JPS6190595A - 搬送色信号処理回路 - Google Patents
搬送色信号処理回路Info
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- JPS6190595A JPS6190595A JP59211749A JP21174984A JPS6190595A JP S6190595 A JPS6190595 A JP S6190595A JP 59211749 A JP59211749 A JP 59211749A JP 21174984 A JP21174984 A JP 21174984A JP S6190595 A JPS6190595 A JP S6190595A
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- JP
- Japan
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- frequency
- signal
- output
- phase
- phase comparator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は搬送色信号処理回路に係り、特に搬送色信号を
低域変換して記録し、再生低域変換搬送色信号をもとの
帯域に戻して再生搬送色信号を得るVTRk:お番プる
搬送色信号処理回路に関する。
低域変換して記録し、再生低域変換搬送色信号をもとの
帯域に戻して再生搬送色信号を得るVTRk:お番プる
搬送色信号処理回路に関する。
従来の技術
第5図は従来の搬送色信号処理回路の一例のブロック系
統図を示す。同図中、入力端子1に入来した色副搬送波
周波数rc (NTSC方式では3.58 M)−12
>の搬送色信号は、周波数変換器2に供給され、ここで
周波数変換器3よりの周波数f(+fc、の局部信号と
周波数変換されて色副搬送波周波数rsの低域周波′数
に変換される。なお、fsは例えば水平走査周波数f+
−+の40倍の周波数である。周波数変換器3は水晶発
振器4よりの上記周波数fCの発振−出力信号と、電圧
制御発振器(VCO)5よりの例えば160fHの信号
を1/4分周器9を通して得た上記周波数fsの信号と
が夫々供給され、それらの周波数変換を行なって和の周
波数fc+fsの信号を周波数変換器2へ出力する。
統図を示す。同図中、入力端子1に入来した色副搬送波
周波数rc (NTSC方式では3.58 M)−12
>の搬送色信号は、周波数変換器2に供給され、ここで
周波数変換器3よりの周波数f(+fc、の局部信号と
周波数変換されて色副搬送波周波数rsの低域周波′数
に変換される。なお、fsは例えば水平走査周波数f+
−+の40倍の周波数である。周波数変換器3は水晶発
振器4よりの上記周波数fCの発振−出力信号と、電圧
制御発振器(VCO)5よりの例えば160fHの信号
を1/4分周器9を通して得た上記周波数fsの信号と
が夫々供給され、それらの周波数変換を行なって和の周
波数fc+fsの信号を周波数変換器2へ出力する。
VCO5の発振出力信号はまた分周器6に供給され1.
ここで1/160分周されて水平走査周波数b+の信号
とされた後、位相比較器7に供給され、ここで端子8よ
り入来した水平同期信号と位相比較される。位相比較器
7の出力位相誤差電圧はVCO5に制御電圧として印加
され、その出力発振周波数を可変制御する。すなわち、
VCO5,分周器6及び位相比較器7よりなる回路は、
周知のフェーズ・Dラクト・ループ(PLL)を構成し
ており、VCO5からは端子8に入来した水平同期信号
に位相同期した周波数160b+ (=4fs )の信
号が取り出される。このようにして周波数変換器2から
は色副搬送波周波数fsの低域変換搬送色信号が取り出
され、出力端子10を介して被周波数変調輝度信号と周
波数分割多重された後、回転ヘッドにより磁気デープ(
いずれも図示せず)に記録される。
ここで1/160分周されて水平走査周波数b+の信号
とされた後、位相比較器7に供給され、ここで端子8よ
り入来した水平同期信号と位相比較される。位相比較器
7の出力位相誤差電圧はVCO5に制御電圧として印加
され、その出力発振周波数を可変制御する。すなわち、
