JPS6188835A - パン生地の押出し方法およびその装置 - Google Patents

パン生地の押出し方法およびその装置

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JPS6188835A
JPS6188835A JP60153905A JP15390585A JPS6188835A JP S6188835 A JPS6188835 A JP S6188835A JP 60153905 A JP60153905 A JP 60153905A JP 15390585 A JP15390585 A JP 15390585A JP S6188835 A JPS6188835 A JP S6188835A
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port
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ００発明分野 本発明は不同の内外両部分を有する食用品の製造に係る
。特に、本発明は内側パン生地部分が外側パン生地部分
で包まれ外側の生地部分には粒状物が含まれるような食
用品の製造を目的としている。
口１発明の前頭 本発明による製品のタイプには穀粉上パン生地の外層と
、異なれる生地又はジャム、クリーム、ピユーレ、ペー
ストもしくは押出しできる形態の果物、チーズ、肉、野
菜、菓子その他食用材料などのものよりなる芯部を有す
るパン生地を焼いて（ｑられる焼き食品が含まれる。芯
部が同じくパン生地であるような製品の場合、焼き上が
りの内側と外側部分に異なった味、色彩、外観、きめ、
堅さなどが示されるよう内側と外側のパン生地の成分を
変えるのが好適である。この内外両部分の成分いかんに
係ることなく本発明はチョコレートチップや砂糖づけの
果物、ナツツ干しぶどう類の如き粒状物を外側部分に含
んだ製品を目的としている。
異なった内側及び外側部分を有する製品は従来、林に付
与された米国特許第３．５７２．２５９号に示すように
押出しロープ材を同心状に押出し成形することにより作
られている。
詰めものをした焼き食品を作るための自動漁械がロス（
Ｒｏｔｈ）の米国特許第３，１９６．８１０号に記載さ
れている。この特許の場合、複数個のダイにより香味料
がパン生地内に配分される。ウオレス（１４ａｌｌａｃ
ｅ　）その他の米国特許第３．７７８．２０９号には、
同時押出しノズルとそれぞれの対の食品ホッパーから同
時押出しノズルを介して食品製品を押し出す一対のらせ
ん状の錐の使用により内側肉食品が外側の成形可能食品
によりすっかり包まれるような押出し食品を形成するた
めの装置が開示されている。らせん状錐はクツキーやチ
ョコレートをはさんだ食品類の高速生産における一員せ
る品質、信頼性ならびに高能率を達成するためパン生地
などのような食品の押出しに特に有用である。
同時押出しによる食品の製造において外側食品部分によ
り内側食品部分が包まれもしくは衣を着せられることが
一般に必要とされている。ウオレスその他の米国特許第
３，７７８，２０９号及びゲンビツキ−（Ｇｅｍｂｉｃ
ｋｉ　）の第３，２４９，０６８号においては、衣着せ
工程は包まれるべき食品原料の送りに用いる１ランジヤ
ー又はピストンの動きを調節することにより行われる。
クリシアツク（にｒｙｓｉａｋ　）の米国特許・第４．
２５１．２０１号の場合、同軸状ダイから内外両方の食
品製品を同時押出しするのに用いる特殊シーケンス作動
の送り機構を有し、これに押出しダイの放出ポート近く
に取付けたシーケンス整合の虹彩状′ａ断バルブを組合
せて使用した装置により衣着せ食品が作られる。絞りバ
ルブは、内方の詰め食品及び外側の衣着せ食品の両者の
送りが中断されバルブの働くスペースに外側衣着せ食品
が詰められる正にその時に同時押出しをカットする。こ
の技術は、絞りバルブが閉じようとしている時内側食品
の背部を被覆するよう外側食品物の比較的容易な流動性
に依存し、製造食品の側周について内側及び外側食品両
者の送りを中断せねばならぬので年初速度の点で制限を
受ける。
ごく最近、比較的高速な方法及び装置が開発されており
、そ机によると外側パン生地と共に同時押出しされた内
側パン生地は鋭い切断刃又は切断部材で外側パン生地を
切断することにより嵌着せられるものであり、この切断
部材は同時にその両側に外側パン生地を内側パン生地上
方に引きよせ完全に衣を着せた食品片を形成する。例え
ば譲受人が本願と同じ米国特願第０６１５０７，４０１
号が参照される。
以上述べた公知方法のす゛べてにおいて、外側パン生地
部分に粒状物の含有がある点の開示記載は見当らない。
従って、上記引用例には同時押出しによるパン生地ロー
プの外側部分に対する粒状物の含有を容易ならしめるよ
うな方法又は装置については全然開示されていない。
同時押出し技術における経験の示す所によれば、粒状物
を含有する柔らかいパン生地のかたまりの外側チューブ
を押出しするのに成る困難がともなう。例えば、普通の
ダイヘッドの形状の場合、内側押出しポートの外周と外
側押出しポートの内径との間におけるスペースにより粒
