JPS6179056A - 車両用無段変速機の制御方法 - Google Patents
車両用無段変速機の制御方法Info
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- JPS6179056A JPS6179056A JP59199878A JP19987884A JPS6179056A JP S6179056 A JPS6179056 A JP S6179056A JP 59199878 A JP59199878 A JP 59199878A JP 19987884 A JP19987884 A JP 19987884A JP S6179056 A JPS6179056 A JP S6179056A
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- Japan
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- vehicle
- speed ratio
- engine
- speed
- continuously variable
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は車両用無段変速機の制御方法に関し、特に車両
重量あるいは走行路勾配に拘らず好適な運転性および燃
料経済性が得られる技術に関するものである。
重量あるいは走行路勾配に拘らず好適な運転性および燃
料経済性が得られる技術に関するものである。
従来技術
エンジンの回転を無段階に変速して駆動輪に伝達する無
段変速機を備えた車両においては、エンジンの回転速度
を車両状態に応じて理想的な値に制御することができる
ため、燃料消費効率が大幅に改善される特徴がある。た
とえば、エンジンの回転速度と出力トルクとの関係にお
ける最小燃費率曲線(第19図)に沿ってエンジンを運
転させるための予め定められた関係から、アクセル操作
量等の要求出力に基づいて目標エンジン回転速度を決定
し、その目標エンジン回転速度と実際のエンジン回転速
度とが一致するように速度比を調節するのである。また
、予め求められた関係からエンジンの要求出力と実際の
エンジンの回転速度から目標速度比を決定し、その目標
速度比と実際の速度比とが一致するように速度比を制御
する。しかしながら、斯る制御方法によれば、車両の走
行路勾配が変化したり、あるいは車両重量が増加したり
しても一律に速度比が制御されるため、車両重量が増大
したり走行路勾配が大きくなって場合には運転性が低下
する。それ故、アクセル操作量を大きくしなければなら
ず、かつそれに起因して燃料消費効率が低下することが
避けられなかった。
段変速機を備えた車両においては、エンジンの回転速度
を車両状態に応じて理想的な値に制御することができる
ため、燃料消費効率が大幅に改善される特徴がある。た
とえば、エンジンの回転速度と出力トルクとの関係にお
ける最小燃費率曲線(第19図)に沿ってエンジンを運
転させるための予め定められた関係から、アクセル操作
量等の要求出力に基づいて目標エンジン回転速度を決定
し、その目標エンジン回転速度と実際のエンジン回転速
度とが一致するように速度比を調節するのである。また
、予め求められた関係からエンジンの要求出力と実際の
エンジンの回転速度から目標速度比を決定し、その目標
速度比と実際の速度比とが一致するように速度比を制御
する。しかしながら、斯る制御方法によれば、車両の走
行路勾配が変化したり、あるいは車両重量が増加したり
しても一律に速度比が制御されるため、車両重量が増大
したり走行路勾配が大きくなって場合には運転性が低下
する。それ故、アクセル操作量を大きくしなければなら
ず、かつそれに起因して燃料消費効率が低下することが
避けられなかった。
これに対し、車両速度の変化から実加速度を決定しかつ
その実加速度と基準加速度とを比較し、実加速度の方が
小さい場合には車両の走行負荷が太き(変化したと判断
して基準変速比よりも太きな修正変速比とするように変
速比比例信号を修正することが提案されている。たとえ
ば、特開昭58−180864号公報に記載された技術
がそれである。
その実加速度と基準加速度とを比較し、実加速度の方が
小さい場合には車両の走行負荷が太き(変化したと判断
して基準変速比よりも太きな修正変速比とするように変
速比比例信号を修正することが提案されている。たとえ
ば、特開昭58−180864号公報に記載された技術
がそれである。
発明が解決すべき問題点
しかしながら、斯る従来の制御方法によれば、車両の走
行負荷の増大に応じて速度比が修正されるので運転性等
が改善される特徴があるが、車両の走行負荷の増加が車
両重量の増大によるものである場合には、要求出力の比
較的小さい領域である車両の平坦地走行においても速度
比が修正されてしまうためエンジン回転速度が無用に高
められて燃料消費効率が低下してしまう不都合があった
。
行負荷の増大に応じて速度比が修正されるので運転性等
が改善される特徴があるが、車両の走行負荷の増加が車
両重量の増大によるものである場合には、要求出力の比
較的小さい領域である車両の平坦地走行においても速度
比が修正されてしまうためエンジン回転速度が無用に高
められて燃料消費効率が低下してしまう不都合があった
。
問題点を解決するための手段
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり
、その要旨とするところは、実際の車両重量を求め、エ
ンジン要求出力が大きい領域において、その車両重量の
増加または減少に伴って前記速度比をエンジン回転速度
の増加側または減少側へ変更することにある。
、その要旨とするところは、実際の車両重量を求め、エ
ンジン要求出力が大きい領域において、その車両重量の
増加または減少に伴って前記速度比をエンジン回転速度
の増加側または減少側へ変更することにある。
作用および発明の効果
このようにすれば、エンジンの要求出力が大きい領域に
おいて、車両重量の増加に伴って速度比がエンジン回転
速度増加側に変更され、あるいは車両重量の減少に伴っ
て速度比がエンジン回転速度減少側に変更されるので車
両重量に拘らず好適な運転性が得られる。しかも、平坦
地走行のようなエンジン要求出力が比較的小さい領域に
おいては斯る速度比の変更が行なわれないので、速度比
を一律に修正する場合に比較して平坦地走行時における
エンジン回転速度が抑制され、好適な燃料・消費効率が
得られるのである。
おいて、車両重量の増加に伴って速度比がエンジン回転
速度増加側に変更され、あるいは車両重量の減少に伴っ
て速度比がエンジン回転速度減少側に変更されるので車
両重量に拘らず好適な運転性が得られる。しかも、平坦
地走行のようなエンジン要求出力が比較的小さい領域に
おいては斯る速度比の変更が行なわれないので、速度比
を一律に修正する場合に比較して平坦地走行時における
エンジン回転速度が抑制され、好適な燃料・消費効率が
得られるのである。
問題点を解決するための手段
また、本発明の他の態様においては、実際の車両重量お
よび走行路勾配を求め、エンジン要求出力に拘らず該走
行路勾配の増加または減少に伴って前記速度比をエンジ
ン回転速度の増加側または減少側へ変更する一方、エン
ジン要求出力が大きい領域においては車両重量の増加ま
たは減少に伴って速度比を更にエンジン回転速度の増加
側または減少側へ変更することにある。
よび走行路勾配を求め、エンジン要求出力に拘らず該走
行路勾配の増加または減少に伴って前記速度比をエンジ
ン回転速度の増加側または減少側へ変更する一方、エン
ジン要求出力が大きい領域においては車両重量の増加ま
たは減少に伴って速度比を更にエンジン回転速度の増加
側または減少側へ変更することにある。
作用および発明の効果
このようにすれば、走行路勾配や車両の増加に伴って速
度比がエンジン回転速度増加側へ変更されるので、走行
路勾配や車両重量に拘らず好適な運転性が得られる。し
かも、エンジン要求出力が比較的小さい領域においては
車両重量の変化による速度比の変更が行なわれないので
、速度比を一律に修正する場合に比較して平坦地走行時
におけるエンジン回転速度が抑制され、好適な燃料消費
効率が得られるのである。
度比がエンジン回転速度増加側へ変更されるので、走行
路勾配や車両重量に拘らず好適な運転性が得られる。し
かも、エンジン要求出力が比較的小さい領域においては
車両重量の変化による速度比の変更が行なわれないので
、速度比を一律に修正する場合に比較して平坦地走行時
におけるエンジン回転速度が抑制され、好適な燃料消費
効率が得られるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図において車両のエンジン10には電磁クラッチ、
遠心クラッチ、流体クラッチ等の図示しないクラッチを
介してベルト式無段変速機12が連結されている。ベル
ト式無段変速機、12はたとえば特開昭57−1377
57号に示されているものと同様の公知のものであって
、エンジン10に連結された入力軸に設けられた可変プ
ーリ、終減速機14に連結された出力軸に設けらた可変
プーリ、それ等可変プーリ間に巻き掛けられた伝導ヘル
ド等から構成され、エンジン10の回転が無段階に変速
されて終減速機14及びこれに連結された駆動輪16に
伝達されるようになっている。
遠心クラッチ、流体クラッチ等の図示しないクラッチを
介してベルト式無段変速機12が連結されている。ベル
ト式無段変速機、12はたとえば特開昭57−1377
57号に示されているものと同様の公知のものであって
