JPS6187724A - 新規な末端封止カ−ボネ−ト重合体 - Google Patents

新規な末端封止カ−ボネ−ト重合体

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JPS6187724A
JPS6187724A JP60201882A JP20188285A JPS6187724A JP S6187724 A JPS6187724 A JP S6187724A JP 60201882 A JP60201882 A JP 60201882A JP 20188285 A JP20188285 A JP 20188285A JP S6187724 A JPS6187724 A JP S6187724A
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JP
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group
polymer according
carbonate
polymer
monovalent hydrocarbon
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JP60201882A
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ジヨン・アルフレツド・テイレル
ガリイ・リー・フレイミラー
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G64/04Aromatic polycarbonates
    • C08G64/06Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation
    • C08G64/14Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation containing a chain-terminating or -crosslinking agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 カーボネート重合体をある種の末端基で末端封止または
終端することの重要性はよく知られている。 末端封止
されていないカーボネート重合体は、一般に十分に熱安
定性ではない。 これらの重合体中に存在する遊離フェ
ノール系ヒドロキシル末端基が反応部位を提供し、この
ような反応部位が通常重合体の安定性にとって有害であ
るからである。 末端封止剤としてはフェノール系化合
物、例えばフェノール自体、p−t−ブチルフェノール
およびクロマン−■が知られている。
カーボネート重合体の製造には他の末端封止剤も知られ
ており、使用されている。 これらの末端封止剤とは、
米国特許第30とぶ992号に開示されたアルカノール
アミン類、米国特許第339z/72号に開示されたイ
ミド類、米国特許第327よ乙07号に開示されたアニ
リンおよびメチルアニリン、および米国特許第名007
/?4を号に開示された第一および第二アミン類であ旭
。 他の末端封止剤として、米国特許第3θM3乙!号
に開示された芳香族アミン類、および米国特許第名//
/。
9/鍔に開示されたアンモニウム化合物、第一シクロア
ルキルアミン類および第一脂肪族またはアラルキルアミ
ン類がある。
しかし、シュネル著「ポリカーボネート樹脂の化学と物
理」、インターサイエンス社刊(Schnell、 C
hemistry and physics of P
o1ycarbo−nates (/9乙&)、 In
terscience publishers、 Ne
wYork、 N、 Y、 、 page /r3 )
によれば、水酸化アンモニウムおよびアミンはポリカー
ボネートをケン化して単量体に戻す。 このことはポル
ジアノ(Bolgiano )の米国特許第32.23
.t?r号でも支持されており、この特許には少量のア
ミン、例えばモノエタノールアミンおよびモルホリンが
ポリカーボネートを崩壊または分解して、それより低分
子量のポリカーボネートにすることが開示されている。
 つまりこの分野の化学は一般に十分に理解されておら
ず、通常、実験的なアプローチがいまだに、特定の化合
物または化合物群が芳香族重合体に有効な末端基もしく
は末端封止剤として作用するか否かを決定するのに用い
