JP2000342090A - 養液供給方法と養液供給装置 - Google Patents

養液供給方法と養液供給装置

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JP2000342090A
JP2000342090A JP11190825A JP19082599A JP2000342090A JP 2000342090 A JP2000342090 A JP 2000342090A JP 11190825 A JP11190825 A JP 11190825A JP 19082599 A JP19082599 A JP 19082599A JP 2000342090 A JP2000342090 A JP 2000342090A
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plant cultivation
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Hideki Kobayashi
秀樹 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一つの自動制御装置のみで作動させ得るように
した養液供給装置と養液供給方法を提供することを課題
とし、また、植物栽培床の底からの排水をそのまま捨て
ることなく貯液タンクに貯液し供給し得ることを課題と
する。また、原液供給装置に原液混合装置を作用させ、
植物栽培床の底からの排水を貯液タンクに貯液し供給し
得るようにし、植物栽培床に供給し得ることを課題とす
る。また、給液ポンプにより給液混合して植物栽培床に
供給し得る技術を課題とする。 【解決手段】本発明は、複数の原液供給とその原液供給
混合装置への原液供給により水とを混合して養液とし、
その養液により植物に適した養液供給を可能とし、植物
栽培床に養液供給をし、植物栽培床から余剰水の排水を
貯槽に貯水して、その排水を養液供給をして、肥料を供
給し通過させて、自動制御装置と原液混合装置を有する
養液供給システムの養液供給配管ラインを通して植物栽
培床に養液供給をする養液供給方法であり、また、養液
供給装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、養液供給方法と養液供
給装置に関し、特に自動制御装置に入力された信号例え
ば濃度信号を得ることにより水量制御弁に開度指令を送
り、原水と廃水を同時に薄めて適性濃度にする養液作成
供給装置により適性濃度にすることを特長にした養液作
成供給装置に関し、また、自動制御装置に入力された信
号例えば濃度信号を得ることにより水量制御弁に開度指
令を送り、原水と廃水を同時に薄めて適性濃度にする養
液作成装置とその養液作成装置によって、原液混合装置
である養液供給装置に供給して通過させ、前記養液供給
システムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽培
床に養液供給を行い得る養液供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されてきた養液供給システ
ムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽培床に養
液供給を行い得る養液供給方法はあった。そこで、二つ
の従来の養液供給システムが開発された。その二つの従
来の養液供給システムを紹介すると、養液供給システム
の一つは二つの養液供給装置と植物栽培床と循環ポンプ
用の水槽とからなり、その液体の流れを、まず、第3図
により説明する。二つの養液供給装置のそれぞれに自動
制御装置が演算を行って水量または濃度を濃度センサで
受けてその信号を得ることが出来るようにし、原水と廃
水との混合比を変えて供給することが工夫されてきた。
また、一つの養液供給装置には種々の濃度の液体を栽培
環境センサ例えば日射量、生育量、温度、湿度、風、雨
などを感知して、自動制御装置に与え、そこで、その自
動制御装置により、五つの容器から各種の異なる濃度の
養液を濃度計を通して必要量を供給し得るようにし、そ
れに、適量の原水を供給し得るようにして適宜濃度の養
液を植物栽培床に供給し得るようにし、その植物栽培床
の底から余剰水を受けるようにした貯液タンクにその余
剰水を入れ、貯液タンク内の濃度センサから得た信号を
感知して、感知した濃度センサによる信号を循環ポンプ
により所望時間稼動させ得るようにして給液し、その貯
液タンクに自動制御装置を有する養液供給装置から養液
供給を貯液タンクに供給し得るようにし、循環ポンプか
ら貯液タンクの中から吸上げポンプ用の吸上げ管を差し
込み、自動制御装置を有する養液供給装置の押し上げ管
と前記循環ポンプからの押し上げ管とを互いに接続し、
三方向管接ぎ手に接続し、前記自動制御装置の濃度計に
三方向管接ぎ手の流出管に接続し、前記濃度計からの液
を適宜濃度の養液を植物栽培床に供給し得るようにする
ものであり従来のの二つの養液供給装置のそれぞれに自
動制御装置が演算を行って水量または濃度を濃度センサ
から受けてその信号を送り、原水と廃水との混合比を変
えて供給することを工夫して、一つの養液供給装置には
種々の濃度の養液を濃度計を通して必要量を供給し得る
ようにしたものである。また、植物栽培床と循環ポンプ
用の水槽とからなり、その液体の流れを、まず、第4図
により説明する。二つの養液供給装置のそれぞれに一つ
づつの自動制御装置が演算を行って水量または濃度を濃
度センサで受けてその信号を得ることが出来るように
し、原水と廃水との混合比を変えて供給することが工夫
されてきた。また、一つの養液供給装置には種々の濃度
の液体を栽培環境センサ例えば日射量、生育量、温度、
湿度、風、雨などを感知して、自動制御装置に与え、そ
こで、その自動制御装置により、五つの容器から各種の
異なる濃度の養液を濃度計を通して必要量を供給し得る
ようにし、それに、適量の原水を供給し得るようにして
適宜濃度の養液を植物栽培床に直接供給し得るようにす
るのではなく、一旦、貯液タンクに供給して、その植物
栽培床の底から余剰水を受けるようにした貯液タンクに
その余剰水を入れ、貯液タンク内の濃度センサから得た
信号を感知して、感知した濃度センサによる信号を循環
ポンプにより所望時間稼動させ得るようにして給液し、
その貯液タンクに自動制御装置を有する養液供給装置か
