JPS6177563A - 階段又はエスカレ−タ昇降用の車椅子補助台車 - Google Patents
階段又はエスカレ−タ昇降用の車椅子補助台車Info
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- JPS6177563A JPS6177563A JP59200093A JP20009384A JPS6177563A JP S6177563 A JPS6177563 A JP S6177563A JP 59200093 A JP59200093 A JP 59200093A JP 20009384 A JP20009384 A JP 20009384A JP S6177563 A JPS6177563 A JP S6177563A
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- trolley
- attached
- wheelchair
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は車椅子の利用者が階段又はエスカレータを昇降
するときに用いられる車椅子用補助台車に関する。
するときに用いられる車椅子用補助台車に関する。
車椅子利用者が階段やエスカレータを利用するには付添
者が不可欠でちゃ、その付添者も一人では困難である。
者が不可欠でちゃ、その付添者も一人では困難である。
このため、最近では車椅子を補助台車にセットして車椅
子利用者が付添人−人でも階段を昇降できるようにした
ものが提案されている。
子利用者が付添人−人でも階段を昇降できるようにした
ものが提案されている。
第17図乃至第20図はかかる車椅子補助台車の概略構
成とその動作状態を示すものである。
成とその動作状態を示すものである。
すなわち、第17図乃至第20図に示すように台車台枠
1、この台車台枠1に装着され念詳細を後述するクロー
ラ装置2、台車台枠1の上部に回動可能に取付けられ、
車椅子6を所定の箇所に固定可能な固定金具を有するレ
バー3及びクローラ装置2の前端40両外側に取付けら
れた水平移動用の2個1組の車、@5から車椅子補助台
車を構成している。上記クローラ装置2は図示はしてい
ないが、ガイドフレームの前端部左右両側に設けられた
案内輪と後端部左右両側に設けられた駆動輪によりこれ
らの間を摩擦係数の高い弾性体からなる無端ベルト7を
移動させ得るようにしたもので、台車台枠1内には上記
駆動輪を駆動するためのモータ、減速機、バッテリ等が
組込まれている。また、上記水平移動用2個1組の車輪
5はその中間に軸を有し、その軸を中心に踏段のエツジ
に沿って揺動するようになっている。さらにレバー3の
把手部にはクローラ駆動用スイッチが取付けられている
。
1、この台車台枠1に装着され念詳細を後述するクロー
ラ装置2、台車台枠1の上部に回動可能に取付けられ、
車椅子6を所定の箇所に固定可能な固定金具を有するレ
バー3及びクローラ装置2の前端40両外側に取付けら
れた水平移動用の2個1組の車、@5から車椅子補助台
車を構成している。上記クローラ装置2は図示はしてい
ないが、ガイドフレームの前端部左右両側に設けられた
案内輪と後端部左右両側に設けられた駆動輪によりこれ
らの間を摩擦係数の高い弾性体からなる無端ベルト7を
移動させ得るようにしたもので、台車台枠1内には上記
駆動輪を駆動するためのモータ、減速機、バッテリ等が
組込まれている。また、上記水平移動用2個1組の車輪
5はその中間に軸を有し、その軸を中心に踏段のエツジ
に沿って揺動するようになっている。さらにレバー3の
把手部にはクローラ駆動用スイッチが取付けられている
。
さて、このような構成の車椅子補助台車を利用するには
、先ず初めに第17図に示すようにそのレバー3を鉛直
線に対してやや前傾させた位置に一旦固定してから車椅
子6を固定金具によりレバー3に固定する。次に第18
図に示すように車椅子6とレバー3を鉛直線に対して約
40度から50度傾けた位置に仰向けにして固定し、補
助台車のクローラ装置2が階段上に乗った時でも転倒し
ないようにしておき、その後補助台車を階段口まで運ぶ
。そして第18図から第19図に示すように下から上に
昇るときは、先ずクローラ装置2の先端4部を階段のエ
ツジに引掛けて行き、最終的に階段のエツジにクローラ
装置2全体を乗せる形にして、この状態でクローラ装置
2を駆動し、階段を昇って行く。
、先ず初めに第17図に示すようにそのレバー3を鉛直
線に対してやや前傾させた位置に一旦固定してから車椅
子6を固定金具によりレバー3に固定する。次に第18
図に示すように車椅子6とレバー3を鉛直線に対して約
40度から50度傾けた位置に仰向けにして固定し、補
助台車のクローラ装置2が階段上に乗った時でも転倒し
ないようにしておき、その後補助台車を階段口まで運ぶ
。そして第18図から第19図に示すように下から上に
昇るときは、先ずクローラ装置2の先端4部を階段のエ
ツジに引掛けて行き、最終的に階段のエツジにクローラ
装置2全体を乗せる形にして、この状態でクローラ装置
2を駆動し、階段を昇って行く。
さらに階段の上階においては、第19図の位置で一旦補
助台車を止め、そのままで付添者が重心の移動を行ない
、第20図に示すようにクローラ装置2を接地させ、し
かる後クローラ装置2を前進させて上昇移動を終る。
助台車を止め、そのままで付添者が重心の移動を行ない
、第20図に示すようにクローラ装置2を接地させ、し
かる後クローラ装置2を前進させて上昇移動を終る。
一方、車椅子補助台車を階段上から下降させる場合にお
いてもほぼ前述と同様である。すなわち、第20図に示
すように階段の所定位置まで補助台車を運び、次に第1
9図のように重心と移動させて階段にクローラ装置2全
体を階段のエツゾに乗せる形にしてクローラ装置2を動
かして下降させる。そしてクローラ装置2の後端4部が
踊り場に接地し、その後漸時水平な踊り場にクローラ装
置2全体が第18図に示すような状態で接地すると下降
が終る。
いてもほぼ前述と同様である。すなわち、第20図に示
すように階段の所定位置まで補助台車を運び、次に第1
9図のように重心と移動させて階段にクローラ装置2全
体を階段のエツゾに乗せる形にしてクローラ装置2を動
かして下降させる。そしてクローラ装置2の後端4部が
踊り場に接地し、その後漸時水平な踊り場にクローラ装
置2全体が第18図に示すような状態で接地すると下降
が終る。
このように階段の昇降を終えた状態においては、第18
図に示すように車椅子6とレバー3は鉛直線に対して約
40度から50度傾いたままなので、その後第17図に
示すように補助台車のレバー3を鉛直からやや前傾させ
た位置に戻して車椅子6を補助台車から降ろす。
図に示すように車椅子6とレバー3は鉛直線に対して約
40度から50度傾いたままなので、その後第17図に
示すように補助台車のレバー3を鉛直からやや前傾させ
た位置に戻して車椅子6を補助台車から降ろす。
このような構成並びに動作の車椅子補助台車では、階段
上での安定を得るために918図に示すように車椅子6
のセット後水平路面上であらかじめレバー3を鉛直線に
対して約40度〜50度仰向にセットするようにしてい
る。このため車椅子利用者は斜め上方を見上げるような
姿勢となシ、恐怖感を持つことがある。ちなみに実験に
よれば、人によって差はあるものの鉛直線に対して約3
0度までの傾きまではほとんど恐怖感はないが、この角
度をわずかでも越えると大きな恐怖を感じるということ
が兵付けられている。ま九車椅子利用者がスカートをは
いた女性の場合には他人の視線が気になるという欠点が
ある。
上での安定を得るために918図に示すように車椅子6
のセット後水平路面上であらかじめレバー3を鉛直線に
対して約40度〜50度仰向にセットするようにしてい
る。このため車椅子利用者は斜め上方を見上げるような
姿勢となシ、恐怖感を持つことがある。ちなみに実験に
よれば、人によって差はあるものの鉛直線に対して約3
0度までの傾きまではほとんど恐怖感はないが、この角
度をわずかでも越えると大きな恐怖を感じるということ
が兵付けられている。ま九車椅子利用者がスカートをは
いた女性の場合には他人の視線が気になるという欠点が
ある。
一方、車椅子利用者がエスカレータを利用する場合には
、エスカレータの1段当りの踏段長さに比べて車椅子の
