JPS6190098A - 原子炉内壁の切断装置 - Google Patents

原子炉内壁の切断装置

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JPS6190098A
JPS6190098A JP21186184A JP21186184A JPS6190098A JP S6190098 A JPS6190098 A JP S6190098A JP 21186184 A JP21186184 A JP 21186184A JP 21186184 A JP21186184 A JP 21186184A JP S6190098 A JPS6190098 A JP S6190098A
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JP
Japan
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cutting
wall
main shaft
reactor
nuclear reactor
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JP21186184A
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松下 邦治郎
齊木 義邦
長尾 直
明 岡本
幸雄 酒井
町田 亘寛
神谷 吉男
伸行 荻野
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、原子炉の内壁を切断する切断装置に関するも
のである。
(技術背景) 原子炉はその内壁である熱遮蔽壁が放射能に汚染されて
いる為解体する際には安全且つ確実に切断し、搬送しな
ければならない。
特に原子炉の炉形に応じて適切に炉壁を切断するには、
精緻な作動の切断装置によらねば放射能に汚染された炉
壁を正確に切断することができない。
(発明の目的) 本発明は上記した点に鑑み案出されたもので、原子炉の
内壁、所謂コンクリート熱遮蔽壁を機械的に能率良く且
つ高精度に切断し得る切断装置の提供を目的とするもの
である。
(発明の概要) 本発明の切断装置は、原子炉上部にエンクロージャを設
け、このエンクロージャの上辺からガントリーと昇降装
置を介して炉内に吊設されたメインシャフトに可動ボッ
クスを固定し、この可動ボックスに縦横の切断機をそれ
ぞれ配設したことを特徴とするもので、本切断装置によ
り原子炉の炉形にかかわらず機械的な遠隔操作で汚染炉
壁を所定の大きさ、厚さの切断ブロックに切断すること
が可能となる。
(実施例) 以下、図面に依り本発明の切断装置を詳細に説明する。
第1図は、原子炉の解体装置を説明する一部破断斜視図
である。
原子炉の解体装置を概説すると原子炉1上にエンクロー
ジャ10を建込み、原子炉lを密閉する。
そしてこのエンクロージャ10の上辺11にガントリー
20と昇降装置30を設け、これを介してメインシャフ
ト40を原子炉l内に吊設するものである。
このメインシャフト40の下端には切断装置5oが設け
られ、ガントリー20.昇降装置3o及びメインシャフ
ト40が切断装置50の支持駆動部として作動する。す
なねち昇降装置30の横行、昇降、旋回。
に従いメインシャフト40を介して切断装置5oも水平
方向及び上下方向に移動し、又水平方向に回転すること
が可能となる。又この切断装置5oによって切断された
切断ブロックを、メインシャツ)40に設けられた把持
装置100により把持し、エンクロージャlOに設けら
れた搬出人口ツク装置110を介して外部に搬出するも
のである。
尚、エンクロージャ10と昇降装置30間にはメインシ
ャフト40の横行に追従して可動する気密装置により気
密性が推持され、解体装置の密閉性が確保されている。
第2図は、上記の構成を有する原子炉の解体装置におい
てメインシャフト40の下端に取付けられた切断装置5
0を更に詳しく説明する為の一部省略正面図であり、第
3図はその平面図である。
メインシャフト40の下端には可動ボックス60が配設
されている。
可動ボックス80は、メインフレーム40の下端に固定
された固定梁81の両端から一対の側柱82.82を垂
設し、その側柱82,132間にに可動床63を架設し
て形成したもので゛ある。
この側柱Ei2.82は固定梁61に固定したガイドフ
レーム82a内に可動床63に固定した伸縮フレーム1
32bを嵌挿し、両者を長螺子83cを介して螺合させ
、サーボモータEi3dによって長螺子E13cを回転
させることにより、伸縮フレーム62bをガイドフレー
ム82a内に進入若しくは後退させて可動床B3を上下
可動させ得るものである。
又固定梁61の下面には縦切断機70が旋回装置71を
介して取付けられている。
一方、可動床63の上面には横切断機80が旋回装置8
1を介して取付けられている0両切断@70.80はい
ずれも旋回装置71.81によりメインシャフト40の
軸心を中心に旋回する構造となっている。又固定梁61
の上面では水平梁90.90をメインシャフト40に固
定し、梁端部にアウトリガ−91,91を形成する。こ
のアウトリガ−91,91を張出してキャビディに当接
させれば、切断時及び切断ブロック把持時の反力をキャ
ビディが受はメインシャフト40の振れを防止できる。
次に第4図乃至第6図により切断装置の駆動状態を説明
する。
第4図は切断装置の概略側面図である。
すなわち、上述した様にメインシャフト40に設けられ
た可動ボックス60の固定梁81に、縦切断機70が旋
回装置71を介して固定されている。この縦切断機70
には作動アーム72を上記旋回装置71に取着し、この
作動アーム72から第1アーム73が伸縮自在となり、
又第1アーム73から第2アーム74が伸縮自在に形成
されている。第2アーム74の先端には縦切断部75が
取付けられている。縦切断部75はストッカー76から
供給されたバーニングパー77をアーム(図示せず)に
よって保持し、このバーニングパー77の燃焼により原
子炉の内壁を縦方向に切断する。第2アーム74と縦切
断部75の間に俯仰シリンダー78を介在させ、このシ
リンダー78を制御して鉛直方向の角度を調整するもの
である。
又縦切断部75にシフトシリンダー79を設け、縦方向
のシフトを調整するものである。
第5図は上記した縦切断機70の各アームの作動を説明
する図である。
すなわち作動アーム72が旋回装置71により水平方向
に旋回し、この作動アーム72の側面に設けられた送り
モータに!により第1アーム73を伸縮させる。又作動
アーム72に内蔵された送りモータM2を駆動させるこ
とにより長螺子a+2を介して第1アーム73に内挿さ
れた第2アーム74を水平方向に伸縮!  させる。所
謂、縦切断機70は旋回装置71による旋回とメインシ
ャフト40の移行及び各アームの伸縮によるテレスコピ
ックな水平方向の前後動及び俯仰シリンダー78による
鉛直方向に対する角度調整が可能となり、更に又、シフ
トシリンダー79によって縦切断部75自体を上下方向
に移動できる。
一方、第4図で示した様に横切断機80は、旋回装置8
1を介して作動アーム82を可動床63に取付け、この
作動アーム82にアーム83を内挿して伸縮自在として
いる。
アーム83の先端には横切断部84が設けられ、この横
切断部84にもストッカー86から供給されたバーニン
グパー85が保持されている。モして俯仰シリンダー8
7により水平方向に対する角度を可変することができる
又シフトシリンダー88によって横切断部84を前後退
させるものである。
第6図は上述した横切断機80の各アームの可動を説明
する図である。
旋回装2181に取付けられた作動アーム82内には送
りモータM3が内蔵され、この送りモータM3の駆動に
より長螺子m3を介してアーム83が作動アーム82内
を前進若しくは後退する構造となっている。
以上のように横切断装置80は、旋回装置81により水
平方向に旋回し、又メインシャフト40の横行、アーム
83の前後進及びシフトシリンダー88の前後動により
水平方向に移動できる。またメインシャフト40自体の
昇降と、サーボモータ133dの駆動で側柱Ei2,8
2を伸縮させることにより可動床63を上下移動させて
上下方向の移動が可能となる。
以上説明した様に、本発明の切断装置は縦切断装置及び
横切断装置それぞれが水平方向の旋回。
水平方向の前後動及び上下方向の移動、更には鉛直及び
水平方向に対する切断角度の設定が自在となり、又その
移動調整が遠隔操作によって正確且つ微細に行なえるこ
ととなるので、原子炉の炉形にかかわらず、すべての箇
所を適切に切断することができるという極めて優れたも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、原子炉の解体装置を説明する一部破断斜視図
、 第2図は、本発明の切断装置を説明する一部省略正面図
、 ゛ 第3図は、同平面図、 第4図は1本発明の切断装置の駆動状態を説明  。 する一部省略図、 第5図は、縦切断機のアーム駆動説明図、第6図は、横
切断機のアーム駆動説明図である。 1・・・原子炉、10・・・エンクロージャ。 20・・・ガントリー、30・・・昇降装置。 40・・・メインシャフト、50・・・切断装置。 60・・・可動ボックス、61・・・固定梁。 62 、62・・・側柱、62a・・・ガイドフレーム
。 62b・・・伸縮フレーム、63・・・可動床。 70・・・縦切断機、71・・・旋回装置。 75・・・縦切断部、7B・・・ス)−/カー。 80・・・横切断機、81・・・旋回装置。 84・・・横切断部、86・・・ストッカー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉上部にエンクロージャを設け、該エンクロー
    ジャの上辺からガントリーと昇降装置を介して炉内にメ
    インシャフトを吊設し、該メインシャフトに切断機を設
    けた原子炉内壁の切断装置において、固定梁の両端から
    垂設した一対の側柱に可動床を架設して可動ボックスを
    形成し、該固定梁には縦切断機を、該可動床には横切断
    機をそれぞれ配設した原子炉内壁の切断装置。 2、前記縦、横切断機がメインシャフトの軸心を中心に
    して回転可能に配設されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の原子炉内壁の切断装置。 3、前記側柱は、固定梁の端部から垂設したガイドフレ
    ームと長螺子を介して該ガイドフレーム内に懸垂した伸
    縮フレームにより構成されたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の原子炉内壁の切断装置。 4、前記メインシャフトに水平梁を張出し、その先端に
    アウトリガーを形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の原子炉内壁の切断装置。
JP21186184A 1984-10-09 1984-10-09 原子炉内壁の切断装置 Granted JPS6190098A (ja)

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JP21186184A JPS6190098A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 原子炉内壁の切断装置

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JPS6190098A true JPS6190098A (ja) 1986-05-08
JPH0334839B2 JPH0334839B2 (ja) 1991-05-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268550A (en) * 1991-10-21 1993-12-07 Framatome Method and device for removing a specimen from within the vessel of a nuclear reactor being decommissioned
CN103042331A (zh) * 2012-12-10 2013-04-17 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 蜗壳焊接装配用定位工装

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268550A (en) * 1991-10-21 1993-12-07 Framatome Method and device for removing a specimen from within the vessel of a nuclear reactor being decommissioned
CN103042331A (zh) * 2012-12-10 2013-04-17 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 蜗壳焊接装配用定位工装

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