られている。 特定の化合物がこれらの芳香族重合体用
の末端基として作用しても、その化合物が重合体鎖中に
存在すると重合体の有利な機械的特性が悪影響を受ける
という事実により、この分野はさらに複雑になっている
発明の開示 本発明は、一般式: %式% 【 で表わされる末端基を含有するカーボネート重合体に関
する。 ここでRおよびR1はそれぞれ独立に水素およ
び一価の炭化水素基から選ばれる。
具体的説明 本発明によれば、一般式: で表わされる末端基7個以上を有するカーボネート重合
体が提供される。 ここでRおよびR1はそれぞれ独立
に水素および一価の炭化水素基から選ばれる。
RおよびR1が表わす一価の炭化水素基はアルキル基、
シクロアルキル基、7リール基、7ラルキル基およびア
ルカリール基から選ばれる。
RおよびR1が表わすフルキル基は直鎖アルキル基また
は枝分れアルキル基いずれでもよい。
/−約72個の炭素原子を有するアルキル基が好ましい
。 これらの好ましいフルキル基のいくつかの具体例と
してはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、t−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、
オクチルおよびデシルがあるが、これらに限定されない
好ましいシクロアルキル基はグル約と個の環炭素原子を
有する基である。 これらの好ましいシクロアルキル基
のい(つかの具体例としてはシクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシルおよびシ
クロヘプチルがあるが、これらに限定されない。
RおよびR1で表わされるアリール基は非置換アリール
基および置換アリール基、好ましくはアルキル置換アリ
ール基を含む。 好ましいアリール基は乙−72個の環
炭素原子を有する基である。 これらの好ましいアリー
ル基にはフェニル、置換フェニル、ジフェニル、置換ジ
フェニル、ナフチルおよび置換ナフチルがある。
好ましいアラルキルおよびアルカリール基は2−約79
個の炭素原子を有する基である。
式Iで表わされる末端基のいくつかの具体例を第1表に
示すが、これらに限定されない。
表l −CH,−CH。
−C2H5−C4H9 CH5 H5 RRl 式1の末端基を含有するカーボネート重合体は、含有す
るフェノール系ヒドロキシル末端基が少ないので、フェ
ノール系ヒドロキシル末端基だけを含有するカーボネー
ト重合体と比較して、すぐれた熱安定性とすぐれた耐熱
老化性を有する。
式Iの末端基を有する本発明のカーボネート重合体を製
造するには、多数の異なる方法を使用することができる
。 これらのうち7つの方法では、重合体形成反応に後
述する末端封止剤を末端封止量導入する。 これらの重
合体形成反応は慣例のもので、当業界でよく知られてお
り、界面重合法、溶融重合法などの慣用重合法を含む。
 別の方法では、末端封止量の末端封止剤を予め形成し
た高分子址芳香族カーボネート重合体と反応させて、式
Iの末端基を含有するカーボネート重合体を形成する。
 この方法は好適である。
式Iの末端基を有する芳香族カーボネート重合体を形成
するのに用いる末端封止剤は次の一般式■で表わすこと
ができる。
ここでRおよびR1は前記定義の通り。
式■の末端封止剤は当業界でよく知られており、通常の
商業経路で入手することができるか、既知の方法で容易
に製造することができる。 式Hの末端封止剤のいくつ
かの具体例を以下に示すが、これらに限定されない。
]I H,C−CC−C,2115 式■の好適な末端封止剤は、RおよびR1がそれぞれ独
立に一価の炭化水素基から選ばれたものである。 好適
な一価の炭化水素基はアリール基である。 従って、好
適な式Iの末端基はRおよびR1がそれぞれ独立に一価
の炭化水素基から選ばれたものであり、一層好適な式I
の末端基はRおよびR1がそれぞれ独立にアリール基か
ら選ばれたものである。
少(とも7個の式Iの末端基を有するカーボネート重合
体を形成する特に有用な方法では、最初に高分子量芳香
族カーボネート重合体を予め形成し、その後この予め形
成した芳香族カーボネート重合体を末端封止量の少くと
も7種の式■の末端封止剤と反応させる。 ここで末端
封止量とは、高分子量芳香族カーボネート重合体を末端
封止する、即ちカーボネート重合体の末端に少くとも7
個の式Iの末端基を形成するのに有利な量を意味する。