車輪の大きさが大きいため、安定して踏段に乗せること
ができず、車椅子単独の利用はほとんど不可能であり、
危険であった。また付添者がいても一人の付添者では車
椅子をエスカレータに乗せて安定に保ち、かつ安全に乗
降することは困難である。さらに前述の゛ 補助台
車を利用して動いているエスカレータに乗り込む場合、
補助台車のクローラ装置の回転速度が踏段の移動速度に
比べて小さく、かつ前端にしか車輪がないため、さらに
エスカレータの乗降口に設けである乗降板及びゴムが踏
段側に向かって傾斜しているため、補助台車の前端ある
いは後端がエスカレータに乗シ込むと、次とえ補助台車
のクローラ装置を動かしながら乗9込んでも、クローラ
装置の中央部がエスカレータの乗降板と接触して補助台
車が停止するか、引きずられてしまい、エスカレータに
乗降することができない。また、エスカレータに無理に
乗夛込ませても乗9込み時にすでに無理な態勢になって
いるため、エスカレータ上では非常に不安定であり、危
険である。
、エスカレータの1段当りの踏段長さに比べて車椅子の
車輪の大きさが大きいため、安定して踏段に乗せること
ができず、車椅子単独の利用はほとんど不可能であり、
危険であった。また付添者がいても一人の付添者では車
椅子をエスカレータに乗せて安定に保ち、かつ安全に乗
降することは困難である。さらに前述の゛ 補助台
車を利用して動いているエスカレータに乗り込む場合、
補助台車のクローラ装置の回転速度が踏段の移動速度に
比べて小さく、かつ前端にしか車輪がないため、さらに
エスカレータの乗降口に設けである乗降板及びゴムが踏
段側に向かって傾斜しているため、補助台車の前端ある
いは後端がエスカレータに乗シ込むと、次とえ補助台車
のクローラ装置を動かしながら乗9込んでも、クローラ
装置の中央部がエスカレータの乗降板と接触して補助台
車が停止するか、引きずられてしまい、エスカレータに
乗降することができない。また、エスカレータに無理に
乗夛込ませても乗9込み時にすでに無理な態勢になって
いるため、エスカレータ上では非常に不安定であり、危
険である。
さらにまた前述しfc購成の車椅子補助台車ではレバー
が前端側にしがないため、たとえエスカレータに乗降で
きるとしても、昇りエスヵレータに乗り込ませる場合に
は付添者が先にエスカレータに乗り込み、その後で補助
台車を引きずシ込まなければならず、付添者が後向きに
エスカレータに乗シ込むことにな9危険である。
が前端側にしがないため、たとえエスカレータに乗降で
きるとしても、昇りエスヵレータに乗り込ませる場合に
は付添者が先にエスカレータに乗り込み、その後で補助
台車を引きずシ込まなければならず、付添者が後向きに
エスカレータに乗シ込むことにな9危険である。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は付添者を伴なった車椅子利用者が安全かつ安心
して階段及びエスカレータを利用することができる階段
又はエスカレータ昇降用の車椅子補助台車を提供しよう
とするものである。
の目的は付添者を伴なった車椅子利用者が安全かつ安心
して階段及びエスカレータを利用することができる階段
又はエスカレータ昇降用の車椅子補助台車を提供しよう
とするものである。
本発明はかかる目的を達成するため、台車台枠にモータ
により駆動される駆動輪と案内輪及びこれら駆動輪、案
内輪間をfイドフレームに沿って閉ループ状に移動する
摩擦係数の高い弾性体からなる無端ベルトを備えたクロ
ーラ装置を装着して台車本体を構成し且つ前記クローラ
装置の前端部左右両側に中心軸の回りに揺動可能な2個
1組の車輪を設け、また前記台車本体の前端部側に車椅
子を固定するレバーを回動可能に取付けた車椅子補助台
車において、前記台車台枠と前記レバーとの間に回動自
在に取付けられピストンロッドにより前記レバーを回動
操作する油圧シリンダと、前記台車本体に取付けられこ
の台車本体の傾斜角を検出してその傾きに応じた大きさ
の出力を出す傾斜角センナと、前記台車本体に取付けら
れ前記レバーの回動位置を検出するレバー位置検出器と
、前記台車台枠内部に設けられた前記油圧シリンダを駆
動するための油圧パワーユニット及びその電源となるバ
ッテリと、前記レバーの背部に取付けられ且つ前記傾斜
角センナにより検出された前記台車本体の傾きに応じた
大きさの出力が予め定められた設定値と比較しその大小
の判断により前記油圧パワーユニ、トを駆動制御する駆
動制御部及び前記油圧パワーユニットの駆動により前記
油圧シリンダが動作し前記レバーが所定の位置に回動し
たことを前記レバー位置検出器により検出されると前記
油圧パワーユニットの駆動を停止させる停止制御部によ
り制御回路を形成した制御器とを備えたことを特徴とし
ている。
により駆動される駆動輪と案内輪及びこれら駆動輪、案
内輪間をfイドフレームに沿って閉ループ状に移動する
摩擦係数の高い弾性体からなる無端ベルトを備えたクロ
ーラ装置を装着して台車本体を構成し且つ前記クローラ
装置の前端部左右両側に中心軸の回りに揺動可能な2個
1組の車輪を設け、また前記台車本体の前端部側に車椅
子を固定するレバーを回動可能に取付けた車椅子補助台
車において、前記台車台枠と前記レバーとの間に回動自
在に取付けられピストンロッドにより前記レバーを回動
操作する油圧シリンダと、前記台車本体に取付けられこ
の台車本体の傾斜角を検出してその傾きに応じた大きさ
の出力を出す傾斜角センナと、前記台車本体に取付けら
れ前記レバーの回動位置を検出するレバー位置検出器と
、前記台車台枠内部に設けられた前記油圧シリンダを駆
動するための油圧パワーユニット及びその電源となるバ
ッテリと、前記レバーの背部に取付けられ且つ前記傾斜
角センナにより検出された前記台車本体の傾きに応じた
大きさの出力が予め定められた設定値と比較しその大小
の判断により前記油圧パワーユニ、トを駆動制御する駆
動制御部及び前記油圧パワーユニットの駆動により前記
油圧シリンダが動作し前記レバーが所定の位置に回動し
たことを前記レバー位置検出器により検出されると前記
油圧パワーユニットの駆動を停止させる停止制御部によ
り制御回路を形成した制御器とを備えたことを特徴とし
ている。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図乃至第3図は本発明による車椅子補助台車の構成例を
示すもので、第1図は補助台車の正面図、第2図は第1
図を矢印■方向から見た図、第3図は第1図の■−■線
に沿う矢視断面図である。第1図乃至第3図において、
11は台車台枠、12はこの台車台枠1ノに装着された
クローラ装着で、このクローラ装置12は台車台枠11
の骨組を構成するガイドフレームの前端部左右両側に設
けられた案内輪13と後端部左右両側に設けられた駆動
輪14及びこれら案内輪13、駆動輪14間をガイドフ
レームに沿って閉ループ状に移動する摩擦係数の高い弾
性体からなる無端ベルト15とを備えており、また台車
台枠11内には・クツテリ16、このバッテリ16を電
源として駆動するモータ17及びこのモータ17の回転
数を減速して前記駆動輪14に伝達する減速機18が組
込まれている。また19はクローラ装置12の前端部2
0aの内外側に設けられた水平移動用の2個1組の車輪
で、これら2個の車輪19はその中間にクローラ装置1
2の外側面に取付けられた車軸2ノを中心に揺動する板
22に回転自在に取付けられている。23はクローラ装
置12の後端部20bを覆うようにして設けられたカバ
ー24の端面に着脱自在に固定具25を介して取付けら
れる補助把手で、このカバー24の先端には補助把手2
3を取付ける固定具25を取付けるための支え23aが
取付き、さらにこの支え23g両側にはクローラ装置1
2と略同−幅寸法にして2個1組の車輪26が設けられ
、これら2個の車輪26はその中間に支え23aに取付
けられた車軸27を中心に揺動する板28に回転自在に
取付けられている。一方、29I−1:クローラ装置1
2の前端側で且つ無端ベルト15の内側に設けられた補
助フレームで、この補助フレーム29は全体が略台形状
に枠組構成され、その後端側頂部に台車本体の水平移動
時の把手を兼ねるレバー30がピンジヨイントにより回
転自在に取付けられている。このレバー30の適宜2箇
所には車椅子を取付は固定するための固定用金具31.
