JPS6184572A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

Info

Publication number
JPS6184572A
JPS6184572A JP59206739A JP20673984A JPS6184572A JP S6184572 A JPS6184572 A JP S6184572A JP 59206739 A JP59206739 A JP 59206739A JP 20673984 A JP20673984 A JP 20673984A JP S6184572 A JPS6184572 A JP S6184572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
layer
lead
layers
ferromagnetic thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59206739A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Nagano
克人 長野
Hitoshi Otake
均 大竹
Wataru Yokobori
横堀 渉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP59206739A priority Critical patent/JPS6184572A/ja
Publication of JPS6184572A publication Critical patent/JPS6184572A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/09Magnetoresistive devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 〔技術分野〕 本発明は磁気センサに関する。
ざらに詳しくは、例えば各杼回転の検出をしたりビデオ
デツキ等で利用される、いわゆる頭出しのキュー(CU
 E)信号などを検知するためなどに使用される、磁気
抵抗効果を用いた磁気センサに関する。
〔先行技術とその問題点〕
従来、la磁気抵抗効果用いた磁気センナは。
以下のような構造を有する。
すなわち、Ia磁気センサ、通常、ガラス、サファイヤ
等の基板上に、パーマロイ等の強磁性薄膜をパターン状
に被看して形成される。  さらに1強磁性薄膜は、細
条状の検知部と、これに連接する電極部を有し、この電
極部には一対のリード層が接続される。 そしてさらに
その上に、保護層が形成される。
このような磁気センサにおいて、強磁性薄膜と接続する
リード層材質としては、従来オーミック性の良い接続が
可能な点で、Niが用いられている。
しかし、Niリード層では、高温高湿下での長期間に亘
る使用により、腐食して、大きな抵抗値劣化を生じ、つ
いには断線に至るという欠点がある。
また、強磁性R膜との接着性も不十分である。
さらには、パーマロイ等の強磁性薄膜との選択エツチン
グ性がなく1強磁性薄膜形成後。
リード層をパターン状に形成するに際しウェットエツチ
ング、ドライエツチングとも行うことができず、製造上
不利である。
II  発明のLi的 本発明の目的は、高温高湿下での使用により特性劣化や
断線事故の発生が少なく、接着性が良好で、しかもエツ
チングによるパターン形成も可能なリード層を有する磁
気センサを提供することにある。
このような目的は、以下の本発明によって達成される。
 すなわち本発明は。
基板上にpe−Ni系の強磁性薄膜と、この強磁性薄膜
に通電するためのリード層とを有する磁気センサにおい
て、 リード層がAuを含む層とTiを含む層とのの積層体か
ら構成されることを特徴とする磁気センサである。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について、第1図および第2
図に示される実施例に従い、詳細に説明する。
本発明における磁気センサ2の基板21は、通常平板状
をなし、非磁性、電気絶縁性の材質から、一般に厚さ0
.1〜2mm程度に形成される。 また、その寸法につ
いては、特に制限はないが、通常、生産性の点から、2
〜6インチ程度の角板とされる。
そして、その材質は、各種ガラス、結晶化ガラス、サフ
ァイヤ、アルミナ、スピネル等のセラミックス、グレー
ズドセラミックスなどとされる。
このような基板21上には1強磁性薄膜25が設層させ
る。 この強磁性薄膜25は、磁気抵抗効果により、磁
気記録媒体等からの外部磁場を検出するためのものであ
って、Fe−NL系の材料から形成される。
Fe−Ni系としては、パーマロイ等、Ni70〜90
wL%程度のものが&fましく、この他Co、Mn、 
Cr、 S i 、、A、1等が含有されていてもよい
モして、強磁性til膜25は、基板の一面土に所定の
パターンにて形成される。
この強磁性薄膜25は、図示のように、所定の巾をもつ
細条状に形成された検知部251と、この検知部251
に連接し、リード層31.35と接続する電極部255
.257とからなる形状とされる。
このような場合、強磁性薄膜25は、検知部251の抵
抗値と、検知部251の細条巾とから、200〜200
0人の厚さとされる。 検知部の抵抗値は50Ω〜IO
KΩ程度とされるが、細条巾(y)は5〜50pm程度
としないと製造が困難となり、このとき厚さは上記の値
となるからである。
なお、検知!251の細条長さくX)は0.2〜5mm
、検知部251と基板端面との間隔(Z)は2〜loo
pm、特に2〜50μm程度とされる。
このような強磁性薄膜25は、スパッタリング、真空蒸
着、CVD等の気相における被着形成法などによって形
成される。
この場合、薄膜25には磁気異方性を付与して、検知部
を高めることが好ましいので、基板21面方向、特に検
知部251長手方向に磁場を印加しながら気相被着を行
なうことが好ましい。
なお1強磁性薄膜25を所定のパターンとするには、マ
スク被着、ウェットエツチング、ドライエツチングいず
れによってもよい。
さらに3強磁性薄膜25の電極部255゜257上には
、Tiを含む層およびAuを含む層の積層体からなるリ
ード層31.35が設層される。
リード層31.35はそれぞれ第1層 311.351と第2層315.325とから形成され
る。 積層数およびa層順については、種々可能である
が、特に、下層第1層311.351がTi、上層第2
層がAuである二層積層体が好適である。 これは、耐
食性が向上し、被着強度が高くなり、オーミック性が良
好となるからである。
積層厚さとしては、第2 Jij A u厚さ0.1〜
5#Lm、第1層Ti厚さ0.01〜14m程度とされ
、総計厚さは0.1〜Sema度とされる。
