JPS6175976A - 認識装置 - Google Patents

認識装置

Info

Publication number
JPS6175976A
JPS6175976A JP59198820A JP19882084A JPS6175976A JP S6175976 A JPS6175976 A JP S6175976A JP 59198820 A JP59198820 A JP 59198820A JP 19882084 A JP19882084 A JP 19882084A JP S6175976 A JPS6175976 A JP S6175976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dictionary
circuit
histogram
background
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59198820A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Hiraoka
平岡 規之
Tetsuo Hizuka
哲男 肥塚
Hiroyuki Tsukahara
博之 塚原
Masahito Nakajima
雅人 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59198820A priority Critical patent/JPS6175976A/ja
Publication of JPS6175976A publication Critical patent/JPS6175976A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は認識装置に係り、特に文字の認識時に背景色5
文字色の判定を自動化し得る認識装置に関する。
近時、工業用文字の認識、たとえばキートップや銘板、
あるいは自動車に書かれた文字、一般的にはOCR等の
文字を認識する場合に背景色1文字色が決っていないも
のが多く、認識のための辞書作成時に人間が二値化像を
見ながらスライスレベルや被認識体が濃色文字淡色背景
であるか、淡色文字濃色背景であるかを入力していた。
〔従来技術〕
第5図は従来の文字認識装置の一例を示す系統図であり
、被認識パターン1は上記したOCR。
キ、−トップ等の文字が1または淡の背景、たとえば色
付背景に同じく淡または濃の文字で書かれたものであり
、該被認識パターン1は撮像系2によってその文字が撮
像され、該撮像系で撮像されたパターン信号はアナログ
信号として出力されて該アナログ信号を二値化する二値
化回路3に与えられる。該二値化回路で二値化されたア
ナログ信号はディジタル化されて二値化信号として次段
の二次元フレームメモリ4に格納される。6はあらかじ
め作成しておいた辞書パターンを格納した辞書メモリ6
であり、該辞書メモリ6からの辞書パターンデータと上
記フレームメモリ内の被認識パターンデータとを重ね合
せて1両者の不一致点をパターンマツチング回路5で比
較した出力を制御回路7を通じて出カフaされ辞書メモ
リ6も制御回路7の制御信号7bによってコントロール
される。
上述の辞書メモリ6内の辞書パターンと被認識パターン
をパターンマツチング回路5によって。
たとえば第6図に示すような被認識パターンの濃淡Xと
頻度fとの関係を示す多値化ヒストグラムを作成する。
すなわち被認識パターン中のパターンの明るさの度合を
複数に分割した値Xを横軸にとって、これを統計学的に
処理して、複数に分割した明るさの度合に応じた被認識
波形の度合を計数した頻度fを縦軸に取るようにする。
統計的な処理方法としては種々のものをとることができ
る− が、たとえば下記fl1式に示す正規分布の和を
当てはめてA9丁、α、B、”E、  βを決定する。
f  (x) −A exp(−(x−丁)2/α)+
B  exp(−(x   b)  ’/β2)・ ・
 ・ ・ ・ ・(1) 但し、  a<b (分布の平均)、α、β=(標準偏
差) このようにすれば、第6図に示すような被認識パターン
の背景と文字との濃淡差に応じてたとえば黒文字部分の
ピーク曲線8と背景の部分のピーク曲線9とを求めるこ
とができる。ここでスライスレベル値を下記(2)式に
従って求めるとスライスレベルxsは A exp((x、−a)  ’10t”1−Bexp
  ((xs−b)’/β’)・・[2)で求められて
被認識パターンが濃色文字淡色背景か、淡色文字濃色背
景であるかを決定できる。
即ち(2)式の結果から第7図[alに示すようにAく
Bが決定されれば、明るい方Bが背景、暗い方Aが文字
、即ち曲線8が文字で曲線9が背景であることが解る。
同様に(2)式の結果から第7図(b)に示すようにA
>Bが決定されれば、明るい方Bが文字、暗い方Aが背
景、即ち曲線8が背景1曲線9は文字であると判定する
ことが可能である。尚。
10は総合曲線である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し、上述のような従来技術によって背景と文字との濃
淡ヒストグラムを求めると第8図(a)、 fb)の総
合曲線11.12に示すように2つのピーク曲線8.9
を持ったヒストグラムではなく1つのピーク曲線しか持
た総合曲線のために上記(11,(21からスライスレ
ベルxsを求めることができない欠点を生ずる。
このような総合曲線11.12となる原因は被認識パタ
ーン1を撮像系2で撮像する際の撮像された例えば黒色
文字の情報アナログ信号14と白の背景情報アナログ信
号13との黒色レベルでの背景情報アナログ信号比率が
極めて大きく第9図に示されるようになされていること
と、二値化する際のサンプリング周波数15等から一方
にすそを引いた曲線11.12となる傾向になる。
〔問題を解決にするための手段〕
本発明は上記欠点を解消した認識装置を提供するもので
その手段は、被認識パターンを撮像手段を介して撮像し
たアナログ映像信号を二値化したディジタル信号とあら
かじめ作成された辞書メモリ内の辞書パターンを比較し
て比較出力を計数する認識手段において、上記アナログ
映像信号を多値化してメモリする記憶手段と該記憶手段
内データに基づいて映像の濃淡に対する頻度を示すヒス
トグラムを作成するヒストグラム作成手段と。
該ヒストグラム作成手段の出力から歪度を計算して正ま
たは負を判定するとともにヒストグラムの標準偏差を求
めてスライスレベルを決定する手段を具備することによ
ってなされる。
〔作 用〕
上記認識装置では撮像系で得たアナログ信号を多値化手
段に加えて多値化してフレームメモリに格納した後にヒ
ストグラム作成手段でヒストグラムを作りヒストグラム
レベルを設定すると共に被認識パターンが濃色文字淡色
背景か淡色文字濃色背景であるかをスライスレベルネガ
・ポジ判定回路で判定して辞書を作って背景が白で文字
が黒のようにコントラストの大きいものでない1例えば
黄色地に赤文字を書いたような被認識パターンでも判別
可能な認識装置を得ることにある。
〔実施例〕
以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の認識装置の系統図を示すものであり、
第5図の従来例と同一部分には同一符号を付して重複説
明を省略する。符号1〜7迄は被認識パターンを撮像し
て辞書パターンと比較した不一致度を出力するように構
成され9本発明の認識装置は上記従来手段に判別手段1
6と辞書作成回路21を付加したものである。
即ぢ撮像系2からのアナログ信号は二値化回路3に与え
られると共に判別手段16内の多値化回路17に加えら