VCO5,分周器6及び位相比較器7よりなる回路は、
周知のフェーズ・Dラクト・ループ(PLL)を構成し
ており、VCO5からは端子8に入来した水平同期信号
に位相同期した周波数160b+ (=4fs )の信
号が取り出される。このようにして周波数変換器2から
は色副搬送波周波数fsの低域変換搬送色信号が取り出
され、出力端子10を介して被周波数変調輝度信号と周
波数分割多重された後、回転ヘッドにより磁気デープ(
いずれも図示せず)に記録される。
この低域変換搬送色信号は従来の再生系では第6図に示
す如き回路によりもとの帯域に戻されていた。同図中、
入力端子11に入来した再生低域変換搬送色信号は周波
数変換器12に供給され、ここで周波数変換器13の出
力局部信号f(+rsと差の周波数変換を行なわれて、
もとの色副搬送波周波数fcの再生搬送色信号に戻され
る。
す如き回路によりもとの帯域に戻されていた。同図中、
入力端子11に入来した再生低域変換搬送色信号は周波
数変換器12に供給され、ここで周波数変換器13の出
力局部信号f(+rsと差の周波数変換を行なわれて、
もとの色副搬送波周波数fcの再生搬送色信号に戻され
る。
周波数変換器13には水晶発振器14よりのジッタを有
しない色副搬送波周波数fcと同一周波数の発振出力信
号が供給される一方、VCO15よ 。
しない色副搬送波周波数fcと同一周波数の発振出力信
号が供給される一方、VCO15よ 。
りの前記周波数4「s又はその近傍の周波数の発振出力
信号を1/4分周器20を通して得た信号とが供給され
る。水晶発振器14の出力信号はまた位相比較器16に
供給され、ここでバースト抜き取り回路17によりもと
の帯域の再生搬送色信号中より抜き取られた、ジッタを
有するカラーバースト信号と位相比較され、それらの位
相差に応じた誤差電圧がVCO15に制御電圧として印
加され、□その出力発振周波数を、可変゛制御する。こ
れにより、V’C’O’15からはジッタに追従した発
振出力信号が取り出される。
信号を1/4分周器20を通して得た信号とが供給され
る。水晶発振器14の出力信号はまた位相比較器16に
供給され、ここでバースト抜き取り回路17によりもと
の帯域の再生搬送色信号中より抜き取られた、ジッタを
有するカラーバースト信号と位相比較され、それらの位
相差に応じた誤差電圧がVCO15に制御電圧として印
加され、□その出力発振周波数を、可変゛制御する。こ
れにより、V’C’O’15からはジッタに追従した発
振出力信号が取り出される。
周波数変換器12は周波数変換器13よりのジッタに応
動した周波数fc+fsの局部信号と、入り端子、11
よりのジッタを有する色副搬送波周波数fsの再生低域
変換搬送色信号、との差の周波数変換を行ない、ジッタ
が相殺除′去され1、かつ、もとの帯域に戻された再生
搬送色信号を出力端子21及びバースト抜き取り回路1
7へ出力する。
動した周波数fc+fsの局部信号と、入り端子、11
よりのジッタを有する色副搬送波周波数fsの再生低域
変換搬送色信号、との差の周波数変換を行ない、ジッタ
が相殺除′去され1、かつ、もとの帯域に戻された再生
搬送色信号を出力端子21及びバースト抜き取り回路1
7へ出力する。
1゛なお、通常の状態ではVCO15,位相比較器16
及びバースト抜き取り回路17よりなるP、LLにより
、ジッタを除去する1補正動作を行なうが、このP L
[:による制御範囲をジッタが逸脱するような場合に
は、VCO15の出力波の数を周波数弁別器18により
端子19よりの再生水平同期信号の一定期間カウントし
、周波数弁別器18よりVCO15の発振周波数に応じ
た出力がVCO15へ制御電圧として発振出力され、そ
の、中心周波数を制御する。これにより、このPLLは
制御範囲内に急速に戻される。
及びバースト抜き取り回路17よりなるP、LLにより
、ジッタを除去する1補正動作を行なうが、このP L
[:による制御範囲をジッタが逸脱するような場合に
は、VCO15の出力波の数を周波数弁別器18により
端子19よりの再生水平同期信号の一定期間カウントし
、周波数弁別器18よりVCO15の発振周波数に応じ
た出力がVCO15へ制御電圧として発振出力され、そ
の、中心周波数を制御する。これにより、このPLLは
制御範囲内に急速に戻される。
