JPS6175289A - 燃料集合体 - Google Patents
燃料集合体Info
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- JPS6175289A JPS6175289A JP59196531A JP19653184A JPS6175289A JP S6175289 A JPS6175289 A JP S6175289A JP 59196531 A JP59196531 A JP 59196531A JP 19653184 A JP19653184 A JP 19653184A JP S6175289 A JPS6175289 A JP S6175289A
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- liquid film
- water rod
- fuel
- flow
- diameter water
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は沸騰水型軽水炉の炉心に装荷される燃料集合体
に係り、特に、スペーサを改良した燃料集合体に関する
。
に係り、特に、スペーサを改良した燃料集合体に関する
。
近年の軽水炉においては、原子力発電所の運転コスト低
減のために、長期サイクル運転化と、燃料集合体中のウ
ラン（Ｕ ）の経済的燃焼方法が要請されている。
減のために、長期サイクル運転化と、燃料集合体中のウ
ラン（Ｕ ）の経済的燃焼方法が要請されている。
この要請に応える設副業の１つとして大径ウォータロッ
ドが提案されている。
ドが提案されている。
この大径ウォータロッド１は第４図に示ずように燃料棒
２よりも大径に形成されており、正方格子状に配列され
た多数の燃料棒２のほぼ中央に配置されている。ずなわ
ら、この太径ウォータロッド１は第５図で示す従来のつ
Ａ−タロラド３よりもさらに大径に形成され、１体の燃
料集合体４につぎ１本宛配設されている。
２よりも大径に形成されており、正方格子状に配列され
た多数の燃料棒２のほぼ中央に配置されている。ずなわ
ら、この太径ウォータロッド１は第５図で示す従来のつ
Ａ−タロラド３よりもさらに大径に形成され、１体の燃
料集合体４につぎ１本宛配設されている。
このような大径ウォータロッド１を組み込んだ燃料集合
体４について、サイクル長期化を行なうと、これに伴な
って燃料取替体数が増加する。このために、燃料の燃ｇ
ｉ１５縮度を増して、その取替体数を少数に抑えると共
に、この燃料濃縮度増加によるボイド係数の負方向への
増加と、中性子エネルギースペクトラムの硬化とを、こ
の大径ウォータロッド１内の水領域を増加することによ
り防止することができる。
体４について、サイクル長期化を行なうと、これに伴な
って燃料取替体数が増加する。このために、燃料の燃ｇ
ｉ１５縮度を増して、その取替体数を少数に抑えると共
に、この燃料濃縮度増加によるボイド係数の負方向への
増加と、中性子エネルギースペクトラムの硬化とを、こ
の大径ウォータロッド１内の水領域を増加することによ
り防止することができる。
ところで、第４図で示すように構成された燃料集合体４
のチャンネルボックス５と太径ウォータロッド１とは共
に非発熱であるので、この燃料集合体４内の気液２相流
は、チャンネルボックス５の内周面とウォータロッド１
の外周面とに平行傾斜線で示すように液ＩＡ、Ｂをそれ
ぞれ形成して上方へ流れる傾向にある。これら液１１１
．８はでのまま上方に流れ、燃料棒２の冷却には寄与し
ない。但し、チャンネルボックス５の内周面に形成され
る液膜Ａについては第６図および第７図で示すスペーサ
タブ６により、液膜Ａの流れがスペーサタブ６の突出方
向に案内されて、このスペーサタブ６周辺の燃料棒２側
へ拡散され、燃料棒２の有効な冷却材量を増加さＵるこ
とができる。このスペーサタブ６は第６図に示ずように
、多数の燃料棒２と太径つ４−タロラド１とを所要の間
隔を設定して正方格子状に配列し、整列支持するために
、その軸方向に複数個配設される偏平角筒状のスペーサ
７の外壁８に形成されている。すなわち、スペーサタブ