状物の円滑な通過が妨げられる。場合によるも、適正な
流ｍ及びチューブ厚みを得るよう調節された時のスペー
スは単に余りにも小さく粒状物の通過が不可能になる。
もう一つの問題は粒状物が出口路に入る際固まることで
あり、このため押出しの流れが閉塞されたり又はバラツ
キのあるパン生地外側チューブが発生する。
外面上におかれもしくは手で仕上げた如き外観の粒状物
を有する魅力的にして比較的なめらかな皮の菓子又はク
ツキーを作るよう粒状物含有のパン生地塊の外側チュー
ブを押出し成形する場合、上記の問題は増大する。粒状
物にはパン生地塊による部分的被覆がないことが好まし
い。製品の外観を良くするため各粒子は外側パン生地の
外面を突き通しておらねばならず、又パン生地塊による
部分的被覆をともなわない必要がある。
更に、この粒状物を有するパン生地塊の外側チューブの
押出しについで；、考慮すべき点は、特に同時押出しに
よるクツキー生地の場合外側のパン生地塊のチューブの
完全性を雑持し仕上がり製品が全体的に手製のものに見
えるようにせねばならぬことである。内側部分が見える
ような切れ目や不連続などすべてのものは製品としての
手製特性の見ばえを著しくそこねる。
更に、上記の如き諸問題は高速生産の維持と同時にこれ
を解決することが望ましい。
ハ０発明の目的 従って、本発明の目的とする所は、内側部分と外側部分
を有し外側部分には粒状物が含まれているような二成分
のパン生地塊の同時押出しについて前文に述べた諸問題
の解決にある。
本発明の別の目的とする所は、内側のパン生地塊と粒状
物を含有する外側パン生地塊を同時押出しするための方
法及び装置にして、外側パン生地塊における粒子の少な
くとも一部が外側パン生地塊の外面を負通し外側パン生
地塊の外面を貫通する粒状物の部分的なパン生地被覆が
ほぼすべて除去されるような上記方法及び＠置を得るこ
とである。
本発明の更にもう一つの目的は、不同の内側パン生地と
外側パン生地よりなるチョコレートチップクツキー製品
を内側パン生地とチョコレートチップ含有の外側パン生
地の同時押出しにより製造するための方法及び装置にし
て、チョコレートチップが外側パン生地外面を貫通しそ
れにより得られるチョコレートチップクツキー製品が販
売上好ましい手作りの外観を有するような上記方法及び
装置を得ることである。
以上ならびにその他の目的については添付図面参照の下
における下記説明ならびに特許請求の範囲より明白にさ
れる。
二１発明の要約 本発明は、不同な内外の画部分を有し内側部分が外側部
分で包まれ外側部分・は粒状物を含有するパン生地であ
るような連続食品押出し材を形成するため有用な方法な
らびに装置を含むものである。
本発明の装置には内側部分が押出される内側押出しポー
トと外側押出しポートが設けられている。
外側押出しポートは内側押出しポートの押出しオリフィ
スの横断面積より大きな面積のほぼ環状の押出しオリフ
ィスを有している。攪乱流誘起装置が外側押出しポート
に設けられている。内側押出しポートは、粒状物を含有
する外側パン生地が粒子の固まりをともなうことなしに
両方のポートの間を通過できるのに十分なへだたりで外
側押出しポートから引込んでいる。このへだたりは外側
パン生地塊にある粒状物の最大寸法の少なくとも約１．
２５倍が好適である。
一つの実施例において、Ｗｉ乱流誘起装置には外側押出
しポートの軸線に対しほぼ平行な全体に環状のランド面
に接する外側押出しポートのオリフィスの内面にほぼ環
状の傾斜せる縁部が設けられている。この環状の傾斜縁
部はかなり鋭い交差で環状ランド面に交っている。ほぼ
環状のランド面は、外側パン生地部分の外面を貫通する
粒子の部分からパン生地の被下を除去するに足る長さを
もっている。好適には、傾斜縁部の角度は約１５゜と６
０’の間で、−六環状ランド面の長さは約１　、５８８
　（１／１６インチ）から約７．９３ｍｍ（５／１６イ
ンチ）で好適には約４．７６ｍ（３／１６インチ）であ
る。
不同の内外画部分を有し内側部分は外側部分に包まれ外
側部分は粒状物を含有するようなパン生地押出し物を形
成する本発明の方法には、内側押出しポートを通じ加圧
されている第１のパン生地塊を押出しする段階と、第１
パン生地塊とは異なりかつ粒状物を含む第２のパン生地
塊を圧力下で、内側押出しポートを出口通路内の外側パ
ン生地部分の粒子の固まりを防止するのに足る距離だけ
外側押出しポートから引込めて形成したほぼ環状の出口
通路を通じて押出しする段階を包含する。粒子含有の第
２パン生地塊は第１パン生地塊の周りにこれとぴったり
接して押出され、他方第２又は外側環の粒子は攪乱流誘
起装置により発生した攪乱流に応答してころがり回り粒
子の少なくとも一部分が外側パン生地部分の外面を部分
的に貫通する。外側パン生地部分の外面を貫通する粒子
の部分のパン生地被覆が除かれる。
本発明の一つの好適実施例の場合、外側生地部分は粒状
物としてチョコレートチップを包むチョコレートチップ
クツキーパン生地である。内側パン生地塊は焼いた後で
も湿気を保ちかみ砕けないような状態を保つよう湿潤剤
を含む違ったチョコレートチップクツキーパン生地であ
