JPS6184778A - ベクトルプロセツサ - Google Patents
ベクトルプロセツサInfo
- Publication number
- JPS6184778A JPS6184778A JP20621784A JP20621784A JPS6184778A JP S6184778 A JPS6184778 A JP S6184778A JP 20621784 A JP20621784 A JP 20621784A JP 20621784 A JP20621784 A JP 20621784A JP S6184778 A JPS6184778 A JP S6184778A
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- Japan
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- vector
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- register
- vector register
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はベクトル演算を高速に実行するためのディジタ
ル計算機(以下これをベクトルプロセッサとよぶ)に係
り、特に2次元画像処理に好適なデータ処理装置に関す
る。
ル計算機(以下これをベクトルプロセッサとよぶ)に係
り、特に2次元画像処理に好適なデータ処理装置に関す
る。
従来のベクトルプロセッサは、例えばHITAC−88
10処理装置解説書に示されているように、数値演算の
高速化に主眼が置かれている。そのため、ベクトルデー
タの各要素である語を構成する各ビットデータを2次元
画像データと見做した場合、要素方向にはベクトル処理
可能だが、要素方向と直角なビット方向についてはベク
トル処理ができないという問題があった。
10処理装置解説書に示されているように、数値演算の
高速化に主眼が置かれている。そのため、ベクトルデー
タの各要素である語を構成する各ビットデータを2次元
画像データと見做した場合、要素方向にはベクトル処理
可能だが、要素方向と直角なビット方向についてはベク
トル処理ができないという問題があった。
本発明の目的は、2次元画像データをベクトル処理する
場合、第1図(a)に示すように1行上の2値データを
ベクトル要素を構成する語とし、列方向にベクトル化を
行なうだけでなく、第1図(b)に示すように、列上の
2値データをベクトル要素を構成する語とし、行方向に
もベクトル化を行なうことができるデータ処理装置を提
供することにある。
場合、第1図(a)に示すように1行上の2値データを
ベクトル要素を構成する語とし、列方向にベクトル化を
行なうだけでなく、第1図(b)に示すように、列上の
2値データをベクトル要素を構成する語とし、行方向に
もベクトル化を行なうことができるデータ処理装置を提
供することにある。
本発明の原理は、第2図に示すように、行単位に書き込
み1列車位に読み出しが可能な2次元ベクトルレジスタ
VROI、VRO2を用い、ベクトル処理の開始に先立
って8列り行のデータベクトルDVI、DV2の行列変
換を行ない、各々ベクトルレジスタVRII、VR12
にL列N行のデータベクトルとして格納することにある
6行列変換されたデータベクトルはVRII、VR12
に保持され、演算器ACC1により処理されて。
み1列車位に読み出しが可能な2次元ベクトルレジスタ
VROI、VRO2を用い、ベクトル処理の開始に先立
って8列り行のデータベクトルDVI、DV2の行列変
換を行ない、各々ベクトルレジスタVRII、VR12
にL列N行のデータベクトルとして格納することにある
6行列変換されたデータベクトルはVRII、VR12
に保持され、演算器ACC1により処理されて。
L列N行のデータベクトルとしてベクトルレジスタVR
13に格納される。第1図では演算器ACCIが、ベク
トルレジスタVRIIとVR12との論理和演算を行な
う例を示し、結果がベクトルレジスタVR13に格納さ
れている。
13に格納される。第1図では演算器ACCIが、ベク
トルレジスタVRIIとVR12との論理和演算を行な
う例を示し、結果がベクトルレジスタVR13に格納さ
れている。
画像処理においては、データベクトルDVIやD’V2
で表わされる画像データを行方向のみならず列方向を単
位としてパターンを比較するような処理が多く1本発明
によれば、メモリ上に1語長がNビットで語数がLであ
る画像データも、データベクトルDVIやDV2として
行列変換され、1語長がLビットで語数がNであるベク
トルデータとして高速に処理可能となる。
で表わされる画像データを行方向のみならず列方向を単
位としてパターンを比較するような処理が多く1本発明
によれば、メモリ上に1語長がNビットで語数がLであ
る画像データも、データベクトルDVIやDV2として
行列変換され、1語長がLビットで語数がNであるベク
トルデータとして高速に処理可能となる。
また第3図には、要素数の大きなデータベクトルを扱う
場合の2次元ベクトルレジスタの原理を示す。これはN
XLの2次元ベクトルレジスタVRO3を用いて、NX
M列り行のデータベクトルDV3を、L列NXM行のデ
ータベクトルに変換してベクトルレジスタVR14に格
納し、演算器ACC2によりベクトル演算を行なうもの
である。そのために書き込み回路S1は、Mブロックか
ら成るデータベクトルDV3を、1ブロツク毎に順次8
列M行のベクトルデータとして2次元ベクトルレジスタ
VRO3に書き込む。読み出し回路D1は、2次元ベク
