JPS6336720A - 養液栽培における培養液の給液方法およびその装置 - Google Patents
養液栽培における培養液の給液方法およびその装置Info
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〈産業−Fの利用分野〉
本発明は、培養液を供給し植物の育成をするにあたり、
該植物の生育に通した輸液を行うための方法ならびにそ
れに用いられ ・る装置に関するものである。 〈従来例右よび問題点〉 一般に、培養液を供給して植物の育成を行うには、植物
の種類、生育段階、植物が (受けている照度、湿度、
温度、植物が植付けられている培地での蒸発量等種々の
要因に適応した組成4分比率を有するものを適11;供
給する必要がある。 これらに対処するためには、培養液が保持されている培
地内における保液量や濃度を検査して培養液を調整しな
がら行わなければならないことは勿論であるが、特に植
物が受ける照度により、植物が吸収する培養液量は大幅
に変動するため、それに応じた培養液の供給を行わなけ
ればならない。 く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の実情に鑑み、次のような目的を達成す
るために提案されたものである。 の 培地に供給する培養液を、予め設定した時間と該設
定時間以外に定めた時間に照度を検出し植物か受ける照
度に応じて培地への給液をも行い、植物の培養液吸収量
に適応した培養液付与をすること。 ■ 植物が培養液を吸収して培地内に残存している液量
を検出して減量に応じた供給を行うこと。 (の 培地内に残留している培養液の濃度および組成成
分を検出して後から給液する培養1夜を調製すること。 等である。 植物が吸収する培養液量は、植物の種類により異なるが
、これには植物の種類に応じて給液量を設定すれば済む
が、植物が受ける116度により該吸収液量は大幅に変
動するものである。 したがって、植物が受ける照度に応じて培Δ液を供給し
なければ植物の健全な生育を期待することは困難である
。 そこで本発明は、予め設定しておいた時間に所定量の給
液な行い、かつ該時間以外において植物か受ける照度を
検出して、該照度に応じた培養液の供給を行えるように
することを基調とし、 培養液の供給においては、培地内の残留量を検出してそ
れに応じて給液量を変更し得るようにするこし、 培養液が供給された培地内における電気伝導度を検出し
て後から形成される培養液の濃度および成分組成比率を
変更し得るようにする。 〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明すること
とする。 第1図には本発明を適用した養液栽培における項五液供
給装置の一実施例が示されている。 (1)は培養液を調製および貯液する貯液タンク、(2
)は植物が植付けられる培地、(]) (4)は培養液
の2種の原液を貯液するためのD″?、1夜タンク、(
5) (6)は、該原液タンクから貯液タンク(1)に
原液を供給する原液供給管(7) (8)に設けられ電
気的に小制御され得るか例えば電磁弁、(9)は貯液タ
ンク(1)内の培養液を循環させるための循環ポンプ、
(10)は循環用管体である。 そして、原液供給管(7) (8)は培養液の原液を混
合して貯液タンク(1)に送り込むための混合器(lo
a)を介して該循環用管体(10)に接続されている。 原液供給機構は、該原液供給管(7) (8)、′、江
i弁(5) (6)、循環用管体(10)、混合器(I
Oa) 、循環ポンプ(9)により構成されている。 給水機構は井戸水のように水圧により給水ができない場
合には、貯液タンク(1)に供給するための給水ポンプ
(1+)、給水用の給液管(12)、給水量を制御する
電動弁(Ila)により構成されている。なお、貯液タ
ンク(1)に水道水のように給水のための水圧を利用で
きるような場合には、給水ポンプ(11)を省略しても
良い。 また、培養液の原液を稀釈するため水質を調整する必要
がある場合には水処理器Hub)を配設したり、不純物
質を除去するためのフ、イルタ(llc)を配設するの
が好ましい。 (13)は貯液タンク(1)内に配設された培養液の濃
度を検出するための電気伝導度センサてあり、(14)
は貯液タンク(1)内での液前の高さを例えば1 cr
n !p−位で測定できるようになっている!夜回セン
サである。この液面センサ(14)は給液量検出及び貯
液タンク(1)の液前の上限・下限検出の2つの機能を
存しており、この液面センサ(14)の代わりに給液量
検出のための流量計及び後述の液面センサ(28)と同
様の上限・下限検出用の液面センサ (図示せず)を用
いてもよく、本明細とで液面センサ(14)を言及する
ときは、該液面センサ(14)とその代わりとしての流
量計及び/または液前の上限・下限検出用の液面センサ
の両者を言うものとする。 培養液供給装置は、貯液タンク(1)から培地(2)に
培養液を供給するための給液ポンプ(15)、送液用の
供給管(16)、から構成されている。 (17)は貯液タンク(1)内における供給管(16)
の先端に配設されてストレーナであり、(lfl) (
+9)はそれぞれ供給管(16)の′JI!i所に配設
された圧力計および流量計、(20)は供給管(16)
に連接され給液ポンプ(15)により送液された培養液
の一部を貯液タンク(1)に戻るべく配管された給液調
節用管、(2I)は益給液調節用管(20)内の流量を
制御するための調節弁である。 (22)は制御ボックスであり、培養液の給液量を制御
する制御回路、タイマー回路、給水機構の制御をする給
水制御回路、原液供給を制御するための耶制御回路等、
上記の芥機構の作動を制御するための電気回路か収納さ
れている。 (23)は培地(2)内に保持されている培養液量を検
出する液量センサ、(24)は培地(2)内における培
養液の電気伝導度を検出して濃度を測定するための電気
伝導度センサである。 培地(2)内における培養液の電気伝導度を検出する場
合には、培地(2)内に残存する培養液を取出し、取出
された培養液の電気伝導度を検出するようにすると、よ
り正確な検出値が得られ好ましい。 (25)は培地(2)に植付けられた植物が受ける照度
を検出する照度センサ、(26)は培地(2)に供給し
た培養液の余剰分を回収する排液タンク、(27)は培
地(2)から排液され排液タンク(26)に送液するた