 一般に、この量はカーボネート重合体中に存在するフ
ェノール末端基の量に基づいて約!θ−約と00モルチ
、好ましくは約700−約≦00モルチの範囲にある。
勿論、式■の末端封止剤を単独で用いるばかりでなく、
2種以上の異なる式■の末端封止剤の混合物を用いるこ
とも可能である。 2種以上の異なる式■の末端封止剤
の混合物を用いると、得られるカーボネート重合体は異
なる式Iの末端基の統計的混合物を含有することになる
。 これらの異なる末端基の量は通常、異なる末端封止
剤の使用量によって決まる。
本発明の高分子量芳香族カーボネート重合体は、ポリカ
ーボネートとコポリエステル−カーボネートを包含する
。 ポリカーボネートはよ(知られた化合物であり、そ
の製造方法とともに、多数の刊行物のなかでも特に、米
国特許第a9と262λ号、第327ぶ607号および
第30253乙夕号およびH,シュネル著「ポリカーボ
ネート樹脂の化学と物理」、インターサイエンス社刊に
開示されている。 ポリカーボネートは次の一般式で表
わされる少くとも7個の反復構造単位を含有する。
ここでXはそれぞれ独立に一価の炭化水素基、ハロゲン
基および一価の炭化水素オキシ基から選ばれ、 Aは二価の炭化水素基、−0−1−S−1yはOまたは
/であり、 nはそれぞれ独立に0−¥の値をもつ正整数から選ばれ
る。
Xで表わされる一価の炭化水素基には、アルキル基、好
ましくは/−約72個の炭素原子を有するアルキル基、
シクロアルキル基、好ましくはグー約?個の環炭素原子
を有するシクロアルキル基、アリール基、好ましくは乙
−/、2個の環炭素原子を有するアリール基、アラルキ
ル基、好ましくは7−約/ilt個の炭素原子を有する
アラルキル基、およびアルカリール基、好ましくは2−
約79個の炭素原子を有するアルカリール基がある。
Aで表わされる二価の炭化水素基には、アルキレン基、
好ましくはコー約75個の炭素原子を有するアルキレン
基、アルキリデン基、好ましくは/−約/!個の炭素原
子を有するアルキリデン基、シクロアルキレン基、好ま
しくはグー約/乙個の環炭素原子を有するシクロアルキ
レン基、およびシクロアルキリデン基、好ましくはクー
約76個の環炭素原子を有するシクロアルキリデン基が
ある。
Xで表わされる一価の炭化水素オキシ基は一般式−OR
’で表わされ、ここでR′は上述した種類の一価炭化水
素基である。
Xで表わされる好ましいハロゲン基は塩素および臭素基
である。
これらのポリカーボネート類は二価フェノールをカーボ
ネート前駆物質と反応させることにより製造するのが好
都合である。 本発明の実施にあたって使用する二価フ
ェノール類は、すべての反応基が2つのフェノール系ヒ
ドロキシル基である既知の二価フェノールである。 こ
れらの二価フェノールの一部は次の一般式で表わすこと
がで(X)n(X)n ここでXSA、yおよびnは前記定義の通り。
適当な二価フェノール類のいくつかの具体例を以下に示
すが、これらに限定されない。
コ、2−ビス(クーヒドロキシフェニル)プロパン、即
ちビスフェノールA1 /、/−ビス(弘−ヒドロキシフェニル)−/−フェニ
ルエタン、 /、/−ビス(グーヒドロキシフェニル)−/。
/−ジフェニルメタン、 /、/−ビス(グーヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、 2.2−ビス(3−プロピル−グーヒドロキシフェニル
)デカン、 2.2−ビス(l/!−ヒドロキシフェニル)ノナン、 2.2−ビス(グーヒドロキシフェニル)へブタン、 2、認−ビス(3−エチル−グーヒドロキシフェニル)
プロパン、 2.2−ビス(3,!−ジブロモーグーヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 /、/−ビス(3−メチル−グーヒドロキシフェニル)
エタン、 p、p’−ジヒドロキシジフェニル、 3.3′−ジメチルーダ、l−ジヒドロキシジフェニル
、 ビス(3−クロロ−!−メチルーグーヒドロキシフェニ
ル)エーテル、 ビス(グーヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(3−
メチル−グーヒドロキシフェニル)スルホン、 ビス(3,!−ジイソプロピルーグーヒドロキシフェニ
ル)スルホキシド、および ビス(グーヒドロキシフェニル)スルホキシド一 本発明の実施にあたって使用できる、上記一般式■の範
囲外の別の7群の二価フェノールには、ジヒドロキシベ