る。必要な場合、内側パン生地塊ち又チョコレートチッ
プを含有し内側生地の香味や甘さを増しても良い。
本発明により異なった内側及び外側のパン生地部分を有
する連続状のパン生地押出し材が得られる。外側部分は
内側部分を包み粒状物をａんでいる。同時押出し中、粒
子はかき回され押出し材の外側部分の外面を貫通して突
き出る。その上、同時押出しされ１ｃパン生地ロープは
、内側生地塊が見えるような切り目又は空所が外側部分
に全熱なくなめらかな全体外観を呈しており、外側生地
部分の外面を突き出ている粒子上に生地塊による部分的
被覆又は「表皮」なるものが全くない。
本発明は現有設備の大幅変更をともなわずに高速生産プ
ロセスに利用するのに容易に適合できるものである。
本発明のより良き理解及びその利点の評価を得るため次
に好適実施例の詳細説明を述べる。
第１図は本発明による同時押出し装置５の概略図である
。同時押出し装置５にはダイケーシング７と内側充てん
チューブ又は内側押出し導管１゜が含まれている。内側
押出し導管１０の端部は内側押出しポート１１に終って
いる。充てんチューブ又は内側押出し導管１０の周りに
は内側押出し導管１ｏの外壁とダイケーシング７の壁２
９により画成される外側押出し導管２３が設りられてい
る。ダイケーシング７の底部かつ内側押出しポート１１
の下方に位置して内部に外側押出しポート２１を設けた
押出しダイプレート２０がある。外側押出しポート２１
の下方に位置して同時押出しされたパン生地ロープを受
けこれを例えば炉などに運ぶためのコンベヤー装置３０
が設けられている。
同心型の内外の押出しノズル又は導管による同時押出し
により異なれる内側及び外側部分をもつ食品１カの製造
のための装置自体は周知のものであり、その詳細説明は
不要である。先行技術による装置の例については前文で
述べた先行技）（、ｉの４’ｓ　：’Ｆに示されている
。
普通の構造の場合、内側パン生地塊に導管を介して第１
ホツパーから普通の装＠（図示省略）により内側押出し
導管又は充てんチューブ１０に供給される。同様に、外
側パン生地塊は導管装置を介して第２ホツパーから普通
の装置（図示省略）により外側押出し導管装置２３に送
られる。この内側パン生地塊を充てんチューブ１０にな
らびに外側パン生地塊を外側押出し導管２３にそれぞれ
送るための装置は例えば周知のらせん鉗装置で良い。押
出し導管を通ずるパン生地塊の送りは又適宜ガス圧によ
りこれを行っても良い。この内外の同時押出し導管に対
するパン生地塊の送りの方法及び装置は当業分野では周
知であり、本発明を構成するものではない。従って、こ
れらについては本文では詳述を省く。
導管装置３１及び導管装置３７が第１図の鎖線で示され
、内側生地塊を充てんチューブ１０に外側生地塊を外側
押出し導管２３にそれぞれ送るための装置となっている
。第１図に示すように、外側押出し導管２３は外側パン
生地塊が送られる図面では右側の方が面積が広くなって
いる。外側パン生地塊は内側充てｌυチューブ１０を包
囲し、内側押出しポート１１と底部ダイプレート２ｏと
の間の出口路２８に押し込まれ、それにより外側パン生
地塊は内側押出しポート１１を通じ押出された内側パン
生地塊を包囲しこれを包む。内側パン生地塊を包む混合
材の外側パン生地塊は押出しダイ２０の外側押出しポー
ト２７を通じて押し出され又は同時押出しされる。この
ような同時押出し装置の一般構成自体は当業分野では周
知のものである。
内ｉ充てんチューブ１０及び内側押出しポート１１はさ
まざまな幾何学的断面のもので良い。好適には、充てん
チューブ１０と内側押出しポート１１の幾何学的断面は
円形である。同様に、環状の外側押出し導管２３及び外
側押出しポート２１はさまざまな幾何学的断面のもので
良い。好適には、外側押出しポート２１は円形断面のも
のである。外側押出しポート２１の横断面積は内側押出
しポート１１の横断面積より大きくそのため外側パン生
地塊に内側パン生地塊を包み当業分野における周知慣例
により異なった外部及び内部をもつ同時押出しによるロ
ープ状の製品が得られる。
第１図に示すように、内側押出しポート１１の左外周部
は底部ダイプレート２０の外側押出しポート２１の左方
ランド面２４にほぼ整列するよう位置ぎめされている。
かかる整列は、不同の内外部分を有する同時押出しによ
るロープ状製品が第１図の矢印Ａに示す如く右方に移動
するコンベヤ装置３０により受けられ運び去られる際良
好な製品を生産する上で有利であると判明している。即
ち、コンベヤ装置３ｏが矢印Ａの如く動いていると、内
側押出しポート１１を外側押出しポート２１に対゛し同
心状に配置した場合同時押出し製品の品質上の最良結果
が一般には得られない。最適品質の製品を生産するため
の外側押出しポート２１に対する内側押出しポート１１
の正確な横方向位置きめは内外のパン生地塊の成分及び
コンベヤ装置３０の線速度いかんによりきわめて僅か変
動するが、普通は既述の一般指示の見地より確定できる
。ダイケーシング７を横方向に移動せしめそれにより外
側押出しポート２１を内側押出しポート１１に対して動
かすよう装置（図示省１１１３）を設けることができる
