JPS6180850A - ダーリントン回路 - Google Patents

ダーリントン回路

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JPS6180850A
JPS6180850A JP60207709A JP20770985A JPS6180850A JP S6180850 A JPS6180850 A JP S6180850A JP 60207709 A JP60207709 A JP 60207709A JP 20770985 A JP20770985 A JP 20770985A JP S6180850 A JPS6180850 A JP S6180850A
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emitter
region
island
transistor
darlington circuit
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JP60207709A
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ヘルムート、ヘルベルク
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    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
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    • H01L27/07Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration the components having an active region in common
    • H01L27/0705Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration the components having an active region in common comprising components of the field effect type
    • H01L27/0711Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration the components having an active region in common comprising components of the field effect type in combination with bipolar transistors and diodes, or capacitors, or resistors
    • H01L27/0716Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration the components having an active region in common comprising components of the field effect type in combination with bipolar transistors and diodes, or capacitors, or resistors in combination with vertical bipolar transistors and diodes, or capacitors, or resistors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特許請求の範囲第1項の前文に記載されてい
る1つの電界効果トランジスタおよび1つのバイポーラ
トランジスタを有するダーリントン回路に関する。
〔従来の技術〕
このような回路はたとえば9ft誌rマイクロエレクト
ロ二フク・リライアビリティ(旧しroelcctro
nic Re1iability) J 、第24巻、
第2号、1982年、第313〜337頁のビーエイチ
、レッルク(Ph、L+:turcq)の11A文[パ
ワー・バイポーラ・デバイス(Power Bipol
or Devices)J 、特に第335頁の第18
図から公知である。このような回路では、電界効果トラ
ンジスタのソース領域を含んでいる島状半導体領域と並
んで、第2の伝導形式のもう1つの島状半導体領域が設
けられており、そのなかに出力トランジスタの1つのエ
ミッタ領域が埋込まれており、このエミッタ領域が1つ
のエミッタ接触部を介してエミッタ端子と接続されてい
る。その際、半導体基板の厚みは出力トランジスタのエ
ミッタ領域からの電界効果トランジスタのトレイン領域
の横方向間隔よりも小さく選定されている。その際、ド
レイン領域は、ゲート電極により覆われている島状半導
体領域の周縁帯域に直接に隣接する半導体基板の1つの
部分範囲により形成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、冒頭に記載した種類のダーリントン回
路であって、他の条件が同一であれば、通電状態でエミ
ッタ端子とコレクタ端子との間の残留電圧が公知のダー
リントン回路の場合にくらべてはるかに低いダーリント
ン回路を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項に
記載のダーリントン回路により達成される。
本発明の好ましい実施態様は特許請求の範囲第2項ない
し第8項に示されている。
〔発明の効果〕
本発明により得られる利点は特に、ゲート電極により覆
われている島状半導体領域の周縁帯域に直接に隣接する
半導体基板の部分範囲から成る電界効果トランジスタの
ドレイン領域が公知の回路の場合よりもはるかに大きな
導電率を有すること         1である。その
原因は、飽和または準飽和状態で作動する出力トランジ
スタのエミッタ領域の下側のダーリントン回路の通電状
態で、前記ドレイン領域内まで延びる渭、債電?1;j
が生ずることに見出されろ。しかし、それによって、他
の条件が同一であれば、持にベース電dコの注入が等大
であれば、エミッタ端子とコレクタ端子との間に生ずる
残留電圧が減少する。(h方において、1つの比較可能
な残留電圧に対して、公知のダーリントン回路の場合よ
りもはるかに大きなベース゛市流が得られ、従ってまた
エミッタ端子とコレクタ端子との間に接続される負荷電
流回路から大きなコレクタ電流が出力電流としてiII
られる。
〔実施例〕
以下、図面に示されている実施例により本発明を一層、
;’l: rmに、説明する。
第1図には、ドープされた半導体材料、たとえばシリコ
ンから成る円板状の基板lが断面図で示されている。基
1反lは、その第1の主表面1aまで延びているn−ド
ープされた1つの51bと、層1bの下側に位置し基板
lの第2の主表面1dにより境されるn” ドープされ
た1つのEl cとを含んでいる。層1bおよびlcは
たとえば下記のドーピング濃度でドープされていてよい
。n1b=10口Cl11− ’、n Ic” 2 ・
l O”csa−”。S1bおよび1cの一部分は1つ
のバイポーラnpnトランジスタT1のコレクタを形成
しており、そのベースは1つのp伝導形式の島状半導体
領域2から成っている。この島状半導体領域2は基板l
のなかに埋込まれており、主表面1aまで延びている。
領域2のなかに1つのn伝導形式のエミッタ領域3が埋
込まれており、このエミッタ領域3は主表面lc内にエ
ミッタ接触部4を設けられており、このエミッタ接触部
4は1つのエミッタ端子5に接続されている。エミッタ
領域3のドーピング濃度は主表面1aにおいて約5・1
020cm−1であってよく、その際にエミッタ領1!