めの排液管である。 排液タンク(26)には回収される培養液の液面を検出
する液面センサ(28)が配設されている。 (29)は排液タンク(26)に回収された培養液を貯
液タンク(1)に戻すため、あるいは排液するための送
液管であり、その排液タンク(26)内側の端部に回収
した培養液を強制的に送液するためのポンプ(30)が
配設されている。 次に第2図に示すタイミングチャートにより、貯液タン
ク(1)内に貯液する培養液を:151製する動作につ
いて説明する。 この培養液調整は、予め設定された時間による給液と、
該設定時間とは別の時間に照度を検出しての輸液が終了
したときに開始される。 また、上記の給液の途中においても貯液タンク(1)内
に貯液する培養液がなくなった場合、培地(2)内にお
ける液量の最低基準値未満の信号検出により給液が停止
したときにも培養液の調製が行われる。 而して、この調製開始は、培地(2)に培養液を供給し
ていない場合には直ちに、また、給液中に貯液タンク(
1)内の液量が培地(2)への供給量に対して不足した
ことを検出した場合には給液を一旦停止して残りの給液
量を第3図に示すRAM回路(38)に保留して行われ
るものであり、まず、給水ポンプ(11)および/また
は電動弁(lla)を作動させて給水管(12)を介し
貯液タンク(+)に給水する。次いで、貯液タンク(1
)の液高が予め設定されたレベルに達するまで送水され
たとき、給水ポンプ(11)を停止し、および/または
電動弁(lla)を閉じて水の供給を止め、次いで循環
ポンプ(9)を作動させて貯液タンク(1)内の培養液
を循環用バイブ(10)を介して循環せしめ、供給した
水と既に残留している培養液とを十分に撹拌混合する。 そして、所定時間経過後、例えば1分間経過したことを
比較演算回路(32)、時計(36)等からなるタイマ
ー回路からの信号を出力して電磁弁(5) (6)の双
方又は一方を開き、原液タンク(3) (4)に貯液さ
れている原液を貯液タンク(1)に供給する。 このとき循環ポンプ(9)は依然として作動しており、
原液を補給された後の貯液タンク(1)内の培養液が均
一の濃度になるように混合撹拌される。 而して、撹拌された培養液の濃度が設 定された濃度に達するまで原液の供給を行い、設定され
た濃度に達したことを電気伝導度センサー(13)によ
り検出したとき、電磁弁(5) (6)を閉じて原液の
供給を停止する。 この原液供給を停止してから濃度が均一になるまでの時
間例えば1分間経過したことをタイマー回路から出力し
て、循環ポンプ(9)を停止することにより培養液:A
製工桿が終了する。 次に、このように調製され貯液タンク (1)内に貯液された所定濃度の培養液を、培地(2)
へ供給する動作について説明する。 培養液の培地(2)への供給は、1日を1サイクルとし
て所定の時刻を任意に予め定めておき、原則としてその
時刻毎に設定量給液することにより行う。時刻の例とし
ては、RAM回路(38)に08:00時、10:00
時、12:00時、!4:00時、16:00時のよう
に時刻を設定する。また、照度を検出しての給液時刻を
09 : 00時、11:00時、1:11:00時、
15:0()時のように設定する。そして予め設定して
おいた基準照度を測定照度が越えたときに給液するよう
にする。これらの設定時刻は育成する植物の種類、育成
段階、季節等により適宜変更し得るものとする。 而して、設定された時刻になったとき に、タイマー回路からの信号により給液ポンプ(15)
が作動し、貯液タンク(1)内に貯液されている培養液
をストレーナ−(17)、供給管(16)を介して培地
(2)に供給する。なお、培地面積の規模に応じて分給
管体(33)の圧力を一定にするために調節弁(21)
を開き給液調節用管(20)を介して培養液の一部を貯
液タンク(1)に返送する。また、給液中に圧力計(1
8)が異常な圧力を検出した場合に、調節弁(21)を
自動的に開き給液調節用管(20)を介して培養液の一
部又は全部な貯液タンク(1)に返送するものとしても
良い。 そして、培地(2)への給液が予めIIAM回路(38
)に設定しておいた量になったことを液面センサ(14
)により検出したときに給液ポンプ(15)を止め、培
養液の供給が停止される。 一方、上記の定時的な培養液供給を行っていない時間帯
において、培地(2)に含まれる培養液の量が設定され
た最低基準値未満であることを液量センサ(23)によ
り検出した場合にも培養液の供給を随時行うものとして
も良い。この場合には液量センサ(23)からの上記信
号により給液ポンプ(15)を作動せしめ培養液供給を
行う。 この随時の培養液供給においては定時給液による設定!
11より少ない特定の液量を供給して終rする。 このような給液方法は、雨天から晴天に変わるような急
激な気象の変化、定時および照度検出による培地に給液
されなかったような物理的な障害が生じた場合等非常時
に補助的に行う給液手段として採用される。 上記の随時の培養液供給は24時間を通して行うものと
してもよいか、特定の時間帯例えば温度が高くまた培養
液の消費量の多い昼間の時間帯のみ行うものとしても良
い。これらはR入間回路(38)における任意設定要素
とすることで行い得る。 培養液の濃度補正にあたっては、保液性部Jf4<40
>内に配設した電気伝導度センサ(24)により検出し
た電気伝導度を基準として行っても良いが、該保液性部
材(40)内での培養液が均一に存在していないことも
あるので、該保液性部材(40)内に残存している培養
液の一部を強制的に吸引採取して電気伝導度を検出する
ようにする。このようにすると、正確な測定値を検出す
ることかできるので、培養液の濃度補正をより正確に行
うことができる。 培養液の濃度および組成成分の補正は、貯液タンク(1
)内に配備した液面センサ(14)により水の供給上限
が設定され、給水を供給した後、電気伝導度センサ(1
3)により培養液が所定の濃度および組成成分比率が得
られるまで原液を供給して行う。すなわち、稀釈液の液
面上限を設定しておき、液面が該液面センサ(14)の
設定された」二限に達するまで給水ポンプ(11)の作
動および/または電動弁(lla)の開栓を行い、その
後、電気伝導度センサ(13)により培養液の培地(2
)内の電気伝導度に基いてl(0M回路(31)内のプ
ログラムで補正した濃度および組成成分比率になるまで