ら養液供給を貯液タンクに供給し得るようにし、循環ポ
ンプから植物栽培床の上面に給液し得るようにし、その
貯液タンクの中から循環ポンプから植物栽培床への給液
をなし得るようにし、自動制御装置を有する養液供給装
置の押し上げ管と前記循環ポンプからの押し上げ管とを
互いに貯液タンクにより接続し、前記自動制御装置の濃
度計により、前記濃度計からの液を適宜濃度の養液を植
物栽培床に供給し得るようにするものであり従来の二つ
の養液供給装置のそれぞれに自動制御装置が演算を行っ
て水量または濃度を濃度センサから受けてその信号を送
り、原水と廃水との混合比を変えて供給することを工夫
して、一つの養液供給装置には種々の濃度の養液を濃度
計を通して必要量を供給し得るようにしたものである。
かくの如く、二つの自動制御装置を使用して、養液の濃
度を適切にして供給し得るようにし、そして、植物栽培
床に供給し得るようにし、植物栽培床の底からの排水は
そのまま捨てることなく貯液タンクに貯液し供給し得る
ようにしたものであり、そのようにして、養液の無駄を
排除し、所望量を供給し得るようにしたものである。し
かしこの形式ではいずれも、二つの養液供給装置のそれ
ぞれに自動制御装置が必要となり、二つの自動制御装置
を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一つの自動制御装置の
みで作動させ得るようにした養液供給装置と養液供給方
法を提供することを第1の課題とする。また、植物栽培
床の底からの排水をそのまま捨てることなく貯液タンク
に貯液し供給し得るようにしたことを提供することを第
2の課題とする。また、植物栽培床の底からの排水はそ
のまま捨てることなく貯液タンクに貯液し供給し得るよ
うにし、養液の濃度を適切にして供給し得るようにし、
特に、原液供給装置に原液混合装置を作用させ、植物栽
培床の底からの排水を貯液タンクに貯液し供給し得るよ
うにし、植物栽培床に供給し得る技術を提供することを
第3の課題とする。また、給液ポンプにより給液混合装
置に供給し得る技術を提供することを第4の課題とす
る。また、植物栽培床の底からの排水と別の給液流路に
よる原液供給を混合することを可能とし、その給液混合
物と原液混合装置による原液混合物とにより給液管によ
り植物栽培床に供給し得る技術を提供することを第5の
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の原液供
給装置2からの原液混合装置4への原液供給により水と
を混合して養液とし、その養液により植物に適した養液
供給を可能とし、原液供給装置2を通過させて、植物栽
培床5に養液供給を行い、植物に必要な養液の供給をな
し得るのであり、養液供給システムの養液供給配管ライ
ンを通して植物栽培床5に養液供給をし、そこを通過さ
せて、自動制御装置1と原液混合装置4を有する植物栽
培床5から余剰水として排水される廃液を廃液貯槽6に
貯液し、その廃液を原液混合装置4に供給して、他方
で、不足している水を貯水槽13に貯めて、それをポン
プ14により揚水し、植物栽培床5からの廃水を廃液貯
槽6で受けて、廃液貯槽6に内蔵した循環ポンプ7によ
り揚水し、その廃水と揚水とを混合して原液混合装置4
へ供給し、植物栽培床5に養液供給を行い、そのために
は養液供給システムの養液供給配管ラインを通過させ
て、自動制御装置1と原液混合装置4を有する養液供給
システムの養液供給配管ラインを通して植物栽培床5に
養液供給を行い得る養液供給方法である。本発明は、液
供給装置2からの原液混合をして養液とし、その養液に
より植物に適した養液供給をし得るのであり、そこで植
物栽培床5に栽培された植物に必要な養液の供給をなし
得るようにして養液供給システムとし、その養液供給シ
ステムにおいて、植物栽培床5からの余剰水を廃液貯槽
6に貯液し、その貯液をポンプ7により原液混合装置4
に供給し、給水の供給量を調整して原液混合装置4のと
ころで原液と給水とを混合し得るようにし、そこを通過
させるときに養液として、前記養液供給システムが有す
る養液供給配管ラインを通して植物栽培床に養液供給を
行い得るようにした養液供給装置である。
【0005】
【作用】本発明は、複数の原液供給装置からの原液を混
合して原液供給により水とを混合して養液とし、その養
液により植物に適した養液供給を可能とし、原液供給装
置を通過させて、種々の濃度の養液供給を適量行い、そ
れに原液供給をして、所望濃度の養液供給を可能とし、
種々の植物に適した養液を供給し得る。そして、種々の
植物を栽培するための養液を植物栽培床5に養液供給を
行い、植物に必要な養液の供給をなして、その後、植物
栽培床5から余剰水として排水される廃液を一旦、植物
栽培床5で使用された廃液を再度利用し得るように廃液
貯槽6に貯液して、その廃液を再度利用するために供給
し、不足している養液を養液供給装置に供給し、自動制
御装置と混合装置を有する養液供給システムの養液供給
配管ラインを通して植物栽培床5に養液供給を行い得る
養液供給方法であるから、自動制御装置にはいる信号を
生かして廃液処理を適切にし得る。また、本発明は、複
数の原液供給装置からの原液供給装置への原液供給によ
り水とを混合して養液とし得るようにし、その養液によ
り植物に適した養液供給を可能とし得る原液供給装置と
し、その原液供給装置を通過させて、植物栽培床5に養
液供給を行い、植物に必要な養液の供給をなし得るよう
にして養液供給システムにおいて、植物栽培床5から余
剰水として排水される廃液を廃液貯槽6に貯液して、そ
の廃液を養液供給装置に供給して、不足している液量を
養液供給装置に供給して、そこを通過させて、前記養液
供給システムが有する養液供給配管ラインを通して植物
栽培床5に養液供給を行い得るのであるから、植物栽培
床5から流出する余剰水を排水して、その廃液を廃液貯
槽6に貯液させて、その廃液貯槽6の貯液の濃度センサ
15により計測して、循環ポンプ7を所望時間作動させ
るようにし得る。そして、循環ポンプ7により液を押し
上げる形式のものや押し出す形式のポンプにより廃液貯
槽6に流入してきた液を循環させて、有効利用させ得
る。
【0006】
【実施例1】本発明は、複数の原液供給装置2からの原
液混合装置4への原液供給により水とを混合して養液と
し得るようにし、その養液により植物に適した養液供給
を可能とし得る原液供給装置2とし、その原液供給装置
2を通過させて、植物栽培床5に養液供給を行い、植物
に必要な養液の供給をなし得るようにして養液供給シス