32が備えられている。また33は可動ロッドをレバー
30に、シリンダーケース側を補助フレーム29の前端
側にそれぞれピンジヨイントにより回動可能に連結され
た油圧シリンダーで、この油圧シリンダー33には方向
制御弁34が備えられ、台車台枠内に組込まれた油圧・
4ワーユニツト35(ポンプ、モータ、油タンク)から
給排される油圧によりレバー30を回動操作できるよう
にしである。36は補助フレーム29、の前端側頂部に
取付は部材を介して取付けられた傾斜角センナで、この
傾斜角センサ36は鉛直線に対する台車本体全体の傾き
を検知するものである。
図乃至第3図は本発明による車椅子補助台車の構成例を
示すもので、第1図は補助台車の正面図、第2図は第1
図を矢印■方向から見た図、第3図は第1図の■−■線
に沿う矢視断面図である。第1図乃至第3図において、
11は台車台枠、12はこの台車台枠1ノに装着された
クローラ装着で、このクローラ装置12は台車台枠11
の骨組を構成するガイドフレームの前端部左右両側に設
けられた案内輪13と後端部左右両側に設けられた駆動
輪14及びこれら案内輪13、駆動輪14間をガイドフ
レームに沿って閉ループ状に移動する摩擦係数の高い弾
性体からなる無端ベルト15とを備えており、また台車
台枠11内には・クツテリ16、このバッテリ16を電
源として駆動するモータ17及びこのモータ17の回転
数を減速して前記駆動輪14に伝達する減速機18が組
込まれている。また19はクローラ装置12の前端部2
0aの内外側に設けられた水平移動用の2個1組の車輪
で、これら2個の車輪19はその中間にクローラ装置1
2の外側面に取付けられた車軸2ノを中心に揺動する板
22に回転自在に取付けられている。23はクローラ装
置12の後端部20bを覆うようにして設けられたカバ
ー24の端面に着脱自在に固定具25を介して取付けら
れる補助把手で、このカバー24の先端には補助把手2
3を取付ける固定具25を取付けるための支え23aが
取付き、さらにこの支え23g両側にはクローラ装置1
2と略同−幅寸法にして2個1組の車輪26が設けられ
、これら2個の車輪26はその中間に支え23aに取付
けられた車軸27を中心に揺動する板28に回転自在に
取付けられている。一方、29I−1:クローラ装置1
2の前端側で且つ無端ベルト15の内側に設けられた補
助フレームで、この補助フレーム29は全体が略台形状
に枠組構成され、その後端側頂部に台車本体の水平移動
時の把手を兼ねるレバー30がピンジヨイントにより回
転自在に取付けられている。このレバー30の適宜2箇
所には車椅子を取付は固定するための固定用金具31.
32が備えられている。また33は可動ロッドをレバー
30に、シリンダーケース側を補助フレーム29の前端
側にそれぞれピンジヨイントにより回動可能に連結され
た油圧シリンダーで、この油圧シリンダー33には方向
制御弁34が備えられ、台車台枠内に組込まれた油圧・
4ワーユニツト35(ポンプ、モータ、油タンク)から
給排される油圧によりレバー30を回動操作できるよう
にしである。36は補助フレーム29、の前端側頂部に
取付は部材を介して取付けられた傾斜角センナで、この
傾斜角センサ36は鉛直線に対する台車本体全体の傾き
を検知するものである。
37は補助フレーム29の後端側頂部に取付けられたレ
バー位置検出器で、このレバー位置検出器37はレバー
30が予定位置に回動したことを検出すると停止させる
マイクロスイッチ3B、39.40を備えている。また
レバー30Vcはこれらマイクロスイッチ38〜40を
作動させるカム41が取付けられている。さらにレバー
30の背部にはクローラ装置12を作動させるクローラ
駆動用スイッチ42、油圧ノ4クーユニット35を手動
で動かす操作スイッチ43h、43bとノセクースイッ
チ44、セットスイッチ45及び油圧パワーユニ、ト駆
動用制御回路を備えた制御箱46がそれぞれ取付けられ
ている。
バー位置検出器で、このレバー位置検出器37はレバー
30が予定位置に回動したことを検出すると停止させる
マイクロスイッチ3B、39.40を備えている。また
レバー30Vcはこれらマイクロスイッチ38〜40を
作動させるカム41が取付けられている。さらにレバー
30の背部にはクローラ装置12を作動させるクローラ
駆動用スイッチ42、油圧ノ4クーユニット35を手動
で動かす操作スイッチ43h、43bとノセクースイッ
チ44、セットスイッチ45及び油圧パワーユニ、ト駆
動用制御回路を備えた制御箱46がそれぞれ取付けられ
ている。
なお、図中13′は補助フレーム29の前端側頂部に回
転自在に支持された車輪で、この車輪13′はクローラ
装置12の無端ペルトノ5に一定圧のテノションを作用
させるテンションローラとして使用される。
転自在に支持された車輪で、この車輪13′はクローラ
装置12の無端ペルトノ5に一定圧のテノションを作用
させるテンションローラとして使用される。
一方、第4図は制御箱46内の制御回路の構成を示すも
のである。第4図において、16は直流電源としてのバ
ッテリで、このバッテリ16の正極側からパワースイッ
チ44を介して一方の制御電源線Pが導出され、またバ
ッテリ16の負極側から他方の制御電源線Nが導出され
ている。これら動制御電源線P、N間にはクローラ駆動
スイッチ42の操作により正転(アップ方向)又は逆転
(ダウン方向)[動するモータ17が接続されている。
のである。第4図において、16は直流電源としてのバ
ッテリで、このバッテリ16の正極側からパワースイッ
チ44を介して一方の制御電源線Pが導出され、またバ
ッテリ16の負極側から他方の制御電源線Nが導出され
ている。これら動制御電源線P、N間にはクローラ駆動
スイッチ42の操作により正転(アップ方向)又は逆転
(ダウン方向)[動するモータ17が接続されている。
また、47,48゜49はリレーで、これらのリレー4
7 、411 。
7 、411 。
49の一端はレバー位置検出器37のマイクロスイッチ
3B 、39.40を直列にそれぞれ介して一方の制御
電源線Pに接続され、またリレー47.411.49の
他端はそれぞれ他方の制御電源線Nに接続されている。
3B 、39.40を直列にそれぞれ介して一方の制御
電源線Pに接続され、またリレー47.411.49の
他端はそれぞれ他方の制御電源線Nに接続されている。
マイクロスイッチ38に対してはリレー48の常閉接点
48b)とリレー47の常開接点47a1の直列回路が
並列に接続され、またマイクロスイッチ39に対しては
リレー47,49の常開接点47b2゜49b1とリレ
ー48の常開接点48a1の直列回路が並列に接続され
、さらにマイクロスイッチ40とリレー49との接続に
はリレー49の常開接点49a1の一端が接続され、そ
の他端を前述した常閉接点48b1と常開接点47&1
の接続間に接続してそれぞれリレー47.48.49の
自己保持回路を形成している。さらに傾斜角センナ36
の一端は一方の制御電源線Pに接続され、その他端は比
較回路50を介して他方の制御電源線NK従接続れる。
48b)とリレー47の常開接点47a1の直列回路が
並列に接続され、またマイクロスイッチ39に対しては
リレー47,49の常開接点47b2゜49b1とリレ
ー48の常開接点48a1の直列回路が並列に接続され
、さらにマイクロスイッチ40とリレー49との接続に
はリレー49の常開接点49a1の一端が接続され、そ
の他端を前述した常閉接点48b1と常開接点47&1
の接続間に接続してそれぞれリレー47.48.49の
自己保持回路を形成している。さらに傾斜角センナ36
の一端は一方の制御電源線Pに接続され、その他端は比
較回路50を介して他方の制御電源線NK従接続れる。
比較回路50は傾斜角センナ36の出力電圧を設定電圧
と比較し、出力電圧が設定電圧になるとリレー51又は
52の何れかが動作するようになっている。さらに、ま
たセットスイッチ45の可動側端子は一方の制御電源線
PK接続され、その固定側セット端子はリレー47の常
開接点47a2、後述するリレー54の常閉接点54b
1およびリレー53を直列に介して他方の制御電1g、
線Nに接続される。そして、常開接点47a2と並列に
比較回路50のリレー52の常開接点52a1とリレー