電磁弁(5) (6)を開栓して、原液の供給をして行
う。 また、培養液供給量の補正においては、排液タンク(2
6)で回収される液量により行われる。例えば、排液タ
ンク(26)内に配設された液面センサ(28)により
液前の上限値と下限値を検出し、上限値のときに作動せ
しめ下限値のときに停止せしめるようにポンプ(30)
を制御せしめ、1日におけるト限値やポンプ作動等の検
出回数により回収される液量を測定する。 この検出回数は、−止め設定しておいた回数とを比較し
、その差により給液量の増減を行い、設定回数よりも多
い場合には翌日の設定供給ji」を減らし、逆に少ない
ときは設定供給量を増加せしめる。 給液切換用7「動弁(47)は、培養液を供給する培地
か広範囲に亘フて配設されて培養液の給液を分割して行
う場合に、まず、一部の培地(2)の給液を行いこれが
か終了した後、他の部分の培地(2)に給液を行うとき
に111者の培地への給液を終了し後者の培地に給液す
るように切換ができるように配設されたものである。 この切換作動は、例えば一部の培地(2)に培養液を供
給し、予め設定された液量に達したときに、電動′#(
47)を制御するように構成する。 このように構成された装置の始業に際して人力用キーボ
ード(50)により、培地(2)への給液量、随時供給
量、給液を開始する時間、給液を終Yする時間、定時的
給液時刻、照度検出による給液時刻、貯液タンク基準濃
度、培地内における基準濃度、培地内の最低保液量、排
液タンクに回収される培養液の基?I!量等を段室入力
しておくことにより、植物が吸収する培養液量に応じて
、また照度による植物の蒸散作用の差に応じて自動的に
培養液の濃度や供給量tを調節しながら行われ得る。 第4図には培地(2)の実施例が示されている。 (40)は直方体に形成され培養液が浸拐可能な保液性
部材であり、無機繊維素材として吸液性ロックウール、
グラスウール、有機繊維素材として繊維系素材、発泡性
合成樹脂として吸液性ウレタンフオーム、およびくん炭
、砂等により形成されマット状のもの、その他ブロツク
状に形成されたものを採用するものとする。 (41)はi8液性部材であり、保液性部材(40)の
下面および側面に配備され、ポリビニルアルコール、ポ
リエステル、ポリプロどレン、ナイロン等の不織繊維か
らなる不織シートにより構成され、吸液性を有し植物の
根の進出を阻正し得る直径50μm以下の孔隙を仔する
ものとする。 (42)は通気性部材であり、透液性部材(4I)の下
面に配備され、柔軟なフィルムをITc合せしめ部分的
に空気を封入密閉せしめて形成したエアー封入シートで
あり、その両端が透液性部材(41)に溶着されている
。 この通気性部材(42)は、板状のものを波板状に形成
したもの、若干厚みを有する網板、少なくとも上面に円
柱状、角柱状の凸起、毛状体を立設形成したもの、板体
を組合せて複数の空隙部屋を形成したもの、通気性なイ
「する素材により形成されたポーラス板等からなる。 (43)は植物であり、(44)は該植物を育苗してい
たときに使用していた保液性培地であり、保液性部材(
40)上に載置されている。 (45)は液密性の被覆部材であり、保液性培地(44
)を載置した部分を除き培地(2)を被覆している。藷
被覆部材(45)は下部が培養液の受皿となり、上部は
保液性培地(44)を支持するとともに培養液の太陽熱
等による液温変化を緩和し、または光の照射によるクロ
レラ発生を防+hするため断熱、遮光性のよい材料によ
り形成されているものを採用するのが良い。 (46)は分給用管体であり、供給管(16)に接続さ
れ、透液性を有する素材により形成されたポーラス管、
金属製・塩化ビニル等の合成樹脂製の管体で少なくとも
保液性部材(40)に接する部分に複数の散液用小孔を
穿設したものを採用する。 保液性部材(4G)に配備されている保液量センサ(2
3)としては、本実施例では、保液性部材(40)内に
管状体にヒータ、温度センサと、′1゛E気絶縁度およ
び熱伝導度か高くかつ上記ヒータと温度センサを保持し
得る充填材か内蔵され、該ヒータからの熱による上昇温
度を感知して保液量を測定できるものを採用するものと
する。 このように構成されている培地(2)において、培養液
は供給管(I6)、分給用管体(46)を通りで保液性
部材(40)に必要な液量か吸水保持されるとともに、
余分な培養液は被覆部材(45)の底部を流れ、排液管
(27)を通って排液タンク(26)に回収される。 従って、分給用管体(46)からの培養液供給が停電さ
れても、必要な培養液量は保液性部材(40)に保持さ
れているから常時培養液供給を行わなくても済み、停電
等による給液トラブルに対して対応できる。 また、植物の成長に伴って根か延びて保液性培地(44
)から突出し、保液性部材(4o)に進入するか、該保
液性部材(40)の下面には透液性部材(41)が配備
されているので、根の進出がここで阻止され、液密性の
被覆部材(45)上に溜った培養液中に植物の根が入り
込むようなことがない。 従って、植物の根か直接培養液に浸ることかなく過剰の
2養付与による弊害が生じない。また、通気性部材(4
Z)が介在されていて透液性部材(41)の下面から保
液性部材(40)の下部に大気か入り込むようになって
いるので、成長して透液性部材(41)の近傍まで達し
た保液性部材(40)中の根部は充分な酸素を吸収でき
るので、酸素の欠乏による弊害が生じない。 このような本発明の動作を第1図に示す装置における制
御ボックス(22)に収納された制御盤 (図承せず)
により制御して行うものであり、第3図に示すブロック
図により該制御を説明する。 培地(2)内の液量センサ(23)、電気伝導度センサ
(24)、貯液タンク(1)内の電気伝導度センサ(1
3)および照度センサ(25)からの(l’1号力)へ
/Dコンバータ(34)とインボー1−(15)を介し
て、また貯液タンク(1)内の液面センサ(14)、排
液タンク(26)に配備された液面センサ(28)およ
び時計(36)からの信号がインボート(35)を介し
てそれぞれ比較演算回路(32)の(:PU(37)に
人力される。 各センサおよび時計(36)から人力されたデータは、
CPU(37)において1(ON回路(31)からの
首記作動のプログラムに従いRAM回路(38)に予め
人力記憶されている設疋値と比較演算され、その結果の
制御13号がアウトボート(39)を介して原液制御の
