JPS6187635A - 新規なアントラセン化合物 - Google Patents

新規なアントラセン化合物

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JPS6187635A
JPS6187635A JP60173359A JP17335985A JPS6187635A JP S6187635 A JPS6187635 A JP S6187635A JP 60173359 A JP60173359 A JP 60173359A JP 17335985 A JP17335985 A JP 17335985A JP S6187635 A JPS6187635 A JP S6187635A
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anthracene
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Ciba Geigy AG
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C15/27Polycyclic condensed hydrocarbons containing three rings
    • C07C15/28Anthracenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
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    • C07C33/18Monohydroxylic alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic part
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/46Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation
    • C08F2/48Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light
    • C08F2/50Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light with sensitising agents
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なアントラセン化合物、特に光架@裡樹脂
系における増感剤として有用な官能性アルキル化ア/ト
ラセン化合物に関する。
1]従来の技術〕 極性基を持っている置換基を含む置換アントラセン誘導
体は、この技術分野で公知である。
即ち、M 、 S 、NeWTla n  およびS、
犬塚は、ジャーナル オブ オーガニック ケミストリ
ー(J。
Org、 C:′Iem、) 23巻、797頁(19
58年)において、官能性置換アルキル基を持つ、I−
アントリル誘4体について記載している。これらのアル
キル基は、アントラセン環に結合している炭素に付加し
たメチル基を持つものでこのようなアルキルは、−00
OH、−OHまたは−cNといった模性基を持っている
。このような化合物は1,2−ベンズアントラセンの製
造の中間体として有用である。
P、Arjuran等は、ツヤ−ナル オブ オーガニ
ック ケミストリー(J、Org、chem、 ) 4
6巻626頁(1981年)において、2−および9−
アントリルアルカン−カルボン酸およヒソれらの対応エ
ステルについて述べている。これらの化合物は、膜用の
蛍光ゾローブとして有用である。
〔゛問題点を解決するための手段〕
本発明は、下記の一般式で表わされる化合物およびその
カルボン酸化合物の有機または無機塩基の塩を提供する
ものである。即ち 〔式中、pは1または2、qは0またはlであり、p+
Q=1または2である。各々の几は独立して −A −(Q)k、              (n
)(式中、Qは−C0ZR2基(ここでZは、0または
NR3であり R2はI−t、1〜18の炭素原子を持
つ直鎖もしくは枝分れ鎖のアルキル基、3〜18の炭素
原子を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖のアルケニル基、3〜
12の炭素原子を持つシクロアルキル基または7〜9の
炭素原子を持つアラルキル基であり、Zが−NI?、3
である場合には、R3は水素まだは1〜18の炭素原子
を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖のアルキル基または几2と
几3がこれらが各々結合されている窒素原子と一緒にな
って、5または6員の複素環を形成していてもよい)ま
たはQは一〇X基(ここでXはRまだはC014’ (
ここでR3は上記と同様であり、R4はI]、1〜18
の炭素原子を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖のアルキル基ま
たは3〜18の炭素原子を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖の
アルケニル基または3〜12の炭素原子を持つシクロア
ルキル基である)またはQはON基であり、kは1また
は2であり、Aは、式 (式中、nはE〜17の整数であり、kは1または2、
R5およびR6は、同一であっても異なってもよく、各
々は1〜5の炭素原子の直鎖もしくは枝分れ鎖のアルキ
ル基であり、QがCOOR2である場合、R5またはR
6のどちらかが任意的に000142によって置換され
ていてもよ((Rは同一であっても異なるものであって
もよい)I(5またはI−がC0OH基で置換されてい
る場合(即ち、rL2=IIの場合)には、式(II)
の化合物は4つ以上の0OOII基を有さす、あるいは
几5またはR6はC1I■2o+1−に基と結合して−
(COOR2)k基(ここでR2.には上記と同じであ
る)によって置換された5〜12の炭素原子を持つシク
ロアルキレン基を形成していてもよい) ゛ で示されるものであり、さらに各々のR1は独立し
