JPS6185093A - 電子整流直流モータの始動法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、１回転毎に検出器から整流のために送出され
る相応の信号を用いて周期的に制御されるｎ個のコイル
を有し、この場合該信号はモータの回転子の周縁に設け
られるマーキング素子から発生させるようにした電子整
流直流モータの始動法に関する。

従来技術 この種のモータにおいては、正しい回転方向および回転
の相位置ないし角度位置を識別して評価するのが常に困
難である。回転方向および相位置の識別のために、例え
ば複数個の検出器を用いることが知られている。しかし
検出器を複数個も用いるため装置が高価になる。検出器
を１つしか用いない装置も公知であシ、この装置におい
て検出器は、回転方向と回転の相位置とを識別するため
、異なる様に符号化された検出信号を評価する。しかし
この装置は、モータが所定の回転数に達した場合にはじ
めて動作して、異なる符号を正しく評価できるようにな
る。

このことは、モータの始動時に相位置と回転方向が制御
ナベきものと一致しない時は大きい遅延時間が経過する
ことを、意味する。

さらにＷ頭に述べた様なモータで、最初に所定の位置へ
位置ぎめさせることによう正しい回転方向が得られるよ
うにしたモータも公知である。この位置ぎめ時間の間は
、整流の切り換え接続の動作が行なわれないようにされ
るう位置ぎめ時間の経過後に整流が、モータのこの所定
の出発位置から開始される、 例えばビデオレコーダのヘツｒｒラムの駆動モータの場
合に大切なことは、磁気テープの引き出し過程の行なわ
れる前に１モータを最短時間で正しい方向へ始動させる
ことである。

発明の目的 本発明の課題は、唯１つの検出器だけを用いて出来るだ
け短かい時間で正しい方向に確実にモータ始動させるこ
とである。

発明の構成 この課題は特許請求の範囲に記載された構成によシ解決
される。

実施例 ・　次に本発明の実施例につき図面を用いて説明する。

回転子は２極の磁石４から構成されておシ、磁石の周縁
には検出器５と共働するマーキング素子Ｍｌ、Ｍ２．Ｍ
３が設けられている。検出器５により検出されるパルス
ｍ１−ｍ３は評価回路６へ入力される。この評価回路は
パルスｍ１−ｍ３が加えられるたびに電圧Ｕを周期的に
出力端Ａｌ−Ａ３へ送出する。出力端Ａ　１−Ａ　３は
モータの固定予巻１ｆｓｌ、　２および３と接続されて
いる。周期的な制御により磁石４に対する回転磁界が発
生する。

この方法の動作の説明のために、モータが投入接続され
た時に磁石４の位置が著しく不利な始動ないしスタート
位置におかれて制御されるものとする。時点ｔ１におい
てそ一夕が作動を開始し、出力端Ａ３が固定子のコイル
３へ電圧Ｕを作用させるものとする。それ故磁石４はま
ず時間間隔Ｔ３，１の間は反時計方向へ回転な始める。

時点ｔ２においてマーキング素子Ｍ３が検出器５の前方
へ達して、評価回路６を周期的に切り換え接続して、整
流パルスに１，１を発生する。これにより固定子のコイ
ル１が電流を供給される。その結果まずモータが制動さ
れるっこのことを、反時計方向の破線が示す。磁石４の
Ｎ極が固定子のコイル１の巻線１の前方を通過してしま
うと、磁石は直ちに時点ｔ３ｊでコイル１によシ加速さ
れるっ時間間隔Ｔ１，１の後にマーキング素子Ｍ２は検
出器５の前方へ達してノソルスｍ２を発生するっパルス
ｍ２はコイル２を投入接続する。磁石４は再び制動され
る、何故ならば固定子が巻線２で磁石４を吸引するから
である。その結果磁石４が時点ｔ４においてその回転方
向を時計方向へ反転させる。

時点ｔｉｃおいてマーキング素子Ｍ２が再び検出器５へ
達して、Ｒシフｍ２を発生する。このＡシフｍ２が後続
のコイル３を投入接続するっ　コイル３は今回は、いま
なされている回転方向へ作用する。その結果モータは公
称回転方向において駆動される時間間隔Ｔ３，２の経過
後に時点ｔ６において、マーキング素子Ｍ３から固定子
のコイル１が作用される。これによりモータのスタート
時相が終了する、その結果モータは、パルスＫｌ−に３
による公知の整流作用により、周期的な切〕換え接続に
よシ作動される。

モータのスタートないし始動時相の回転経過を、第３図
を用いて説明する。第１図の個々の時相が、個々の回転
ステップａ）〜ｈ）において示されている。作動されて
いる瞬間のコイル社Ｎ−３で示されている。時点ｔ４の
以後から回転方向が逆になること、および始動の開始か
らコイル１．２および３が正しい屓序で制御されること
が示されている。

本発明を、３つのコイルを有するモータの実施例で示し
た。しかし本発明の範囲内で、３つよりも多いコイルを
有するモータへ、前述のスタート法を適用することも可
能である。

整流用のマーキング素子Ｍを符号化してこのマーキング
を別の情報のために用いられる別のマーキングから区分
することもできる。

本発明の効果 本発明の方法によシ、簡単な構成によシ、モータを最短
時間で公称回転方向へ確実に始動できるように表る。

【図面の簡単な説明】

図面の第１図は回転子として２糎の磁石を有するモータ
の構成図、第２図は第１図の装置の動作を説明する波形
図、第３図はモータのスタート時相における回転の経過
図を示すっ１、２．３・・・固定子巻線、４・・・磁石
、５・・・検出器、６・・・評価回路、Ｍｌ、　Ｍ２．
　Ｍ３・・・マーキング素子、ｍｌ、ｍ２．ｍ３・・す
々ルス 凸１　　　　　　　　　　　’　　　　　ｂｌ　　　　
　　　　　　　　　　　　　ｃｌａｌ　　　　　　　　
　　　　　ｆｌ　　　　　　　　　　　　　　、）Ｆｉ
ｇ、３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １回転毎に検出器から整流のために送出される相応の信
   号を用いて周期的に制御されるｎ個のコイルを有し、こ
   の場合該信号はモータの回転子の周縁に設けられるマー
   キング素子から発生されるようにした電子整流直流モー
   タの始動法において、モータの各投入接続の場合モータ
   の任意のコイル（１〜ｎ）に評価回路（６）により電流
   を流すようにし、モータの回転の始動の間に既に、検出
   器（５）から送出される最初の整流パルスおよび後続の
   整流パルスが評価回路（６）を制御して、該評価回路が
   後続の整流ステップを、モータの瞬時位置および回転方
   向に関係なく、公称回転方向の順序で行なわせるように
   したことを特徴とする電子整流直流モータの始動法。