６はチャンネルボックス５の内周面と径小な間隙をおい
て対面するスペーサ７の外壁８をその内方へ突出するよ
うに折曲されてなり、外壁８に複数形成されている。
のチャンネルボックス５と太径ウォータロッド１とは共
に非発熱であるので、この燃料集合体４内の気液２相流
は、チャンネルボックス５の内周面とウォータロッド１
の外周面とに平行傾斜線で示すように液ＩＡ、Ｂをそれ
ぞれ形成して上方へ流れる傾向にある。これら液１１１
．８はでのまま上方に流れ、燃料棒２の冷却には寄与し
ない。但し、チャンネルボックス５の内周面に形成され
る液膜Ａについては第６図および第７図で示すスペーサ
タブ６により、液膜Ａの流れがスペーサタブ６の突出方
向に案内されて、このスペーサタブ６周辺の燃料棒２側
へ拡散され、燃料棒２の有効な冷却材量を増加さＵるこ
とができる。このスペーサタブ６は第６図に示ずように
、多数の燃料棒２と太径つ４−タロラド１とを所要の間
隔を設定して正方格子状に配列し、整列支持するために
、その軸方向に複数個配設される偏平角筒状のスペーサ
７の外壁８に形成されている。すなわち、スペーサタブ
６はチャンネルボックス５の内周面と径小な間隙をおい
て対面するスペーサ７の外壁８をその内方へ突出するよ
うに折曲されてなり、外壁８に複数形成されている。
上述したようなスペーサタブ６の液膜流拡散効果は限界
出力実験において確認されている。
出力実験において確認されている。
一方、太径ウォータロッド１の周囲の２相流はこの太径
ウォータロッド１の外周面に沿って液膜を形成し、その
まま液膜状態で上方へ流れる傾向にある。この傾向は第
５図で示す従来のウォータ０ツド３よりも大径ウォータ
ロッド１の場合の方が５Ｉ苔である。これにより大径ウ
ォータロッド１の外周を取り囲むように配列された燃料
棒２Ａの有効な冷却部材流量が減少する。その結果、こ
れら燃料棒２Ａを相み込んだ燃料集合体の限界出力が、
従来のウォータロッド３を組み込んだ燃料集合体のもの
よりも低下するという問題があった。
ウォータロッド１の外周面に沿って液膜を形成し、その
まま液膜状態で上方へ流れる傾向にある。この傾向は第
５図で示す従来のウォータ０ツド３よりも大径ウォータ
ロッド１の場合の方が５Ｉ苔である。これにより大径ウ
ォータロッド１の外周を取り囲むように配列された燃料
棒２Ａの有効な冷却部材流量が減少する。その結果、こ
れら燃料棒２Ａを相み込んだ燃料集合体の限界出力が、
従来のウォータロッド３を組み込んだ燃料集合体のもの
よりも低下するという問題があった。
（発明の目的〕
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、大径
ウォータロッドの周りに配列された燃料棒の有効な冷Ｔ
Ａｖｉ流ｍの減少を防止し、限界出力を向上づ゛る燃料
集合体を捉供することを目的とする。
ウォータロッドの周りに配列された燃料棒の有効な冷Ｔ
Ａｖｉ流ｍの減少を防止し、限界出力を向上づ゛る燃料
集合体を捉供することを目的とする。
本発明は、チャンネルボックスの内周面に形成される液
膜流が、スペーサタブによりその内方へ拡散されて燃料
棒の冷却に貢献していることが限界出力実験において実
証されたことに着目してなされたものであり、大径ウォ
ータロッドの外周面に形成される液膜流を（の遠心方向
へ拡散する液膜流拡散突出部をスペーサに設けたことを
特徴とづる。
膜流が、スペーサタブによりその内方へ拡散されて燃料
棒の冷却に貢献していることが限界出力実験において実
証されたことに着目してなされたものであり、大径ウォ
ータロッドの外周面に形成される液膜流を（の遠心方向
へ拡散する液膜流拡散突出部をスペーサに設けたことを
特徴とづる。
（発明の実施例）
以下、本発明の実施例について第１図ないし第３図を参
照して説明する。
照して説明する。
第１図は本発明に係る燃料集合体の一実施例の水平断面
図であり、燃料集合体１０は角筒状のチャンネルボック
ス１１内に８行８列の正方格子状に配列された多数の燃
料棒１２を収容している。
図であり、燃料集合体１０は角筒状のチャンネルボック
ス１１内に８行８列の正方格子状に配列された多数の燃
料棒１２を収容している。