49の常開接点49b2の直列回路が接続されている。
と比較し、出力電圧が設定電圧になるとリレー51又は
52の何れかが動作するようになっている。さらに、ま
たセットスイッチ45の可動側端子は一方の制御電源線
PK接続され、その固定側セット端子はリレー47の常
開接点47a2、後述するリレー54の常閉接点54b
1およびリレー53を直列に介して他方の制御電1g、
線Nに接続される。そして、常開接点47a2と並列に
比較回路50のリレー52の常開接点52a1とリレー
49の常開接点49b2の直列回路が接続されている。
また、セットスイッチ45のセット端子にはリレー47
の常閉接点47bl、比較回路50のリレー51の常開
接点51a1、リレー48の常閉接点48b2、リレー
53の常閉接点53b1を直列に介してリレー54の一
端が接続され、このリレー54の他端は他方の制御電源
線Nに接続されている。セットスイッチ45の固定側リ
セット端子はリレー47の常閉接点47b3とリレー4
8の常開接点481Lを直列に介して前述した常閉接点
48b2と53b1の接続間に接続されている。そして
一方の制御電源線Pに油圧装置操作スイッチ43hの一
端が接続され、その他端は上記の常閉接点48b2と5
3b1の接続間に接続されている。他方、55.56は
方向制御弁34のソレノイドで、ソレノイド55の一端
はリレー53の常開接点531L2を介し、ソレノイド
56の一端はリレー54の常開接点54a2を介してそ
れぞれ一方の制御電源線Pに接続され、またこれら両ル
ノイド55゜56の他端は他方の制御電源線Nにそれぞ
れ接続されている。さらに57は油圧ポンプ駆動モ−タ
のマグネットスイッチで、その一端は一方の制御電源線
Pに接続され、その他端は油圧ポンプ駆動モータ58を
介して他方の制御電源線Nに接続されている。そしてこ
のマグネットスイッチ57の励磁コイル57cの一端は
リレー53.54の常開接点53m1.54m1を並列
にして一方の制御電源線PIC接続され、また励磁コイ
ル57cの他端は他方の制御電源線Nに接続されている
。
の常閉接点47bl、比較回路50のリレー51の常開
接点51a1、リレー48の常閉接点48b2、リレー
53の常閉接点53b1を直列に介してリレー54の一
端が接続され、このリレー54の他端は他方の制御電源
線Nに接続されている。セットスイッチ45の固定側リ
セット端子はリレー47の常閉接点47b3とリレー4
8の常開接点481Lを直列に介して前述した常閉接点
48b2と53b1の接続間に接続されている。そして
一方の制御電源線Pに油圧装置操作スイッチ43hの一
端が接続され、その他端は上記の常閉接点48b2と5
3b1の接続間に接続されている。他方、55.56は
方向制御弁34のソレノイドで、ソレノイド55の一端
はリレー53の常開接点531L2を介し、ソレノイド
56の一端はリレー54の常開接点54a2を介してそ
れぞれ一方の制御電源線Pに接続され、またこれら両ル
ノイド55゜56の他端は他方の制御電源線Nにそれぞ
れ接続されている。さらに57は油圧ポンプ駆動モ−タ
のマグネットスイッチで、その一端は一方の制御電源線
Pに接続され、その他端は油圧ポンプ駆動モータ58を
介して他方の制御電源線Nに接続されている。そしてこ
のマグネットスイッチ57の励磁コイル57cの一端は
リレー53.54の常開接点53m1.54m1を並列
にして一方の制御電源線PIC接続され、また励磁コイ
ル57cの他端は他方の制御電源線Nに接続されている
。
次に上記のように構成された車椅子補助台車の作用を第
5図乃至第16図に示す各動作状態図を参照しながら説
明する。
5図乃至第16図に示す各動作状態図を参照しながら説
明する。
先ず始めに台車本体上にレバー3θに備えられている固
定金具31.32を使用して車椅子6を第5図に示すよ
うにセットする。この場合、台車本体のレバー30は鉛
直線に対して約10゜前傾しており、マイクロスイッチ
38は投入状態となっている。このような状態で制御箱
46のパワースイッチ44を投入すると、制御電源線P
、Nが活線状態となり、これによりリレー47が励磁さ
れると共にその常開接点47a1の閉路により常閉接点
48bl’i通して自己保持回路が形成される。次にセ
ットスイッチ45をセット側に投入すると、リレー47
の常開接点47IL2、リレー54の常閉接点54bノ
を通してリレー53が励磁される。これによp、リレー
53の常開接点53a1の閉路によりマグネットスイッ
チ57の励磁コイル57cが励磁されるので、マグネッ
トスイッチ57が投入し、油圧ポンプ駆動モータ58が
駆動される。また同時にリレー53の常開接点53a2
の閉路により方向制御弁34の一方のソレノイド55が
励磁される。したがって、油圧ポンプ駆動モータ58の
動作により油圧シリンダ33のピストンロッドが引き込
まれ、これに応じてレバー30が前端方向に回動するの
で、車椅子6は仰けになって行く。やがて車椅子6が第
6図に示すように鉛直線に対して約15仰向けに傾くと
、カム41によりリミットスイッチ39が投入されるに
のリミットスイッチ39の投入により今度はリレー48
が励磁され、その常開接点48aIの閉路によυリレー
47 、.49の常閉接点47b2゜49bl’を通し
て自己保持回路が形成される。このとき、リレー48の
常閉接点48b1が開路するので、リレー47の自己保
持回路が切れ、またリレー47の常開接点47a2の開
路によりリレー53が消勢されるので、その常開接点5
3a1の開路によりマグネットスイッチ57の励磁コイ
ル57cが消勢され、マグネ、トスイッチ57の釈放に
よって油圧ポンプ駆動モータ58が停止し、レバー30
の動作は一旦停止する。このような状態になると、第6
図からも判るよりに車椅子6の車輪59は地上から浮き
上るので、車伺子6を乗せた補助台車を階段ちるいはエ
スカレータのところまで移動させることができる。
定金具31.32を使用して車椅子6を第5図に示すよ
うにセットする。この場合、台車本体のレバー30は鉛
直線に対して約10゜前傾しており、マイクロスイッチ
38は投入状態となっている。このような状態で制御箱
46のパワースイッチ44を投入すると、制御電源線P
、Nが活線状態となり、これによりリレー47が励磁さ
れると共にその常開接点47a1の閉路により常閉接点
48bl’i通して自己保持回路が形成される。次にセ
ットスイッチ45をセット側に投入すると、リレー47
の常開接点47IL2、リレー54の常閉接点54bノ
を通してリレー53が励磁される。これによp、リレー
53の常開接点53a1の閉路によりマグネットスイッ
チ57の励磁コイル57cが励磁されるので、マグネッ
トスイッチ57が投入し、油圧ポンプ駆動モータ58が
駆動される。また同時にリレー53の常開接点53a2
の閉路により方向制御弁34の一方のソレノイド55が
励磁される。したがって、油圧ポンプ駆動モータ58の
動作により油圧シリンダ33のピストンロッドが引き込
まれ、これに応じてレバー30が前端方向に回動するの
で、車椅子6は仰けになって行く。やがて車椅子6が第
6図に示すように鉛直線に対して約15仰向けに傾くと
、カム41によりリミットスイッチ39が投入されるに
のリミットスイッチ39の投入により今度はリレー48
が励磁され、その常開接点48aIの閉路によυリレー
47 、.49の常閉接点47b2゜49bl’を通し
て自己保持回路が形成される。このとき、リレー48の
常閉接点48b1が開路するので、リレー47の自己保
持回路が切れ、またリレー47の常開接点47a2の開
路によりリレー53が消勢されるので、その常開接点5
3a1の開路によりマグネットスイッチ57の励磁コイ
ル57cが消勢され、マグネ、トスイッチ57の釈放に
よって油圧ポンプ駆動モータ58が停止し、レバー30
の動作は一旦停止する。このような状態になると、第6
図からも判るよりに車椅子6の車輪59は地上から浮き
上るので、車伺子6を乗せた補助台車を階段ちるいはエ
スカレータのところまで移動させることができる。
ここで、階段の場合を例にとって述べると、第7図から
第9図に示すように始めにクローラ駆動スイッチ42全
第2図と第4区に示す上昇方向(アップ方向)U側に到