て1〜8の炭素原子を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖のアル
キル基、7〜9の炭素原子を持つアラルキル基(任意的
に1つまたは2つの)・ロゲ7原子で置換されていても
よい)、アルキル(C−C)−シクロアルキル(05〜
C1゜)基または上記の式(n)で示される基であシ 
a+と几は、同一であっても、異なるものであってもよ
い。1で表わされる化合物寸たは式(I)のカルゼン酸
の有機まだは無機塩基との塩。
11、が(]1〜C8の直鎖もしくは枝分れ鎖のアルキ
ル基である場合、具体例としては、メチル、エチル、n
−プロピル、イソゾロピル、n−ブチル、イソブチル、
第3ブチル、第3ペンチルまたは1,1,3.3−テト
ラメチルブチル基があげられる。
R2. R3またはR4の基が、01〜C18の直鎖も
しくは枝分れ鎖のアルキル基である場合、これらは同一
のものであっても異なるものであってもよく、具体例と
してはメチル、エチル、n−プロピル、イソ−ゾロピル
、n−ブチル、第2−ブチル、n−ペンチル、0−ヘキ
シル、n−ヘプチル、n−オクチル、2−エチルヘキシ
ル、n−ノニル、n−デシル、n−ドデシル、n −ヘ
キサデシルまたはn−オクタデシルがある。
R5およびR6が01〜C5の直鎖もしくは枝分れ鎖の
アルキル基である場合、これらは同一のものであっても
異なるものであってもよく、具体例としては、メチル、
エチル、n−プロピル、イソゾロピル、n−ブチル、第
2−ブチルまたは1】−ペンチルがある。
R2およびR4がC3〜C18の直鎖もしくは枝分れ鎖
のアルケニル基である場合、具体例としては、2−ゾロ
ベニル、n−2−ブテニル、2−メチル−2−ゾロベニ
ル、n−2−ペンテニル、n−2−ヘキセニル、n−2
−ヘキサジェニル、n−10−fカニル、n−8−ヘソ
タテ(ニー A/まだはn−へブタ−8,11−ジェニ
ル基がある。
R2またはR′が03〜C1□のシクロアルキル基であ
る場合、具体例としては、シクロプロピル、シクロブチ
ル、7クロベンチル、シクロヘキシル、シクロオクチル
まだはシフロブフル基がある。
几2およびR3が窒素原子と一緒になって5員または6
員の複素環を形成している場合、この環の具体例として
は、ピロリジン、ピペリジンまだはモルホリン環がある
R1が07〜C3のアラルキル基である場合は、任意的
に1つ以上のハロゲン原子で置換されているものであっ
てもよい。具体例としては、kンノル、α−メチル−ベ
ンジル、p−クロロ−α−メチル−4ンジル、クミル、
p−クロロ−クミルまたは2 、4−、)クロロクミル
基がある。
R2が07〜C1のアラルキル基である場合、具体的に
は、ベンジル、α−メチルベンジルまたはクミル基であ
ってもよい。
Rlが、アルキル(C1〜C4)−シクロアルキル(0
5〜C1□)基である場合、具体的には、1−メチル−
シクロペンチ−1−イル、1−メチル−7クロヘキシー
1−イル、1〜メチル−シクロへブチ−1−イル、■−
メチルーシクロオクチー1−イル、1−エチル−シクロ
ヘキシ−1−イルまだは1−n−ブチル−シクロヘキシ
−1−イル基であってもよい。
Qが酸素、即ち一〇〇OHである、塩の具体例としては
、アルカリおよびアルカリ土類金属およびアミンとの塩
が含まれる。
Qが酸基である場合、塩を形成することのできるアミン
の具体例には、脂肪族、脂環族、芳香族、芳香脂肪族お
よび複素環式アミンが含まれる。
脂肪族アミンの具体例としては、エチルアミン、トリエ
チルアミン、デシルアミン、Pデシルアミンおよびオク
タデシルアミンのようなC1〜2oの脂肪族アミンがあ
り、脂環族アミンの例としては7りロヘキシルアミンの
ようなC5〜8の脂環族アミンがあり、芳香族アミンの
具体例としては、アニリンおよびトルイジンがあシ、芳
香脂肪族アミンとしてはベンジルアミンがあり、複素環
式アミンとしてはモルホリンおよびピリジンがある。
好ましい具体例においてはり+Q=2であシ、さらに好
ましくは、RおよびYL+が各々式■で示される基であ
り、特に好ましくは式■の基は同一であり、アントラセ
ン分子の2,6−または2.7−位置に結合しているの
が好ましい。
本発明の他の好ましい化合物は、下記の式■(式中、R
は上述の式(II)の基であり Blは上述の式(IT
)の基、またはC1〜C8の直鎖′または枝分れ鎖のア
ルキル基である。) を持つ化合物およびその塩である。
本発明の他の好ましい化合物は、p=1およびq:0で
ある化合物である。
さらに本発明の式(I)の他の好ましい化合物はk =
−= 1であるものである。
式(2)の特に好ましい化合物はに=1であり、QがC
001L2(ここでR2は上述の通りである。)である
化合物である。
式(II1の化合物としては、これらに限られるもので
はないが下記のようなものが含まれる。
2− (3−メトキシカルボニル−2−メチル−ゾロビ
ー2−イル)−アントラセン、 2−(5−カルゼキシー2−メチルーペンチ=2−イル
)アントラセ/およびそのナトリウム塩、 2−(5−メトキシカルビニル−2−メfk−ペンチ−
2−イル)−アントラセン、 2−(5−エトキシカルボニル−2−メチル−ベンチ−
2−イル)−アントラセン、 2−(5−n−プトキシ力ルゼニルー2−メチルーヘン
f−2−イル)−アントラセン、2−(5−n−へキシ
ロキシカルボニル−2−メチル−ベンチ−2−イル)−
アントラセン、2−(5−(2−エチルへキシロ力シカ
ルゼニル)−2−メチル−ペンチ−2−イルツーアント
ラセン、 2−(5−n−デフoキシカルdニル−2−)R5−ル
ー ヘンチー2−イル)−アントラセン、2−(5−n
−オクタデシロキシカルゼニルー2−メチル−にフチ−
2−イル)−アントラセン、 2−(7−メドキシカルボニルー2,6−シスチルーへ
ブチ−2−イル)−アントラセン、2−(7−ジアツー
2.6−−)メチル−ヘラチー2−イル)−アントラセ
ン、 2−(6−ヒrロキシ−2−メチル−へキシ−2−イル
)−アットラセン、 2−(6−アセトキシ−2−メチル−ヘキシ−2−イル
)−アントラセ/、 2−(8−ヒ10キシー2,6−シメチルーオクチー2
−イル)−アントラセン、 2−(6−ヒドロキシ−2,6−シスチルーへブチ−2
−イル)−アントラセ/、 2−(8−アセトキシ−2,6−シメチルーオクチー2
−イル)−アントラセ/、 2−(8−アクリロイロキシ−2,6−シメチルーオク
チー2−イル)−アントラセン、2−(8−メトキシ−
