JPS6178942A - 可変断熱住宅 - Google Patents

可変断熱住宅

Info

Publication number
JPS6178942A
JPS6178942A JP59201297A JP20129784A JPS6178942A JP S6178942 A JPS6178942 A JP S6178942A JP 59201297 A JP59201297 A JP 59201297A JP 20129784 A JP20129784 A JP 20129784A JP S6178942 A JPS6178942 A JP S6178942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulation
heat insulating
heat
air
winter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59201297A
Other languages
English (en)
Inventor
大下 一義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59201297A priority Critical patent/JPS6178942A/ja
Publication of JPS6178942A publication Critical patent/JPS6178942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリート造、ブロック造、レンガ造等の建
物の省エネルギー法の一手法である可変断熱に関する。
資源の有限性が問題となり、住宅産業界においても、盛
んに省エネルギーが叫ばれ、住宅における断熱材の使用
も一般化されてきた。
しかし、断熱化により、夏は室内の熱を逃がす妨げとな
る場合があったり、冬には、せっかくの南面等の日射に
よる熱が利用できない等の矛盾が目立ってきている。
現在、冬の場合の太陽熱利用のため、建物の外が温度が
高くなった場合にのみ建物内に熱が流入する建物が実用
化されているが、夏の排熱が十分でなく関東以西の地方
では夏が暑いと言われている。特にコンクリート造は中
空壁がないため排熱の方法がなく、上記の方法は実用化
されていない。
本来1日本における可変断熱のあり方は、冬の場合、昼
間は太陽熱を受は入れ、夜は断熱となり夏は、昼間が断
熱となり、夜間に建物内から外に向って熱を捨てなけれ
ばオール7−ズンの可変断熱とはならない。
今、一般に行われている断熱では、冬の場合は昼間の太
陽熱を吸収することができない。しかし。
夜間の寒さや日射のない面では断熱は不可欠である。
夏の場合は昼間の太陽熱をしゃ断する役割は大きく、こ
の機能なくして昼の涼しさは得られない。
しかし、夜間において建物内から外に向って熱を捨てる
ことはできず、昼の別面に対し、大きなデメリットとな
っている。
断熱のみでは夏冬、昼夜において相反するものがあり、
この矛盾を解決するためには次のような考え方が必要と
なる。
夏においては、昼間、太陽熱あるいは気温によって高温
となる面は断熱とな9.低温の部分は無断熱化すること
、夜間は外の低温に対し全ての面が無断熱化すること。
冬においては、昼間、太陽熱を受けて高温となる部分は
無断熱化し、その池の部分は断熱となる。
夜間においては、全ての部分が断熱となることが必要と
なる。
本発明は、夏は外が高温の時に断熱となり、低温になれ
ば無断熱となる。冬は外が高温の時に無断熱となり低温
の時に断熱となる。つまり、シーズ/ごとの可変断熱(
ダブル可変断熱)を可能とし快適な居住空間を提供する
ことを目的とする。
下 以上1図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
コンクリート壁αゆに断熱板αOα優を張着し、その断
熱板と外壁02へ1の間に四周を閉じられた通気層(8
) (9)を設け9通気層(8) (9)の上下には室
内に導通した複数の通気口(1)(2) (3) (4
)がおりその通気口には室内から通気層(8) (9)
内へのみ空気を流す断熱逆止弁付き通気口(5)が取υ
付けられている。
この様に構成された建物の働らきを見てみる。
冬の場合の昼間を第1図によって説明する。
上部通気口(1) (3)に取り付けられた逆止弁付き
通気口(5)は、つまみαりを回転させ開閉ネジαQに
よってダンバー(7)を開放させる。
下部通気口(2) (4)は開閉ネジaqによって閉じ
られ断熱逆上弁(6)はンートαηによって上部が接着
され垂直に懸垂している。
今2図面右手より太陽が尚た9熱せられているとすれば
、外壁(ロ)が熱せられ、やがて通気層(8)内の空気
が加熱され矢印のように上昇して通気口(1)を通り室
内へと流れる。
一方1通気層(8)の下部では負圧となシ室内の冷気が
通気口(2)を通り断熱逆上弁(6)を押し広げて通気
層(8)内に入シ再び加熱され上部通気口(1)から室
内へと戻る。この一連の空気の流れで熱を室内に取り入
れ家具やコンクリート壁等に蓄熱される。
図面の左手、非日射面では、外壁は冷やされ。
通気層(9)内の空気も冷やされ下降気流となって下方
へ流れるが通気口(4)にある逆止弁付き通気口(5)
の断熱逆止弁(6)が通気口(4)を閉鎖していて空気
の流れは阻止され1通気層(9)内の空気は静止状態と
なり断熱板0])と共に断熱壁となる。
夜間の場合を第2図によって説明する。
外壁の全てが冷やされ、昼間の非日射面と同様の働らき
を示し、全ての壁が断熱として働らくのである。
つまり、冬の場合は日射等で高温になれば無断熱化し、
低温になれば断熱化するのである。
夜間には昼間蓄熱しておいた熱によって暖だかさを翌日
まで保つのである。
夏の場合の昼間を第6図によって説明する。
逆止弁付き通気口(5)を、冬とは逆にする。つまり上
部通気口(1) (3)を閉鎖、(2)(4)を開放す
る。
夏の昼間は外壁の全てが高温となり1通気層(8)(9
)内の空気は高温とな逆上弁するが断熱逆上弁(6)に
よって空、気の流れは阻止され、静止空気となシ断熱板
αI(1ηと共に断熱壁となり熱気の侵入を阻止する。
夜間においては第4図の様に、外壁が冷やされ通気層(
8) (9)内の空気は冷やされ矢印の様に下降して行
き通気口(2) (4)から室内へと流入する。
一方22通気(8) (9)の上部では負圧となシ、室
内の上部の高温空気が通気口(1) (3)を通り断熱
逆止弁(6)を押し広げて通気層(8) (9)内へと
流れ、再び冷やされて室内へ戻る。この一連の空気の流
れで家具やコンクリート壁αゆに冷蓄熱され翌日の昼間
に備えるのでちる。
つまり、昼間は断熱となυ熱の侵入を阻止し。
夜は無断熱となって室内の熱を放出できるのである。
夏2冬それぞれの季節においてはシングル可変断熱の働
らき金持ち、オールシーズンでは人為的な操作によって
ダブル可変断熱を実現することができるのである。
以上のようにダブル可変断熱の働らきによって快適空間
の提供と省エネルギーに貢献する可変断熱住宅である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例冬の昼間の断面図第2図は本発明
実施例冬の夜間の断面図第6図は本発明実施例夏の昼間
の断面図第4図は本発明実施例夏の夜間の断面図第5図
は逆止弁付き通気口の正面図 第6図は逆上弁付き通気口の閉鎖時の断面図第7図は逆
止弁付き通気口の開放時の断面図第8図は逆止弁付き通
気口の分解斜視図(1ン〜(4)は通気口 (5)は逆
上弁付き通気口(6)は断熱逆上弁 (7)はダンパー
 (8) (9)は通気層α0剣めは断熱板 (6)α
1は外壁 αゆはコンクリート壁αりはつまみ αQは
開閉ネジ αηはシート矢印は空気の流れ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート造、ブロック造、レンガ造の建物において
    外壁の外側に断熱板を張着し、その断熱板と外壁(12
    )(13)の間に四周を閉じられた通気層(8)(9)
    を設け、通気層(8)(9)の上下には室内に導通した
    複数の通気口(1)(2)(3)(4)がありその通気
    口には室内から通気層(8)(9)内へのみ空気を流す
    、断熱逆止弁付き通気口が取り付けられた可変断熱住宅
JP59201297A 1984-09-26 1984-09-26 可変断熱住宅 Pending JPS6178942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59201297A JPS6178942A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 可変断熱住宅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59201297A JPS6178942A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 可変断熱住宅