すとクローラ装置12が駆動する。このクローラ装置1
2の駆動によりその前端20aの立上9部が一段目の階
段のエツゾに引っかかり、階段を昇り始める。
第9図に示すように始めにクローラ駆動スイッチ42全
第2図と第4区に示す上昇方向(アップ方向)U側に到
すとクローラ装置12が駆動する。このクローラ装置1
2の駆動によりその前端20aの立上9部が一段目の階
段のエツゾに引っかかり、階段を昇り始める。
補助台車が階段を昇り始め台車本体が傾きだすと、傾斜
角センサ36の出力電圧が上がり始めやがて設定電圧に
達すると比較回路50内のリレー52が動作する。これ
によりリレー52の常開接点52aの閉路によってリレ
ー53が動作し、その常用接点53hl、53h2が閉
路する。したがって、この常開接点53a1.53a2
の閉路によって、再び油圧ポンプ駆動用モータ53が駆
動すると同時に方向制御弁34のソレノイド55が励磁
され、油圧シリンダ33はそのピストンロッドの引き込
みによυ車椅子6の座面をほぼ水平に維持する。例えば
設定重圧を台車本体の鉛直線に対する傾斜角として10
゜に対応させであるものとすれば、台車本体が10傾い
た時に油圧シリンダ33が動作し、ピストンロッドを引
き込む。このようにして油圧シリンダ33のピストンロ
ッドが完全に引き込まれるとカム41によりマイクロス
イッチ4゜が投入され、リレー49が励磁されると共に
その常開接点46a1の閉路によりリレー48の常閉接
点4gblを通して自己保持回路が形成される。この時
リレー49の常閉接点49b2の開路によりリレー53
が消勢されるので、その常開接点53a1が開路し、油
圧ポンプ駆動用モータ58が停止する。そして第8図に
示すように車椅子6の座面をほぼ水平に保ったままの状
態でクローラ装置12を動作させれば、補助台車は階段
を昇って行く。
角センサ36の出力電圧が上がり始めやがて設定電圧に
達すると比較回路50内のリレー52が動作する。これ
によりリレー52の常開接点52aの閉路によってリレ
ー53が動作し、その常用接点53hl、53h2が閉
路する。したがって、この常開接点53a1.53a2
の閉路によって、再び油圧ポンプ駆動用モータ53が駆
動すると同時に方向制御弁34のソレノイド55が励磁
され、油圧シリンダ33はそのピストンロッドの引き込
みによυ車椅子6の座面をほぼ水平に維持する。例えば
設定重圧を台車本体の鉛直線に対する傾斜角として10
゜に対応させであるものとすれば、台車本体が10傾い
た時に油圧シリンダ33が動作し、ピストンロッドを引
き込む。このようにして油圧シリンダ33のピストンロ
ッドが完全に引き込まれるとカム41によりマイクロス
イッチ4゜が投入され、リレー49が励磁されると共に
その常開接点46a1の閉路によりリレー48の常閉接
点4gblを通して自己保持回路が形成される。この時
リレー49の常閉接点49b2の開路によりリレー53
が消勢されるので、その常開接点53a1が開路し、油
圧ポンプ駆動用モータ58が停止する。そして第8図に
示すように車椅子6の座面をほぼ水平に保ったままの状
態でクローラ装置12を動作させれば、補助台車は階段
を昇って行く。
補助台車が上階側に達したら、クローラ装置12のスイ
ッチ42を一旦切り、補助台車を停止させる。そして、
手動により台車本体の重心を移動させ、第9図に示すよ
うにりa−ラ装置12の前端部20aが踊り場に接地す
るまで漸次補助台車を傾けて行く。この時、補助台車の
傾きと共に車椅子60座面が再び傾き始めるが、これに
伴ない再び傾斜角センサ34の出力電圧が下がり始める
。この傾斜角センサ34の出力電圧が設定電圧に達する
と、比較回路5θのリレー51が動作し、その常開接点
51a1が閉路する。これによす、リレー47の常閉接
点47b1、リレー5ノの常開接点51[ハ リレー4
8の常閉接点48b2およびリレー53の常閉接点53
b1を通してリレー54が励磁される。
ッチ42を一旦切り、補助台車を停止させる。そして、
手動により台車本体の重心を移動させ、第9図に示すよ
うにりa−ラ装置12の前端部20aが踊り場に接地す
るまで漸次補助台車を傾けて行く。この時、補助台車の
傾きと共に車椅子60座面が再び傾き始めるが、これに
伴ない再び傾斜角センサ34の出力電圧が下がり始める
。この傾斜角センサ34の出力電圧が設定電圧に達する
と、比較回路5θのリレー51が動作し、その常開接点
51a1が閉路する。これによす、リレー47の常閉接
点47b1、リレー5ノの常開接点51[ハ リレー4
8の常閉接点48b2およびリレー53の常閉接点53
b1を通してリレー54が励磁される。
したがって、このリレー54の動作にょジその常開接点
54m1.54h2が閉路するので、励磁コイル57c
の励磁によりマグネットコイル57が投入され、油圧ポ
ンプ駆動用モータ58が枢動され、また方向制御弁34
のソレノイド56が励磁される。これにより油圧シリン
ダ33の動作によりピストンロッドが押し出され、レバ
ー30が前述の場合とは逆方向に回動し、車椅子60座
面をほぼ水平状態に維持する。例えば設定電圧を台車本
体が鉛直線に対する20度傾斜に対応させであるものと
すれば、補助台車の傾きが20度となった時点で油圧シ
リンダ33のピストンロッドが押し出される。そしてレ
バー30に取付けられ念カム41がマイクロスイッチ3
9を投入すると、再びリレー48が励磁され、その常閉
接点48b2が開路し、リレー54の通′1−路を形成
する常閉接点47bl、常開接点51a)、常閉接点4
8b2.53blの回路が切れ、リレー54が消勢する
。し之がって、リレー54の常開接点54a1が開路す
るので、マグネットスイッチ57が釈放され、油圧ポン
プ駆動モータ58の停止によりレバー30が第9図の状
態で停止する。この結果、WtV場に到達した時点でも
軍f@子60座面はほぼ水平に維持される。
54m1.54h2が閉路するので、励磁コイル57c
の励磁によりマグネットコイル57が投入され、油圧ポ
ンプ駆動用モータ58が枢動され、また方向制御弁34
のソレノイド56が励磁される。これにより油圧シリン
ダ33の動作によりピストンロッドが押し出され、レバ
ー30が前述の場合とは逆方向に回動し、車椅子60座
面をほぼ水平状態に維持する。例えば設定電圧を台車本
体が鉛直線に対する20度傾斜に対応させであるものと
すれば、補助台車の傾きが20度となった時点で油圧シ
リンダ33のピストンロッドが押し出される。そしてレ
バー30に取付けられ念カム41がマイクロスイッチ3
9を投入すると、再びリレー48が励磁され、その常閉
接点48b2が開路し、リレー54の通′1−路を形成
する常閉接点47bl、常開接点51a)、常閉接点4
8b2.53blの回路が切れ、リレー54が消勢する
。し之がって、リレー54の常開接点54a1が開路す
るので、マグネットスイッチ57が釈放され、油圧ポン
プ駆動モータ58の停止によりレバー30が第9図の状
態で停止する。この結果、WtV場に到達した時点でも
軍f@子60座面はほぼ水平に維持される。
その仮、クローラ装置12が階段の最後の踏段のエツゾ
と接触している間、クローラ装置12を動かして前進さ
せ、第6図に示す水平状態に戻る。
と接触している間、クローラ装置12を動かして前進さ
せ、第6図に示す水平状態に戻る。
また、上述の場合は階段下から上へ昇るときの動作でら
るが、これとは逆に補助台車を下降させるときにもほぼ
凹様な手順で車椅子の座面tはぼ水平に保って階段上下
ることができる。
るが、これとは逆に補助台車を下降させるときにもほぼ
凹様な手順で車椅子の座面tはぼ水平に保って階段上下
ることができる。
仄にエスカレータを利用すう場合について述べる。先ず
初めにエスカレータの昇り運転について述にるに補助台
車をエスカレータ乗込口まで移動させ、ここであらかじ
め補助台車本体に収納されるか、あるいは他の倉庫など
に保管されている補助把手23f、第10図に示すよう
に台車本体の後端部20bのカバー24に補助把手固定
具25を介して取付ける。その後、付添者が補助把手2
3側に立って第11図に示すようにエスカレータの踏段
位置く台車本体の前端部20&を押し込む。このように
して台車本体の前端部をエスカレータに押し込むと、始