電磁弁(5) (6)、稀釈液制御を行う電動弁(Il
a)およ□ひ給水ポンプHi)、循環ポンプ(9)、培
地(2)への培養液供給を行うための給液ポンプ(■5
)、培地(2)から排出され排液タンク(26)に回収
された培養液を貯液タンク(1)へ送液するため、ある
いは排出するためのポンプ(30)、培地(2)内の培
養液を強制的に吸引して電気伝導度を検出する場合の培
養液吸引用ポンプ(24a) 、広域に亘って培地(2
)を配設した場合において、分割して培養液の供給を行
う際に、給液の切換を行う電動弁(47)に出力されて
これらの作動かIII御される。 なお、これらの制御は、マイクロコン ピュータその他の;tiI+御手段全手段て行うものと
してよい。 く効 果〉 本発明は以上の構成からなり、次のような効果をIFf
シている。 ■ 植物の吸収培養液量が最も影響を受ける照度に応じ
ても給液を行う構成であるので、植物にとって生育に適
した培養液供給が行える。 ■ 培養液の濃度は、培地内に残存する液の1“「気伝
導度を検出して調整される構成であるので、植物の五分
の吸収量、栄養分のバランスを把握でき、また培地から
の溶出成分による培養液の変質に応じて培養液を調整で
き、植物の生育に適した培養液の供給を行うことができ
る。 ■ 培養液の給液量を設定するに際して、培地から排出
される液量を検出して行うことにより、植物が吸収する
培養液量を把握でき、植物の吸収量に応しての培養液供
給を行うことができ、給液の無駄を無くし効率の良い給
液が行われ得る。 ■ 培養液の供給に際しては、貯液タンク内の液量が不
足する場合にはこれを補うべく培養液の調整を行うので
、貯液タンクが小型のものでも培地を配設している箇所
か広範囲に亘っても十分に給液な行うことかでき、培地
の配設規模の大小に関係なく用途範囲か広く、該貯液タ
ンクを設けるスペースの削減、並びに設備コストの低減
化を図ることができる。 ■ 117液タンク内の培養液は、上記のように補充さ
れることにより新鮮な水と原液か追加撹拌されるので、
常に活性化されて新鮮さの保持がなされ得る。 4、
該植物の生育に通した輸液を行うための方法ならびにそ
れに用いられ ・る装置に関するものである。 〈従来例右よび問題点〉 一般に、培養液を供給して植物の育成を行うには、植物
の種類、生育段階、植物が (受けている照度、湿度、
温度、植物が植付けられている培地での蒸発量等種々の
要因に適応した組成4分比率を有するものを適11;供
給する必要がある。 これらに対処するためには、培養液が保持されている培
地内における保液量や濃度を検査して培養液を調整しな
がら行わなければならないことは勿論であるが、特に植
物が受ける照度により、植物が吸収する培養液量は大幅
に変動するため、それに応じた培養液の供給を行わなけ
ればならない。 く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の実情に鑑み、次のような目的を達成す
るために提案されたものである。 の 培地に供給する培養液を、予め設定した時間と該設
定時間以外に定めた時間に照度を検出し植物か受ける照
度に応じて培地への給液をも行い、植物の培養液吸収量
に適応した培養液付与をすること。 ■ 植物が培養液を吸収して培地内に残存している液量
を検出して減量に応じた供給を行うこと。 (の 培地内に残留している培養液の濃度および組成成
分を検出して後から給液する培養1夜を調製すること。 等である。 植物が吸収する培養液量は、植物の種類により異なるが
、これには植物の種類に応じて給液量を設定すれば済む
が、植物が受ける116度により該吸収液量は大幅に変
動するものである。 したがって、植物が受ける照度に応じて培Δ液を供給し
なければ植物の健全な生育を期待することは困難である
。 そこで本発明は、予め設定しておいた時間に所定量の給
液な行い、かつ該時間以外において植物か受ける照度を
検出して、該照度に応じた培養液の供給を行えるように
することを基調とし、 培養液の供給においては、培地内の残留量を検出してそ
れに応じて給液量を変更し得るようにするこし、 培養液が供給された培地内における電気伝導度を検出し
て後から形成される培養液の濃度および成分組成比率を
変更し得るようにする。 〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明すること
とする。 第1図には本発明を適用した養液栽培における項五液供
給装置の一実施例が示されている。 (1)は培養液を調製および貯液する貯液タンク、(2
)は植物が植付けられる培地、(]) (4)は培養液
の2種の原液を貯液するためのD″?、1夜タンク、(
5) (6)は、該原液タンクから貯液タンク(1)に
原液を供給する原液供給管(7) (8)に設けられ電
気的に小制御され得るか例えば電磁弁、(9)は貯液タ
ンク(1)内の培養液を循環させるための循環ポンプ、
(10)は循環用管体である。 そして、原液供給管(7) (8)は培養液の原液を混
合して貯液タンク(1)に送り込むための混合器(lo
a)を介して該循環用管体(10)に接続されている。 原液供給機構は、該原液供給管(7) (8)、′、江
i弁(5) (6)、循環用管体(10)、混合器(I
Oa) 、循環ポンプ(9)により構成されている。 給水機構は井戸水のように水圧により給水ができない場
合には、貯液タンク(1)に供給するための給水ポンプ
(1+)、給水用の給液管(12)、給水量を制御する
電動弁(Ila)により構成されている。なお、貯液タ
ンク(1)に水道水のように給水のための水圧を利用で
きるような場合には、給水ポンプ(11)を省略しても
良い。 また、培養液の原液を稀釈するため水質を調整する必要
がある場合には水処理器Hub)を配設したり、不純物
質を除去するためのフ、イルタ(llc)を配設するの
が好ましい。 (13)は貯液タンク(1)内に配設された培養液の濃
度を検出するための電気伝導度センサてあり、(14)
は貯液タンク(1)内での液前の高さを例えば1 cr
n !p−位で測定できるようになっている!夜回セン
サである。この液面センサ(14)は給液量検出及び貯
液タンク(1)の液前の上限・下限検出の2つの機能を
存しており、この液面センサ(14)の代わりに給液量
検出のための流量計及び後述の液面センサ(28)と同
様の上限・下限検出用の液面センサ (図示せず)を用