テムとし、その養液供給システムにおいて、植物栽培床
5から余剰水として排水される廃液を廃液貯槽6に貯水
して、その廃液貯槽6内に養液供給用給液ポンプ7を設
け、供給し得るようにし、その廃液を循環ポンプ7によ
り供給し得るようにし、その水供給配管ラインの途中に
給水ポンプ14を介在させ、その二つの配管ラインを結
び、そこで混合されて原液供給は二つのポンプ7、14
の作動で供給量を制御しうる循環ポンプ7にさせて供給
し得るようにし、不足している肥料を養液作成装置の原
液混合装置4に供給して、そこを通過させて、前記養液
供給システムが有する養液供給配管ラインを通して植物
栽培床5に養液供給を行い得る養液供給装置3であり、
廃液を廃液貯槽6に貯液して、その廃液を養液供給装置
3に供給して、不足している肥料を養液作成装置の原液
混合装置4に供給して、そこを通過させて、前記養液供
給システムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽
培床5に養液供給を行い得る養液供給装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、一つの養液供給装置3に自動制
御装置1が設けられていて演算を行って水量または濃度
を濃度センサで受けてその信号を送り、原水と廃水との
混合比を変えて供給することが工夫されてきた。また、
一つの養液供給装置には種々の濃度の液体を栽培環境セ
ンサ例えば日射量、生育量、温度、湿度、風、雨などを
感知して、自動制御装置1に与え、そこで、その自動制
御装置1により、五つの容器から各種の異なる濃度の養
液を濃度計を通して必要量を供給し得るようにし、それ
に、適量の原水を供給し得るようにして適宜濃度の養液
を植物栽培床5に供給し得るようにし、その植物栽培床
5の底から余剰水を受けるようにした貯液タンクにその
余剰水を入れ貯液タンク内の濃度センサから得た信号を
感知して、循環ポンプ7を所望時間稼動させ得るように
し、もう一つの貯液タンクを有するものであり、その貯
液タンクの中に吸上げポンプ用の吸上げ管を差し込み、
吸上げポンプ用の押し上げ管と循環ポンプからの押し上
げ管とを互いに接続し、三方向管接ぎ手により接続し、
前記自動制御装置の濃度計に三方向管接ぎ手の流出管に
接続し、前記濃度計からの液を適宜濃度の養液を植物栽
培床5に供給し得るようにするものを従来の二つの養液
供給装置のそれぞれに自動制御装置1が演算を行って水
量または濃度を濃度センサから受けてその信号を送り、
原水と廃水との混合比を変えて供給することを工夫し
て、一つの養液供給装置には種々の濃度の養液を濃度計
を通して必要量を供給し得るようにし、それに適量の原
水を供給し得るようにして適宜濃度の養液を植物栽培床
1に供給し得るようにし、その植物栽培床1の底から余
剰水を受けるようにした貯液タンクにその余剰水を入れ
貯液タンク内の濃度センサから得た信号を感知して、循
環ポンプ7を所望時間稼動させ得るようにした養液供給
装置である。
【0008】
【実施例3】本発明は、植物栽培床5から余剰水として
排水された廃液を貯槽に貯蔵して貯水し、その廃液を養
液供給装置に供給し、不足している肥料成分を養液作成
装置とし、それを原液供給装置として、その原液供給装
置を通過させて、植物栽培床5に養液供給を行い、植物
に必要な養液の供給をなし得るようにして養液供給シス
テムとし、その養液供給システムにおいて、廃液タンク
液にセンサーを使用して肥料の量を計測して、自動制御
装置に信号を送って廃液と各原液との混合倍率を自動的
に行う養液作成供給装置、または栽培環境条件の信号を
自動制御装置に入力して新しい養液を作成するときまた
は廃液を補正して養液を作成するとき自動的に個々の原
液との配合が環境条件にあった養液を作成できる養液供
給装置において廃液補正養液を作成するとき廃液濃度が
高いとき、その濃さを原水の給水配管に水量制御弁を設
けて、廃液の濃度を得るために自動制御装置に濃度信号
を送って、自動制御装置は演算を行って水量制御弁に開
度指令を送り、原水と廃水を同時に薄めて適性濃度にす
る養液作成供給装置を有するものであって、植物栽培床
に注がれた養液を植物栽培床の底から流下する廃液を再
度廃液タンクの貯槽に集めて循環ポンプにより循環させ
るとともに、他から運ばれてきた原水を貯槽に溜めて、
その貯液をT字路8で廃液と原水を混合させて原液混合
装置4と合流させ得るようにした養液供給装置である。
【0009】
【効果】本発明は、複数の原液供給装置からの原液供給
混合装置への原液供給により水とを混合して養液とし、
その養液により植物に適した養液供給を可能とし、原液
供給装置を通過させて、種々の濃度の養液供給を適量行
い、それに原液供給をして、所望濃度の養液供給を可能
とし、種々の植物に適した養液を供給し得る効果があ
る。そして、種々の植物を栽培するための養液を植物栽
培床に養液供給を行い、植物に必要な養液の供給をなし
て、その後、栽培床から余剰水として排水される廃液を
一旦栽培床で使用された廃液を再度利用し得るようにす
るために、貯槽に貯水して、その廃液を養液供給装置に
供給して、不足している肥料要素を養液作成装置の原液
混合装置に供給して、そこを通過させて、肥料を含んだ
養液を供給させ得るようにし得る効果がある。そして、
自動制御装置と原液混合装置を有する養液供給システム
の養液供給配管ラインを通して植物栽培床に養液供給を
行い得る養液供給方法であるから、自動制御装置にはい
る信号を生かして廃液処理を適切にし得る効果がある。
また、植物栽培床に養液供給を行い得るようにして養液
供給を適切にし得る効果がある。また、本発明は、複数
の原液供給装置からの原液供給混合装置への原液供給に
より水とを混合して養液とし得るようにし、その養液に
より植物に適した養液供給を可能とし得る原液供給装置
とし、その原液供給装置を通過させて、植物栽培床に養
液供給を行い、植物に必要な養液の供給をなし得るよう
にして養液供給システムにおいて、原液と水とを適量混
合して植物に必要な養液の供給をなし得る効果がある。
また、本発明は、植物栽培床の底から余剰水として排水
される廃液を貯槽に貯水して、その廃液を養液供給装置
に供給して、不足している肥料要素を養液作成装置の原
液混合装置に供給して、そこを通過させて、前記養液供
給システムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽
培床に養液供給を行い得る養液供給装置であるから、植
物栽培床から流出する余剰水を排水して、その廃液を貯
槽に貯水させて、その貯槽の貯液の濃度センサにより計
測して、循環ポンプを所望時間作動させるようにし得る
効果がある。そして、循環ポンプにより液を押し上げる
形式のものや押し出す形式のポンプにより貯槽に流入し
てきた液を循環させて、有効利用させ得る効果がある。
また、本発明は、廃液が一度に供給する量に満たない時
は、廃液供給ラインを停止させて、養液供給装置より新
しい液を供給して供給しようとする一定量に建したら植
物栽培床の養液供給を停止する。これを繰り返して余剰
水になった廃液を再度使用して廃液を出来るだけ外側に
排水しない養液供給装置であるようにさせ得る効果があ
る。給水管により給水を可能にするとともに、薬液を給
水に混ぜて供給することにより、害虫の排除や植物に適
した肥料の供給処理などを水とともに肥料も解かして供
給することを容易になし得る効果がある。一つの自動制
御装置のみで作動させ得るようにした養液供給装置と養
液供給方法であるから従来のように複数の自動制御装置
を必要としない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明は、養液供給装置と植物栽培床の底から
余剰水が排水される状態から循環ポンプで循環させ、原
水をT字路で余剰水と混合させ、自動制御装置と原液供
給装置と原液供給混合装置と養液供給装置との複合閉回
路にした養液供給装置の回路図である。
【図2】本発明は、養液供給装置と植物栽培床の底から
余剰水が排水される状態から循環ポンプで循環させ、原
水をT字路で余剰水と混合させ、T字路の上に循環ポン
プで循環させ得るようにし、自動制御装置と原液供給装
置と原液供給混合装置と養液供給装置との複合閉回路に
した図1とは別の養液供給装置の回路図である。
【図3】養液供給装置と原水を混合させ、それを植物栽
培床に運ぶ形式でなく、植物栽培床の底から余剰水の排
水貯槽の液から循環ポンプで循環させ、もう一つの自動
制御装置付きの養液供給装置からの養液を排水貯槽で余
剰水と混合させ、排水貯槽での循環ポンプで循環させ得
るようにし、自動制御装置と原液供給装置と原液供給混
合装置と養液供給装置との複合開回路にした従来から使
用されてきた養液供給装置の養液供給配管ラインの回路
図である。
【図4】養液供給装置と原水を混合させ、それを植物栽
培床に運ぶ形式であり、植物栽培床の底から余剰水の排
水貯槽の液から循環ポンプで循環させ、二つの自動制御
装置付きの養液供給装置からの養液を排水貯槽で余剰水
と混合させ、排水貯槽での循環ポンプで循環させ得るよ
うにし、自動制御装置と原液供給装置と原液供給混合装
置と養液供給装置との複合開回路にした従来から使用さ
れてきた養液供給装置の養液供給配管ラインの回路図で
ある。
【符号の説明】
1 自動制御装置 2 原液
供給装置 3 原液容器 4 原液
供給混合装置 5 植物栽培床 6 廃液
貯槽 7 循環ポンプ 8 T字
路 9 撹拌装置 10 原水
供給路 11 栽培床の底からの余剰水の排水路 12 養液
容器 13 濃度計 14 ポン
プ 15 濃度センサ 16 集水
容器 17 栽培環境センサ 18 バル
ブ 19 給水ポンプ 20 養液
供給装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月17日(1999.8.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】養液供給方法と養液供給装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、養液供給方法と養液供
給装置に関し、特に自動制御装置に入力された信号例え
ば濃度信号を得ることにより水量制御弁に開度指令を送
り、原水と廃水を同時に薄めて適性濃度にする養液作成
供給装置により適性濃度にすることを特長にした養液作
成供給装置に関し、また、自動制御装置に入力された信
号例えば濃度信号を得ることにより水量制御弁に開度指
令を送り、原水と廃水を同時に薄めて適性濃度にする養
液作成装置とその養液作成装置によって、原液混合装置
である養液供給装置に供給して通過させ、前記養液供給
システムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽培
床に養液供給を行い得る養液供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されてきた養液供給システ
ムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽培床に養
液供給を行い得る養液供給方法はあった。そこで、二つ
の従来の養液供給システムが開発された。その二つの従
来の養液供給システムを紹介すると、養液供給システム
の一つは二つの養液供給装置と植物栽培床と循環ポンプ
用の水槽とからなり、その液体の流れを、まず、第3図
により説明する。二つの養液供給装置のそれぞれに自動
制御装置が演算を行って水量または濃度を濃度センサで
受けてその信号を得ることが出来るようにし、原水と廃
水との混合比を変えて供給することが工夫されてきた。
また、一つの養液供給装置には種々の濃度の液体を栽培
環境センサ例えば日射量、生育量、温度、湿度、風、雨
などを感知して、自動制御装置に与え、そこで、その自
動制御装置により、五つの容器から各種の異なる濃度の
養液を濃度計を通して必要量を供給し得るようにし、そ
れに、適量の原水を供給し得るようにして適宜濃度の養
液を植物栽培床に供給し得るようにし、その植物栽培床
の底から余剰水を受けるようにした貯液タンクにその余
剰水を入れ、貯液タンク内の濃度センサから得た信号を
感知して、感知した濃度センサによる信号を循環ポンプ
により所望時間稼動させ得るようにして給液し、その貯
液タンクに自動制御装置を有する養液供給装置から養液
供給を貯液タンクに供給し得るようにし、循環ポンプか
ら貯液タンクの中から吸上げポンプ用の吸上げ管を差し
込み、自動制御装置を有する養液供給装置の押し上げ管
と前記循環ポンプからの押し上げ管とを互いに接続し、
三方向管接ぎ手に接続し、前記自動制御装置の濃度計に
三方向管接ぎ手の流出管に接続し、前記濃度計からの液
を適宜濃度の養液を植物栽培床に供給し得るようにする
ものであり従来のの二つの養液供給装置のそれぞれに自
動制御装置が演算を行って水量または濃度を濃度センサ