。
本発明によれば、チョコレートチップなどの粒状物が外
側押出し導管２３に押し出される外側パン生地塊中にお
かれる。本発明により、内側パン生地塊を包む外側パン
生地塊の粒状物をかき回すための装置が設けられ、異な
った内外の両部会より形成される同時押出しによる０−
ブ状製品の外側パン生地部分の外面に粒状物の一部が突
き出る。
更に、本発明によれば、同時押出しによる製品の外側部
分の外面を突き出ている粒子の部分的１２　ｍを取除く
装置が設けられる。
次に、本発明による方法及び装置の詳細について第１図
と充てんデユープ１０及び底部ダイプレート２０の概略
詳細図である第２図参照の下に下記説明する。又、第２
図と同様な第３図も参照され、この第３図は、内側パン
生地塊３４と粒状１カ２６含有の外側パン生地塊３２を
同時押出しそれにより同時押出しによるロープ状製品３
５が異なった内側生地３４と外側生地３２から形成され
、粒状物２６の一部がロープ状製品３５の外側パン生地
３２の外面３３を突き出ている所を示している。第２図
及び第３図において、図解の便宜上内側押出しポート１
１は外側押出しポート２１とほぼ同心状に位置ぎめされ
て示されている。しかし、既述の如く外側押出しポート
２１に対するかかる内側押出しポート１１の位置ぎめは
必ずしもすべての作動条件に対し最適のものではない。
オリフィス２５を有する外側押出しポート２１は底部ダ
イプレート２０中に形成され、外側押出しポート２１の
内側に環状ランド面２４及び環状傾斜面２２が設けられ
ている。環状ランド面２４は点２７で環状傾斜面又は縁
部２２に交わり環状の交差線を形成している。環状ラン
ド面２４は外側押出しポート２１の外周面であり、外側
押出しポート２１の軸線に平行である。傾斜面２２は外
側押出しポート２１の内側（即ち内側押出しポート１１
に面する外側押出しポート２１の側）に位置している。
傾斜面２２は外側押出しポート２１の外周・に延びてい
る。傾斜縁又は面２２は外側押出しポート２１の軸線又
はランド面２４の面に直角な線に対し角度Ｃで形成され
ている。
本発明による攪乱流誘起装置は傾斜縁又は面２２と、こ
の面２２とランド面２４の間の交差ライン２７とより構
成されている。傾斜面２２とランド面２４の間における
交差線２７はかなり鋭いことが肝要である。このかなり
鋭い交差２７は外側パン生地３２の粒状物２６の攪乱流
を発生させるのに非常に効果的である。
かなりの鋭さとは、交差線２７がきわめて小さい半径を
もつことができることを意味する。きわめて小さい半径
は装置の取扱い中作業員が不注意に身体を切るのを防ぐ
実際上の見地から好ましいものである。鋭い交差線（即
ち僅小半径をもたない）はそれ以外では全面的に良好な
成績をあげる。
しかしながら、傾斜縁２７と環状ランド面２４との間の
交差には大半径がないことが肝要である。
大半径は外側生地３２の匿乱流の所望の形成および粒状
物２６のかき回しをもたらさず従って合成のロープ状製
品３５の外面３３の良好な突き通しが達成されない。
外側押出しポート２１の軸線に平行な一定長を有するラ
ンド面２４は、交差線２７による粒状物２６の１乱に帰
因して外側パン生地の外側生地面３３を貫通する粒状物
２６から部分的生地被覆又はパン生地皮・を取除く触き
を行う。ランド面′２４の長さは、外側生地の外側外面
３３を貫通する粒状物２６からすべての部分的生地被覆
や支片をほぼ除去するのに十分なものでなければならぬ
。しかしながら、ランド面２４の長さが大き過ぎる場合
、いったん外側生地面３３に突入した粒状物２６を再び
生地中におし戻す働きを行う。
本発明によれば、充てんチューブ１ｏの内側押出しポー
ト１１は外側押出しポート２１から距離ｄだけ引込ｌυ
でいる。この内側押出しポート１１を外側押出しポート
２１から距［ｄだけ引込ませることにより出口通路２８
が画成されこの通路を通り粒状物２６含有の外側パン生
地塊が内側押出しポート１１を出る内側生地塊３４を包
み始めながら通過する。距離ｄは外側生地３２に含まれ
た粒状物２６の粒子が詰まったり固まったりすることな
く出口通路２８を通れるに十分なものに決められる。・ この距離は、好適には環状出口路２８にある粒状物２６
の固まりや詰まりを防止するよう外側パン生地塊３２に
分配した最大粗２６の最大寸法の少なくとも約１．２５
倍に選ばれる。大抵の応用面において、ｄが多くの場合
増大するにつれ外側押出しオリフィス２１のオリフィス
２５の横断面積が急速に大きくなり易くかつ外側生地塊
３２の厚さがロープ状の同時押出しによる製品３５の内
側生地塊３４の厚さに対して大きくなり易くそのため普
通望ましき市販製品と考えられるものが得られないので
、ｄは約２倍を超えるものにはならない、ｄは目的の市
販粒子サイズもしくは等級に合致しない手当たり次第の
大型粒で決められない点理解される。一般に内側押出し
ポート１１から外側押出しポート２１への最短距離は約
７，９３ｍｍ（５／１６インチ）から１１．０６ａ＋＋
＋＋　（７／１６インチ）であり、７．９３ｍが多くの
利用面で良好である。
ランド面２４は一定直径と円滑な表面をもつ円形のもの