これら燃料棒１２はジルコニウム合金製の燃料被覆管内
に二酸化ウラン（ＵＯ２＞の焼結ベレットを充填してお
り、これら燃料棒１２の配列中央部には大径ウォータロ
ッド１３を配置している。この太径ウォータロッド１３
はジルコニウム合金により円筒状に形成８゛れ、その上
下両端部には冷却材出口と冷ＮＪ材人口がそれぞれ穿設
されており、その内部を冷ＩＪＩ材が７？流するように
なっている。
に二酸化ウラン（ＵＯ２＞の焼結ベレットを充填してお
り、これら燃料棒１２の配列中央部には大径ウォータロ
ッド１３を配置している。この太径ウォータロッド１３
はジルコニウム合金により円筒状に形成８゛れ、その上
下両端部には冷却材出口と冷ＮＪ材人口がそれぞれ穿設
されており、その内部を冷ＩＪＩ材が７？流するように
なっている。
その大径ウォータロッド１３と多数の燃料棒１２は互い
に平行に直立さ゛れ、相互に所要の間隔を設定されてス
ペーサ１４により径方向に整列支持されている。スペー
サ１４は矩形の外枠１４ａ内をバー１５ａどデバイダ１
５ｂとにより正方格子状に仕切り、燃料棒１２を挿通せ
しめるスペーサセルを正方格子状に配列している。バー
１５ａとデバイダ１５ｂとは横および縦方向に交Ｕにそ
れぞれ配設され、バー１５ａは上下方向に離間して一対
設けられている。このバー１５８の縦横の交差部にはラ
ンタンスプリング１６が上下方向に亘って装着され、デ
バイダ１５ｂの側面には第２図に示すようにＳ字状に外
側方へ膨出する８字スプリング１７が切り込み形成され
ている。上記スペーサセルに挿入された格燃料捧１２の
外周はこのランタンスプリング１６と８字スプリング１
７（こより径方向に弾性支持されて横方向の振動が拘束
されている。このスペーサ１４のほぼ中央部は大径ウォ
ータロッド１３が挿通され、その外周は周方向等分位ｌ
ｋ：等配された４個のランタンスプリング１６により４
ｉＨ所から径方向に押圧されて弾性的に支持されている
。大径ウォータロッド１３は燃料棒１２が挿通されるス
ペーサヒルの４個分の空間を占有しており、その外周は
バー１５ａにより上下で井形状に囲まれている。この太
径ウォータロッド１３の外周を上部で囲むバー１５ａの
上部囲繞部１８の各辺中間部は第１図に示すように、液
膜流拡散突出部１つをそれぞれ訛りでいる。これら液膜
流拡散突出部１９は上部囲繞部１８のバーｉ５ａの中間
部を外上向きの台形状に折曲して形成されている。寸な
わら、これら突出ｉ１９は太径つＡ−クロット１３の遠
心方向に沿って突出ししかもその突出方向は大径ウォー
タロッド１３の軸Ｑ角方向に対し所要の凹角に設定され
ている。したがって、大径ウォータロッド１３の外周面
に沿って昇流する液膜はこれら液膜流拡散突出部１９に
て、これら突出部１９の突出方向に案内されて、突出部
１９周りの燃料棒１２ａ（平行斜線で示す）側に拡散し
、これら燃料棒１２ａの有効な冷却材流量を増加してい
る。
に平行に直立さ゛れ、相互に所要の間隔を設定されてス
ペーサ１４により径方向に整列支持されている。スペー
サ１４は矩形の外枠１４ａ内をバー１５ａどデバイダ１
５ｂとにより正方格子状に仕切り、燃料棒１２を挿通せ
しめるスペーサセルを正方格子状に配列している。バー
１５ａとデバイダ１５ｂとは横および縦方向に交Ｕにそ
れぞれ配設され、バー１５ａは上下方向に離間して一対
設けられている。このバー１５８の縦横の交差部にはラ
ンタンスプリング１６が上下方向に亘って装着され、デ
バイダ１５ｂの側面には第２図に示すようにＳ字状に外
側方へ膨出する８字スプリング１７が切り込み形成され
ている。上記スペーサセルに挿入された格燃料捧１２の
外周はこのランタンスプリング１６と８字スプリング１
７（こより径方向に弾性支持されて横方向の振動が拘束
されている。このスペーサ１４のほぼ中央部は大径ウォ
ータロッド１３が挿通され、その外周は周方向等分位ｌ
ｋ：等配された４個のランタンスプリング１６により４
ｉＨ所から径方向に押圧されて弾性的に支持されている
。大径ウォータロッド１３は燃料棒１２が挿通されるス
ペーサヒルの４個分の空間を占有しており、その外周は
バー１５ａにより上下で井形状に囲まれている。この太
径ウォータロッド１３の外周を上部で囲むバー１５ａの