2,6−ノメチルーヘプチー2−イル)−アントラセン
、 シス−およびトランス−2−(4−メトキンカルボニル
−1−メチル−シクロヘキシ−1−イル)−アントラセ
ン、 2−t−ブチル−6−(3−メトキシカルイニル−2−
メチル−プロビー2−イル)−アントラセン、 2−t−、y’チル−7−(3−メトキシカルイニル−
2−メチル−プロビー2−イル)〜アントラセン、 2−(5−カシメキシ−2−メチル−ペンチ−2−イル
)−6−メチル−アントラセンおよびそのナトリウム塩
、 2−(5−カルゼキシー2−メチルーペンチ−2−イル
)−7−メチル−アントラセンおよびそのナトリウム塩
、 2−(5−メトキシカルボニル−2−メチル−インチ−
2−イル)−6−メチル−アントラセン、 2−(5−メトキシカルボニル−2−)’fk−インチ
ー2−イル)−7−メチルーア/トラセン、 2−(5−エトキシカルぎニル−2−メチル−ベンチ−
2−イル)−6−メチル−アントラセン、 2−(5−エトキシ力ルゼニルー2−メチルー波ンチー
2−イル)−7−メチル−アントラセン、 2−(5−n−ブチロキシカルボニル−2−メチルー−
?フチ−2−イル)−6−メチル−アントラセン、 2−(5−n−プチロキシ力ルゼニルー2−メチル−ベ
ンチ−2−イル)−7−メチル−アントラセン、 2−(5−n−へキシロキシカルイニル−2−メチル−
ベンチ−2−イル)−6−メチル−アントラセン、 2−(5−n−ヘキシロキシカルボニル−2−メチル−
ベンチ−2−イル)−7−メチル−アントラセン、 2− (5’ −n −7’シロキシカルゼニルー2−
メチル−ベンチ−2−イル)−6−メチル−アントラセ
ン、 2−(5−n−デシコキシ力ルダニルー2−メチル−被
ンチー2−イル)−7−メチル−アントラセン、 2−エチル−6−(5−メトキシカルボニル−2−メチ
ル−ぺ/チー2−イル)−アントラセン、 2−エチル−7−(5−メトキシカルボニル)−2−メ
チル−ベンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−カルボキシ−2−)−J−
ルーベンチ−2−イル)−アントラセ/およびそのナト
リウム塩、 2−t−ブチル−7−(5−カルボキシ−2−メチル−
ベンチ−2−イル)−アットラセンおよびそのナトリウ
ム塩1 .2−し−ブチル−6−(5−メチロキシカル7jjニ
ル−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−7−(5−メトキンカルボニル−2−
メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−エトキシカルゼニルー2−
メチルーペンチ−2−イル)−アントラセン、   ′ 2−t−ブチル−7−(5−エトキシ力ルゼニルー2−
メチルーベンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−n−プロポキンカルボニル
−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−7−(5−n−プロボキシカルゼニル
ー2−メチル−ペンf−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−n−イソプロビロキシカル
ボニル−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセ
ン、 2−t−ブチル−7−(5−n−インゾロビロキシカル
ボニル−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセ
ン、 2−七一ブチル−6−(5−n−ブチロキシカルボニル
−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−7−(5−n−ブチロキシカルボニル
−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−n−へキシロキシカルボニ
ル−2−メチル−ペンチ−2−’(k’)−アントラセ
ン、 2−t−ブチル−7−(5−n−ヘキシロキシカルダニ
ルー2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−(2−エチルへキシロキシ
カルボニル)−2−メチル−啄ンチー2−イル〕−アン
トラセ/、 2−t−ブチル−7−(5−(2−エトキシへキシロカ
ル7ビニル)−2−メチル−ペンチ−2−イル〕−アン
トラセン、 2−t−ブチル−6−(n−デンロキシ力ルボニルー2
−メチル−ペンf−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−7−(n−デシロキシ力ルゼニルー2
−メチル−ペンチ−21ル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(シクロヘキシロキシカルボニル
−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2−t−ブチル−6−(5−カルバモイル−2−メチル
−ペンチ−2−イル)−アントラセン、2−t−ブチル
−6−(5−N−メチルカル・Zモイル−2−メチル−
ペンf−2−イル)−アントラセン、 2−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(
5−メトキシカルボニル−2−メーF−ルーベンチー2
−イル)−アントラセン、2−(1,1,3,3−テト
ラメチルブチル)−7−(5−メ)キゾ力ルゼニルー2
−メチルーヘンチー2−イル)−アントラセン、2−ク
ミル−6−(5−メトキシカルダニルー2−メチル−ペ
ンチ−2−イル)−アントラセン、 2−クミル−7−(5−メトキシカルボニル−2−メチ
ル−綬ンチー2−イル)−アントラセン、 2−(+−メチル−シクロヘキシ−1−イル)−6−(
5−メ)キシ力ルゼニルー2−メチルーベンチ−2−イ
ル)−アントラセン、2−(1−メチル−シクロヘキシ
−1−イル)−7−(5−メトキシ力ルゼニルー2−メ
チルーペンチ−2−イル)−アントラセン、2−fi3
ブチル−6−(7−メドキシカルゼニルー2,6−シメ
チルーへブチ−2−イル)−アントラセン、 2−i3ブチル−7−(7−メドキシカルゼニルー2.