いてもよく、本明細とで液面センサ(14)を言及する
ときは、該液面センサ(14)とその代わりとしての流
量計及び/または液前の上限・下限検出用の液面センサ
の両者を言うものとする。 培養液供給装置は、貯液タンク(1)から培地(2)に
培養液を供給するための給液ポンプ(15)、送液用の
供給管(16)、から構成されている。 (17)は貯液タンク(1)内における供給管(16)
の先端に配設されてストレーナであり、(lfl) (
+9)はそれぞれ供給管(16)の′JI!i所に配設
された圧力計および流量計、(20)は供給管(16)
に連接され給液ポンプ(15)により送液された培養液
の一部を貯液タンク(1)に戻るべく配管された給液調
節用管、(2I)は益給液調節用管(20)内の流量を
制御するための調節弁である。 (22)は制御ボックスであり、培養液の給液量を制御
する制御回路、タイマー回路、給水機構の制御をする給
水制御回路、原液供給を制御するための耶制御回路等、
上記の芥機構の作動を制御するための電気回路か収納さ
れている。 (23)は培地(2)内に保持されている培養液量を検
出する液量センサ、(24)は培地(2)内における培
養液の電気伝導度を検出して濃度を測定するための電気
伝導度センサである。 培地(2)内における培養液の電気伝導度を検出する場
合には、培地(2)内に残存する培養液を取出し、取出
された培養液の電気伝導度を検出するようにすると、よ
り正確な検出値が得られ好ましい。 (25)は培地(2)に植付けられた植物が受ける照度
を検出する照度センサ、(26)は培地(2)に供給し
た培養液の余剰分を回収する排液タンク、(27)は培
地(2)から排液され排液タンク(26)に送液するた
めの排液管である。 排液タンク(26)には回収される培養液の液面を検出
する液面センサ(28)が配設されている。 (29)は排液タンク(26)に回収された培養液を貯
液タンク(1)に戻すため、あるいは排液するための送
液管であり、その排液タンク(26)内側の端部に回収
した培養液を強制的に送液するためのポンプ(30)が
配設されている。 次に第2図に示すタイミングチャートにより、貯液タン
ク(1)内に貯液する培養液を:151製する動作につ
いて説明する。 この培養液調整は、予め設定された時間による給液と、
該設定時間とは別の時間に照度を検出しての輸液が終了
したときに開始される。 また、上記の給液の途中においても貯液タンク(1)内
に貯液する培養液がなくなった場合、培地(2)内にお
ける液量の最低基準値未満の信号検出により給液が停止
したときにも培養液の調製が行われる。 而して、この調製開始は、培地(2)に培養液を供給し
ていない場合には直ちに、また、給液中に貯液タンク(
1)内の液量が培地(2)への供給量に対して不足した
ことを検出した場合には給液を一旦停止して残りの給液
量を第3図に示すRAM回路(38)に保留して行われ
るものであり、まず、給水ポンプ(11)および/また
は電動弁(lla)を作動させて給水管(12)を介し
貯液タンク(+)に給水する。次いで、貯液タンク(1
)の液高が予め設定されたレベルに達するまで送水され
たとき、給水ポンプ(11)を停止し、および/または
電動弁(lla)を閉じて水の供給を止め、次いで循環
ポンプ(9)を作動させて貯液タンク(1)内の培養液
を循環用バイブ(10)を介して循環せしめ、供給した
水と既に残留している培養液とを十分に撹拌混合する。 そして、所定時間経過後、例えば1分間経過したことを
比較演算回路(32)、時計(36)等からなるタイマ
ー回路からの信号を出力して電磁弁(5) (6)の双
方又は一方を開き、原液タンク(3) (4)に貯液さ
れている原液を貯液タンク(1)に供給する。 このとき循環ポンプ(9)は依然として作動しており、
原液を補給された後の貯液タンク(1)内の培養液が均
一の濃度になるように混合撹拌される。 而して、撹拌された培養液の濃度が設 定された濃度に達するまで原液の供給を行い、設定され
た濃度に達したことを電気伝導度センサー(13)によ
り検出したとき、電磁弁(5) (6)を閉じて原液の
供給を停止する。 この原液供給を停止してから濃度が均一になるまでの時
間例えば1分間経過したことをタイマー回路から出力し
て、循環ポンプ(9)を停止することにより培養液:A
製工桿が終了する。 次に、このように調製され貯液タンク (1)内に貯液された所定濃度の培養液を、培地(2)
へ供給する動作について説明する。 培養液の培地(2)への供給は、1日を1サイクルとし
て所定の時刻を任意に予め定めておき、原則としてその
時刻毎に設定量給液することにより行う。時刻の例とし
ては、RAM回路(38)に08:00時、10:00
時、12:00時、!4:00時、16:00時のよう
に時刻を設定する。また、照度を検出しての給液時刻を
09 : 00時、11:00時、1:11:00時、
15:0()時のように設定する。そして予め設定して
おいた基準照度を測定照度が越えたときに給液するよう
にする。これらの設定時刻は育成する植物の種類、育成
段階、季節等により適宜変更し得るものとする。 而して、設定された時刻になったとき に、タイマー回路からの信号により給液ポンプ(15)
が作動し、貯液タンク(1)内に貯液されている培養液
をストレーナ−(17)、供給管(16)を介して培地
(2)に供給する。なお、培地面積の規模に応じて分給
管体(33)の圧力を一定にするために調節弁(21)
を開き給液調節用管(20)を介して培養液の一部を貯
液タンク(1)に返送する。また、給液中に圧力計(1
8)が異常な圧力を検出した場合に、調節弁(21)を
自動的に開き給液調節用管(20)を介して培養液の一
部又は全部な貯液タンク(1)に返送するものとしても
良い。 そして、培地(2)への給液が予めIIAM回路(38
)に設定しておいた量になったことを液面センサ(14
)により検出したときに給液ポンプ(15)を止め、培
養液の供給が停止される。 一方、上記の定時的な培養液供給を行っていない時間帯
において、培地(2)に含まれる培養液の量が設定され
た最低基準値未満であることを液量センサ(23)によ
り検出した場合にも培養液の供給を随時行うものとして
も良い。この場合には液量センサ(23)からの上記信
号により給液ポンプ(15)を作動せしめ培養液供給を
行う。 この随時の培養液供給においては定時給液による設定!