上部囲繞部１８の各辺中間部は第１図に示すように、液
膜流拡散突出部１つをそれぞれ訛りでいる。これら液膜
流拡散突出部１９は上部囲繞部１８のバーｉ５ａの中間
部を外上向きの台形状に折曲して形成されている。寸な
わら、これら突出ｉ１９は太径つＡ−クロット１３の遠
心方向に沿って突出ししかもその突出方向は大径ウォー
タロッド１３の軸Ｑ角方向に対し所要の凹角に設定され
ている。したがって、大径ウォータロッド１３の外周面
に沿って昇流する液膜はこれら液膜流拡散突出部１９に
て、これら突出部１９の突出方向に案内されて、突出部
１９周りの燃料棒１２ａ（平行斜線で示す）側に拡散し
、これら燃料棒１２ａの有効な冷却材流量を増加してい
る。
したがって、大径ウォータロッド１３の周辺の気ＰＭ２
相流が、この大径ウォータロッド１３の外周面に沿って
液膜となって上方に流れると、この液膜流が液膜流拡散
突出部１９において、これら突出部１９の突出方向に案
内され、これら突出部１９の外周の燃料棒１２ａ側へ拡
ｆａされる。これにより、燃料棒１２ａの有効な冷却材
流ｍが増加し、その出力の増大を図ることができる。し
かも、液膜流拡散突出部１９の突出方向は液膜流に対し
所要角度上向きに傾斜しているので、その流路抵抗を低
く抑えることができる。
相流が、この大径ウォータロッド１３の外周面に沿って
液膜となって上方に流れると、この液膜流が液膜流拡散
突出部１９において、これら突出部１９の突出方向に案
内され、これら突出部１９の外周の燃料棒１２ａ側へ拡
ｆａされる。これにより、燃料棒１２ａの有効な冷却材
流ｍが増加し、その出力の増大を図ることができる。し
かも、液膜流拡散突出部１９の突出方向は液膜流に対し
所要角度上向きに傾斜しているので、その流路抵抗を低
く抑えることができる。
また、スペーサ１４には第１図および第２図に示ツよう
に外枠１４ａの各辺に、その内方へ台形状に突出するス
ペーサタブ２０がそれぞれ折曲形成されており、チ１！
ンネルボックス１１の内周面に沿って′ａ牧となって上
方に昇流する液膜流をこれらスペーサタブ２０によりそ
のスペーサタブ２０の陥没方向である内側へ誘導し、そ
の′ａ、膜流を燃料棒１２側へそれぞれ拡散して、これ
ら燃料棒１２の有効な冷却材流量を増加さぜることがで
きる。
に外枠１４ａの各辺に、その内方へ台形状に突出するス
ペーサタブ２０がそれぞれ折曲形成されており、チ１！
ンネルボックス１１の内周面に沿って′ａ牧となって上
方に昇流する液膜流をこれらスペーサタブ２０によりそ
のスペーサタブ２０の陥没方向である内側へ誘導し、そ
の′ａ、膜流を燃料棒１２側へそれぞれ拡散して、これ
ら燃料棒１２の有効な冷却材流量を増加さぜることがで
きる。
第３図は本発明の他の実施例を示し、第１図で示す実施
例では、８ｘ８ （８行８列）燃料のエラグクレート型
のスペーサに適用した場合について述べたが、本実７４
例では、９Ｘ９ （９１１９列）燃料のフェルール型の
スベー勺に本発明を適用した場合について述べる。なお
、第３図中、第１図と同一符号のものは同一または相当
部分を示し、その訳明は省略する。
例では、８ｘ８ （８行８列）燃料のエラグクレート型
のスペーサに適用した場合について述べたが、本実７４
例では、９Ｘ９ （９１１９列）燃料のフェルール型の
スベー勺に本発明を適用した場合について述べる。なお
、第３図中、第１図と同一符号のものは同一または相当
部分を示し、その訳明は省略する。
このフェルール型スペーサ２１は、その外枠２２内に燃
料棒１２を径方向に弾性支持するスペ−サセルを９行９
列の正方格子状に配列し、これらスペーサセルはほぼ円
形に折曲されたセル形成部材２３により形成されている
。これらの隣接するセル形成部材２３は互いに連結され
、スペーサ２１のｔよは中央部にｔよ太径ウォータロッ
ド１３が配設されている。太径ウォータロッド１３の外
周にはその径方向に所要の間隙を設定すると共に、周方
向に所要の間隔をおいてサポートプレート２４を例えば
４木配設している。これらサポートプレート２４は周り
向に相隣なるセル形成部材２３相互を連結すると共に、
第３図に示すように例えば２つのサポートプレート２４