なお、Tiを含む層としては、Tiのみからなる他、1
0wt%以下ノ範囲でNL、Fe。
Co、Cr、Mn、Ai、S i lの1種以上を含有
してもよい。
まiAuを含む層としては、Auのみからなる他、10
wt%以下の範囲でC,Ge、Ag、pt、St、Fe
、Ni、Co、AQのl桂以上を含有してもよい。
なお、リード層31.35の巾は電極部255.257
の巾より小さくても大きくてもよい。
このようなTi、Auの81層体311゜312.35
1.352はスパッタリング、真空蒸着等の気相におけ
る被着形成法などによって形成し、その後にプラズマエ
ツチング等のドライエツチング壱、ウェットエツチング
などを用いて所定のリード層パターン形状に形成される
すなわち、ドライエツチング法を用いるときには、ホト
レジスト塗布後、所定のパターンとし、プラズマエツチ
ング、スパッタエツチング、イオンエツチング、反応性
スパッタエツチング等の各種ドライエツチングを行なう
エツチングガス、ガス厚等は通常の条件に従えばよい。
また、ウェットエツチング法を用いるときには、王水等
を用いればよい。
いずれの場合も、Fe−Ni系強磁性薄膜を損傷するこ
となく1選択的にエツチングを施すことができる。
なお、リード層31.35のパターン形状は、マスク被
着によってもよい。
このようなリード層31.35上の・部および強磁性薄
膜25上には保m層6が設層される。
この場合、保護層6の厚さは200〜 3000Aフなければならない。
保護層の厚さが200人未満であるときには、電気磁気
特性のすぐれた均質な膜の形成がむづかしく、また高温
高湿下での保存ないし使用による特性劣化が大きくなっ
てしまう。
これに対し、保g層の厚さが3000人をこえると、外
部磁場に対するセンサー感度の低下が大♂くなる。
このような厚さの保護層を形成する材質とし 。
では、種々のものが可能である。 ただ、被着強度が高
く、特性劣化が少なくなるという点で窒化物および/ま
たは酸化物等からなる無機材質からなることが好ましい
、 例えば窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化アルミニウム
、酸化ケイ素等、あるいはこれらの混合物ないし積層体
である。
このような保護層6は、リード層311゜312.35
1.352の1部を含んで強磁性tII膜25の全域を
被うように設けられている。
そして、リード層31.35には1例えば銅線、銅板等
のリード体41.45が半田付けされ、あるいはAu、
An線等がワイヤポンディングされ、検知部と接続され
る。
この場合、リード体が接続される端子部は、エポキシ樹
脂等で封止することが好ましい。
■ 発明の具体的作用 本発明によれば、リード層として、Ti、Auの積層体
材質を用いるので、高温高湿下での使用により特性劣化
や断線事故の発生が少ない磁気センサが提供される。
また1本発明のリード層はFe−Ni系強磁性薄膜およ
び保護層との被着性も良好である。
そして、リード層のパターン形状形成に際シ、ウェット
エツチング、トライエツチングを用いることができ、製
造上有利である。
本発明者らは、これらの効果を確認するために種々のア
験を行なった。 以下にその一例を示す。
く実験例〉 Piさ0.7mmの5 X 5 m mの光学ガラス(
BK−7)を基板21とし、マスクを用い第5図に示さ
れるようなパターンにて真空蒸着により、500人の厚
さのパーマロイ(N i 81wj%)製の強磁性薄膜
を形成した。
この場合、パターンサイズは、x=2000pm、7=
204m、z=20pmである。
また、この上にリード層としてAuを上層に、Tiを下
層にするようにそれぞれAu板およびTi板をターゲッ
トとし、高周波スパッタリングを行なってTi−Auの
積層体を形成し、所定のパターンにフォトエツチングに
より、王水を用い、ウェットエツチングを行い。
所定のパターンのリード層を形成した。
さらにこの上に保護層として窒化ケイ素層の被着をS 
iH4−NH3−N2系のプラズマCVD(全圧I  
Trr、基板温度250℃)にて行なった。
なお、検知部との接続に際しては、リード層端部にCu
リード体を半田付した。
このような磁気センナ10個につき、80℃、相対湿度
95%にてリード層に2mAの電流を通電し1000時
間後の外部磁場1600eでの抵抗のR”(Ω)を測定
し、初期R(Ω)からの変化率を測定した。 また比較
のために、NiおよびAuからなるリード層をマスク蒸
着し、同様に窒化ケイ素層の被着をほどこした磁気セン
サを作製し、同じ条件で実験を行なうf−― 結果を表1に示す。
表        1 Au         1.9           
2Au         2            
   7Ni         2         
    断  線表1に示される結果から、本発明の効
果があきらかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気センサの1例を説明するために、
その一部を破断して示す平面図である。 第2図は第1図のA−A線拡大部分断面図である。 符号の説明 2・・・・・・・・・・・・・・磁気センサ、21−・
・・・・・・・・・・基板、 25・・・・・・・・・・・・強磁性体薄膜、251・
・・・・・・・・・検知部、 255.257・・電極部、 31.35・・・・・・リードRり、 311、 、351・・第1層、 315.325・・第2居、 6・・・・・・・・・・・・・・保護層出願人 ティー
ディーケイ株式会社 FIG、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板上にFe−Ni系の強磁性薄膜と、この強磁性薄膜
    に通電するためのリード層とを有する磁気センサにおい
    て、 リード層がAuを含む層とTiを含む層とのの積層体か
    ら構成されることを特徴とする磁気センサ。
JP59206739A 1984-10-02 1984-10-02 磁気センサ Pending JPS6184572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206739A JPS6184572A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 磁気センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206739A JPS6184572A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 磁気センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6184572A true JPS6184572A (ja) 1986-04-30