123との填界面における半導体領域2のドーピング濃
度はたとえば1017cm−’である。l1lcは第2
の主表面1d内に1つのコレクタ接触部6を設けられて
おり、このコレクタ接触部は1つのコレクタ端子7に接
続されている。
島状半導体領域2のなかには1つのnチャネル電界Ac
J果トランジスタT2のn伝導形式のソース領域8が埋
込まれており、このソース領域8は同しく主表面18ま
で延びており、また主表面1a内に1つの導電性の被i
層9を設けられており、この被覆層9は、エミッタ領域
3に向かう方向に、ソース領域8の横方向境界を越えて
島状半導体領域2と接触するまで延長されている。主表
面1aまで且つソースti*8の右縁まで延びている島
状半導体領域2の周縁帯域10は1つのゲート電極11
により覆われており、このゲート電極11は1つの薄い
電気絶縁性の層12により主表面1aから隔離されてお
り、また1つのゲー)fl子13と接続されている。周
縁帯tatoに右側で隣接しているE1bの部分範囲と
この部分範囲の下に位置している層1cの部分範囲とは
電界効果トランジスタT2のドレイン領域を形成してい
る。コレクタ端子7は同時にT2のドレイン端子を成し
ている。ソース領域8は導電性の被FUJi;i9を経
てバイポーラトランジスタT1のベース2と接続されて
いる。
これまでに説明したトランジスタ組合わせT1、T2と
ならんで半導体基板lは(n−1)組の別の同種に構成
されたトランジスタ組合わせをも含んでおり、そのうち
の1つがT3、T4で示されている。バイポーラトラン
ジスタT3のエミッタ領域14は、エミッタ端子5と接
続されているエミッタ接触部15を設けられている。電
界効果トランジスタT4のゲート16はゲート端子13
に接続されており、またT3のコレクタおよびT4のド
レイン領域は端子7に接続されている。T4のソース領
域は1つの導電性の被覆層17を経てT3の島状半導体
領域18から成るベースと接えあh”t:いう。イカ。
7□6い4い、う、。    1夕組合わせはT1、T
2およびT3、T4の左および右に半導体基板1の別の
部分の上に配置されており、また類似の仕方で端子5.
7および13と接続されている。その際、電界効果トラ
ンジスタT2、T 4・・・T2nは全体として1つの
ダーリントン回1洛のドうイハトランジスタを、またバ
イポーラトランジスタTI、T3=・T(2n−1)は
全体として1つのダーリントン回路の出力トランジスタ
を形成する。すべてのトランジスタ組合()−Uのエミ
ノタイJi I・!23.14などは出力トランジスタ
のエミッタを成しており、すべてのトランジスタ組合わ
せの、lFt状半状体導体領域28などは出力トランジ
スタのベースを成しており、トランジスタT2、T4・
・・T2nのソース領域8などは全体としてドライバト
ランジスタのソース領域を成しており、J’51bおよ
び1cはトランジスタTI、T3・・・T(2n−1)
に共通のコレクタ層を成すと同時にトランジスタT2、
T4・・・T2nに共通のドレイン領域を成している。
同し1つの島状半導体領域、たとえば2、のなかに設け
られているエミッタ領域、たとえば3、とソース領域、
たとえば8、との間の横方向間隔は主表面1aと主表面
1dとの間の半導体基板1の厚み、たとえば50〜10
0μm、よりも小さく選定されている。ソース領域、た
とえば8、に隣接する周縁帯域、たとえば10、の幅に
より定められている1つの電界効果トランジスタ、たと
えばT2、のnチャネルの長さは約0.5〜1μmの値
を自することが目的にかなっている。2つの並び合う島
状半導体領域、たとえば2および18、の間の横方向相
互間隔は1つのソース領域、たとえば8、の幅にほぼ相
当し、たとえば10〜50μmの値を有する。
ダーリントン回路の不導通状態、すなわち、たとえば1
00OVの高い電圧がグ!1子5および7の間に与えら
れており、端子7が基準電位にある端子5よりも正の電
位にあり、また共通のゲート端子13がたとえば20V
の正の電位にある状態、から出発して説明すると、主表
面1aにお&Jるゲート電極11の下側の周縁帯域IO
のなかに1っの反重云層が71−し、この反転層がソー
ス領域8とドレインfllhM1b、lcとの間の1つ
の導通チャネルを成ず。この導通チャネルを経て1つの
電i5!EIII+が端子7からソース領域8へ、また
そこから導電性の被覆屑9を経てトランジスタTlのベ