6−シメチルーへブチ−2−イル)−アントラセン、 2−第;3ブチル−6−(7−7アノー2.6一ジメチ
ル−へブチ−2−イル)−アントラセン、2−第3ブチ
ル−7−(7−ジアツー2,6−ノメチルーヘプチー2
−イル)−アントラセン、2−第3ブチル−6−(8−
ヒドロキシ−2゜6−シメチルーオクチー2−イル)−
アントラセン、 2−第3ブチル−7−(8−ヒドロキシ−2゜6−、)
メチル−オフチー2−イル)−アントラセン、 2−第3ブチル−6−(8−アセトキシ−2゜6−ノメ
チルーオクチー2−イル)−アントラセン、 2−第3ゾチルー7−(8−アセトキシ−2゜6−ノメ
チルーオクチー2−イル)−アントラセン、 /スおよびトランス2−第3ブチル−6−(4−メトキ
シカルゼニルー1−メチルーシクロヘキ/−1−イル)
−アントラセン、 /スおよびトランス2−第3ブチル−7−(4−ノトキ
/カルボニル−1−メチル−シクロヘキシ−1−イル)
ニアントシセン、 2.6−ビス−(3−メトキシカルゼニルー2−メチル
ーゾロビー2−イル)−アントラセン、2.7−ビス−
(3−メトキシカルボニル−2−メチル−プロピ−2−
イル)−アントラセン、2.6−ビス−(5−カルゼキ
シー2〜メチル−にフチ−2−イル)−アントラセンオ
ヨヒソのナトリウム塩、 2.7−ビス−(5−カルボキシ−2−メチル−ベンチ
−2−イル)−アントラセンおよびそのナトリウム塩、 2.6−ビス−(5−メトキシカルボニル−2−メチル
−ペンチ−2−イル)−アントラセン、2.1−ビス−
(5−メトキシカルボニル−2−メチル−インチ−2−
イル)−アントラセン、2.6−ビス−(5−エトキシ
力ルゼニルー2−メチルーベンチ−2−イル)−アント
ラセン、2.7−ビス−(5−エトキシ力ルゼニルー2
−メチルーベンチ−2−イル)−アントラセン、2、(
i−ビス−(5−n−プロポキシカルボニル−2−メチ
ル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス(5−n−プロポキシカルボニル2−メチ
ル−綬ンチー2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(5−n−インノロポキシ力ルゼニルー
2−メチル−に/チー2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(5−n−インプロポキシカルボニル−
2−メチル−ペンf−2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(5−n−ブチロキシカルボニル−2−
メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(5−n−プチロキシカルゼニルー2−
メチルースンチー2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(5−n−へキシロキシ力ルゼニルー2
−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(5−n−へキシロキシカルダニルー2
−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(5−(2−エチルへキシロキシカル、
+1(ニル)−2−メチル−ペンチ−2−イル〕−アン
トラセン、 2.7−ビス−(5−(2−エチルへキシロキシカル7
1?ニル)−2−メチル−ペンチ−2−イル〕−アント
ラセン、 2.6−ビス−(5−n−デシロキシカルボニル−2−
)fルーベンチ−2−イル)−アント2セン、 2.7−ビス−(5−n−デシロキシ力ルゼニルー2−
メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(7−メトキシカルボニルー2゜6−シ
メチルーへブチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビヌー(7−メトキシカルボニルー2゜6−シ
メチルーへブチ−2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(5−N、N−、ノメチルカルノζモイ
ル)−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラ七/
、 2.6−ビヌー(5−N−n−プチルカルノζモイルー
2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(5−N−n−ブチルカルバモイル−2
−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(5−N−アリルカルノ々モイルー2−
メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセ/、 2.7−ビス−(5−N−シクロヘキシカルノ々モイル
ー2−メチル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(5−N−ペンジルカルノ々モイルー2
−メチル−ペンチ−2−イル)−7ントラ七ン、 2.7−ビス−(5−モルホリノカルボニル−2−メチ
ル−ペンチ−2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(7−ジアツー2.6−、ジメチル−へ
ブチ−2−イル)−アントラセン、2.7−ビス−(7
−ジアツー2,6−シメチルーヘゾチー2−イル)−ア
ントラセン、2.6−ビス−(8−メトキシ−2,6−
シメチルーへブチ−2−イル)−アントラセン、2.7
−ビス−(8−メトキシ−2,6−シメチルーへブチ−
2−イル)−アントラセン、2.6−ビス−(8−ヒド
ロキシ−2,6−シメチルーへブチ−2−イル)−アン
トラセン、2.7−ビス−(8−ヒドロキシ−2,6−
シメチルーへブチ−2−イル)−アントラセン、2.6
−ビス−(8−アセトキシ−2,6−、)メ−’r +
L、−へブチ−2−イル)−アントラセン、2.7−ビ
ヌー(8−アセトキシ−2,6−ノメチルーヘプチー2
−イル)−アントラ、セン、2.6−ビス−(8−メト
キシ−2,6−ジメ、チル−ヘノチー2−イル)−アン
トラセン、2.7−ビス−(8−メトキシ−2,6−シ
メチルーー・ブチ−2−イル)−アントラセン、2.6
−ビス−(8−アクリロイロキシ−2゜6−ノメチルー
ヘプチー2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(8−シクロヘキサノイロキシ2.6−
ノメチルーヘプチー2−イル)−アントラセン、 2.6−ビス−(4−メトキシカルボニル−1−メチル
−シクロヘキシ−1−イル)−アントラセン、 2.7−ビス−(4−メトキシカルボニル−1−メチル
−シクロヘキシ−1−イル)−アントラセン。
式(Ilで示さIする化合物は、本発明の技術分野で周
知の方法で製造する。ことができ、例えば、アントラセ
ン、2−メチルアントラセン、2−第3ブチルアントラ
セン、2−(3−メトキシカルイニル−2−メチル−プ
ロビー2−イル)−アントラセン、2−(5−メトキシ
カルボニル−2−メチル−ペンチ−2−イル)−アント
ラセン等の官能性アルキル化によって製造することがで
きる。また式(I)で示される化合物は、公知法によシ
、まず、アントラセン、2−メチルアントラセン、2−
第3ブチル−アントラセン、2−(5−メトキシカルゼ
ニルー2−メチルーベンチ−2−イル)−アントラセン
、2−(3−カルIキシゾロノξノイル)−アントラセ
ン等をコハク酸無水物、ゲルタール酸無水物、メチル3
−クロロホルミループロノξノエート、エチル−5−ク
ロロホルミル−ペンタノエート、メチル9−クロロホル
ミルーノナノエート等のような適当なアシル化剤でアシ
ル化し、次に公知方法でよってアシルカルゼニルをヒド
ロカルビル基に変化させることによっても製造すること
ができる。このようなヒドロカルビル基への変換の具体
例としてはジェミナルアルキル化(同一炭素に2つのア
ルキル基を結合させるアルキル化)によるカルゼニル基
の=(CH3)2基への転化がある。
カルボニル基のクエナミルアルキル化は例えばWe i
 dma nn および5eebackによるAnge
w。
Chem、  Int、、  Engl、  2 2 
 (1983年 ) 31〜45頁中に記載された方法
によって実施することができる。
式(IIlの化合物が2つのR基を含有するか几♂よび
R’基を含有する場合は、官能性アシル化および/まだ
はアシル化と転化は、段階的に行うとよい。2つのR基
またはRおよび几 の2つの基が同一である場合には、
これらを同時に導入すると便利である。
中間体として有用な、官能基を持だないモノー置換アン
トラセンは、本発明の技術分野で公知の方法によって製
造することができる。例えば、米国特許第4.255.
