JPS6182739A - 外科用縫合糸取り出し用プラスチツク・パツケ−ジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外科用縫合糸のパッケージ、詳しくは針を取り
付けられた縫合糸用の、折り畳まれた、成形又は真空成
形されたプラスチック製の取り出しパッケージに関する
。

以下余白 〔従来の技術及び問題点〕 一端又は両端に針を取り付けられた外科用縫合糸用のパ
ッケージは、該縫合糸材料の特性と、該縫合糸の使用法
に応じて形成される。一般的にこのパッケージは、縫合
糸と針を所定の位置に保持し、取り扱い時や収納中にこ
れを保護し、縫合糸の使用時に少ない手数でこれを取り
出すことができるようになされている。縫合糸は、又そ
れ自身でもつれたり、捩れたり、コイル状になったりす
ること無（、取り凪されなければならない。縫合糸の材
料自身の特性が、パッケージの形状、縫合糸のパッケー
ジ中での保持方法、針の置き方、又はパッケージ内から
の縫合糸の引き出し方法について、制限を加える。

多用されているパッケージの形態は、消毒された密閉封
筒内に封入された、折り畳まれた丈夫な紙製の縫合糸ホ
ルダからなり、該封筒は更に、該ホルダと封筒を消毒状
態に保つために、第二の透明な熱可塑性のヒートシール
された外被内に封入されている。縫合糸の使用に際して
は、この透明外被は手術室内で開封され、内側の密閉封
筒は消毒されている場所内に置かれる。次いで、消毒済
の人が、縫合糸に接近する必要のある時に、内側封筒を
開封する。これらの直接取り出しパッケージは、外科用
縫合糸パッケージの技術に多大の進歩をもたらしたが、
その多くは、米国特許第４．１８７，３９０号；第４．
１１０．３９２号；第４．０９．２２７号；３．９６２
．１５３号；第３，６５３．５６６号の一つ又は複数に
従って作られた多孔性の延伸膨張テトラフルオロエチレ
ン（ＰＴＦＥ）製の縫合糸の特性に関連する問題には言
及していない。先行技術によるパッケージの多くはＰＴ
ＦＥの縫合糸を収納したり、取り扱ったり、パッケージ
から取り出したりする際、クリンプしたり、偏平になっ
たり、もつれたり、又は結び目を作ったりするので、好
ましくない。紙製ホルダの縫合糸の保持領域に設けられ
た切り込みやスロットは、表面の平滑性を損ない、縫合
糸の収納、保持の際に切り込みの縁を横切って引き出さ
れるＰＴＦＥ縫合糸を傷付ける傾向がある。ＰＴＦＥ縫
合糸をマンドレルやリールの周囲に巻き付けて、機械的
にパッケージ内に収納すると、これをパッケージから取
り出すときにもつれや結び目を生じ易いことが判った。

ＰＴＦＥ縫合糸自身の交差パターンを如何に変更しても
、結び目を生じる。縫合糸を所定の位置に保持するため
の、高分子発泡体などで作られたフリクション・パッド
も又もつれや結び目を生ずる傾向がある。

綿や絹の縫合糸も、ＰＴＦＥ縫合糸と同じ状況下で、時
々もつれや結び目を生ずることが判っており、従って本
発明の縫合糸ホルダは、綿、絹及びその他の可撓性材料
製の縫合糸にも有用に用いられる。更に、多くの縫合糸
パッケージが、取り付けられた針を使用者に直ぐ判るよ
うに、特定の位置に固定しようと試みているが、針はし
ばしば抜は落ちて使用者に不便を与えることが判った。

もし針が所定の位置に固定されていりしｕτも、それは
一方向のみから接近し得る。

米国特許第３．５４５．６０８号、第３，６４８．９４
９号及び第４．０８４，６９２号に開示されたようなプ
ラスチックで成形されたリール巻の縫合糸ホルダは、多
くの縫合糸に対して有用である。しかし、ＰＴＦＥ縫合
糸は、一般にこれらの、又は同じタイプのリールから引
き出される際に、直ぐにもつれたり、結び目を生じたり
する。米国特許第３，３３８，４０１号及び第３，９７
２，４１８号には、プラスチックで成形されたコイル状
の狭い通路に沿って、数本の縫合糸が横並びに位置して
いるものが示されている。ＰＴＦＥ縫合糸は、普通、互
いに横切って引き出される場合、もつれや結び目を生じ
るので好ましくない。