ンゼン類およびハロゲンおよびアルキル置換ジヒドロキ
シベンゼン類、例えばレゾルシノール、ヒドロキシルン
、/、クージヒドロキシ 、−2一クロ口ベンゼン、/
、クージヒドロキシーコーブロモベンゼン、/、タージ
ヒドロキシーコ、3−ジクロロベンゼン、/、クージヒ
ドロキシーーーメチルベンゼン、/、4t−ジヒドロキ
シ−ふ3−ジメチルベンゼン、/、4t−ジヒドロキシ
−2−ブロモ−3−プロピルベンゼンなどが含まれる。
有益な他の二価フェノール類にフタレイン型ビスフェノ
ールがあり、これらは米国特許第303ジ0/、2号、
第303≦、036号、第303乙ρ37号、第3θ3
乙、03と号および第303乙、θ33号に開示されて
いる。
勿論、本発明の熱可塑性芳香族ポリカーボネートを製造
する際に、2種以上の異なる二価フェノールの混合物を
使用することが可能である。
本発明のポリカーボネートの製造に用いる力−ボネート
前駆物質は、本発明のポリカーボネートを形成するのに
用いる重合方法に応じて、ハロゲン化カルボニル、とス
ハロホルメートおよびジアリールカーボネートを包含す
る。 使用できるハロゲン化カルボニル類には臭化カル
ボニル、塩化カルボニルおよびこれらの混合物がある。
 使用できるジアリールカーボネートの代表例には、ジ
フェニル刀−ボネートニジ(ハロフェニル)カーボネー
ト類、例えばジ(クロロフェニル)カーボネート、ジ(
ブロモフェニル)カーボネート、ジ(トリクロロフェニ
ル)カーボネート、ジ(トリブロモフェニル)カーボネ
ートなど;ジ(アルキルフェニル)カーボネート類、例
えばジ(トリル)カーボネートなど;ジ(ナフチル)カ
ーボネート、ジ(クロロナフチル)カーボネート、フェ
ニルトリルカーボネート、クロロフェニルクロロナフチ
ルカーボネートなど、またはこれらの混合物がある。 
ここで用いるのに適当などスハロホルメートには、二価
フェノールのビスハロホルメート、例えばヒドロキノン
のビスクロロホルメート、ビスフェノールAのビスクロ
ロホルメートなど;グリコールのビスハロホルメート、
例えばエチレングリコールのビスクロロホルメート、ネ
オペンチルグリコールのビスクロロホルメート、ポリエ
チレングリコールのビスクロロホルメートなどがある。
本発明の範囲内には高分子量ランダム枝分れ芳香族ポリ
カーボネートも含まれる。 これらのランダム枝分れ熱
可塑性ポリカーボネートは、少量の少くとも7種の多官
能価有機化合物を前述した二価フェノールおよびカーボ
ネート前駆物質と反応させることにより形成される。 
ランダム枝分れポリカーボネートを製造するのに有用な
多官能価有機化合物の一部が、米国特許第3,63ぶざ
9夕号、第乞00X/とグ号、第3!2ぶ77コ号、第
3と73373号、第乞コθ乞097号および第%29
名93;3号に開示されている。
これらの多官能価有機化合物は通常芳香族であり、少く
とも3つの官能基を含有し、その官能基はヒドロキシル
、カルボキシノ呟カルボン酸無水物、ハロホルミルおよ
びこれらの組合せとすることができる。 これらの多官
能価有機化合物のい(つかの具体例を挙げると、無水ト
リメリット酸、トリメリット酸、トリメリチルトリクロ
リド、グークロロホルミルフタル酸無水物、ピロメリッ
ト酸、ピロメリット酸二無水物、′メリット酸、メリッ
ト酸無水物、トリメシン酸、ベンゾフェノンテトラカル
ボン酸などがあるが、これらに限定されない。
本発明の実施にあたっては、一般に、本発明のポリカー
ボネート、即ち式■の末端基7個以上を有するポリカー
ボネートを形成するには、まず高分子量芳香族ポリカー
ボネートを製造し、その後この予め形成したポリカーボ
ネートを末端封止量の式■の末端封止用化合物/種以上
と反応させるのが好適である。 式■の末端基を含有す
るカーボネート重合体を製造する特に有用な方法では、
少くとも7個のフェノール系ヒドロキシル末端基を含有
する予め形成した重合体と末端封止量の少くとも7種の
式■の末端封止剤との混合物を適切な温度に加熱して、
ポリカーボネートのフェノール系ヒドロキシル末端基が
式■の末端封止剤と共反応して式lの末端基を形成する
。 この反応は次の一般式で表わすことができる。
R”−C= C−R R1 ここでX、 A、 R,R’ 、yおよびnは前記定義
の通り。
通常、式■の末端封止剤がポリカーボネートのフェノー
ル系ヒドロキシル末端基と共反応する温度は、約/夕0
0Gから約300℃までの範囲にある。
式Iの末端基を含有するポリカーボネートを形成する特