めに前端側の車輪19がエスカレータの踏段1θ0の水
平面に乗シ、付添者によって台車本体は押されているた
め、踏段100の移動に伴なって補助台車も前進する。
初めにエスカレータの昇り運転について述にるに補助台
車をエスカレータ乗込口まで移動させ、ここであらかじ
め補助台車本体に収納されるか、あるいは他の倉庫など
に保管されている補助把手23f、第10図に示すよう
に台車本体の後端部20bのカバー24に補助把手固定
具25を介して取付ける。その後、付添者が補助把手2
3側に立って第11図に示すようにエスカレータの踏段
位置く台車本体の前端部20&を押し込む。このように
して台車本体の前端部をエスカレータに押し込むと、始
めに前端側の車輪19がエスカレータの踏段1θ0の水
平面に乗シ、付添者によって台車本体は押されているた
め、踏段100の移動に伴なって補助台車も前進する。
したがって、踏段100が次第に上昇して階段状態を形
成すると、2個1組の前輪19がその中心軸を中心に揺
動し、踏段を挾むように逃げてクローラ装置12の無端
ベルト15の面が踏段100のエツゾに接地する。一方
、台車本体の後端部側の車輪26は始め乗降板10ノ上
にあるが、踏段100上に接地したクローラ装置12の
無端ベルト15に引きずられ、エスカレータに引き込ま
れる。そして、第12図に示すようにクローラ装置12
の後端部側あるいは中央部の無端ベルト15及び補助把
手固定具23aの裏側も踏段zoo’。
成すると、2個1組の前輪19がその中心軸を中心に揺
動し、踏段を挾むように逃げてクローラ装置12の無端
ベルト15の面が踏段100のエツゾに接地する。一方
、台車本体の後端部側の車輪26は始め乗降板10ノ上
にあるが、踏段100上に接地したクローラ装置12の
無端ベルト15に引きずられ、エスカレータに引き込ま
れる。そして、第12図に示すようにクローラ装置12
の後端部側あるいは中央部の無端ベルト15及び補助把
手固定具23aの裏側も踏段zoo’。
100“に接地する。かくして補助台車を乗せた状態で
踏段は前進し、傾斜直線部を進む。
踏段は前進し、傾斜直線部を進む。
このとき、エスカレータ乗込口かもこの傾斜直線部まで
はエスカレータの踏段は階段形成運動を行なうが、これ
に伴ない補助台車の姿勢は水平状態から傾斜する。補助
台車が傾斜すると前述した階段の場合と同様に傾斜角セ
ンサ36によりその傾斜が検出され、補助台車が一定角
度以上傾斜すると傾斜角センナ36の出力により前述し
た制御回路の作動シーケンスにしたがって油圧ポンプ駆
動用モータ58が起動され、油圧シリンダ33の作動に
より車椅子6の座面をほぼ水平状態に維持する。
はエスカレータの踏段は階段形成運動を行なうが、これ
に伴ない補助台車の姿勢は水平状態から傾斜する。補助
台車が傾斜すると前述した階段の場合と同様に傾斜角セ
ンサ36によりその傾斜が検出され、補助台車が一定角
度以上傾斜すると傾斜角センナ36の出力により前述し
た制御回路の作動シーケンスにしたがって油圧ポンプ駆
動用モータ58が起動され、油圧シリンダ33の作動に
より車椅子6の座面をほぼ水平状態に維持する。
このような状態で補助台車がエスカレータの移動に伴な
って上昇を続け、第13図に示すように上階側の踏段の
段差がなくなる部分にまで上昇すると、傾斜角センサ3
6の出力により再び前述した制御回路の作動シーケンス
で油圧シリンダ33f、作動させ、車椅子60座面をほ
ぼ水平に維持する。
って上昇を続け、第13図に示すように上階側の踏段の
段差がなくなる部分にまで上昇すると、傾斜角センサ3
6の出力により再び前述した制御回路の作動シーケンス
で油圧シリンダ33f、作動させ、車椅子60座面をほ
ぼ水平に維持する。
この第13図の状態で踏段が上階の乗降口にさしかかる
と、始めに前輪19は乗降板101′に乗り上げ、次に
後輪26が乗り上げてエスカレータから降りることにな
る。
と、始めに前輪19は乗降板101′に乗り上げ、次に
後輪26が乗り上げてエスカレータから降りることにな
る。
また、補助台車をエスカレータに乗せて下る場合には通
常のレバー30側に付添者が立ち、第14図に示すよう
に台車本体を踏段側に押し出すことによってエスカレー
タに乗り込む。この場合のレバー30の動きは昇りの場
合の下階側と同じである。さらに第15図、第16図の
状態を経てエスカレータから降ジるが、この場合のレバ
ー30の動きは昇りの場合の上階側と同じとなる。なお
、エスカレータ上及びエスカレータの乗降に際してはク
ローラ装置12を動作させない。
常のレバー30側に付添者が立ち、第14図に示すよう
に台車本体を踏段側に押し出すことによってエスカレー
タに乗り込む。この場合のレバー30の動きは昇りの場
合の下階側と同じである。さらに第15図、第16図の
状態を経てエスカレータから降ジるが、この場合のレバ
ー30の動きは昇りの場合の上階側と同じとなる。なお
、エスカレータ上及びエスカレータの乗降に際してはク
ローラ装置12を動作させない。
以上のようにして階段あるいはエスカレータの昇降を終
え、補助台車が水平部に到達しているときは、第6図に
示すように車椅子の座面はほぼ水平状態になっている。
え、補助台車が水平部に到達しているときは、第6図に
示すように車椅子の座面はほぼ水平状態になっている。
このとき、レバー30は鉛直線に対して15度傾いてい
るので、マイクロスイッチ39は投入されておシ、シた
がってリレー48は励磁されている。この状態で目的地
まで到達したら、セットスイッチ45をリセット側に投
入する。これにより、リレー47の常閉接点47b3、
リレー48の常開接点48a2、リレー53の常閉接点
53b1の回路が形成され、リレー54が励磁される。
るので、マイクロスイッチ39は投入されておシ、シた
がってリレー48は励磁されている。この状態で目的地
まで到達したら、セットスイッチ45をリセット側に投
入する。これにより、リレー47の常閉接点47b3、
リレー48の常開接点48a2、リレー53の常閉接点
53b1の回路が形成され、リレー54が励磁される。
これにより再び油圧ポンfK動モータ58と方向制御弁
34のソレノイド56が駆動され、この結果第5図に示
すようにレバー30は前傾10Lとなり、レバー30に
取付けられたカム41により、マイクロスイッチ38を
投入して再びリレー47を励磁する。このリレー47が
励磁されると、その常閉接点47b3が開路して常閉接
点47b3、リレー48の常開接点48a2、リレー5
3の常閉接点53b1の回路が切れ、リレー54が消勢
される。この結果、リレー54の常開接点54a1の開
路によりマグネットスイッチ57が釈放され、油圧ポン
プ駆動モータ58が停止する。これによりレバー30の
作動も停止し、第5図に示す状態となる。この状態で、
車椅子6をレバー30から取り外すことによυ車椅子6
を補助台車から降すことができる。
34のソレノイド56が駆動され、この結果第5図に示
すようにレバー30は前傾10Lとなり、レバー30に
取付けられたカム41により、マイクロスイッチ38を
投入して再びリレー47を励磁する。このリレー47が
励磁されると、その常閉接点47b3が開路して常閉接
点47b3、リレー48の常開接点48a2、リレー5
3の常閉接点53b1の回路が切れ、リレー54が消勢
される。この結果、リレー54の常開接点54a1の開
路によりマグネットスイッチ57が釈放され、油圧ポン
プ駆動モータ58が停止する。これによりレバー30の
作動も停止し、第5図に示す状態となる。この状態で、
車椅子6をレバー30から取り外すことによυ車椅子6
を補助台車から降すことができる。
なお、上記実施例では補助台車のレバー30の傾きを傾
斜センサ36により検出し、油圧回路を駆動するように
したが、手動スイッチ43a。
斜センサ36により検出し、油圧回路を駆動するように
したが、手動スイッチ43a。
43bを使用して補助台車のレバー30の傾きを変える
ことも可能である。また上記実施例の説明では車椅子6
の座面をほぼ水平に維持する場合について述べたが、一
般的なすわり心地からすれば、鉛直線に対してレバー3
0を約15度傾斜させた方が良いとされているので、本
実施例においても水平状態としてそのように示した。
ことも可能である。また上記実施例の説明では車椅子6
