JPS6181738A - 養液栽培ベツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、水耕養液栽培ベッドに係り、栽培植物体の根
への適度な養液浸漬や養液吸収活動を活発化ぜるもので
ある。

（従来技術） 従来から養液による植物の栽培方法として水耕栽培が広
く利用されている。そして、その水耕栽培ベッドの低面
は通常平面である場合一般的であるが、その底面の改良
が多種なされている。例えば特開昭５２−１４１５４６
号公報にぶれば、多段傾斜式水耕装置において、その流
路に直角忙波形板が接地されている。供給される養液の
面部余部がとい部に残る構造である。

（発明が解決しようとする問題点） 上記公知技術による栽培では１作物の根の発育がある程
度進むと、養液の根圏滞留が起９．特に過剰水分を嫌う
作物にあっては生育の障害を起す原因となっている。そ
こでこの様な水耕ベッドにおいては根圏滞留を避ける必
要がある。

（問題全解決するための手段） この様な仮術的味題を解決するために９本発明はその具
体例である第１図の水耕栽培ベッド１において養流流路
と並行に多数の溝を配し、その溝部が底面に平行に配置
され且つその上面部が回数されてなる洛造成形体３を養
液流路底面６に設置してなるものである。

そして、第２図の如く生育檀ｇＪ体支持パネル７を支持
台２に設置する。

（作用） 第２図に示されている植物体支持パネル７に栽培植物体
が定植され、養液を通流して水耕栽培が実施される。

本発明の如き養液栽培ベッドは、使用に際して。

水平位置又は緩傾斜で保持されるのが好適である。

本発明の構造体は２合成樹脂又は金属板等により成型さ
れ、Ｆ！ｒｒ面が第２図より第６図に示すように鋸歯形
６．波形１０．凹凸形８９台形９等の形態に成型された
ものであり、養液栽培ベッドの底面６に設置することに
より、その目的が達せられる。

この場合、適宜その構造体を取り換えることが可能であ
る。

また、ＩＩ液栽培ベッドの底面そのものｔ−あらかじめ
上記の１１？面の形態に成型したものであっても同一の
目的を達成できる。例えば、第６図の水耕栽培ベッド１
２の底面が鋸歯形で加工され、一体化された水耕ベッド
でらる。これらの構造体の種類。

高さ、波長寺は随時任意に選択され、流す養液の水量、
給液間陽、水深も同様に選択される。

（効果） 従来の平らな底面を有するｇＩ液ベッドや傾斜をもった
養液ベッドでも１作物の根の発育がある程度進むと養液
の根圏滞留が起るが９本発明の如き立体構造を有する底
面ベッドによれば、このような滞留が少なく、植物体の
生育の障害とはならない。

ま次、養液供給停止時において養液滞留が一部溝下部で
起るものの、上部近辺では殆んど起らず。

いかなる水分要求性の作物においても過剰水分による作
物障害が発現しない。

（実施例） 本発明の実施の一部を図面に示す。

第１図は２発泡スチロール製の水耕栽培用養液ベッド１
であり、これに養液供給口４．排出口５が設置され、こ
れに合成衛脂板にて成型された鋸歯形の立体構造体５を
ベッド底面６に設置する。使用の際には、第１図の断面
である第２図の如く。

植物体を定植した植物支持体パネル７ｔ−支持台７に附
設して１通液して栽培を行う。

第３図及び第５図は、凹凸形および彼形にＭ、型された
合成樹脂の構造体８および１０ｔ−ベッド中に設置した
。第４図は金属板にて成型した台形型の構造体９金ベツ
ド中に設置したものである。第６図は二ペッド槽からな
る例でベッド底面がスチロール製鋸歯構造に成型された
栽培ベッドの断面である。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の概要を示す斜視図、゛第２図は植物体
支持パネルを設置した第１図のＩｆｒｍ図、第３図より
第６図はそれぞれ水耕栽培ベッドの別の実施例を示す断
面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）養液流通による水耕栽培ベッドにおいて、養液通
   路と並行に多数の溝を配し、該溝部 が底面と平行に配置され、且つ該上面部が 解放されてなる構造体が、該ベッドの養液 流路底面に接地されてなることを特徴とす る水耕養液栽培ベッド。