JPS6334342B2 - - Google Patents
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- JPS6334342B2 JPS6334342B2 JP55144111A JP14411180A JPS6334342B2 JP S6334342 B2 JPS6334342 B2 JP S6334342B2 JP 55144111 A JP55144111 A JP 55144111A JP 14411180 A JP14411180 A JP 14411180A JP S6334342 B2 JPS6334342 B2 JP S6334342B2
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- JP
- Japan
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- gear
- clutch
- brake
- input shaft
- sun gear
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Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/62—Gearings having three or more central gears
- F16H3/66—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
- F16H3/663—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with conveying rotary motion between axially spaced orbital gears, e.g. RAVIGNEAUX
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/003—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
- F16H2200/0043—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising four forward speeds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2002—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
- F16H2200/2005—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with one sets of orbital gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2079—Transmissions using gears with orbital motion using freewheel type mechanisms, e.g. freewheel clutches
- F16H2200/2082—Transmissions using gears with orbital motion using freewheel type mechanisms, e.g. freewheel clutches one freewheel mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特にフロントエンジンフロントドラ
イブ車(以下FF車)またはリヤエンジンリヤド
ライブ車(以下RR車)に用いて好適なオーバド
ライブを含む前進4段後進1段の変速段が達成さ
れる車両用駆動装置の改良に関するものである。
イブ車(以下FF車)またはリヤエンジンリヤド
ライブ車(以下RR車)に用いて好適なオーバド
ライブを含む前進4段後進1段の変速段が達成さ
れる車両用駆動装置の改良に関するものである。
従来から1組のラビニヨ型遊星歯車装置を用い
てオーバドライブを含む前進4段後進1段の変速
機を達成するように構成された自動変速機が公知
となつているが、これらの変速機は上記オーバド
ライブの変速段を達成するために入力軸とキヤリ
アとを連結するクラツチ装置がトルクコンバータ
内あるいは変速機ケーシング内に配設されるよう
に構成されているため、同様のラビニオ型遊星歯
車装置を用いて前進3段後進1段の変速段を達成
するように構成された自動変速機に比べて、その
全長が長くなつてしまい、上記3段自動変速機と
の部品の共通化、特に変速機ケーシングの共通化
が困難であるという不具合があつた。また、上記
構成の4段自動変速機においてオーバドライブを
得るためのクラツチ装置を取りはずせば、3段自
動変速機となるが、この場合変速機ケーシングが
4段自動変速機用のままであるので、全長を短縮
することができない。このため、4段自動変速機
をあまり必要としない低価格車で特にエンジン配
置を横置きとすることの多い小型のFF車または
RR車には上記のような3段自動変速機を搭載す
ることは、コスト的にもスペース的にも困難であ
つた。本発明は上記に鑑み提唱されたもので、タ
ーボ式流体伝動装置を介してエンジンの駆動軸に
連結された入力軸と、フロントサンギヤ、リヤサ
ンギヤ、同リヤサンギヤに噛合するシヨートピニ
オンギヤ、上記フロントサンギヤとシヨートピニ
オンギヤとに噛合するロングピニオンギヤ、上記
両ピニオンギヤを回転自在に支持するとともに自
身が回転可能なキヤリア、上記ロングピニオンギ
ヤに噛合するとともに出力歯車に連結されたリン
グギヤから成るラビニオ型の遊星歯車装置と、上
記入力軸とリヤサンギヤとの連結を断続する第1
のクラツチと、上記入力軸とフロントサンギヤと
の連結を断続する第2のクラツチと、上記フロン
トサンギヤの回転を停止させるための第1のブレ
ーキと、上記キヤリアの回転を停止させるための
第2のブレーキと、上記入力軸あるいは駆動軸と
