JPS6189990A

JPS6189990A - スクロ−ル圧縮機

Info

Publication number: JPS6189990A
Application number: JP21132684A
Authority: JP
Inventors: Tetsuya Arata; 哲哉荒田; Takao Mizuno; 隆夫水野
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1984-10-11
Filing date: 1984-10-11
Publication date: 1986-05-08
Anticipated expiration: 2009-01-05
Also published as: JPH061073B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、スクロール圧縮機に係り、特に各軸受部への
給油が安定して行われる制御弁部分たスクロール圧縮機
に関するものである。

〔発明の背景〕冷ｙＬ機、空気調沌憬などに用いられる密閉形の給油式
スクロール圧縮機は、スクロール圧ｍｆＩＡ部と颯動嘘
部で、フレームに支承された回転軸を介して連設し、こ
の′ｗｔ励圧縮礪ｒ階閉容器内に収納し、Ｉｆ縮磯部が
上方に電動機部が下方に配置さｎている。スクロール圧
縮機部は、円板状の跳板と、この跳板にインポリウドめ
ゐいμインポリウドに近い曲線で形成さルたラップｆｃ
直立して形成さルる旋回スクロール部材及び同様なスク
ロール部材の跳板の中心付近に吐出口、外周部に吸入口
で開口する固定スクロール部材を備え、両スクロール部
材を互にラップＣ内側にして＝ｌｌせっせ、上記吸入口
１’（ぼ密閉容器金貞應して吸入′ｇが接続されている
。旋回スクロール部材とフレームとの間には、旋回スク
ロール部材の自転ｔ″阻止るオルダムｆＪＡ傳を設け、
旋回スクロール部材に、回転軸に連設した偏心軸を係合
し、偏心軸の旋回運動によって旋回スクロール部材を自
転することなく旋回運動させて、両スクロール部材によ
ジ形成さｎるｖ！ｊ閉免間内のガスτ圧縮し、圧縮ガス
を吐出ポートより吐出室（慴閉谷器内）へ吐出し、通路
金経て田閉容器内下部の区動機里へ導びき、該或動磯室
で油τ分嘔し、圧縮ガスのみ凹閉容器に接続す７）吐出
せτ介し機外へ送出さ几る。

このような４遺のスクロール圧縮戟では、−足スクロー
ル部材と旋回スクロール部材と１ｌＡＩそうとする力が
密閉空間の圧縮過程のガスの圧力にぶって両スクロール
ｇ材に作用する。両スクロール部材が艦間丁几ば、圧縮
ガスは低圧側のｄ閉空間にバイパスしてしまい圧縮性舵
ぼ低下する。そのため、旋回スクロール部材の跳板の背
面にガス正金作用させて旋回スクロール部材に輔万同押
付力で付与し、＃！回ススクロール部材固定スクロール
部材に押し付けている。特開昭コｂ−１４８１９４ぼ上
記押付力で、旋回スクロール部材の艶板の背面に形成さ
れ九背圧室に吸入圧力と吐出圧力の闇の中間的な圧力を
導びいて、この中間的圧力にて旋回スクロール部材τ固
だスクロール部材に押し付は軸万回の密封を行っている
。

まｆｃ＠滑藺ば田閉容器の紙部に溜めらｎでおり、この
油は、密閉容器内の制圧（吐出）圧力と、上記背圧室の
中間的圧力との風圧により、回転細円の給油孔を上昇し
、各軸受部へ舖油される。

とこりで、上記軸受部への給油室は、第ＩＵ図に示すよ
うに吐出圧力と背圧呈円圧力との麦圧（以ド、この差圧
金だ油圧と称すンに比的する。そして、ある給油圧ΔＰ
以下では、油溜部の油面の高は遁２よび帖？出孔の進路
抵抗に：り給τ田蓋が４となってしまりので、軸受に必
要旧ｔＱｏ以上の粘ぜ田ｔてｉ［輝じｒりには、　袷【
自圧を一足１区ΔＰ、　　（用界細油圧）以上に確保す
る必要がある。しかるに、従来のスクロール圧縮機にお
いては、前記給（由圧と圧力比（吐出圧力と吸入圧力と
のルナとが第１１図に示しｆｃような関係となるので、
低圧力比となる運転末件、即ち、吐出圧力がはく、吸入
圧力が高Ｖ−ｈ乗沖の時には背圧室の圧力も高く、給油
圧が限界＃油圧Δ九以下となってしまい、禮萌瀘が不足
し、佃受損−事改を招く問題点ｔＭしていン一〇荷に、インバータで圧縮機を駆動する揚曾は、３ＱＭｚ
＃後の低速からｂＯＨ２以上の高速で運転さ′ｔ′Ｌる
。このたり、−足し２１１転用圧縮機では圧縮機が停止
していた軽負荷の条件でも、インバータ、駆動０４曾−
１圧輔磯が低回転で運転される。促って、圧力比が一足
回転用圧帰慨τ用いた場曾よジ更には下する乗件が多く
なり、この低速回転時には給？出圧が確保できない。

上記、背圧の異笥上昇１ζ対する対末例として、今開昭
５７−７６２２９１及び特開昭ｊ８−１６υ′Ｄ８３が
提案されていつが、特開昭５７−７６２２９１は背圧量
の圧力が吸入室の圧力とバネの　・押圧力より高くなっ
たとき、背圧室と吸入室が連通し、背圧室の圧力を下げ
、背圧による軸方向押何刀を下げるものであり、また特
開昭５８−１６υ５８３ｒｉ背圧室の圧力が、耽出盟の
圧力とバネの押圧カエジ高くなりたとき背圧室と吐出至
倉遍皿し、背圧室の圧力ｔ′Ｆげろものでめるが、両者
とも１軸受給油特・曲から−９−ると、不十分である。

〔発明の目的〕

本発明は上記にｉ！！ｉみて発明さルたもので、低圧力
比となる運転条件においても、耐？田圧が限界給油圧以
下になることｔ−防ぎ、各軸受に確実に給油ｒ：行うス
クロール圧縮償金提供することと目的とすゐ。

〔発明の４妥〕上記目的ケ４成する之め、本発明は、背圧量と吸入室と
全連通したり遮断する弁装置を設げ、この弁装置は吐出
艦と背圧室との圧力差が正の圧力レベルになっ之とき背
圧量と吸入室が遅連するよう１こ作動し、Ｒｆ里の圧力
τ下げて、拾油１ｆｔ限界紺油圧以上に確保すゐ工うに
惧成し友ことｔ待機とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図にもとずさ説明する。

第１図ｆこ示すスクロール圧縮機は、密閉谷６１内に、
圧縮機部２と亀ｆＪＩＪ囁部３が収納されている。圧縮
機部２は固定スクロール部材５と旋回スクロール部材す
を互に噛合せて圧縮室（ぞ閉空間）９が形成Ｉｎる。固
定スクロール部材コは、円板イ状の跳板５ａと、これＶこ直立レインポリウド曲巌ある
いはこれｒこ近似の曲線に形成されたラップｂｂとから
１９、その中心部に吐出ロＩＬＩ、外周部に吸入口γを
備えている。旋回スクロール部材すは円板状の跳板６ａ
と、こｎに直立し、固定スクロールのラップと同一形状
に形成された２ツブ６ｂと、跳板の反ラツプ面に形成さ
ｎｆＣボスｂｃとからなっている。フレーム１１は中央
部に軸受部１１ａ’に形成し、この軸受部に回転＠１４
が支承ざｎ１回転軸元端の偏心軸１４ａは、上記ポス６
Ｃに旋回運動が可能なように挿入さｎている。またフレ
ーム１１には固定スクロール部材５が複数本のボルトに
工って固定さｎ１旋回スクロール部材６はオルダムリン
グおよびオルダムキーよりなるオルダム機構１２によっ
てフレーム１１に支承され、旋回スクロール部材６は固
定スクロール部材５に対して、自転しないで旋回運動上
するように形成さｎている。回転軸１４には下部に成ｄ
ＪＪ機部３を直結している。固定スクロール部材５の吸
入ロアｖｃは密閉容器１を貞進して吸入管１７が接続さ
ル、吐出口１Ｕが開口している吐出室１ａはｓ成（図示
せず）を介して下部室１ｂと述進し、更に、密閉容器１
を貞連する吐出音１９に遅進してい／）。　− 朋万、旋回スクロール部材すの背面とフレーム１１で囲
まれた空間２０（これｒ「背圧室」と称するンには、旋
回、一足の両スクロールで形成ちれる複数の田閉空Ｉｄ
ｌｌ内のガス圧によるスラスト方向のガス力（この力は
、旋回スクロール部材６金下万に押しドげ工うとする離
反力となる。）に対抗するため吸入圧力（は圧側圧力）
と吐出圧力の中間の圧力が作用する。この中間圧力の設
定は旋回スクロール６の跳板８ａＫ細孔２［−設け、こ
の細孔２１を介してスクロール内部のガスを背圧室２０
に導き、旋回スクロールの背面にガスで作用させて行９
゜回転軸１４及び偏心軸１４ａには６軸受部へ給油留付う
／′Ｃ６０の袷Ｃ田孔１４Ｃが回転軸１４の下端から一
心帽＋４ａの上ＲＩｒｆＪまで穿設され、回転軸下端部
＋４ｄは密閉容器１底部の潤滑油２２内に浸漬ざｎてい
る。’ｌ’Ｃ）偏ノＬ％軸部＋４８の下部には、旋回ス
クロール圧縮機６Ｃの先趨面に対問させる玉軸受上部に
バランスウェイ）１４８が、回伝１１１１１４と係合し
一体化して形成さ几てい０゜３υｖｉ９ＰＡ置で、吐出
室１ａと背圧室２０の圧力差にニジ、吸入至８と背圧室
２０とｒ連通し之り、遮断し１ζ９すゐ工うＹこ作動す
る。

上記弁′Ａ置部分の詳細ｒ第２図に示す。

ＬＬ！ｉ１足スクロールｂの外周近くには軸方向に外壁
から円筒状の弁室３１が４設さル、弁座３１の底部は、
帽心部に軸心方間に細孔３２に穿ち、角部でｆｆ座ｄｌ
ａｒ形成し、該細孔３２は通路３３に介し吸入室８に開
口遅辿する。また上記弁ヱ３１の一部には斜め方向に遅
遡孔３４を穿設し、処にフレーム１１１こ形成さｎた通
路Ｊ６．３６ｔ−介し背圧室２０（Ｃ構造している。３
７は弁室に内装さルた弁体で、段付円筒部と円薙部にて
形成さ几、大Ｌ４部３７８は升嵐３１の内壁に小間隙を
保持して摺動するように形成ざ几、小径部ｊ７１）は外
周−′ζバネ３　ｋ３　ｔ　５ｔｃ４　Ｌ、更に小径部
ｄ７ｂに遅なって円ａ部３７Ｃが形成されている。上記
構造の弁座ぼバネ３８にて、円錐５３７Ｇが弁座３＋ａ
と離間すゐ方向／Ｃ（！圧されている。３９は弁体ｊ１
の移動を規制する止め輸である。

また、升坏３７の上端面に吐出圧が作用丁ゐ受圧面ｄ７
ｄ’ｒ／ｌ！し、また弁型３１内Ｖこは連路３ｂ＋３ｂ
ｌ＆通孔５″Ｊ倉弁し背圧室２Ｕの圧力が作用していり
。

〆上記傳逍の升誠直ぼ、受圧面ｄ７会に作用すり吐出圧が
、弁室３１に作用する背圧室２ｕの圧力とバネ３８の押
圧力との４１：ｌニジ人さければ、弁体３７を下方に抑
圧し、円錐部、３−／　Ｃが弁座３１ａ忙閉恭し、背圧
ヱ２υと吸入’Ｍｉｉｒｉ遮喀される。

よた受圧ｍ１３７ｄＫ作用する吐出圧ニジ、弁室　　′
３１に作用している背圧室２υの圧力とバネ３８の押圧
力の々１が大さけｉｔば、弁体３７ｒＸ図示の工うに押
し上げられ、弁ｔ４３１８に開放し、背圧室ｚＯと吸入
ヱ８は１Ａｌｌ！する。

上記傳這のスクロール圧縮機ぼ、電動機３ｒ直結した回
弘＠１斗の回転Ｖｃより、偏心４１］１今ａが偏心回転
することにニジ、ボス６Ｃ１ｃ介し、旋回スクロール部
材６は旋回運ｈＪＪｔする。このｕ回運動により、督閉
室（圧禰呈ン９は入射に甲心に移動して容積が減少ｔゐ
。低温低圧の冷媒ガスは吸入音１７から吸入ロアを経て
固建スクロール内の外周部の吸入室８１Ｃ入り、上記の
ように圧縮さｎて圧カケ高め中央の吐出口１０から吐出
室１ａに吐出式ｎる。この調温、高圧の冷媒ガスは通路
を介し下部室１ｂＫ流入し、次いで吐出’ｉ’　＋　９
から外部へ吐出ぼれる。

次に＠滑油の流７ｔｖｃついて説明する。

潤滑油２２内に浸漬された回転軸丁端１４ｄは高圧の吐
出圧力ｐｄの雰囲気にあり他方、下流となる旋回ボス６
Ｃの軸受邪のまわりは、中国Ｊ圧力Ｐｍの雰囲気にある
ため、（Ｐｄ−Ｐｍ）の圧力差によって、容器底部の潤
滑油２２は給油孔１４０内金上昇する。給油孔１４Ｃ内
を上昇した潤滑油は、軸受１１ａへ給油さルると共に、
偏心ｌ１ａ１１４ａの上聞空間２３（旋回スクロールボ
ス部６Ｃのボス部底面と偏心軸部＋４Ｈの上端面との隙
間の部分で、この空間は油圧室となる。以後「油圧ｌ」
２３と称す。ンに至る。該油圧室２３の潤滑油は、はソ
吐出圧力Ｐｄに等しい圧力であり、また旋回ボス６Ｃの
軸受及び軸受１１ａに至りた潤滑油は、おのおのの軸受
隙間を通って背圧室２０へ排油される。背圧室２０に至
った潤滑油はオルダムリング部１２などを潤滑した後、
前記細孔を介して両スクロールで形成される圧縮室９に
注入され、ひいてはスクロールラップの内部で、前記冷
媒ガスと混合される。

次に冷媒ガスとともに潤滑油は外圧作用を受は吐出ガス
に伴なわれて、吐出口１０、吐出室１ａ、通路を介し下
部室１ｂに至ゆ、該室１ｂにて油は分離して滴下し密閉
容器底部の油溜りに溜る。

上記作用は定常運転時の作用であり、即ち吐出圧力が吸
入圧力及び背圧室の圧力より十分高い高圧力比運転時に
は弁装置３０の受圧面３７ａに作用する吐出圧力は、弁
室３１に作用する背圧室２０の圧力より十分高い為、ば
ね３８の抗力に打勝って弁体３７を押し下げ、円錐部３
７Ｃが弁座３１ａを閉塞し、背圧室２０と吸入室８とは
遮断されており、スクロール圧縮機構部は上述の圧縮作
用を行なう。

背圧室２０の圧力は、通常吸入圧力で決定されるため、
吸入圧力が上昇するにつれて背圧室２０の圧力も上昇す
る。従って冷房運転時の低温条件または暖房運転中の除
霜運転等の、吐出圧力が低く吸入圧力が高くなる条件、
即ち、低圧力比運転時には、吸入圧力の上昇に伴ない背
圧室２０の圧力も上昇し、この背圧室２０の圧力とバネ
３８の押圧力の和が吐出室１ａの圧力より大きくなると
弁体３７は押し上げられて弁座３１ａを開放し背圧室２
０と吸入室８は連通する。この連通により背圧室２０の
ガスは吸入室８に流入し背圧室２０の圧力は低下する。

従って給油圧である吐出圧力と背圧室２０の圧力との差
圧は確保され、軸受への給油量は確保される。即ち、吐
出圧力が低く、吸入圧力が高い低圧力比運転において、
吐出圧力と背圧室の圧力との差圧による給油圧が限界給
油圧に近づくと、弁装置３０の上記作動により背圧室２
０の圧力を下げ給油圧を限界給油圧以上に保持すること
になる。上記弁装置３０には、バネ３８が装着され、こ
のバネ３８の押圧力は弁室３１に作用する圧力（背圧室
の圧力）を増加させる方向、即ち、弁体３７を吐出室側
に押圧する方向に作用しているため、吐出圧力と背圧室
の圧力との圧力差が吐出圧力の方が高い正の圧力レベル
におっても、設定レベル以下であれば、バネ３８の押圧
力が付加されるため、弁体３７は上述のように作動され
る。例えば−例として、吐出圧力と吸入圧力との圧力比
が２以下であれば、そのときの吐出圧と背圧室の圧力と
圧力差により弁体が作動するように設定することができ
る。第３図は上記実施例の圧力比と給油圧との関係を示
し、第４図は圧力比と圧縮機入力との関係を示す。図中
破線は従来例の値を示す。

図中εＢは従来構造における圧力比の下限を示し、これ
以下の圧力比になると給油圧が限界値△ＰＬ以下となり
、軸受給油不足が生じて圧縮機入力が急上昇する。この
状態が長時間続くと軸受が焼付く。

インバータ駆動用空調機において、冷房負荷の減少に伴
なって、圧縮機の回転数を減少させると吸入圧力が上昇
し、吐出圧力が下降し、圧力比が低下する。背圧室２０
内の圧力は吸入圧力の上昇とともに上昇するから、軸受
給油圧力となる吐出圧力と背圧室２０内の差圧は減°少
する。又、同時に、第２図に示した弁体３７に作用する
力も減少し、設定した作動点以下の力となると弁体３７
が持上げられて通路３２が開口し、背圧室２０が吸入室
８に連通ずる。このため、背圧室２０内の圧力が低下し
、従来の限界圧力比εし以下の低圧力比においても軸受
給油圧力が確保される。さらに圧力比を低下させ給油圧
が限界値ΔＰＬＩＣなるときの圧力比が本発明の限界圧
力比εＡとなる。このεＡは、背圧室２０と吸入室８の
連通路の抵抗などにより決まり、１以上でおれば任意に
設定できる。この線図で明らかなように低圧力比運転に
おいても十分に給油圧を確保でき、圧縮機入力が異常に
上昇する現象もみられず安定した運転が行なわれる。

第５図は本発明の他の実施例を示し、この実施例が第２
図の実施例と相違するところは、弁体４７の大径部４７
ａの端部に弁室３１の内壁とのシールを確実に行なう０
リング４７６を嵌装している構造及び弁室３１の弁座を
形成する細孔３２と吸入室８を連通する通路４３及び弁
室３１と背圧室２０を連通ずる連通路４４及び通路４５
の形状でおる。その他の部分は第２図の実施例と同様で
あり同符号を付しその説明を省略する。

上記実施例はＯりング４７６により弁体の大径部４７ａ
と弁室３１内壁とのシールが確実に行なわれる。弁体４
７の作動は第２図の実施例と同様に作動し給油圧が確保
される。

第６図は更に他の実施例を示し、この実施例が第５図の
実施例と相違するところは、弁体５７の大径部５７ａと
、円錐部５７Ｃと小径部５７ｂを一部形成した弁頭とを
ベローズ５８にて連結し、前記実施例のバネに代えてベ
ローズ５８の押圧力をバネ力に用いたものであり、その
他の部分は第５図の実施例と同様であり、同符号を付し
その説明を省略する。この実施例の弁体５７の作動は第
２図、第５図の実施例と同様に作動し給油圧が確保され
る。

第７図は更に他の栗ゐ例τ示し、この実施例が第５図の
実施例と相違するところは、弁室６１の外壁開口端部に
貫通孔ｔｉ９ａ＊穿った円板状の止め＠６９を吠ｆし、
この止め＠ｂ９と弁体６７との間に、中央部に円孔８１
ａが開口した皿形のシール板（ゴムまたは樹脂性）８１
が配設嘔几てぃゐ。このシール＃、８１は第５図の実施
例の０リングに相補すゐものである。その他の部分（ｉ
第コ図の−ｖ；ｉ、ｓ例と同様であり、同符号金付しそ
の説明き省略する。

上記実施例は、皿形のシール板８１０周辺部が弁室６１
に摺接し、弁室６１のＰ″３壁とシールされ、また中央
＃は弁体６７の大径４ｂ７ａの受圧面６７ｄに接し該受
圧面との間がシールさｎ、このシール板８１は弁体ｂ７
にか＼る吐出圧により弁体６７と共に移動し、吐出室［
１ａと弁室６１１１Ｊとのシールｔ−確実に行う。

弁体ｂ１の作動は前記実施例と同様に作動し、給油圧が
確保される。

第８図、第９図ａ史に・曲の′ｙＰ装置７Ｕの実施例τ
示し、弁体τ、板バネに弁頭τ取・げけて形成ざｒＬｆ
ｃ実施例である。固定スクロールコの外壁部から遍Ｘ深
さに円面状の弁室７１に形成し、弁型Ｙ１の紙ｓＶよ中
ＩＩ７部Ｔ？−帽心万同方向孔７２に穿ち吸入ヱ８に開
口し、角部で５′Ｐ座７１ａ倉形成している。また弁室
７１の）底部の周縁には斜の方間に連通孔７４ａｋ、軸
心方向に連通孔７４ｂｔ”穿設し、斐１こフレームＩＨ
ｃ形成さルた通路７５．７６を介し背圧室２０に連通し
ている。７７は升至にＶ３装さｎた弁体で、円板部７７
ｂの端部に円錐部７７　Ｃ’に形成し、この弁体は円形
の板バネ７８の中心部に固層さ几、譲状の押え板７９と
共にａ数本のボルト８υで固定スクロール５ｖｃ取付け
られている。また固定スクロールの弁室７１の開口部周
辺は図示の工うに・仮バネ７８が度位する曲面に対応す
る工うＶこ凹ｏｔｉｊｌに形成さルてぃゐ。

上記構造の弁装置７ｕは、板バネ７８の上面に吐出ｆｆ
１ｌａの圧力が作用し、弁室７１には背圧室２ｕの圧力
が作用している。吐出室の圧力が吸入室及び背圧室の圧
力エフ十分高い通常運転時は、吐出量の圧力ぶり背圧室
の圧力と板バネ７８の抗圧力との相の万が低く、上記圧
力差にエフ板バネ７８は押さル、図示の如く変位し、弁
体の円錐部／７Ｇが弁座７１ａｔ−閉塞し、背圧室２υ
と吸入室８とは遮断されている。低圧力比運転時には、
板バネ７８に作用する圧力差が減少し、背圧室２０の圧
力と板バネ７８の復帰しようとする抗圧力の昶が吐出’
４１ａの圧力より大きくなると変位していた板バネ７８
が復帰し、弁体７７も共に上方に移動し円錐部７７Ｇ（
′ｉ弁座７１ａニジ離ｎ１弁座７１　ａぼ開放さルゐ。

従って背圧室２０と吸入室８は連通し、背圧室２０のガ
スは吸入室８に流入し、背圧室２０の圧力は低下し、給
油圧である吐出圧力と背圧室の圧力との差圧が確保さル
、給油量が確保される。

上記の弁体７７の作動圧力差は第２図の実施例と同様に
、背圧室２υの圧力には板バネ３８の抗圧力がｍｖるた
め、吐出圧と背圧室との圧力差が正の圧力レベルに２い
て弁体７７は作動する。板バネ３８のバネ刀ｔ４Ｊ￥設
足することＩｃエク弁体が作動する正の圧力レベルの櫃
は通亘設足することかで＠心。

