JPS6189034A - Cfrpと金属との接合による円筒殻の製造方法 - Google Patents

Cfrpと金属との接合による円筒殻の製造方法

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Publication number
JPS6189034A
JPS6189034A JP20978184A JP20978184A JPS6189034A JP S6189034 A JPS6189034 A JP S6189034A JP 20978184 A JP20978184 A JP 20978184A JP 20978184 A JP20978184 A JP 20978184A JP S6189034 A JPS6189034 A JP S6189034A
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JP
Japan
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metal
cylindrical shell
carbon fiber
joining
manufacture
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Pending
Application number
JP20978184A
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English (en)
Inventor
吉岡 伸治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炭素繊維強化プラスチック (Carbon Fiber Re1nforced 
Plastic以下CFRPと略す)と金属とを接合し
てなる円筒殼の製造方法に関する。本発明の方法は特に
CFRP  円筒殼構造で気密性を要求される接合部及
び中間穴部に金属の接合を必要とする製品、あるいは金
属とCFRP  の接合を必要とする製品、例えば水中
航走体等に利用して有利である。
〔従来の技術〕
第3図(a)〜(c)に従来の円筒殼を接合した構造物
の接合部、穴部構造を示す。第3図(a)は円筒殼構造
を示すもので、二つの円筒殼11及び12が接合部13
にて接合されておシ、一方の円筒セクション11は、穴
部14が設けられている。
Pは外圧を意味する。接合部13の断面は第3図(b)
に示すごとくであり、セクション11と12の間には接
合リング18及び気密保持用リング19が嵌合されてい
る。又、穴部14の断面は第5図cc)に示すように、
気密保持用部品15、センサー等部品収納部分16、気
密保持部品17等による精密な構造が要求される。その
ために、従来アルミ合金等の金属を採用していたが、そ
の@量化の要求を満足するだめの、材質の複合材料化(
CFRP )は、複合材料の比強度が太きいという特性
から非常に有利である。
しかしながら、構造のすべての材料を複合材料化するこ
とは気密性を保つだめの接合部での上記のような複雑で
精密な形状は複合材料では成型がむずかしい円筒殼途中
に穴等をとりつけることができない(強度が低下するた
め。)、等の制約がある。
これに対して、複合材料の接合部及び中間穴部に従来金
属を利用する、すなわち複合材料と金属とを接合したも
のを用いて円筒殼構造物とすることは非常に有利である
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の観点から複合材料特にフィラメントワインディン
グ法(以下F/W法という)による0PRP  を用い
、金属を利用した接合部及び穴部を有する円筒殼構造が
考えられるが、C4IrRP  と金属との接合が単な
る接着法によるものでは、外圧Pを受けるために、場合
によれば強度的に満足できるとは言えない。
したがって本発明の目的は、複合材料、特にF/W法に
よるC4IrRP  を用いた接合部及び穴を有する円
筒殼構造において、金属とCPRP  のより強度的に
有利な接合を可能とした円筒殼の製造方法を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究の結果
、CFRP の主強度メンバーであるカーボン繊維を、
接合部金属及び穴部金属に直接I’ / W法でからめ
ることによって、金属とCFRP接合部の強度を増すこ
とを考えついた。
すなわち本発明は、主としてCFRP  からなり、接
合部及び中間穴部に金属を用いた円筒殼の製造方法にお
いて、上記接合部及び中間穴部の金属表面に複数のピン
状突起を設け、該突起にカーボン繊維をからませながら
積層成形することを特徴とする0FRP  と金属との
接合による円筒殼の製造方法を提供する。
以下本発明の1実施態様を図に基いて説明する。
第1図、第2図に円筒殼の接合部13及び穴部14の金
属とCIFRP 部11との接合構造の断面を示す。図
中1は接合部金属及び穴部金属である。2は金属1上の
ピン状の突起であり、第2図に示すように円周上に多数
存在する。3はカーボン繊維でありこの繊維3はピン2
Kかけられなからア/W法によって円筒殼のcnRp 
部上にいく層にもまかれている。なお、金属1にはあら
かじめ例えばエポキシ系樹脂等の接着剤を塗布しておき
、この上にエポキシ系樹脂等をマトリックスとしたカー
ボン繊維をF/W法によシ成形し硬化させることで、接
合面での気密は十分に保持できる。
また4は剛性をまずだめのシンタクチックフオームであ
って、内側のカーボン繊維層を硬化仕上げ後に、その上
部に熱硬化性樹脂と共に該シンタクチックフオームを成
形し、硬化仕上げし、内側のカーボン繊維層の場合と同
様にカーボン繊維層を形成する。カーボン繊維3のまか
れた状態を第2図に示すが、軸方向及び円周方向に外力
を考慮してまかれている。なお符号の意味するところは
、第1図の場合と同じでMは金属部分をCはCFRP 
部分をあられす。
このようにIP/w法にょシカ−ボン繊維を直接金属部
分のピンにからませておき、積層成形するので、金属部
分とCI!PRP 部分との接合強度が非常に増大する
〔発明の効果〕
本発明の方法は、金属と0FRP の強度的により有利
な接合が可能であり、かつ気密性も満足できるため、金
属接合部及び金属中間穴を有する構造のC’PRP  
円筒殼を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によるCFRP 部と金属との接
合部分の断面図、第2図は本発明の方法における1実施
態様の円筒殼及び接合部と穴部の金属部分の形状、カー
ボン繊維の巻付は方を説明する図、 第6図(、)〜(c)は従来の円筒殼、接合部断面およ
び穴部断面を説明する図である。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 第1図 第3図(α)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主としてCFRPからなり、接合部及び中間穴部に金属
    を用いた円筒殼の製造方法において、上記接合部及び中
    間穴部の金属表面に複数のピン状突起を設け、該突起に
    カーボン繊維をからませながら積層成形することを特徴
    とするCFRPと金属との接合による円筒殼の製造方法
JP20978184A 1984-10-08 1984-10-08 Cfrpと金属との接合による円筒殻の製造方法 Pending JPS6189034A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011026862A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Tadao Fukuda 人工畦

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011026862A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Tadao Fukuda 人工畦

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