JPS6188048A - 動力車輛の変速装置 - Google Patents
動力車輛の変速装置Info
- Publication number
- JPS6188048A JPS6188048A JP59211825A JP21182584A JPS6188048A JP S6188048 A JPS6188048 A JP S6188048A JP 59211825 A JP59211825 A JP 59211825A JP 21182584 A JP21182584 A JP 21182584A JP S6188048 A JPS6188048 A JP S6188048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- drive pinion
- pinion shaft
- countershaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はトラクター等のiVI+力車輌における変速
装置に関する。
装置に関する。
面 従来技術および発明が解決せんとする問題点トラク
ターのようにトレンチャ−使用による超低速走行からプ
ラウ作業のように比較的高速で脚体を走行させる必要が
ある動力車輌にあっては長さの制限を受けるミッション
ケース内に複数個の変速装置を前後方向に直列に設けざ
るを得ない。
ターのようにトレンチャ−使用による超低速走行からプ
ラウ作業のように比較的高速で脚体を走行させる必要が
ある動力車輌にあっては長さの制限を受けるミッション
ケース内に複数個の変速装置を前後方向に直列に設けざ
るを得ない。
この場合、ミッションケースの地上高との関係あるいは
機体重?バランス、製造コストとの兼合いからミッショ
ンテースを無暗に大きくすることは現実には困難である
。
機体重?バランス、製造コストとの兼合いからミッショ
ンテースを無暗に大きくすることは現実には困難である
。
特にトラクターのように枕すIIAを少なくするために
圃場の中で急旋回を頻繁に行なうものはホイルベースが
短いことが望ましい、 Q勺 問題を解決するための手段 そこで、この発明は上記問題点に鑑みて捏案するもので
あって、ミッションケースを大きくすることなく、限ら
れたスペース円で合5ij的に変速装置が知込め、しか
も軸間距離もミッンヨンヶースの前後長さも従来装置と
ほとんど変わらず、多段の変速が可能となり、その減速
比も充分大きくすることができる変速装置を得ることを
目的とする。
圃場の中で急旋回を頻繁に行なうものはホイルベースが
短いことが望ましい、 Q勺 問題を解決するための手段 そこで、この発明は上記問題点に鑑みて捏案するもので
あって、ミッションケースを大きくすることなく、限ら
れたスペース円で合5ij的に変速装置が知込め、しか
も軸間距離もミッンヨンヶースの前後長さも従来装置と
ほとんど変わらず、多段の変速が可能となり、その減速
比も充分大きくすることができる変速装置を得ることを
目的とする。
このため、この発明は次のような技術的手段を講じた。
即ち、主変速iI!Ill (1)の後方に同志りにト
ライフピニオン@q9を配設し、このドライブピニオン
軸罎に対して平行かつ振り分け状に第1、第2の2本の
カウンターシャフト(5)翰を配設してこれらのカウン
ターシャフト□□□囚を前記新速@(1)後部に設けた
ギヤ04)と常時噛合回転させ、前記ドライブピニオン
輔αυ上には小径と大径のギヤ0℃器を前後方向に接近
固着せしめた2段ギヤ翰を遊転自在に支持せしめ、変速
11illH(1) 後部とこの2段ギヤ(4)との間
には、ドライブピニオン軸α9に変速軸fll側の回転
動力を直接伝えたり、あるいは侑1カウノクーノヤフト
(イ)側から迂回する回転動力を択一的に伝えるへく第
1チェンジ機構(A)を介装し、また、鉦2カウンター
シャフトm上には変速軸(1ン後部のギヤ(1,11と
1.’、A合うギヤ呪、および前記2段ギヤ翰の小径ギ
ヤI21)と噛合う大径のギヤ(至)を回転自在に遊嵌
支持せしめる一方、この両ギヤ匈)(至)間には、変速
軸(1) /IJI+の回転動力をドライブピニオン軸
09後端のギヤ(至)に伝えたり、あるいは前記2段ギ
ヤ(4)の小径ギヤQυ、第2カウンターンヤフトm上
の大径ギヤC(ハ)を介して動力をドライブピニオン軸
0!19に伝達すべく第2チェンジ機構(B)を、上記