本発明のプラスチック製縫合糸取り出し用パッケージは
、先行技術にかかるＰＴＦＥ縫合糸用パッケージを卓越
した幾つかの利点を有する。ＰＴＦＥ縫合糸が重なって
いないこととあいまって、針が針ホルダによってパッケ
ージの片側に独特の向きに保持され、所定の位置に固定
されていると言う利点を有する。針は右方向又は左方向
へ同じように取り出せる。針は、内側保護封筒の一部を
判がすのみで縫合糸挾みの頂部のスロット内に直接見る
ことが出来、そしてパッケージの片側からスロットに直
接把持され、保護封筒を更に開封することな（、パッケ
ージから縫合糸を容易に引き出すことが出来る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、内側保護封筒と透明な外側保護封筒内に封入
された、一つ又は二つの針を有する縫合糸用の二つに折
り畳まれた、プラスチックで成形された取り出しパッケ
ージによって特徴付けられている。このプラスチック製
の縫合糸パッケージは、上辺に沿う成形プラスチックの
ヒンジによって、上辺の一部に沿う第二パネルに結合さ
れた第一パネルを有する。両パネルと結合ヒンジは、同
時に一体成形されている。第一パネルは平坦で、該パネ
ルの巾を横切って延在する等間隔の直線状スロットと、
該スロットの間にその長さ方向に離れて７設けられ、第
二パネルに縫合糸保持室を形成するで一ハ’Ｌ−１の端
部の先端を受容して保持する孔を有する。

前記第二パネルは、針保持部分が第一パネルの上方に延
在して第一パネルよりも長く、そして折り畳まれたパッ
ケージを保護封筒内に挿入し易いように面取りされた上
隅部、上辺に切り込まれた付加的な縫合糸保持スロット
、上辺の中央に設けられたＵ字型の切り欠き、該切り欠
きの両側に一つ宛設けられた二つのプラスチック製の針
クリップ、及びＵ字型切り欠きと針クリップの下方に設
けられた、第一パネルが第二パネルの上に折り畳まれた
時に、第一パネルのスロットと一致するように所定の等
間隔で配列された、夫々分離された、−組の成形された
縫合糸収容室を有する。縫合糸収容室の間の＃ハ”Ｌ７
Ｆの端部は一体的に成形された僅かにテーパの付いたビ
ン（必要に応じ両端共）をなし、該ピンは第二パネルの
表面に上方に突出し、パッケージを閉じた時、第一パネ
ルに設けられた孔に入り込んで第一パネルを第二パネル
の面上にしっかりと押圧して保持するように、前記孔に
適合する。

第二パネルの別の形態としては、Ｕ字型切り欠きの側辺
に切り込まれた互いに関連する湾曲したスロットの対を
用い、該スロットは切り欠きを横切って−又は二の針を
スロットの各対内の所定位置に保持する。パッケージ内
に一つ以上の縫合糸を収容する場合には、数対のそのよ
うな湾曲スロットが用いられる。多数の縫合糸が収容さ
れるときには、各縫合糸が近くの縫合糸に接触して前述
のような結果をもたらさないように、縫合糸収容室内に
適合し、該室と同じ形状をなす、非常に薄い、滑らかな
プラスチック製のスペーサが各縫合糸間に挿入される。

第二パネルの更に別の形態としては、Ｕ字型切り欠きを
横切って針を保持するために、プラスチック製の針クリ
ップか、スロットの対を用いることが出来るが、各縫合
糸収容室の底部に切り込まれ、又は成形された直線状の
スロットをも有している。この形態が用いられるときに
は、第二パネル上に縫合糸収容室を形成するｅｔＰＬ−
９の端部の頂部を保持するように、長手方向に所定の間
隔を置いて配置された孔のみを具えている別の第一パネ
ルがこれと共に用いられる。

゛　　第一パネルの孔に適合するよ゛う゛に、第二パネ
ルの分割具の両端部にピン又はベツグが成形され、両パ
ネルを一体的な取り出しパッケージとして強固に結合す
る場合には、第一パネルは、第二パネルの上に折り畳ま
れたときにこれらのピンを受容するように、二列の孔を
有している。この形態においては、二枚のパネルの辺に
成形された互いに係合する舌片と溝は必要ではない。こ
れらのパネル形態においては、プラスチックの針クリッ
プか成形スロットのどちらかが、Ｕ字型の針接近用切り
欠きを横切って針を保持するために用いられる。

パッケージから取り出される縫合糸と針の種類とサイズ
に応じて、針を所定の場所に保持し、縫合糸を収納した
パネル同士を一緒に保持し、そしてスロットを縫合糸収
容室に設けるために、種々の形態を選択し、寸法う定め
ることが出来ることは明らかである。