発明が解決しようとする問題点 。
上記のVTRにおいて1.第5図に示した記録系の搬送
色信号処理回路中のPLLがロックした状態のVCO5
の出力信号は第7図(B)に示ず如くになり、また水平
同期信号は同図(A>に示す如くになる。これにより、
位相比較器7の出力位相誤差電圧は第7図(C)に示す
如く、リップルを有した波形となる。この位相誤差電圧
によってVCO5の出力発振周波数が可変制御されるた
め、第7図(C)に示した位相誤差電圧が増厚するTA
明期間、一定レベルであるTB期間とではVCO5の出
力発振周波数が異なり、低域変換搬送色信号に周波数変
換器を与えてしまうことになる。
色信号処理回路中のPLLがロックした状態のVCO5
の出力信号は第7図(B)に示ず如くになり、また水平
同期信号は同図(A>に示す如くになる。これにより、
位相比較器7の出力位相誤差電圧は第7図(C)に示す
如く、リップルを有した波形となる。この位相誤差電圧
によってVCO5の出力発振周波数が可変制御されるた
め、第7図(C)に示した位相誤差電圧が増厚するTA
明期間、一定レベルであるTB期間とではVCO5の出
力発振周波数が異なり、低域変換搬送色信号に周波数変
換器を与えてしまうことになる。
また、記録系のPLLはTA、TBの雨期間を通じての
平均したVCO5の出力発振周波数を一定に保つことに
なり、TA、TBの雨期間共にVCO5が正確な周波数
で発振していないことになってしまう。このため、位相
誤差電圧のリップルをできる限り少なくしなければなら
ない。そのためには、第一には水平同期信号の幅を狭く
する方法が、第二には位相比較器7に接続している積分
用の抵抗R+、コンデンサC+ 、C2の値を変える方
法が考えられるが、第一の方法だけではPLLのロック
インレンジが狭くなり、かつロックインタイムが遅くな
るなどの問題点があり、また第二の方法だけでばPLL
の応答時間が長くなるなどの問題点があった。
平均したVCO5の出力発振周波数を一定に保つことに
なり、TA、TBの雨期間共にVCO5が正確な周波数
で発振していないことになってしまう。このため、位相
誤差電圧のリップルをできる限り少なくしなければなら
ない。そのためには、第一には水平同期信号の幅を狭く
する方法が、第二には位相比較器7に接続している積分
用の抵抗R+、コンデンサC+ 、C2の値を変える方
法が考えられるが、第一の方法だけではPLLのロック
インレンジが狭くなり、かつロックインタイムが遅くな
るなどの問題点があり、また第二の方法だけでばPLL
の応答時間が長くなるなどの問題点があった。
そこで、本発明は水平同期信号の幅を狭くするか位相比
較器に接続された積分用のCRの値を変えて上記リップ
ルを少なくすると共に、周波数弁別器によりvCOの出
力発振周波数を弁別して得た電圧と位相誤差電圧との加
算電圧によって記録時にVCOの出力発振周波数を可変
制御することにより、上記の問題点を解決した搬送色信
号処理回路を提供することを目的とする。
較器に接続された積分用のCRの値を変えて上記リップ
ルを少なくすると共に、周波数弁別器によりvCOの出
力発振周波数を弁別して得た電圧と位相誤差電圧との加
算電圧によって記録時にVCOの出力発振周波数を可変
制御することにより、上記の問題点を解決した搬送色信
号処理回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明になる搬送色信号処理回路は、フェーズ・ロック
ト・ループ内の電圧制御発振器の出力信号を用いて、搬
送色信号を低域周波数帯域へ変換する処理を行なうに際
し、上記フェーズ・ロックト・ループ内の位相比較器の
出力信号のリップルを少なくする手段と、上記電圧制御
発振器の出力信号周波数を周波数弁別して得た信号を上
記フェーズ・0ツクト・ループ内の位相比較器の出力信
号と共に上記電圧制御発振器に発振周波数制御信号とし
て供給する周波数弁別器とよりなる。
ト・ループ内の電圧制御発振器の出力信号を用いて、搬
送色信号を低域周波数帯域へ変換する処理を行なうに際
し、上記フェーズ・ロックト・ループ内の位相比較器の
出力信号のリップルを少なくする手段と、上記電圧制御
発振器の出力信号周波数を周波数弁別して得た信号を上
記フェーズ・0ツクト・ループ内の位相比較器の出力信