第1チエンジ櫨描(A)に近接させて設けたことを特徴
とする動力車I肯の変速装置の構成とする、 に)実施例 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
ライフピニオン@q9を配設し、このドライブピニオン
軸罎に対して平行かつ振り分け状に第1、第2の2本の
カウンターシャフト(5)翰を配設してこれらのカウン
ターシャフト□□□囚を前記新速@(1)後部に設けた
ギヤ04)と常時噛合回転させ、前記ドライブピニオン
輔αυ上には小径と大径のギヤ0℃器を前後方向に接近
固着せしめた2段ギヤ翰を遊転自在に支持せしめ、変速
11illH(1) 後部とこの2段ギヤ(4)との間
には、ドライブピニオン軸α9に変速軸fll側の回転
動力を直接伝えたり、あるいは侑1カウノクーノヤフト
(イ)側から迂回する回転動力を択一的に伝えるへく第
1チェンジ機構(A)を介装し、また、鉦2カウンター
シャフトm上には変速軸(1ン後部のギヤ(1,11と
1.’、A合うギヤ呪、および前記2段ギヤ翰の小径ギ
ヤI21)と噛合う大径のギヤ(至)を回転自在に遊嵌
支持せしめる一方、この両ギヤ匈)(至)間には、変速
軸(1) /IJI+の回転動力をドライブピニオン軸
09後端のギヤ(至)に伝えたり、あるいは前記2段ギ
ヤ(4)の小径ギヤQυ、第2カウンターンヤフトm上
の大径ギヤC(ハ)を介して動力をドライブピニオン軸
0!19に伝達すべく第2チェンジ機構(B)を、上記
第1チエンジ櫨描(A)に近接させて設けたことを特徴
とする動力車I肯の変速装置の構成とする、 に)実施例 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
(1)はトラクターのミッションケース(3)内に回転
自在に軸架された変速軸で、この変速軸(1)上には歯
数の異なる4枚のギヤ(4) (5) (i) (7)
が遊嵌支持され、図示外のシフターを適宜前後に操作す
ることによって変速咄(1)と係合しているスプライン
ハブ(8) (9)上のスライドカップリング(11(
11)が各ギヤ(4) (5) (6) (7)と択一
的に噛合って4段のシフトがなされるよう構成している
。この変速軸(1)の伝動前位には前後進切換装置(2
)が設けられ、この前後進切換装置@を切換え操作する
ことによって前記変速軸(1)には前進4段と後進4段
の同数の変速段か与えられるものである。変速軸(1)
の段部軸端にはベアリング(131を越えてギヤ04)
が設けられ、またこの変速軸(1)の後方には、これと
同芯上にドライブピニオン軸0均が配設され、ドライブ
ピニオン軸頭のPL 端ji ミッションケース(3)
の壁Q6に支持され、その前端は変速軸(1)の後端に
ニードルベアリングOηを介して回転自在に支持されて
いる。08)はこのドライブピニオン軸0υにスプライ
ン嵌合したスプラインハブで、このスプラインハブ08
)の外周にはこれと一体的に回転するスライドカップリ
ングa9が軸方向;こ移動iT]能に設けられている。
自在に軸架された変速軸で、この変速軸(1)上には歯
数の異なる4枚のギヤ(4) (5) (i) (7)
が遊嵌支持され、図示外のシフターを適宜前後に操作す
ることによって変速咄(1)と係合しているスプライン
ハブ(8) (9)上のスライドカップリング(11(
11)が各ギヤ(4) (5) (6) (7)と択一
的に噛合って4段のシフトがなされるよう構成している
。この変速軸(1)の伝動前位には前後進切換装置(2
)が設けられ、この前後進切換装置@を切換え操作する
ことによって前記変速軸(1)には前進4段と後進4段
の同数の変速段か与えられるものである。変速軸(1)
の段部軸端にはベアリング(131を越えてギヤ04)
が設けられ、またこの変速軸(1)の後方には、これと
同芯上にドライブピニオン軸0均が配設され、ドライブ
ピニオン軸頭のPL 端ji ミッションケース(3)
の壁Q6に支持され、その前端は変速軸(1)の後端に
ニードルベアリングOηを介して回転自在に支持されて
いる。08)はこのドライブピニオン軸0υにスプライ
ン嵌合したスプラインハブで、このスプラインハブ08
)の外周にはこれと一体的に回転するスライドカップリ
ングa9が軸方向;こ移動iT]能に設けられている。
翰は小径ギヤ(21)と大径ギヤ(イ)とからなる2段