11より少ない特定の液量を供給して終rする。 このような給液方法は、雨天から晴天に変わるような急
激な気象の変化、定時および照度検出による培地に給液
されなかったような物理的な障害が生じた場合等非常時
に補助的に行う給液手段として採用される。 上記の随時の培養液供給は24時間を通して行うものと
してもよいか、特定の時間帯例えば温度が高くまた培養
液の消費量の多い昼間の時間帯のみ行うものとしても良
い。これらはR入間回路(38)における任意設定要素
とすることで行い得る。 培養液の濃度補正にあたっては、保液性部Jf4<40
>内に配設した電気伝導度センサ(24)により検出し
た電気伝導度を基準として行っても良いが、該保液性部
材(40)内での培養液が均一に存在していないことも
あるので、該保液性部材(40)内に残存している培養
液の一部を強制的に吸引採取して電気伝導度を検出する
ようにする。このようにすると、正確な測定値を検出す
ることかできるので、培養液の濃度補正をより正確に行
うことができる。 培養液の濃度および組成成分の補正は、貯液タンク(1
)内に配備した液面センサ(14)により水の供給上限
が設定され、給水を供給した後、電気伝導度センサ(1
3)により培養液が所定の濃度および組成成分比率が得
られるまで原液を供給して行う。すなわち、稀釈液の液
面上限を設定しておき、液面が該液面センサ(14)の
設定された」二限に達するまで給水ポンプ(11)の作
動および/または電動弁(lla)の開栓を行い、その
後、電気伝導度センサ(13)により培養液の培地(2
)内の電気伝導度に基いてl(0M回路(31)内のプ
ログラムで補正した濃度および組成成分比率になるまで
電磁弁(5) (6)を開栓して、原液の供給をして行
う。 また、培養液供給量の補正においては、排液タンク(2
6)で回収される液量により行われる。例えば、排液タ
ンク(26)内に配設された液面センサ(28)により
液前の上限値と下限値を検出し、上限値のときに作動せ
しめ下限値のときに停止せしめるようにポンプ(30)
を制御せしめ、1日におけるト限値やポンプ作動等の検
出回数により回収される液量を測定する。 この検出回数は、−止め設定しておいた回数とを比較し
、その差により給液量の増減を行い、設定回数よりも多
い場合には翌日の設定供給ji」を減らし、逆に少ない
ときは設定供給量を増加せしめる。 給液切換用7「動弁(47)は、培養液を供給する培地
か広範囲に亘フて配設されて培養液の給液を分割して行
う場合に、まず、一部の培地(2)の給液を行いこれが
か終了した後、他の部分の培地(2)に給液を行うとき
に111者の培地への給液を終了し後者の培地に給液す
るように切換ができるように配設されたものである。 この切換作動は、例えば一部の培地(2)に培養液を供
給し、予め設定された液量に達したときに、電動′#(
47)を制御するように構成する。 このように構成された装置の始業に際して人力用キーボ
ード(50)により、培地(2)への給液量、随時供給
量、給液を開始する時間、給液を終Yする時間、定時的
給液時刻、照度検出による給液時刻、貯液タンク基準濃
度、培地内における基準濃度、培地内の最低保液量、排
液タンクに回収される培養液の基?I!量等を段室入力
しておくことにより、植物が吸収する培養液量に応じて
、また照度による植物の蒸散作用の差に応じて自動的に
培養液の濃度や供給量tを調節しながら行われ得る。 第4図には培地(2)の実施例が示されている。 (40)は直方体に形成され培養液が浸拐可能な保液性
部材であり、無機繊維素材として吸液性ロックウール、
グラスウール、有機繊維素材として繊維系素材、発泡性
合成樹脂として吸液性ウレタンフオーム、およびくん炭
、砂等により形成されマット状のもの、その他ブロツク
状に形成されたものを採用するものとする。 (41)はi8液性部材であり、保液性部材(40)の
下面および側面に配備され、ポリビニルアルコール、ポ
リエステル、ポリプロどレン、ナイロン等の不織繊維か
らなる不織シートにより構成され、吸液性を有し植物の
根の進出を阻正し得る直径50μm以下の孔隙を仔する
ものとする。 (42)は通気性部材であり、透液性部材(4I)の下
面に配備され、柔軟なフィルムをITc合せしめ部分的
に空気を封入密閉せしめて形成したエアー封入シートで
あり、その両端が透液性部材(41)に溶着されている
。 この通気性部材(42)は、板状のものを波板状に形成
したもの、若干厚みを有する網板、少なくとも上面に円
柱状、角柱状の凸起、毛状体を立設形成したもの、板体
を組合せて複数の空隙部屋を形成したもの、通気性なイ
「する素材により形成されたポーラス板等からなる。 (43)は植物であり、(44)は該植物を育苗してい
たときに使用していた保液性培地であり、保液性部材(
40)上に載置されている。 (45)は液密性の被覆部材であり、保液性培地(44
)を載置した部分を除き培地(2)を被覆している。藷
被覆部材(45)は下部が培養液の受皿となり、上部は
保液性培地(44)を支持するとともに培養液の太陽熱
等による液温変化を緩和し、または光の照射によるクロ
レラ発生を防+hするため断熱、遮光性のよい材料によ
り形成されているものを採用するのが良い。 (46)は分給用管体であり、供給管(16)に接続さ
れ、透液性を有する素材により形成されたポーラス管、
金属製・塩化ビニル等の合成樹脂製の管体で少なくとも
保液性部材(40)に接する部分に複数の散液用小孔を
穿設したものを採用する。 保液性部材(4G)に配備されている保液量センサ(2
3)としては、本実施例では、保液性部材(40)内に
管状体にヒータ、温度センサと、′1゛E気絶縁度およ
び熱伝導度か高くかつ上記ヒータと温度センサを保持し
得る充填材か内蔵され、該ヒータからの熱による上昇温
度を感知して保液量を測定できるものを採用するものと
する。 このように構成されている培地(2)において、培養液
は供給管(I6)、分給用管体(46)を通りで保液性
部材(40)に必要な液量か吸水保持されるとともに、
余分な培養液は被覆部材(45)の底部を流れ、排液管
(27)を通って排液タンク(26)に回収される。 従って、分給用管体(46)からの培養液供給が停電さ
れても、必要な培養液量は保液性部材(40)に保持さ
れているから常時培養液供給を行わなくても済み、停電
等による給液トラブルに対して対応できる。 また、植物の成長に伴って根か延びて保液性培地(44
)から突出し、保液性部材(4o)に進入するか、該保
液性部材(40)の下面には透液性部材(41)が配備
されているので、根の進出がここで阻止され、液密性の
被覆部材(45)上に溜った培養液中に植物の根が入り
込むようなことがない。 従って、植物の根か直接培養液に浸ることかなく過剰の
2養付与による弊害が生じない。また、通気性部材(4
Z)が介在されていて透液性部材(41)の下面から保
液性部材(40)の下部に大気か入り込むようになって
いるので、成長して透液性部材(41)の近傍まで達し
た保液性部材(40)中の根部は充分な酸素を吸収でき
るので、酸素の欠乏による弊害が生じない。 このような本発明の動作を第1図に示す装置における制
