JPS6185040A - モ−タ用コアの製造方法 - Google Patents
モ−タ用コアの製造方法Info
- Publication number
- JPS6185040A JPS6185040A JP20563584A JP20563584A JPS6185040A JP S6185040 A JPS6185040 A JP S6185040A JP 20563584 A JP20563584 A JP 20563584A JP 20563584 A JP20563584 A JP 20563584A JP S6185040 A JPS6185040 A JP S6185040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- metal powder
- plastic
- injection molding
- conductive metal
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/022—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with salient poles or claw-shaped poles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/02—Details of the magnetic circuit characterised by the magnetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明の産業上の利用分野は、モータの回転子などのコ
アの製造方法に関する分野である。
アの製造方法に関する分野である。
し従来の技術]
モータの回転子などは、第2図に示すように、磁性薄板
、例えば硅素鋼板などを打ち失いたコア素材1を積層し
て回転軸2に対して嵌合させ、一体化することにより回
転子のコア3を得ていた。
、例えば硅素鋼板などを打ち失いたコア素材1を積層し
て回転軸2に対して嵌合させ、一体化することにより回
転子のコア3を得ていた。
そして、絶縁塗装、あるいは絶縁メッキを行なりた後、
コイルを巻き付け、回転子として完成させていた。
コイルを巻き付け、回転子として完成させていた。
このような硅素鋼板などから成るコア素材1を積層する
のは、もし硅素鋼などで一体的に成形した場合には、渦
電流損失が生じるのを防・止するためである。
のは、もし硅素鋼などで一体的に成形した場合には、渦
電流損失が生じるのを防・止するためである。
[発明が解決しようとする問題点]
このような従来のコアの構造を採用すると、コア素材の
打抜き、積層、軸通し、絶縁塗装、コイルの巻装などの
多くの工程が必要であり、3次元的な?!!雑な形状の
コアを冑ようとすると自動組立が困難であるという問題
があった。
打抜き、積層、軸通し、絶縁塗装、コイルの巻装などの
多くの工程が必要であり、3次元的な?!!雑な形状の
コアを冑ようとすると自動組立が困難であるという問題
があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明においては、上述した問題点を解決するために、
S磁性金属粉にバインダとしてプラスチックを混入し、
これを加熱溶融して混線し射出成形によってコアを一体
成形する方法を採用した。
S磁性金属粉にバインダとしてプラスチックを混入し、
これを加熱溶融して混線し射出成形によってコアを一体
成形する方法を採用した。
[作 用]
このようにしてコアを製造すると、コア素材の打抜きや
積層などの工程が全く不要となり、軸に対して一体成形
できるため、工程を簡略化し、かつ、コストダウンを実
現でき、ざらに、3次元的な複雑な形状を採用できるた
め、コアの形状を自由に選べるし、量産が可能となる。
積層などの工程が全く不要となり、軸に対して一体成形
できるため、工程を簡略化し、かつ、コストダウンを実
現でき、ざらに、3次元的な複雑な形状を採用できるた
め、コアの形状を自由に選べるし、量産が可能となる。
また、if性全金属粉バインダとしてのプラスチックで
一体化させた構造となるため、渦電流が生ぜず、渦電流
損失が発生しない。
一体化させた構造となるため、渦電流が生ぜず、渦電流
損失が発生しない。
[実施例]
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
まず、フェライト粉やアモルファス粉などの導磁性金属
粉を用意し、ナイロン6やナイロン12、あるいは、ポ
リプロピレン、ポリエチレンなどのベレット状のプラス
チックをバインダとして用意する。
粉を用意し、ナイロン6やナイロン12、あるいは、ポ
リプロピレン、ポリエチレンなどのベレット状のプラス
チックをバインダとして用意する。
ナイロン6.12を選ぶのは、寸法精度に優れ、成形性
が良(、耐熱性および強度に優れているからである。
が良(、耐熱性および強度に優れているからである。
そして、mm比で導磁性金属粉を90〜95%、プラス
チックを5〜10%の割合で混合し、これを150〜2
00℃の温度で溶融混練して金属粉入りのベレットを作
る。この場合、溶融されるのはプラスチックのみである
。
チックを5〜10%の割合で混合し、これを150〜2
00℃の温度で溶融混練して金属粉入りのベレットを作
る。この場合、溶融されるのはプラスチックのみである
。
導磁性金属粉の粒度は2o〜30μとした。
このようにして得られたベレットを用い、射出成形機の
スクリューによる樹脂混線溶融部に装入し、金型中に回
転軸2をセットした状態で、通常の射出成形によりコア
3の成形を行う。
スクリューによる樹脂混線溶融部に装入し、金型中に回
転軸2をセットした状態で、通常の射出成形によりコア
3の成形を行う。
このようにして得られたコア3の形状を第1図に示す。
本発明は以上のような成形方法を採用しているため、コ
ア素材の打抜きや積層および軸通しなどの工程が全く不
要となり、成形工程を簡略化できる。
ア素材の打抜きや積層および軸通しなどの工程が全く不
要となり、成形工程を簡略化できる。
また、射出成形によって成形するため、金型さえ所望の
形に作れば、3次元的な複雑な形状のコアを自由に作る
ことができ、しかも、量産が可能となるため、大幅なコ
ストダウンが実現できる。
形に作れば、3次元的な複雑な形状のコアを自由に作る
ことができ、しかも、量産が可能となるため、大幅なコ
ストダウンが実現できる。
また、直径が2o〜30μ程度の導磁性金属粉をプラス
チックによって固めた構造となっているため、渦電流損
失が生じない。
チックによって固めた構造となっているため、渦電流損
失が生じない。
なお、絶縁塗装やコイルの巻装は従来と同様に行う。
なお、上述した実施例にあっては、いわゆるインナーロ
ータ型のコアの製−進方法を例示したが、これはアウタ
ーローター型のものにも適用できる。
ータ型のコアの製−進方法を例示したが、これはアウタ
ーローター型のものにも適用できる。
また、前記実施例においては、導磁性金属粉とプラスチ
ックを混合溶融してから、いったんベレット状に形成し