ギヤであって、この大径ギヤ(ホ)は、小径ギヤ12D
の歯部の外周面を第2図に示す如く同志円上に旋盤等で
削り落とした(21a)後、後方から嵌合挿入し、両ギ
ヤe1)vJの対向面が互いに密着するように押し当て
てスナップリング(ハ)で固定する。この2段ギヤ四〇
前端部および前記変速軸(1)の後端部には前記スライ
ドカップリング(11の内歯と係合可能なギヤ■(イ)
が設けられている。また、前記2段ギヤ翰は変速軸(1
)の上にカラーおよびニードルベアリングを介して回転
自在に遊嵌支持されておh1第1チェンジ機構G\)を
構成するスライドカップリング0りを前後に移動させる
ことにより、変速軸(1)の回転が直接ドライブピニオ
ン軸09に伝わったり、あるいは後述する第1カウンタ
ーシヤフト翰を迂回して伝えられるように構成している
。翰翰は第1カウンターシヤフト翰上に形成された大径
ギヤと小径で、大径キト勾は変速軸(1)のギヤ0荀に
噛合い、小径ギヤ(ハ)は2段キヤ(イ)の大径ギヤ(
2)と常時噛合っている。
ギヤであって、この大径ギヤ(ホ)は、小径ギヤ12D
の歯部の外周面を第2図に示す如く同志円上に旋盤等で
削り落とした(21a)後、後方から嵌合挿入し、両ギ
ヤe1)vJの対向面が互いに密着するように押し当て
てスナップリング(ハ)で固定する。この2段ギヤ四〇
前端部および前記変速軸(1)の後端部には前記スライ
ドカップリング(11の内歯と係合可能なギヤ■(イ)
が設けられている。また、前記2段ギヤ翰は変速軸(1
)の上にカラーおよびニードルベアリングを介して回転
自在に遊嵌支持されておh1第1チェンジ機構G\)を
構成するスライドカップリング0りを前後に移動させる
ことにより、変速軸(1)の回転が直接ドライブピニオ
ン軸09に伝わったり、あるいは後述する第1カウンタ
ーシヤフト翰を迂回して伝えられるように構成している
。翰翰は第1カウンターシヤフト翰上に形成された大径
ギヤと小径で、大径キト勾は変速軸(1)のギヤ0荀に
噛合い、小径ギヤ(ハ)は2段キヤ(イ)の大径ギヤ(
2)と常時噛合っている。
翰は中空筒状の第2カウンターシヤフトであって、この
第2カウンターノヤフト翰は第1図に示すように変速1
itI+ (4)の後方で第1カウンターノヤフト(社
)と対向させて回転自在に設けられている。
第2カウンターノヤフト翰は第1図に示すように変速1
itI+ (4)の後方で第1カウンターノヤフト(社
)と対向させて回転自在に設けられている。
ωl31)はこの第2カウンターシヤフト翰を軸支する
ためのヘアリングである。C(r’lは第2カウンター
シヤフト43)とスプライン嵌合しているスプラインハ
ブであって、その外p−にはこれと係合しながら回転す
るスライドカップリング嬢が前後移動可能に設けられて
いるー (2)はこの第2カウンターシヤフト翰上に回転自在に
遊嵌されたギヤで、常時変速軸(1)のギヤ(14)と
噛合い、その後部には前記スライドカップリング(ハ)
の内歯と1Ij(、j合うギヤ(至)が設けられている
。(ト)はスライドカップリングΦの後方において第2
カウノクーシヤフト翰上に遊嵌支持された大径ギヤで、
このギヤ(至)は常時歯中大なる前記2段ギヤに)の小
径ギヤな1)と噛合っている。(9)はこのギヤ(至)
と一体のギヤでスライド力・ノブリングに)の内歯と噛
合う。
ためのヘアリングである。C(r’lは第2カウンター
シヤフト43)とスプライン嵌合しているスプラインハ
ブであって、その外p−にはこれと係合しながら回転す
るスライドカップリング嬢が前後移動可能に設けられて
いるー (2)はこの第2カウンターシヤフト翰上に回転自在に
遊嵌されたギヤで、常時変速軸(1)のギヤ(14)と
噛合い、その後部には前記スライドカップリング(ハ)
の内歯と1Ij(、j合うギヤ(至)が設けられている
。(ト)はスライドカップリングΦの後方において第2
カウノクーシヤフト翰上に遊嵌支持された大径ギヤで、
このギヤ(至)は常時歯中大なる前記2段ギヤに)の小
径ギヤな1)と噛合っている。(9)はこのギヤ(至)
と一体のギヤでスライド力・ノブリングに)の内歯と噛
合う。
なお図中符号弼はドライブピニオン軸0υの後端にスフ
ライン結合された最終駆動ギヤで、このギヤ(ハ)は第
2カウンターシヤフト翰軸端にスプライン嵌合させたギ
ヤG優と常時19合っている。GICIは後車輪を駆!