収納する際、縫合糸に付けられた針は、第二パネルのＵ
字型切り欠きを横断してクリップの費後の、又は別の例
においては一組のスロット内の、所定位置に固定され、
縫合糸は縫“合糸収容室の接続チャンネルに沿って設け
られた空間に沿って位置せしめられ、第１パネルは第２
パネルの縫合糸収容室を覆うように折り畳まれて、両パ
ネルの縁に成形された舌片と溝又はその他の適宜な手段
を係合させることによって所定の位置に固定され、別の
例においては第２パネルのピンは第１パネル上のこれと
対応して設けられた孔に適合し、縫合糸は波型曲線形状
をなして、第１パネルのスロットを利用して縫合糸収容
室内に位置せしめられる。

二つの別の針保持態様においては、針頭は常に右を向い
て縫合糸収容室の縫合糸チャンネルから離れており、針
はプラスチッククリップか針スロットによってＵ字型ス
ロットを横断してしっかりと保持され、右側にも左側に
も容易に引き出せるようになされている。パッケージが
意図しているＰＴＦＥ又は絹、綿その他の適宜な縫合糸
は波型曲線形状をなして横たわり、縫合糸のどの部分も
縫合糸の他の部分と接触しないので、縫合糸をパッケー
ジから取り出す際、もつれや結び目の発生を防止するこ
とが出来る。本発明のプラスチ・ツクパッケージは、特
別にその縫合糸のために設計されたものでも、それ以外
の縫合糸にも使用できる。

本発明のその他の利点は、添付の図面を参照して以下の
説明と特許請求の範囲の記載から、当業者には明らかで
あろう。

〔実施例〕

すべての図面を通じて、同一の部品には同一の符号を付
して本発明の縫合糸パッケージの説明を助けている。第
１図は折り畳まれていない（成形されたばかりの）二枚
のパネルからなるプラスチックパッケージを示す。第１
パネル１は一体的に成形されたプラスチックのヒンジ５
で第２パネルと結合され、パネル２の上に折り畳まれた
ときに縫合糸収容室をカバーするが、計８とこれをＵ字
型切り欠き９を横断して保持しているクリップ７はカバ
ーしない。第１パネル１は、その巾を横断して延在する
所定の間隔を置いて設けられた一連のスロット３を有し
、該スロット３の間には孔４が配置されている。スロッ
ト３は、パネル１を貫通する貫通孔である。孔４は縫合
糸収容室１１間に設けられた記蓼Ｊの成形端部１２と対
応しており、このパッケージが閉じられて両パネルがし
っかりと合わされたとき、緊密嵌合が得られる。端部１
２は強固な保持が得られるように、若干テーパを有して
いる。

第２パネル２は、縫合糸の端を係止するのに用いられる
スロット６とＵ字型の切り欠き９を有し、該切り欠き９
を横断して成形プラスチック製のクリップ７が縫合糸１
０に取り付けられた針８を所定の位置に強固に保持して
いる。クリップ７はパネル２の本体から打ち出されるか
、パネル２が成形される際に一緒に成形される。縫合糸
１０は、縫合糸収容室１１の形によって形成される如き
、波型曲線状に置かれていることが示されている。

縫合糸保持収容室１１間のセパレータの端部１２はパネ
ル２の他の部分の表面より上に出るように、且つパネル
２の一部をカバーする閉鎖位置にあるとき、パネル１の
表面の僅かに上方に出るように成形されている。その上
、端部１２は孔４に係止され所定の位置に強固にロック
されるようにテーパが付けられている。

第１Ａ図は、縫合糸収容室１１間のセパレータの一つに
沿って切断したパッケージの断面図である。パネル１は
パネル２の上に折り畳まれて、閉鎖されたパッケージを
形成している。パネル１はヒンジ５によってパネル２に
連結され、セパレータの成形端部１２は、そのテーパに
よってパネル１の孔４内に保持される。

第１Ｂ図はパネル２の破断斜視図であり、縫合糸１０に
取り付けられた一対の針８が、スロット９を横断して、
如何にして一対のプラスチッククリップ７によって保持
され、パッケージのスロット９のどちら側からでも容易
に取り出せるのかを示している。

第１Ｃ図はパッケージの破断平面図であり、一本の針８
を担持した縫合糸がスロット６内にその自由端を保持さ
れている。

第１Ｄ図は貫通スロット３の別の位置を描いている。こ
の破断図は、パネル１の一連の孔４間の代わりにパネル
２の縫合糸収容室１１の底部に設けられたスロット３を
示す。