、エンジン10に連結された入力軸に設けられた可変プ
ーリ、終減速機14に連結された出力軸に設けらた可変
プーリ、それ等可変プーリ間に巻き掛けられた伝導ヘル
ド等から構成され、エンジン10の回転が無段階に変速
されて終減速機14及びこれに連結された駆動輪16に
伝達されるようになっている。
ベルト式無段変速機12内の出力軸側の可変プーリは図
示しない油圧シリンダによってV溝幅が変更されるよう
になっており、図示しない制御装置によってその油圧シ
リンダが駆動されることにより専らベルトの挟圧力が入
力軸トルクTiおよび速度比eに応じて必要かつ充分に
制御される。また、ヘルド式無段変速機12の入力軸側
の可変プーリは他の油圧シリンダによってVaが変更さ
れるようになっており、その油圧シリンダ内への作動/
l113流量あるいはそれからの作動油排出量が速度比
制御弁18によって調節され、ベルト式無段変速機12
の速度比e (=出力軸回転速度No/入力軸回転速度
Ni)が変更されるようになっている。また、エンジン
10の吸気配管にはインジェクタ20が設けられて、燃
料が吸入空気に噴射混 合されるようになっており、
更にその吸気配管には吸気アクチュエータ22が配設さ
れて吸入される吸入空気量が調節されるようになってい
る。
示しない油圧シリンダによってV溝幅が変更されるよう
になっており、図示しない制御装置によってその油圧シ
リンダが駆動されることにより専らベルトの挟圧力が入
力軸トルクTiおよび速度比eに応じて必要かつ充分に
制御される。また、ヘルド式無段変速機12の入力軸側
の可変プーリは他の油圧シリンダによってVaが変更さ
れるようになっており、その油圧シリンダ内への作動/
l113流量あるいはそれからの作動油排出量が速度比
制御弁18によって調節され、ベルト式無段変速機12
の速度比e (=出力軸回転速度No/入力軸回転速度
Ni)が変更されるようになっている。また、エンジン
10の吸気配管にはインジェクタ20が設けられて、燃
料が吸入空気に噴射混 合されるようになっており、
更にその吸気配管には吸気アクチュエータ22が配設さ
れて吸入される吸入空気量が調節されるようになってい
る。
そして、アクセルペダル24の操作量を検出するアクセ
ルセンサ26からはアクセル操作量θを表わす信号がコ
ントローラ28のA/Dコンバータ30に供給されると
ともに、エンジン10の吸気配管に吸入される吸気量を
検出する吸気量センサ32およびベルト式無段変速機1
2の出力軸トルクを検出するトルクセンサ34からはそ
れぞれ吸入空気量Ga、および駆動輪に連結された駆動
軸の実際の駆動トルク(駆動力)Tを表わす信号がA/
Dコンバータ30に供給される。また、エンジン10の
出力軸、換言すればベルト式無段変速機12の入力軸の
回転速度を検出する回転センサ36からはエンジン10
の回転速度Neを表わす信号がI10回路(インターフ
ェイス回路)38に供給されるとともに、終減速機14
の出力軸の回転速度を検出するための回転センサ40か
らは車速Vに対応した信号がインターフェイス回路38
に供給されている。この回転センサ40は車速検出手段
を構成している。
ルセンサ26からはアクセル操作量θを表わす信号がコ
ントローラ28のA/Dコンバータ30に供給されると
ともに、エンジン10の吸気配管に吸入される吸気量を
検出する吸気量センサ32およびベルト式無段変速機1
2の出力軸トルクを検出するトルクセンサ34からはそ
れぞれ吸入空気量Ga、および駆動輪に連結された駆動
軸の実際の駆動トルク(駆動力)Tを表わす信号がA/
Dコンバータ30に供給される。また、エンジン10の
出力軸、換言すればベルト式無段変速機12の入力軸の
回転速度を検出する回転センサ36からはエンジン10
の回転速度Neを表わす信号がI10回路(インターフ
ェイス回路)38に供給されるとともに、終減速機14
の出力軸の回転速度を検出するための回転センサ40か
らは車速Vに対応した信号がインターフェイス回路38
に供給されている。この回転センサ40は車速検出手段
を構成している。
コントローラ28は、所謂マイクロコンピュータによっ
て構成されており、lCPU方式によっても構成され得
るが、本実施例ではgCPU方式によって構成されてい
る。cpuoは専ら共通データを算出するものであり、
ROM42に予め記憶されたプログラムに従ってRAM
44の一時記憶機能を利用しつつA/Dコンバータ30
およびI/F回路38に供給された入力信号を処理して
共通データを逐次決定し、共通RAM46内に記憶させ
る。CPU0.CPUI、CP’U2.および共通RA
M46は互いにデータバスラインによって接続されてお
り、CPU1はROM4’8に予め記憶されたプログラ
ムに従って、RAM50の一時記憶機能を利用しつつ共
通RAM46内の共通データを処理し、D/Aコンバー
タ52を介して速度比制御信号RCを速度比制御弁18
に出力する。CPU2はROM54に記憶されたプログ
ラムに従ってRAM56の一時記憶機能を利用しつつ共
通RAM46内のデータを処理して、専らエンジン10
に供給すべき燃料量C,f”および吸気量Ga”を決定
するとともに、その燃料量Gfゝおよび吸気量Ga*を
付与するために制御信号FCをl/F回路60を介して
インジェクタ20に供給するとともに吸入空気量制御信
号ACをD/Aコンバータ58を介して吸気アクチュエ
ータ22に供給する。
て構成されており、lCPU方式によっても構成され得
るが、本実施例ではgCPU方式によって構成されてい
る。cpuoは専ら共通データを算出するものであり、
ROM42に予め記憶されたプログラムに従ってRAM
44の一時記憶機能を利用しつつA/Dコンバータ30
およびI/F回路38に供給された入力信号を処理して
共通データを逐次決定し、共通RAM46内に記憶させ
る。CPU0.CPUI、CP’U2.および共通RA
M46は互いにデータバスラインによって接続されてお
り、CPU1はROM4’8に予め記憶されたプログラ
ムに従って、RAM50の一時記憶機能を利用しつつ共
通RAM46内の共通データを処理し、D/Aコンバー
タ52を介して速度比制御信号RCを速度比制御弁18
に出力する。CPU2はROM54に記憶されたプログ
ラムに従ってRAM56の一時記憶機能を利用しつつ共
通RAM46内のデータを処理して、専らエンジン10
に供給すべき燃料量C,f”および吸気量Ga”を決定
するとともに、その燃料量Gfゝおよび吸気量Ga*を
付与するために制御信号FCをl/F回路60を介して
インジェクタ20に供給するとともに吸入空気量制御信
号ACをD/Aコンバータ58を介して吸気アクチュエ
ータ22に供給する。
第2図は、コントローラ28の制御構成を説明するため
の制御ブロック線図であり、ブロック64においては、
ROM42においてデータマツプ゛として予め記憶され
た関係から車両の要求出力に対応するアクセル操作量θ
および車速■に基づいて基本駆動トルク(補正前の目標
駆動力)Toが決定される。この関係は使用される車両
に要求される運転性を基に定められている。ブロック6
4内に示す図はその関係を概略示すものである。本実施
例では理解を容易とするために車両の加速性能を問題と
した場合の説明を行なうが、実際の車両では減速時に抑
制されるブレーキの操作量も運転者の意志を反映してい
ると考えるため、これに基づいて基本駆動力T0を求め
ることが望ましい。
の制御ブロック線図であり、ブロック64においては、
ROM42においてデータマツプ゛として予め記憶され
た関係から車両の要求出力に対応するアクセル操作量θ
および車速■に基づいて基本駆動トルク(補正前の目標
駆動力)Toが決定される。この関係は使用される車両
に要求される運転性を基に定められている。ブロック6
4内に示す図はその関係を概略示すものである。本実施
例では理解を容易とするために車両の加速性能を問題と
した場合の説明を行なうが、実際の車両では減速時に抑
制されるブレーキの操作量も運転者の意志を反映してい
ると考えるため、これに基づいて基本駆動力T0を求め
ることが望ましい。
駆動トルク補正ブロック66においては、アクセル操作
量の変化速度す、車両型NW、走行路勾配Rに基づいて
それぞれに対応した補正量ΔTθ。
量の変化速度す、車両型NW、走行路勾配Rに基づいて
それぞれに対応した補正量ΔTθ。
ΔTw、 ΔTrが決定され、それ等の合計ΔT。
(=ΔTθ+ΔTW+ΔTr)と基本駆動トルクToと
が加算手段68において加えられることにより目標駆動
トルクTo” (=To+ΔTo)が決定される。本
実施例では、上記ブロック64゜駆動トルク補正ブロッ
ク66、加算手段68が目標駆動力決定手段を構成して
いる。
が加算手段68において加えられることにより目標駆動
トルクTo” (=To+ΔTo)が決定される。本
実施例では、上記ブロック64゜駆動トルク補正ブロッ
ク66、加算手段68が目標駆動力決定手段を構成して
いる。
ここで、駆動トルク補正ブロック66においては、たと
えば第3図乃至第5図に示す予め記憶された関係から補
正量ΔTθ、ΔTV、 ΔTrがそれぞれ決定される
。それ等補正量のうちの1つ。
えば第3図乃至第5図に示す予め記憶された関係から補
正量ΔTθ、ΔTV、 ΔTrがそれぞれ決定される
。それ等補正量のうちの1つ。
2つ若しくは全部は適宜省略されても良い。前記アクセ
ル操作量変化速度りはアクセルセンサ26から供給され
る信号が表わすアクセル開度θの時間的変化率に基づい
て決定される。また、車両重量Wおよび走行路勾配Rは
車両のサスペンションに設けられたロードセンサおよび
車両に設けられた勾配センサによって直接的に検出され