Iυj才へくドライブピニオン軸a5に噛合す動シャフ
1!・、0,9はその切換用のシフト装置、OlはP
’]’ 0クラツチ、(L4〜はメインクラッチである
。
ライン結合された最終駆動ギヤで、このギヤ(ハ)は第
2カウンターシヤフト翰軸端にスプライン嵌合させたギ
ヤG優と常時19合っている。GICIは後車輪を駆!
Iυj才へくドライブピニオン軸a5に噛合す動シャフ
1!・、0,9はその切換用のシフト装置、OlはP
’]’ 0クラツチ、(L4〜はメインクラッチである
。
上側において変速軸(1)以下の副変速部の側力伝動系
について説明する。
について説明する。
まず、図示外のチェンジレバーを操作して第1チェンジ
機構(3)のスライドカップリング01を前側へ移1山
させる。すると、このスライドカップリング(1(lは
変速1抽(1)後端のギヤ09と噛合って変速軸(1)
側の同+fg動力は直接ドライブピニオン軸αQに伝え
られ、ここに高速成が得られる。ついで、チェンジレバ
ーを操作してこのスライドカップリング09を後方へ移
動させるとこのスライドカップリングq9の内歯は2段
ギヤ翰の前端部に形成したギヤ(ハ)と噛合い、変速軸
(1)側の回転動力はギヤ(141→ギヤ翰→小径ギヤ
(ト)−大径ギヤ(イ)→小径ギヤH−ギヤひI→スラ
イドカップリング(19→スプラインハブ08)4・順
次経てドライブピニオン軸Qd & 駆動し、ここに低
速段が得られる。
機構(3)のスライドカップリング01を前側へ移1山
させる。すると、このスライドカップリング(1(lは
変速1抽(1)後端のギヤ09と噛合って変速軸(1)
側の同+fg動力は直接ドライブピニオン軸αQに伝え
られ、ここに高速成が得られる。ついで、チェンジレバ
ーを操作してこのスライドカップリング09を後方へ移
動させるとこのスライドカップリングq9の内歯は2段
ギヤ翰の前端部に形成したギヤ(ハ)と噛合い、変速軸
(1)側の回転動力はギヤ(141→ギヤ翰→小径ギヤ
(ト)−大径ギヤ(イ)→小径ギヤH−ギヤひI→スラ
イドカップリング(19→スプラインハブ08)4・順
次経てドライブピニオン軸Qd & 駆動し、ここに低
速段が得られる。
また、このスライドカップリングt11を中立位置に戻
してから、他方のスライドカップリング■を前側へ移U
1させる。すると、このスライドカップ。
してから、他方のスライドカップリング■を前側へ移U
1させる。すると、このスライドカップ。
リング(ト)の内歯はギヤ(7)に噛合って変速軸(1
)の回転動力はギヤ04)→ギヤ■→ギヤ(至)→スラ
イドカップリング發→スプラインハブω→第2カウンタ
ーンヤフト翰→ギヤ(イ)→ギヤ(至)を経てドライブ
ピニオン軸0!19に伝えられ、中速段が得られる。同
様?ここのスライドカップリング(ハ)を後方へ移動さ
せるとこのカップリング■の内歯はギヤ(荀に噛合い、
このときにはギヤ04)→ギヤ蛇→ギヤ(ハ)→大径ギ
ヤ(社)→小径ギヤQ1)→大径ギヤ(7)→ギヤ(2
)−スライドカップリング■−スプラインハブ3;ラー
第2カウンターシャフト翰−ギャ翰−ギヤ(至)を経て
超低速段のlo1転がドライブピニオン軸0場に伝えら
れるものでJ)る。
)の回転動力はギヤ04)→ギヤ■→ギヤ(至)→スラ
イドカップリング發→スプラインハブω→第2カウンタ
ーンヤフト翰→ギヤ(イ)→ギヤ(至)を経てドライブ
ピニオン軸0!19に伝えられ、中速段が得られる。同
様?ここのスライドカップリング(ハ)を後方へ移動さ
せるとこのカップリング■の内歯はギヤ(荀に噛合い、
このときにはギヤ04)→ギヤ蛇→ギヤ(ハ)→大径ギ
ヤ(社)→小径ギヤQ1)→大径ギヤ(7)→ギヤ(2
)−スライドカップリング■−スプラインハブ3;ラー
第2カウンターシャフト翰−ギャ翰−ギヤ(至)を経て
超低速段のlo1転がドライブピニオン軸0場に伝えら
れるものでJ)る。
なお、この実施例では2段ギヤ(ホ)を形成するに、小
径ギヤQDの歯部外局面を後半分に亘って部分的に切削
してここに大径ギヤ翰を圧入する形態をとったが、この
方法によれば荷大なトルクにも充分耐え得るものであり
、また、この方法に代えて2段ギヤ(4)の前半部のみ
ギヤを形成し、後半部は円筒体となし、この上に別加工
した大径ギヤを挿入して溶接にて両者を一体固着するよ
うに構成してもよい。
径ギヤQDの歯部外局面を後半分に亘って部分的に切削
してここに大径ギヤ翰を圧入する形態をとったが、この
方法によれば荷大なトルクにも充分耐え得るものであり
、また、この方法に代えて2段ギヤ(4)の前半部のみ
ギヤを形成し、後半部は円筒体となし、この上に別加工
した大径ギヤを挿入して溶接にて両者を一体固着するよ
うに構成してもよい。
(ホ)発明の効果
この発+1JIは前記の如く構成したから次の技術的効
果を奏する。
果を奏する。
即ち、主変速軸(1)の後方に同芯上にドライブピ=t
ン1lll(15)を設けるとともに、このドライブピ
ニオン軸α均に対して平行かつ振り分け状に2本のカウ
ニ/ターシャフト翰翰を設け、このカウンターシャフト