から受けてその信号を送り、原水と廃水との混合比を変
えて供給することを工夫して、一つの養液供給装置には
種々の濃度の養液を濃度計を通して必要量を供給し得る
ようにしたものである。また、植物栽培床と循環ポンプ
用の水槽とからなり、その液体の流れを、まず、第4図
により説明する。二つの養液供給装置のそれぞれに一つ
づつの自動制御装置が演算を行って水量または濃度を濃
度センサで受けてその信号を得ることが出来るように
し、原水と廃水との混合比を変えて供給することが工夫
されてきた。また、一つの養液供給装置には種々の濃度
の液体を栽培環境センサ例えば日射量、生育量、温度、
湿度、風、雨などを感知して、自動制御装置に与え、そ
こで、その自動制御装置により、五つの容器から各種の
異なる濃度の養液を濃度計を通して必要量を供給し得る
ようにし、それに、適量の原水を供給し得るようにして
適宜濃度の養液を植物栽培床に直接供給し得るようにす
るのではなく、一旦、貯液タンクに供給して、その植物
栽培床の底から余剰水を受けるようにした貯液タンクに
その余剰水を入れ、貯液タンク内の濃度センサから得た
信号を感知して、感知した濃度センサによる信号を循環
ポンプにより所望時間稼動させ得るようにして給液し、
その貯液タンクに自動制御装置を有する養液供給装置か
ら養液供給を貯液タンクに供給し得るようにし、循環ポ
ンプから植物栽培床の上面に給液し得るようにし、その
貯液タンクの中から循環ポンプから植物栽培床への給液
をなし得るようにし、自動制御装置を有する養液供給装
置の押し上げ管と前記循環ポンプからの押し上げ管とを
互いに貯液タンクにより接続し、前記自動制御装置の濃
度計により、前記濃度計からの液を適宜濃度の養液を植
物栽培床に供給し得るようにするものであり従来の二つ
の養液供給装置のそれぞれに自動制御装置が演算を行っ
て水量または濃度を濃度センサから受けてその信号を送
り、原水と廃水との混合比を変えて供給することを工夫
して、一つの養液供給装置には種々の濃度の養液を濃度
計を通して必要量を供給し得るようにしたものである。
かくの如く、二つの自動制御装置を使用して、養液の濃
度を適切にして供給し得るようにし、そして、植物栽培
床に供給し得るようにし、植物栽培床の底からの排水は
そのまま捨てることなく貯液タンクに貯液し供給し得る
ようにしたものであり、そのようにして、養液の無駄を
排除し、所望量を供給し得るようにしたものである。し
かしこの形式ではいずれも、二つの養液供給装置のそれ
ぞれに自動制御装置が必要となり、二つの自動制御装置
を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一つの自動制御装置の
みで作動させ得るようにした養液供給装置と養液供給方
法を提供することを第1の課題とする。また、植物栽培
床の底からの排水をそのまま捨てることなく貯液タンク
に貯液し供給し得るようにしたことを提供することを第
2の課題とする。また、植物栽培床の底からの排水はそ
のまま捨てることなく貯液タンクに貯液し供給し得るよ
うにし、養液の濃度を適切にして供給し得るようにし、
特に、原液供給装置に原液混合装置を作用させ、植物栽
培床の底からの排水を貯液タンクに貯液し供給し得るよ
うにし、植物栽培床に供給し得る技術を提供することを
第3の課題とする。また、給液ポンプにより給液混合装
置に供給し得る技術を提供することを第4の課題とす
る。また、植物栽培床の底からの排水と別の給液流路に
よる原液供給を混合することを可能とし、その給液混合
物と原液混合装置による原液混合物とにより給液管によ
り植物栽培床に供給し得る技術を提供することを第5の
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の原液供
給装置2からの原液混合装置4への原液供給により水と
を混合して養液とし、その養液により植物に適した養液
供給を可能とし、原液供給装置2を通過させて、植物栽
培床5に養液供給を行い、植物に必要な養液の供給をな
し得るのであり、養液供給システムの養液供給配管ライ
ンを通して植物栽培床5に養液供給をし、そこを通過さ
せて、自動制御装置1と原液混合装置4を有する植物栽
培床5から余剰水として排水される廃水を廃水貯槽6に
貯水し、その廃水を原液混合装置4に供給して、他方
で、不足している水を貯水槽16に貯めて、それをポン
プ14により揚水し、植物栽培床5からの廃水を廃水貯
槽6で受けて、廃水貯槽6に内蔵した廃水を循環ポンプ
7により揚水し、その揚水と前記貯水槽16からのポン
プ14による揚水とを混合して原液混合装置4へ供給し
得るようにし、前記植物栽培床5に養液供給を行い得る
ようにするためには養液供給システムの養液供給配管ラ
インを通過させて、自動制御装置1と原液混合装置4を
有する養液供給システムの養液供給配管ラインを通して
植物栽培床5に養液供給を行い得る養液供給方法であ
る。本発明は、複数の原液供給装置2からの原液の混合
をして植物栽培床5への養液とし、その養液により植物
栽培床5で栽培された植物に適した養液の供給をし得る
のであり、そこで植物栽培床5で栽培された植物に必要
な養液の供給をなし得るようにして養液供給システムと
し、その養液供給システムにおいて、植物栽培床5から
の余剰水を廃水貯槽6に貯水し、その貯水をポンプ7に
より原液混合装置4に供給し、給水の供給量を調整して
原液混合装置4のところで原液と給水とを所望比になる
ように混合し、そこで、通過させるときに植物栽培床5
に供給し得る養液とし、前記養液供給システムが有する
養液供給配管ラインを通して養液供給を行い得るように
し植物栽培床5に養液供給を閉鎖管路で循環し得るよう
にして養液供給をなし得ると共に廃液供給をなし得るよ
うにした養液供給装置である。
【0005】
【作用】本発明は、複数の原液供給装置2からの原液混
合装置4への原液供給により水とを混合して養液とし、
その養液により植物に適した養液供給を可能とし、原液
供給装置2を通過させて、植物栽培床5に養液供給を行
い、植物に必要な養液の供給をなし得るのであり、養液
供給システムの養液供給配管ラインを通して植物栽培床
5に養液供給をし、そこを通過させて、自動制御装置1
と原液混合装置4を有する植物栽培床5から余剰水とし
て排水される廃水を廃水貯槽6に貯水し、その廃水を原
液混合装置4に供給して、他方で、不足している水を貯
水槽16に貯めて、それをポンプ14により揚水し、植