に有用な方法では、少くとも7個のフェノール系ヒドロ
キシル基を含有する予め形成したポリカーボネートと少
くとも7種の式■の末端封止剤との混合物を同時押出し
する。
この式Iの末端基形成方法は、溶融重合法で製造された
ポリカーボネートの場合に特に有用である。
式Iの末端基を形成するこの方法は、既に他の慣用末端
基を有するポリカーボネート、例えば慣用の連鎖停止ま
たは末端封止剤、例えばフェノール(C6H,、OH’
)、t−ブチルフェノールなどを用いて形成した重合体
に適用することができる。
これらのポリカーボネートは、普通の方法で形成するこ
とができ、ここではポリカーボネートの製造に用いる反
応混合物はこれらの通常の連鎖停止または末端封止剤を
含有する。 一般に、フェノール系ヒドロキシル末端基
のすべてがポリカーボネート形成反応でこれらの常用末
端封止剤で置換されるわけではない。 つまり、かなり
の量のカーボネート重合体はフェノール系ヒドロキシル
末 。
端基を含有している。
この場合、慣用末端基と式Iの末端基両方を含有するカ
ーボネート重合体の統計的混合物が形成される。 ここ
で統計的混合物とは、カーボネート重合体の一部が慣用
末端基しか含有せず、重合体の一部が式Iの末端基しか
含有せず、重合体の一部が慣用末端基と式Iの末端基と
を含有することを意味する。
勿論、通常のポリカーボネート形成方法、例えば界面重
合法を用いて、例えば式■の二価フェノールとカーボネ
ート前駆物質、例えばホスゲンを含有する反応混合物中
に末端封止量の式■の末端封止剤を入れることによって
、式lの末端基を含有するポリカーボネートを形成する
ことも可能である。
本発明のコポリエステルーカーホネートはよく知られた
化合物で、その製造方法とともに米国特許第ジ/乙z/
2/号および第乞/タ乙、θ乙9号に記載されている。
簡潔に述べると、本発明の高分子量芳香族コポリエステ
ル−カーボネートは、直鎖重合体鎖中に反復するカーボ
ネート基、カルボキシレート基および芳香族炭素環式基
を含有し、これらのカルボキシレート基の少くとも一部
とカーボネート基の少くとも一部が芳香族炭素環式基の
環炭素原子に直接結合している。
これらのコポリエステル−カーボネート重合体は重合体
鎖中にエステル結合およびカーボネート結合を含有し、
エステル結合の量がカーボネート結合に対して約2!−
約9θモルチの範囲、好ましくは約3j−約?θモルチ
の範囲にある。
例えば、!モルのビスフェノールAをグモ九のイソフタ
ロイルジクロリドおよび1モルのホスゲンと完全に反応
させると、?θモルチのエステル結合を含有するコポリ
エステル−カーボネートが得られる。
コポリエステル−カーボネートを製造するには、(i)
少くとも7種のエステル前駆物質、例えば二官能性カル
ボン酸またはそのエステル形成性反応性誘導体、(11
)少くとも7種の二価フェノール、および(iii)カ
ーボネート前駆物質を反応させるのが好都合である。
本発明のコポリエステル−カーボネートの製造に有用な
二価フェノールは、ポリカーボネートの製造について前
述したものと同じである。 同じく、このコポリエステ
ル−カーボネートの製造に用いるカーボネート前駆物質
はカーボネートの製造について前述したものと同じであ
る。
本発明のコポリエステル−カーボネートの製造に使用し
得る二官能性カルボン酸は、次式で表わされる。
R2−(R’)q−C0OHV ここでR5はアルキレン、アルキリデン、アリールアル
キレン、アリールアルキリデンまたは脂環式基;芳香族
基、例えばフェニレン、ナフチレン、ビフェニレンなど
;アルキレンまたはアルキリデン基のような非芳香族結
合で連結された2つ以上の芳香族基などである。  R
2はカルボキシルまたはヒドロキシル基である。 添字
qはRかヒドロキシル基である場合には/を示し、Rか
カルボキシル基である場合にはθか/を示す。
好ましい二官能価カルボン酸は芳香族カルボン酸、即ち
qが/で R2がカルボキシルまたはヒドロキシル基で
あり、R3が芳香族基、例えばフェニレン、置換フェニ
レン、ナフチレン、置換ナフチレン、ビフェニレン、置
換ビフェニレンなどである式■の酸である。 好ましい
芳香族カルボン酸は次の一般式で表わされる。
ここでR2は前記定義の通り、 R4はそれぞれ独立に一価の炭化水素基、ハロゲン基お
よび一価の炭化水素オキシ基から選ばれ、 rは0−グの値を有する正の整数である。
R4が表わす一価の炭化水素基、ハロゲン基および一価