トルレジスタVRO3に書き込みが行なわれる毎に、そ
の内容をL列N行のベクトルデータとしてベクトルレジ
スタVR14に順次分配書き込みを行なう。
場合の2次元ベクトルレジスタの原理を示す。これはN
XLの2次元ベクトルレジスタVRO3を用いて、NX
M列り行のデータベクトルDV3を、L列NXM行のデ
ータベクトルに変換してベクトルレジスタVR14に格
納し、演算器ACC2によりベクトル演算を行なうもの
である。そのために書き込み回路S1は、Mブロックか
ら成るデータベクトルDV3を、1ブロツク毎に順次8
列M行のベクトルデータとして2次元ベクトルレジスタ
VRO3に書き込む。読み出し回路D1は、2次元ベク
トルレジスタVRO3に書き込みが行なわれる毎に、そ
の内容をL列N行のベクトルデータとしてベクトルレジ
スタVR14に順次分配書き込みを行なう。
以下、本発明の一実施例を、第4図により説明する。こ
れはメインメモリ上のデータを語のアドレス方向と、語
内のビット方向との両方向にベクトル化可能なベクトル
プロセッサの構成を示すものである。
れはメインメモリ上のデータを語のアドレス方向と、語
内のビット方向との両方向にベクトル化可能なベクトル
プロセッサの構成を示すものである。
2次元ベクトルレジスタVR100へは、メインメモリ
M1から線Q1を介してデータが書き込まれる。分配器
D1は、2次元ベクトルレジスタVRiOOにより1行
列変換されたデータベクトルを線Q2から読み出し、ベ
クトルレジスタv1〜Vnのいずれかに分配するもので
ある。また分配器D2は、レジスタR3の内容を線12
11を介して読み出し、ベクトルレジスタv1〜Vnの
いずれかに分配するものである。なお図示していないが
、ベクトルレジスタv1〜VnへはメインメモリMl、
M2との間でデータの書き込みおよび読み出しができる
ことは周知のとおりである。2次元ベクトルレジスタV
R200は、ベクトルレジスタv1〜Vnのデータを行
列変換してメインメモリM2に書き込むためのもので、
入力データは線Q61〜u6nを介してベクトルレジス
タv1〜Vnから供給されるデータを、セレクタS1に
より1つ選択したものがaQ7により供給される。出力
は線Ω71を介してメインメモリM2に書き込まれる。
M1から線Q1を介してデータが書き込まれる。分配器
D1は、2次元ベクトルレジスタVRiOOにより1行
列変換されたデータベクトルを線Q2から読み出し、ベ
クトルレジスタv1〜Vnのいずれかに分配するもので
ある。また分配器D2は、レジスタR3の内容を線12
11を介して読み出し、ベクトルレジスタv1〜Vnの
いずれかに分配するものである。なお図示していないが
、ベクトルレジスタv1〜VnへはメインメモリMl、
M2との間でデータの書き込みおよび読み出しができる
ことは周知のとおりである。2次元ベクトルレジスタV
R200は、ベクトルレジスタv1〜Vnのデータを行
列変換してメインメモリM2に書き込むためのもので、
入力データは線Q61〜u6nを介してベクトルレジス
タv1〜Vnから供給されるデータを、セレクタS1に
より1つ選択したものがaQ7により供給される。出力
は線Ω71を介してメインメモリM2に書き込まれる。
セレクタS2と83は、ベクトルレジスタv1〜Vnの
1つを選択してそれぞれ線28やQ9を介してレジスタ
R1およびR2にベクトル要素データを供給するもので
ある。
1つを選択してそれぞれ線28やQ9を介してレジスタ
R1およびR2にベクトル要素データを供給するもので
ある。
演算器ACC3は、レジスタR1およびR2のベクトル
要素データを線Q81.線f182を介して受けとり、
所定の演算を施して、Iao、10を介してレジスタR
3に書き込む。レジスタR3のベクトル要素データは線
Qllを介して分配器D2によりベクトルレジスタv1
〜Vnのいずれかに書き込まれる。
要素データを線Q81.線f182を介して受けとり、
所定の演算を施して、Iao、10を介してレジスタR
3に書き込む。レジスタR3のベクトル要素データは線
Qllを介して分配器D2によりベクトルレジスタv1
〜Vnのいずれかに書き込まれる。
ここで8列り行の画像データの処理の動作を説明する。
簡単のために1画像データは1画像が1ビツトに対応す
る2値画像とし、8列り行の画像データが、1語長Nビ
ットでL語のメモリ上にあるとする。この8列り行のデ
ータを通常のベクトル処理ではベクトル要素数りのデー
タとして行方向にベクトル処理できるが1本発明ではさ
らに、1語長LビットでN語のデータ、すなわちベクト
ル要素数Nのデータとして列方向にベクトル処理が可能
となる。メインメモリ上の8列り行のデータを、L列N
行の要素数Nのデータベクトルとして処理する場合、動
作手順はつぎのようになる。
る2値画像とし、8列り行の画像データが、1語長Nビ
ットでL語のメモリ上にあるとする。この8列り行のデ
ータを通常のベクトル処理ではベクトル要素数りのデー
タとして行方向にベクトル処理できるが1本発明ではさ
らに、1語長LビットでN語のデータ、すなわちベクト
ル要素数Nのデータとして列方向にベクトル処理が可能
となる。メインメモリ上の8列り行のデータを、L列N
行の要素数Nのデータベクトルとして処理する場合、動
作手順はつぎのようになる。
(1)メインメモリ上l上の8列り行のデータを、8列
り行の2次元ベクトルレジスタV R100に書き込む
。
り行の2次元ベクトルレジスタV R100に書き込む
。
(2)2次元ベクトルレジスタVR100のデータをベ
クトルレジスタv1〜Vnのいずれか1つにL列N行の
データベクトルとして書き込む。
クトルレジスタv1〜Vnのいずれか1つにL列N行の
