JPS6174940A - 遊星歯車列 - Google Patents

遊星歯車列

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JPS6174940A
JPS6174940A JP59193846A JP19384684A JPS6174940A JP S6174940 A JPS6174940 A JP S6174940A JP 59193846 A JP59193846 A JP 59193846A JP 19384684 A JP19384684 A JP 19384684A JP S6174940 A JPS6174940 A JP S6174940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
speed
planetary gear
gear
input shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP59193846A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Hiraiwa
一美 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS6174940A publication Critical patent/JPS6174940A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の自動変速機等に用いられる遊星歯車列
、特に前進3段後退1段の変速段を1つの遊星歯車組に
て得られるよう構成した遊星歯車列に関するものである
(従来の技術) 一般に、自動車用自動変速機において前進3段後退1段
の変速段を得ようとする場合、例えば昭和57年1月日
産自動車株式会社発行の「オートマチックトランスアク
スルRNaFOIA型1981整備要領書、資料コード
A 261CO3Jに記載されたように、遊星歯車組を
2個組合わせて用いるのが普通であるが、このように2
個の遊星歯車組で構成した遊星歯車列を用いると、自動
変速機は通常その軸方向に長いものとなる。
一方、昨今は車体外寸を大きくせずに車室内容積を拡大
するため、大きなフロアトンネルを必要としないフロン
トエンジンフロントドライブ化が進んできている。そし
てこの場合、エンジンを横置とすれば、エンジンルーム
のコンパクト化によりさらに車室内容積を拡大でき合理
的である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のM星歯車列を用いた自動変速
機を横置エンジンに組合わせると、その軸方向寸法が長
いことからエンジンを含む全体の幅が大きくなり、特に
超小型車等車体幅の小さい車両への搭載に困難が生じた
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するため、従来の遊星#!
1車列と同等の礪能を有し、かつ軸方向長さを短縮でき
る遊星歯車列を提案するもので、具体的には、サンギヤ
、インターナルギヤ及びピニオンキャリアよりなる1個
の遊星歯車組を具え、インターナルギヤを入力軸に一体
結合すると共に、遊星歯車組を第1クラッチにより適宜
インターロック可能とし、とニオンキャリアを第1伝動
手段を介し第2クラッチにより適宜出力軸に結合可能と
し、サンギヤをブレーキにより適宜固定可能とすると共
に、このサンギヤを回転伝達方向が前記第1伝動手段と
逆の第2伝動手段を介し第3クラッチにより適宜出力軸
に結合可能としたものである。
(作 用) 上記のように構成した本発明遊星歯車列では、第2クラ
ッチの作動で前進第1速が、第2クラッチ及びブレーキ
の作動で前進第2速が、第1及び第2クラッチの作動で
前進第3速が得られ、第1及び第3クラッチの作動で後
退を得ることができる。
従って、遊星歯車組を1個だけ用いた簡単な構成で、従
来の遊星歯車組を2個組合わせた遊星歯車列と全く同じ
前進3段後退1段の変速段を得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明遊星歯車列の一実施態様で、図中1は遊
星歯車組、2は遊星歯車組1と同軸とした入力軸、3は
入力軸2と平行に設けた出力軸を夫々示している。
遊星歯車組1はインターナルギヤ1Rとサンギヤ1Sと
、これらに噛合するビニオン1p及びこのビニオン1p
を回転自在に支持するピニオンキャリア1Cとで構成す
る。
この遊星歯車組1のインターナルギヤ1Rを入力軸2に
一体結合し、またサンギヤ1sをインターナルギヤ1R
に第1クラッチC+により適宜結合して遊星歯車組1を
適宜インターロック可能とする。
とニオンキャリア1Cは第1伝動手段4を介し第2クラ
ッチCzによって出力軸3に適宜結合可能とする。ここ
で第1伝動手段4は、ピニオンキャリア1Cに結合した
歯車4aと第2クラッチC2に結合した歯車4bとを噛
合させて構成する。
更に、サンギヤ1SをブレーキBにより適宜固定可能と
すると共に、このサンギヤ1sを第2伝動手段5を介し
、第3クラッチによって出力軸3に適宜結合可能とする
。ここで第2伝動手段5は、サンギヤ1Sに結合した歯
車5aと、第3クラッチC3に結合した歯車5bと、こ
れらに噛合する中間歯車5Cとで構成する。
第2伝動手段5と出力軸3との間にはまた、第3クラッ
チと並列にワンウェイクラッチO/Cを設け、サンギヤ
1Sを出力軸3により第2伝動手段5を介し入力軸3と
逆方向へのみ相対回転可能とする。
尚、第2図に示すように、第1クラッチc1をとニオン
キャリア1cとインターナルギヤ1Rとの間を結合する
ように設けて遊星歯車組1を適宜インターロック可能と
したり、第2伝動手段5をサンギヤ1Sに結合したスプ
ロケット5dと、第3クラッチC3に結合したスプロケ
ット5eと。
これらスプロケット5d 、5e間に掛渡したチェーン
5「とで構成したりすることも可能である。