れて多値化されて多値化映像ディジタルデータは二次元
フレームメモリ18に格納される。該二次元フレームメ
モリ18内に格納した多値化映像ディジタルデータに基
づいて被認識パターンの濃淡ヒストグラムを第8図(a
)、 (blに示したようにヒストグラム作成回路19
で作成する。
次にヒストグラム作成回路19の出力をスライスレベル
ネガ・ポジ判定回路20に加えてスライスレベルの設定
並びに濃色文字淡色背景か淡色文字濃色背景かを判定す
る。
次に二次元フレームメモリ18とスライスレベルネガ・
ポジ判定回路20のデータに基づいて辞書作成回路21
で辞書を作成して辞書メモリにこのデータを格納するよ
うにする。上記した点線で囲まれた判別手段は従来は人
間が目視で判別をしていた作業であるが、この構成によ
れば作業が自動化される。
上記構成の各回路の動作を更に第2図(al、 (bl
乃至第4図(al、 (b)によって詳記する。第2図
(a)は被認識パターンの映像パターン図、第2図fb
lはフレームメモリ18内へのデータ格納状態を示す図
第3図(al、 (blは歪度νの分布を表す線図、第
4図(a)、 (b)はスライスレベル設定を説明する
ための線図である。
先ず第2図(alにおいて、撮像系2から取り出したア
ナログ映像信号は画像上でX軸22.Y軸23をそれぞ
れn等分した各セル24.25・・・等の内で濃淡をn
等分し、第2図(blの二次元フレームメモリ18内で
その濃淡XI、X2・・・X64の各セル部分が各々何
個であるかをカウントしてその頻度26をメモリしてい
る。このようなメモリデータは二次元フレームメモリ1
8並びに次段のヒストグラム作成回路19により作成さ
れて第8図に示すヒストグラムが作成される。
次にスライスレベルネガ・ポジ判定回路20では分布の
平均値マ1分散σ′歪度νを計算する。
平均値は x=Q x r (X) /N      16.(3
1X%1 で与えられ2分散は ・ ・ ・(4) で与えられる。更に歪度は ν=Σ(x−x)  ’ f  (x) /a ’ ・
・15)で与えられる。
但しNはサンプル数(N、=Σf(x))、   X’
−1 このように歪度νを求めてその分布が第3図(a)に示
すようなヒストグラム形状27aでマが左歪みの位置2
8aではν〉0で正の値をとり、第3図(b)に示すよ
うなヒストグラム形状27bでXが右歪の位置28bで
はνくOで負の値をとる。
そこで該スライスレベルネガ・ポジ判定回路20によっ
て被認識パターンが例えば白い紙に黒い文字を書いた時
のような淡色背景濃色文字では第3図(b)のようなy
<Qを判断し、黒い紙に白い文字を滓出させたような濃
色背景淡色文字では第3図(alのようなり〉Oを判断
することで被認識パターンのネガ或いはポジが判断でき
る。
さらにスライスレベルネガ・ポジが判定回路では第4図
(a)、 (b)に示すようにスライスレベルx5を決
定することができる。即ち第4図(alに示すようなヒ
ストグラム形状27aでν〉Oの場合には明るい方の3
0aが文字部分であるのでスライスレベル29a  (
x、)は X、=X+aσ         ・・・(6)但しa
は係数となり。
第4図(blに示すようなヒストグラム形状27bでν
く0の場合には暗い方30bが文字部分であるのでスラ
イスレベル29b(xi)は xs=x−bσ        ・・・(7)但しbは
係数 としてもとめることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば従来目視判定以外に
自動化が困難であった一山のヒストグラム形状でも被認
識パターンスライスレベルを決定することができ、且つ
濃色文字淡色背景であるか淡色文字濃色背景であるかの
判別自動化し得る特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の認識装置の系統図、第2図(a)は本
発明の認識装置に用いられるヒストグラム作成回路並び
にフレームメモリを説明するための被認識ハターンの画
像、第2図(b)はフレームメモリ内のメモリ格納状態
説明図、第3図fan、 [e)は本発明の認識装置の
ネガ・ポジ判別を行うための説明に供する濃淡ヒストグ
ラム線図、第4図(al、 (b)は本発明の認識装置
のスライスレベル決定方法を説明するための濃淡ヒスト
グラム線図、第5図は従来の認識装置の系統図、第6図
は従来の認識装置の文字又は背景部分の判別を行うため
の濃淡ヒストグラム線図、第7図(a)、 (blは従
来の認識装置のスライスレベル決定を説明するための濃
淡ヒストグラム線図、第8図は従来の認識装置では文字
又は背景の認識が不可能な濃淡ヒストグラム線図。 第9図は第8図のようなヒストグラムとなる理由を説明
するための被認識パターンの映像強度と映像位置との関
係を示す線図である。 1・・・被認識パターン、    2・・・撮像系、 
   3・・・二値化回路、     4.18・・・
二次元フレームメモリ、    5・・・パターンマツ
チング回路、    6・・・辞書メモリ、    7
・・・制御回路5   16・・・判別手段、    
17・・・多値化回路。 19・・・ヒストグラム作成回路、     20・・
・スライスレベルネガ・ポジ判別回路。 21・・・辞書作成回路。 第1囚 第2図 第3図 (a)      (b) 第4図 (a)      (b) 第5図 第6図 培     萌 X1浸− 第7図 (a)         (b) 第8図 (a)      (b) 第9図 丁・ 続 ハli  iE  ;17(方式)11し1
’(、”1 、lン小 11、’!rll 59  ・1 橢uT’il:・j
i198820号3 山、1 で(−・3と 1+f’t、 、: 、’l閏イg:      il
o:′l出〜1臥11、トハ 神9!1県川崎市中ハ、
1区」、・1・Ill中1015番地f522)名[′
1、富士通株式会社 11(理   Jy、      :i−+’li  
神↑1甲1.j川よ4i山中原1ズー1−!j・]11
中+OtS番地8抽11: 、Q内fゎ別社σノ通り (11本願明細書第11頁m18行目に記載の「第3図
(a) 、  (e)は」を「第3図(a) 、 (b
)は」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被認識パターンを撮像手段を介して撮像したアナログ映
    像信号を二値化したディジタル信号とあらかじめ作成さ
    れた辞書メモリ内の辞書パターンとを比較して比較出力
    を計数する認識手段において、上記アナログ映像信号を
    多値化してメモリする記憶手段と該記憶手段内データに
    基づいて映像の濃淡に対する頻度を示すヒストグラムを
    作成するヒストグラム作成手段と、該ヒストグラム作成
    手段の出力から歪度を計算して正または負を判定すると
    ともにヒストグラムの標準偏差を求めてスライスレベル
    を決定する手段とを具備することを特徴とする認識装置
JP59198820A 1984-09-21 1984-09-21 認識装置 Pending JPS6175976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59198820A JPS6175976A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59198820A JPS6175976A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6175976A true JPS6175976A (ja) 1986-04-18