データベクトルとして書き込む。
(3)演算器ACC3は、ベクトルレジスタv1〜Vn
からセレクタS2.S3によって選択゛され、レジスタ
R1,R2に書き込まれたベクトル要素に演算を施し、
結果をレジスタR3に書き込む。
からセレクタS2.S3によって選択゛され、レジスタ
R1,R2に書き込まれたベクトル要素に演算を施し、
結果をレジスタR3に書き込む。
(4)レジスタR3の演算結果は、分配器D2を介して
ベクトルレジスタv1〜Vnのいずれかに書き込まれる
。
ベクトルレジスタv1〜Vnのいずれかに書き込まれる
。
以上(1)から(4)までの動作がベクトルレジスタに
格納可能なベクトル要素長だけ繰り返し実行される。こ
こで(4)による処理結果は、要素数Nのベクトルとし
てベクトルレジスタv1〜Vnのいずれかに格納される
が、この1つの要素ビット数がKである場合には、これ
を2次元ベクトルレジスタVR200により、1つの要
素のビット数がNで要素数がKのベクトルデータに再変
換して、メインメモリM2に格納することができる。
格納可能なベクトル要素長だけ繰り返し実行される。こ
こで(4)による処理結果は、要素数Nのベクトルとし
てベクトルレジスタv1〜Vnのいずれかに格納される
が、この1つの要素ビット数がKである場合には、これ
を2次元ベクトルレジスタVR200により、1つの要
素のビット数がNで要素数がKのベクトルデータに再変
換して、メインメモリM2に格納することができる。
本発明によれば、8列り行の画像データを列方向に処理
する場合、要素数Nのベクトルデータとしてベクトル処
理することができるので、はぼN倍の処理速度の向上を
図ることができる。具体的に、64列64行の2値画像
の処理をする場合、約64倍の処理速度の向上が可能と
なり、ベクトルプロセッサによる高速な画像処理が可能
となる。
する場合、要素数Nのベクトルデータとしてベクトル処
理することができるので、はぼN倍の処理速度の向上を
図ることができる。具体的に、64列64行の2値画像
の処理をする場合、約64倍の処理速度の向上が可能と
なり、ベクトルプロセッサによる高速な画像処理が可能
となる。
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図およ
び第3図は本発明の原理を示す図、第4図は本発明の一
実施例を示す図である。 VROI、VRO2,VRloo、VR200・ 2次
元ベクトルレジスタ、v1〜Vn・・・ベクトルレジス
タ 1 口 (リ (fA)第 2 図 第 3 口
び第3図は本発明の原理を示す図、第4図は本発明の一
実施例を示す図である。 VROI、VRO2,VRloo、VR200・ 2次
元ベクトルレジスタ、v1〜Vn・・・ベクトルレジス
タ 1 口 (リ (fA)第 2 図 第 3 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、データベクトル中の複数のベクトル要素の同一位置
のビツトの組を新たに1つのベクトル要素として順次抽
出する2次元ベクトルレジスタをもつことを特徴とする
ベクトルプロセツサ。 2、第1項のベクトルプロセツサにおいて、2次元ベク
トルレジスタのY方向の長さを要素長とする任意の語長
の第1のベクトルの処理を可能とするために、第1のベ
クトルを2次元ベクトルレジスタのX方向の長さを単位
に2次元ベクトルレジスタに順次書き込むための2次元
ベクトルレジスタ書き込み回路と、2次元ベクトルレジ
スタのY方向の長さを語長とする任意の要素長の第2の
ベクトルレジスタに2次元ベクトルレジスタのX方向の
長さを単位に2次元ベクトルレジスタから順次読み出し
を行なう2次元ベクトルレジスタ読み出し回路とを備え
、第1のベクトルの語長を要素長とし、第1のベクトル
の要素長を語長としたベクトルを第2のベクトルレジス
タに生成することを特徴とするベクトルプロセツサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20621784A JPS6184778A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | ベクトルプロセツサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20621784A JPS6184778A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | ベクトルプロセツサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184778A true JPS6184778A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16519704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20621784A Pending JPS6184778A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | ベクトルプロセツサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6184778A (ja) |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20621784A patent/JPS6184778A/ja active Pending
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