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6178942A true JPS6178942A (ja) 1986-04-22

Family

ID=16438650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59201297A Pending JPS6178942A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 可変断熱住宅

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6178942A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127744A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Kosei Juken Kk 壁内断熱板を利用したエアダンパー
US8302307B2 (en) 2002-06-10 2012-11-06 Wolverine Tube, Inc. Method of forming protrusions on the inner surface of a tube

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127744A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Kosei Juken Kk 壁内断熱板を利用したエアダンパー
US8302307B2 (en) 2002-06-10 2012-11-06 Wolverine Tube, Inc. Method of forming protrusions on the inner surface of a tube

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4411255A (en) Passive thermal storage wall structures for heating and cooling buildings
US4718205A (en) Dwelling construction
CN211817118U (zh) 用于被动房和节能建筑的主动节能墙壁
JPS62194346A (ja) 二重通気層を有する建築構造
JPS6178942A (ja) 可変断熱住宅
JPS6344903B2 (ja)
JPH04176937A (ja) 家屋の通気装置
JPS6178941A (ja) 可変断熱住宅
JPH0293228A (ja) 建屋における通気装置
JP2585458B2 (ja) 湿気・熱気排出および熱気循環装置並びにそれを利用した建築物
JPH0941506A (ja) 建 物
JPS646367B2 (ja)
JPH0634487Y2 (ja) 空気循環構法を利用した建築物の壁構造
JPH01275823A (ja) 家屋
JPH0752927Y2 (ja) 土間床基礎構造
JPH01137042A (ja) 建築物の壁構造
JPS63125749A (ja) 自然熱利用建築物
JPH01190851A (ja) 建築物の空気循環構造
JPS6149047A (ja) 可変断熱住宅
Kaygusuz Basic principles of passive solar heating for low carbon transition
JPS6019266Y2 (ja) 多重壁構造の建築物に用いる多重サツシ体
JPS6139582B2 (ja)
JP2528652Y2 (ja) 太陽熱利用建築物
Tiwari et al. Solar House
JPH01127744A (ja) 壁内断熱板を利用したエアダンパー