物栽培床5からの廃水を廃水貯槽6で受けて、廃水貯槽
6に内蔵した廃水を循環ポンプ7により揚水し、その揚
水と前記貯水槽16からのポンプ14による揚水とを混
合して原液混合装置4へ供給し得るようにし、前記植物
栽培床5に養液供給を行い得るようにするためには養液
供給システムの養液供給配管ラインを通過させて、自動
制御装置1と原液混合装置4を有する養液供給システム
の養液供給配管ラインを通して植物栽培床5に養液供給
を行い得る養液供給方法であるから、複数の原液供給装
置2からの原液混合装置4への原液供給により水とを混
合して養液とし、その養液により植物に適した養液供給
を可能とし得るのである。そして、自動制御装置1には
いる信号を生かして廃水処理を適切にし得る。また、本
発明は、複数の原液供給装置2からの原液の混合をして
植物栽培床5への養液とし、その養液により植物栽培床
5で栽培された植物に適した養液の供給をし得るのであ
り、そこで植物栽培床5で栽培された植物に必要な養液
の供給をなし得るようにして養液供給システムとし、そ
の養液供給システムにおいて、植物栽培床5からの余剰
水を廃水貯槽6に貯水し、その貯水をポンプ7により原
液混合装置4に供給し、給水の供給量を調整して原液混
合装置4のところで原液と給水とを所望比になるように
混合し、そこで、通過させるときに植物栽培床5に供給
し得る養液とし、前記養液供給システムが有する養液供
給配管ラインを通して養液供給を行い得るようにし植物
栽培床5に養液供給を閉鎖管路で循環し得るようにして
養液供給をなし得ると共に廃液供給をなし得るようにし
た養液供給装置であるから、その独自の養液供給システ
ムにより、その養液供給システムが有する養液供給配管
ラインを通して養液供給を行い得るようにしたのであ
る。また、その養液供給配管ラインにより養液供給を行
い得るのであるから、植物栽培床5から流出する余剰水
を排水して、その廃液を廃水貯槽6に貯液させて、その
廃水貯槽6の貯液の濃度センサ15により計測して、循
環ポンプ7を所望時間作動させるようにし得る。そし
て、循環ポンプ7により液を押し上げる形式のものや押
し出す形式のポンプにより廃水貯槽6に流入してきた液
を循環させて、有効利用させ得る。
【0006】
【実施例1】本発明は、複数の原液供給装置2からの原
液混合装置4への原液供給により水とを混合して養液と
し得るようにし、その養液により植物に適した養液供給
を可能とし得る原液供給装置2とし、その原液供給装置
2を通過させて、植物栽培床5に養液供給を行い、植物
に必要な養液の供給をなし得るようにして養液供給シス
テムとし、その養液供給システムにおいて、植物栽培床
5から余剰水として排水される廃液を廃液貯槽6に貯水
して、その廃水貯槽6内に養液供給用給液ポンプ7を設
け、供給し得るようにし、その廃水を循環ポンプ7によ
り供給し得るようにし、その水供給配管ラインの途中に
給水ポンプ14を介在させ、その二つの配管ラインを結
び、そこで混合されて原液供給は二つのポンプ7、14
の作動で供給量を制御し得る循環ポンプ7にさせて供給
し得るようにし、不足している肥料を原液混合装置4に
供給して、そこを通過させて、前記養液供給システムが
有する養液供給配管ラインを通して植物栽培床5に養液
供給を行い得る養液供給装置20であり、廃液を廃水貯
槽6に貯液して、その廃液を養液供給装置20に供給し
て、不足している肥料を原液混合装置4に供給して、そ
こを通過させて、前記養液供給システムが有する養液供
給配管ラインを通して植物栽培床5に養液供給を行い得
る養液供給装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、一つの養液供給装置には種々の
濃度の液体を栽培環境センサ例えば日射量、生育量、温
度、湿度、風、雨などを感知して、自動制御装置1に与
え、そこで、その自動制御装置1により、五つの容器か
ら各種の異なる濃度の原液を計測器を通して必要量を供
給し得るようにし、それに、適量の原水を供給し得るよ
うにして適宜濃度の養液を植物栽培床5に供給し得るよ
うにし、その植物栽培床5の底から余剰水を受けるし、
廃水貯槽6にその余剰水を入れ廃水貯槽6内の濃度セン
サから得た信号を感知して、循環ポンプ7を所望時間稼
動させ得るし、もう一つの集水貯槽16を有するもので
あり、その集水貯槽16の外には、吸上げポンプ用の吸
上げ管を差し込み、吸上げポンプ用の押し上げ管と循環
ポンプからの押し上げ管とを互いに接続し、三方向管接
ぎ手により接続し、前記自動制御装置1の濃度計13に
三方向管接ぎ手の流出管に接続し、前記濃度計13から
の液を適宜濃度の養液を植物栽培床5に供給し得るよう
にするものを従来の二つの養液供給装置のそれぞれに自
動制御装置1が演算を行って水量または濃度を濃度セン
サ15から受けてその信号を送り、原水と廃水との混合
比を変えて供給することを工夫して、一つの養液供給装
置には種々の濃度の養液を濃度計を通して必要量を供給
し得るようにし、それに適量の原水を供給し得るように
して適宜濃度の養液を植物栽培床5に供給し得るように
し、その植物栽培床5の底から余剰水を受けるようにし
た廃水貯槽6にその余剰水を入れ廃水貯槽6内の濃度セ
ンサ15から得た信号を感知して、循環ポンプ7を所望
時間稼動させ得るようにした養液供給装置である。
【0008】
【実施例3】本発明は、植物栽培床5から余剰水として
排水された廃液を貯槽に貯蔵して貯水し、その廃液を廃
水貯槽6に入れ、廃水貯槽6からの廃水は循環ポンプ7
により循環させて養液供給システムにし、その養液供給
システムにより養液供給装置20に供給し、養液供給装
置20の原液混合装置より不足している肥料成分を養液
作成装置により供給し得るようにし、それを原液混合装
置を通過させて、植物栽培床5に養液供給を行い、植物
に必要な養液の供給をなし得るようにした養液供給シス
テムとしたのであり、その養液供給システムにおいて、
廃水貯槽6内の濃度センサ−15を使用して肥料の量を
計測して、自動制御装置1に信号を送って廃液と各原液
との混合倍率を自動的に行う養液作成装置、または栽培
環境条件の信号を自動制御装置1に入力して新しい養液
を作成するときまたは廃液を補正して養液を作成すると
き自動的に個々の原液との配合が環境条件にあった養液
を作成できる養液供給装置において廃液補正養液を作成
するとき廃液濃度が高いとき、その濃さを原水の給水配
管に水量制御弁を設けて、廃液の濃度を得るために自動
制御装置1に濃度信号を送って、自動制御装置1は演算