で良い。ランド面２４が円形の場合、外側押出しポート
オリフィス２５の好適直径は約１７．３８ｍｍ　（１１
／１６インチ）から約２８．５６ｍ　（１−１／８イン
チ）である。内側押出しポートのオリフィスは好適には
断面円形で約１４．２２姻（９／１６インチ）から、　
約２５．４ｍｍ（１インチ）の直径をもつ。外側押出し
ポート２１のオリフィスの横断面積は内側押出しポート
１１のオリフィスの横断面積より大きい。外側押出しポ
ートオリフィスが２−１．４３厘（２７／３２インチ）
の直径で内側押出しポートオリフィスが１５．．８ｍ＋
　（５／８インチ）の直径を有する場合良好な結果が１
９られている。既に述べたように、内側押出しポート１
１及び外側押出しポート２１は円形もしくは環状断面の
ものである必要はない。閉じた輪郭を形成するその他横
断面形状も良好な結果をあげられ、これら形状は本文で
は一般に環状と称す。
傾斜縁部２２の角度Ｃは一般に約１５°より大きい。こ
の角度が６０”の時非常に満足すべぎ結果が得られてい
る。外側押出しポート２１の軸線に平行なランド面２４
の好適長さは約１．５８ｍ（１／１６インチ）から約７
．４３姻（５／１６インチ）で約３．１６８．（１／　
８インチ）の長さが良好なものと判明している。
外側押出しボー１〜２１を内部に形成して有する底部ダ
イプレート２０は第２図に承り如く１つのモールド成型
材又は機械加工材より作られるか、もしくは傾斜面又は
縁部２２を有する内面プレートを同じ又は異なった材・
料よりなり第３図に示すように環状ランド面２４を形成
する外面プレートに溶接して組合せて作ることができる
。いずれの場合にしろ、鋭い又はほぼ鋭い交差線２７が
傾斜縁部２２とランド面２４との間に形成される。
第４図に示すように、外側押出しポート２１のランド面
２４には長手方向扇形模様即ち外側押出しポート２１の
軸線の方向に延びるスカラップ、３７を形成しても良い
８゜使用の場合には・、外側４パン生地塊３２におかれ
た粒状物２６の粒の完全な進入を防止するようなサイズ
のスカラップ模様が好ましい。
本発明の作動については第３図及シ０、第５図に関連し
て説明できる。内側パン生地３４は既述の如くらせん鉗
又はガス圧により加圧状態で充てんチューブ又は内側押
出しＱ管１、ｏに送られる。内側生地３４と異なった外
側パン生地３２が加圧状態で外側押出し０管２３に送ら
れる。本発明によれば、外側パン生地３２には粒状物２
６が入っている。内側生地３４は内側押出しポート１１
を出て環状出日路２８を出る外側パン生地３２により包
まれる。外側生地３２で包まれた内側生地３４は外側押
出しポート２１を通じて送られる。外側パン生地３２内
の粒状物２６４よ外側生地が傾斜縁部２２及びほぼ鋭い
交差線２７を通り越す際かき回される。このほぼ鋭い交
差′Ｄ２７は図示実施例において粒状物２６の転動の発
生換言すれば粒状物２６の暫動を発生せしめるような外
側パン焦地塊３２の攪乱流を誘起させるため特に重要で
ある。
乱流誘起装置５により転動せしめられた粒状物２６の少
なくともその一部分の粒子は内側パン生地塊３４と外側
パン生地塊３２の同時押出゛しによ。
る製品がランド面２４を通過する際外側パン生地塊３２
の外面３３を部分的に突破する。ランド面２４により外
側パン生地塊３２の外面３３に突き刺された粒状物２６
から部分的生地の被覆又は皮がほぼ除かれる。粒状物２
６の一部は外側パン生地塊３２内部に埋まったままであ
る。しかしながら、十分な量の粒状物の粒２６が外側生
１１！１塊の表面又はその近くで転動を受は押出しした
パン生地塊に所望の外観を与える。
この合成のパン生地状ロープ形製品３５は外０１゛１押
出しポート２１を出て水平におかれたコンベヤ装置３０
に受けられ運び去られる。酋通このコンベヤ装置３０上
の合成のパン生地ロープ形態７」品３５は当業分野で周
知の適宜装置により明細の６１１分に切断される。この
ロープ形製品の切断片は次に焼き作業のため炉に運ばれ
る。
本発明による装置及び方法は自動化されたプロセスで連
続的に最も好適に作動及び実施ができる。
合成のパン生地ロープ形態の製品３５は毎分的０．６Ｔ
ｒＬ（２フイート）位の遅い速度で押出され、所望のタ
ンプリング転動効果が達成される。
ロープ形態製品３５の押出しの最大速度は典型的には毎
分１０．５ｍ（３５フイート）である。ロープ形態製品
３５の押出しの最大速度は炉のサイズ及び合成のロープ
形態製品３５の外側パン生地３２における裂は目の回避
などの実際上の考慮により確定される。一般に、コンベ
ヤ装置３０は同時押出しによる合成のパン生地ロープ形
製品３５をとり上げ押出し速度に等しいか僅かに大きな
速度でこれを運び去り、ロープ形製品３５はコンベヤ装
置３０の走行方向に向けられるも外側パン生地部分に見
占しい切れ目を発生させるほど過度には伸ばされない。
本発明による方法及び装置は異なった内外画部分をもつ
食品製品製造のための数多くの同時押出し装置に使用す
べく容易に適合できる。
本発明の装置及び方法は異なれる内側パン生地と外側パ
ン生地を有するチョコレートチップクツキーの自動式製
造において完成製品が市販上望ましき手作りの外観をも