御ボックス(22)に収納された制御盤 (図承せず)
により制御して行うものであり、第3図に示すブロック
図により該制御を説明する。 培地(2)内の液量センサ(23)、電気伝導度センサ
(24)、貯液タンク(1)内の電気伝導度センサ(1
3)および照度センサ(25)からの(l’1号力)へ
/Dコンバータ(34)とインボー1−(15)を介し
て、また貯液タンク(1)内の液面センサ(14)、排
液タンク(26)に配備された液面センサ(28)およ
び時計(36)からの信号がインボート(35)を介し
てそれぞれ比較演算回路(32)の(:PU(37)に
人力される。 各センサおよび時計(36)から人力されたデータは、
CPU(37)において1(ON回路(31)からの
首記作動のプログラムに従いRAM回路(38)に予め
人力記憶されている設疋値と比較演算され、その結果の
制御13号がアウトボート(39)を介して原液制御の
電磁弁(5) (6)、稀釈液制御を行う電動弁(Il
a)およ□ひ給水ポンプHi)、循環ポンプ(9)、培
地(2)への培養液供給を行うための給液ポンプ(■5
)、培地(2)から排出され排液タンク(26)に回収
された培養液を貯液タンク(1)へ送液するため、ある
いは排出するためのポンプ(30)、培地(2)内の培
養液を強制的に吸引して電気伝導度を検出する場合の培
養液吸引用ポンプ(24a) 、広域に亘って培地(2
)を配設した場合において、分割して培養液の供給を行
う際に、給液の切換を行う電動弁(47)に出力されて
これらの作動かIII御される。 なお、これらの制御は、マイクロコン ピュータその他の;tiI+御手段全手段て行うものと
してよい。 く効 果〉 本発明は以上の構成からなり、次のような効果をIFf
シている。 ■ 植物の吸収培養液量が最も影響を受ける照度に応じ
ても給液を行う構成であるので、植物にとって生育に適
した培養液供給が行える。 ■ 培養液の濃度は、培地内に残存する液の1“「気伝
導度を検出して調整される構成であるので、植物の五分
の吸収量、栄養分のバランスを把握でき、また培地から
の溶出成分による培養液の変質に応じて培養液を調整で
き、植物の生育に適した培養液の供給を行うことができ
る。 ■ 培養液の給液量を設定するに際して、培地から排出
される液量を検出して行うことにより、植物が吸収する
培養液量を把握でき、植物の吸収量に応しての培養液供
給を行うことができ、給液の無駄を無くし効率の良い給
液が行われ得る。 ■ 培養液の供給に際しては、貯液タンク内の液量が不
足する場合にはこれを補うべく培養液の調整を行うので
、貯液タンクが小型のものでも培地を配設している箇所
か広範囲に亘っても十分に給液な行うことかでき、培地
の配設規模の大小に関係なく用途範囲か広く、該貯液タ
ンクを設けるスペースの削減、並びに設備コストの低減
化を図ることができる。 ■ 117液タンク内の培養液は、上記のように補充さ
れることにより新鮮な水と原液か追加撹拌されるので、
常に活性化されて新鮮さの保持がなされ得る。 4、
第1図は本発明の一実施例を示す培養
液供給装置の概略構成図、第2図は各
ポンプと電動弁の作動順序を示すタイミングチャート、
第3図は制御回路の実施例を示すブロック図、第4図は
培地の断面図である。 (+) −−−−−貯液タンク、 (2)・・・・・−培地、 (3) (4)・・・・・・原才夜タンク、(5) (
[i) (Ila) *+* m電動弁、(7H8)−
・・・・・原液供給管、 (9) −−−−−−循環ポンプ、 (10)−−−−−循環用管体、 (t+)−−−−−給水ポンプ、 (+2)−−−−・・給液管、 (+ 3 )−・・・・・電気伝導度センサ、(+4)
(28) −−−−−−液面センサ、(+5)−−・
・・・給液ポンプ、 (16)−−−−−−供給管、 (22)・・−・・・制御ボックス、 (24)−−−−−−電気伝導度センサ、(25)・・
・・・・照度センサ、 (26)・・・・・・排液タンク。 特許出願人 株式会社 誠 和 代理人・弁理士 七 1) 稔 第4図 45 4z
第3図は制御回路の実施例を示すブロック図、第4図は
培地の断面図である。 (+) −−−−−貯液タンク、 (2)・・・・・−培地、 (3) (4)・・・・・・原才夜タンク、(5) (
[i) (Ila) *+* m電動弁、(7H8)−
・・・・・原液供給管、 (9) −−−−−−循環ポンプ、 (10)−−−−−循環用管体、 (t+)−−−−−給水ポンプ、 (+2)−−−−・・給液管、 (+ 3 )−・・・・・電気伝導度センサ、(+4)
(28) −−−−−−液面センサ、(+5)−−・
・・・給液ポンプ、 (16)−−−−−−供給管、 (22)・・−・・・制御ボックス、 (24)−−−−−−電気伝導度センサ、(25)・・
・・・・照度センサ、 (26)・・・・・・排液タンク。 特許出願人 株式会社 誠 和 代理人・弁理士 七 1) 稔 第4図 45 4z
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、培地に予め設定された時間に培養液を供給するとと
もに、 該設定時間とは別の時間に、照度を検出 しこの検出照度に応じて培養液を供給する ようにしたことを特徴とする養液栽培にお ける培養液の給液方法。 2、培地に予め設定された時間に培養液を供給し、 該設定時間とは別の時間に、照度を検出 しこの検出照度に応じて培養液を供給する とともに、 該培養液の供給量を培地の保液量を検出 しこの検出保液量に応じて培養液の供給を 行うようにしたことを特徴とする養液栽培 における培養液の給液方法。 3、培地に予め設定された時間に培養液を供給し、 該設定時間とは別の時間に、照度を検出 しこの検出照度に応じて培養液を供給する とともに、 培地内における培養液の電気伝導度を検 出しこの検出した電気伝導度に応じて給液 する培養液の調製を行うことを特徴とする 養液栽培における培養液の給液方法。 4、培地に予め設定された時間に培養液を供給し、 該設定時間とは別の時間に、照度を検出 しこの検出照度に応じて培養液を供給する とともに、 該培養液の供給量を培地から排出される 液量に応じて制御することを特徴とする養 液栽培における培養液の給液方法。 5、培養液を稀釈する前の濃縮原液を収容する原液タン
クと、 培地に供給する稀釈培養液が調製および 貯液される貯液タンクと、 該貯液タンクに水を供給するための給水 機構と、 原液タンクから貯液タンクに原液を供給 するための原液供給機構と、 植物が受ける照度を検出する照度センサ と、 貯液タンクから培地に調製した稀釈培養 液を供給するための培養液供給機構と、 貯液タンク内の培養液濃度を検出する第 一の電気伝導度センサと、 タイマー回路と、 貯液タンク内における液面を検出する液 面センサと、 上記タイマー回路により予め設定された 時間に培地への培養液供給および該設定時 間とは別の時間に照度センサにより照度を 検出してを培養液供給を行うべく該液面 センサからの信号により培養液供給機構の 制御をする制御回路と、 上記貯液タンク内の液面センサからの信 号により貯液タンクに水を供給する給水機 構を制御するための給水制御回路と、 第一の電気伝導度センサからの信号によ り原液供給機構を制御するための制御回路 と、 からなる養液栽培における培養液供給装 置。 6、培養液を稀釈する前の濃縮原液を収容する原液タン