第２図は本発明のもう一つの実施例を示し、一対の特殊
形状したスロット１３が所定のカーブに従ってＵ字型切
り欠き９を横断して延びている。

このカーブは、パッケージ８内に置かれるべき針８の曲
率に適合するように選択されている。針付きの複数の縫
合糸をパッケージする場合には、本発明のパッケージが
目的としているＰＴＦＥ縫合糸の場合、第３図に示すよ
うに、薄いプラスチックセパレータ１４によって、縫合
糸収容室内に相互に間をおいて離しておくことが必要で
ある。セパレータ１４は、丸いスロットの端部１５がセ
パレータの端部１２と対応するように、注意深く寸法調
整することによって、収容室１１内の所定位置に保持さ
れる。

第３Ａ図は、一対の針をＵ字型スロットを横切って所定
の位置に保持するのに成形された湾曲スロットが用いら
れている変形例の分解斜視図である。この図においては
、一本の縫合糸１０がパッケージ中に収容され、薄いプ
ラスチック製のセパレータがその上部の、次にパッケー
ジ内に収容されるべき縫合糸との間にあることが示され
ている。

この縫合糸に付けられた針は、下部縫合糸を所定の位置
に保持するように描かれている上方の開放型のスロット
内に置かれている。

第４図は、内側封筒１６を部分的に剥離して、スロット
９のいずれの側からでも針８を把持することによって容
易に使用出来るように、針を露出した本発明のパッケー
ジを示す、針８は、それが保持されているパッケージの
側からも、又パッケージ本体の透明なプラスチックを通
しても見ることが出来る。

第５図は、内側保護封筒１６の内部に置かれる準備の出
来た本発明の針付きの縫合糸を示す。封筒１６は密封さ
れ、次いで透明な外側保護封筒１７の中に挿入され、封
筒１７は密閉され、包装されたパッケージは箱詰めされ
、エチレンオキサイドガスなどによって消毒される。内
容や使用法に関する印刷物が、通常、内側保護封筒１６
内に入れられる。

このプラスチック製の縫合糸パッケージは、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリスルフォンなどの公知の射出
成形可能なプラスチックで作られる。複数の縫合糸の装
填に使用されるセパレータはプラスチックシートから切
り出されるか、上に述べたような普通のプラスチックか
ら成形される。

内側及び外側保護封筒は、通常、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリビニールアセテート−エチレン共重合体
、又はタイベック（Ｔｙｖｅｋ、デュポン社の商標）ジ
オレフィンポリマなどのヒートシール可能な熱可塑性ポ
リマからなっており、又これらと紙、アルミフォイル、
その他の適宜な材料との複合材であってもよい。内側封
筒は必要な印刷を施した複合材であり、外側封筒は透明
なヒートポリテトラフルオロエチレンが上に挙げたもの
である。

本発明について詳細に説明し、そして実用するやり方に
ついて数多く述べたが、当業者が本発明の精神から逸脱
することなく多くの変形をなし得ることは明らかであり
、叙上の説明は決して本発明の範囲を限定するものでは
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の折り畳まれていないプラスチック製
パッケージの平面図であり、両端に針の付いた縫合糸を
有し、両針がＵ字型切り火きの両側のクリップの背後に
保持されている状態を示す。 第１Ａ図は、収容室間に設けられたセパレータの一つに
沿って切断した、閉じられた状態のパッケージの断面図
を示す。 第１Ｂ図は、パネル２の上縁に設けられたＵ字型切り欠
き９を横断してプラスチック製のクリップによって支持
された縫合糸付きの針を示す、パネル２の破断斜視図で
ある。 第１Ｃ図は、プラスチック製クリップによって７ケージ
の破断平面図である。 第１Ｄ図は、パネル１内に設けられる代わりに、縫合糸
収容室の底部に設けられた接近用スロットを示すプラス
チック製パッケージの破断平面図である。 第２図は、Ｕ字型切り火きの縁に切られた一対のスロッ
ト内に保持された一本の針を担持する縫合糸を示す本発
明の別の実施例の平面図である。 第２Ａ図は、パネル２の上縁に設けられたＵ字型切り欠
き９を横断して一対のスロット内に保持された針の破断
斜視図である。 第３図は、複数の縫合糸を収容したパッケージにおいて
、収容室内に縫合糸を別々に保持して位置せしめるため
の薄いプラスチック製のセパレータの平面図である。　
　　　゛ 第３Ａ図は、一本の縫合糸が収容室の中に、一つのスペ
ーサがその上に、もう一つの縫合糸が該スペーサの上に
載せられているパッケージの分解斜視図である。 第４図は、部分的に内側封筒を剥離し、直ぐに取り出せ
る位置にある針を示している。 第５図は、プラスチック製の縫合糸パッケージが、どの
ようにして内側保護封筒内に挿入され、密封された後外
側の透明封筒に挿入されて、再び密封されるかを示して
いる。 １−第１パネル ２・−第２パネル ３−・−スロット ４−・孔 ５−　ヒンジ ６−スロット ７・・−クリップ ８−・針 ９−・・Ｕじ型切り欠き １０−・−縫合糸 １１・・・縫合糸収容室 １２−・−セパレータの端部 １３−スロット １４−セパレータ １６−・−内側保護封筒 １７−外側保護封筒

