JPS6185488A - 親水性土壌改良剤 - Google Patents
親水性土壌改良剤Info
- Publication number
- JPS6185488A JPS6185488A JP20887884A JP20887884A JPS6185488A JP S6185488 A JPS6185488 A JP S6185488A JP 20887884 A JP20887884 A JP 20887884A JP 20887884 A JP20887884 A JP 20887884A JP S6185488 A JPS6185488 A JP S6185488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- hydrophilic
- agent
- improver
- surfactant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔通 用 範 囲〕
本発明は、未使用時には乾燥状態とされており、使用に
際し充分な量の水分を容易に吸収することのできる土壌
有機物を主成分として包含する親水性土壌改良剤に関す
る。
際し充分な量の水分を容易に吸収することのできる土壌
有機物を主成分として包含する親水性土壌改良剤に関す
る。
Ｃ従 来 技 術）
ピートモスや原野の腐植化の進んだ泥炭などの土壌有機
物が、従来労力不足等のため堆肥を充分に施せず、化学
肥料と農薬の施用のみで収益を上げてきた結果、地力が
落ちてきた田畑に活力を回復させるための土壌改良剤と
して広く用いられている。この土壌改良剤は、上１８を
団塊化させることにより通気性および保水性を良くし、
肥料をバランスよく吸収させ、酸性土壌を改良する等々
の効果を発揮する。
物が、従来労力不足等のため堆肥を充分に施せず、化学
肥料と農薬の施用のみで収益を上げてきた結果、地力が
落ちてきた田畑に活力を回復させるための土壌改良剤と
して広く用いられている。この土壌改良剤は、上１８を
団塊化させることにより通気性および保水性を良くし、
肥料をバランスよく吸収させ、酸性土壌を改良する等々
の効果を発揮する。
しかし上記土壌改良剤は、ある種の問題点を内包してい
る。すなわち、該改良剤は田畑の土壌と均質に混ぜ合わ
されるためには適度の水分を含んでいることが必要であ
ると同日）に、一旦その結合水が蒸発してしまうと、再
び諏剤に水分を万遍なく含浸させることが極めて難しい
ので、一般には必要凄の水分を含ませた上、不透過性袋
体内に密封されて流通されている。そのため、製品重量
はそれだけ増大し、輸送コストが？Ｊ高となる他、例え
ば水溶性肥料等の所望の栄養成分を予め混合して置くこ
とができないため、使用の都度、前記栄養成分を配合し
なければならない。また、ゴルフ場のグリーンなどでは
、単に地表面に土壌改良剤を撒布する場合もあるが、そ
の際、湿潤状態の該改良剤が団塊化して均等に撒布する
ことが難しくなる、等々の欠点がある。
る。すなわち、該改良剤は田畑の土壌と均質に混ぜ合わ
されるためには適度の水分を含んでいることが必要であ
ると同日）に、一旦その結合水が蒸発してしまうと、再
び諏剤に水分を万遍なく含浸させることが極めて難しい
ので、一般には必要凄の水分を含ませた上、不透過性袋
体内に密封されて流通されている。そのため、製品重量
はそれだけ増大し、輸送コストが？Ｊ高となる他、例え
ば水溶性肥料等の所望の栄養成分を予め混合して置くこ
とができないため、使用の都度、前記栄養成分を配合し
なければならない。また、ゴルフ場のグリーンなどでは
、単に地表面に土壌改良剤を撒布する場合もあるが、そ
の際、湿潤状態の該改良剤が団塊化して均等に撒布する
ことが難しくなる、等々の欠点がある。
本発明は、上記欠点を改良し、貯蔵時や輸送時には乾燥
状態とされているが、使用に際しては充分な量の水分を
極く短時間に、かつ万遍なく吸収する土壌有機物を主成
分として包含する土壌改良剤を提供することを目的とす
る。
状態とされているが、使用に際しては充分な量の水分を
極く短時間に、かつ万遍なく吸収する土壌有機物を主成
分として包含する土壌改良剤を提供することを目的とす
る。
（具体的構成・作用〕
本発明に係る土壌改良剤は、界面活性剤、親水性ポリマ
ーなどの親水剤を付着又は吸着せしめられた乾燥状態の
土壌有機物を主成分として包含することを特徴とする。
ーなどの親水剤を付着又は吸着せしめられた乾燥状態の
土壌有機物を主成分として包含することを特徴とする。
本発明において乾燥状態にある土壌有機物に優れた水分
吸着性を付与するための親水剤として、公知の非イオン