クと、 培地に供給する稀釈培養液が調製および 貯液される貯液タンクと、 該貯液タンクに水を供給するための給水 機構と、 原液タンクから貯液タンクに原液を供給 するための原液供給機構と、 植物が受ける照度を検出する照度センサ と、 貯液タンクから培地に調製した稀釈培養 液を供給するための培養液供給機構と、 貯液タンク内の培養液濃度を検出する第 一の電気伝導度センサと、 タイマー回路と、 貯液タンク内における液面を検出する液 面センサと、 上記タイマー回路により予め設定された 時間に培地への培養液供給および該設定時 間とは別の時間に照度センサにより照度を 検出して培養液供給を行うべく該液面セン サからの信号により培養液供給機構の制御 をする制御回路と、 貯液タンク内における液面センサからの 信号により貯液タンクに水を供給する給水 機構を制御するための給水制御回路と、 培地における培養液の電気伝導度を検出 する第二の電気伝導度センサと、 該第二の電気伝導度センサの検出値によ り培養液の濃度を調整する原液供給制御回 路と、 からなる養液栽培における培養液供給装 置。 7、培養液を稀釈する前の濃縮原液を収容する原液タン
クと、 培地に供給する稀釈培養液が調製および 貯液される貯液タンクと、 該貯液タンクに水を供給するための給水 機構と、 原液タンクから貯液タンクに原液を供給 するための原液供給機構と、 植物が受ける照度を検出する照度センサ と、 貯液タンクから培地に調製した稀釈培養 液を供給するための培養液供給機構と、 貯液タンク内の培養液濃度を検出する第 一の電気伝導度センサと、 タイマー回路と、 貯液タンク内における液面を検出する液面 センサと、 上記タイマー回路により予め設定された 時間に培地への培養液供給および該設定時 間とは別の時間に照度センサにより照度を 検出して培養液供給を行うべく該液面セン サからの信号により培養液供給機構の制御 をする制御回路と、 上記貯液タンク内の液面センサからの 信号により貯液タンクに水を供給する給水 機構を制御するための給水制御回路と、 第一の電気伝導度センサからの信号によ り原液供給機構を制御するための原液供給 制御回路と、 培地から流出する培養液を回収する排液 タンクと、 該排液タンクにおける排液量を検出する ための液面センサと、 該排液タンクの液量検出用の液面センサ による信号により制御されるポンプと、 排液量を記憶する回路と、 該排液量の記憶回路からの出力により培 地に供給する培養液の設定供給量を制御す る給液制御回路と、 からなる養液栽培における培養液供給装 置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180984A JPS6336720A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 養液栽培における培養液の給液方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180984A JPS6336720A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 養液栽培における培養液の給液方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336720A true JPS6336720A (ja) | 1988-02-17 |
JPH0417606B2 JPH0417606B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16092708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61180984A Granted JPS6336720A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 養液栽培における培養液の給液方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336720A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01265834A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 | Tohoku Pioneer Kk | 水耕栽培装置 |
JPH01269439A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-26 | Iseki & Co Ltd | 養水供給装置 |
JPH02273129A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 | Iseki & Co Ltd | 養液栽培における肥培制御方法 |
JPH0553457U (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-20 | 株式会社誠和 | 水耕栽培装置 |
JP2000342090A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Hideki Kobayashi | 養液供給方法と養液供給装置 |
JP2007244242A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Shizuoka Prefecture | 養液栽培における培地温度の制御方法及び制御システム |
JP2022172020A (ja) * | 2021-05-01 | 2022-11-14 | 株式会社最上川環境技術研究所 | 負圧を利用した培養液作製装置及びこれを用いた養液栽培システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60137217A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | 村井 邦彦 | 自動制御水耕栽培装置 |
JPS60172242A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-05 | 青柳 繁夫 | 水耕方法 |
JPS6167420A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | 高木産業株式会社 | 自動植物裁培方法 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61180984A patent/JPS6336720A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417606B2 (ja) | 1992-03-26 |
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