つような製造に対し高度に有利である。本発明の好適実
流例によれば、内側パン生地３４はチョコレートチップ
つき又はチップなしのチョコレートチップクツキーパン
生地である。外側パン生地３２も又好適には内側パン生
地とは異なるチョコレートチップクツキー生地で、本発
明によればチョコレートチップを含有する。
チョコレートチップクツキーは既述の如く本発明による
装置ならびに方法により製造される。好適には、内側生
地には湿潤剤が入れられ仕上がり製品に焼きの後湿気と
かみ砕けない内部組織を１１与する。外側パン生地は波
立ったもろい灰色の外観と組織をベーキング後示す通常
のチョコレートチップクツキーパン生地で良い。
チョコレートチップ即ち外側生地塊３２に入つた粒状物
２６のサイズは０．４５Ｎｇ（１ボンド）当たり約１．
５００チップから約１０，０００チップを１するような
サイズのもので良い。好適なチップのサイズは０．４５
ｋｇ（１ボンド）当たり約４．６００チップから約５．
０００チップで、約４．８００チップが１４に好ましい
チップサイズである。出口路２８における外側生地３２
中のチョコレートチップの濃度はパン生地にもとづく重
量当たり約３％から約４０％で、好適にはｆｆ１ｆｆｌ
当たり約７％から約２０％である。生地にもとづく重量
当たり約１５％のチョコレートチップの濃度が有用であ
ると判明している。前述の特殊な実施例は特にチョコレ
ー１−チップクツキーの製造に有用である。内側パン生
地はチョコレートチップクツキーの製造を含／Ｖでも良
く又含まなくても良い。
良好なりツキ−は内側パン生地中にチョコレートチップ
なしで作ることができる。
本発明によるｈ法及び駅間で作られたチョコレートチッ
プクツキー製品には、チョコレートチップをおおう見苦
しい焼き生地層の薄層がなくクツキーの全外面にわたり
チョコレートチップが散在しかつ外面に突きささってい
る。本発明による方法及び装置により作られたチョコレ
ートチップクツキー製品はそれが自動化された連続製造
方法により作られたとしても市販上望ましき手作りの外
観をもっている。
これと比較して、異なって内外の両部会をイ１づる食品
製品のための普通の同時押出し方法及び装置により作ら
れたチョコレートチップクツキーは外側パン生地の外面
を通して突出し焼き生地層でおおわれていないチョコレ
ートチップをもっていない。
本発明の方法及び装置の好適実施例につき以上詳しく説
明したが、本文に記載され付属の特許請求の範囲に記載
の本発明の主旨及び範囲内で当業者により変更ならびに
修正を加えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の同時押出し装置の一実施例の一部断面
の概略側面図、 第２図は同じく本発明の同時押出し装置の第１図同様な
実施例の簡単な概略断面図、 第３図は第２図と同じ簡単な概略断面図で更に内側パン
生地塊と、粒状物を含有する外側パン生地塊を示してお
り、 第４図は第１図の装置と共に用いられる外側押出しポー
トの他の実施例の簡単な概略図、第５図は第１図と同じ
一部断面の概略側面図で内側パン、生地塊と、粒状物含
有の外側パン生１１！！塊を示し、本発明の一実施例に
よる作動を示している。 ５・・・同時押出し装置、１０・・・内側押出し導管、
１１・・・内側押出しポート、２３・・・外側押出し導
管、３１．３７・・・導管装置、２８・・・出口通路、
２１・・・外側押出しボー１〜．２２・・・環状傾斜面
、２４・・・ランド面、３０・・・コンベヤ装置、２７
・・・交差ライン、 ３２．３４・・・外側及び内側パン生地塊、２６・・・
粒状物、３５・・・ロープ形食品製品、３３・・・外面
、Ｃ・・・角度、ｄ・・・距離？Ｘ丁−、−ご゛′：、
ｌ、ニー！ｌ−に′−−τシし）手続補正書（自発） 昭和６０年８月１ｑ日

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）異なつた内側及び外側の部分を有する連続的食品
    製品を形成するための同時押出し装置にして、前記内側
    部分は前記外側部分に包まれ、該外側部分は粒子よりな
    る粒状物を含有するパン生地である前記同時押出し装置
    において、 前記内側部分が押出しされる第１の横断面積をもつた出
    口オリフィスを有する内側押出しポートと、 前記第１横断面積より大きな面積の第２横断面積をもつ
    出口オリフィスを有する外側押出しポートにして、前記
    内側押出しポートは前記外側押出しポートから距離ｄだ
    け引込められており、該引込み距離により前記内側押出
    しポートと前記外側押出しポートの間に出口通路が画成
    され、更に、前記距離ｄは前記外側部分の前記パン生地
    に入つている前記粒状物の前記粒子を前記出口通路を通
    過可能ならしめるのに十分である前記外側押出しポート
    と、 前記内側押出しポートに連通し前記内側部分を与える第
    １導管装置と、 前記出口通路に連通し粒状物含有の前記外側パン生地部
    分を与える第２導管装置にして、該装置により粒状物含
    有の前記外側パン生地部分が前記出口通路を通過し前記