ース領域2へ流れる。その結果としてTl内に、端子7
からエミッタ領域3へ、またそれを経てエミ・7タ端子
5へ流れる1つのコレクタ電流rc+が生ずる。T1の
ベース電流を成す電流ie+により正の電荷キャリヤが
ほぼ矢印19の方向にベース領域2からベース領域2と
エミッタ領域3との間のpn接合に到達し、その結果と
して負の電荷キャリ・1・がエミッタ領域3からベース
領域2内へ注入される。これらの負の電荷キャリヤはベ
ース電流■81によりベース領域2内へ流し込まれる正
の電荷キャリヤと一緒に1つのいわゆる蓄積電荷を形成
し、この蓄ft電荷は先ずエミッタ領域3の下側でベー
ス績域2内に生じ、また、ベース電流II+が持続され
れば、最後にJ’91bの上にも拡がる。エミッタ領域
3の下側の蓄fB電荷の(j+1方墳界は破線20およ
び21により示されている。蓄積電荷が生ずると、垂直
方向にも横方向にもトランジスタTIの本来のベース領
域2が拡大し、こうして拡大したベース領域21.22
のなかの4電率は、Ft1bの基本ドーピングにより得
られる導電率よりもはるかに大きい。
トランジスタ組合わせTI、T2の通電状態で端子5と
端子7との間に生ずる残留電圧UCEについては下記の
関係式が成り立つ。
UCE= Umt+ (Ron−1c+/β)ここで、
UBEはベース領域2とエミッタ領域3との間のpn接
合における正のバイアス電圧、ROnはトランジスタT
2のオン状6z抗、すなわちベース電流1111が流れ
る部分8、1bおよびlcと周縁帯域10内の反転チャ
ネルとの抵抗、またβはトランジスタT1の電流増幅率
である。            1蓄積電荷20.2
1の発生によりROnは減少し、このことは、コレクタ
電*Ic+が一定であれば、残留電圧UCEの減少を息
味する。他方において、UC,が一定に保たれれば、酊
枦電荷によりベース心〆j?c11!+が増大し、その
結果としてトランジスタT Iのコレクタ電流1c+が
増大する。
類似の経過力積11子13にたとえば20Vのゲート電
圧を与える際に1をのトランジスタ組合わせT3、T4
=4’ (2n−1) 、T2 nでも進行する。その
際にトランジスタT1.、T3・・・T(2n=1)の
苺枦電荷により明々のトランジスタT2、T4・・・T
2n内のオン状態抵抗ROnが減少し、その結果として
、ダーリントン回路のコレクタ電流1cが一定に保たれ
る場合には、端子5と端子7との間の残留電圧はこの種
の従来の回路の場合よりも小さい値をとる。他方におい
て、端子5と端子7との間の残留電圧か同一であれば、
ダーリントン回路のコレクタ電m+。は従来の回路にく
らべて増大する。
この効果は、それぞれ2つの並び合うトランジスタ組合
わせ、たとえばTl、T2およびT3、T4、に対して
一方の電界効果トランジスタ、たとえばT2、のオン状
態抵抗ROnが付属のパイポーラトランジ不夕、たとえ
ばTI、のFEVL電荷によってのみではなく、隣りの
トランジスタ組合わせ、たとえばT3、T4、に対応付
けられているバイポーラトランジスタ、たとえばT3、
の蓄積電荷、たとえば22.23、によっても減ぜられ
ることにより一層高められる。これは、当該の蓄積電荷
が第り図のように互いに重なり合う場合である。この重
なり合いを生じさせるため、2つの隣り合うバイポーラ
トランジスタ、たとえばTIおよびT3、のエミッタ領
域、たとえば3および14、の間の横方向間隔をこれら
のバイポーラトランジスタの一方、たとえばTI、のエ
ミッタ領域とそれに対応付けられている電界効果トラン
ジスタ、たとえばT2、のドレイン領域との間の(め方
向間隔の2倍に等しく選定することが目的にかなってい
る。
第2図には、島状の半導体領域2が出力トランジスタの
エミッタ領域3とトランジスタT2の前記のソース領J
−M 8との外If!11に第2のソース領域24を含
んでいる本発明の1つの実施例が示されており、第2の
ソース領域24は1つの導電性の被覆層25を設けられ
ており、この被覆層はエミッタ領域3に向かう方向に、
第2のソース領域24と島状半導体領域2との間のpn
接合を越えて島状半導体領域2と接触するまで延長され
ている。
島状半導体領域2の周縁帯域26は主表面1aまで且つ
第2のソース領域24の左縁まで延びており、この周縁
帯域26は1つのゲート電極27により覆われており、
このゲート電極27は薄い電気絶縁性の層28により主
表面1aから隔離されている。ゲート電極27は前記の