Family

ID=16528298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59206739A Pending JPS6184572A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 磁気センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6184572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0442407A1 (de) * 1990-02-13 1991-08-21 Forschungszentrum Jülich Gmbh Magnetfeldsensor mit ferromagnetischer, dünner Schicht
US6833979B1 (en) * 1999-06-07 2004-12-21 Western Digital (Fremont), Inc. Structure and method for redeposition free thin film CPP read sensor fabrication

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0442407A1 (de) * 1990-02-13 1991-08-21 Forschungszentrum Jülich Gmbh Magnetfeldsensor mit ferromagnetischer, dünner Schicht
US6833979B1 (en) * 1999-06-07 2004-12-21 Western Digital (Fremont), Inc. Structure and method for redeposition free thin film CPP read sensor fabrication
US7111382B1 (en) 1999-06-07 2006-09-26 Western Digital (Fremont), Inc. Methods for fabricating redeposition free thin film CPP read sensors

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0580368B1 (en) Studless thin film magnetic head and process for making the same
US4195323A (en) Thin film magnetic recording heads
EP1191344A2 (en) Magnetoresistive element and magnetoresistive device using the same
JPH10269535A (ja) 読取りセンサと磁気記録装置と読取りセンサの活性領域形成方法
JPS6184572A (ja) 磁気センサ
US5385637A (en) Stabilizing domains in inductive thin film heads
CA1047161A (en) Magnetic head using a magnetic-field-sensitive element and method of manufacturing same
US20030189801A1 (en) Patterned exchange bias GMR using metallic buffer layer
JPH0346333Y2 (ja)
JPS6184570A (ja) 磁気センサ
JP3047607B2 (ja) 強磁性磁気抵抗素子
JPS59196481A (ja) 磁気センサ
JPS5968811A (ja) Mrヘッドの製造方法
JPH07192228A (ja) 磁気ヘッド及びその製造方法
JP2816150B2 (ja) 複合型磁気ヘッド
JPH11191206A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPS5853021A (ja) 多層磁性薄膜
JPS61248214A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPS62257612A (ja) ヨ−ク型薄膜磁気ヘツド
JPS5877017A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JP2569623B2 (ja) 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
JPH03147507A (ja) 垂直磁気薄膜ヘッドとその製造方法
JPH0349131B2 (ja)
JPS63117308A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘツド及びその製造方法
JPS626421A (ja) 薄膜磁気ヘツド