JPS6186553A - 真空冷却装置 - Google Patents
真空冷却装置Info
- Publication number
- JPS6186553A JPS6186553A JP20712384A JP20712384A JPS6186553A JP S6186553 A JPS6186553 A JP S6186553A JP 20712384 A JP20712384 A JP 20712384A JP 20712384 A JP20712384 A JP 20712384A JP S6186553 A JPS6186553 A JP S6186553A
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- JP
- Japan
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- cooling
- brine
- vacuum
- vegetables
- cold
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)逢深上の手訓吻月
この発明は改良された真空冷却装置に関し、特に蓄冷槽
を具備する真空冷却装置に関するものである。
を具備する真空冷却装置に関するものである。
(ロ)tZ4(7)I術
野菜、果実の鮮度を長く保ちビタミンCの損耗を防ぐた
めには、収穫後の野菜の呼吸作用を抑制すればよいこと
が知られており、野菜の呼吸作用を抑制し、鮮度を長く
保つためには収穫後できるだけ早く品温を約5℃に冷却
することが必要である5 この冷却の一方式に、真空槽の中に野菜を格納し、真空
ポンプにて減圧して、野菜に含まれる水分が蒸発する際
の潜熱を利用して収穫後できるだけ早く野菜の品温を凍
結点近くまで下げるである真空冷却がある。なお、水は
760m、mHgでは100℃、20 m m Hgで
は22°C,6mmHgでは4℃、4.6mmHgでは
0°Cで沸騰する。
めには、収穫後の野菜の呼吸作用を抑制すればよいこと
が知られており、野菜の呼吸作用を抑制し、鮮度を長く
保つためには収穫後できるだけ早く品温を約5℃に冷却
することが必要である5 この冷却の一方式に、真空槽の中に野菜を格納し、真空
ポンプにて減圧して、野菜に含まれる水分が蒸発する際
の潜熱を利用して収穫後できるだけ早く野菜の品温を凍
結点近くまで下げるである真空冷却がある。なお、水は
760m、mHgでは100℃、20 m m Hgで
は22°C,6mmHgでは4℃、4.6mmHgでは
0°Cで沸騰する。
この予冷を施した野菜は、無処理のものが収穫後、半日
でその75%が鮮度を失なうのに比べ、2〜3日間10
0%のものが鮮度を保持しており、この予冷方法は野菜
の流通分野には欠くことのできないものとなっている。
でその75%が鮮度を失なうのに比べ、2〜3日間10
0%のものが鮮度を保持しており、この予冷方法は野菜
の流通分野には欠くことのできないものとなっている。
この野菜などの予冷に用いられる真空冷却装置の基本的
なものは、第3図に示す油回転真空ポンプ方式のもので
ある。すなわち真空槽1.真空ポンプP、冷凍装置Rと
コールドトラップ2計器及び付属機器より構成されてい
る。真空槽1の中に野菜等を格納し、密閉して真空ポン
プPにて排気する。真空槽l内が20mmHgになると
品温28℃の野菜の組織内水分は蒸発を開始し、真空度
の低下と共に蒸発は促進される。水分蒸発の際約600
K c a l / k gの潜熱が奪われるので野
菜自身は冷却される。そして真空槽l内が6 m m
Hgに達すると野菜は約5°Cに冷却される。蒸発した
水分は約−1°Cに冷却されたコールドトラップ2によ
り水滴に変り、ドレンタンクDTに溜められドレン排水
ポンプDPにより排水される。コールドトラップ2は水
蒸気を凝縮すると同時に蒸気圧差によるポンプの役目を
為し、水分の蒸発を促進する。第3図中、Tは冷却塔、
wpは冷却水ポンプを表わす。
なものは、第3図に示す油回転真空ポンプ方式のもので
ある。すなわち真空槽1.真空ポンプP、冷凍装置Rと
コールドトラップ2計器及び付属機器より構成されてい
る。真空槽1の中に野菜等を格納し、密閉して真空ポン
プPにて排気する。真空槽l内が20mmHgになると