ても良いが、本実施例ではこれ等センサを用いずに車両
の実際の駆動力F (=T/r、但しrは駆動輪の半径
)、車両の速度■、車両の加速度αに基づいて以下のよ
うに算出する。
ル操作量変化速度りはアクセルセンサ26から供給され
る信号が表わすアクセル開度θの時間的変化率に基づい
て決定される。また、車両重量Wおよび走行路勾配Rは
車両のサスペンションに設けられたロードセンサおよび
車両に設けられた勾配センサによって直接的に検出され
ても良いが、本実施例ではこれ等センサを用いずに車両
の実際の駆動力F (=T/r、但しrは駆動輪の半径
)、車両の速度■、車両の加速度αに基づいて以下のよ
うに算出する。
すなわち、車両の動特性はよく知られた(1)式によっ
て表される。(1)式の右辺の第1項は転がり抵抗、第
2項は風損抵抗、第3項は勾配抵抗、第4項は車両に有
効に作用する加速力である。ここで、R〈22°とする
と、sin R=R,p r # 0.01となり、μ
r W # Oとなるので、(1)式は(2)式となり
、結局(3)式のごと(表される。
て表される。(1)式の右辺の第1項は転がり抵抗、第
2項は風損抵抗、第3項は勾配抵抗、第4項は車両に有
効に作用する加速力である。ここで、R〈22°とする
と、sin R=R,p r # 0.01となり、μ
r W # Oとなるので、(1)式は(2)式となり
、結局(3)式のごと(表される。
F=p rW+p a SV2+Wsin R+C1W
(1+sin R)α ・・・(1) 但し、μrはころがり係数、μaは風損係数、Sは車両
断面積である。
(1+sin R)α ・・・(1) 但し、μrはころがり係数、μaは風損係数、Sは車両
断面積である。
F=pa −SV2 +WR
+CI W、(1+R) α ・ ・ ・(2)
F’=A ・ α十B ・
・ ・(3)但し、F ’ =F−、lja −5V2
− ・・(41A=C,W (1+R) ・
・ ・(5)B =WR・ ・ ・(6) 車両の走行時に上記F“およびαを逐次8個サンプリン
グしてこれ等のデータ(α1.Fl)。
F’=A ・ α十B ・
・ ・(3)但し、F ’ =F−、lja −5V2
− ・・(41A=C,W (1+R) ・
・ ・(5)B =WR・ ・ ・(6) 車両の走行時に上記F“およびαを逐次8個サンプリン
グしてこれ等のデータ(α1.Fl)。
(α2.F2)、 ・・・ (αN、FN)を(3)
式に代入すると(71,(81式のごとくなり、それ等
(71,(81式からA、Bを算出する。そして、前記
(5)、 (61式からRを消去すると(10)式とし
て表されるので(9)式にA、Bを代入すれば車両型1
wが得られる。
式に代入すると(71,(81式のごとくなり、それ等
(71,(81式からA、Bを算出する。そして、前記
(5)、 (61式からRを消去すると(10)式とし
て表されるので(9)式にA、Bを代入すれば車両型1
wが得られる。
なお、風損による走行抵抗(μaSV2)は車速か比較
的低い場合にはきわめて小さいので無視しても良い。
的低い場合にはきわめて小さいので無視しても良い。
次に、(9)式を(1)式に代入すると(10)式のご
とくなR= (F−μasV2−C1Wα )/W (1+C,α) ・・・α0)るの
で、(10)式に(9)式より求めた車両重量Wを代入
すれば、走行路勾配R(角度)が求められる。なお、(
5)、 (6)式からWを消去した式に前記A、 Bを
代入しても良い。また、トルクセンサ34を用いない場
合には前記駆動力Fは(11)式に基づいて求められ得
る。
とくなR= (F−μasV2−C1Wα )/W (1+C,α) ・・・α0)るの
で、(10)式に(9)式より求めた車両重量Wを代入
すれば、走行路勾配R(角度)が求められる。なお、(
5)、 (6)式からWを消去した式に前記A、 Bを
代入しても良い。また、トルクセンサ34を用いない場
合には前記駆動力Fは(11)式に基づいて求められ得
る。
F−(Te−Tp−C2I elle
−C2I t*i) ・77/e r ・・Ql)
但し、reはエンジンの慣性モーメント、itはベルト
式無段変速気の入力側の慣性モーメント、ηは伝達効率
、Tpは油圧ポンプを駆動するためのトルク、eは速度
比、rは駆動輪の半径、Qeはエンジンの回転加速度、
iiはベルト式無段変速機の入力軸回転加速度、Teは
エンジン出力トルクであって予め求められた関係からス
ロットル開度およびエンジン回転送圧Neに基づいて求
められる。このスロットル開度の代りにアクセル操作量
、燃料供給量、エンジン吸入空気量等の要求出力を表わ
す量が用いられても良い。
但し、reはエンジンの慣性モーメント、itはベルト
式無段変速気の入力側の慣性モーメント、ηは伝達効率
、Tpは油圧ポンプを駆動するためのトルク、eは速度
比、rは駆動輪の半径、Qeはエンジンの回転加速度、
iiはベルト式無段変速機の入力軸回転加速度、Teは
エンジン出力トルクであって予め求められた関係からス
ロットル開度およびエンジン回転送圧Neに基づいて求
められる。このスロットル開度の代りにアクセル操作量
、燃料供給量、エンジン吸入空気量等の要求出力を表わ
す量が用いられても良い。
第2図に戻って、ブロック70においてはROM48に
予め記憶された関係から目標駆動トルクTo“に基づい
て目標速度比e“が決定され、比較手段72においては
目標速度比e*と実際の速度比eが比較されて、その偏
差Δeが決定されて、速度比調節手段74に供給される
。速度比調節手段74は偏差Δeが0となるように偏差
Δeにゲインにあるいは−Kを乗算して、速度比制御信
号RCを速度比制御弁18に供給する。ここで、ブロッ
ク70において用いられる関係は、目標駆動トルクTo
*と実際の駆動トルクTOとの差が小さくなるように予
め求められたものである。速度比変化速度補正ブロック
76においては、たとえば第6図、第7図、第8図にそ
れぞれ示す関係からアクセル操作量変化速度す、アクセ
ル操作量θおよび車両重量W、走行路勾配Rに基づいて
それぞれ補正量Δにθ、ΔKw、 ΔKrを決定し、そ
れら補正量を基本ゲインKOに加えることによってゲイ
ンK(=Ko+Δにθ+ΔKw+ΔKr)を補正する。
予め記憶された関係から目標駆動トルクTo“に基づい
て目標速度比e“が決定され、比較手段72においては
目標速度比e*と実際の速度比eが比較されて、その偏
差Δeが決定されて、速度比調節手段74に供給される
。速度比調節手段74は偏差Δeが0となるように偏差
Δeにゲインにあるいは−Kを乗算して、速度比制御信
号RCを速度比制御弁18に供給する。ここで、ブロッ
ク70において用いられる関係は、目標駆動トルクTo
*と実際の駆動トルクTOとの差が小さくなるように予
め求められたものである。速度比変化速度補正ブロック
76においては、たとえば第6図、第7図、第8図にそ
れぞれ示す関係からアクセル操作量変化速度す、アクセ
ル操作量θおよび車両重量W、走行路勾配Rに基づいて
それぞれ補正量Δにθ、ΔKw、 ΔKrを決定し、そ
れら補正量を基本ゲインKOに加えることによってゲイ
ンK(=Ko+Δにθ+ΔKw+ΔKr)を補正する。
なお、それ等補正量Δにθ、ΔKW。
ΔKrは適宜省略されても良い。
前記目標駆動トルクTo”とトルクセンサ34からの信
号に基づいて検出される実際の駆動トルクToとは比較
手段78において比較されてそれらの偏差ΔTOが求め
られ、乗算手段80において偏差ΔToと実際の速度比
eとが乗算されて、燃料の補正量ΔGfが求められる。
号に基づいて検出される実際の駆動トルクToとは比較
手段78において比較されてそれらの偏差ΔTOが求め
られ、乗算手段80において偏差ΔToと実際の速度比
eとが乗算されて、燃料の補正量ΔGfが求められる。
この補正量ΔGfは偏差ΔToを解消するために更にエ
ンジン10へ供給すべき燃料量である。なお、偏差ΔT
。を解消するために目標速度比e*が補正されるように
しても良いが、実際のエンジンlOおよびベルト式無段
変速機12の応答性を考慮すると目標燃料量Gf“が補
正されることが望ましい。一方、ブロック82において
は予めROM54に記憶された関係から目標駆動トルク
TO*に基づいて基本燃料量Gfが決定される。そして
、加算手段84において基本燃料量G、fと燃料補正量
ΔGfとが加算されて目標燃料量Gf”が決定され、イ
ンジェクタ20からはその目標燃料量Gf*の燃料がエ
ンジン10の吸気内に噴射される。ブロック82におけ
る関係は、目標駆動トルクTO11を得るために予め求
められたものである。
ンジン10へ供給すべき燃料量である。なお、偏差ΔT
。を解消するために目標速度比e*が補正されるように
しても良いが、実際のエンジンlOおよびベルト式無段
変速機12の応答性を考慮すると目標燃料量Gf“が補
正されることが望ましい。一方、ブロック82において
は予めROM54に記憶された関係から目標駆動トルク
TO*に基づいて基本燃料量Gfが決定される。そして
、加算手段84において基本燃料量G、fと燃料補正量
ΔGfとが加算されて目標燃料量Gf”が決定され、イ
ンジェクタ20からはその目標燃料量Gf*の燃料がエ
ンジン10の吸気内に噴射される。ブロック82におけ
る関係は、目標駆動トルクTO11を得るために予め求
められたものである。
空燃比設定手段86においては、エンジン10の実際の
回転速度Ne、基本燃料量Gf、アクセル操作量変化速
度すに基づいて予めROM54に記憶された関係がら空
燃比が自動的に設定される。
回転速度Ne、基本燃料量Gf、アクセル操作量変化速
度すに基づいて予めROM54に記憶された関係がら空
