JPS6186251A - 記録用シ−ト - Google Patents

記録用シ−ト

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Publication number
JPS6186251A
JPS6186251A JP20886784A JP20886784A JPS6186251A JP S6186251 A JPS6186251 A JP S6186251A JP 20886784 A JP20886784 A JP 20886784A JP 20886784 A JP20886784 A JP 20886784A JP S6186251 A JPS6186251 A JP S6186251A
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JP
Japan
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sheet
ink
layer
film layer
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP20886784A
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 佐藤
勝呂 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP20886784A priority Critical patent/JPS6186251A/ja
Publication of JPS6186251A publication Critical patent/JPS6186251A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 8:渠−[の利11? 本発明は記録用シートに関し、更に詳述づると、コンピ
ュータ駆動画像プOツテイング装置によって印画Jるの
に特に好適に使用し得ると共に、A−バーヘッドプロジ
ェクタ用フィルムとして良好に用いることができる記録
用シートに関する。
【Lへ1乱 近年、コンピュータ駆動画像プロッティング装置により
プラスチック製記録用シートに直接描画すると共に、こ
れをオーバーへッドブロジェクタにより映写することが
提案されている。
このような記録用シートとしては、■インキ乾燥性が良
いこと、■透明度が高いこと、■インキが褪色し難いこ
と、0画像が均一であること、■接着性が良いこと、■
指紋が付着し難いこと、■貯蔵安定性が高いこと、■カ
ーリングし難いこと。
■摩耗抵抗性が高いこと、といった特性を有することが
好ましい。
が  しようとする問題点 この場合、コンピュータ駆動画像プロッティング装置を
用いて画像を形成する場合には通常水性インキが使用さ
れているものであるが、従来のオーバーへッドプOジエ
クタ用フィルムは通常ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム単体のものや、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムに二酸化ケイ素等のマット材をコーティングしたもの
であって、これらは水性インキを受容し難く、このため
水性インキで描画してもすぐに乾燥せず、また水性イン
キで描画してもそれが摩擦等で簡単に消去するという欠
点を有している。従って、従来のオーバーへラドプロジ
ェクタ用フィルムに対しては専ら油性インキによる描画
が行なわれおり、このため従来のオーバーへラドプロジ
ェクタ用フィルムをコンピュータ駆動画像プロッティン
グ装置の記録用シートとして用いることは困難であった
これに対し、本出願人は先に水性インキに対づる受容性
が良好なオーバーへラドプロジェクタ用フィルムとして
、合成樹脂からなる透明な基材フィルム層の少なくとも
片面に水溶性高分子物質からなる透明な親水性被II!
i!層を積層したものを提案した(特願昭59−801
10号)が、このものはややインキ乾燥性に劣るため、
インキが乾燥しないうちに画像に触れたりするとそれが
消えてしまうと共に、高湿時にブロッキングが生じ、ま
た貯蔵安定性、摩耗抵抗性が劣り、しかもカーリングし
易いという欠点があり、実用上問題が生じる場合があっ
た。
を °するための手段 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、水性インキに
対する受容性が良好で、しかもその乾燥が速く、従って
コンピュータ駆動画像プロッティング装置用として、ま
たオーバーへッドブロジェクタ用として好適に使用し得
ると共に、ブロッキングが生じ難く、また貯蔵安定性、
摩耗抵抗性に滑れ、かつカーリングし難い記録用シート
を提供するため、合成樹脂からなる透明な基材フィルム
