JPS618315A - 金属ウ−ル入り合成樹脂ペレツトの製造法 - Google Patents
金属ウ−ル入り合成樹脂ペレツトの製造法Info
- Publication number
- JPS618315A JPS618315A JP12873284A JP12873284A JPS618315A JP S618315 A JPS618315 A JP S618315A JP 12873284 A JP12873284 A JP 12873284A JP 12873284 A JP12873284 A JP 12873284A JP S618315 A JPS618315 A JP S618315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- wool
- synthetic resin
- cut
- metal wool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/12—Making granules characterised by structure or composition
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/02—Making granules by dividing preformed material
- B29B9/04—Making granules by dividing preformed material in the form of plates or sheets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、電気または電子機器において、電磁シールド
材料、または導電性プラスチック材料として使用される
金属ウール入り合成樹脂ペレットの製造法に関するもの
である。
材料、または導電性プラスチック材料として使用される
金属ウール入り合成樹脂ペレットの製造法に関するもの
である。
[背景技術]
各種電気機器、電子機器の普及に伴ない、これらの機器
より出される電磁波によって、テレビ、ラジオ、マイコ
ン等に電磁波障害を生じることが問題となっている。こ
の原因となっているのは、I−記機器のプラスチック製
の筐体に電磁波のシールド作用がないためである。この
ため、導電性が付+r、され、かつ安価なプラスチック
材料が強(要望されており、有力な方策として、金属ウ
ールを合成樹脂に分散させた高導電性合成樹脂材料が実
用に供されている− 従メζ、金属ウール入り合成樹脂ペレットを製造する方
法として、ます、金属線を切削することにより、金属ウ
ール(連続繊維)を製造し、これを、例えば粉砕機等に
より’E、i m &([に切断した後、この短繊維と
合成樹脂を混合し、これよりペレットを製造する方法が
知られている。
より出される電磁波によって、テレビ、ラジオ、マイコ
ン等に電磁波障害を生じることが問題となっている。こ
の原因となっているのは、I−記機器のプラスチック製
の筐体に電磁波のシールド作用がないためである。この
ため、導電性が付+r、され、かつ安価なプラスチック
材料が強(要望されており、有力な方策として、金属ウ
ールを合成樹脂に分散させた高導電性合成樹脂材料が実
用に供されている− 従メζ、金属ウール入り合成樹脂ペレットを製造する方
法として、ます、金属線を切削することにより、金属ウ
ール(連続繊維)を製造し、これを、例えば粉砕機等に
より’E、i m &([に切断した後、この短繊維と
合成樹脂を混合し、これよりペレットを製造する方法が
知られている。
しかし、前述の金属ウールは、しなやかなため、カッタ
ーで切断できず、粉砕機で切断するが、切断後の金属ウ
ールの長さのばらつきが大きく、また切断された金属ウ
ールと合成樹脂との混合時、スクリューで切断されるた
め、長さが短かくなり、かつばらつきが大きくなるので
、アスペクト比(金属繊維の太さdき長さΩとの比d/
Iりが大きくできづ、上限ができるため電磁ンールド1
Nj性が低下する。なお、金属ウールの長さの平均が2
開以」二になると、合成樹脂との混合時、金属ウールが
からみ合い、ファイバボール状を呈する。
ーで切断できず、粉砕機で切断するが、切断後の金属ウ
ールの長さのばらつきが大きく、また切断された金属ウ
ールと合成樹脂との混合時、スクリューで切断されるた
め、長さが短かくなり、かつばらつきが大きくなるので
、アスペクト比(金属繊維の太さdき長さΩとの比d/
Iりが大きくできづ、上限ができるため電磁ンールド1
Nj性が低下する。なお、金属ウールの長さの平均が2