燃比が自動的に設定される。
この関係は安定な燃焼ができる範囲で可及的に排ガスを
清浄とするように希薄燃焼させるためにあるいは理論空
燃比が得られるように予め求められたものである。乗算
手段88においては、空燃比設定手段86において設定
された空燃比が目標燃料量Gf”に乗算されて、目標吸
入空気量Ga8が決定される。たとえば、空燃費が20
:1と設定された場合には目標燃料量Gfゝの20倍の
目標吸入空気量Gf”とされるのである。目標吸入空気
量Ga”は吸気量センサ32から出力された信号に基づ
いて検出された実際の吸入空気量Gaと比較手段90に
おいて比較され、それ等の偏差ΔGaに基づいてその偏
差ΔGaを零とするための吸入空気制御信号ACが吸気
アクチュエータ22に供給される。
清浄とするように希薄燃焼させるためにあるいは理論空
燃比が得られるように予め求められたものである。乗算
手段88においては、空燃比設定手段86において設定
された空燃比が目標燃料量Gf”に乗算されて、目標吸
入空気量Ga8が決定される。たとえば、空燃費が20
:1と設定された場合には目標燃料量Gfゝの20倍の
目標吸入空気量Gf”とされるのである。目標吸入空気
量Ga”は吸気量センサ32から出力された信号に基づ
いて検出された実際の吸入空気量Gaと比較手段90に
おいて比較され、それ等の偏差ΔGaに基づいてその偏
差ΔGaを零とするための吸入空気制御信号ACが吸気
アクチュエータ22に供給される。
ここで、目標駆動トルクT0′に実際の駆動トルクTO
を一致させるために目標速度比e*および目標燃料量G
f’をそれぞれどの程度変化させるかの振り分けは、車
両の燃料効率と運転性とのかね合いにおいて定められる
。プロ・ツク70および82内に表された関係(’ro
−e”、 T、 −Gf)はそのようなかね合いの結
果定められたものである。
を一致させるために目標速度比e*および目標燃料量G
f’をそれぞれどの程度変化させるかの振り分けは、車
両の燃料効率と運転性とのかね合いにおいて定められる
。プロ・ツク70および82内に表された関係(’ro
−e”、 T、 −Gf)はそのようなかね合いの結
果定められたものである。
以上のように構成された制御装置の作動を第9図乃至第
12図のフローチャートに従って説明する。
12図のフローチャートに従って説明する。
第9図に示すように、cpuoにおいては、ステップS
QLが実行されて、アクセル操作量θおよび車速■がア
クセルセンサ26および回転センサ40からの出力信号
に従って読み込まれるとともに、前記ブロック64に相
当するステップSO2が実行されて、アクセル操作量θ
および車速■に基づいて基本駆動トルクToが決定され
る。そして、ステップSO3が実行されて、アクセル変
化量、アクセル操作量変化速度b、車両重量W、走行路
勾配Rが第10図に示す計算ルーチンに従って決定され
る。
QLが実行されて、アクセル操作量θおよび車速■がア
クセルセンサ26および回転センサ40からの出力信号
に従って読み込まれるとともに、前記ブロック64に相
当するステップSO2が実行されて、アクセル操作量θ
および車速■に基づいて基本駆動トルクToが決定され
る。そして、ステップSO3が実行されて、アクセル変
化量、アクセル操作量変化速度b、車両重量W、走行路
勾配Rが第10図に示す計算ルーチンに従って決定され
る。
すな゛わち、第10図のステップSSIが実行されて車
両が走行中であるか否か換言すれば車速■が零であるか
否かが判断され、走行中でない場合には後述のステップ
5S14以下が実行されるが、走行中であると判断され
た場合にはステップSS2が実行されて走行開始後り秒
(たとえば数秒)以内であるか否かが判断される。車両
が走行開始直後であってL秒以内である場合には、ステ
ップSS3が実行されて、サンプル数がN以下であるか
否かが判断される。通常はサンプル数がN以下であるの
でステップSS4が実行されてサンプル周期が経過した
か否かが判断され、経過していないときにはステップS
S4の実行が繰り返されて待機させられるが、経過した
ときにはSS5が実行されて実際の駆動トルクTおよび
加速度αが読み込まれるとともに、ステップSS6が実
行されて読み込まれた駆動トルクTO1加速度αがRA
M44内に順次記憶される。以上のステップS83乃至
SS6が、サンプル数がNに到達するまでサンプル周期
毎に実行されてN([のデータ(TO1α)が蓄積され
る。
両が走行中であるか否か換言すれば車速■が零であるか
否かが判断され、走行中でない場合には後述のステップ
5S14以下が実行されるが、走行中であると判断され
た場合にはステップSS2が実行されて走行開始後り秒
(たとえば数秒)以内であるか否かが判断される。車両
が走行開始直後であってL秒以内である場合には、ステ
ップSS3が実行されて、サンプル数がN以下であるか
否かが判断される。通常はサンプル数がN以下であるの
でステップSS4が実行されてサンプル周期が経過した
か否かが判断され、経過していないときにはステップS
S4の実行が繰り返されて待機させられるが、経過した
ときにはSS5が実行されて実際の駆動トルクTおよび
加速度αが読み込まれるとともに、ステップSS6が実
行されて読み込まれた駆動トルクTO1加速度αがRA
M44内に順次記憶される。以上のステップS83乃至
SS6が、サンプル数がNに到達するまでサンプル周期
毎に実行されてN([のデータ(TO1α)が蓄積され
る。
サンプル数がNに到達すると、ステップSS7が実行さ
れてM積されたデータが前記(8)式および(9)式に
従って処理されることによりA、Bが求められ、次いで
ステップSS8が実行されてステップSS7において求
め、られたA、Bをaω式に代入することにより車両型
1wが算出される。そして、ステップSS9が実行され
て共通RAM46内の車両重量Wのデータが更新され、
次いで、ステップ5SII以下が実行される。なお、ス
テップ5310は車両重量Wを算出後t“分経過したか
否かを判断するものであり、t“分経過したときには上
記ステップSS3乃至SS9が実行されてt分毎にWの
データが更新されることになる。
れてM積されたデータが前記(8)式および(9)式に
従って処理されることによりA、Bが求められ、次いで
ステップSS8が実行されてステップSS7において求
め、られたA、Bをaω式に代入することにより車両型
1wが算出される。そして、ステップSS9が実行され
て共通RAM46内の車両重量Wのデータが更新され、
次いで、ステップ5SII以下が実行される。なお、ス
テップ5310は車両重量Wを算出後t“分経過したか
否かを判断するものであり、t“分経過したときには上
記ステップSS3乃至SS9が実行されてt分毎にWの
データが更新されることになる。
ステップ5SIIにおいては実際の車速V、駆動トルク
T、加速度αがそれぞれ読み込まれ、ステップ5S12
においては、ステップ5SIIにおいて読み込まれたデ
ータおよびステップSS8において求められた車両重量
Wを前記01)式に代入することにより走行路勾配Rが
算出される。そして、ステップ5S13が実行されて走
行路勾配Rのデータが共通RAM46において更新され
る。
T、加速度αがそれぞれ読み込まれ、ステップ5S12
においては、ステップ5SIIにおいて読み込まれたデ
ータおよびステップSS8において求められた車両重量
Wを前記01)式に代入することにより走行路勾配Rが
算出される。そして、ステップ5S13が実行されて走
行路勾配Rのデータが共通RAM46において更新され
る。
次に、ステップ5S14が実行されて、前回の制御サイ
クルにおけるアクセル操作量θn−1と今回のアクセル
操作量θnとの差Δθに基づいてアクセル操作量変化速
度j (=Δθ/Tc、但し、Tcは制御サイクルの周
期)が算出されるとともに、ステップ5S15が実行さ
れて今回に検出されたアクセル操作量θnを次回に備え
てθn−1とするとともに、5S14において求められ
たアクセル操作量変化速度すのデータを更新する。
クルにおけるアクセル操作量θn−1と今回のアクセル
操作量θnとの差Δθに基づいてアクセル操作量変化速
度j (=Δθ/Tc、但し、Tcは制御サイクルの周
期)が算出されるとともに、ステップ5S15が実行さ
れて今回に検出されたアクセル操作量θnを次回に備え
てθn−1とするとともに、5S14において求められ
たアクセル操作量変化速度すのデータを更新する。
第9図に戻って、前記駆動トルク補正ブロック66に相
当するステップ504が実行されて、駆動トルク補正量
ΔTo(=ΔTθ+ΔTW+ΔTr)が算出されるとと
もに、前記加算手段68に相当するステップSO5が実
行されて目標駆動トルクTo” (=To+ΔTo)
が算出される。そして、前記速度比変化速度補正ブロッ
ク76に相当するステップSO6が実行されて、速度比
変化速度に対応するゲインK(=Ko+Δにθ+ΔKW
+ΔKr)が算出される。次いでステップS07が実行
されて、cputおよびCPU2への割込を要求し、ス
テップS8が実行されてその割込要求が許容されたか否
かが判断される。許容されない場合にはステップSO7
およびSO8の実行が繰り返されるが、許容された場合
にはステップ509が実行されて、ステップSO5およ
びS06において求められた目標駆動トルクTo”およ
びゲインKが共通RAM46内において更新される。こ
のように、cpuoは専ら共通データ(To*、K)を
逐次算出して更新するためのものである。なお、共通R
AM46には実際の速度比e1実際の駆動トルクTo等
が図示しないステップによって検出されかつ共通RAM