品温28℃の野菜の組織内水分は蒸発を開始し、真空度
の低下と共に蒸発は促進される。水分蒸発の際約600
K c a l / k gの潜熱が奪われるので野
菜自身は冷却される。そして真空槽l内が6 m m
Hgに達すると野菜は約5°Cに冷却される。蒸発した
水分は約−1°Cに冷却されたコールドトラップ2によ
り水滴に変り、ドレンタンクDTに溜められドレン排水
ポンプDPにより排水される。コールドトラップ2は水
蒸気を凝縮すると同時に蒸気圧差によるポンプの役目を
為し、水分の蒸発を促進する。第3図中、Tは冷却塔、
wpは冷却水ポンプを表わす。
(ハ 明が 決しようとする問題点
ところで第4図の冷却特性曲線に示すように野菜冷却所
要時間は約25分であり、しかも野菜水分蒸発開始後、
約17分にて野菜冷却を完了する。
要時間は約25分であり、しかも野菜水分蒸発開始後、
約17分にて野菜冷却を完了する。
搬入搬出を含めて1回の冷却作業工程を30分とすると
、その約1/2の時間内に野菜組織水分は蒸発し冷凍機
の熱負荷となる。この短時間の熱負荷を処理するために
は、それに対応して冷凍機の容量を大きくしなければな
らない。大容量の冷凍機を使用する場合、契約電力量は
大きくなるのであるが、野菜の予冷作業時間は1日5〜
8時間であり、しかも野菜予冷のシーズンは半年足らず
であるため、その冷凍機停止期間は長く、したがって、
使用電力は少ないという結果になり、非常に不経済であ
るという問題があった。
、その約1/2の時間内に野菜組織水分は蒸発し冷凍機
の熱負荷となる。この短時間の熱負荷を処理するために
は、それに対応して冷凍機の容量を大きくしなければな
らない。大容量の冷凍機を使用する場合、契約電力量は
大きくなるのであるが、野菜の予冷作業時間は1日5〜
8時間であり、しかも野菜予冷のシーズンは半年足らず
であるため、その冷凍機停止期間は長く、したがって、
使用電力は少ないという結果になり、非常に不経済であ
るという問題があった。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は省エネルギー等の観点より冷凍機の運転時間の
経済性をも考慮し、鋭意検討の結果、蓄冷槽を真空冷却
装置に設置することにより前記の問題点が解決できるこ
とを見出した。
経済性をも考慮し、鋭意検討の結果、蓄冷槽を真空冷却
装置に設置することにより前記の問題点が解決できるこ
とを見出した。
”前記したとおり、真空冷却の1作業工程は約30分で
あるが、冷却を必要とするのはわずか17分程度である
。さらに運転時間は平均1日6時間である。そこで冷凍
機を休止しないで蓄冷槽にて氷を生成し、必要時に氷の
融解熱を利用すれば圧縮機用電動機を1/2以下の容量
とすることができるのである。
あるが、冷却を必要とするのはわずか17分程度である
。さらに運転時間は平均1日6時間である。そこで冷凍
機を休止しないで蓄冷槽にて氷を生成し、必要時に氷の
融解熱を利用すれば圧縮機用電動機を1/2以下の容量
とすることができるのである。
そこで冷凍機を連続運転し、野菜冷却作業のための真空
装置運転時にはコールドトラップ冷却に利用し、野菜冷
却作業停止時には専ら氷の生成に用いる。深夜電力も自
動的に切換えて蓄冷槽の氷の生成に用いることが望まし
いのである。
装置運転時にはコールドトラップ冷却に利用し、野菜冷
却作業停止時には専ら氷の生成に用いる。深夜電力も自
動的に切換えて蓄冷槽の氷の生成に用いることが望まし
いのである。
そして従来コールドトラップの冷却には塩化カルシウム
、塩化ナトリウム、エチレングリコール、ナイブライン
等を用い一1O℃程度に冷却していたが、このブライン
の凍結点は低く、水と分離する故、凍結には困難があっ
た。そのためこれら塩化カルシウム等を用いるものでは
潜熱の利用はできず、顕熱のみであるからその利用価値
は少なく。
、塩化ナトリウム、エチレングリコール、ナイブライン
等を用い一1O℃程度に冷却していたが、このブライン
の凍結点は低く、水と分離する故、凍結には困難があっ
た。そのためこれら塩化カルシウム等を用いるものでは
潜熱の利用はできず、顕熱のみであるからその利用価値
は少なく。
潜熱及び顕熱を利用することの実用化は困難であった。
一方真空槽に設けられたコールドトラップの温度は経験
によれば一5℃以下に冷却の必要はなく、0℃で充分で