には平面形状が長方形のサポートスプリング２５をそれ
ぞれ装着して、太径つＡ−クロット１３の外周面を径り
向岬こ弾圧し、この弾圧面と反対側の太径ウォータロッ
ド１３の外周面をサポートプレート２４に圧接して弾性
的に支持している。これら１ノボ−ドブレート２４には
液膜流拡散突出部２６がそれぞれ形成され、サポートス
プリング２５を装着しない液膜流拡散突出部２６はサポ
ートプレート２４の上部を外上向きの台形状に折曲して
形成される。
料棒１２を径方向に弾性支持するスペ−サセルを９行９
列の正方格子状に配列し、これらスペーサセルはほぼ円
形に折曲されたセル形成部材２３により形成されている
。これらの隣接するセル形成部材２３は互いに連結され
、スペーサ２１のｔよは中央部にｔよ太径ウォータロッ
ド１３が配設されている。太径ウォータロッド１３の外
周にはその径方向に所要の間隙を設定すると共に、周方
向に所要の間隔をおいてサポートプレート２４を例えば
４木配設している。これらサポートプレート２４は周り
向に相隣なるセル形成部材２３相互を連結すると共に、
第３図に示すように例えば２つのサポートプレート２４
には平面形状が長方形のサポートスプリング２５をそれ
ぞれ装着して、太径つＡ−クロット１３の外周面を径り
向岬こ弾圧し、この弾圧面と反対側の太径ウォータロッ
ド１３の外周面をサポートプレート２４に圧接して弾性
的に支持している。これら１ノボ−ドブレート２４には
液膜流拡散突出部２６がそれぞれ形成され、サポートス
プリング２５を装着しない液膜流拡散突出部２６はサポ
ートプレート２４の上部を外上向きの台形状に折曲して
形成される。
すなわら、これら液膜流拡散突出部２６は太径つＡ−タ
ロラド１３の遠心方向に沿って台形状に突出し、しかも
その突出方向は、大径ウォータロッド１３の遠心方向に
対し所要の仰角に設定されている。
ロラド１３の遠心方向に沿って台形状に突出し、しかも
その突出方向は、大径ウォータロッド１３の遠心方向に
対し所要の仰角に設定されている。
一方、サポートスプリング２５を装着する４ノボ−ドブ
レート２４では、このサポートスプリング２５の両側方
にてそれぞれ外上向きに突出するように液膜流拡散突出
部２６をそれぞれ形成している。
レート２４では、このサポートスプリング２５の両側方
にてそれぞれ外上向きに突出するように液膜流拡散突出
部２６をそれぞれ形成している。
したがって、太径ウォータロッド１３の周辺の気液２相
流が、この大径ウォータロッド１３の外周面に沿って液
膜となって上方に流れると、このｉ＆膜流がスペーサ２
１の液膜流拡散突出部２６において、これら突出部２６
の突出方向に案内され、これら突出部２６の外周の燃料
棒１２ａ（平（テ↑゛１線で示す）側へ拡ｒ１１される
。これにより燃料棒１２ａの有効な冷却材流ｍが増加し
、その出力の増大を図ることができる。
流が、この大径ウォータロッド１３の外周面に沿って液
膜となって上方に流れると、このｉ＆膜流がスペーサ２
１の液膜流拡散突出部２６において、これら突出部２６
の突出方向に案内され、これら突出部２６の外周の燃料
棒１２ａ（平（テ↑゛１線で示す）側へ拡ｒ１１される
。これにより燃料棒１２ａの有効な冷却材流ｍが増加し
、その出力の増大を図ることができる。
また、スペーサ２１の外周縁部は第３図に示ずように、
その内方へ台形状に突出しているので、チャンネルボッ
クス１１の内周面に形成される液膜の流れもこれら突出
部により突出部周辺の燃料棒１２側へ拡散され、燃料棒
１２の有効な冷ｕ１Ｈ流を増ずことかできる。
その内方へ台形状に突出しているので、チャンネルボッ
クス１１の内周面に形成される液膜の流れもこれら突出
部により突出部周辺の燃料棒１２側へ拡散され、燃料棒
１２の有効な冷ｕ１Ｈ流を増ずことかできる。
以上説明したように本発明は、大径ウォータロッドの外
周面に形成される液膜の流れ方向上に配設されて、この
液膜流を大径ウォータロッドの遠心方向に拡散する液膜
流拡散突出部をスペーサに設けた。
周面に形成される液膜の流れ方向上に配設されて、この
液膜流を大径ウォータロッドの遠心方向に拡散する液膜
流拡散突出部をスペーサに設けた。
したがって、本発明によれば、大径ウオーク［１ツドの