、このベレットを射出成形機の溶融混線部で再度溶融し
て射出成形するようにしたが、これは、導磁性金属粉と
プラスチックのベレットを同時に射出成形機の溶融混線
部に入れて、一度の溶融により射出成形するようにして
も良い。
ックを混合溶融してから、いったんベレット状に形成し
、このベレットを射出成形機の溶融混線部で再度溶融し
て射出成形するようにしたが、これは、導磁性金属粉と
プラスチックのベレットを同時に射出成形機の溶融混線
部に入れて、一度の溶融により射出成形するようにして
も良い。
[効 果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、導磁
性金属粉とプラスチックを混合し、加熱して溶融混練し
、射出成形によりコアを得る方法を採用しているため、
成形工程が簡略化でき、コアの形状が自由に選択でき、
しかも量産可能であり、渦電流損失も生じないコアを1
りることができる。
性金属粉とプラスチックを混合し、加熱して溶融混練し
、射出成形によりコアを得る方法を採用しているため、
成形工程が簡略化でき、コアの形状が自由に選択でき、
しかも量産可能であり、渦電流損失も生じないコアを1
りることができる。
第1図は本発明の方法によって得たコアの斜視図、第2
図は従来のコアを示す斜M図である。 1・・・コア素材、2・・・回転軸、3・・・コア。 特許出願人 宇部興産株式会社 第 1 図 $2 図 コアt/、#
図は従来のコアを示す斜M図である。 1・・・コア素材、2・・・回転軸、3・・・コア。 特許出願人 宇部興産株式会社 第 1 図 $2 図 コアt/、#
Claims (1)
- 導磁性金属粉とプラスチックとを混合し、加熱すること
により、プラスチックを溶融して導磁性金属粉と混練し
、この溶融混練したものを用いて回転軸をセットした金
型中に射出し、コアを一体的に成形することを特徴とす
るモータ用コアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20563584A JPS6185040A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | モ−タ用コアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20563584A JPS6185040A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | モ−タ用コアの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185040A true JPS6185040A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16510152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20563584A Pending JPS6185040A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | モ−タ用コアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6185040A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735915A1 (fr) * | 1995-06-22 | 1996-12-27 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Machine electrique recyclable et procede de fabrication d'une carcasse d'inducteur ou d'induit pour cette machine |
EP1249917A3 (en) * | 2001-04-11 | 2004-06-16 | Meritor Light Vehicle Technology, LLC | Electric motor and its manufacturing method |
JP2005198483A (ja) * | 2003-12-30 | 2005-07-21 | Hyundai Motor Co Ltd | ブラシレス直流電動機 |
DE102008040349B4 (de) | 2008-07-11 | 2018-07-12 | Volkswagen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Stators einer elektrischen Maschine |
KR20190026332A (ko) * | 2017-09-05 | 2019-03-13 | 현대자동차주식회사 | 경량 모터용 코어 및 그 제조방법 |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP20563584A patent/JPS6185040A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735915A1 (fr) * | 1995-06-22 | 1996-12-27 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Machine electrique recyclable et procede de fabrication d'une carcasse d'inducteur ou d'induit pour cette machine |
WO1997001208A1 (fr) * | 1995-06-22 | 1997-01-09 | Ecia - Equipements Et Composants Pour L'industrie Automobile | Machine electrique recyclable et procede de fabrication d'une carcasse d'inducteur ou d'induit pour cette machine |
EP1249917A3 (en) * | 2001-04-11 | 2004-06-16 | Meritor Light Vehicle Technology, LLC | Electric motor and its manufacturing method |
JP2005198483A (ja) * | 2003-12-30 | 2005-07-21 | Hyundai Motor Co Ltd | ブラシレス直流電動機 |
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KR20190026332A (ko) * | 2017-09-05 | 2019-03-13 | 현대자동차주식회사 | 경량 모터용 코어 및 그 제조방법 |
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