号と共に上記電圧制御発振器に発振周波数制御信号とし
て供給する周波数弁別器とよりなる。
作用
フェーズ・ロックト・ループ(PLL)に供給される水
平同期信号の幅は、例えば従来に比し狭くされるため、
PLL内の位相比較器の出り位相誤差電圧はリップルが
従来に比し小となり、この )ためPLL内の電
圧制御発振器(VCO)の発振、 周波数が従来に比し
正確な値で、かつ、安定に発振出力される。しかし、単
に水平同期信号の幅を狭くしただけでは、前記した如く
、PLLのロックインレンジが狭くなり、またロックイ
ンタイムが遅くなる。また、位相比較器に5接続された
積分用のCRの値を変えて前記リップルを少なくした場
合も、PLLの応答時間が長くなる。しかして、本発明
ではPLL内の上記vCoに、そのVCOの出力信号周
波数を周波数弁別して得た信号を周波数制御信号として
供給するようにしているため、PLLのロックインレン
ジを、広げることができ、またロックインタイムも速く
することができる。 N以下、本発明の各実施例につい
て第1図乃至第4図と共に説明する。
平同期信号の幅は、例えば従来に比し狭くされるため、
PLL内の位相比較器の出り位相誤差電圧はリップルが
従来に比し小となり、この )ためPLL内の電
圧制御発振器(VCO)の発振、 周波数が従来に比し
正確な値で、かつ、安定に発振出力される。しかし、単
に水平同期信号の幅を狭くしただけでは、前記した如く
、PLLのロックインレンジが狭くなり、またロックイ
ンタイムが遅くなる。また、位相比較器に5接続された
積分用のCRの値を変えて前記リップルを少なくした場
合も、PLLの応答時間が長くなる。しかして、本発明
ではPLL内の上記vCoに、そのVCOの出力信号周
波数を周波数弁別して得た信号を周波数制御信号として
供給するようにしているため、PLLのロックインレン
ジを、広げることができ、またロックインタイムも速く
することができる。 N以下、本発明の各実施例につい
て第1図乃至第4図と共に説明する。
実施例
第1図は本発明回路の第1実施例の回路系統図を示す。
同図中、第5図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省5略する。本実施例は、VTRの搬送色信号
記録系の一部に設けられた処理回路であって、記録すべ
きカラー映像信号から周知の手段によって分離された水
平同期信号が供給され、その幅(パルス幅)を狭く波形
整形する波形整形回路(図示せず)の出力水平同期信号
が入力端子22を介してPLL23内の位相比較器7と
周波数弁別器24とに夫々供給される。
の説明を省5略する。本実施例は、VTRの搬送色信号
記録系の一部に設けられた処理回路であって、記録すべ
きカラー映像信号から周知の手段によって分離された水
平同期信号が供給され、その幅(パルス幅)を狭く波形
整形する波形整形回路(図示せず)の出力水平同期信号
が入力端子22を介してPLL23内の位相比較器7と
周波数弁別器24とに夫々供給される。
なお、上記の波形整形回路は、例えば複合同期信号から
、等化パルスを除去するための回路で、その時定数の選
定によってパルス幅の狭い水平同期信号を得ることがで
きる。
、等化パルスを除去するための回路で、その時定数の選
定によってパルス幅の狭い水平同期信号を得ることがで
きる。
周波数弁別器24はVCO5の出力信号が供給され、そ
の発振信号波の数を、入力端子22よりの水平同期信号
の一定期間カウントし、VCO5の出力発振周波数に応
じたレベルの周波数弁別信号を出力する。
の発振信号波の数を、入力端子22よりの水平同期信号
の一定期間カウントし、VCO5の出力発振周波数に応
じたレベルの周波数弁別信号を出力する。
第2図は周波数弁別器24の一実施例のブロック系統図
を示づ。同図中、VCO5より取り串された水平走査周
波数「Hの160倍の周波数の信号は、周波数弁別器2
4内のゲート回路25に供給される。一方、波形整形回
路30より取り出された水平走査周波数[Hの信号は、
入力端子22を介して1/4分周器26に供給され、こ
こで1/4分周された後ゲート回路25に供給される。
を示づ。同図中、VCO5より取り串された水平走査周
波数「Hの160倍の周波数の信号は、周波数弁別器2
4内のゲート回路25に供給される。一方、波形整形回