46において逐次記憶される。なお、第9図のフローは
図示しないステップによって制動操作中でないと判断さ
れたことを要件として実行されるものであるが、斯るス
テップが設けられなくても良い。このような場合にはブ
レーキ油圧等を検出することによって制動力を決定し、
この制動力の大きさをパラメータ(補助変数)とする関
係から基本駆動力T0を決定するようにしても良い。こ
のとき前記(1)式の右辺に制動力を表わす項を入れれ
ば重Mwと勾配を算出することができる。
当するステップ504が実行されて、駆動トルク補正量
ΔTo(=ΔTθ+ΔTW+ΔTr)が算出されるとと
もに、前記加算手段68に相当するステップSO5が実
行されて目標駆動トルクTo” (=To+ΔTo)
が算出される。そして、前記速度比変化速度補正ブロッ
ク76に相当するステップSO6が実行されて、速度比
変化速度に対応するゲインK(=Ko+Δにθ+ΔKW
+ΔKr)が算出される。次いでステップS07が実行
されて、cputおよびCPU2への割込を要求し、ス
テップS8が実行されてその割込要求が許容されたか否
かが判断される。許容されない場合にはステップSO7
およびSO8の実行が繰り返されるが、許容された場合
にはステップ509が実行されて、ステップSO5およ
びS06において求められた目標駆動トルクTo”およ
びゲインKが共通RAM46内において更新される。こ
のように、cpuoは専ら共通データ(To*、K)を
逐次算出して更新するためのものである。なお、共通R
AM46には実際の速度比e1実際の駆動トルクTo等
が図示しないステップによって検出されかつ共通RAM
46において逐次記憶される。なお、第9図のフローは
図示しないステップによって制動操作中でないと判断さ
れたことを要件として実行されるものであるが、斯るス
テップが設けられなくても良い。このような場合にはブ
レーキ油圧等を検出することによって制動力を決定し、
この制動力の大きさをパラメータ(補助変数)とする関
係から基本駆動力T0を決定するようにしても良い。こ
のとき前記(1)式の右辺に制動力を表わす項を入れれ
ば重Mwと勾配を算出することができる。
CPUIにおいては第11図に示すステップが実行され
る。すなわち、まずステップSllが実行されてcpu
oからの割込要求があるか否かが判断され、ある場合に
はステップSllの実行が繰り返されて待機させられる
が、割込要求がない場合にはステップS12が実行され
て共通データ(To”、K)が読み込まれる。そして、
前記ブロック70に相当するステップS13が実行され
て、予め求められた関係から目標駆動トルクT。
る。すなわち、まずステップSllが実行されてcpu
oからの割込要求があるか否かが判断され、ある場合に
はステップSllの実行が繰り返されて待機させられる
が、割込要求がない場合にはステップS12が実行され
て共通データ(To”、K)が読み込まれる。そして、
前記ブロック70に相当するステップS13が実行され
て、予め求められた関係から目標駆動トルクT。
8に基づいて目標速度比eが算出されるとともに、ステ
ップS14が実行されて実際の速度比eが読み込まれる
。そして、ステン、プ315が実行されて、速度比制御
量K (e’−e)が決定されるとともに、この制御量
に対応した速度比制御信号RCが速度比制御弁18に出
力される。このように、cputは専らベルト式無段変
速機12の速度比eを目標速度比e′と一致させるよう
に制御するためのものである。
ップS14が実行されて実際の速度比eが読み込まれる
。そして、ステン、プ315が実行されて、速度比制御
量K (e’−e)が決定されるとともに、この制御量
に対応した速度比制御信号RCが速度比制御弁18に出
力される。このように、cputは専らベルト式無段変
速機12の速度比eを目標速度比e′と一致させるよう
に制御するためのものである。
CPU2においては第12図に示すステップが実行され
る。ステップS21およびS22においては、前述のス
テップSll及びS12と同様に、CPU0の割込要求
がないときに共通データ(TO*)が読み込まれるとと
もに、前記ブロック82に相当するステップ323が実
行されて予め求められた関係から目標駆動トルクTo*
に基づいて基本燃料量Gfが算出される。次いで、前記
比較手段78および乗算手段80に相当するステンプS
24が実行されて、実際の駆動トルクTと実際の速度比
eから補正燃料量ΔGfが算出される。
る。ステップS21およびS22においては、前述のス
テップSll及びS12と同様に、CPU0の割込要求
がないときに共通データ(TO*)が読み込まれるとと
もに、前記ブロック82に相当するステップ323が実
行されて予め求められた関係から目標駆動トルクTo*
に基づいて基本燃料量Gfが算出される。次いで、前記
比較手段78および乗算手段80に相当するステンプS
24が実行されて、実際の駆動トルクTと実際の速度比
eから補正燃料量ΔGfが算出される。
すなわち、目標駆動トルクTo”と実際の駆動トルクT
との偏差ΔToに実際の速度比eを乗算することによっ
てΔGfを得るのであり、たとえば駆動トルクの不足分
ΔTOを発生させるための補正燃料量ΔGfを決定する
のである。そして、前記加算手段84に相当するステッ
プS24が実行されて、基本燃料量Gfに補正燃料量Δ
Gfを加えることにより目標燃料量Gf”が算出される
。
との偏差ΔToに実際の速度比eを乗算することによっ
てΔGfを得るのであり、たとえば駆動トルクの不足分
ΔTOを発生させるための補正燃料量ΔGfを決定する
のである。そして、前記加算手段84に相当するステッ
プS24が実行されて、基本燃料量Gfに補正燃料量Δ
Gfを加えることにより目標燃料量Gf”が算出される
。
そして、前記空燃比設定手段86に相当するステップS
26が実行されて、実際の回転速度Ne、基本燃料量G
f、アクセル操作量変化速度すに基づいて空燃比が設定
され、次いで前記乗算手段88に相当するステップS2
7が実行されて空燃比と目標燃料量Gf*とが乗算され
ることによって目標吸気ff1Ga”が算出される。次
いで、前記比較手段90に相当するステップS28が実
行されて目標吸気量Ga*と実際の吸入空気量Gaとの
偏差が算出され、その偏差が無くなるようにその偏差に
対応した大きさの吸入空気制御信号ACが吸入アクチュ
エータ22に出力される。このように、CPU2は専ら
目標駆動トルクTo”と実際の駆動トルクTとの偏差が
無くなるようにエンジン10に対する燃料供給量を制御
すると同時に、その燃料供給量に基づいて定められる目
標吸入空気量Ga’と実際の吸入空気量Gaとが一致す
るように吸気アクチュエータ22を制御するのである。
26が実行されて、実際の回転速度Ne、基本燃料量G
f、アクセル操作量変化速度すに基づいて空燃比が設定
され、次いで前記乗算手段88に相当するステップS2
7が実行されて空燃比と目標燃料量Gf*とが乗算され
ることによって目標吸気ff1Ga”が算出される。次
いで、前記比較手段90に相当するステップS28が実
行されて目標吸気量Ga*と実際の吸入空気量Gaとの
偏差が算出され、その偏差が無くなるようにその偏差に
対応した大きさの吸入空気制御信号ACが吸入アクチュ
エータ22に出力される。このように、CPU2は専ら
目標駆動トルクTo”と実際の駆動トルクTとの偏差が
無くなるようにエンジン10に対する燃料供給量を制御
すると同時に、その燃料供給量に基づいて定められる目
標吸入空気量Ga’と実際の吸入空気量Gaとが一致す
るように吸気アクチュエータ22を制御するのである。
このように、本実施例によればアクセルペダル24が操
作されるに伴ってその操作量θに対応した目標駆動トル
クTO″が決定されるとともに、その目標駆動トルクT
O*に応じて速度比eが変更されかつ目標駆動トルクT
o”と実際の駆動トルクTとの差が小さくなるように決
定された燃料量がインジェクタ20を介してエンジン1
0に供給される。それ故、車両の加速時等においては、
アクセルペダル操作量θに対応した目標駆動力TOが速
やかに得られるように制御されることとなり、好適な運
転性が得られるのである。第13図はこのような車両加
速時における車両の駆動トルクT、無段変速機の速度比
e、無段変速機の入力軸トルクTiの時間変化を示して
いる。
作されるに伴ってその操作量θに対応した目標駆動トル
クTO″が決定されるとともに、その目標駆動トルクT
O*に応じて速度比eが変更されかつ目標駆動トルクT
o”と実際の駆動トルクTとの差が小さくなるように決
定された燃料量がインジェクタ20を介してエンジン1
0に供給される。それ故、車両の加速時等においては、
アクセルペダル操作量θに対応した目標駆動力TOが速
やかに得られるように制御されることとなり、好適な運
転性が得られるのである。第13図はこのような車両加
速時における車両の駆動トルクT、無段変速機の速度比
e、無段変速機の入力軸トルクTiの時間変化を示して
いる。
ここで、本実施例ではベルト式無段変速機12の速度比
eの制御応答性がエンジン10に対する燃料量制御にお
けるトルク変化の制御応答性よりも遅いため、目標駆動
トルクTo”と実際の駆動トルクTとの偏差ΔTOが零
となるように最終的に調整するのは燃料供給量制御で行
なうように構成されている。それ故、速度比eの落着き
を待たなくてもアクセル操作量θに対応した駆動力が得
られるが、速度比eが落ち着いた状態において好ましい
燃費率が得られるため、速度比調節手段74あるいはス
テップS15における係数K(ゲイン)は実際の駆動ト
ルクTが一定に落ち着くと同時に(時間t3)速度比e