系、イオン系または両性界面活性剤が使用できるほか、
例えば、デンプンのアクリロニトリルグラフト共重合体
もしくはセルロースと付加重合性二重結合を備える水溶
性ｉｌ ｐ体（例えばメタアクリル酸）との共重合体又
は架橋ポリエチレングリコールもしくはポリビニルピロ
リドンなどの近年開発された親水性ポリマー等が使用で
きる。
吸着性を付与するための親水剤として、公知の非イオン
系、イオン系または両性界面活性剤が使用できるほか、
例えば、デンプンのアクリロニトリルグラフト共重合体
もしくはセルロースと付加重合性二重結合を備える水溶
性ｉｌ ｐ体（例えばメタアクリル酸）との共重合体又
は架橋ポリエチレングリコールもしくはポリビニルピロ
リドンなどの近年開発された親水性ポリマー等が使用で
きる。
本発明の親水性土壌改良剤は、土壌有機物を乾燥して水
分を除去した後、該を載物に各種の上記親水剤を／８液
の形態で付着又は吸着せしめ、さらに該有機物を乾燥す
ることにより作られる。
分を除去した後、該を載物に各種の上記親水剤を／８液
の形態で付着又は吸着せしめ、さらに該有機物を乾燥す
ることにより作られる。
なお、所望により上記有機物に対して通当逗の肥料、微
生物などの栄養成分を配合することもできる。
生物などの栄養成分を配合することもできる。
本発明の土壌改良剤は、上述のごとく界面活性剤又は親
水性ポリマーなどの親水剤を付着又は吸着されている土
壌有機物を主成分とするので、未使用時には乾燥状態に
あるが、使用に際して本則に対し水を撒布すれば、直ち
に前記親水剤が水分を吸収し、前記有機物の全体に亙っ
て万遍なく湿潤した状態となる。そのため、田畑の土壌
に対して均質に混ぜ合わせることができ、植物の生育を
促進する。また、先述のごとくゴルフ場グリーンの地表
面に撒布する場合、本発明の土壌改良剤は乾燥状態にあ
るから、該地表面に万遍なく撒布することができ、しか
も撒布後、核剤に対し水を撒布すれば、前記の場合と同
様に迅速かつ全体的に湿潤状態となり、植物の生育に好
影響を溜す。
水性ポリマーなどの親水剤を付着又は吸着されている土
壌有機物を主成分とするので、未使用時には乾燥状態に
あるが、使用に際して本則に対し水を撒布すれば、直ち
に前記親水剤が水分を吸収し、前記有機物の全体に亙っ
て万遍なく湿潤した状態となる。そのため、田畑の土壌
に対して均質に混ぜ合わせることができ、植物の生育を
促進する。また、先述のごとくゴルフ場グリーンの地表
面に撒布する場合、本発明の土壌改良剤は乾燥状態にあ
るから、該地表面に万遍なく撒布することができ、しか
も撒布後、核剤に対し水を撒布すれば、前記の場合と同
様に迅速かつ全体的に湿潤状態となり、植物の生育に好
影響を溜す。
乾燥状態で１ ｋｇのカナダ産ピートモスに対し、界面
活性剤の１０００倍水溶液を１ｊ！の割合で含浸させた
後、更にこれを乾燥させた土壌改良剤を用いて、以下の
通り芝の生育に与える影響を試験した。なお、対照とし
て本発明処理を施さないピートモスからなる土壌改良剤
を使用した。
活性剤の１０００倍水溶液を１ｊ！の割合で含浸させた
後、更にこれを乾燥させた土壌改良剤を用いて、以下の
通り芝の生育に与える影響を試験した。なお、対照とし
て本発明処理を施さないピートモスからなる土壌改良剤
を使用した。
１、供試土壌：砂と火山灰の混合± ρ１１６．５２、
供試品種：ペンクロスベント８ｇ／ｒｒｆ播種３、試験
結果： 〔評３緋古果つづき〕 上表から明らかな通り、 ■生体重では地上部および地下部とも、本発明処理区が
重（、芝の生育がより旺盛であることが判る。
供試品種：ペンクロスベント８ｇ／ｒｒｆ播種３、試験
結果： 〔評３緋古果つづき〕 上表から明らかな通り、 ■生体重では地上部および地下部とも、本発明処理区が
重（、芝の生育がより旺盛であることが判る。
■土壌水分含量については、０〜５ｃｍ、５〜１ＱｃＩ
Ｉの２段階で比較したが、いずれも本発明処理区は対照
品処理区より多い。
Ｉの２段階で比較したが、いずれも本発明処理区は対照
品処理区より多い。
■腐植についても、本発明処理により腐植含量を一層高
めることが判る。
めることが判る。
本発明の親水性土壌改良剤は、以上詳述した通り、未使
用時には乾燥状態とされているため、貯蔵及び輸送の際
の取り扱いが容易で、所望の水溶性肥料などの栄養成分
を予め混合して置くことができる上、使用に際しては、
土壌１１−観物に界面活性剤や親水性ポリマーなどの親
水剤を付着又は吸着させであるので、本則に水を撒布し
さえすれば、迅速かっ万遍なく水分を吸収し、そのため
田畑の土壌との混ざり合いがよく、前記試験結果からも
明らかな通り、植物の生育を一層促進する効果を特徴す