あることも解った。
によれば一5℃以下に冷却の必要はなく、0℃で充分で
あることも解った。
すなわち野菜の品温が25°Cの時の蒸気圧は24mm
Hg、5℃の時は6mmHgであり、コールドトラップ
の表面温度を0℃にすればその蒸気圧は4.5mmHg
であり、少くとも1.5mmHg以上の蒸気圧差があり
、野菜の冷却は可能である。それ故、コールドトラップ
の冷却に一5℃〜−7℃で凍結する例えばプロピレング
リコール10%水溶液やエチレングリコール20%以上
の水溶液を使用することにより氷として冷を貯え″融解
潜熱約80 k c a l / k gを利用するこ
とができるとの新しい知見を得、本発明に到達したもの
である。
Hg、5℃の時は6mmHgであり、コールドトラップ
の表面温度を0℃にすればその蒸気圧は4.5mmHg
であり、少くとも1.5mmHg以上の蒸気圧差があり
、野菜の冷却は可能である。それ故、コールドトラップ
の冷却に一5℃〜−7℃で凍結する例えばプロピレング
リコール10%水溶液やエチレングリコール20%以上
の水溶液を使用することにより氷として冷を貯え″融解
潜熱約80 k c a l / k gを利用するこ
とができるとの新しい知見を得、本発明に到達したもの
である。
すなわち本発明は一以上の真空槽、コールドトラップ、
圧縮機、ブライン冷却器、凝縮器及び真空ポンプを主要
構成要素とする真空冷却装置において、コールドトラッ
プ冷却用ブラインとして一り℃〜−7°C程度で氷結す
るブラインを用い、冷却作業停止時に該ブラインを水と
共に凍結するための蓄冷槽を設置したことを特徴とする
真空冷却装置に関する。
圧縮機、ブライン冷却器、凝縮器及び真空ポンプを主要
構成要素とする真空冷却装置において、コールドトラッ
プ冷却用ブラインとして一り℃〜−7°C程度で氷結す
るブラインを用い、冷却作業停止時に該ブラインを水と
共に凍結するための蓄冷槽を設置したことを特徴とする
真空冷却装置に関する。
本発明の真空冷却装置の一例を第1図に示す。
第1図において、■が真空槽、2がコールドトラップ、
3が圧縮機、4が膨張弁A、5が三方弁、6が膨張弁B
、7がブライン循環ポンプ、8が冷媒配管、9がブライ
ン配管、10が蓄冷槽、11が凝縮器、12がブライン
冷却器、13が真空ポンプ、14が冷却塔、15が冷却
水ポンプ、16が冷却水配管である。
3が圧縮機、4が膨張弁A、5が三方弁、6が膨張弁B
、7がブライン循環ポンプ、8が冷媒配管、9がブライ
ン配管、10が蓄冷槽、11が凝縮器、12がブライン
冷却器、13が真空ポンプ、14が冷却塔、15が冷却
水ポンプ、16が冷却水配管である。
又、第2図は本発明の蓄冷槽10の内部描造図であり、
17がエアポンプ、18が給気管、19が冷却コイルで
あり、20は圧縮空気泡である。
17がエアポンプ、18が給気管、19が冷却コイルで
あり、20は圧縮空気泡である。
この蓄冷槽において1例えばプロピレングリコール10
%水溶液を第2図に示すように圧縮空気をにて撹拌しな
がら冷却すると水分が先ず凍結して氷とブラインの混合
液となり、−6°Cにて全体が凍結に近い状態になり、
この潜熱を利用する。
%水溶液を第2図に示すように圧縮空気をにて撹拌しな
がら冷却すると水分が先ず凍結して氷とブラインの混合
液となり、−6°Cにて全体が凍結に近い状態になり、
この潜熱を利用する。
本発明の装置の運転操作状況を説明すると、1)冷媒に
ついては、 (1)野菜等の冷却作業時には、冷媒(フレオン)は圧
縮機3→凝縮器11→三方弁5う膨張弁B6→ブライン
冷却器12→圧縮機3と流れ。
ついては、 (1)野菜等の冷却作業時には、冷媒(フレオン)は圧
縮機3→凝縮器11→三方弁5う膨張弁B6→ブライン
冷却器12→圧縮機3と流れ。
(2)ブライン(プロピレングリコール水溶液)につい
ては、 (H−−4t → ブライン冷却機12 → コールドトラッVントー → −6°Cブライン凍結となる。
ては、 (H−−4t → ブライン冷却機12 → コールドトラッVントー → −6°Cブライン凍結となる。
したがって蓄冷槽10では野菜等の冷却作業停止時には
水を冷凍し、製氷すると共に、ブライン自体も凍結され
るので、この凍結物の融解潜熱が次の野菜冷却作業時に
利用され得るのである。
