JPS6178628A - ねじり力を受けるfrp部材の製造方法 - Google Patents

ねじり力を受けるfrp部材の製造方法

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JPS6178628A
JPS6178628A JP59201345A JP20134584A JPS6178628A JP S6178628 A JPS6178628 A JP S6178628A JP 59201345 A JP59201345 A JP 59201345A JP 20134584 A JP20134584 A JP 20134584A JP S6178628 A JPS6178628 A JP S6178628A
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JP
Japan
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fiber bundles
twisted
resin
frp member
fiber
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JP59201345A
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Tadao Watanabe
忠雄 渡辺
Toshihiro Takehana
俊博 竹鼻
Atsushi Misumi
三角 淳
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えばトーションバーやコイルばねの素線な
どのように、ねじり力を受けるFRP部材の製造方法に
関する。
C発明の技ffi的背景とその問題点〕トーションパー
やトルク伝達軸、あるいは引張りコイルばねや圧縮コイ
ルばねなどに用いられる素材には、使用状態においてね
じり力が加わる。
従ってこれらをFRP(li[強化合成樹脂)によって
製造する場合には、、第4図に概念的に示ざれるように
強化ia維a・・・を素材の長手分向(軸線〇一0)に
対し45゜程度傾けて配向するのが理思的である。
そこで従来は、一般に第5図に示されるように、含浸槽
Cにti帷束dを通過させて樹脂を含浸させたのちに、
芯材eのまわりに角度をもたせて巷付けて成形する方法
がとられている。ところがこの方法では成形できる部材
の長さに制限があり、連続生産ができず旦産性に問題が
ある。しかもコイルばねの素腺のように比較的線径の細
い長尺部材では、芯材eか細く剛性が不足し、巻付けが
困ガな場合がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に基づきなされたものでその目的とす
るところは、ねじり力を受けるFRP製の長尺部材を能
率よく生産することができ、かつ芯材の有無、芯材の門
1性などに関係なく安定して成形できるようなFRP部
材の製造方法を提供することにある。
〔発明の真夏〕
本発明の要旨とするところは、繊維玉を乗せたテーブル
を回転させつつ、上記と維玉から繊維束を繰り出して含
浸(りに導入し、これら繊維束に樹脂を含浸させながら
上記テーブルの回転中心軸側に集めて撚り合わせ、撚り
合わされた樹脂含浸繊維束を引出して加熱硬化させるこ
とを特徴とするねじり力を受けるFRP部材の製造方法
にある。
上記方法によれば、芯材を用いても用いなくても貰羅束
に所定の角度をもたせて長尺FRP部材の連続成形を行
なうことができる。まt:1例えば上記テーブルを2段
以上設け、!!帷束の撚り方向を交互に変えるか、また
は同一方向に2層以上撚り重ねるようにすれば、太く長
尺なFRP部材を芯材の有無に関係なく能率よく連続成
形することができる。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例につき、第1図および第2図を
参照して説明する。まず、本発明方法を実施するための
装百について説明する。第1図において図中1はテーブ
ルであって、このテーブル1はローラ2・・・によって
支えられていて、水平面内で回転可能である。そしてこ
のテーブル1は、ギヤ3と変速−4を介してモータ5に
よって回転される。テーブル1の中心部にはセンタ一孔
6が形成されている。
またテーブル1上にrB維玉7・−・が乗せられている
。これら繊維玉7・・・はテーブル1の回転周方向と径
方向に多数個配列されている。そして各霊帷玉7・−・
から、FRPの強化繊維となる繊f「束10・・・が、
ガイド11・・・3通過して含i+13の中に引き出さ
れる。
上記含浸+IJ13はテーブル1の下方に2宜されてい
る。含浸1り13内にはFRPのマトリックスとなる熱
硬化性の開!Iif 14が収容されており、かつ底部
には開脂14が漏れないように樹脂を含浸けられている
。このブツシュ16.はテーブル1の回転中心軸上に位
置している。なお、マトリックス岱脂として、例えばエ
ポキシ制脂や不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂
、ビニルエステル樹脂等分使用する。また強化!!維と
しては、ガラス慨紺、炭素憔維、有は高弾性1ツ帷等を
使用する。
更に上記含浸(a13の下方に、二段目のテーブル21
が配設されている。このテーブル21は上記した一段目
のテーブル1と同様に、ロー522・・・によって支え
られていて、水平面内で回転可能である。そしてこのテ
ーブル21は、ギヤ23と変速−24を介してモータ2
5によって回転される。またテーブル21の中心部には
、撚り合わされた樹脂含浸繊維束10を挿通ざぜるセン
タ一孔26が形成されている。
またテーブル21上に繊帷玉27・・・が乗ぜられてい
る。そして各III玉27・・・から1711束30・
−・が、ガイド31・−・を通過して含浸恒33の中に
引き出される。
上記含浸t!333はテーブル21の下方に2買されて
いる。含浸tf133内には第1の含浸槽13と同様の
種類の熱硬化性の耐脂34が収容されており、かつ底部
には樹脂34が漏れないように甜脂含含浸した81帷束
3oを軽く締付けるブツシュ36が設けられている。こ
のブツシュ36はテーブル21の回転中心軸上に位置し
ている。
また、撚り合わされた繊維束10・・・、30・・・を