Family

ID=16397453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59198820A Pending JPS6175976A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6175976A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4323328B2 (ja) 取り込み画像データから文字列を識別して抜出するシステムおよび方法
JP2727549B2 (ja) 最適画質選択装置
JPH11306283A (ja) ナンバープレート情報読取装置
JPS61141087A (ja) 画像処理方法及び装置
JPS6175976A (ja) 認識装置
JPH0830728A (ja) 画像の二値化装置
JP3358133B2 (ja) 画像処理装置
JP2853140B2 (ja) 画像領域識別装置
JP2894111B2 (ja) 光学式活字文字認識装置における認識結果の総合判定方式
JP2590463B2 (ja) ナンバ−プレ−ト自動認識装置
JPH0589244A (ja) パターンマツチング方法及び装置
JPS63131281A (ja) ナンバ−プレ−ト自動認識装置
JPH0330100A (ja) ナンバープレートの車種コード認識方法
JP2853141B2 (ja) 画像領域識別装置
JPH08235302A (ja) 車番読取装置
JPS62297981A (ja) 画像の2値化方式
JP2000231601A (ja) 画像処理装置
JPS6248874B2 (ja)
JPS6180474A (ja) 認識装置
JPH05307643A (ja) 数字等認識方法
JPH01244587A (ja) 文字切出し装置
JPH04167084A (ja) 文字読取装置
JPH0375889A (ja) 画像抽出方法
JPS63184886A (ja) 画像処理における2値化方式
JPH0520487A (ja) 2値画像変換装置