囚とドライブピニオン軸0均との間に2つのチェンジジ
機構(A) (B)を互いに接近させて設けたので、変
梱装置の前後方向の長さが大巾に短才とヅ1されるうえ
に、多段の変速が可能となるものである。
ン1lll(15)を設けるとともに、このドライブピ
ニオン軸α均に対して平行かつ振り分け状に2本のカウ
ニ/ターシャフト翰翰を設け、このカウンターシャフト
囚とドライブピニオン軸0均との間に2つのチェンジジ
機構(A) (B)を互いに接近させて設けたので、変
梱装置の前後方向の長さが大巾に短才とヅ1されるうえ
に、多段の変速が可能となるものである。
また、外径の異なる小径ギヤQ1)と大径ギヤ(イ)と
を互いに接近させながら一体化した2段ギヤ翰をドライ
ブピニオン#Q5に遊転自在lζ設けることにより前記
3軸09(イ)翰間内で、しかも限られた;帥間距離の
中で充分減速させることができ、これにより、超低速か
ら高速までの巾広い走行速度域を確保することが可能と
なり、ホイルベースも長くならず、ミッションケースも
大型化することもなく外観上は従来装置とほとんど変わ
らぬものでありながら、多段の変速が可能な変速装置を
ミッションケース内にコンパクトに収納することができ
、ここに、トラクター等の動力車輌に最適な変速袋νが
得られたのである、
を互いに接近させながら一体化した2段ギヤ翰をドライ
ブピニオン#Q5に遊転自在lζ設けることにより前記
3軸09(イ)翰間内で、しかも限られた;帥間距離の
中で充分減速させることができ、これにより、超低速か
ら高速までの巾広い走行速度域を確保することが可能と
なり、ホイルベースも長くならず、ミッションケースも
大型化することもなく外観上は従来装置とほとんど変わ
らぬものでありながら、多段の変速が可能な変速装置を
ミッションケース内にコンパクトに収納することができ
、ここに、トラクター等の動力車輌に最適な変速袋νが
得られたのである、
図はこの発明の実施例を示し、第1図はミッション内部
を示す断面図、第2図は要部の斜呪図である。 符号の説明 (1)変速軸 (3) ミッションケース θ9 ドライブピニオン軸 (1) 2段ギヤ (21) 小径ギヤ (四 大径ギヤ 翰 第1カウンターシヤフト 翰 第2カウンターシヤフト Ca)第1チエンン機構 (B) 第2チェンジ機構 特許用1人の名称。 井関農機株式会社 代表者 井 関 昌 孝
を示す断面図、第2図は要部の斜呪図である。 符号の説明 (1)変速軸 (3) ミッションケース θ9 ドライブピニオン軸 (1) 2段ギヤ (21) 小径ギヤ (四 大径ギヤ 翰 第1カウンターシヤフト 翰 第2カウンターシヤフト Ca)第1チエンン機構 (B) 第2チェンジ機構 特許用1人の名称。 井関農機株式会社 代表者 井 関 昌 孝
Claims (1)
- 主変速軸(1)の後方に同芯上にドライブピニオン軸(
15)を配設し、このドライブピニオン軸(15)に対
して平行かつ振り分け状に第1、第2の2本のカウンタ
ーシャフト(26)(29)を配設してこれらのカウン
ターシャフト(26)(29)を前記変速軸(1)後部
に設けたギヤ(14)と常時噛合回転させ、前記ドライ
ブピニオン軸(15)上には小径と大径のギヤ(21)
(22)を前後方向に接近固着せしめた2段ギヤ(20
)を遊転自在に支持せしめ、変速軸(1)後部とこの2
段ギヤ(20)との間には、ドライブピニオン軸(15
)に変速軸(1)側の回転動力を直接伝えたり、あるい
は第1カウンターシャフト(26)側から迂回する回転
動力を択一的に伝えるべく第1チェンジ機構(A)を介
装し、また、第2カウンターシャフト(29)上には変
速軸(1)後部のギヤ(14)と噛合うギヤ(34)、
および前記2段ギヤ(20)の小径ギヤ(21)と噛合
う大径のギヤ(36)を回転自在に遊嵌支持せしめる一
方、この両ギヤ(34)(36)間には、変速軸(1)
側の回転動力をドライブピニオン軸(15)後端のギヤ
(38)に伝えたり、あるいは前記2段ギヤ(20)の
小径ギヤ(21)、第2カウンターシャフト(29)上
の大径ギヤ(36)を介して動力をドライブピニオン軸
(15)に伝達すべく第2チェンジ機構(B)を上記第
1チェンジ機構(A)に近接させて設けたことを特徴と
する動力車輌の変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59211825A JPS6188048A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 動力車輛の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59211825A JPS6188048A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 動力車輛の変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188048A true JPS6188048A (ja) | 1986-05-06 |