ゲート電極11および16と一緒に共通のゲート端子1
3に接続されている。第2図では、第1図で既に説明し
た部分には第1図中の参照符号と同一の参照符号が付さ
れている。部分24.26、1b、lc、27.28お
よび25により形成される電界効果トランジスタT2a
は電界9+、果トランジヲタT2と同様にトランジスタ
Tlを駆動すイ)没υ1をする。
同様にして、もう1つの電界効果トランジスタT4aが
島状半導体領域14の左縁に配置されており、この電界
すJ果トランジスタT4aを介してトランジスタT3が
駆動される。ゲート電極11・がトランジスタT2およ
びT4aに共通であることは目的にかなっている。他の
トランジスタ組合ねせもそれぞれ1つの追加的な電界効
果トランジスタを有する。
この実施例では第1図の場合よりもスイッチング可能な
コレクタ電流!。を大きくすることができる。なぜなら
ば、出力トランジスタのエミッタ領域、たとえば3、の
下側の蓄積電荷がそれぞれ、付属の島状半導体領域、た
とえば2、の縁に配置されている両電界効果トランジス
タ、たとえばT2およびT3、のオン状態抵抗R8nを
減少させ       するからである。
付属の出力トランジスタのエミッタ領域から1つの電界
効果トランジスタのソース領域までの横方向間隔の選定
基準についても、島状半導体領域の相互間の4Jj方向
間隔の選定基準についても、第1図で説明したことが第
2図の構造にもあてはまる。
本発明の1つの好ましい実施例では、出力トランジスタ
のエミッタ3−Q ki−5,の1つ、たとえば3、の
f畠すは、このトランジスタの隣りのエミッタ領域、た
とえば14、に向かう方向に測って、これらの領域の間
の横方向間隔よりも小さく選定される。第1図では幅す
はこの横方向間隔の約1/4である。特に高電圧トラン
ジスタでは、横方向にトランジスタTI、T3・・・T
 (2n−1)のコレクタ電流路の著しい扇形拡がりが
生ずるので、n組のトランジスタ組合わせにZjシて、
最大許容コレクタ電流1cの暑しい減少を犠牲にする必
要なしに、幅すの減少から生ずる半導体基板lの主表面
の減少が利用され得る。特に幅すが、最大許容コレクタ
電’/At [cの暮しい減少なしに、iiI記の横方
向間隔よりもほぼ1桁小さく選定されることは有利であ
る。前記の横方向間隔がたとえば100μmであれば、
幅すはたとえば10μmに減ぜられ得る。それに対して
従来のダーリントン回路で5よ、出力トランジスタの1
つのエミッタの幅は100〜200μmである。ドライ
バトランジスタのソース領域、たとえば8、の幅は出力
トランジスタのエミッタ領域の幅に等しくされるのが目
的にかなっている。
第3図に示されている本発明の特に′11:j利な実施
例では、少なくとも1つのトランジスタ組合わせ、好ま
しくはすべてのトランジスタ組合わせ、たとえばTI、
T2、のなかにそれぞれ出力トランジスタのエミッタ領
域、たとえば3、と並んで1つの01ドープされた半導
体領域2つが島状半導体領域、たとえば2、のなかに埋
込まれており、この半導体領域29は主表面1aまで延
びている。これらの半導体領域の各々は1つの導電性の
被覆層30を設けられており、この被覆層30はダ−リ
ントン回路のスイッチオフの際に負の電圧を与えられる
1つの端子と接続されている。そのために&1:l子1
3が使用されることは特に有利である。この場合には、
導電性の被覆層は1つの中間絶縁IFi31の上に配置
されており、また層31の1つの窓32の範囲内で端子
13と接続されているゲート電極と接触するまで延長さ
れている。領域2つは島状半導体領域2と共に、端子1
3に負の電圧が与えられた際、すなわちコレクタ電流1
cの遮断の際に導通状態に切換えられて蓄積電荷、たと
えば20.21、の加速された崩壊を生じさせる1つの
排出ダイオードを形成する。それによって、ベース電流
の低下の際にコレクタ電流が同しく低下を開始するまで
の時間として定義されている蓄積時間ts;’+<著し
く矯縮される。集積された排出ダイオード2.29.3
0は、公知の仕方でダーリントン回路に使用されている
外部の排出ダイオード°にくらべて、それらの接続のた
めにただ1つの導電性被m層30 Lか必要とされない
という本質的な利点を有する。それに対して、外部の排
出ダイオードは2つの接続導線を必要とし、またダーリ
ントン回路の占有空間を著しく大きくする。
排出ダイオード2.29.30は、個々のトランジスタ