を行って水量制御弁などのバルブ18に開度指令を送
り、原水と廃水を同時に薄めて適性濃度にする養液供給
装置20を有するものであって、植物栽培床5に注がれ
た養液を植物栽培床5の底から流下する廃水を再度廃水
貯槽6に集めて循環ポンプ7とポンプ14により循環さ
せるとともに、他から運ばれてきた原水を給水貯槽6に
溜めて、その貯水をT字路8で廃液と原水を混合させて
原液混合装置4と合流させ得るようにした養液供給装置
である。
【0009】
【効果】本発明は、複数の原液供給装置からの原液混合
装置への原液供給により水とを混合して養液とし、その
養液により植物に適した養液供給を可能とし、原液供給
装置を通過させて、種々の濃度の養液供給を適量行い、
それに原液供給をして、所望濃度の養液供給を可能と
し、種々の植物に適した養液を供給し得る効果がある。
そして、種々の植物を栽培するための養液を植物栽培床
に養液供給を行い、植物に必要な養液の供給をなして、
その後、栽培床から余剰水として排水される廃液を一旦
栽培床で使用された廃液を再度利用し得るようにするた
めに、貯槽に貯水して、その廃液を養液供給装置に供給
して、不足している肥料要素を養液作成装置の原液混合
装置に供給して、そこを通過させて、肥料を含んだ養液
を供給させ得るようにし得る効果がある。そして、自動
制御装置と原液混合装置を有する養液供給システムの養
液供給配管ラインを通して植物栽培床に養液供給を行い
得る養液供給方法であるから、自動制御装置にはいる信
号を生かして廃液処理を適切にし得る効果がある。ま
た、植物栽培床に養液供給を行い得るようにして養液供
給を適切にし得る効果がある。また、本発明は、複数の
原液供給装置からの原液混合装置への原液供給により水
とを混合して養液とし得るようにし、その養液により植
物に適した養液供給を可能とし得る原液供給装置とし、
その原液供給装置を通過させて、植物栽培床に養液供給
を行い、植物に必要な養液の供給をなし得るようにして
養液供給システムにおいて、原液と水とを適量混合して
植物に必要な養液の供給をなし得る効果がある。また、
本発明は、植物栽培床の底から余剰水として排水される
廃液を貯槽に貯水して、その廃液を養液供給装置に供給
して、不足している肥料要素を養液作成装置の原液混合
装置に供給して、そこを通過させて、前記養液供給シス
テムが有する養液供給配管ラインを通して植物栽培床に
養液供給を行い得る養液供給装置であるから、植物栽培
床から流出する余剰水を排水して、その廃液を貯槽に貯
水させて、その貯槽の貯液の濃度センサにより計測し
て、循環ポンプを所望時間作動させるようにし得る効果
がある。そして、循環ポンプにより液を押し上げる形式
のものや押し出す形式のポンプにより貯槽に流入してき
た液を循環させて有効利用させ得る効果がある。また、
本発明は、廃液が一度に供給する量に満たない時は、廃
液供給ラインを停止させて、養液供給装置より新しい液
を供給して供給しようとする一定量に建したら植物栽培
床5の養液供給を停止する。これを繰り返して余剰水に
なった廃液を再度使用して廃液を出来るだけ外側に排水
しない養液供給装置であるようにさせ得る効果がある。
給水管により給水を可能にするとともに、薬液を給水に
混ぜて供給することにより、害虫の排除や植物に適した
薬液の供給処理などを容易になし得る効果がある。一つ
の自動制御装置のみで作動させ得るようにした養液供給
装置と養液供給方法であるから従来のように、複数の自
動制御装置を必要としない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明は、養液供給装置と植物栽培床の底から
余剰水が排水される状態から循環ポンプで循環させ、原
水をT字路で余剰水と混合させ、自動制御装置と原液供
給装置と原液混合装置と養液供給装置との複合閉回路に
した養液供給装置の回路図である。
【図2】本発明は、養液供給装置と植物栽培床の底から
余剰水が排水される状態から循環ポンプで循環させ、原
水をT字路で余剰水と混合させ、T字路の上に循環ポン
プで循環させ得るようにし、自動制御装置と原液供給装
置と原液混合装置と養液供給装置との複合閉回路にした
図1とは別の養液供給装置の回路図である。
【図3】養液供給装置と原水を混合させ、それを植物栽
培床に運ぶ形式でなく、植物栽培床の底から余剰水の排
水貯槽の液から循環ポンプで循環させ、もう一つの自動
制御装置付きの養液供給装置からの養液を排水貯槽で余
剰水と混合させ、排水貯槽での循環ポンプで循環させ得
るようにし、自動制御装置と原液供給装置と原液混合装
置と養液供給装置との複合開回路にした従来から使用さ
れてきた養液供給装置の養液供給配管ラインの回路図で
ある。
【図4】養液供給装置と原水を混合させ、それを植物栽
培床に運ぶ形式であり、植物栽培床の底から余剰水の排
水貯槽の液から循環ポンプで循環させ、二つの自動制御
装置付きの養液供給装置からの養液を排水貯槽で余剰水
と混合させ、排水貯槽での循環ポンプで循環させ得るよ
うにし、自動制御装置と原液供給装置と原液混合装置と
養液供給装置との複合開回路にした従来から使用されて
きた養液供給装置の養液供給配管ラインの回路図であ
る。
【符号の説明】 1 自動制御装置 2 原液
供給装置 3 原液容器 4 原液
混合装置 5 植物栽培床 6 廃水
貯槽 7 循環ポンプ 8 T字
路 9 撹拌装置 10 原水
供給路 11 栽培床の底からの余剰水の排水路 12 養液
容器 13 濃度計 14 給水
ポンプ 15 濃度センサ 16 貯水
槽 17 栽培環境センサ 18 バル
ブ 19 給水ポンプ 20 養液
供給装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原液供給装置2からの原液混合装置
    4への原液供給により水とを混合して養液とし、その養
    液により植物に適した養液供給を可能とし、原液供給装
    置2を通過させて、植物栽培床5に養液供給を行い、植
    物に必要な養液の供給をなし得るのであり、養液供給シ
    ステムの養液供給配管ラインを通して植物栽培床5に養
    液供給をし、そこを通過させて、自動制御装置1と原液
    混合装置4を有する植物栽培床5から余剰水として排水
    される廃液を廃液貯槽6に貯液し、その廃液を原液混合
    装置4に供給して、他方で、不足している水を貯水槽1
    3に貯めて、それをポンプ14により揚水し、植物栽培