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外科用縫合糸取り出し用のプラスチックで成形され
   たパッケージであって、 （ａ）閉鎖手段を有する第１パネル、 （ｂ）前記縫合糸を安全に保持するための一体成形され
   た連続する収容室を有し、該縫合糸を装填するための接
   近用スロットを有する第２パネル、（ｃ）前記縫合糸に
   取り付けられ、前記第２パネルの上縁に形成されたＵ字
   型の接近用スロットを横断する針を保持する手段、及び （ｄ）閉鎖した時に、前記針保持手段が前記第１パネル
   より外部に出るような寸法を有する前記両パネル同士を
   、閉鎖時に所定の位置に係止するための、一体的に成形
   された手段、 を具えたパッケージ。 ２、前記収容室内に収容されたいずれの二本の縫合糸の
   間にも、前記収容室の外形に近似した形状を有するセパ
   レータシートが設けられている特許請求の範囲第１項に
   記載されたパッケージ。 ３、縫合糸が少なくとも一本の針を有している特許請求
   の範囲第１項に記載されたパッケージ。 ４、縫合糸が多孔性の延伸膨張されたポリテトラフルオ
   ロエチレンで作られている特許請求の範囲第１項又は第
   ３項に記載されたパッケージ。 ５、機械によって収容された縫合糸を有する特許請求の
   範囲第１項に記載されたパッケージ。 ６、各縫合糸収容室に接近するための前記スロットが、
   前記収容室の底部に成形されている特許請求の範囲第１
   項に記載されたパッケージ。 ７、前記縫合糸収容室への接近スロットが、パッケージ
   が閉じられたとき、前記収容室上に折り畳まれる前記パ
   ッケージの部分に成形されている特許請求の範囲第１項
   に記載されたパッケージ。 ８、前記接近用スロットを横断して針を保持する手段が
   、該スロットの両側に設けられた一体成形されたプラス
   チック製のタブを具え、前記スロットは、更に、Ｕ字型
   をなす縁部切り欠きを有する特許請求の範囲第１項に記
   載されたパッケージ。 ９、前記接近用スロットを横断してはり保持する手段が
   、該スロットの両側に設けられた一対の湾曲したスロッ
   トを具え、前記接近用スロットは、更に、Ｕ字型をなす
   縁部切り欠きを有する特許請求の範囲第１項に記載され
   たパッケージ。 １０、前記相互係止手段が、パッケージの縁部に一体成
   形された舌片−溝係止手段である特許請求の範囲第１項
   に記載されたパッケージ。 １１、前記相互係止手段が、所定のパターンでパッケー
   ジの一部に設けられた特殊形状の開口であり、該開口は
   パッケージが折り畳まれたとき、パッケージの他の部分
   に設けられたこれと同一形状をなす一体的に成形された
   ピンに嵌まり込んで、係止される特許請求の範囲第１項
   に記載されたパッケージ。 １２、前記開口とピンの形状が円形である特許請求の範
   囲第１１項に記載されたパッケージ。 １３、パッケージが一つ以上のプラスチック製保護封筒
   内に密封され、該密封されたパッケージが消毒される特
   許請求の範囲第３項に記載されたパッケージ。 １４、プラスチックが射出成形可能である特許請求の範
   囲第１項に記載されたパッケージ。 １５、プラスチックが、ポリプロピレン、ポリエチレン
   、ポリスルフォン、ポリスチレン、スチレン共重合体、
   ポリ塩化ビニール、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
   チレン共重合体、アクリル樹脂、セルローズ、ポリアミ
   ドポリマ、アセタール、ポリカーボネート、弗化オレフ
   ィンポリマ、又はシリコーンゴムを含む特許請求の範囲
   第１項に記載されたパッケージ。