343号およびG、01ahおよびHcuben We
ylによる[フリーデル・クラ7)およびその関連反応
」第3巻、背とじ帯■/76頁の2a部等に記載されて
いる。
任意の置換アントラセンの官能性アルキル化は、好適に
は20〜170°C1さらに有利には20〜120°C
の温度範囲で行われる。式(I)の化合物を製造するだ
めの一段法で行うと有利である。官能性アシル化もまた
同様の昇温下に行うことができる。この反応は触媒、例
えばブレーンヌテツド酸、活性士、金属塩またはブレー
ンステクド酸と金属塩とを組合せだもの等の存在下に行
われる。使用されるブレーンヌテント。
酸は、有機または無機酸°、またはそれらの部分塩のい
ずれでもよく、例えば塩化水素酸、硫酸、過塩素化−ま
たはオル) IJン酸のような無機鉱酸、例えばメタン
、ジクロロメタン、トリフルオロメタンまたはエタンス
ルホン酸、インゼンヌルホン酸、p−トルエンスルホ7
酸1fcは)タンホスフィン酸のようなアルキル−、ハ
ロアルキル−、アリール−またはアルカリール置換無機
酸、または例えばジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸または
トリフルオロ酢酸のような有機酸であってよい。使用さ
れる活性上は、Fu1mont■237およびF’u 
lca t■22の商標名で市販されているものであっ
てもよく、金属塩として好ましいのは、塩化アルミニウ
ム塩化亜鉛および塩化スズである。
1つまだは2つの官能性アルキル基または官能性アシル
基が導入されるかどうかによって、アントラセンのモル
当シ、1モルまでまたは2゛  モル以」・の官能性ア
ルキル化剤または官能性アシル化剤が使用される。即ち
1つのアルキル−、アシル−または官能性アルキル基を
1つの置換アントラセン中に導入させる場合には、1モ
ルまでのアルキル化剤、アシル化剤または官能性アルキ
ル化剤が使用される。
反応は溶媒を使用するかまたは使用せずに行われ、溶媒
を使用する場合には、ベンゼン、クロロベンゼン、トル
エン、キシレン、二)oメタンおよび酢酸が適している
使用することのできる官能性アルキル化剤は反応性中心
、例えばオレフィン基まだはヒドロキシル基と含んでい
る。
オレフィン系官能性アルキル化剤の例としては、下記の
ようなものがある。
5−メチル−ヘキセ−5エン酸、 メチル−5−メチルヘキセ−4−エノエート、メチル−
5−メチルヘキセ−5−エノエート、エチル−5−メチ
ルヘキセ−5−エノエート、n−ゾoビルー5−メチル
ヘキセー5−エノエート、 イソ−ゾロピル−5−メチルヘキセ−5−zフェート、 n−−/チルー5−メチルヘキセー5−エノエート、 イン−ジチル−5−メチルヘキセ−5−エノエート、 第2ブチル−5−メチルへキー1=−5−エノエート、 n−ペンチル−5−メチルヘキセ−5−エノエート、 イソ−ベンチルー5−メチルヘキセ−5−エノエート、 第2ペンチル−5−メチルヘキセ−5−エノエーーート
、 n−へキシル−5−メチルヘキセ−5−エノエート、 シクロへキシル−5−メチルヘキセ−5−エノエート、 2−エチルへキシル−5−メチルヘキセ−5−エノエー
ト、 n−オクチル−5−メチルヘキセ−5−エノエート、 メチル−5,7,7−)リメチルーオクテー1−エノエ
ート、 1.7−シーメドキシカルボニルー4−メチル−ヘプテ
−3−エン、 ・l−カルボメトキシ−1−メチルシクロヘキセ−lエ
ン、 4−アセチル−1−メチルシクロヘキセ−1−エン、 メチルーシトロネレート、 シトロネロール、 /トロネリルーアセテート、 /トロネリルーメチルーエーテル、 ントロネリルーn−ブチルーエーテル、ントロネリルー
ニトリル、 エチル−2−エトキシカルボニル−5−メチル−へキモ
−5−エノエート アルギル化剤の具体例としては、インブチレン、ジイソ
ブチレン、第3ブタノール、第3ブチルアセテート、1
,1,3.3−テトラメチルブタン−1−オル、■−メ
チルーシクロヘキセー1−エン、α−メチルスチレン、
クミルアルコールおよびクミルアセテートがある。
式(【)の化合物の官能性誘導体はいずれも異なる¥A
 ijB性誘尋体に変化させることができる。例えば、
(こが酸基−〇〇ol−1である場合、これをアルコー
ルIL2011でエステル化して、対応するエステル−
QOOIL2にすることもでき、またはQがエステル基
、−000R2である場合は、エステル交換して異なる
R2基にしてもよく、まだエステル基−COOIL2ヲ
NllR21it3f 処[L テ、7ミl’基−C0
NIL 21L ”に変えてもよく(ここでR2および
几3は上述の通りである。)または還元によるか、グリ
ニヤーP試薬との反応によジアルコールに変えてもよい
。基Qがアルコールである場合、アセチル化剤でエステ
ル化して、基−ocoa’  に変えてもよい。(ここ
でR4は上述の通りである。)〔発明の効果) 式(I)の化合物は、保護塗料または光画俗製造用とし
て使用される光硬化性ポリマー系用の増感剤とし、て有
用である。
1発明の実施例] 以下の実施例で、本発明をさらに詳しく説明する。
以下の部とは、重量部によるものである。