水を冷凍し、製氷すると共に、ブライン自体も凍結され
るので、この凍結物の融解潜熱が次の野菜冷却作業時に
利用され得るのである。
本発明の装置が運転される時、例えばプロピレングリコ
ール水溶液は蓄冷槽10より約0℃にて冷水循環ポンプ
7に吸引され、ブライン冷却器12に押し込まれる。0
℃のブラインは一5℃に冷却され、コールドトラップ2
に至り、野菜より蒸発した8〜20℃の水蒸気を冷却し
て水に換え除湿する。約−4°Cにて流入したブライン
は野菜蒸気と熱交換して3〜15℃に温度上昇し、蓄冷
槽10に流入散布される。ブラインは貯氷された氷を融
かし、その潜熱にて約0℃に冷却される。
ール水溶液は蓄冷槽10より約0℃にて冷水循環ポンプ
7に吸引され、ブライン冷却器12に押し込まれる。0
℃のブラインは一5℃に冷却され、コールドトラップ2
に至り、野菜より蒸発した8〜20℃の水蒸気を冷却し
て水に換え除湿する。約−4°Cにて流入したブライン
は野菜蒸気と熱交換して3〜15℃に温度上昇し、蓄冷
槽10に流入散布される。ブラインは貯氷された氷を融
かし、その潜熱にて約0℃に冷却される。
真空ポンプ停止時はブライン循環ポンプ7を停+h L
、三方弁5を切換え膨張弁A4を経由して冷媒を蓄冷槽
10に流し、専ら製氷凍結のサイクルとし、氷とブライ
ンの混合液を生成する。
、三方弁5を切換え膨張弁A4を経由して冷媒を蓄冷槽
10に流し、専ら製氷凍結のサイクルとし、氷とブライ
ンの混合液を生成する。
なお真空装置運転中にて搬入搬出特等コールドトラップ
2冷却の必要ない時間は冷凍機は自動的にブラインの冷
却に利用されることになる。
2冷却の必要ない時間は冷凍機は自動的にブラインの冷
却に利用されることになる。
このように冷凍機を昼夜間試運転し、夜間は氷生成専用
サイクルとし、昼間は氷を通してブラインを供給し氷融
解と冷凍機冷却の和により真空冷却の熱負荷に対応する
ようにし、効率よく運転できる。一方蓄冷槽10にて氷
を生成するには水が最も適しているが、コールドトラッ
プの表面を約0°Cに冷却するには−3〜−5℃のブラ
インを必要とする故、氷点−5〜−7℃の液体をブライ
ンとして用いることが好ましい。例えば濃度10〜50
%のプロピレングリコール水溶液を使用することにより
効率よく冷却できる。プロピレングリコール10%水溶
液の凝固点は一6°C1比熱は0゜95 k c a
l / k g −℃、比重は1.008kg/lであ
り、本発明の装置のブラインとして用いて最適である。
サイクルとし、昼間は氷を通してブラインを供給し氷融
解と冷凍機冷却の和により真空冷却の熱負荷に対応する
ようにし、効率よく運転できる。一方蓄冷槽10にて氷
を生成するには水が最も適しているが、コールドトラッ
プの表面を約0°Cに冷却するには−3〜−5℃のブラ
インを必要とする故、氷点−5〜−7℃の液体をブライ
ンとして用いることが好ましい。例えば濃度10〜50
%のプロピレングリコール水溶液を使用することにより
効率よく冷却できる。プロピレングリコール10%水溶
液の凝固点は一6°C1比熱は0゜95 k c a
l / k g −℃、比重は1.008kg/lであ
り、本発明の装置のブラインとして用いて最適である。
またエチレングリコール20%以上の水溶液も同様のこ
とが言える。
とが言える。
この蓄冷方式により冷凍機の容量は従来の場合の1/2
以下となり、それに伴って冷却塔、循環ポンプ等の付属
設備も縮少された。設備費も減少し、特に契約電力料金
が約30%の節約となり、深夜電力の利用により使用電
力料金も約25%節約された。
以下となり、それに伴って冷却塔、循環ポンプ等の付属
設備も縮少された。設備費も減少し、特に契約電力料金
が約30%の節約となり、深夜電力の利用により使用電
力料金も約25%節約された。
ユ臭り走皿
真空冷却装置にコールドトラップ冷却用蓄冷槽を設置す
ることにより冷凍機を連続運転でき、野菜冷却のための
真空装置運転時にはコールドトラップ冷却に利用し、野
菜冷却作業停止時には専ら氷の生成に用いる。深夜電力
も自動的に切換えて蓄冷槽の氷の生成に用いることがで
き、さらに−5℃〜−7°Cの氷点を有する液体例えば
プロピレングリコール10%水溶液を使用することによ
り、顕熱のみならず、氷として冷を貯える″ことができ
、その融解潜熱約80 k c a l / k gを