    床5からの廃水を廃液貯槽6で受けて、廃液貯槽6に内
    蔵した循環ポンプ7により揚水し、その廃水と揚水とを
    混合して原液混合装置4へ供給し、植物栽培床5に養液
    供給を行い、そのためには養液供給システムの養液供給
    配管ラインを通過させて、自動制御装置1と原液混合装
    置4を有する養液供給システムの養液供給配管ラインを
    通して植物栽培床5に養液供給を行い得る養液供給方
    法。
  2. 【請求項2】複数の原液供給装置2により原液混合を
    し、その原液混合体の供給により原液と水とを混合させ
    て養液を作り、その養液を植物栽培に適した養液として
    供給し得るようにし、そこで、その養液を植物栽培床5
    に供給し、植物に必要な養液を植物栽培床5に供給する
    ことで養液供給システムにし、その養液供給システムで
    得た養液を植物栽培床5からの余剰水を廃液貯槽6に貯
    液し、その余剰水は、前記養液供給システムが有する養
    液供給配管ラインを通して植物栽培床5に養液供給を行
    い、他方で、不足している水を貯水槽に貯めて、それを
    ポンプにより揚水し、そのポンプの手前位置で廃液貯槽
    6に貯水し、その廃液貯槽6の水を供給するのであるが
    給水管を接続し、その給水管10の供給水を廃液貯槽6
    からの水と混ぜて植物栽培床5に供給し得るようにして
    養液供給を行い得る請求項1記載の養液供給方法。
  3. 【請求項3】複数の原液供給装置2からの原液混合をし
    て養液とし、その養液にり植物に適した養液供給をし得
    るのであり、そこで植物栽培床5に栽培された植物に必
    要な養液の供給をなし得るようにして養液供給システム
    とし、その養液供給システムにおいて、植物栽培床5か
    らの余剰水を廃液貯槽6に貯液し、その貯液をポンプ7
    により原液混合装置4に供給し、給水の供給量を調整し
    て原液混合装置4のところで原液と給水とを混合し得る
    ようにし、そこを通過させるときに養液として、前記養
    液供給システムが有する養液供給配管ラインを通して植
    物栽培床に養液供給を行い得るようにした養液供給装
    置。
  4. 【請求項4】複数の原液供給装置2からの原液混合を
    し、それと水とを混合して養液とし得るようにし、その
    養液により植物に適した養液供給を可能とし得るのであ
    り、その原液供給装置2を通過させて、植物栽培床5に
    養液供給を行い、植物に必要な養液の供給をなし得るよ
    うにして養液供給システムとし、その養液供給システム
    において、植物栽培床5からの余剰水を廃液貯槽6に貯
    蔵し、その余剰水は廃液貯槽6内の循環ポンプ7により
    外部に供給して、不足している水を貯水槽13から供給
    して、そこを通過させて、前記養液供給システムが有す
    る養液供給配管ラインを通して植物栽培床5に所望の養
    液供給を行い得る請求項3記載の養液供給装置。
  5. 【請求項5】複数の原液供給装置2からの原液混合装置
    4への原液供給により水とを混合して養液とし得るよう
    にし、その養液により植物に適した養液供給を可能とし
    得る原液供給装置2とし、その原液供給装置2を通過さ
    せて、植物栽培床5に養液供給を行い、植物に必要な養
    液の供給をなし得るようにして養液供給システムとし、
    その養液供給システムにおいて、植物栽培床5から余剰
    水として排水される廃水を廃液貯槽6に貯液して、その
    廃液貯槽6内に養液供給用給液ポンプ7を設けて、その
    ポンプ7により供給し得るようにし、その水供給配管ラ
    インの途中に給水ポンプを介在させ、その二つの配管ラ
    インを結び、そこで廃水と廃液を混合させて原液供給を
    ポンプ7とポンプ14の二つのポンプの作動で供給量を
    制御し得る養液供給用給液ポンプシステムであり、その
    ポンプシステムを通過させて、前記養液供給システムと
    し得るのであり、養液供給配管ラインを通して植物栽培
    床に養液供給を行い得る請求項3記載の養液供給装置。
  6. 【請求項6】複数の原液供給装置から所望量の原液を混
    合して、その原液供給により、その原液と水とを混合し
    て養液とし、その養液により植物に適した養液を供給し
    得るようにし、植物栽培床5に養液の供給を行い、植物
    に必要な量の養液の供給をなし、それを養液供給システ
    ムとし、そのシステムにおいて、廃液貯槽6内にある濃
    度センサ15を使用し、自動制御装置に信号を送って廃
    液と各原液との混合倍率を自動的に行うように養液の作
    成をし、または、栽培環境条件の信号を自動制御し得る
    ようし、その自動制御装置に入力して新しい養液を作成
    するときまたは廃液を補正して養液を作成するとき自動
    的に個々の原液と水との配合が環境条件にあった養液を
    作成できる養液供給装置において廃液補正養液を作成す
    るとき廃液濃度が高いとき、その濃さを原水の給水のた
    めに水量制御弁により給水制限して、廃液の濃度を得る
    ために自動制御のために濃度信号を送って、自動制御を
    し、演算を行って水量制御弁に向けて開度指令を送り、
    原水と廃水を同時に薄めて適性濃度し得る養液供給方
    法。
  7. 【請求項7】植物栽培床5から余剰水として排水された
    廃水を貯水槽13に貯蔵して、その廃水を養液供給装置
    3に供給し、不足している肥料と水を養液供給装置を通
    過する原液の混合体と原水との混合体を通過させて、前
    記養液供給システムが有する養液供給のための配管ライ
    ンを通して植物栽培床5に養液供給を行い得る請求項1
    記載の養液供給方法。
  8. 【請求項8】廃水が一度に供給する量に満たない時は廃
    水供給ラインを停止させて養液供給装置3より新しい液
    を供給して一定量に達したら、植物栽培床5への養液供
    給を停止することにより、その作業を繰り返しながら余
    った廃水を再度利用しながら廃水を外部に排水しないよ
    うにし得る請求項1記載の養液供給方法。
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