実施例 1 50部のニトロメタン中に15.0部の塩化アルミニウ
ムを撹拌溶解させた溶液に、89部のアントラセン、次
いで14.2部のメチル−5−メチル−ヘキセ−5−エ
ノエートを1.5 分間かけて滴下添加した。添加が終
了してから室温でさらに2・1時間撹拌を続けてから、
反応混合物を2N塩化水審酸の150部中に注ぎ込んだ
有Hp tbをエーテル抽出し、水で洗ってから蒸発さ
せjc、次に残油をあらかじめ塩化水素ガスで飽和させ
ておいた200部のメタノールと3時間還留させた。メ
タノール溶液をロータリー蒸発器でストリッピングして
から、残油をエーテルで希釈し、エーテル溶液を炭化水
素ナトリウム溶液で洗浄して力)ら水で洗浄し蒸発させ
た。
残分を蒸留して、94%の2.6−および2゜7−ビス
(5−メトキシカルホ゛ニルー2−ノチルーベンf−2
−イル)−アントラセンヲ含有する留分す。、、725
0〜300℃を得た。この異性体混合物をメタノールか
ら再結晶さると、結晶の第1収集物として、下記の重量
%1徂成の融点I11〜113°Cの2.6−異性体が
得られた。
炭素   水素 実測値        77.82  8.65C:I
O”+1804からの計算値77.89  8.26」
二記結晶化からの母液を濃縮し、結晶の第2収集物とし
て下記の重量%組成を持つ融点9・・1〜96°Cの2
,7−異性体を得た。
炭素   水素 実測値(03o[−r380イ)    77.94 
  8.38実施例 2 8.9部のアントラセン、14.2部のメチル5−メチ
ル−ヘキセ−5−エノエートおよび50部のp−キシレ
ン中に26.1部の塩化スズを溶解したものを、蒸気浴
中で24時間加熱した。
次に反応混合物を、250部の2Nの塩化水素酸中に注
ぎ込み、有機、を目をエーテルで抽出した。
次にこのエーテル溶液を水、炭酸水素ナトリウト溶液で
洗浄してから、水を蒸発させた。残分を100部のメタ
ノールで処理してから、3.7部ノアントラセンを濾過
させた。メタノール溶−液を減圧下に蒸発させ残有をの
こ12、これを蒸留して60.7220°Cの留分を得
た。この留分を40〜60℃の石油エーテルから結晶化
させ、融点82〜84°Cで、下記の重量パーセント組
+3Qの2−(5−メチルカルH?ニルー2−メチルー
ペンチ−2−イル)アントラセンを4&。
炭素   水素 実測値        82.59  7.79CI[
Oからの計算値   82.46   7.5522 
 2!I   2 実施例 :3 100部のp−キシレン中に無水塩化スズを溶ir6 
L、、この溶液に1,5部にトリフルオロメタンスルホ
ン酸、14.2部のメチル5−メチル−ヘキセ−5−エ
ノエートおよび17.8部のア/ 。
トラセンを加えた。この混合物を蒸気浴中で8時間加熱
させてから、500部の水の中に注ぎ込んだ。有機相を
エーテル中に取シ出し、エーテル溶液を水で洗浄してか
ら蒸発させた。この残分に300部のメタノールを加え
還流してから、す、ζ過し6.7部の不溶性アントラセ
ンを除去した。このメタノール濾過物に1.0部のp−
)ルエンスルホン酸を加え、4時間還流して、生成した
遊離酸をエステル化した。減圧下にメタノールを除去し
てから残分をエーテル中に取り出し、このエーテル溶液
を炭酸水素ナトリウム溶液で先浄し、水で洗浄してから
蒸発させた。
残分を蒸留して、第一留分60.5210〜240”C
として、実施例2において得られたのと同一の、融点8
2〜84℃の2(5−メトキシ力ルゼニルー2−メチル
ーベンチ−2−イル)−アントラセンが得られた。
蒸留を続けると、第2留分60.5 240〜290゛
(2が得られ、これは2,6−および2,7−ビス−(
5−メトキシカルイニル−2−メチル−ベンチ−2−イ
ル)−アントラセンの混合物である。この混合物をメタ
ノールから分別蒸留すると、各々融点が111〜113
’Cおよび94〜6°Cで、2,6−および2,7−異
性体が得られ、実施列1で得られたものと同一であった
この実施例中に記載された3つのエステルを、アルカリ
加水分解して、下記のような各々の酸が得られた。
酸の種類      融 点  炭素  水素(C2I
FI2202) 2.6−ビス−(5−77,537,6に−771−5
′ −1′:/                  
(c28I−13404)−アフト2ゞ7      
  (C28H3404)実施例 4 50部のp−キシレン中に、8.9部のアントラセン、
184部のメチルシトロネート、13.0部の1盆化ス
ズを加えたものを蒸気浴中で2・1時間加熱した。実施
例1と同様に処理し、蒸留して、8・1%の2−(7−
メドキシカル月5ニル−2、(i −)メチル−イノチ
ー2−イル)−アントラセンを含有する留分60.32
20〜280°Cが?!)られた。40〜60゛Cの石
油エーテルから結晶化させ、40−60’の石油−エー
テルで製造さfしたシリカカラム上で同じもので流出さ
せると、hi!li点41〜43℃の白色結晶固体が得
られた。
炭素  水素 実測値        82.75  8.17C25
”:l O02の計算値    82.83   8.