の炭化水素オキシ基は式■のXについて前述したのと同
じである。
これらの二官能価カルボン酸の一種以上の混合物も使用
でき、ここで用語二官能価カルボン酸を用いる場合、そ
れは二官能価カルボン酸単独だけでなく2種以上の異な
る二官能価カルボン酸の混合物も包含すると理解すべき
である。
特に有用な二官能性カルボン酸はテレフタル酸、イソフ
タル酸およびこれらの混合物である。。
二官能性カルボン酸自体を用いるよりもそのエステル形
成性反応性誘導体を用いる方が好ましい。 特に有用な
二官能性カルボン酸のエステル形成性反応性誘導体は酸
ハライド、好ましくは酸シバライドである。 好ましい
酸ハライドは酸クロリド、特に酸ジクロリドである。 
従って、例えば上述の酸を用いる代りに、テレフタロイ
ルジクロリド、インフタロイルジクロリドおよびその混
合物を用いるのが好ましい。
少くとも7個の式Iの末端基を含有するコポリエステル
−カーボネートは種々の方法で製造することができる。
 そのうち7つの方法では、最初に少くとも7個のフェ
ノール系ヒドロキシル基端基を含有するコポリエステル
−カーボネート樹脂を予め形成し、その後このコポリエ
ステル−カーボネートを末端封止量の少(とも7種の式
■の末端封止用化合物と反応させて、少くとも7個の式
Iの末端基を含有するコポリエステル−カーボネートを
形成する。
少くとも7個の式Iの末端基を有するコポリエステル−
カーボネートを形成する別の方法では、コポリエステル
−カーボネートの製造に用いる反応混合物中に反応物質
の7つとして末端封止量の式■の末端封止剤/種以上を
使用する。 従って、例えば、コポリエステル−カーボ
ネートの製造に界面重合法を用いると、反応混合物は(
1)少くとも7種の二価フェノール、(ii)少くとも
7種の二官能価カルボン酸またはそのエステル形成性反
応性誘導体、(1ii)カーボネート前駆物質、および
(1い末端封止量の少(とも7種の式■の末端封止剤を
含有することになる。
式Iの末端基7個以上を有するコポリエステル−カーボ
ネートを形成する好ましい方法では、最初にフェノール
系ヒドロキシル末端基/個以上を有するコポリエステル
−カーボネートを予め形成し、その後このコポリエステ
ル−カーボネートを末端封止量の式Hの末端封止剤少く
とも7種と反応させる。 フェノール系ヒドロキシル基
/個以上を有するコポリエステル−カーボネートは多数
のよ(知られた慣用法、例えば界面縮合、溶融重合、エ
ステル交換などの方法のいずれにても形成できる。
これらのフェノール系ヒドロキシル末端基7個以上を含
有する予め形成したコポリエステル−カーボネートを次
に、式■の末端封止剤/種以上と反応させて、式■の末
端基7個以上を有するコポリエステル−カーボネートを
形成する。 式■の末端封止剤とコポリエステル−カー
ボネートのフェノール系ヒドロキシル末端基との反応は
、このコポリエステル−カーボネートと末端封止量の末
端封止剤との混合物を加熱することで、容易に進行する
。 混合物を加熱する温度は、末端封止剤が上記フェノ
ール系ヒドロキシル基と反応して式Iの末端基を形成す
るのに有効な温度である。
通常この温度は約/30℃−約300℃の範囲にある。
 通常、この混合物を加熱する温度の上限は臨界的では
ないが、コポリエステル−カーボネートおよび/または
式■の末端封止剤の熱安定性のような二次的条件によっ
て限定されてくる。
勿論、式■の末端封止剤単独だけでな(、一種以上の異
なる式■の末端封止剤の混合物を用いることができる。
 このような場合、コポリエステル−カーボネートは異
なる式■の末端基の統計的混合物を含有する。 これら
の異なる末端基の存在量は、通常、種々の式■の末端封
止剤の使用量によって決まる。
慣用末端基、例えばフェノ−1ル、t−ブチルフェノー
ルなどの慣用末端封止または連鎖終端剤を用いることか
ら誘導された末端基と式lの末端基との両方を含有する
コポリエステル−カーボネートを形成することも可能で
ある。 このようなコポリエステル−カーボネートを得
るには、例えば最初にコポリエステル−カーボネート1
モル当り2モル未満の慣用末端基を含有するコポリエス
テル−カーボネートを形成し、その後これらの不完全末
端封止ポリカーボネートを式■の末端封止剤/種以上と
反応させる。 式■の末端封止剤は末端封止剤単独させ
る。
式■の末端基を含有するコポリエステル−カーボネート
を製造する特に有用な方法では、最初に溶融重合法によ
りフェノール系ヒドロキシル末端基7個以上を有するコ