も落ち着くように選択されることが望ましい。第13図
はこのような状態を示す。しかし、ベルト式無段変速機
12の速度比eの変化速度が充分に得られる場合、ある
いは速度比eの変化速度が高い他の形式の無段変速機を
用いる場合には速度比制御によって目標駆動トルクTo
”″と実際の駆動力Tとの偏差が零となるように制御し
ても良いのである。また、目標駆動トルクTo’と実際
の駆動トルクTとの偏差が零となるように速度比制御e
および燃料供給量制御の一方のみを用いても一応の効果
が得られるのである。
eの制御応答性がエンジン10に対する燃料量制御にお
けるトルク変化の制御応答性よりも遅いため、目標駆動
トルクTo”と実際の駆動トルクTとの偏差ΔTOが零
となるように最終的に調整するのは燃料供給量制御で行
なうように構成されている。それ故、速度比eの落着き
を待たなくてもアクセル操作量θに対応した駆動力が得
られるが、速度比eが落ち着いた状態において好ましい
燃費率が得られるため、速度比調節手段74あるいはス
テップS15における係数K(ゲイン)は実際の駆動ト
ルクTが一定に落ち着くと同時に(時間t3)速度比e
も落ち着くように選択されることが望ましい。第13図
はこのような状態を示す。しかし、ベルト式無段変速機
12の速度比eの変化速度が充分に得られる場合、ある
いは速度比eの変化速度が高い他の形式の無段変速機を
用いる場合には速度比制御によって目標駆動トルクTo
”″と実際の駆動力Tとの偏差が零となるように制御し
ても良いのである。また、目標駆動トルクTo’と実際
の駆動トルクTとの偏差が零となるように速度比制御e
および燃料供給量制御の一方のみを用いても一応の効果
が得られるのである。
また、前述の実施例において、ブロック70 (ステッ
プ513)において用いられる関係と、ブロック82(
ステップ5o−5)において用いられる関係とは速度比
制御と燃料供給量制御とのいずれに重点を置くかを設定
することができるため、特性(傾斜)が異なる複数種類
の関係(函数)がそれぞれ予め記憶され、それ等の関係
を択一的にそれぞれ選ぶことにより重点の置き方を変更
するようにしても良いし、燃料消費量の演算機能を追加
して燃料消費を最小とするよう遂次マツプを変更してい
く学習制御を採用しても良い。
プ513)において用いられる関係と、ブロック82(
ステップ5o−5)において用いられる関係とは速度比
制御と燃料供給量制御とのいずれに重点を置くかを設定
することができるため、特性(傾斜)が異なる複数種類
の関係(函数)がそれぞれ予め記憶され、それ等の関係
を択一的にそれぞれ選ぶことにより重点の置き方を変更
するようにしても良いし、燃料消費量の演算機能を追加
して燃料消費を最小とするよう遂次マツプを変更してい
く学習制御を採用しても良い。
また、前述の実施例では目標燃料量Gf”がまず決定さ
れ、それと空燃比から目標吸入空気量Ga′か決定され
る。エンジン10の出力トルクは混合気に対するよりも
燃料量に対しての方が忠実に関係(応答)するので、本
実施例のような駆動トルク制御の場合には制御が容易と
なる利点があるとともに、アクセル操作量変化速度θ等
に基づいて安定な燃焼が得られるように空燃比を補正で
きる利点がある。なお、エンジン10の吸気配管に過給
機が設けられる場合には、この過給機の吸入空気量も吸
気アクチュエータ22によって検出されかつ過給機自体
も吸気アクチュエータに制御される必要がある。
れ、それと空燃比から目標吸入空気量Ga′か決定され
る。エンジン10の出力トルクは混合気に対するよりも
燃料量に対しての方が忠実に関係(応答)するので、本
実施例のような駆動トルク制御の場合には制御が容易と
なる利点があるとともに、アクセル操作量変化速度θ等
に基づいて安定な燃焼が得られるように空燃比を補正で
きる利点がある。なお、エンジン10の吸気配管に過給
機が設けられる場合には、この過給機の吸入空気量も吸
気アクチュエータ22によって検出されかつ過給機自体
も吸気アクチュエータに制御される必要がある。
また、前述の実施例ではコントローラ28が3個のCP
U0.CPUI、CPU2によって制御されるように構
成されているが、cpuoが専ら共通データを更新する
ための複雑な演算を担当し、CPUIが専ら速度比制御
を担当し、CPU2が専ら燃料供給量制御を担当するこ
とにより、有効にかつ遅れなく全システムが作動させら
れる利点がある。
U0.CPUI、CPU2によって制御されるように構
成されているが、cpuoが専ら共通データを更新する
ための複雑な演算を担当し、CPUIが専ら速度比制御
を担当し、CPU2が専ら燃料供給量制御を担当するこ
とにより、有効にかつ遅れなく全システムが作動させら
れる利点がある。
また、前述の実施例においては、アクセル操作量変化速
度、車両重量W、°走行路勾配Rに基づいて目標駆動ト
ルクT01がそれぞれ増量補正される結果、速度比制御
の目標速度比e*と燃料制御の目標燃料量Gf”がエン
ジン10の回転速度を増加させる側に変更されるので、
アクセルペダル24の操作速度に対応した運転性が得ら
れるとともに、車両重量や走行路勾配の変更に拘らず、
好適な運転性が得られるのである。また、速度比制御に
おいて、速度比変化速度に対応するゲインには、アクセ
ル操作量変化速度b、車両型1w、走行路勾配Rにそれ
ぞれ基づいて増量補正されるので、迅速な速度比変化の
応答が得られて、一層好適な運転性が得られるのである
。
度、車両重量W、°走行路勾配Rに基づいて目標駆動ト
ルクT01がそれぞれ増量補正される結果、速度比制御
の目標速度比e*と燃料制御の目標燃料量Gf”がエン
ジン10の回転速度を増加させる側に変更されるので、
アクセルペダル24の操作速度に対応した運転性が得ら
れるとともに、車両重量や走行路勾配の変更に拘らず、
好適な運転性が得られるのである。また、速度比制御に
おいて、速度比変化速度に対応するゲインには、アクセ
ル操作量変化速度b、車両型1w、走行路勾配Rにそれ
ぞれ基づいて増量補正されるので、迅速な速度比変化の
応答が得られて、一層好適な運転性が得られるのである
。
ここで、車両重量Wについては、第4図に示すように、
車両加速時のようなアクセル操作量θが大きい領域のみ
車両重量Wの増大に伴って基本駆動トルクT0が増量補
正されるので、すなわち、アクセル操作量θが大きい領
域においては、車両重量Wの増大または減少に伴って目
標速度比e7がエンジン回転速度増速側または減速側へ
変更(修正)されることになるので車両型1wの変化に
対して最適な補正が得られ、無用のアクセル操作に起因
する燃費の増大が防止される利点がある。
車両加速時のようなアクセル操作量θが大きい領域のみ
車両重量Wの増大に伴って基本駆動トルクT0が増量補
正されるので、すなわち、アクセル操作量θが大きい領
域においては、車両重量Wの増大または減少に伴って目
標速度比e7がエンジン回転速度増速側または減速側へ
変更(修正)されることになるので車両型1wの変化に
対して最適な補正が得られ、無用のアクセル操作に起因
する燃費の増大が防止される利点がある。
一般に、走行路勾配Rが零でありかつ車両重量Wが標準
の状態において定常走行から加速走行に移ると、第14
図に示す如く駆動トルクはT1からT2に変化し、かつ
車速■は加速度α、にて増速されるが、同様な加速操作
が車両重量が大きいW+ΔWで行われると第15図に示
すごと(となり、また走行路勾配が正方向に大きい道路
(たとえば登板路)にて行われると第16図に示すごと
くとなる。図から明らかなように、車両重量が増加した
場合には、駆動トルクが平坦路走行時において第14図
の標準走行時と同じであるが、加速度α2が小さくなる
(α1〉α2)。また、走行路勾配が大きい道路におけ
る走行時には、定速走行時の駆動トルクも第14図の標
準走行時よりも太きく (T3>(1) 、加速走行
時において標準走行時に比較して加速度α3が小さい(
α〉α3)。従って、車両重量増大に基づ(車両加速性
の低下から目標速度比e′あるいは目標燃料量Gf“を
−律に増量補正すると、平坦走行時において、はエンジ
ン10の回転速度を過剰に高(制御して燃料消費効率の
低下を招く不都合が生ずるが、本実施例によればアクセ
ル操作量θの比較的大きい領域においてのみ車両重量の
補正が行われるように構成されているので、斯る不都合
が全く解消されているのである。
の状態において定常走行から加速走行に移ると、第14
図に示す如く駆動トルクはT1からT2に変化し、かつ
車速■は加速度α、にて増速されるが、同様な加速操作
が車両重量が大きいW+ΔWで行われると第15図に示
すごと(となり、また走行路勾配が正方向に大きい道路
(たとえば登板路)にて行われると第16図に示すごと
くとなる。図から明らかなように、車両重量が増加した
場合には、駆動トルクが平坦路走行時において第14図
の標準走行時と同じであるが、加速度α2が小さくなる
(α1〉α2)。また、走行路勾配が大きい道路におけ
る走行時には、定速走行時の駆動トルクも第14図の標
準走行時よりも太きく (T3>(1) 、加速走行
時において標準走行時に比較して加速度α3が小さい(
α〉α3)。従って、車両重量増大に基づ(車両加速性
の低下から目標速度比e′あるいは目標燃料量Gf“を
−律に増量補正すると、平坦走行時において、はエンジ
ン10の回転速度を過剰に高(制御して燃料消費効率の
低下を招く不都合が生ずるが、本実施例によればアクセ
ル操作量θの比較的大きい領域においてのみ車両重量の
補正が行われるように構成されているので、斯る不都合
が全く解消されているのである。
また、前述の実施例においては、目標駆動トルクTo“
