JPH01265834A - 水耕栽培装置 - Google Patents
水耕栽培装置Info
- Publication number
- JPH01265834A JPH01265834A JP63093885A JP9388588A JPH01265834A JP H01265834 A JPH01265834 A JP H01265834A JP 63093885 A JP63093885 A JP 63093885A JP 9388588 A JP9388588 A JP 9388588A JP H01265834 A JPH01265834 A JP H01265834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cultivation tank
- nutrient solution
- retaining member
- water retaining
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 36
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 claims abstract description 29
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 abstract description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 abstract description 3
- 230000035764 nutrition Effects 0.000 abstract 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 230000002786 root growth Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02P60/216—
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、水耕栽培装置に関する。
背景技術
水耕栽培においては、その収穫効率は栽培される植物に
その根からいかに効率良く養分を吸収させるかにかかっ
ている。
その根からいかに効率良く養分を吸収させるかにかかっ
ている。
植物にその根から効率良く養分を吸収させるには根のま
イつりの養液を効率良く入れ替えることが望ましい。
イつりの養液を効率良く入れ替えることが望ましい。
発明の概要
そこで、本発明は上述の事情に鑑み、根のまわりの養液
を効率良く入れ替え得る水耕栽培装置を提供することを
１」的としている。
を効率良く入れ替え得る水耕栽培装置を提供することを
１」的としている。
上述の目的を達成する為、本発明による水耕栽培装置に
おいては、上部に開口を有した栽培槽内に植物保持用保
水部制を収容し、栽水槽上部から保水部材に養液を供給
する養液供給手段を設け、栽培槽の底部内面に栽培槽の
一端部から他端部まで延在する複数条の溝を形成し、そ
の一端部若しくは他端部に栽培槽から養液を排出する排
液手段か設けられていることを特徴としている。
おいては、上部に開口を有した栽培槽内に植物保持用保
水部制を収容し、栽水槽上部から保水部材に養液を供給
する養液供給手段を設け、栽培槽の底部内面に栽培槽の
一端部から他端部まで延在する複数条の溝を形成し、そ
の一端部若しくは他端部に栽培槽から養液を排出する排
液手段か設けられていることを特徴としている。
実施例
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつ説明
する。
する。
まず、第１図ないし第４図に示した様に、本発明による
水耕栽培装置においては、栽培槽１は第２図に示した断
面路３学形の横樋状部材２と横樋状部４’４’ ２の両
端に各々固定される第１止水ボード３（第３図示）及び
第２止水ボード５（第４図示）とから構成されている。
水耕栽培装置においては、栽培槽１は第２図に示した断
面路３学形の横樋状部材２と横樋状部４’４’ ２の両
端に各々固定される第１止水ボード３（第３図示）及び
第２止水ボード５（第４図示）とから構成されている。
横樋状部材２の両端部には互いに嵌合する突条２ａ若し
くは溝２ｂを有した金欠２ｃ、２ｄが形成されており、
この金欠を嵌め合わせることにより、第１図に示した様
に複数の横樋状部材２を連結することかてきる。金欠２
ｃ、２ｄを嵌め合わせる際、そこに接着剤を塗布してそ
の接口から養液が漏れることを防止することが望ましい
。横樋状部材２は発砲スチロール等の断熱材から形成さ
れており、その内部底面の断面形状は図示した様に三角
波形状を呈している。このように内部底面の断面が三角
波形状に形成されることにより、その凹部が横樋状部材
２の一端部から他端部まで延在する溝２ｅとなる。
くは溝２ｂを有した金欠２ｃ、２ｄが形成されており、
この金欠を嵌め合わせることにより、第１図に示した様
に複数の横樋状部材２を連結することかてきる。金欠２
ｃ、２ｄを嵌め合わせる際、そこに接着剤を塗布してそ
の接口から養液が漏れることを防止することが望ましい
。横樋状部材２は発砲スチロール等の断熱材から形成さ
れており、その内部底面の断面形状は図示した様に三角
波形状を呈している。このように内部底面の断面が三角
波形状に形成されることにより、その凹部が横樋状部材
２の一端部から他端部まで延在する溝２ｅとなる。
上述の如く形成された横樋状部材２は第１図に示した様
に連設され、その一端には第１止水ボード３か接続され
、その他端に第２止水ボート′５が接続される。第３図
に示した様に、第１止水ボード３には横樋状部材２の金
欠２Ｃと相補的に嵌合する金欠３ａか形成されており、
金欠３ａが形成された側面以外は横樋状部材２の側壁と
連続して栽培槽１の側壁を構成する側壁３ｂが立設され
ている。この第１止水ボード３の内部底面には横樋状部
材２の内部底面に形成された溝２ｅと直交する方向に延
在する溝３ｃが形成されている。
に連設され、その一端には第１止水ボード３か接続され
、その他端に第２止水ボート′５が接続される。第３図