路30より取り出された水平走査周波数[Hの信号は、
入力端子22を介して1/4分周器26に供給され、こ
こで1/4分周された後ゲート回路25に供給される。
ゲート回路25はVCO5の出力信号を48 (Hは水
平走査期間)の期間ゲート出力し、カウンタ27に供給
してここで計数せしめる。
平走査期間)の期間ゲート出力し、カウンタ27に供給
してここで計数せしめる。
カウ、ンタ27の計数出力信号はデコーダ28を通して
1/4分周器26の出力信号と共にゲート回路29に供
給され、ここで4H期間ゲート出力されて出力端子31
へ出力される。かかる構成の周波数弁別器24は、VC
O5の出力発振周波数が士(1/2) fH以上ずれた
ときに、VCO5へ制御信号を出力する。実際には4日
期間、VC05の出力信号をカウンタ27が計数しく1
60fHのときは640個のパルス列となる)、デコー
ダ28はカウンタ27の計数値が638 (= 640
−2 )以下のときには例えばハイレベル、 642
(= 640+2)以上のときにはローレベル、そして
639〜641のときにはハイレベルとローレベルの中
間の電位をゲート回路29に送出する。ゲート回路29
は4日毎に1H期間だけ、デコーダ28の出力電圧を出
力端子31ヘゲート出力する。
1/4分周器26の出力信号と共にゲート回路29に供
給され、ここで4H期間ゲート出力されて出力端子31
へ出力される。かかる構成の周波数弁別器24は、VC
O5の出力発振周波数が士(1/2) fH以上ずれた
ときに、VCO5へ制御信号を出力する。実際には4日
期間、VC05の出力信号をカウンタ27が計数しく1
60fHのときは640個のパルス列となる)、デコー
ダ28はカウンタ27の計数値が638 (= 640
−2 )以下のときには例えばハイレベル、 642
(= 640+2)以上のときにはローレベル、そして
639〜641のときにはハイレベルとローレベルの中
間の電位をゲート回路29に送出する。ゲート回路29
は4日毎に1H期間だけ、デコーダ28の出力電圧を出
力端子31ヘゲート出力する。
従って、周波数弁別器24の周波数対出力電圧特性は第
3図に実線Iで示す如くになる。周波数弁別器24の出
力端はコンデンサC3を介して接地される一方、抵抗R
2を介して位相比較器7の出力端と接続される。コンデ
ンサC3及び抵抗R2は周波数弁別器24の出力信号の
積分用の回路を構成する。周波数弁別器24より取り出
された周波数弁別信号は、抵抗R2を介して位相比較器
7の出力位相誤差電圧との点で加算された後、VCO5
に発振周波数制御信号として供給され、その発振周波数
を可変制御する。
3図に実線Iで示す如くになる。周波数弁別器24の出
力端はコンデンサC3を介して接地される一方、抵抗R
2を介して位相比較器7の出力端と接続される。コンデ
ンサC3及び抵抗R2は周波数弁別器24の出力信号の
積分用の回路を構成する。周波数弁別器24より取り出
された周波数弁別信号は、抵抗R2を介して位相比較器
7の出力位相誤差電圧との点で加算された後、VCO5
に発振周波数制御信号として供給され、その発振周波数
を可変制御する。
これにより、VCO5の出力発振周波数がPLL23の
制御範囲を越えるような周波数に変化した場合でも、周
波数弁別器24の出力信号によってVCO5の発振周波
数がPLL23の制御範囲内に急速に戻されるため、V
CO5の出力発振周波数は水平走査周波数の整数倍とな
る。
制御範囲を越えるような周波数に変化した場合でも、周
波数弁別器24の出力信号によってVCO5の発振周波
数がPLL23の制御範囲内に急速に戻されるため、V
CO5の出力発振周波数は水平走査周波数の整数倍とな
る。
第4図は本発明回路の第一2実施例の回路系統図
)を示す。同図中、第5図及び第6図と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は
記録系と再生系とで、周波数弁別器33等を共用した点
に特徴を有する。すなわち、記録時には、記録されるべ
き水平同期信号がパルス幅を狭くされた後、入力端子3
2を介して位相比較器7及び周波数弁別器33に夫々供
給される。周波数弁別器33はVCO34の出力発振周
波数を、周波数弁別器24と同様にして周波数弁別して