巻取るための芯型40が設けられている。この芯型40
は円筒状ないし円柱状をなし、その外周面に螺旋状の溝
41が形成されている。芯W40は好ましくはヒータを
内蔵している。そして芯型40 +、1変速灘42を介
してモータ43によって回転される。上記変速ff14
,24.42は、マイクロコンピュータなどを用いた制
卯装が45によって各々独立して3a度制圓が可能であ
り、芯型40の回転速度および軸方向の送り速さと各テ
ーブル1゜21の回転速度を関連させて1IIIi2i
lすることにより、強化(5紺の撚り角度を所望の値に
設定し得るようになっている。なお、巻始めと巻終わり
の各動作を同期させることも当然必要である。
上記i3成の実茄例H回を用いてFRP部材Aを製造す
るには、テーブル層を例えば図示F1方向に回転させつ
つ、瓜紺玉7・・・から繊維束1o・・・を繰り出して
含fi(n13に導入する。そして繊維束10・・・に
樹脂14を含浸させながら繊維束10・・・をテーブル
1の回転中心側に集め、ブツシュ16の所で撚り合せる
。この時、囁雉束10・・・を引出す速さとテーブル1
の回転速度を関連させて、撚り角度が例えば45°程度
となるように別面する。
また同時に二段目のテーブル2層を反対方向F2に回転
させ、上記と同様に繊帷玉27・・・がら繊維束30・
・・を繰り出しつつ含浸(普33に導入する。そして、
繊維束30・・・に樹脂34を含浸させながら、テーブ
ル21の回転中心軸側に集め、ブツシュ36の所で、一
方向に撚られている繊維束10・・・の外側に、繊維束
30・・・の居を反対方向に例えば45°程度の撚り角
度で撚り合せる。
以上のようにして撚り合わされた繊維束10゜3oは、
芯型40の回転によって含浸漕13,33から引出され
、螺旋状のn441に沿ってコイル状に巻取られる。こ
の時、芯型40は図示矢印F3方向に回転されるととも
に、F4方向に直線的に送られる。
こうして芯型40に巻取られた樹脂含浸皺維束1o・・
・、30・・・は、芯型40に内装されたヒータにより
加熱されるか、または別途に用意された加熱装置に入れ
られて加熱硬化させられ、巻きばね用のFRP部材Aが
得られる。
上述の製造方法によれば、コイルばねのように比較的線
径の細い長尺FRP部材であっても、芯材の有無あるい
は芯材の剛性、太さなどに関係なく安定して連続生産を
行なうことができる。そしてテーブル1.21の回転速
度と繊維束10.3・Oの引出し]1度を適宜組合わせ
ることにより、強化繊帷の巻付は角度すなわち配向角度
を変化させることができる。このためトーションバーや
トルク伝達軸、コイルばtなどのようにねじり力な受け
る部(オにおいて強化i!帷をねじりに対し理想的な方
向に配向することができる。
また、中空のトーションバーを製造したい場合に1よ、
テーブル1のセンター礼6から芯材を挿入し、上述した
ように樹脂を含浸させた;基帷束を巻付けて硬化後に芯
材を抜き取ればよい。芯材を残せば芯入りのトーション
バーとして使用できる。
なあ、第1図の例ではテーブルと二段としたが、テーブ
ルは一段のみであっても本発明の所期の目的は達成する
ことができる。またテーブルを3段以上設け、撚り方向
を交互に変えるか、あるいは同じ方向に二す1ねで、径
の太いFRP部材を得るようにしてもよい。
第3図は直線状の1・−シ」ンバーあるいはトルク伝達
軸などを3!!!続的に生産する例を示している。
含:2 +’ 13の出口側には加熱Hff150が設
けられており、硬化した直線状のFRP部材Aを引出し
Vic葦51によって所定の速さでil!続的に引出す
そして所定長さの所で切断装ra52が駆動されてFR
P部材Aが切断される。上記加熱装置50としては、外
部から熱を加えるものでもよいが、高周波あるいはマイ
クロ波、レーザなとな使用するものであってもよい。ま
た、芯材55を使用しても勿論差支えない。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、ねじり力を受ける各種
のFRP部材を連続的に生産することができ、m産性に
浸れ、かつ芯材の有無、太さ、芯材の剛性などに左右さ
れることなく、安定して長尺FRP部材を成形すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するH買の概略を示す縦断面
図、第2図は同装置のテーブル部分の平面図である。第
3図は本発明方法を実施する装置の別の例を示す概略図
、第4図はFRP部材の一部を概念的に示す正面図、第
5図は従来のFRP部材の製造装置を示す概略斜視図で
ある。 1,21・・・テーブル、7,27霊維玉、10゜30
・・・繊維束、13,33含浸槽、14.34別脂、4
0・・・芯型、A・・・FRP部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江に彦 cつ 派

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維玉を乗せたテーブルを回転させつつ、上記繊
    維玉から繊維束を繰り出して含浸槽に導入し、これら繊
    維束に樹脂を含浸させながら上記テーブルの回転中心軸
    側に集めて撚り合わせ、撚り合わされた樹脂含浸繊維束
    を引出して加熱硬化させることを特徴とするねじり力を
    受けるFRP部材の製造方法。
  2. (2)撚り合わされた樹脂含浸繊維束を芯型にコイル状
    に巻取つて加熱硬化させることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のねじり力を受けるFRP部材の製造方
    法。
  3. (3)上記テーブルは回転方向を互いに異ならせて複数
    段設け、一方向に撚つた層の外側に更に別の層を反対側
    に撚るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のねじり力を受けるFRP部材の製造方法。
JP59201345A 1984-09-26 1984-09-26 ねじり力を受けるfrp部材の製造方法 Granted JPS6178628A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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