グエルク・ヒュルス・アー・グー・(Ch
emia−che Wsrhe Hf11m AG )
、D−4570,ff−ル(Mars) I )。この
生成物の別の性質は雑誌の1カウチュツク、グミ−、ク
ンストストツ7 W (Kautschuk、Gumm
i。
Kunatstoffe) ” 1981 、第185
〜190頁並びにヒュルス社の説明書A22471ヴx
 スf f −r −(Vl!18TF!NAMKR:
 商標)8012”に記載されている。
2.2  yard/lのJ−値および76%のトラン
ス型二重結合金有量を有するポリオクテニレン。
2.5 154d/gのJ−値および89%のトランス
型二重結合金有量を有するポリベンテニレンを用いる。
2.4 90d、/l (D J−値オ°ヨび81%ノ
ドランス型二重結合金有量を有するポリアルケニレンを
用いる。この生成物はトルエンにあt、b溶解しな込の
で、J−値測定をデカリン中で135℃のもとで笑施す
る必要があった。
これらのポリアルケニレンは、K、J、イヴイン(工v
in)、  ”オレフィン、メタテシス(OlfinM
etatheslg)”、アカデミツク・プレス(A:
ademic Press) 、 1985およびそれ
に挙げられた原本の文献に従って製造できる。
産業材料を製造する為に、ヴエルナー・ラント・ブイラ
イプラー(Werver undPflelerer)
用する。
■の方法に従って製造した成形用組成物の場びに滞留時
間は第1表に記しである。
実施例3.8および5.9に従って製造された成形用組
成物の場合には、ポリアルケニレンをポリフェニレンエ
ーテルのトルエン溶液に溶解する。この溶液を70%K
 flr%縮する。未だ残留する溶剤を脱気押出成形機
によって除く。
D工N5ム453に従ってノツチ付衝撃強度を測定する
為に%頌粒を240〜260℃のシリンダ一部温度およ
び90℃の材料温度のもとで射出成形機にて規格の小棒
状物に加工する。
DIN 54460に従うピッカート軟化点を、250
℃のもとで製造した4龍の厚ざのプレス成形板について
測定する。
第1表について: (1)混合の際にポリフェニレンエーテルあるいはポリ
フェニレンエーテルとポリアルケニレンとの混合物にC
、5 %のジデシルフェニルホスフィト並びKO,5’
lsのオクタデシル−3−(3,5−第5ブチル−4−
ヒ゛ドロキシフェニル)−プロピオナートを添加した。
(2)トリフェニルホスフェート    □(3)  
混合の際にポリフェニレンエーテルとポリアルケニレン
との混合物に追加的K、1.500の分子量の酸化ポリ
エチレン−ワックス1.5−を加えた。このワックスは
ポリエチレンを酸化することによって公知の様に得られ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリフェニレンエーテル、耐衝撃性を改善する為
    の重合体(例えばゴムおよびポリオレフィン)並びに別
    の添加物なる混合物より成る熱可塑性成形用組成物にお
    いて、該組成物が A 100重量部のポリフェニレンエーテルB 2〜4
    0重量部のポリオクテニレンおよび C 50%まで(成形用組成物全体を基準として、以下
    も同じ)の補強剤、 60%までの重縮合体 15%までの防火剤および 5%までのその他の全ての添加物 を含有することを特徴とする、上記熱可塑性成形用組成
    物。
  2. (2)成形用組成物を少なくとも20秒の滞留時間の間
    少なくとも250℃の温度処理に委ねる特許請求の範囲
    第1項記載の熱可塑性成形用組成物。
  3. (3)4〜12重量部のポリオクテニレンを含有する特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の熱可塑性成形用
    組成物。
  4. (4)ポリフェニレンエーテルとして40〜65ml/
    gの粘度数を有する、6−ジメチルフェノールの重合体
    を用いる特許請求の範囲第1項から第5項までのうちの
    いずれか一つに記載の熱可塑性成形用組成物。
  5. (5)ポリオクテニレンが50〜350ml/g、殊に
    80〜160ml/gの粘度数(0.1%濃度トルエン
    溶液で測定)を有している特許請求の範囲第1項から第
    4項までのうちのいずれか一つに記載の熱可塑性成形用
    組成物。
  6. (6)ポリオクテニレンの二重結合の55〜95%、殊
    に75〜85%がトランス−配置である特許請求の範囲
    第1項から第5項までのうちのいずれか一つに記載の熱
    可塑性成形用組成物。
  7. (7)ポリフェニレンエーテル、耐衝撃性を改善する為
    の重合体(例えばゴムおよびポリオレフィン)並びに別
    の添加物なる混合物より成る熱可塑性成形用組成物であ
    つて、該組成物が A、100重量部のポリフェニレンエーテルB、2〜4
    0重量部のポリオクテニレンおよびC、50%まで(成
    形用組成物全体を基準として;以下も同じ)の補強剤、 60%までの重縮合体 15%までの防火剤および 5%までのその他の全ての添加物 を含有する上記熱可塑性成形用組成物を製造するに当つ
    て、ポリフェニレンエーテルおよび/またはポリオクテ
    ニレンおよび場合によつては添加物を溶融しそして両成
    分を混合することを特徴とする、上記熱可塑性成形用組
    成物の製造方法。
  8. (8)溶融温度を250〜350℃、殊に250〜30
    0℃にそして滞留時間を0.3〜10分、殊に0.5〜
    3分に調整する特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)ポリフェニレンエーテル、耐衝撃性を改善する為
    の重合体(例えばゴムおよびポリオレフィン)並びに別
    の添加物なる混合物より成る熱可塑性成形用組成物であ
    つて、該組成物が A、100重量部のポリフェニレンエーテルB、2〜4
    0重量部のポリオクテニレンおよびC、50%まで(成
    形用組成物全体を基準として、以下も同じ)の補強剤、 60%までの重縮合体 15%までの防火剤および 5%までのその他の全ての添加物 を含有する上記熱可塑性成形用組成物を製造するに当つ
    て、ポリフェニレンエーテルおよび/またはポリオクテ
    ニレンをこれら両方の重合体に適する溶剤に溶解しそし
    て熱可塑性成形用組成物を溶剤の留去または非溶媒での
    沈澱によつて単離することを特徴とする、上記熱可塑性
    成形用組成物の製造方法。
  10. (10)溶剤の混合および除去後に得られる予備成形組
    成物を、該予備成形用組成物および/またはポリオクテ
    ニレンおよび場合によつては別の添加物を溶融しそして
    これら成分を混合することによつて別のポリオクテニレ
    ンと混合する特許請求の範囲第9項記載の方法。
JP22048485A 1984-10-06 1985-10-04 ポリフエニレンエーテルおよびポリオクテニレンを基礎とする熱可塑性成形用組成物並びにその製造方法 Pending JPS6191250A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH023444A (ja) * 1988-01-08 1990-01-09 General Electric Co <Ge> ポリマー混合液
JPH02113059A (ja) * 1988-09-14 1990-04-25 General Electric Co <Ge> ポリフェニレンエーテルとポリオクテニレンを含むポリマー混合物及びそれから成形された物品
JP2009280814A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Evonik Degussa Gmbh 耐ノッチ衝撃性のポリアリーレンエーテルケトン成形材料

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