層の少なくとも片面に液体吸収性層を積層すると共に、
上記液体吸収性層に多孔性プラスチックシート薄膜層を
積層したものである。
伍−」L 即ち、本発明の記録シートは、上述した構成としたこと
により、上記多孔性プラスチックシート1111151
11に水性インキによって筆記、描画した場合に確実に
水性インキが受容され、かつこのil l! mをイン
キが直ちに通過して内層の液体吸収性層に達し、この液
体吸収性層にインキが吸収されて直ちに乾燥すると共に
、乾燥後において水性インキの表示部が摩擦等により消
去することが確実に防止されるものである。また、多孔
性プラスチックシー1−薄l!llを形成したことによ
り、ブロッキング性、貯蔵安定性、摩耗抵抗性、カーリ
ング性が改善されるものである。
次に、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
及−1−1 図面において、1は本発明の一実施例に係る記録用シー
トを示すもので、このフィルム1は合成樹脂からなる透
明な基材フィルム層2の片面に親水性の液体吸収性H3
をfaIFIすると共に、この液体吸収性層3に多孔性
プラスチックシートS膜層4を積層したものである。
上述したシートは、多孔性プラスチックシート薄膜層4
に水性インキを用いて文字、図柄等を描画した場合、水
性インキが薄l!9184の微細孔を通って直ちに透過
し、これを親水性の液体吸収性層3が良好に受容する。
従って、インキがすぐに乾き、しかも乾燥後インキが確
実にセットされて摩擦等によって剥落するというような
不都合が生じることがないものである。なお、図面に示
したシート1の如く基材フィルム層2の片面に液体吸収
性H3及び多孔性プラスチックシート薄膜層4を形成し
た場合はこれらの113.4が形成された而を水性イン
キ用として用い、他面を油性インキ用として用いること
も可能である。また、基材フィルムB2の両面に層3,
4を形成した場合は、片面のみに形成した場合に比べて
シート1がカールし難いものである。
本発明の記録用シートにおいては、透明な7;!祠フィ
ルム層2の材料は特に制限されないが、ポリエステル、
ポリカーボネート、アクリル樹脂などが好適に使用し青
、なかでもポリエステルが好ましく使用し得る。なお、
基材フィルムIPJ2の厚さは特に制限されないが、通
常50〜150μmとすることが好ましい。この場合、
基材フィルム層2は1層構造に限られず、複数層を積層
した多層構造とすることができる。
また、液体吸収性層3の材料としては、水溶性高分子物
質、具体的にはポリビニルアルコール、ポリビニルメチ
ルエーテル、ビニルメチルエーテル/無水マレイン酸コ
ポリマー、ポリビニルピロリドンなどのビニル系高分子
物質、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロ−ス ロース系高分子物質、力ぜイン、ゼラチン等の動植物性
高分子物質から選ぶことができる。特にポリビニルピロ
リドンとポリビニルアルコール又はヒドロキシエチルセ
ルロースとの混合による場合が有効であり、その混合比
率は重量比でポリビニルピロリドン1に対してポリビニ
ルアルコール又はヒドロキシエチルセルロースを0.6
〜1.5、特に0.8〜1.2とすることが好ましい。
また、ポリビニルピロリドンとヒドロキシエチル廿ル[
1−スとポリエチレンイミンの混合による場合も有効で
あり、その混合比率は重量比でポリビニルピロリドン1
に対してヒドロキシエチルセルロースを0.8〜1.2
、ポリエチレンイミンを0. 2〜0.3とすることが
好ましい。
なお、この液体吸収性層の厚さは、必ずしも制限されな
いが、薄膜層よりのインキを素早く吸収するために、通
常1〜30μ−とすることが望ましく、1μmより少な
いとインキ需要性が劣り、逆に厚すぎると、貯蔵安定性
、特にブロッキングを生じやすい。また、液体吸収性層
は透明に形成することが好ましい。
更に、多孔性プラスチックシートwl躾@4の材料にも
特に制限はないが、感湿性の少ない材料がよく、多孔性
でインキを速やかに通過させるものであればいずれのも
のも使用し得、例えばプラスチックフィルムに多数の微
細孔を形成したものや発泡プラスチックシートなどを使
用することができるが、特にポリエチレン或いはポリプ
ロピレンのフィルムに癲径0.01〜0.5μmの孔を
100個/cw1以上形成したものが特に好適に使用し
得る。なお、多孔性プラスチックシート@ R’A I
II4の厚さは2〜10μ園、特に3〜8μmとするこ
とが好ましい。また、H R’A I!14は透明に形
成することが好ましい。
本発明の記録用シートを製造する方法に制限はないが、
例えば基材フィルムの片面に液体吸収性層を形成すべき
材料の溶液をメイヤバーコーティング、グラビアコーテ
ィング、ロールコーティング、リバースコーティング、
キスロールコーティング等の通常の塗布方法により塗布