周辺の気液２相流が、この太径ウォータロッドの外周面
に沿って液膜となって上方に流れる ゛と、この液膜
流が液膜流拡散突出部にＪ３いて、これら突出部の突出
方向に案内され、これら突出部の外周の燃料棒側へ拡散
される。これにより、これら燃料棒の有効な冷却材流山
が増加し、燃料棒の限界出力の増大を図ることができる
。しかも、液膜流拡散突出部の突出方向は液膜流に対し
所要角度上向きに傾斜しているので、その流路抵抗を（
［Ｋ ＜抑えることができる。
周辺の気液２相流が、この太径ウォータロッドの外周面
に沿って液膜となって上方に流れる ゛と、この液膜
流が液膜流拡散突出部にＪ３いて、これら突出部の突出
方向に案内され、これら突出部の外周の燃料棒側へ拡散
される。これにより、これら燃料棒の有効な冷却材流山
が増加し、燃料棒の限界出力の増大を図ることができる
。しかも、液膜流拡散突出部の突出方向は液膜流に対し
所要角度上向きに傾斜しているので、その流路抵抗を（
［Ｋ ＜抑えることができる。
第１図は本発明に係る燃料集合体の一実施例の水平断面
図、第２図はＭ１図のＩＩ−Ｉ［１に沿う矢８２断面図
、第３図は本発明の他の実施例の水平断面図、第４図は
従来の燃料集合体の一例の概略水平断面図、第５図は従
来の燃料集合体の他の例の概略水平断面図、第６図は第
４図で示寸従来例の詳細水平断面図、第７図は第６図の
Ｖ［−■線に沿う矢？ｊＡ断面図である。 １０・・・燃ｉｔ合体、１１・・・チャンネルボックス
、１２．１２ａ・・・燃料棒、１３・・・太径つｌ−タ
ロラド、１４．２１・・・スペーサ、１４８．２２・・
・外枠、１５ａ・・・ベー、１５ｂ・・・デバイダ、１
６・・・ランタンスプリング、１７・・・８字スプリン
グ、１８・・・上部囲繞部、１９．２６・・・液膜流拡
散突出部、２０・・・スペーサタブ、２３・・・スベー
ナセル形成部材、２４・・・サポートプレー１・、２５
・・・サポートスプリング。 出願人代理人 波 多 野 久 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
図、第２図はＭ１図のＩＩ−Ｉ［１に沿う矢８２断面図
、第３図は本発明の他の実施例の水平断面図、第４図は
従来の燃料集合体の一例の概略水平断面図、第５図は従
来の燃料集合体の他の例の概略水平断面図、第６図は第
４図で示寸従来例の詳細水平断面図、第７図は第６図の
Ｖ［−■線に沿う矢？ｊＡ断面図である。 １０・・・燃ｉｔ合体、１１・・・チャンネルボックス
、１２．１２ａ・・・燃料棒、１３・・・太径つｌ−タ
ロラド、１４．２１・・・スペーサ、１４８．２２・・
・外枠、１５ａ・・・ベー、１５ｂ・・・デバイダ、１
６・・・ランタンスプリング、１７・・・８字スプリン
グ、１８・・・上部囲繞部、１９．２６・・・液膜流拡
散突出部、２０・・・スペーサタブ、２３・・・スベー
ナセル形成部材、２４・・・サポートプレー１・、２５
・・・サポートスプリング。 出願人代理人 波 多 野 久 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数の燃料棒とこれら燃料棒よりも大径に形成され
た太径ウォータロッドとをスペーサにより整列支持する
燃料集合体において、上記太径ウォータロッドの外周面
に形成される液膜の流れ方向上に配設されて、この液膜
の流れを太径ウォータロッドの遠心方向に拡散する液膜
流拡散突出部を上記スペーサに設けたことを特徴とする
燃料集合体。 ２、液膜流拡散突出部は太径ウォータロッドの外周を囲
むスペーサの仕切部材を太径ウォータロッドの遠心方向
へ突出するように折曲し、その突出方向がこの遠心方向
に対し所要の仰角に設定された特許請求の範囲第１項に
記載の燃料集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59196531A JPS6175289A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 燃料集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59196531A JPS6175289A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 燃料集合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6175289A true JPS6175289A (ja) | 1986-04-17 |