    内側押出しポートを通じて押出された前記内側部分を包
    み、更に、前記外側部分で包まれた前記内側部分が前記
    外側押出しポートを通過しそれにより異なつた内外の部
    分を有する合成の食品製品を形成する前記第２導管装置
    と、 前記内側部分を包む前記外側パン生地部分中に攪乱流を
    誘起しそれにより前記外側パン生地部分における前記粒
    状物が転動し前記粒状物の粒子の少なくとも一部分が前
    記外側パン生地部分の外面を突き刺す部分を有する前記
    攪乱流を誘起するための装置と、 前記外側パン生地部分の前記外面を付き刺す前記粒子の
    部分からパン生地をほぼ除去するための装置を有する同
    時押出し装置。
  2. （２）前記距離ｄは少なくとも前記粒状物の最大粒子の
    最大寸法の約１．２５倍である特許請求の範囲第１項に
    よる装置。
  3. （３）前記距離ｄは前記粒状物の最大粒子の最大寸法の
    約１．２５倍から２倍である特許請求の範囲第１項によ
    る装置。
  4. （４）前記内側押出しポートの前記出口オリフィス及び
    前記外側押出しポートの前記出口オリフィスはほぼ環状
    で、前記内側押出しポートと前記外側押出しポートの間
    における前記出口通路はほぼ環状である特許請求の範囲
    第１項による装置。
  5. （５）前記攬乱流誘起装置は前記外側押出しポート上に
    位置する特許請求の範囲第１項による装置。
  6. （６）前記攬乱流誘起装置は前記外側押出しポート上に
    位置する特許請求の範囲第４項による装置。
  7. （７）前記パン生地除去装置は前記外側押出しポート上
    に位置する特許請求の範囲１項による装置。
  8. （８）前記パン生地除去装置は前記外側押出しポート上
    に位置する特許請求の範囲第４項による装置。
  9. （９）前記外側押出しポートは該ポートの軸線にほぼ平
    行な向きになつたほぼ環状のランド面を有し、該ランド
    面は前記外側押出しポートの内側で前記外側押出しポー
    トの内面とほぼ鋭い交差ラインをなして切れ、それによ
    り前記ランド面は前記パン生地除去装置を形成し前記ほ
    ぼ鋭い交差ラインは前記攪乱流誘起装置を形成する特許
    請求の範囲第１項による装置。
  10. （１０）前記交差ラインが鋭い特許請求の範囲第９項に
    よる装置。
  11. （１１）前記ランド面は円滑で前記外側押出しポートの
    軸線に平行である特許請求の範囲第９項による装置。
  12. （１２）前記ランド面は前記外側押出しポートの軸線に
    ほぼ平行にスカラツプ（扇形切欠き）部を有している特
    許請求の範囲第９項による装置。
  13. （１３）前記ランド面は前記外側押出しポートの軸線に
    平行な約１．５８ｍｍ（１／１６インチ）から約７．９
    ３ｍｍ（５／１６インチ）の長さをもつている特許請求
    の範囲第９項による装置。
  14. （１４）前記距離ｄは少なくとも約７．９３ｍｍ（５／
    １６インチ）から約１１．０６ｍｍ（７／１６）インチ
    ）である特許請求の範囲第１３項による装置。
  15. （１５）前記外側押出しポートは前記外側押出しポート
    の軸線にほぼ平行な向きになつたほぼ環状のランド面を
    有し、前記外側押出しポートの内面は前記ランド面と該
    面の内側で交差しそれによりほぼ環状の交差ラインを形
    成するほぼ環状の傾斜面であり、前記交差ラインはほぼ
    鋭くそれにより前記ランド面は前記パン生地除去装置を
    形成し前記ほぼ鋭い交差ラインは前記攪乱流誘起装置を
    形成する特許請求の範囲第１項による装置。
  16. （１６）前記交差ラインは鋭い特許請求の範囲第１５項
    による装置。
  17. （１７）前記ランド面は円滑で前記外側押出しポートの
    軸線に平行である特許請求の範囲第１５項による装置。
  18. （１８）前記ランド面は前記外側押出しポートの軸線に
    ほぼ平行な向きのスカラツプ形状部を有する特許請求の
    範囲第１５項による装置。
  19. （１９）前記ランド面は前記外側押出しポートの軸線に
    平行な約１．５８ｍｍ（１／１６インチ）から約７．９
    ３ｍｍ（５／１６インチ）の長さをもつ特許請求の範囲
    第１５項による装置。
  20. （２０）前記傾斜面は外側押出しポートの軸線に直角な
    平面と角度をなしている特許請求の範囲第１５項による
    装置。
  21. （２１）異なつた内外の部分を有し、該内側部分は前記
    外側部分により密接して包まれ前記外側部分はパン生地
    材であるような連続せる食品製品を形成するための同時
    押出し方法において、 内側押出しポートを通じて内側部分を押出しする段階と
    、 前記内側部分を外側部分で包み、内側部分及び囲りを包
    む外側部分を外側押出しポートを通じて送り、これによ
    り前記内側部分に密接して前記外側部分を有する合成の