の座面をほぼ水平に維持する場合について述べたが、一
般的なすわり心地からすれば、鉛直線に対してレバー3
0を約15度傾斜させた方が良いとされているので、本
実施例においても水平状態としてそのように示した。
このように上記実施例では台車台枠11にモ−タノ7に
より駆動される駆動輪14と案内輪13及びこれら駆動
輪14、案内輪13間をがイドフレームに沿って閉ルー
プ状に移動する摩擦係数の高い弾性体からなる無端ベル
ト15を備えたクローラ装置12を装着して台車本体を
構成し且つこの台車本体の前端部側に車椅子6を固定す
るレバー30を回動可能に取付けるようにした車椅子補
助台車において、台車台枠11に取付けられた油圧シリ
ンダ33によりピストンロッドを動作させてレバー30
を回動操作可能にし、また台車本体にその傾斜角を検出
してその傾きに応じた出力を出す傾斜角センナ36を取
付けると共にレバー30の回動位置を検出するレバー位
置検出器37を取付け、さらに台車台枠11内部には油
圧シリンダ33を駆動するための油圧・ぐクーユニット
35及び電源とじてのバッテリ16を設けて、傾斜角セ
ンサ36により検出された台車本体の傾きに応じた出力
が予め定められた設定値と比較し、その大小の判断によ
り油圧パワーユニット35を駆動させ、1次、この油圧
ノ9クーユニ、ト35の駆動により油圧シリンダ33を
動作させてレバー30が所定の位置に回動したことをレ
バー位置検出器37により検出されると油圧パワーユニ
ット35の駆動を停止させる制御回路を構成するように
したものである。したがって、車椅子6は階段あるいは
エスカレータの昇降時において、台車本体の傾きに応じ
て常に一定角度の傾、斜が維持されるようにレバー30
の回動位置が制御されるので、車椅子利用者は安全かつ
安心して階段あるいはエスカレータを利用することがで
きる。またクローラ装置12の前端部両側に2個1組の
車輪19をその中心軸の回りに揺動自在に取付けてあり
、さらにクローラ装置12の後端部にその左右の取付幅
とほぼ同一幅となる位置に中心軸の回りに揺動する2個
1組の車輪26を設け、さらに補助把手231Lを取付
固定具25を介して着脱自在に取付けられるようにしで
あるので、エスカレータに乗り込む場合にはスムーズに
踏段位置への移動が可能となジ、また付添者は昇りにあ
っては補助把手23側に、降りるときにはレバー30側
に立って台車本体の操作ができるので、特に労力を必要
とせず、しかも安全かつ車椅子利用者に恐怖感を与える
ことなく昇降することができる。
より駆動される駆動輪14と案内輪13及びこれら駆動
輪14、案内輪13間をがイドフレームに沿って閉ルー
プ状に移動する摩擦係数の高い弾性体からなる無端ベル
ト15を備えたクローラ装置12を装着して台車本体を
構成し且つこの台車本体の前端部側に車椅子6を固定す
るレバー30を回動可能に取付けるようにした車椅子補
助台車において、台車台枠11に取付けられた油圧シリ
ンダ33によりピストンロッドを動作させてレバー30
を回動操作可能にし、また台車本体にその傾斜角を検出
してその傾きに応じた出力を出す傾斜角センナ36を取
付けると共にレバー30の回動位置を検出するレバー位
置検出器37を取付け、さらに台車台枠11内部には油
圧シリンダ33を駆動するための油圧・ぐクーユニット
35及び電源とじてのバッテリ16を設けて、傾斜角セ
ンサ36により検出された台車本体の傾きに応じた出力
が予め定められた設定値と比較し、その大小の判断によ
り油圧パワーユニット35を駆動させ、1次、この油圧
ノ9クーユニ、ト35の駆動により油圧シリンダ33を
動作させてレバー30が所定の位置に回動したことをレ
バー位置検出器37により検出されると油圧パワーユニ
ット35の駆動を停止させる制御回路を構成するように
したものである。したがって、車椅子6は階段あるいは
エスカレータの昇降時において、台車本体の傾きに応じ
て常に一定角度の傾、斜が維持されるようにレバー30
の回動位置が制御されるので、車椅子利用者は安全かつ
安心して階段あるいはエスカレータを利用することがで
きる。またクローラ装置12の前端部両側に2個1組の
車輪19をその中心軸の回りに揺動自在に取付けてあり
、さらにクローラ装置12の後端部にその左右の取付幅
とほぼ同一幅となる位置に中心軸の回りに揺動する2個
1組の車輪26を設け、さらに補助把手231Lを取付
固定具25を介して着脱自在に取付けられるようにしで
あるので、エスカレータに乗り込む場合にはスムーズに
踏段位置への移動が可能となジ、また付添者は昇りにあ
っては補助把手23側に、降りるときにはレバー30側
に立って台車本体の操作ができるので、特に労力を必要
とせず、しかも安全かつ車椅子利用者に恐怖感を与える
ことなく昇降することができる。
以上述べたように本発明によれば、付添者を伴なった車
椅子利用者が安全かつ安心して階段又はエスカレータを
利用することができる階段又はエスカレータ昇降用の車
椅子補助台車を提供することができる。
椅子利用者が安全かつ安心して階段又はエスカレータを
利用することができる階段又はエスカレータ昇降用の車
椅子補助台車を提供することができる。
第1図乃至第3図は本発明による車椅子補助台車の一笑
施例をそれぞれ示すもので、第1図は正面図、第2図は
第1図を矢印■方向から見た図、第3図は第1図の■−
■線に沿う矢視断面図、第4図は同実施例における制御
回路図、第5図乃至第9図は同実施例の補助台車が階段
を昇降する場合の各状態を示す図、第10図乃至第16
図は同じくエスカレータを利用する場合の各状態を示す
図、第17図乃至第20図は従来の車椅子補助台車を使
用して階段を昇降する場合の状態を示す図である。 11・・・台車台枠、12・・・クローラ装置、13・
・・案内輪、14・・・駆動輪、15・・・無端ベルト
、16・・・バッテリ、17・・・モータ、18・・・
減速機、19・・・車輪(前輪)、21・・・車軸、2
2・・・揺動板、23・・・補助把手、24・・・カバ
ー、25・・・固定具、26・・・車輪(後輪)、27
・・・車軸、28・・・揺tjth板、29・・・補助
フレーム、30・・・レバー、31.32・・・固定用
金具、33・・・油圧シリンダ、34・・・方向制御弁
、35・・・油圧・臂り−ユニット、36・・・傾斜角
センナ、37・・・レバー位置検出器、38〜40・・
・マイクロスイッチ、41・・・カム。 42・・・クローラ駆動用スイッチ、43&143b・
・・操作スイッチ、44・・・パワースイッチ、45・
・・セットスイッチ、46・・・制御箱、47〜49・
・・リレー、50・・・比較回路、51〜54・・・リ
レー、55.56・・・方向制御弁34のンレノイド、
57・・・マグネットスイッチ。 第8図 第9図 第11図 第13 図 第14図 第15図 第17図 第18図 第19図 第20図
施例をそれぞれ示すもので、第1図は正面図、第2図は
第1図を矢印■方向から見た図、第3図は第1図の■−
■線に沿う矢視断面図、第4図は同実施例における制御
回路図、第5図乃至第9図は同実施例の補助台車が階段
を昇降する場合の各状態を示す図、第10図乃至第16
図は同じくエスカレータを利用する場合の各状態を示す
図、第17図乃至第20図は従来の車椅子補助台車を使
用して階段を昇降する場合の状態を示す図である。 11・・・台車台枠、12・・・クローラ装置、13・
・・案内輪、14・・・駆動輪、15・・・無端ベルト
、16・・・バッテリ、17・・・モータ、18・・・
減速機、19・・・車輪(前輪)、21・・・車軸、2
2・・・揺動板、23・・・補助把手、24・・・カバ
ー、25・・・固定具、26・・・車輪(後輪)、27
・・・車軸、28・・・揺tjth板、29・・・補助
フレーム、30・・・レバー、31.32・・・固定用
金具、33・・・油圧シリンダ、34・・・方向制御弁
、35・・・油圧・臂り−ユニット、36・・・傾斜角
センナ、37・・・レバー位置検出器、38〜40・・
・マイクロスイッチ、41・・・カム。 42・・・クローラ駆動用スイッチ、43&143b・
・・操作スイッチ、44・・・パワースイッチ、45・
・・セットスイッチ、46・・・制御箱、47〜49・
・・リレー、50・・・比較回路、51〜54・・・リ