34このエステルをアルカリ加水分解し、少量の水を含
む酢酸から結晶化すると、融点127〜129℃の2−
(7−カルゼキシー2,6−ジメチルへブチ−2−イル
)−アントラセンが得られた。
炭素  水素 実測値        82.7Q   7.76C2
,11□80□の計算値     82.72   8
.10上記の蒸留を続けると、2,6−および2゜7−
ビス−(7−メドキシカルゼニルー2.6=ジメチル−
へブチ−2−イル)−アント2センの混合物である。次
の留分60.6 290〜310°Cが得られた。
炭素  水素 実測値        79.38  9.19C!3
61−15o04の計算値     79,08   
9.22実施例 5 実施例3を、メチル−5〜メチル−5−ヘキセ−5−エ
ノエートの代りに4−メトキシカルH2ニルー1−メチ
ル−シクロへキモ−1−エンの30.8部を使用し、反
応時間を24時間にしてくり返した。蒸留すると、91
%がシス−およびトランス−2−(4−メトキシカルイ
ニル−2−メチル−シクロヘキシ−1−1ル)−7ント
ラセンの留分60.5200〜260℃が得られた。こ
の蒸留物をエーテルと40〜60℃の石油エーテルの混
合物で処理するとシス−およびトランス−異性体のほと
んど等割合を含有している固体が得られ、これらを次に
メタノールから分別蒸留することによシ分離した。シス
−およびトラン゛スー異性体は、各々融点が178〜8
1 ”Gおよび139〜142℃であシ、下記の重量%
の1組成からなるものであった。
炭素  水素 7ス一異性体からの実測値   83.13   7.
43トラ/ス一異性体からの実測値 83.28   
7.42C231[240□の計算値     83,
10   7.28蒸留を続けると留分60.5260
〜350℃が得られ、こ”れをエーテル中に溶解し、濃
縮し、40〜60°Cの石油エルチルで希釈すると、2
゜6−および2,7−ビス−(4−メトキシカルボニル
−1−メチル−シクロヘキシ−1−イル)−アントラセ
ンの混合物、融点176〜214°Cが得られた。
炭素  水素 実測値        ?8.83  7.91C3□
[l3804の計算値     78.98   7.
87実施例 6 3.2部の2−(5−メトキシカルイニル−2−メチル
−ベンチ−2−イル)−アントラセン中にp−キシレン
の25部中に2.6部の塩化スズおよび0.15部のト
リフルオロメタンスルホン酸を溶解したものを加え、撹
拌下に1時間インブチレンガスを通しだ。反応混合物を
250部の水の中に注ぎ込み、有機相をエーテルで分離
した。蒸留して留分60.5190〜220″Cを得て
これを40〜60℃の石油エーテルで希釈した後、−2
0℃で貯蔵すると、融点81〜89℃の2−第3ブチル
−6−および2−第3ブチル−7−(5−メトキシ力ル
ゼニルー2−メチルー梨/チー2−イル)−アント2七
ンの混合物が得られた。
炭素  水素 実測値        83.27  8.60C26
11,、□0□の計算値     82,94   8
.57実施(I7Ill  7 150部のエーテル中に3.0部のマグネシウムおよび
18.0部のヨウ化メチルを加えたものから製造された
メチルマグネシウムヨウ化物の溶’l(1,に13.5
部の2−(5−メトキシ力ルゼニルー2−メチルーペン
チ−2−イル)−アントラセンを加えた。添加の完了後
、反応混合物をさらに3時間攪拌してから、希釈塩化水
素酸で処理した。エーテル相を分離し、水で洗浄してか
ら、蒸発させ、60〜80°Cの石油エーテルで再結晶
すると、融点117〜118℃の2−゛(6−ヒドロキ
シ−2,6−、ノメチルーヘプチ−2−イル)−アント
ラセンが得られた。
炭素  水素 実測値        86.48  8.94C23
H280からの計算値    86.20   8.8
1実施例 8 1.1部の2−(5−メトキシカルゼニルー2−ベンチ
−2−イル)−アントラセンと、ナトリウムで乾燥させ
たエーテル中に1,0部のリチウムアルミニウムハイド
ライドとを室温で一夜攪拌させてから、希釈塩化水素酸
で処理した。
エーテル相を分離し、水で洗浄し、蒸発させてから残分
を40〜60℃の少量のアセトンを含有している石油エ
ーテルから結晶化し、融点123〜125℃の2−(6
−ヒドロキシ−2−メチル−ヘキシ−2−イル)−アン
トラセンを得た。
炭素  水素 実測値        86.31  8.25C21
H240からの計算値   86.26   8.27
これを無水酢酸で処理し、40〜60℃石油エーテルか
ら0℃で再結晶化すると、融点58〜59℃の2−(6
−アセトキシ−2−ヘキシ−2−イル)−アントラセン
が得られた。
炭素  水素 実測値        82.01  7.84’E2
11121.0からの計算値   82.60   7
.84実施例 覧) ガラスびんの中に1.0部の2−(5−メトキシカルボ
ニル−2−メチル−ペンチ−2イル)−アントラセ/と
3.0部のn−ブチルアミンとを封入し、120℃で2
4時間加熱した。過剰のアミンを蒸発させ、残分をエー
テルから0℃で結晶化させて、2−(5−N−ブチルカ
ルバモイル−2−メチル−インチ−2イル)−アントラ
セン、融点111〜113℃を得た。
炭素 水素 窒素 実測値       83.04 8.66 3.69
C25113□NOからの計算値 83.06 8.6
4  3.87実施例 10 1.0部の2,6−ビス−(5−メトキシカルゼニルー
2〜メチルーペンチ−2イル)−アントラセンと、25
部のナトリウムで乾燥したエーテル中に1.0部のリチ
ウムアルミニラムノ)イドライドを溶解したものとを反
応させ、実施例8に記載したのと同様に処理した。還元
し、アセトンから結晶化後、融点174〜176°Cの
2.6−ビス−(6−ヒドロキシ−2−メチル−ヘキシ
−2−イル)−アントラセンを得た。
炭素  水素 実測値        82.62 9.28C281
■380□からの計算値   82,71  9.42
実施例 11 O125部の2,6−ピヌー(5−メトキシカルボニル
−2−メチル−インチ−2−イル)−アントラセンおよ
び2.0部のn−ブチルアミンと互に反応させ、実施例
9中に記載されたように処理した。
2.6−ビス−(5−N−n−ブチルカルAモイルー2
−メチルーベンチ−2−イル)−ア/トラセ/をエーテ
ルから結晶化させた融点は153〜155℃であった。
一炭素  水素  窒素 実測値       79.05 9.72  4.9
1036tt s 2 N 202からの計算値79.