    ロープ状食品製品を連続的に形成する段階を有する前記
    方法にして、 前記外側部分パン生地材が前記内側部分を包む前に前記
    外側部分パン生地材中に粒子よりなる粒状物を与える段
    階と、 前記外側部分が前記内側部分を包んでいる時前記外側部
    分パン生地材内に攪乱流を引き起こし、それにより前記
    外側部分パン生地材内の前記粒子は転動し従つて前記粒
    子の少なくとも一部は前記外側部分パン生地材の外面よ
    り部分的に付き出る段階と、 前記外面を突き出る前記粒子の部分を被覆するパン生地
    を除去する段階を特徴とする同時押出し方法。
  22. （２２）前記外側部分パン生地材はチョコレートチップ
    クッキーパン生地で、前記粒状物はチョコレートチップ
    、前記内側部分はチョコレートチップクッキーのパン生
    地であるような特許請求の範囲第２１項による方法。
  23. （２３）前記パン生地被覆は前記合成ロープ状食品製品
    が外側押出しポートを出る前に除去される特許請求の範
    囲第２１項又は第２２項による方法。
  24. （２４）異なつた内外の部分を有し、前記内側部分は前
    記外側部分により密接に包まれ前記外側部分はパン生地
    材であるような連続的な食品製品を形成するための同時
    押出し方法にして、 前記外側部分パン生地材内に粒子よりなる粒状物を与え
    る段階と、 前記内側部分を内側押出しポートを通じて押出ししする
    段階と、 粒状物を含有する前記外側部分パン生地材を、前記内側
    押出しポートを外側押出しポートから距離ｄだけ引込め
    ることにより形成した出口通路を通じ送る段階にして、
    前記距離ｄは、前記外側部分パン生地材内に含有する前
    記粒状物の前記粒子が前記出口通路を通過できるのに十
    分なものであり、それにより前記外側部分パン生地材は
    前記内側部分を包むような前記送り段階と、 前記外側部分パン生地材で包まれた前記内側部分を前記
    外側押出しポートを通じ送り、それにより前記外側部分
    パン生地材を前記内側部分に密接して有する合成のロッ
    ド状食品製品を形成する段階と、 前記内側部分を包む前記外側部分パン生地材内に攪乱流
    を作り出し、それにより前記粒子の少なくとも一部を転
    動せしめ、前記合成ロープ状食品製品が前記押出しポー
    トを出る前に前記外側部分パン生地材の外面を部分的に
    突き出さしめる段階と、 前記合成ロープ状食品製品が前記外側押出しポートを出
    る前に前記外側部分パン生地材の外面に突き出る前記粒
    子の部分からパン生地を除去する段階を有する同時押出
    し方法。
  25. （２５）前記攪乱流は前記外側押出しポート上に攪乱流
    誘起装置を設けることにより作り出される特許請求の範
    囲第２４項による方法。
  26. （２６）前記パン生地は前記外側押出しポートに該ポー
    トの軸線にほぼ平行なランド面を設けることにより除去
    される特許請求の範囲第２４項又は第２５項による方法
    。
  27. （２７）前記外側押出しポートを通つた前記ロープ状食
    品製品は、押出し速度にほぼ等しいかもしくはこれより
    僅かに早い速度で走行する連続して動く水平配置のコン
    ベヤー装置上に堆積され、それにより前記合成ロープ状
    食品製品は前記外側部分内に切れ目が形成することなく
    前記コンベヤー装置の移動方向にほぼまつすぐな線状に
    向きが決められる特許請求の範囲第２４項による方法。
  28. （２８）前記内側部分はパン生地材である特許請求の範
    囲第２１項による方法。
  29. （２９）前記距離ｄは前記粒状物の最大粒子の最大寸法
    の少なくとも約１．２５倍である特許請求の範囲第２４
    項又は第２５項による方法。
  30. （３０）前記外側部分はチョコレートチップクッキーの
    パン生地で、前記粒状物はチョコレートチップ、前記内
    側部分はチョコレートチップクッキーのパン生地である
    特許請求の範囲第２４項による方法。
  31. （３１）前記チョコレートチップのサイズは０．４５Ｋ
    ｇ（１ポンド）当たり約１，５００チップから１０，０
    ００チップの範囲である特許請求の範囲第３０項による
    方法。
  32. （３２）前記チョコレートチップの濃度は外側部分パン
    生地の重量当たり約３％から４０％である特許請求の範
    囲第３１項による方法。
  33. （３３）前記距離ｄは前記外側部分パン生地内の最大チ
    ョコレートチップの最大寸法の少なくとも約１．２５倍
    である特許請求の範囲第３１項による方法。
  34. （３４）前記攪乱流は前記外側押出しポートの内側にお
    けるほぼ鋭い交差ラインに切れる前記ランド面により得
    られる特許請求の範囲第３３項による方法。
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