組合わせのなかでそれぞれ出力トランジスタのエミッタ
領域、たとえば3、と付属の電界効果トランジスタ、た
とえばT2、のソース領域、たとえば8、との間に配置
されているならば、特に効率的である。1つの排出ダイ
オード2.29.30を備えているトランジスタ組合わ
せの数が多いほど、多くのトランジスタ組合わせが曲時
にそれらのM積電荷から開放されるので、蓄積時間ts
が短くなる。
第4図には、上記の実施例を第2図による実施例に応用
した実施例が示されている。この場合、排出ダイオード
2.29.30とならんで、もう1つの類似に構成され
た排出ダイオードが設けられている。この排出ダイオー
ドは、01 ドープされ且つ1つの導電性被覆層33で
覆われた1つの半導体領域32から成っている。被1層
33は1つの中間絶縁層35の窓34の範囲内で電界効
果トランジスタT2aのゲート電極27と接触している
。1つの島状半導体′?rJ域内への第2の排出ダ・イ
オードの配置Gこより、コレクタ電流の遮断の際の蓄積
電荷、たとえば20.21、の排出がさらに加速される
排出ダイオード2.29.30および場合によっては2
.32.33の実情は、出力トランジスタのエミ、り領
域、たとえば3、が2つのこのようへ領域、たとえば3
および14、の間の横方向間隔よりもはるかに小さく選
定されている本発明のフJ施例では、特に白゛利に行わ
れる。その際、幅すはこの横方向間隔よりも1桁小さく
選定されていてよい。
以上に説明した本発明の実施例とならんで、前記の半導
体領域をそれぞれ反対の伝導形式の半導体領域により置
換し、同時に前記の電圧または電流の代わりにそれぞれ
反対の符号の電圧または電流を使用する実施例も有意義
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の断面図、第2図は本発
明の第2の実施例の断面図、第3図および第4図は本発
明の別の実施例の断面図である。 1・・・半導体基板、1a、1d・・・主表面、2・・
・島状半導体領域、3・・・エミッタ領域、4・・・エ
ミッタ接触部、5・・・エミッタ端子、8・・・ソース
領域、9・・・導電性被覆層、10・・・周縁帯域、[
1・・・ゲート電極、13・・・ゲート端子、14・・
・エミッタ領域、14a・・・ソース領域、18・・・
島状半導体領域、22.23・・・蓄積電荷、29・・
・半導体領域、30・・・導電性被覆層、3I・・・中
間絶縁層、32・・・窓。 ’r+”I会)1、  ” 、 ’、’、;、t  :
f  、’ +。 パジ゛:: TI    T2       T’l    14丁
2a         T1           丁
2T4a        T:ll         
T0n   T2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1の伝導形式の1つの半導体基板の上に集積され
    ており1つの電界効果トランジスタおよび1つのバイポ
    ーラ出力トランジスタを有するダーリントン回路であっ
    て、電界効果トランジスタの集積が、半導体基板のなか
    に第2の伝導形式の1つの島状半導体領域が埋込まれて
    おり、この島状半導体領域のなかに第1の伝導形式の1
    つのソース領域が埋込まれており、またこの島状半導体
    領域の周縁帯域が半導体基板の第1の主表面まで且つソ
    ース領域の周縁まで延びており且つ1つのゲート電極に
    より覆われている形態で行われており、ソース領域が出
    力トランジスタのベースと接続されており、出力トラン
    ジスタのエミッタが1つのエミッタ端子と接続されてお
    り、また半導体基板に設けられている1つのコレクタ端
    子が同時に電界効果トランジスタのドレイン端子を成し
    ているダーリントン回路において、出力トランジスタの
    エミッタが第1の伝導形式の複数個のエミッタ領域(3
    )から成っており、これらのエミッタ領域に第1の主表
    面(1a)上に位置し且つエミッタ端子(5)に接続さ
    れているエミッタ接触部(4)が設けられており、半導
    体基板に複数個の島状半導体領域(2)が埋込まれてお
    り、これらの島状半導体領域(2)の各々は、追加的に
    出力トランジスタの複数個のベース領域の1つを形成す
    るように、電界効果トランジスタの少なくとも1つのソ