| JPH0533357B2 JPH0533357B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=16359285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59196531A Granted JPS6175289A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 燃料集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6175289A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3787286A (en) * | 1971-12-17 | 1974-01-22 | Combustion Eng | Fuel assembly flow redistribution |
| JPS51111593A (en) * | 1975-02-28 | 1976-10-01 | Exxon Nuclear Co Inc | Mixed bladu lattice spacer and method of producing same |
| JPS548319U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-19 | ||
| JPS55109990A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-23 | Doryokuro Kakunenryo | Nuclear fuel assembly |
| JPS58111979U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-30 | 株式会社田村電機製作所 | カバ−の開放位置保持構造 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP59196531A patent/JPS6175289A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3787286A (en) * | 1971-12-17 | 1974-01-22 | Combustion Eng | Fuel assembly flow redistribution |
| JPS51111593A (en) * | 1975-02-28 | 1976-10-01 | Exxon Nuclear Co Inc | Mixed bladu lattice spacer and method of producing same |
| JPS548319U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-19 | ||
| JPS55109990A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-23 | Doryokuro Kakunenryo | Nuclear fuel assembly |
| JPS58111979U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-30 | 株式会社田村電機製作所 | カバ−の開放位置保持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0533357B2 (ja) | 1993-05-19 |
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