得た信号を、その出力端とコンデンサC4との接続点よ
り取り出し、抵抗R3を介して0点において位相比較器
7の出力位相誤差電圧と加算した後スイッチ回路35の
端子Rに供給される。スイッチ回路35は記録時は端子
Rの入力信号を選択出力するよう切換接続されているか
ら、0点での加算信号はスイッチ回路35を通してVC
O34へ周波数制御信号として印加され、その発振周波
数を可変制御する。これにより、第1実施例と同様に、
正確な所定周波数の信号がVCO34より安定に取り出
される。なお、VCO34と水晶発振器36と1/4分
周器37は、周波数弁別器33と同様に、記録系と再生
系で共用されている。
)を示す。同図中、第5図及び第6図と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は
記録系と再生系とで、周波数弁別器33等を共用した点
に特徴を有する。すなわち、記録時には、記録されるべ
き水平同期信号がパルス幅を狭くされた後、入力端子3
2を介して位相比較器7及び周波数弁別器33に夫々供
給される。周波数弁別器33はVCO34の出力発振周
波数を、周波数弁別器24と同様にして周波数弁別して
得た信号を、その出力端とコンデンサC4との接続点よ
り取り出し、抵抗R3を介して0点において位相比較器
7の出力位相誤差電圧と加算した後スイッチ回路35の
端子Rに供給される。スイッチ回路35は記録時は端子
Rの入力信号を選択出力するよう切換接続されているか
ら、0点での加算信号はスイッチ回路35を通してVC
O34へ周波数制御信号として印加され、その発振周波
数を可変制御する。これにより、第1実施例と同様に、
正確な所定周波数の信号がVCO34より安定に取り出
される。なお、VCO34と水晶発振器36と1/4分
周器37は、周波数弁別器33と同様に、記録系と再生
系で共用されている。
次に再生時にはスイッチ回路35は端子Pの入力信号を
選択出力するように切換接続される。また再生信号から
弁別分離後、パルス幅を狭く整形されて取り出された再
生水平同期信号が、入力端子32を介して位相比較器7
及び周波数弁別器33に夫々供給される。一方、位相比
較器16はバースト抜き取り回路17よりの再生カラー
バースト信号と水晶発振器36よりの色副搬送波周波数
に等しい発振周波数信号との位相比較を行なって位相誤
差電圧を出力する。周波数弁別器33は□ 周波数弁別
器18と同様の動作を行なって、■C034の出力発振
周波数を周波数弁別して得た周波数弁別信号をその出力
端より出力し、抵抗R4を介して0点において位相比較
器16よりの位相誤差電圧に加口した後、スイッチ回路
35を通してVCO34へ周波数制御信号として印加し
、その出力発振周波数を可変制御する。
選択出力するように切換接続される。また再生信号から
弁別分離後、パルス幅を狭く整形されて取り出された再
生水平同期信号が、入力端子32を介して位相比較器7
及び周波数弁別器33に夫々供給される。一方、位相比
較器16はバースト抜き取り回路17よりの再生カラー
バースト信号と水晶発振器36よりの色副搬送波周波数
に等しい発振周波数信号との位相比較を行なって位相誤
差電圧を出力する。周波数弁別器33は□ 周波数弁別
器18と同様の動作を行なって、■C034の出力発振
周波数を周波数弁別して得た周波数弁別信号をその出力
端より出力し、抵抗R4を介して0点において位相比較
器16よりの位相誤差電圧に加口した後、スイッチ回路
35を通してVCO34へ周波数制御信号として印加し
、その出力発振周波数を可変制御する。
本実施例によれば、再生時には従来の第6図に示した再
生系と同一構成となり、また記録時には第1図に示した
回路と同一構成となる。本実施例では、記録系と再生系
とで周波数弁別器33等が共用されているので(再生時
に用いている周波数弁別器18を記録時にも使用するよ
う構成したので)、回路を抵抗R3などの追加だけで、
簡単に構成することができる。
生系と同一構成となり、また記録時には第1図に示した
回路と同一構成となる。本実施例では、記録系と再生系
とで周波数弁別器33等が共用されているので(再生時
に用いている周波数弁別器18を記録時にも使用するよ
う構成したので)、回路を抵抗R3などの追加だけで、