ポリエステル−カーボネートを製造し、その後このコポ
リエステル−カーボネートを末端封止量の式■の末端封
止剤/種以上と反応させる。 本発明の末端封止剤とコ
ポリエステル−カーボネート、即ちコポリエステル−カ
ーボネートのフェノール系ヒドロキシル末端基との反応
は、コポリエステル−カーボネートと本発明の末端封止
剤との物理的混合物をつ(す、その後この混合物を約/
よ0°C以上の温度で作動する押出機で押出すことによ
って行うのが好都合である。
本発明の範囲にはランダム枝分れ熱可塑性高分子量芳香
族コポリエステル−カーボネートも包合される。 これ
らのランダム枝分れコポリエステル−カーボネートをつ
くるには、反応混合物中に前述した種類の多官能価有機
化合物/種以上を含有させる。 この多官能価有機化合
物はコポリエステル−□カーボネートの枝分れ剤として
機能し、結果としてランダム枝分れコポリエステル−カ
ーボネートが得られる。
本発明のカーボネート重合体、即ち式Iの末端基を有す
るポリカーボネートおよびコポリエステル−カーボネー
トには、所望に応じて、よく用いられる周知の添加剤を
混合することができ、そのような添加剤の例には、酸化
防止剤;帯電防止剤;不活性充填剤、例えばクレー、タ
ルク、マイカおよびガラス:着色剤;紫外線安定剤、例
えばベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾール類およびシ
アノアクリレート類:色安定剤、例えば米国特許第33
0J、3−20号および第乞//F370号に開示され
たオルガノホスファイト類;加水分解安定剤、例えば米
国特許第3グざ9,7/乙号、第乞/3と379号およ
び第3F39..2’17号に開示されたエポキシド類
;および難燃剤がある。
特に有用な難燃剤の例にはスルホン酸のアルカリ金属お
よびアルカリ土類金属塩がある。 この種の難燃剤が米
国特許第3933,73’1号、第39グとと57号、
第3タコ乙、20と号、第3り/9,137号、第3,
909.4790号、第3933391.号、第393
1700号、第397と0コグ号、第3.933.3ワ
タ号、第395Xり/鍔および第32グ33乙乙号に開
示されている。
好適実施例の説明 以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、こ
れらの実施例は本発明をこれらに限定するものと解すべ
きでない。 特記しない限り、すべての「部」および「
パーセント」は重量部および重量%である。
次の実施例は普通のフェノール連鎖停止剤を使用して得
られるフェノール系ヒドロキシル末端基を含有する従来
のビスフェノールAポリカーボネートを示す。 これら
の実施例は比較のために提示した。
実施例 / 慣用のフェノール末端封止剤で連鎖停止された従来のビ
スフェノールAポリカーボネートを260℃で押出した
。 押出した重合体は遊離ヒドロキシル含蓄がIR分析
で測定して3♂3 ppmであった。
実施例 コ 実施例/の押出したビスフェノールAポリカーボネート
を30℃に/!時間加熱した。 この熱老化終了後、遊
離ヒドロキシル含量はIR分析で679 ppmと測定
された。
次の実施例は、式Iの末端基7個以上を有するポリカー
ボネートを示す。
実施例 3 慣用のフェノール連鎖停止剤で連鎖停止された従来のビ
スフェノールAポリカーボネート!O0Iをり、!−ジ
フェニルー/、3−ジオキンランーコ−オン6yと配合
し、得られた混合物れ。u0℃で押出した。 押出した
材料は遊離ヒドロキシル含量がIR分析で測定して33
A ppmであった。
実施例 グ 実施例3の押出材料を2よ0℃に/!時間加熱した。 
この熱老化終了後、遊離ヒドロキシル含量がIR分析で
測定してjlJ ppmであった。
実施例/と3の比較かられかるように、本発明のポリカ
ーボネートはヒドロキシル含量が実施例/の従来のポリ
カーボネートより低い。 このことは、本発明のポリカ
ーボネートが、そのフェノール系ヒドロキシル末端基の
一部を式Iの末端基で置換されているので、相対的に熱
安定性が高いことを示す。
従来の慣用ポリカーボネートに比べた本発明のポリカー
ボネートの熱安定性は、実施例λとグの比較によりはっ
きり示される。 ポリカーボネート樹脂は熱分解するに
つれて、遊離ヒドロキシル基を遊離する。 つまり、実
施例コとグは、本発明のポリカーボネートが実施例コで
試験した従来の慣用ポリカーボネートよりすぐれた熱老