〔発明の効果〕

以上説明した工うに本発明によれば、冷房運転時の低温
条件また（ｉ暖房運転時の除媚運転等、吐出圧力が低下
し吸入圧力が上昇する低圧力比運転時に２いても、必要
な軸受給油圧を確保し、旋回軸受、主軸受等％摺ｍｓｖ
’ｃ確実に給油を行うことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図ｖｉ本元明の一実／１ｌｉｌＩ列を示す田閉形ス
クロール圧縮機のｆ１１析面図、第２図は第１図の制御
弁部分の拡大断面図、第３図は上記実施例の給油圧と圧
力比との関係を示す線図、第４図は同じく圧縮機入力と
圧力比との関係を示す線図でめゐ。第す図はｒｆｆｌｌ
ｌ−弁部分の池の実施例を示す縦断面図、５ｇ６図は更
に他の実施例ｒ示ｒ利呻弁部分の縦断面図、第７図（′
ｉ（に他の実施例を示す制鐸升部分の縦断面図、第δ図
ｒｊ史１こ池の実施例金示す利岬弁部分の縦断面図、第
９図は４８図の制御弁部分の分解図ｆ示すＯ第１０図は
坩油圧と給油量との関・糸を示す線図、第１１図は従来
の圧力比と給油圧との関係を示す線図である。３０・・・弁３４１１１３１・・・弁室　　３７・・・
弁体３ｄ・・・バネ　　４７・・・弁体　　５７・・・
弁体　　５８・・・ベローズ　　６７・・・弁体　　７
７・・・弁体７８・・・板バネ　　８１・・・止メ板第
３０第４−凹 ε、　　圧力比− 峯順 −＝＝＝＝＝＝−ｄ〜ｑ７

Claims

【特許請求の範囲】

１．　スクロール圧縮機と電動機を、フレームに支承し
た回転軸を介して連設し、この電動圧縮機を密閉容器内
に収納し、スクロール圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラッ
プを直立する固定スクロール部材及び旋回スクロール部
材を、ラップを互に内側にして噛合せ、旋回スクロール
部材を回転軸に連設する偏心軸部に係合し、旋回スクロ
ール部材を自転することなく固定スクロール部材に対し
旋回運動させ、固定スクロール部材には中心部に開口す
る吐出口と、外周部に開口する吸入口を設け、吸入口よ
りガスを吸入し、両スクロール部材にて形成される密閉
空間を中心に移動させ容積を減少しガスを圧縮し、吐出
口より圧縮ガスを密閉容器室に吐出し、通路を介し器外
に吐出し、密閉容器内を高圧々力に保持し、旋回スクロ
ールとフレームとの間に形成した背圧室に圧縮途中の圧
力を導入して旋回スクロールに固定スクロール側への押
付け力を付与し、上記密閉容器内の高圧々力と上記背圧
室の圧力との差圧を利用して軸受部へ給油するように形
成した密閉形スクロール圧縮機において、上記吐出室と
背圧室との圧力差が正の圧力レべルで背圧室と吸入室と
が連通する制御弁を備えたことを特徴とするスクロール
圧縮機。
２．　制御弁が、弁体に吐出圧と背圧を対向状に受圧さ
せると共に、正の圧力レベルで弁体を作動させる手段を
備えてなる特許請求の範囲第１項記載のスクロール圧縮
機。
３．　正の圧力レベルで弁体を作動させる手段が、吐出
室側に付勢されたバネである特許請求の範囲第２項記載
のスクロール圧縮機。
４．　正の圧力レべルで弁体と作動させる手段が、吐出
室側に付勢されたバネ力を有するベローズである特許請
求の範囲第２項記載のスクロール圧縮機。
５．　弁装置が、固定スクロールの外壁に開口する弁室
と、この弁室は底部の弁座部を吸入室に連通し、側部を
背圧室に連通し、弁室に内装された弁体と、この弁体は
吐出側に付勢されたバネを備えて形成されている特許請
求の範囲第１項記載のスクロール圧縮機。
６．　弁体が、弁室内壁と小間隙を有して形成され、吐
出室側と弁室内を圧力シールする特許請求の範囲第５項
記載のスクロール圧縮機。
７．　弁体が、シール用のＯリングを装している特許請
求の範囲第５項記載のスクロール圧縮機。
８．　バネが、円形バネである特許請求の範囲第５項記
載のスクロール圧縮機。