し、乾燥して液体吸収性層を形成した後、この液体吸収
性層に多孔性プラスチックシート薄膜を熱圧着すること
により、本発明シートを良好に製造ツることができる。
なお、上述した方法により本発明シートを製造する場合
、基材フィルム層の液体吸収性層を積層すべき面に予め
アンカーコート処理又はコロナ放電処理を施してもよく
、これにより基材フィルム層と液体吸収性層との゛接着
性を向上させることができる。
また、上記液体吸収性層には二酸化ケイ素等のマット剤
、カチオン系界面活性剤等の帯電防止剤、アルキルケテ
ンダイマー等の水溶性熱硬化性合成樹脂といった助剤を
適宜配合することができ、これによってインキ受容性、
帯電防止性等の特性により優れた記録用シートを得るこ
とができる。
発明の詳細 な説明したように、□本発明の記録用シートは、合成樹
脂からなる透明な基材フィルム層の少なくとも片面に液
体吸収性層を積層すると共に、上記液体吸収性層に多孔
性プラスチックシート@股層をv4層したことにより、
多孔性プラスチックシートM 膜層にインキで筆記、描
画した場合にインキがこの薄l!層を直ちに透過して液
体吸収性層に吸収され、従ってインキが直ちに乾燥する
と共に、乾燥後においてインキの表示部が摩擦等により
消去することが防止されるものであって、水性インキに
対する良好な受容性を有し、水性インキを好適に使用し
得るものであり、コンピュータ駆動画像プ0ツティング
i*aに好適に使用されると共に、オーバーへラドプロ
ジェクタ等にも有効に使用されるものである。更に、ブ
ロッキング性、貯蔵安定性、カーリング性、摩耗抵抗性
が改善されたらのである。
次に、本発明シートの¥J造例を示す。
[製造例1 序さ75μ−のポリエチレンテレフタレートフィルム(
基材フィルム)の片面にポリビニルアルコール及びポリ
ビニルピロリドンを7:3の割合で溶解した溶液を樹脂
分が15牙/nとなるように塗布し、これを乾燥して液
体吸収性層を形成する。
次に、液体吸収性層に平均孔fM0.1μmの微細な孔
を200個/C1/の割合で形成した厚さ10μlのポ
リプロピレンシート(多孔性プラスチックシート簿膜)
を熱プレスにより圧着貼布して本発明の記録用シートを
得た。
次いで、上記記録用シートの水性インキ乾燥時間、ブロ
ッキング性、貯蔵安定性、カーリング性、摩耗抵抗性に
ついてそれぞれ調べた。また、比較シートとして多孔性
プラスチックシー1〜薄Illを形成しない以外は上記
と同様のシートを¥J造し、この比較シートの物性も同
様に調べた。結果を下記表に示す。なお、水性インキ乾
燥時間はインキで筆記後、指頭II擦によりインキが脱
落しなくなるまでの時間を調べた。
表 表の結果より、多孔性プラスチックシート薄膜層を設け
た本発明シートは、薄膜層を設けていない比較シートに
比べて水性インキ乾燥性、ブロッキング性、貯蔵安定性
、カーリング性、摩耗抵抗性に優れていることが認めら
れた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に係る記録用シートを示す断面
図である。 1・・・記録用シート、2・・・基材フィルム層。 3・・・液体吸収性層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂からなる透明な基材フィルム層の少なくと
    も片面に液体吸収性層を積層すると共に、上記液体吸収
    性層に多孔性プラスチックシート薄膜層を積層してなる
    ことを特徴とする記録用シート。 2、基材フィルム層がポリエステルにより形成された特
    許請求の範囲第1項記載のシート。 3、液体吸収性層が水溶性高分子物質により形成された
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載のシート。 4、多孔性プラスチックシート薄膜層が、直径0.01
    〜0.1μmの孔が多数形成されたポリエチレン又はポ
    リプロピレンのフィルムにより形成された特許請求の範
    囲第1項乃至第3項いずれか記載のシート。
JP20886784A 1984-10-04 1984-10-04 記録用シ−ト Pending JPS6186251A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6177181B1 (en) 1996-12-10 2001-01-23 Daicel Chemical Industries, Ltd. Porous films, process for producing the same, and laminate films and recording sheets made with the use of the porous films

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