に示した様に、第１止水ボード３には横樋状部材２の金
欠２Ｃと相補的に嵌合する金欠３ａか形成されており、
金欠３ａが形成された側面以外は横樋状部材２の側壁と
連続して栽培槽１の側壁を構成する側壁３ｂが立設され
ている。この第１止水ボード３の内部底面には横樋状部
材２の内部底面に形成された溝２ｅと直交する方向に延
在する溝３ｃが形成されている。
一方、横樋状部材２を挾んで第１上水ボード３と反対側
に設けられた第２止水ボード５は第４図に示した様に、
横樋状部材２の金欠２ｄと嵌合する金欠５ａを有してい
る。また、第２止水ボード５の内部底面には第１止水ボ
ード３の溝３ｃと同様に溝５ｂが形成されており、溝５
ｂには排液孔５ｃが開口している。その他の構成は第１
止水ボード３と同様である。
に設けられた第２止水ボード５は第４図に示した様に、
横樋状部材２の金欠２ｄと嵌合する金欠５ａを有してい
る。また、第２止水ボード５の内部底面には第１止水ボ
ード３の溝３ｃと同様に溝５ｂが形成されており、溝５
ｂには排液孔５ｃが開口している。その他の構成は第１
止水ボード３と同様である。
第５図に示した様に栽培槽１内には、植物を保持しかつ
吸水性及び保水性を有したロックウール等の保水部材６
が収容されている。栽培する植物によっては、根を垂直
方向に伸長させるものもある。この場合には、第５図に
示した様に、保水部材６を栽培槽１の開口面積と略等し
い拡がりを有する基体部６ａと、この基体部６ａ上に載
置される窩部６ｂとから構成し、上下方向における根の
成育スペースを確保することが好ましい。なお、窩部６
ｂは栽培槽１の一端部から他端部に亘り複数段けられ、
各窩部６ｂは互いに独立して点在している。
吸水性及び保水性を有したロックウール等の保水部材６
が収容されている。栽培する植物によっては、根を垂直
方向に伸長させるものもある。この場合には、第５図に
示した様に、保水部材６を栽培槽１の開口面積と略等し
い拡がりを有する基体部６ａと、この基体部６ａ上に載
置される窩部６ｂとから構成し、上下方向における根の
成育スペースを確保することが好ましい。なお、窩部６
ｂは栽培槽１の一端部から他端部に亘り複数段けられ、
各窩部６ｂは互いに独立して点在している。
また、保水部材の基体部６ａの上面で窩部６ｂの近傍に
は養液供給パイプ７が栽培槽１の一端部から他端部に亘
り配設されている。養液供給パイプ７の側面には複数の
透孔７ａが穿設されており、この透孔７ａを通して図示
しない養液供給手段から養液が窩部６ｂの側部及びその
近傍に供給される。
は養液供給パイプ７が栽培槽１の一端部から他端部に亘
り配設されている。養液供給パイプ７の側面には複数の
透孔７ａが穿設されており、この透孔７ａを通して図示
しない養液供給手段から養液が窩部６ｂの側部及びその
近傍に供給される。
保水部材６に供給された養液は、保水部材６中に張った
根のまわりを通り重ツノにより保水部材６の下面に対し
、そこから栽培槽１の内部底面に滴下する。栽培槽１の
内部底面に達した養液は溝２ｅを流通し、第２止水ボー
ド５に形成された溝５ｂに集められて排液孔５ｃから排
出される。排出された養液は回収され、養液供給手段を
介して繰り返し保水部材６に供給されることが望ましい
。
根のまわりを通り重ツノにより保水部材６の下面に対し
、そこから栽培槽１の内部底面に滴下する。栽培槽１の
内部底面に達した養液は溝２ｅを流通し、第２止水ボー
ド５に形成された溝５ｂに集められて排液孔５ｃから排
出される。排出された養液は回収され、養液供給手段を
介して繰り返し保水部材６に供給されることが望ましい
。
なお、栽培槽１は一端部から排液孔５ｃが形成された他
端部に向って、地面に立設された支柱の高さを変える等
の適当な手段（図示せず）により、例えば１／６０程度
の下り勾配をもって傾斜して設けられており、養液の溝
２ｅ内における流通の促進が図られている。
端部に向って、地面に立設された支柱の高さを変える等
の適当な手段（図示せず）により、例えば１／６０程度
の下り勾配をもって傾斜して設けられており、養液の溝
２ｅ内における流通の促進が図られている。
発明の効果
以」二、説明した様に、本発明による水耕栽培装置にお
いては、上部に開口を有した栽培槽内に植物保持用保水
部祠を収容し、栽水性上部から保水部材に養液を供給す
る養液供給手段を設け、栽培装置の底部内面に栽培槽の
一端部から他端部まで延在する複数条の溝を形成し、そ
の一端部若しくは他端部に栽培槽から養液を排出する排
液手段が設けられた構成となっているので、保水部月内
に吸収された養液の入れ替えが効率良く行なえ、延いて
は植物の根のまわりの養液の入れ替えが効率良くでき、
収穫率が向上する。
いては、上部に開口を有した栽培槽内に植物保持用保水
部祠を収容し、栽水性上部から保水部材に養液を供給す
る養液供給手段を設け、栽培装置の底部内面に栽培槽の
一端部から他端部まで延在する複数条の溝を形成し、そ
の一端部若しくは他端部に栽培槽から養液を排出する排
液手段が設けられた構成となっているので、保水部月内
に吸収された養液の入れ替えが効率良く行なえ、延いて
は植物の根のまわりの養液の入れ替えが効率良くでき、
収穫率が向上する。
更に、栽培槽の内部底面の断面形状を三角波形状として
いるので、保水部材底面における養液の滞留を防止でき
、保水部材か含有する養液の入れ替えが促進される。
いるので、保水部材底面における養液の滞留を防止でき
、保水部材か含有する養液の入れ替えが促進される。
第１図は本発明にかかる栽培槽を示した平面図、第２図
（Ａ）、 （Ｂ）、 （Ｃ）、 （Ｄ）はそれぞ
れ本発明にかかる栽培槽を構成する横樋状部材の平面図
、左側面図、右側面図、■−■断面図、第３図（Ａ）、
（Ｂ）、 （Ｃ）、 （Ｄ）はそれぞれ本発明
にかかる栽培槽を構成する第１止水ボードの平面図、左
側面図、右側面図、■−■断面図、第４図（Ａ）、
（Ｂ）、 （Ｃ）、 （Ｄ）はそれぞれ第２止水ボ
ードの平面図、左側面図、右側面図、ＩＶ−ＩＶ断面図
、第５図は本発明による水耕栽培装置の断面図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・栽培槽 ２・・・・・・横樋状部