JPH0582504B2 JPH0582504B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=16612214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59211825A Granted JPS6188048A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 動力車輛の変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188048A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63152953U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-06 | ||
JP2006177539A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Iseki & Co Ltd | 作業車両用トロイダル変速伝動装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726994U (ja) * | 1981-04-23 | 1982-02-12 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP59211825A patent/JPS6188048A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726994U (ja) * | 1981-04-23 | 1982-02-12 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63152953U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-06 | ||
JP2006177539A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Iseki & Co Ltd | 作業車両用トロイダル変速伝動装置 |
JP4622508B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2011-02-02 | 井関農機株式会社 | 作業車両用トロイダル変速伝動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582504B2 (ja) | 1993-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS629055B2 (ja) | ||
US4299140A (en) | Transfer device for four wheel drive | |
JPS5932329B2 (ja) | 自動車用動力分配装置 | |
US4873892A (en) | Power transfer device | |
JPH0211448B2 (ja) | ||
US4089237A (en) | Change speed transmission in range-type design for motor vehicles | |
JPS6188048A (ja) | 動力車輛の変速装置 | |
JP2987879B2 (ja) | トラクタの伝動装置 | |
JPS5941171Y2 (ja) | 農用トラクタのパ−クロツク装置 | |
JPH0640998Y2 (ja) | 車輌等の変速伝動装置 | |
JP2624497B2 (ja) | 遊星歯車式変速装置 | |
JPH0720431Y2 (ja) | 農用トラクタの副変速装置 | |
JPS5924578Y2 (ja) | 農用トラクタの伝動装置 | |
JPS6316624B2 (ja) | ||
JP2609904B2 (ja) | 農用トラクタにおける伝動装置 | |
JPH0874950A (ja) | トラクタの正逆転切替ギヤ装置 | |
JPS6244825Y2 (ja) | ||
JP2918395B2 (ja) | 車輌の変速装置 | |
JPH0550866A (ja) | トラクタの動力取出装置 | |
JPS61282649A (ja) | 自動2輪車等の変速装置 | |
JPH0611409Y2 (ja) | 車両用手動変速機 | |
JPH0611412Y2 (ja) | 車両用手動変速機 | |
JPH0611411Y2 (ja) | 車両用手動変速機 | |
JPH0611410Y2 (ja) | 車両用手動変速機 | |
JPS61236948A (ja) | 変速装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |