JPS617519A - 真空インタラプタ - Google Patents

真空インタラプタ

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JPS617519A
JPS617519A JP12786084A JP12786084A JPS617519A JP S617519 A JPS617519 A JP S617519A JP 12786084 A JP12786084 A JP 12786084A JP 12786084 A JP12786084 A JP 12786084A JP S617519 A JPS617519 A JP S617519A
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JP
Japan
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vacuum interrupter
arc
electrode
vacuum
contact part
Prior art date
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JP12786084A
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English (en)
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JPH043610B2 (ja
Inventor
狩野 正幸
柳沢 一二三
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、真空インタラプタに関し、特に、電極の接触
部とアーク部とが別材料によって構成された真空インタ
ラプタに関する。
従来の技術 第5図及び第6図に示すように、電極が接触部とアーク
部とから成る真空インタラプタは、一般に、ガラス又は
絶縁セラミクス製の2本の絶縁筒1がそれらの両端に封
着された封着金具2の一方を接合することによって1体
の絶縁筒とされ、この1体の絶縁筒の両開口端部が他方
の封着金具2を介し一対の孔開き円板状の金属端板3で
封着され、両方の金属端板3の各孔を介して、相対的に
接近離反自在な一対の導電棒4が同軸状に1体の絶縁筒
の内部に導入され、両方の導電棒4の内端部が接離自在
の一対の電極5を有し、上記1体の絶縁筒及び両方の金
属端板3を主要構成部材とする真空容器6の内部が高真
空に排気されるようにして構成されている。
上記一対の電極5としては、その断面が第5図に示すよ
うな形状のものが使用され、接触部7が0.2〜1重量
%のビスマスを含む銅ベースの合金で構成され、アーク
部8が銅で構成されている。
このアーク部8は、例えば6枚のスノくイラル片によっ
て構成されており、一対の電極5間に生じたアークを磁
気的に回転駆動する。
発明が解決しようとする問題点 従来技術にかかる電極5を有する真空インクラブタでは
、電流しゃ断性能が比較的良好であるものの、電流しゃ
断時の動的絶縁耐力のバラツキ幅が大きい点と、電流さ
い断値がIOAと高く、そのため小電流しゃ断時に有害
な開閉サージを発生せしめるといった問題点がある。
また、アーク部がCuからなる場合にあっては、Cuの
強度が小さい(引張強度で20 k!? / mm1程
度)ことから、アーク部の厚みを太きくしなければなら
ず、電極が大形重量大となる問題があった。
問題点を解決するための手段 本発明者等は、従来の接触部がCu−B1、アーク部が
Cuからなる電極の欠点を改善するために、特開昭59
−27418号で知られている、さい断電流値が比較的
小さく(4へ程度)、且つ耐電圧特性が良好(ギャップ
3朋で120kV以上)なCu −Cr −Mo  系
金属に着目した。
また、アーク部の薄肉化を図るためには、強度大の材料
を用いれば良いが、一般的には強度大の材料は導電率が
小さい傾向にある。
そこで、発明者等は、接触部をCu −Cr −M。
合金(50Cu−10Cr−40Mo、  重量%)で
作り、一方アーク部に種々の導電率(以下lAC3とい
う)の材料を用いて大電流しゃ断試験を行なった。
なお、真空インタラプタ及び電極の構成は、前述の第6
図及び第5図に示すものと同様であり、且つ接触部は外
径40φ朋−内径20φ順のリング状にし、またアーク
部は外径が80 朋で6枚のスパイラル形状片で構成し
た。そして印加電圧12 kv 、開極ギャップ12m
m、Lや断速度1.3m/Sの条件にしてしゃ断試験を
行なった。
その結果、第1図に示すように、アーク部のlAC3が
小さくても、また大きくてもしゃ断性能は悪く、lAC
3が10〜30%当りで良好な結果が得られることが判
った。このlAC3l0〜30%の材料であって、且つ
Cuより強度大の材料としては、炭素鋼(例えば5IO
C,545C。
SGD3)、鉄を含有する複合金属(例えば特公昭44
−7838号等で知られているCu−Fe系金属、特開
昭53−21777号等で知られているCu −SUS
  系金属)が該当する。
この第1図の結果に基づき、発明者等は、lAC3が1
0〜20%の炭素鋼(SIOC)にてアーク部を形成し
、そして今度は、接触部のlAC3を変えることによっ
てしゃ断試験を行った。
なお、試験条件は、第1図の結果を得た条件と同じであ
る。
その結果、第2図に示すように、接触部のlAC3がお
よそ20%未満及び60%を超える範囲では、急激にし
ゃ断性能が低下し、lAC3が2−0〜60%の範囲で
は良好な結果が得られることが判った。
接触部を形成するCu−Cr−Mo合金は、100メツ
シユ以下のCr、Mo粉末を所定量混合し、この粉末上
にCuブロックを載置して真空中で1100℃以上の温
度に加熱して、Cr−Moのスケルトンを形成するとと
もにスケルトン内にCuを溶浸せしめて形成したもので
ある。そして、Cu −Cr −M。
の混合比を変えて、lAC3を調べた結果、良好なしや
断性能が得られるlAC320〜60%の材料を得るた
めには、Cuが20〜80重量%、Crが5〜70重景
%及びMOが5〜70重量%の混合比とすれば良いこと
が判つI=。
以上説明した実験結果に基づき本発明は達成されたもの
であり、接触部とアーク部とが各々別材料にて形成され
た電極を有する真空インタラプタにおいて、接触部を銅
とクロムとモリブデンとを含有し且つlAC3が20〜
60%の材料で形成し、アーク部は鉄を含有し且つlA
C3が10〜30%の材料で形成し、これによって低さ
い断電流特性、高耐電圧特性を維持しつつしゃ断性能の
向上を図り、且つ電極の小形軽量化を図った真空インタ
ラプタを提供するものである。
実施例 (実施例1) 接触部を形成するCu −Cr −Mo  合金は、1
00メツシユ以下のCr’、 Mo粉末を所定量混合し
、この粉末上にCuブロックを載置して真空中で110
0℃以上の温度に加熱して、Cr −Moのスケルトン
を形成するとともにこのスケルトン内にCuを溶浸せし
めて形成したものである。この材料を、外径40φmm
−内径2oφ闘のリング状にして接触部を製作した。同
時に、比較のために同形状のCu−0,25B i合金
の接触部も製作した。
一方、アーク部は、外径80’mWで6枚のスパイラル
形状片で且つ5IOC材を用いて製作した。
同時に、比較のためにCu、SUS材からなるアーク部
も製作した。
第1表に、電極を構成する接触部とアーク部との材料の
組合せを示す。
第 1 表 第1表の材料の組合せからなる電極は、前述の第5図に
示す電極構造と同じくし、且つこれら電極を前述の第6
図に示す構成の真空インタラプタに組込み、そして印加
電圧12kv、開極ギャップ12mg+ シゃ断速度1
.3 m/ Sの条件でしゃ断試験を行なった。
その結果、第3図に示すような結果が得られた。
なお第3図中におりる符号A、イ2口、/・の曲線は、
各々第1表のA、イ、c1.への符号の電極をブタ(A
)は、従来一般的に使用されていてしゃ断性能が良好と
いわれている接触部がCu −0,25B i 。
アーク部がC’uからなる電極を備えた真空インタラプ
タ(イ)のものと同等の大電流(35kA程度)がしゃ
断でき、且つアーク時間が0.2サイクル程度でもしゃ
断に成功しており、動的絶縁耐力が安定して、しゃ断可
能領域が拡大していることが判る。
(実施例−2) 第4図に示すよ5に、導電棒4の先端部周囲にアーク部
12を設け、接触部10は導電棒4の先端面に直接係合
すると共にビス11で仮止し、そしてこれらの部材をろ
う付けにて一体結合して電極9を構成している。そして
この電極9を実施例−1と同じ条件にて作り、且つ同じ
条件にてしゃ断試験を行なったところ同様な結果が得ら
れた。
この実施例−2のように導電棒4の先端面に接触部10
を直接固着するものにあっては、通電時にlAC3が1
0〜30%のアーク部を介さないので、発熱防止の点で
有利である。
発明の効果 アーク部に、Feを含有し強度の大きい材料を用いたの
で電極の小形軽量化が図れる。
また、アーク部のlAC3が10〜30%と小さいにも
かかわらず、従来品と同程度の大電流がしゃ断でき、し
かも接触部及びアーク部を形成する両者の材料自体の耐
電圧特性が良好なことが相俟って、アーク時間の短い所
でのしゃ断が可能となり、電流しゃ断時の動的絶縁耐力
の安定化が図れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アーク部の導電率と会格しゃ断電流との関係
を示すグラフ、第2図は、接触部の導電率と毒基しゃ断
電流との関係を示すグラフ、第3図は、本発明と比較例
とにかかる真空インタラプタのしゃ断電流とアーク時間
との関係を示すグラフ、第4図は、本発明の第2実施例
にかかる電極の縦断面図、第5図は、従来技術にかかる
電極の縦断面図、第6図は、従来技術にかかる真空イン
タラプタの縦断面図である。 4・・・導電棒、5,9・・・電極、6・・・真空容器
、7゜10・・・接触部、8,12・・・アーク部。 第1図 lAC3導嚢率 夏AC34¥申 第3図 0   0.405     1 アー7ヂ■η(づ/1フル) 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接離自在の一対の電極がそれぞれ接触部とアーク
    部とから成り、導電棒に接合され、且つ真空容器内に封
    入された真空インタラプタにおいて、上記接触部が20
    〜60%IACSの導電率を有し、銅とクロムとモリブ
    デンとを含有する金属材料で構成され、上記アーク部が
    10〜30%IACSの導電率を有する鉄含有材料で構
    成されたことを特徴とする真空インタラプタ。
  2. (2)鉄含有材料がJIS規格でS10C、S45C又
    はSGD3であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の真空インタラプタ。
  3. (3)接触部が導電棒に直接ろう付けされたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の真空イ
    ンタラプタ。
JP12786084A 1984-06-21 1984-06-21 真空インタラプタ Granted JPS617519A (ja)

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JPS617519A true JPS617519A (ja) 1986-01-14
JPH043610B2 JPH043610B2 (ja) 1992-01-23

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JP (1) JPS617519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002334639A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Mitsubishi Electric Corp 真空バルブ
EP2885802A1 (en) * 2012-08-20 2015-06-24 Eaton Corporation Contact assembly and vacuum switch including the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002334639A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Mitsubishi Electric Corp 真空バルブ
EP2885802A1 (en) * 2012-08-20 2015-06-24 Eaton Corporation Contact assembly and vacuum switch including the same

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JPH043610B2 (ja) 1992-01-23

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