レー、55.56・・・方向制御弁34のンレノイド、
57・・・マグネットスイッチ。 第8図 第9図 第11図 第13 図 第14図 第15図 第17図 第18図 第19図 第20図
Claims (2)
- (1)台車台枠にモータにより駆動される駆動輪と案内
輪及びこれら駆動輪、案内輪間をガイドフレームに沿っ
て閉ループ状に移動する摩擦係数の高い弾性体からなる
無端ベルトを備えたクローラ装置を装着して台車本体を
構成し且つ前記クローラ装置の前端部左右両側に中心軸
の回りに揺動可能な2個1組の車輪を設け、また前記台
車本体の前端部側に車椅子を固定するレバーを回動可能
に取付けた車椅子補助台車において、前記台車台枠と前
記レバーとの間に回動自在に取付けられピストンロッド
により前記レバーを回動操作する油圧シリンダと、前記
台車本体に取付けられこの台車本体の傾斜角を検出して
その傾きに応じた大きさの出力を出す傾斜角センサと、
前記台車本体に取付けられ前記レバーの回動位置を検出
するレバー位置検出器と、前記台車台枠内部に設けられ
た前記油圧シリンダを駆動するための油圧パワーユニッ
ト及びその電源となるバッテリと、前記レバーの背部に
取付けられ且つ前記傾斜角センサにより検出された前記
台車本体の傾きに応じた大きさの出力を予め定められた
設定値と比較しその大小の判断により前記油圧パワーユ
ニットを駆動制御する駆動制御部及び前記油圧パワーユ
ニットの駆動により前記油圧シリンダが動作し前記レバ
ーが所定の位置に回動したことを前記レバー位置検出器
により検出されると前記油圧パワーユニットの駆動を停
止させる停止制御部により制御回路を形成した制御器と
を備えたことを特徴とする階段又はエスカレータ昇降用
の車椅子補助台車。 - (2)台車台枠にモータにより駆動される駆動輪と案内
輪及びこれら駆動輪、案内輪間をガイドフレームに沿っ
て閉ループ状に移動する摩擦係数の高い弾性体からなる
無端ベルトを備えたクローラ装置を装着して台車本体を
構成し且つ前記クローラ装置の前端部左右両側に中心軸
の回りに揺動可能な2個1組の車輪を設け、また前記台
車本体の前端部側に車椅子を固定するレバーを回動可能
に取付けた車椅子補助台車において、前記台車台枠と前
記レバーとの間に回動自在に取付けられピストンロッド
により前記レバーを回動操作する油圧シリンダと、前記
台車本体に取付けられこの台車本体の傾斜角を検出して
その傾きに応じた大きさの出力を出す傾斜角センサと、
前記台車本体に取付けられ前記レバーの回動位置を検出
するレバー位置検出器と、前記台車台枠内部に設けられ
た前記油圧シリンダを駆動するための油圧パワーユニッ
ト及びその電源となるバッテリと、前記レバーの背部に
取付けられ且つ前記傾斜角センサにより検出された前記
台車本体の傾きに応じた大きさの出力を予め定められた
設定値と比較しその大小の判断により前記油圧パワーユ
ニットを駆動制御する駆動制御部及び前記油圧パワーユ
ニットの駆動により前記油圧シリンダが動作し前記レバ
ーが所定の位置に回動したことを前記レバー位置検出器
により検出されると前記油圧パワーユニットの駆動を停
止させる停止制御部により制御回路を形成した制御器と
、前記クローラ装置の後端部左右両側に着脱自在に取付
けられる補助把手と、前記クローラ装置とほぼ同一幅寸
法の車幅にしてかつ補助把手を取付けるためのカバーで
その側面に中心軸の回りに揺動可能な2個1組の車輪を
設けた補助把手取付台とを備えたことを特徴とする階段
又はエスカレータ昇降用の車椅子補助台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59200093A JPS6177563A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 階段又はエスカレ−タ昇降用の車椅子補助台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59200093A JPS6177563A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 階段又はエスカレ−タ昇降用の車椅子補助台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177563A true JPS6177563A (ja) | 1986-04-21 |
JPH0229554B2 JPH0229554B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=16418734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59200093A Granted JPS6177563A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 階段又はエスカレ−タ昇降用の車椅子補助台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6177563A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04131574U (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-03 | 谷電機工業株式会社 | 重心保持と重心移動機能付運搬装置 |
WO1997024237A1 (fr) * | 1995-12-28 | 1997-07-10 | Araki, Tadashi | Vehicule automoteur |
JP2006025822A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Sanwa:Kk | 車椅子用階段昇降機 |
JP2007059204A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 接続スリーブ |
EP4180303A3 (en) * | 2021-11-12 | 2023-08-16 | Rehrig Pacific Company | Delivery systems for ramps or stairs |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP59200093A patent/JPS6177563A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04131574U (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-03 | 谷電機工業株式会社 | 重心保持と重心移動機能付運搬装置 |
WO1997024237A1 (fr) * | 1995-12-28 | 1997-07-10 | Araki, Tadashi | Vehicule automoteur |
JP2006025822A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Sanwa:Kk | 車椅子用階段昇降機 |
JP2007059204A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 接続スリーブ |
EP4180303A3 (en) * | 2021-11-12 | 2023-08-16 | Rehrig Pacific Company | Delivery systems for ramps or stairs |
US11873020B2 (en) | 2021-11-12 | 2024-01-16 | Rehrig Pacific Company | Delivery systems for ramps or stairs |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229554B2 (ja) | 1990-06-29 |
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