がアクセル操作量変化速度す、車両重量W、走行路勾配
Rによってそれぞれ補正されるに伴って、目標速度比e
′″が変更されるように構成されているが、このような
車両重量W、走行路勾配Rの増大に応じて速度比eをエ
ンジン自転速度増大側へ変更するという制御方法は、た
とえば、第17図(特願昭57−40747号)または
第18図(特願昭57−67362号)に示すような他
の公知の無段変速機の制御方式にも通用できる。第17
図においては、要求出力を表わすアクセル操作量θに基
づいて目標馬力PS“を決定するとともに、この目標馬
力PS’に基づいて目標入力軸回転速度N j +を決
定し、この目標入力軸回転速度Ni“と実際のベルト式
無段変速機12の入力軸回転速度と一致するようにベル
ト式無段変速機12の速度比eが調節される。このとき
、ブロック98においては、目標入力軸回転速度Ni“
を求めるためのWおよびRをパラメータとする関係(函
数)が予め複数種類記憶されており、車両重量Wおよび
/または走行路勾配Rの大きさに基づいて複数の関係が
択一的に選択され、結果的に変速比eが車両重量Wや走
行路勾配Rの増大または減少に伴ってエンジンの回転速
度増大側または減少側へ変更されるようになっている。
がアクセル操作量変化速度す、車両重量W、走行路勾配
Rによってそれぞれ補正されるに伴って、目標速度比e
′″が変更されるように構成されているが、このような
車両重量W、走行路勾配Rの増大に応じて速度比eをエ
ンジン自転速度増大側へ変更するという制御方法は、た
とえば、第17図(特願昭57−40747号)または
第18図(特願昭57−67362号)に示すような他
の公知の無段変速機の制御方式にも通用できる。第17
図においては、要求出力を表わすアクセル操作量θに基
づいて目標馬力PS“を決定するとともに、この目標馬
力PS’に基づいて目標入力軸回転速度N j +を決
定し、この目標入力軸回転速度Ni“と実際のベルト式
無段変速機12の入力軸回転速度と一致するようにベル
ト式無段変速機12の速度比eが調節される。このとき
、ブロック98においては、目標入力軸回転速度Ni“
を求めるためのWおよびRをパラメータとする関係(函
数)が予め複数種類記憶されており、車両重量Wおよび
/または走行路勾配Rの大きさに基づいて複数の関係が
択一的に選択され、結果的に変速比eが車両重量Wや走
行路勾配Rの増大または減少に伴ってエンジンの回転速
度増大側または減少側へ変更されるようになっている。
第18図においては、スロットル操作量xthに基ツい
て目標回転速度Ni“が決定され、この目標回転速度N
i“と無段変速機12の実際の入力軸回転速度Niとが
一致するように速度比eが調節される。ブロック1(1
0においては、目標回転速度Ni1を決定するためのW
およびRをパラメータとする複数種類の関係(函数)が
予め記憶されており、車両重量Wおよび/または走行路
勾配Rから一つの関係が選択され、この関係から目標回
転速度Ni“が決定される。それ故、車両重量Wや走行
路勾配Rの増大または減少に応じて無段変速機12の速
度比eがエンジン回転速度増大側または減少側へ変更さ
れる。なお、上記ブロック98゜1(10において予め
記憶された函数は、車両重量Wに関しては、要求出力の
大きい領域、すなわちアクセル操作量θまたはスロット
ル開度xthが大きい領域のみにおいて、車両重量Wの
変化に応じて函数が選択されるようになっている。
て目標回転速度Ni“が決定され、この目標回転速度N
i“と無段変速機12の実際の入力軸回転速度Niとが
一致するように速度比eが調節される。ブロック1(1
0においては、目標回転速度Ni1を決定するためのW
およびRをパラメータとする複数種類の関係(函数)が
予め記憶されており、車両重量Wおよび/または走行路
勾配Rから一つの関係が選択され、この関係から目標回
転速度Ni“が決定される。それ故、車両重量Wや走行
路勾配Rの増大または減少に応じて無段変速機12の速
度比eがエンジン回転速度増大側または減少側へ変更さ
れる。なお、上記ブロック98゜1(10において予め
記憶された函数は、車両重量Wに関しては、要求出力の
大きい領域、すなわちアクセル操作量θまたはスロット
ル開度xthが大きい領域のみにおいて、車両重量Wの
変化に応じて函数が選択されるようになっている。
また、前述の実施例において、車両の実際の駆動力(駆
動トルク’T)はトルクセンサ34の出力信号に従って
決定されるが、加速度センサを設け、この加速度センサ
の出力信号に基づいて決定しても良い。また、車速Vの
変化に基づいて車両の加速度を算出し、この加速度から
実際の駆動力を決定しても良い。
動トルク’T)はトルクセンサ34の出力信号に従って
決定されるが、加速度センサを設け、この加速度センサ
の出力信号に基づいて決定しても良い。また、車速Vの
変化に基づいて車両の加速度を算出し、この加速度から
実際の駆動力を決定しても良い。
また、前記走行路勾配Rは、予め求められた関係から、
走行路勾配が負(下り坂)でありかつ要求出力が零であ
る場合の、車両加速度、または車両加速度およびブレー
キの制動力に基づいて算出されても良い。下り坂惰行走
行時の加速度は走行路勾配Rまたはこれとブレーキ制動
力に相関するからである。
走行路勾配が負(下り坂)でありかつ要求出力が零であ
る場合の、車両加速度、または車両加速度およびブレー
キの制動力に基づいて算出されても良い。下り坂惰行走
行時の加速度は走行路勾配Rまたはこれとブレーキ制動
力に相関するからである。
また、前述の実施例においては、走行路勾配Rが負(下
り坂)であるときには、速度比eがエンジン回転速度減
少側へ変更されて走行抵抗を小さくして燃料消費効率が
高められるようになっているが、このような条件下にお
いて要求出力が零となった場合には速度比eをエンジン
回転速度増加側へ変更するステップを設けて良い。この
ようにすれば、適度なエンジンブレーキが得られて煩雑
なブレーキ操作が抑制される利点がある。
り坂)であるときには、速度比eがエンジン回転速度減
少側へ変更されて走行抵抗を小さくして燃料消費効率が
高められるようになっているが、このような条件下にお
いて要求出力が零となった場合には速度比eをエンジン
回転速度増加側へ変更するステップを設けて良い。この
ようにすれば、適度なエンジンブレーキが得られて煩雑
なブレーキ操作が抑制される利点がある。
また、前述の実施例において、速度比eが車両重量Wや
走行路勾配Rの減少に伴ってエンジン回転速度減少側へ
変更されるようになっているが、速度比eを変更し過ぎ
るとエンジンが燃料消費効率を維持する最適のエンジン
回転速度付近から離れるおそれがあるので、斯る場合の
速度比eの変更は最適のエンジン回転速度に接近する方
向にのみ行われることが望ましい。 ゛ また、前述の実施例において速度比フィードバック制御
、または駆動トルクのフィードハック制御に制御系の振
動を抑制するための微分要素や定常偏差を解消するため
の積分要素を適宜加えても良く、またモデル規範形適応
制御等の応答制御をそれ等速度比制御または駆動トルク
制御に適用し得るものである。
走行路勾配Rの減少に伴ってエンジン回転速度減少側へ
変更されるようになっているが、速度比eを変更し過ぎ
るとエンジンが燃料消費効率を維持する最適のエンジン
回転速度付近から離れるおそれがあるので、斯る場合の
速度比eの変更は最適のエンジン回転速度に接近する方
向にのみ行われることが望ましい。 ゛ また、前述の実施例において速度比フィードバック制御
、または駆動トルクのフィードハック制御に制御系の振
動を抑制するための微分要素や定常偏差を解消するため
の積分要素を適宜加えても良く、またモデル規範形適応
制御等の応答制御をそれ等速度比制御または駆動トルク
制御に適用し得るものである。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック線
図である。第2図は第1図の実施例の制御構成を示す制
御ブロック線図である。第3図乃至第5図は第2図の目
標駆動トルク補正時において用いられる予め記憶された
関係をそれぞれ示す図である。第6図乃至第8図は第2
図の速度比変化速度補正時において用いられる予め記憶
された関係をそれぞれ示す図である。第9図乃至第12
図は第1図の実施例の作動をそれぞれ説明するフローチ
ャートである。第13図は第1図の実施例の作動を説明
するタイムチャートである。第14図乃至第16図は従
来の装置を備えた車両の標準走行時、車重増大時の走行
時、登板走行時の走行状態をそれぞれ説明するためのタ
イムチャートである。第17図および第18図は本発明
の他の通用例の制御構成を示すブロック線図である。第
19図はエンジンの最小燃費率曲線を示す図である。 10:エンジン 12;ベルト式無段変速機出願人
トヨタ自動車株式会社 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第11図 第12図 第14図 第15図 第16図 博1taP、
図である。第2図は第1図の実施例の制御構成を示す制
御ブロック線図である。第3図乃至第5図は第2図の目
標駆動トルク補正時において用いられる予め記憶された
関係をそれぞれ示す図である。第6図乃至第8図は第2
図の速度比変化速度補正時において用いられる予め記憶
された関係をそれぞれ示す図である。第9図乃至第12
図は第1図の実施例の作動をそれぞれ説明するフローチ
ャートである。第13図は第1図の実施例の作動を説明
するタイムチャートである。第14図乃至第16図は従
来の装置を備えた車両の標準走行時、車重増大時の走行
時、登板走行時の走行状態をそれぞれ説明するためのタ