開以」二になると、合成樹脂との混合時、金属ウールが
からみ合い、ファイバボール状を呈する。
一方、金属ウールの混入量は+5 voQ%以−1−必
要とし、このためコスト高きなり、短かくて、不揃いの
金属ウールの混入量の増加は切欠効果を助長し、合成樹
脂材料としての強度を低下させる。
要とし、このためコスト高きなり、短かくて、不揃いの
金属ウールの混入量の増加は切欠効果を助長し、合成樹
脂材料としての強度を低下させる。
[発明の開示コ
本発明は、」−述のような問題点を解決するためなされ
たものであり、連続して切削された、複数本の金属ウー
ルに、カレンダーロールを介して押出されるクハ可塑性
樹脂を圧接し、前記樹脂により被覆した金属ウール入り
合成樹脂ソート状態となし、これを任意の幅でスリット
した後、ギロチンカッター等カッターで任意の長さに切
断することを特徴とするモールド用金属ウール入り合成
樹脂ペレットの製造方法にある。
たものであり、連続して切削された、複数本の金属ウー
ルに、カレンダーロールを介して押出されるクハ可塑性
樹脂を圧接し、前記樹脂により被覆した金属ウール入り
合成樹脂ソート状態となし、これを任意の幅でスリット
した後、ギロチンカッター等カッターで任意の長さに切
断することを特徴とするモールド用金属ウール入り合成
樹脂ペレットの製造方法にある。
本発明において金属ウールとは、鉄(鋼)、銅、アルミ
ニウムまたはそれらの合金等の金属繊維状のものである
。
ニウムまたはそれらの合金等の金属繊維状のものである
。
以ド図により本発明の詳細な説明する。図は本発明方法
を実施する装置をその側面図で概略的に示すものである
。
を実施する装置をその側面図で概略的に示すものである
。
1は金属ウール連続製造装置で、2個のキャプスタン3
の間に複数回巻かれた金属線2が、複数本サト行に並ん
だ状態で、切削工具4により、連続的に切削されて、複
数本の金属ウール6が連続的にイ1られ、伯られた金属
ウール6はキャプスタン7て引き取られる。なお5は切
削]二具4に対し、金属線2を保持する押え板である。
の間に複数回巻かれた金属線2が、複数本サト行に並ん
だ状態で、切削工具4により、連続的に切削されて、複
数本の金属ウール6が連続的にイ1られ、伯られた金属
ウール6はキャプスタン7て引き取られる。なお5は切
削]二具4に対し、金属線2を保持する押え板である。
8は加熱型のカレンダーロールてあり、カレンダーロー
ル8には熱可塑性樹脂9か供給され、一方力レンダ−ロ
ール8のロール間隙に、前記キャプスタン7より複数本
の連続した金属ウール6が整流板10、タイコ型1コー
ル11を経て挿通される。この金属ウール6が順次通過
するロール間隙で、熱可塑性樹脂9か溶融状態でシート
状に押出され、従って複数の金属ウール6は、熱可塑性
樹脂に圧接され、完全被覆、あるいは部分被覆された状
態で、回転ナイフ13の方向に移動し、全体として一定
の厚みを持ったシート状態より、スコアロール12と回
転ナイフI3により任意の幅にスリットされ、更に、例
えばギロチンカッター14により、所定の長さに切断し
、長方形状の所望の大きさを何するモールド用のペレッ
トを得ることができる。
ル8には熱可塑性樹脂9か供給され、一方力レンダ−ロ
ール8のロール間隙に、前記キャプスタン7より複数本
の連続した金属ウール6が整流板10、タイコ型1コー
ル11を経て挿通される。この金属ウール6が順次通過
するロール間隙で、熱可塑性樹脂9か溶融状態でシート
状に押出され、従って複数の金属ウール6は、熱可塑性
樹脂に圧接され、完全被覆、あるいは部分被覆された状
態で、回転ナイフ13の方向に移動し、全体として一定
の厚みを持ったシート状態より、スコアロール12と回
転ナイフI3により任意の幅にスリットされ、更に、例
えばギロチンカッター14により、所定の長さに切断し
、長方形状の所望の大きさを何するモールド用のペレッ
トを得ることができる。
なお、カレンダーロール8を合成樹脂シートがはなれる
位置で、切断のため冷却装置によって冷却されることも
ある。
位置で、切断のため冷却装置によって冷却されることも
ある。
以」二の工程で、連続して切削された複数本の金属ウー
ル6は途中切断することなく、カレンダーロール8の使
用によって、簡単に熱可塑性樹脂に圧接して一体にされ
、これにより長尺の複数本の金属ウール6を長さ方向に
含むシート状態とすることができ、ギロチンカッター■
3による長さ方向切断でその切断長さを調整して、任意
所定の長さを存する金属ウールを多数含むペレットを得
ることができる。
ル6は途中切断することなく、カレンダーロール8の使