    ース領域(8)および出力トランジスタの少なくとも1
    つのエミッタ領域(3)を含んでおり、1つの島状半導
    体領域(2)のソース領域(8)にそれと接触している
    導電性の被覆層(9)が設けられており、各島状半導体
    領域(2)はそのなかに含まれているソース領域(8)
    の数に一致する数の周縁帯域(10)を有し、これらの
    周縁帯域(10)は第1の主表面(1a)に対して電気
    的に絶縁されているゲート電極(11)により覆われて
    おり、これらのゲート電極(11)は1つの共通のゲー
    ト端子(13)に接続されており、1つの島状半導体領
    域(2)のなかの1つのエミッタ領域(3)と1つのソ
    ース領域(8)との間の横方向間隔は第1の主表面(1
    a)と、コレクタ端子(7)と接続されているコレクタ
    接触部(6)が位置している第2の主表面(1d)との
    間の厚みよりも小さい寸法であることを特徴とするダー
    リントン回路。 2)半導体基板(1)が、低いドーピング濃度でドープ
    された第1の伝導形式を有する第1の層(1b)と、第
    1の層(1b)よりも高いドーピング濃度でドープされ
    た同一の伝導形式を有し第1の層(1b)の下側に位置
    し且つコレクタ接触部を設けられている第2の層(1c
    )とから成っていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のダーリントン回路。 3)出力トランジスタのそれぞれ2つのエミッタ領域(
    3、14)の間に電界効果トランジスタの1つのソース
    領域(8)が、両エミッタ領域の一方(3)を含む島状
    半導体領域(2)のなかに埋込まれて配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のダーリントン回路。 4)出力トランジスタのそれぞれ2つのエミッタ領域(
    3、14)の間に2つのソース領域(8、14a)が設
    けられており、それらの一方(8)は両エミッタ領域の
    一方(3)を含む島状半導体領域(2)のなかに埋込ま
    れており、また他方(14a)は両エミッタ領域の他方
    (14)を含む島状半導体領域(2)のなかに埋込まれ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のダーリントン回路。 5)出力トランジスタの1つのエミッタ領域(3)の幅
    (b)が、このトランジスタの隣りのエミッタ領域(1
    4)に向かう方向に測って、これらの両エミッタ領域(
    3、14)の間の横方向間隔よりも小さい小さい寸法で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれか1項に記載のダーリントン回路。 6)出力トランジスタの1つのエミッタ領域(3)の幅
    (b)が、このトランジスタの隣りのエミッタ領域(1
    4)に向かう方向に測って、これらの両エミッタ領域(
    3、14)の間の横方向間隔よりも1桁小さい寸法であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のダーリ
    ントン回路。 7)出力トランジスタの少なくとも1つの、好ましくは
    すべてのエミッタ領域(3)と並んで第1の伝導形式の
    少なくとも1つの半導体領域(29)が、エミッタ領域
    (3)を含む島状半導体領域(2)のなかに埋込まれて
    おり、第1の主表面(1a)まで延びており、また1つ
    の導電性被覆層(30)で覆われており、この被覆層(
    30)がダーリントン回路のスイッチオフのための電圧
    を与えられる端子と接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載
    のダーリントン回路。 8)ダーリントン回路のスイッチオフのための電圧を与
    えられる端子が共通のゲート端子から成っていることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載のダーリントン回
    路。
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