イムチャートである。第17図および第18図は本発明
の他の通用例の制御構成を示すブロック線図である。第
19図はエンジンの最小燃費率曲線を示す図である。 10:エンジン 12;ベルト式無段変速機出願人
トヨタ自動車株式会社 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第11図 第12図 第14図 第15図 第16図 博1taP、
Claims (10)
- (1)エンジンの回転を無段階に変速して駆動輪に伝達
する車両用無段変速機の速度比を制御する制御方法であ
って、 実際の車両重量を求め、エンジン要求出力が大きい領域
において、該車両重量の増加または減少に伴って前記速
度比をエンジン回転速度増加側または減少側へ変更する
ことを特徴とする車両用無段変速機の制御方法。 - (2)エンジンの回転を無段階に変速して駆動輪に伝達
する車両用無段変速機の速度比を制御する制御方法であ
って、 実際の車両重量および走行路勾配を求め、エンジン要求
出力に拘らず該走行路勾配の増加量または減少量に伴っ
て前記速度比をエンジン回転速度の増加側へ変更する一
方、エンジン要求出力が大きい領域においては該車両重
量の増加または減少側に伴って前記速度比を更にエンジ
ン回転速度の増加側または減少側へ変更することを特徴
とする車両用無段変速機の制御方法。 - (3)前記車両重量および走行路勾配は、予め求められ
た関係から少くとも車両の実際の駆動力および加速度に
基づいて算出され、該車両重量の算出は車両の走行開始
直後に実行されるものである特許請求の範囲第2項に記
載の車両用無段変速機の制御方法。 - (4)前記速度比の変更は車両の走行時においてのみ実
行されるものである特許請求の範囲第2項または第3項
に記載の車両用無段変速機の制御方法。 - (5)前記速度比の変更は、制御目標である目標回転速
度とエンジンの要求出力との予め求められた複数の関係
を、前記車両重量および走行路勾配の変化量に応じて択
一的に選択することにより実行されるものである特許請
求の範囲第2項乃至第4項のいずれかに記載の車両用無
段変速機の制御方法。 - (6)前記速度比の変更は、制御目標である目標回転速
度を前記車両重量および走行路勾配の変化量に応じて補
正することにより実行されるものである特許請求の範囲
第2項乃至第4項のいずれかに記載の車両用無段変速機
の制御方法。 - (7)前記速度比は、エンジン回転速度減少側への変更
は、エンジンの燃料消費効率を維持するための最適値に
接近する方向においてのみ、実行されるものである特許
請求の範囲第2項乃至第6項のいずれかに記載の車両用
無段変速機の制御方法。 - (8)前記速度比は、走行路が下り坂の場合であって、
要求出力が零である場合には、エンジン回転速度増大側
へ変更されるものである特許請求の範囲第2項乃至第7
項のいずれかに記載の車両用無段変速機の制御方法。 - (9)前記車両重量および走行路勾配の算定は、車両の
ブレーキ操作が解除されているときに実行されるもので
ある特許請求の範囲第3項乃至第8項のいずれかに記載
の車両用無段変速機の制御方法。 - (10)前記走行路勾配は、予め求められた関係から、
走行路勾配が負でありかつ要求出力が零である場合の車
両加速度、または該車両加速度およびブレーキの制動力
に基づいて算出されるものである特許請求の範囲第2項
に記載の車両用無段変速機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59199878A JPS6179056A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 車両用無段変速機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59199878A JPS6179056A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 車両用無段変速機の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6179056A true JPS6179056A (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=16415116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59199878A Pending JPS6179056A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 車両用無段変速機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6179056A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681931A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-22 | Mitsubishi Motors Corp | 無段変速機の変速制御装置 |
JPH0681932A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-22 | Mitsubishi Motors Corp | 無段変速機の変速制御装置 |
FR2737761A1 (fr) * | 1995-08-10 | 1997-02-14 | Renault | Procede de suppression du phenomene de pompage d'un vehicule automobile et vehicule automobile mettant en oeuvre ce procede |
JP2007040332A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
JP2009133432A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Toyota Motor Corp | 車両の車速制限装置 |
US20100305822A1 (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-02 | John Kresse | System for determining a vehicle mass-based breakpoint for selecting between two different transmission shift schedules |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP59199878A patent/JPS6179056A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681931A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-22 | Mitsubishi Motors Corp | 無段変速機の変速制御装置 |
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WO1997006374A1 (fr) * | 1995-08-10 | 1997-02-20 | Renault | Procede de suppression d'une instabilite de la boite de vitesses automatique d'un vehicule en passant constamment d'un rapport au rapport superieur et inversement |
JP2007040332A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
JP2009133432A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Toyota Motor Corp | 車両の車速制限装置 |
JP4539711B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2010-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の車速制限装置 |
US20100305822A1 (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-02 | John Kresse | System for determining a vehicle mass-based breakpoint for selecting between two different transmission shift schedules |
US8332108B2 (en) * | 2009-06-01 | 2012-12-11 | Allison Transmission, Inc. | System for determining a vehicle mass-based breakpoint for selecting between two different transmission shift schedules |
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