化特性を有することを示している。
本発明を以上の明細書に説明し、具体的には特定の実施
例により示した。 しかし、こ−れらの実施例は本発明
を限定するものと解すべきでな(、ここに開示した特定
の細部について種々の変更や改変を本発明の要旨を逸脱
することな(行うことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRおよびR^1はそれぞれ独立に水素および一
    価の炭化水素基から選ばれる)で表わされる末端基/個
    以上を有する高分子量芳香族カーボネート重合体。 2、上記一価炭化水素基がアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基、アラルキル基およびアルカリール基か
    ら選ばれる特許請求の範囲第1項記載の重合体。 3、RおよびR^1がそれぞれ独立に一価の炭化水素基
    から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の重合体。 4、上記一価炭化水素基がアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基、アラルキル基およびアルカリール基か
    ら選ばれる特許請求の範囲第3項記載の重合体。 5、上記−価炭化水素基がアリール基およびアルカリー
    ル基から選ばれる特許請求の範囲第4項記載の重合体。 6、上記カーボネート重合体がポリカーボネートである
    特許請求の範囲第1項記載の重合体。 7、上記ポリカーボネートが少くとも1種の二価フェノ
    ールとカーボネート前駆物質から誘導された特許請求の
    範囲第6項記載の重合体。 8、上記二価フェノールがビスフェノールAである特許
    請求の範囲第1項記載の重合体。 9、上記カーボネート前駆物質がホスゲンである特許請
    求の範囲第8項記載の重合体。 10、RおよびR^1がそれぞれ独立に一価の炭化水素
    基から選ばれる特許請求の範囲第6項記載の重合体。 11、上記一価炭化水素基がアルキル基、シクロアルキ
    ル基、アリール基、アラルキル基およびアルカリール基
    から選ばれる特許請求の範囲第10項記載の重合体。 12、上記一価炭化水素基がアリール基およびアルカリ
    ール基から選ばれる特許請求の範囲第11項記載の重合
    体。 13、上記カーボネート重合体がコポリエステル−カー
    ボネートである特許請求の範囲第1項記載の重合体。 14、上記コポリエステル−カーボネートが(i)少く
    とも1種の二価フェノール、(ii)カーボネート前駆
    物質および(iii)少くとも1種のエステル前駆物質
    から誘導された特許請求の範囲第13項記載の重合体。 15、上記二価フェノールがビスフェノールAである特
    許請求の範囲第14項記載の重合体。 16、上記エステル前駆物質がテレフタロイルジハライ
    ド、イソフタロイルジハライドおよびこれらの混合物か
    ら選ばれる特許請求の範囲第15項記載の重合体。 17、上記カーボネート前駆物質がホスゲンである特許
    請求の範囲第16項記載の重合体。 18、RおよびR^1がそれぞれ独立に一価の炭化水素
    基から選ばれる特許請求の範囲第13項記載の重合体。 19、上記一価炭化水素基がアルキル基、シクロアルキ
    ル基、アリール基、アラルキル基およびアルカリール基
    から選ばれる特許請求の範囲第18項記載の重合体。 20、上記一価炭化水素基がアリール基およびアルカリ
    ール基から選ばれる特許請求の範囲第19項記載の重合
    体。 21、さらに不活性充填剤が混合されている特許請求の
    範囲第1項記載の重合体。 22、上記充填剤が無機充填剤から選ばれる特許請求の
    範囲第21項記載の重合体。 23、さらに難燃性を付与し得る量の少くとも1種の難
    燃剤が混合されている特許請求の範囲第1項記載の重合
    体。 24、上記難燃剤が有機スルホン酸のアルカリ金属およ
    びアルカリ土類金属塩から選ばれる特許請求の範囲第2
    3項記載の重合体。
JP60201882A 1984-09-14 1985-09-13 新規な末端封止カ−ボネ−ト重合体 Pending JPS6187724A (ja)

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