用によって、簡単に熱可塑性樹脂に圧接して一体にされ
、これにより長尺の複数本の金属ウール6を長さ方向に
含むシート状態とすることができ、ギロチンカッター■
3による長さ方向切断でその切断長さを調整して、任意
所定の長さを存する金属ウールを多数含むペレットを得
ることができる。
以」二説明した本発明方法により、太さ黄銅ウール入り
の合成樹脂ペレ、1・を製造した。
の合成樹脂ペレ、1・を製造した。
以」−説明した本発明の方法により、太さ約50/I黄
銅ウールの混入率Is vo12%の、ポリエチレンに
よる幅300mm1厚みl+1mのシートを連続的に製
造し、幅3 mm1長さ10關に切断し、ペレットを製
造した。
銅ウールの混入率Is vo12%の、ポリエチレンに
よる幅300mm1厚みl+1mのシートを連続的に製
造し、幅3 mm1長さ10關に切断し、ペレットを製
造した。
このペレットを200mm X 200mm X 2
mmの金型に入れて加熱成形してシートを作成した。
mmの金型に入れて加熱成形してシートを作成した。
比較のため、さきに説明した従来の方法により同・J法
のノー1・を作成した。黄銅ウールの混入率は+5vo
Q%とした。
のノー1・を作成した。黄銅ウールの混入率は+5vo
Q%とした。
各7−1・の体積固葺抵抗は次のとおりである。
本発明・・・・0.1オーム・em
従来例・・・・98オーム・cm
本発明によるものは、従来例に比べ、極めて導電性に優
れたものであることが分った。
れたものであることが分った。
[効果]
以」−説明した本発明の金属ウール入り合成樹脂ベレ、
1・の製造法は次のような効果をもっている。
1・の製造法は次のような効果をもっている。
(イ)連続して切削された複数本の金属ウールにカレン
ダーロールを介して熱可塑性樹脂を圧接し、−挙に金属
ウールを樹脂と一体にすることかでき、この際、供給す
るウール本数の調整によって、最終的にペレット中に含
まれる金属ウール量の調整ができ、l−1つ各ペレ、1
・中の金属ウール量を均一なものとすることがてき、ペ
レットの段階まで一つの装置で製造でき、均質な金属ウ
ール入り合成樹脂ペレットを安価に製造することかでき
る。
ダーロールを介して熱可塑性樹脂を圧接し、−挙に金属
ウールを樹脂と一体にすることかでき、この際、供給す
るウール本数の調整によって、最終的にペレット中に含
まれる金属ウール量の調整ができ、l−1つ各ペレ、1
・中の金属ウール量を均一なものとすることがてき、ペ
レットの段階まで一つの装置で製造でき、均質な金属ウ
ール入り合成樹脂ペレットを安価に製造することかでき
る。
(ロ)またロール圧延方式のため、粘度の大きい樹脂で
も一定の厚みて連続的にノートをつくることができ、金
属ウールき樹脂間の接着性もよく、ペレット切断てウー
ルが樹脂よりはがれることもない。
も一定の厚みて連続的にノートをつくることができ、金
属ウールき樹脂間の接着性もよく、ペレット切断てウー
ルが樹脂よりはがれることもない。
(ハ)長尺の連続した金属ウールが途中切断さね、るこ
となく、−・様にペレットに含有されるから、アスペノ
クト比が大きくきれ、これによりモールドされた筐体、
ノートはすぐれた電磁ンールド効果を発揮する。
となく、−・様にペレットに含有されるから、アスペノ
クト比が大きくきれ、これによりモールドされた筐体、
ノートはすぐれた電磁ンールド効果を発揮する。
図は本発明を実施する装置の概略を示す側面図である。
■・・・全にバ・クール連続製造装置、2・・・金屈線
、3・・・キャプスタン、4・・・切削工具、5・・・
押え板、6・・・金1+1ウール、7・・・キャプスタ
ン、8・・・カレンダーロール、9・・・熱可塑性樹脂
、10・・・整流板、I+・・・タイコ型ロール、12
・・・スコアロール、13・・・回転ナイフ、+4・・
・ギロチンカッター。
、3・・・キャプスタン、4・・・切削工具、5・・・
押え板、6・・・金1+1ウール、7・・・キャプスタ
ン、8・・・カレンダーロール、9・・・熱可塑性樹脂
、10・・・整流板、I+・・・タイコ型ロール、12
・・・スコアロール、13・・・回転ナイフ、+4・・
・ギロチンカッター。
Claims (1)
- (1)連続して切削された複数本の金属ウールに、カレ
ンダーロールを介して熱可塑性樹脂を圧接して、金属ウ
ール入り合成樹脂シートの状態となし、これを任意の幅
でスリットした後、カッターで任意の長さに切断するこ