利用することができるという作用を有する。
ることにより冷凍機を連続運転でき、野菜冷却のための
真空装置運転時にはコールドトラップ冷却に利用し、野
菜冷却作業停止時には専ら氷の生成に用いる。深夜電力
も自動的に切換えて蓄冷槽の氷の生成に用いることがで
き、さらに−5℃〜−7°Cの氷点を有する液体例えば
プロピレングリコール10%水溶液を使用することによ
り、顕熱のみならず、氷として冷を貯える″ことができ
、その融解潜熱約80 k c a l / k gを
利用することができるという作用を有する。
」さL夫に件
以下、実施例にてこの発明を具体的に説明するが、本発
明はこれら実施例のみに限定されるものではない。差圧
空気予冷装置による青果物予冷の際もそのまま流用でき
る。
明はこれら実施例のみに限定されるものではない。差圧
空気予冷装置による青果物予冷の際もそのまま流用でき
る。
本発明の蓄冷槽を具備する真空冷却装置を用いて野菜を
予冷する場合の゛装置の仕様の一例(T−冷処理量、冷
凍能力、利用可能潜熱等)を第1表に示す。
予冷する場合の゛装置の仕様の一例(T−冷処理量、冷
凍能力、利用可能潜熱等)を第1表に示す。
第1表
※:冷凍機 *:蓄冷
例えばレタス毎時9.6トン、■バッチ2,400kg
(4回転2Mg)の処理能力を有する真空冷却装置の熱
負荷は220,800kcal/hで50Hz地区にて
は1208Pのブライン冷却t13.7kw送風機付冷
却塔夫々5.5kwのブラインポンプ、冷却水ポンプを
使用していたが、本発明の蓄冷方式を採用し、60 I
I P定格冷凍機を用い16時間を氷生成サイクル運転
とし、944kgX16時jJJ7= 15 トン+7
)%l’4E/ff1L、昼間は水の融解潜熱125,
0OOkcal/hと冷凍機の冷却能力95 、800
k r、 a [/ hの和220.800kca
l/hにてコールドトラップを冷却することができる。
(4回転2Mg)の処理能力を有する真空冷却装置の熱
負荷は220,800kcal/hで50Hz地区にて
は1208Pのブライン冷却t13.7kw送風機付冷
却塔夫々5.5kwのブラインポンプ、冷却水ポンプを
使用していたが、本発明の蓄冷方式を採用し、60 I
I P定格冷凍機を用い16時間を氷生成サイクル運転
とし、944kgX16時jJJ7= 15 トン+7
)%l’4E/ff1L、昼間は水の融解潜熱125,
0OOkcal/hと冷凍機の冷却能力95 、800
k r、 a [/ hの和220.800kca
l/hにてコールドトラップを冷却することができる。
本発明の場合、冷却塔送風機1.5kw、ブラインポン
プ5.5kw、冷却水ポンプ2.2kwとなり電気容量
の合計は78.6kwとな1j、従来方式の合計134
.1kwの比して約60%の容量となった。
プ5.5kw、冷却水ポンプ2.2kwとなり電気容量
の合計は78.6kwとな1j、従来方式の合計134
.1kwの比して約60%の容量となった。
」1づ■釆
本発明は次のような効果を有する。
1、真空冷却用コールドトラップの冷却に特殊ブライン
を使用し、冷凍装置に蓄冷槽を付属させ、冷凍機を昼夜
閲兵運転し、夜間は氷生成専用サイクルとし、昼間は氷
を通して特殊ブラインを供給し、氷の融解潜熱と冷凍機
冷却能力の和によりコールドトラップを冷却することに
より、冷凍装置を小形化し、深夜電力等を利用すること
により省エネルギーを計ることができる。そのため、2
、冷却設備の電気容量が小規模となり設備費が安くなっ
た。
を使用し、冷凍装置に蓄冷槽を付属させ、冷凍機を昼夜
閲兵運転し、夜間は氷生成専用サイクルとし、昼間は氷
を通して特殊ブラインを供給し、氷の融解潜熱と冷凍機
冷却能力の和によりコールドトラップを冷却することに
より、冷凍装置を小形化し、深夜電力等を利用すること
により省エネルギーを計ることができる。そのため、2
、冷却設備の電気容量が小規模となり設備費が安くなっ
た。
3、電気容量が少くなったので契約電力料金が安くなる
。
。
4、深夜電力も利用できるので使用電力料金も安くなる
。
。
5、コールドトラップ表面温度が0°C前後に保持され
るので野菜凍結の心配がない。
るので野菜凍結の心配がない。
6、冷凍機が故障した時は、蓄冷槽の氷潜熱にて約4時
間冷却できる。
間冷却できる。
第1図は本発明の真空冷却装置の概略図、第2図は本発