簡単に構成することができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば位相比較器の出力信号のリップルを少なくする
手段として、位相比較器7の入力水平同期信号の幅を狭
くする代りに、位相比較器゛7に接続された積分用の抵
抗R+、コンデンサC+ 、C2の値を、上記リップル
が少なくなるように選定するようにしてもよい。また、
周波数弁別器24.33に供給される水平同期信号は幅
の広い波形の信号でもよく、また水平同期信号に関連し
た周期の信号であれば何でもよい。
、例えば位相比較器の出力信号のリップルを少なくする
手段として、位相比較器7の入力水平同期信号の幅を狭
くする代りに、位相比較器゛7に接続された積分用の抵
抗R+、コンデンサC+ 、C2の値を、上記リップル
が少なくなるように選定するようにしてもよい。また、
周波数弁別器24.33に供給される水平同期信号は幅
の広い波形の信号でもよく、また水平同期信号に関連し
た周期の信号であれば何でもよい。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、搬送色信号を周波数変換
するための局部信号を発生するPLL内の位相比較器の
出力位相誤差電圧のリップルを、水平同期信号の幅を狭
くしてPLLに供給するか、位相比較器に接続された積
分用の抵抗、コンデンサの値を変えたので従来に比し小
にすることかでき、これによりvCOの発振周波数の変
動を抑えることができ、更に周波数弁別器によってVC
Oの出力発振周波数を弁別した信号でVCoの発振周波
数を制御するようにしたので、PLLのロックインレン
ジを拡大することができく因みに、本発明者の実験結果
によれば、水平同期信号の幅を6μsにしたときは、周
波数弁別器が無いときにはロックインレンジが±5.6
%であったのに対し、周波数弁別器を設けることによっ
て±18%に拡大することができ、また水平同期信号の
幅を3μsに狭くしたときには、周波数弁別器が無いと
きの0ツクインレンジは±3.7%であったのに対し、
周波数弁別器を設置プることによってロックインレンジ
を±18%に拡大できた。)、かつ、PLLのロックイ
ンタイムや応答時間も速くすることができ、また更に周
波数弁別器を記録系と再生系と )で共用した場
合は、簡単かつ安価に回路を構成することがでさる笠の
数々の特長を有するものである。
するための局部信号を発生するPLL内の位相比較器の
出力位相誤差電圧のリップルを、水平同期信号の幅を狭
くしてPLLに供給するか、位相比較器に接続された積
分用の抵抗、コンデンサの値を変えたので従来に比し小
にすることかでき、これによりvCOの発振周波数の変
動を抑えることができ、更に周波数弁別器によってVC
Oの出力発振周波数を弁別した信号でVCoの発振周波
数を制御するようにしたので、PLLのロックインレン
ジを拡大することができく因みに、本発明者の実験結果
によれば、水平同期信号の幅を6μsにしたときは、周
波数弁別器が無いときにはロックインレンジが±5.6
%であったのに対し、周波数弁別器を設けることによっ
て±18%に拡大することができ、また水平同期信号の
幅を3μsに狭くしたときには、周波数弁別器が無いと
きの0ツクインレンジは±3.7%であったのに対し、
周波数弁別器を設置プることによってロックインレンジ
を±18%に拡大できた。)、かつ、PLLのロックイ
ンタイムや応答時間も速くすることができ、また更に周
波数弁別器を記録系と再生系と )で共用した場
合は、簡単かつ安価に回路を構成することがでさる笠の
数々の特長を有するものである。
第1図及び第4図は夫々本発明回路の各実施例を示す回
路系統図、第2図は周波数弁別器の一実施例を示すブロ
ック系統図、第3図は第2図図示ブロック系統の動作説
明用特性図、第5図は従来回路の一例を示す回路系統図
、第6図は従来の搬送色信号再生系の一例を示す回路系
統図、第7図は第5図図示回路系統の動作説明用信号波
形図である。 1・・・搬送色信号入力端子、2.3.12.13・・
・周波数変換器、4,14.36・・・水晶発振器、5
.15.34−ffi圧制御RffitS (VCO)
、7゜16・・・位相比較器、8.22.32・・・
水平同期信号入力端子、10・・・低域変換搬送色信号