とを特徴とする金属ウール入り合成樹脂ペレットの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12873284A JPS618315A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 金属ウ−ル入り合成樹脂ペレツトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12873284A JPS618315A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 金属ウ−ル入り合成樹脂ペレツトの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618315A true JPS618315A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=14992079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12873284A Pending JPS618315A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 金属ウ−ル入り合成樹脂ペレツトの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618315A (ja) |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP12873284A patent/JPS618315A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0131067A1 (en) | Conductive synthetic resin molding material | |
JPH08148043A (ja) | 同軸ケーブル | |
CN107540959A (zh) | 一种多功能泡棉片材及其制备方法 | |
DE19517554C2 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Pellets aus metallisiertem Kunststoff für die Formverarbeitung zum Abschirmen von elektromagnetischer Beeinflussung | |
JPS618315A (ja) | 金属ウ−ル入り合成樹脂ペレツトの製造法 | |
JPH09116293A (ja) | 電磁波遮蔽性材料及びその製造方法並びにその施工方法 | |
CN109741933B (zh) | 一种超声波辅助的无线充电导磁片制备方法 | |
JPH0682947B2 (ja) | 導電性複合体の製造方法 | |
JPS5922710A (ja) | 導電性成形材料の製造方法 | |
JPS6245659A (ja) | 導電性成形材料 | |
JPS60154011A (ja) | 金属繊維入り合成樹脂ペレツトの製造法 | |
US5746956A (en) | Process and apparatus for manufacturing aluminum laminally filled plastic pellets for shielding electromagnetic interference | |
JPS5938244A (ja) | 電磁波遮蔽性合成樹脂成形材料 | |
JP3528174B2 (ja) | プリプレグの製造方法、及びガラス繊維不織布 | |
JPH03283207A (ja) | フラットケーブルの製造方法 | |
JPS60179204A (ja) | 電磁波遮蔽用組成物チツプの製造方法 | |
JPS61265803A (ja) | 電磁波遮へい材の製造方法 | |
JPH05318467A (ja) | 電磁シールド筐体成形用原料ペレットの製造方法 | |
JPS58140907A (ja) | 導電性成形材料の製造方法 | |
JPS5993323A (ja) | 異方導電性シ−トの製造方法 | |
US4040176A (en) | Method for manufacturing insulated grounding straps | |
JPS63280603A (ja) | 導電性複合プラスチツク材 | |
JPS6072936A (ja) | 導電性プラスチツク組成物 | |
JPS6296564A (ja) | 導電化プラスチツク成形材料及びその製造方法 | |
JPH04284203A (ja) | 電磁シールド筐体成形用原料ペレットの製造方法 |