JPS6175599A - シ−ルドケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はテレビ用電子チューナ等を収納するシールドケ
ースに関するものである。

（従来例の構成とその問題点） 従来のシールドケースについて、第１図および第２図に
より説明する。

第１図において、シールドケースは、基板１を装着した
枠２と、枠２の側面を抱き込む爪３を周辺に形成したカ
バー４とから構成されている。

基板１には接地端子の役目を有する複数個の突起５が形
成され、カバー４には、これらの突起５に相対応する箇
所に、同数個の切起し６が設けられていて、枠２にカバ
ー４を装着したときに、第２図（ａ）に示すように、突
起５を切起しく；が接触するように１苛成さ才している
。

しかしながら、」二連のようなｌ１ｖｙ造では、第２図
（ａ）に示すように、カバー４の中央部に矢印で示すよ
うな外力Ｆが加わったときに、カバー４の中央部が内側
に窪み、切起し６の撓みが弾性限度を越えると塑性変形
が残り、外力Ｆが取り除かれたときに、第２図（１））
に示すように、突起５と切起し６の間に隙間δが生じ、
接地端子どの接触が不完全となるという問題点があった
。

（発明の目的） 本発明は、カバー・の中央部に外力が加えられても、カ
バーに変形を生ぜず、従って、常にカバーと接地端子と
の接続が保たれる信頼性が高いシールドケースを提供し
ようとするものである。

（発明の構成） 」ニジの目的を達成するために、本発明のシールドケー
スは、カバーの中央部に突起を形成し、枠に装着した基
板の中央部に接地端子を兼ねる突起を設けて、枠にカバ
ーを装着したときに」ニジの両突起が接触するようにし
て、カバーの中央部に外力が加えｌ）れでも、内側に窪
まないようにしようとするものである。また、基板に形
成する突起には接地端子を設け、カバーと接地端子とを
接続する役目も果たさしめようとするものである。

（実施例の説明） 本発明の実施例を第３図および第４図により説明する。

第３図（ａ）において、本発明によるシールドケースは
、基板１を装着した枠２と、枠２の側面を、　　抱き込
む爪３を周辺に形成したカバー４から構成されている。

カバー４には複数個の切起し６と、中央部に突起７が形
成されている。突起７は第３図（ｂ）に示すように、カ
バー４にプレス加工して突起を形成１　　　　　　した
ものである・ 枠２に装着された基板１には、上述のカバー４の切起し
６に相対応する箇所に同数個の突起５と、カバー４の中
央部の突起７に相対応する基板１の中央部に突起Ｆ３が
設（−ｊら扛ている。こ１１５らの突起５および８け接
地端一【の役目を兼ね備えている。

第４図け、第；目・λＩの枠工？、にカバー４を装着し
た状態の断面図で、カバー４の切起し６が基板１の突起
５ど、カバー・１の中央部に形成された突起７カ弓（（
反ｌの中央部の突起８と、それぞれ接触している状態を
示す。

このような構造では、カバー４の中央部に外力が加えら
れても、カバー４は基板１の中央部に設けられた突起８
に支えられて変形せず、従って、カバー４に設けた切起
し６の塑性変形を起すような大きな窪みを生ずる恐れは
皆無となる。また、中央部の両突起でも接地端子との接
続が行われそのｈｊ頼１生を増すことになる。

＜ｉｈ明の効果） 以１・１；１イ明したように、本発明にＪ、れば、カバ
ーに外力が加わってｂ、カバーの変形が生ぜず、カバー
の接地端子どの接続は確師されるので、信頼性の高いシ
ールドケースを得ることができる。

＝４−

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のシールドケースの枠とカバーとの分解斜
視図、第２図（ａ）は第１図のシールドケースの断面図
、第２図（ｂ）は、第２図（ａ）に外力が加わり、切起
しに塑性変形が生じた状態を示す断面図、第３図（ａ）
は本発明によるシールドケースの枠とカバーの分解斜視
図、第３図（ｂ）はカバー中央の突起の断面図、第４図
は第３図（ａ）の断面図である。 １　・・　基板、　２・・・枠、　３　・・・爪、　４
　・・・カバー、　５，７．８　　・・・突起、　６　
・・・切起し。 特許出願人　松下電器産業株式会社 第１図 第２図 第３図 （ｂ）□ 〆 一一二 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 枠とカバーよりなるシールドケースにおいて、カバーの
   中央部に形成された突起と、枠に収納された基板に設け
   られた接地端子を兼ねる突起とが接触していることを特
   徴とするシールドケース。