る
用時には乾燥状態とされているため、貯蔵及び輸送の際
の取り扱いが容易で、所望の水溶性肥料などの栄養成分
を予め混合して置くことができる上、使用に際しては、
土壌１１−観物に界面活性剤や親水性ポリマーなどの親
水剤を付着又は吸着させであるので、本則に水を撒布し
さえすれば、迅速かっ万遍なく水分を吸収し、そのため
田畑の土壌との混ざり合いがよく、前記試験結果からも
明らかな通り、植物の生育を一層促進する効果を特徴す
る
Claims (2)
- （１）界面活性剤、親水性ポリマーなどの親水剤を付着
又は吸着せしめられた乾燥状態の土壌有機物を主成分と
して包含することを特徴とする親水性土壌改良剤。 - （２）土壌有機物以外に、肥料、微生物などの栄養成分
を含む実用新案登録請求の範囲第１項記載の親水性土壌
改良剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20887884A JPS6185488A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 親水性土壌改良剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20887884A JPS6185488A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 親水性土壌改良剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6185488A true JPS6185488A (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=16563608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20887884A Pending JPS6185488A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 親水性土壌改良剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6185488A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110849874A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-02-28 | 深圳市海聚源水产科技有限公司 | 适用于高有机物含量养殖水体的氨氮检测试剂配方及应用 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5369128A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-20 | Sumitomo Chemical Co | Manufacture of soil material |
| JPS5699281A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-10 | Shinko Kagaku Kogyo Kk | Soil conditioner |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP20887884A patent/JPS6185488A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5369128A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-20 | Sumitomo Chemical Co | Manufacture of soil material |
| JPS5699281A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-10 | Shinko Kagaku Kogyo Kk | Soil conditioner |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110849874A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-02-28 | 深圳市海聚源水产科技有限公司 | 适用于高有机物含量养殖水体的氨氮检测试剂配方及应用 |
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