上記実施例の作用を次に説明する。第1図に示す遊星歯
車列は、第1乃至第3クラッチC+〜C3及びブレーキ
Bを次表に示すような組合せで選択的に作動させること
により、同表に示すような前進3段侵退1段の変速段を
提供することができる。尚、同表中O印が作動を示す。
またαはインターナルギヤ1Rに対するサンギヤ1sの
歯数比、i工は第1伝動手段4の変速比、12は第2伝
動手段5の変速比を夫々示しており、変速比の例はα=
0.5.1□=0.9.1□=2.6とした場合の数値
である。
前進自動変速走行(D)レンジで第1速を選択する場合
、第2クラッチC2を作動させる。この時入力軸2から
インターナルギヤ1Rに伝達された動力はピニオンキャ
リア1Gを回転させ、この回転は第1伝動手段4の歯車
4a及び歯車4bを介し第2クラッチC2により出力軸
3に伝達され、出力軸3は入力軸2に対し逆方向に回転
する。この出力@3の回転は、ワンウェイクラッチO/
C及び第2伝動手段5の歯車5a乃至5Cを介しサンギ
ヤ1Sの入力@l12対する逆転をワンウェイクラッチ
O/Ctfi結合する回転数まで許容する。従って変速
比(1+α)1□+α12の前進第1速が1!1られる
面進第2速を選択する場合、上記第1速の場合に加えて
ブレーキ8を作動させる。この時ブレーキBがサンギヤ
1Sの回転を阻止するから、インターナルギヤ1Rに入
力された回転は、サンギヤ1Sが固定された状態でピニ
オンキャリア1Cに伝わる。このピニオンキャリア1C
の回転は、第1伝動手段4の歯車4a及び歯車4bと第
2クラッチC2とを介し、逆転して出力軸3に伝えられ
る。従って変速比(1+α)1□の前進第2速が14ら
れる。
前進第3速を選択する場合、上記第2速の状態からブレ
ーキBを非作動にし、代わりに第1クラッチC1を作動
させる。この時遊星歯車組1は第1クラッチC+により
インターロックされ、入力軸20回転はそのままピニオ
ンキャリア1Cに伝えられる。そしてピニオンキャリア
1Cの回転は、第1伝動手段4の歯車4a及び歯車4b
と第2クラッチC2を介し、入力軸2と逆方向の回転と
して出力軸3に伝わる。従って変速比iの前進力3速が
得られる。
後退変速段を選択する場合、第1クラッチC1と第3ク
ラッチC3とを作動させる。この時’FL星歯車1f1
1は、前進第2速の場合と同様第1クラブチC1により
インターロックされるが、遊星歯車組1からの回転の取
出しは、ピニオンキャリア1Cからではなく同様に入力
軸2と一体回転しているサンギヤ1Sから行なわれる。
サンギヤ1Sの回転は第2伝動手段5の歯車5a乃至5
Cと第3クラッチC3を介し、入力軸2と同方向の回転
として出力軸3に伝わる。従って変速比−12の後退変
速段が得られる。
前進エンジンブレーキ走行(L)レンジの第1速を選択
する場合、第2クラッチC2に加えて第3クラッチC3
を作動させる。この場合、ワンウェイクラッチO/Cは
、並設した第3クラッチC3の作動に置換えられるので
、逆方向への力の伝達が可能になる。これにより、車両
の駆動車輪に逆駆動力が加わった場合は、この力を出力
@3から入力軸2に伝達して、エンジンブレーキをきか
せることを可能にしている。
尚、第2図に示すように第1クラッチC1をインターナ
ルギヤ1Rとピニオンキャリア1Cとの間に設けたり、
第2伝動手段5にチェーンを用いたりしても、上記実施
例と同様の作用をさせることができる。
(発明の効果) かくして本発明遊星歯車列は、遊星歯車組を1個だけ用
いた簡単な構成で、従来の遊星歯車組を2個組合せたM
星歯車列と全く同じ前進3段後退1段の変速段を得るよ
うにしたから、例えば自動変速機に用いた場合、小型で
構造が簡単かつ従来のものと同等の性能を有、する変速
機を構成することができる。従って、この変速機を横置
エンジンと組合せてもエンジンを含む全体の幅が大きく
ならないため、特に起生型車等車体幅の小ざい車両にも
容易に搭載できかつ従来と同等の性能を得ることができ
るので、フロントエンジンフロントドライブ化の効果を
最大限に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明遊星歯車列の一実施例を示す半部スケル
トン図、 第2図は本発明の他の実施例を示す半部スケルトン図で
ある。 1・・・遊星歯車組    槓・・・インターナルギヤ
1C・・・ピニオンキャリア 1p・・・ごニオン    1S・・・サンギヤ2・・
・入力軸      3・・・出力軸4・・・第1伝動
手段  4a、 4b・・・歯車5・・・第2伝動手段
  5a、 5b、 5c・・・歯車5d、 5e・・
・スプロケット 5[・・・チェーン    C1・・・第1クラッチC
2・・・第2クラッチ C3・・・第3クラッチB・・
・ブレーキ 0/C・・・ワンウェイクラッチ 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、サンギヤ、インターナルギヤ及びピニオンキャリア
    よりなる1個の遊星歯車組を具え、インターナルギヤを
    入力軸に一体結合すると共に、遊星歯車組を第1クラッ
    チにより適宜インターロック可能とし、ピニオンキャリ
    アを第1伝動手段を介し第2クラッチにより適宜出力軸
    に結合可能とし、サンギヤをブレーキにより適宜固定可
    能にすると共に、このサンギヤを回転伝達方向が前記第
    1伝動手段と逆の第2伝動手段を介し第3クラッチによ
    り適宜出力軸に結合可能としたことを特徴とする遊星歯
    車列。
JP59193846A 1984-09-18 1984-09-18 遊星歯車列 Pending JPS6174940A (ja)

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Cited By (4)

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