材２ｅ・・・・・・溝 ３・・・・・・第１止
水ボード３Ｃ・・・・・・溝 ５・・・・・・
第２止水ボード５ｂ・・・・・・溝 ５Ｃ・・
・・・・排液孔６・・・・・・保水部材 ７・・・
・・・養液供給パイプ出願人 東北パイオニア株式
会社 代理人 弁理士 藤 村 元 彦
（Ａ）、 （Ｂ）、 （Ｃ）、 （Ｄ）はそれぞ
れ本発明にかかる栽培槽を構成する横樋状部材の平面図
、左側面図、右側面図、■−■断面図、第３図（Ａ）、
（Ｂ）、 （Ｃ）、 （Ｄ）はそれぞれ本発明
にかかる栽培槽を構成する第１止水ボードの平面図、左
側面図、右側面図、■−■断面図、第４図（Ａ）、
（Ｂ）、 （Ｃ）、 （Ｄ）はそれぞれ第２止水ボ
ードの平面図、左側面図、右側面図、ＩＶ−ＩＶ断面図
、第５図は本発明による水耕栽培装置の断面図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・栽培槽 ２・・・・・・横樋状部
材２ｅ・・・・・・溝 ３・・・・・・第１止
水ボード３Ｃ・・・・・・溝 ５・・・・・・
第２止水ボード５ｂ・・・・・・溝 ５Ｃ・・
・・・・排液孔６・・・・・・保水部材 ７・・・
・・・養液供給パイプ出願人 東北パイオニア株式
会社 代理人 弁理士 藤 村 元 彦
Claims (4)
- （１）上部が開口した栽培槽と、前記栽培槽に収容され
た植物保持用保水部材と、前記栽培槽の上部から前記保
水部材に養液を供給する養液供給手段と、前記栽培槽内
から養液を排出する排液手段とからなり、前記栽培槽の
内部底面には一端部から他端部まで延在する複数条の溝
が形成されており、前記排液手段は前記一端部若しくは
他端部に設けられていることを特徴とする水耕栽培装置
。 - （２）前記保水部材は前記栽培槽の開口面積と略等しい
拡がりを有する基体部と、前記基体部上に互いに孤立し
て立設されてその頂部にて植物が発育する複数の島部と
からなり、前記養液供給手段は前記島部の側部及びその
近傍に養液を供給することを特徴とする請求項１記載の
水耕栽培装置。 - （３）前記一端部から他端部に向って前記栽培槽を傾斜
せしめる手段を含むことを特徴とする請求項２記載の水
耕栽培装置。 - （４）前記栽培槽の内部底面の断面形状は三角波形状で
あることを特徴とする請求項１、２または３記載の水耕
栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63093885A JPH01265834A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 水耕栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63093885A JPH01265834A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 水耕栽培装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01265834A true JPH01265834A (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=14094934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63093885A Pending JPH01265834A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 水耕栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01265834A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03251128A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Tohoku Pioneer Kk | 水耕栽培装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6181738A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | 東京有機化学工業株式会社 | 養液栽培ベツド |
| JPS61111633A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-29 | 東京有機化学工業株式会社 | 養液栽培装置 |
| JPS6336720A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | 株式会社誠和 | 養液栽培における培養液の給液方法およびその装置 |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP63093885A patent/JPH01265834A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6181738A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | 東京有機化学工業株式会社 | 養液栽培ベツド |
| JPS61111633A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-29 | 東京有機化学工業株式会社 | 養液栽培装置 |
| JPS6336720A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | 株式会社誠和 | 養液栽培における培養液の給液方法およびその装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03251128A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Tohoku Pioneer Kk | 水耕栽培装置 |
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