明の真空冷却装置における秩冷1!yの内部もが造を示
す模式図であり、1が真空(’ff、2がコール1−1
−ラップ、3が圧縮機、IOが蓄冷槽、11が疑、縮器
、12がブライン冷却写である。第3図は従来の真空冷
却装置て廣」す、第・・1図は野菜のr;1動性曲線で
ある。
明の真空冷却装置における秩冷1!yの内部もが造を示
す模式図であり、1が真空(’ff、2がコール1−1
−ラップ、3が圧縮機、IOが蓄冷槽、11が疑、縮器
、12がブライン冷却写である。第3図は従来の真空冷
却装置て廣」す、第・・1図は野菜のr;1動性曲線で
ある。
Claims (1)
- (1)一以上の真空槽、コールドトラップ、圧縮機、ブ
ライン冷却器、凝縮器及び真空ポンプを主要構成要素と
する真空冷却装置において、コールドトラップ冷却用ブ
ラインとして−5℃〜−7℃程度で氷結するブラインを
用い、冷却作業停止時に該ブラインを水と共に凍結する
ための蓄冷槽を設置したことを特徴とする真空冷却装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20712384A JPS6186553A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 真空冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20712384A JPS6186553A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 真空冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6186553A true JPS6186553A (ja) | 1986-05-02 |
JPH0440625B2 JPH0440625B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=16534571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20712384A Granted JPS6186553A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 真空冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6186553A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05137499A (ja) * | 1991-11-16 | 1993-06-01 | Mitsuo Anjo | 蓄冷槽付真空冷却装置 |
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JPS52166870U (ja) * | 1977-06-13 | 1977-12-17 | ||
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JPS5869386A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | 佐竹化学機械工業株式会社 | 恒温恒湿器の試験室雰囲気を低相対湿度に維持する方法及びその装置 |
JPS59191867A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-31 | 飯田 定司 | 電気冷蔵庫 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811687B2 (ja) * | 1974-04-16 | 1983-03-04 | ソニー株式会社 | インサイドフオ−スウチケシソウチ |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP20712384A patent/JPS6186553A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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