入力端子、11・・・再生低域変換搬送色信号入力端子
、18゜24.33・・・周波数弁別器、21・・・再
生搬送色信号出力端子、23・・・フェーズ・ロックト
・ループ(PLL) 、25.29・・・ゲート回路、
27・・・カウンタ、28・・・デコーダ、30・・・
波形整形回路。
路系統図、第2図は周波数弁別器の一実施例を示すブロ
ック系統図、第3図は第2図図示ブロック系統の動作説
明用特性図、第5図は従来回路の一例を示す回路系統図
、第6図は従来の搬送色信号再生系の一例を示す回路系
統図、第7図は第5図図示回路系統の動作説明用信号波
形図である。 1・・・搬送色信号入力端子、2.3.12.13・・
・周波数変換器、4,14.36・・・水晶発振器、5
.15.34−ffi圧制御RffitS (VCO)
、7゜16・・・位相比較器、8.22.32・・・
水平同期信号入力端子、10・・・低域変換搬送色信号
入力端子、11・・・再生低域変換搬送色信号入力端子
、18゜24.33・・・周波数弁別器、21・・・再
生搬送色信号出力端子、23・・・フェーズ・ロックト
・ループ(PLL) 、25.29・・・ゲート回路、
27・・・カウンタ、28・・・デコーダ、30・・・
波形整形回路。
Claims (2)
- (1)搬送色信号を記録媒体に記録するために、水平同
期信号に位相同期した、水平走査周波数の整数倍の周波
数の出力信号を内部の電圧制御発振器より発生出力する
フェーズ・ロックト・ループの出力信号を用いて、上記
搬送色信号を低域周波数帯域へ周波数変換する処理を行
なう搬送色信号処理回路において、該フェーズ・ロック
ト・ループ内の位相比較器の出力信号のリップルを少な
くする手段と、該電圧制御発振器の出力信号周波数を周
波数弁別して得た信号を該フェーズ・ロックト・ループ
内の位相比較器の出力信号と共に該電圧制御発振器に発
振周波数制御信号として供給する周波数弁別器とよりな
ることを特徴とする搬送色信号処理回路。 - (2)該周波数弁別器は、記録媒体から再生された低域
変換搬送色信号をもとの周波数帯域に戻すための周波数
変換用信号を発生する電圧制御発振器の出力信号周波数
を、再生カラーバースト信号と基準信号との位相比較を
行なう第2の位相比較器の出力信号と共に可変制御すべ
く、該電圧制御発振器の出力信号周波数を周波数弁別し
て得た信号を制御信号として該電圧制御発振器に供給す
る第2の周波数弁別器と共用するよう構成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の搬送色信号処理回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59211749A JPS6190595A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 搬送色信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59211749A JPS6190595A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 搬送色信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190595A true JPS6190595A (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=16610943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59211749A Pending JPS6190595A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 搬送色信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6190595A (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59211749A patent/JPS6190595A/ja active Pending
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