36  9.62  5.14実施例 12 10.9の工業用工4キシークレゾールノゼラック(エ
ポキシ含−t 4.5当量/に!9)0.25.9(7
X l O”モル)の(η6−トルエン)(η5−シク
ロベンタノエニル)鉄(n)へキサフルオロホスフ ニ
ー ト (Bull、Soc、Chim、France
、  2572(1975年)により製造されたもの〕
、1.3 X 10−3モルの2.6−ビス−(5−エ
トキシカルダニルー2−メチル−ペンチ−2−イル)−
アントラセンおよび4Iの1−アセトキシ−2−エトキ
シエタンからなる溶液を、銅被覆エポキシゼードに25
μのワイヤードクターで塗布した。最初の湿ったフィル
ムを80℃で乾燥させた。(乾燥フィルム厚さはは”f
15μであった。)このようにして製造した光重合゛性
ゼードを、サンプルペンチから50cmのところに置か
れた5000Wの高圧水銀放電ランプ、・?ターンとし
て使用されている21ヌテツプのストウファー感度ガイ
ド(参照; W、S、DeFOreSt、によるフォト
レジスト、109ページ・・・マグロウ−ヒル ブック
カン・ξニー、ニューヨーク発行等による)によって、
露光した。露光時間を、10秒、20秒および30秒と
し、露光されたボードを次に110°0で2分間硬化さ
せた。1−アセトキシ−2−エトキシエタン中で現像す
ると露光されていない部分は溶解しなかった。画像が形
成される最終ステップは、それぞれA3.4および6で
あった。
実施例 13 実施例11の手順を2,6−異性体の代りに1.3X1
0  モルの2.7−ビス−(5−メトキ7カルゼニル
ー2−メチルペンチ−2イル)−アントラセンを使用し
てくり返しだ。露光時間を、10.20および30秒に
すると、画像が形成される最終ステップはそれぞれir
6.3 、4および6であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、pは1または2、qは0または1で、但しp+
    qは1または2であり、各々のRは独立して、式 −A−(Q)_k(II) (式中Qは−COZR^2(ここで、Zは0またはNR
    ^3であり、R^2はH、1〜18の炭素原子を持つ直
    鎖もしくは枝分れ鎖のアルキル基、3〜18の炭素原子
    を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖のアルケニル基、3〜12
    の炭素原子を持つシクロアルキル基または7〜9の炭素
    原子を持つアラルキル基であり、Zが−NR^3の場合
    にはR^3は水素または1〜18の炭素原子を持つ直鎖
    もしくは枝分れ鎖のアルキル基であるかまたはR^2と
    R^3とが、これらが各々結合されている窒素原子と一
    緒になつて、5員または6員の複素環を形成していても
    よい)またはQは−OX(ここでXはR^3またはCO
    R^4(ここでR^3は上記と同様であり、R^4はH
    、1〜18の炭素原子を持つ直鎖もしくは枝分れ鎖のア
    ルキル基、3〜18の炭素原子を持つ直鎖もしくは枝分
    れ鎖のアルケニル基または3〜12の炭素原子を持つシ
    クロアルキル基)またはQはCN基であり、kは1また
    は2であり、Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中nは1〜17の整数であり、kは上記と同様であ
    り、R^5およびR^6は同一であつても異なつてもよ
    く、各々は1〜5の炭素原子を持つ直鎖もしくは枝分れ
    鎖のアルキル基であつて、QがCOOR^2である場合
    、R^5またはR^6のどちらかが任意的にCOOR^
    2基によつて置換されていてもよく、(ここでR^2は
    同一であつても異なるものであつてもよい)R^5また
    はR^6がCOOH基(即ちR^2=H)で置換されて
    いる場合には式( I )の化合物は4つ以上のCOOH
    基を有さず、あるいはR^5またはR^6がC_nH_
    2_n_+_1_−_k基と結合して−(COOR^2
    )_k(ここでR^2およびkは上述と同様である)で
    置換された5〜12の炭素原子を持つシクロアルキレン
    基を形成していてもよい)で示されるものであり、さら
    に各々のR^1は独立して1〜8の炭素原子を持つ直鎖
    もしくは枝分れ鎖のアルキル基、7〜9の炭素原子を持
    つアラルキル基(任意的に1つまたは2つのハロゲン原
    子で置換されていてもよい)、アルキル(C_1〜C_
    4)−シクロアルキル(C_5〜C_1_2)基である
    かまたは上記の式(II)の基であり、R^1が式(II)
    の基である場合にはR^1およびRは同一であつても異
    なるものであつてもよい。〕 で表わされる化合物あるいは式( I )のカルボン酸の
    有機または無機塩基との塩。 2、p+qが2である特許請求の範囲第1項記載の式(
    I )の化合物。 3、RとR^1が各々式(II)の基である特許請求の範
    囲第2項記載の式( I )の化合物。 4、RおよびR^1が式(II)の同一の基である特許請
    求の範囲第3項記載の式(I)の化合物。 5、RおよびR^1の基が、アントラセン分子の2,6
    −または2,7−位置に結合されている特許請求の範囲
    第4項記載の式( I )の化合物。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Rが式(II)の基であり、R^1が式(II)の
    基であるか、R^1が1〜8の炭素原子を持つ直鎖もし
    くは枝分れ鎖のアルキル基である。) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の式( I )の
    化合物あるいはその塩。 7、pが1であり、qが0である特許請求の範囲第1項
    記載の式( I )の化合物。 8、kが1である特許請求の範囲第1項記載の式( I
    )の化合物。 9、Qが基−COOR^2である特許請求の範囲第8項
    記載の式( I )の化合物。
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