キヤリアとの連結を断続する第3のクラツチとを
備え、上記第1クラツチと第2ブレーキとを係合
することにより低速段が、第1クラツチと第1ブ
レーキとを係合することにより中速段が、上記3
つのクラツチのうちの2つを係合することにより
直結段が、上記第3クラツチと第1ブレーキとを
係合することによりオーバドライブ段が、上記第
2クラツチと第2ブレーキとを係合することによ
り後進段が達成されるように構成した車両用駆動
装置において、上記第3クラツチ以外の上記各ク
ラツチ、ブレーキ、上記遊星歯車装置及び上記出
力歯車を内包するケーシングを備え、上記第3ク
ラツチを上記入力軸の回転中心軸線の延長上にお
いて上記ターボ式流体伝動装置と反対側の上記ケ
ーシング外側に配設するとともに同ケーシングと
協働して上記第3クラツチを囲繞するカバーを設
けたことを特徴とする車両用駆動装置を要旨とす
るものである。上記構成によれば、オーバドライ
ブを得るために入力軸または駆動軸とキヤリアと
を連結する第3のクラツチが変速機の最外端(実
質的には変速機ケーシングの外方)に配設されて
いるので、上記第3のクラツチ用のカバーを別個
に形成しておくことにより、3段と4段とで変速
機ケーシングの共通化が計れ、しかも上記第3の
クラツチを取りはずして3段自動変速機とした場
合には4段の場合より第3クラツチの分だけ全長
を短縮することができるものである。
てオーバドライブを含む前進4段後進1段の変速
機を達成するように構成された自動変速機が公知
となつているが、これらの変速機は上記オーバド
ライブの変速段を達成するために入力軸とキヤリ
アとを連結するクラツチ装置がトルクコンバータ
内あるいは変速機ケーシング内に配設されるよう
に構成されているため、同様のラビニオ型遊星歯
車装置を用いて前進3段後進1段の変速段を達成
するように構成された自動変速機に比べて、その
全長が長くなつてしまい、上記3段自動変速機と
の部品の共通化、特に変速機ケーシングの共通化
が困難であるという不具合があつた。また、上記
構成の4段自動変速機においてオーバドライブを
得るためのクラツチ装置を取りはずせば、3段自
動変速機となるが、この場合変速機ケーシングが
4段自動変速機用のままであるので、全長を短縮
することができない。このため、4段自動変速機
をあまり必要としない低価格車で特にエンジン配
置を横置きとすることの多い小型のFF車または
RR車には上記のような3段自動変速機を搭載す
ることは、コスト的にもスペース的にも困難であ
つた。本発明は上記に鑑み提唱されたもので、タ
ーボ式流体伝動装置を介してエンジンの駆動軸に
連結された入力軸と、フロントサンギヤ、リヤサ
ンギヤ、同リヤサンギヤに噛合するシヨートピニ
オンギヤ、上記フロントサンギヤとシヨートピニ
オンギヤとに噛合するロングピニオンギヤ、上記
両ピニオンギヤを回転自在に支持するとともに自
身が回転可能なキヤリア、上記ロングピニオンギ
ヤに噛合するとともに出力歯車に連結されたリン
グギヤから成るラビニオ型の遊星歯車装置と、上
記入力軸とリヤサンギヤとの連結を断続する第1
のクラツチと、上記入力軸とフロントサンギヤと
の連結を断続する第2のクラツチと、上記フロン
トサンギヤの回転を停止させるための第1のブレ
ーキと、上記キヤリアの回転を停止させるための
第2のブレーキと、上記入力軸あるいは駆動軸と
キヤリアとの連結を断続する第3のクラツチとを
備え、上記第1クラツチと第2ブレーキとを係合
することにより低速段が、第1クラツチと第1ブ
レーキとを係合することにより中速段が、上記3
つのクラツチのうちの2つを係合することにより
直結段が、上記第3クラツチと第1ブレーキとを
係合することによりオーバドライブ段が、上記第
2クラツチと第2ブレーキとを係合することによ
り後進段が達成されるように構成した車両用駆動
装置において、上記第3クラツチ以外の上記各ク
ラツチ、ブレーキ、上記遊星歯車装置及び上記出
力歯車を内包するケーシングを備え、上記第3ク
ラツチを上記入力軸の回転中心軸線の延長上にお
いて上記ターボ式流体伝動装置と反対側の上記ケ
ーシング外側に配設するとともに同ケーシングと
協働して上記第3クラツチを囲繞するカバーを設
けたことを特徴とする車両用駆動装置を要旨とす
るものである。上記構成によれば、オーバドライ
ブを得るために入力軸または駆動軸とキヤリアと
を連結する第3のクラツチが変速機の最外端(実
質的には変速機ケーシングの外方)に配設されて
いるので、上記第3のクラツチ用のカバーを別個
に形成しておくことにより、3段と4段とで変速
機ケーシングの共通化が計れ、しかも上記第3の
クラツチを取りはずして3段自動変速機とした場
合には4段の場合より第3クラツチの分だけ全長
を短縮することができるものである。
以下、本発明の一実施例を第1a図、第1b図
及び第2図に従つて詳細に説明する。図示しない
エンジンのクランク軸に直結された駆動軸10は
トルクコンバータ12の入力用ケーシング14を
介して同トルクコンバータ12のポンプ16に連
結されており、同トルクコンバータ12のステー
タ18はワンウエイクラツチ20を介して変速機
ケーシング22に連結されている。また、上記ト
ルクコンバータ12のタービン24は入力軸26を
介してクラツチ28およびクラツチ30に連結さ
れており、同クラツチ28の出力側は筒状の第1
中間軸32を介してラビニオ型遊星歯車装置34
(以下、単に歯車装置34と称する)のリヤサン
ギヤ36に連結され、クラツチ30の出力側は上
記第1中間軸32に外嵌された筒状の第2中間軸
38を介して歯車装置34のフロントサンギヤ4
0に連結されるとともに同フロントサンギヤ40
の回転を停止させるためのブレーキ42に連結さ
れている。上記歯車装置34は上記リヤサンギヤ
36、フロントサンギヤ40、リヤサンギヤ36
に噛合するシヨートピニオンギヤ44、フロント
サンギヤ40とシヨートピニオンギヤ44とに噛
合するロングピニオンギヤ46、両ピニオンギヤ
44,46を回転自在に支持するとともに自身が
回転可能に配設されたキヤリア48、上記ロング
ピニオンギヤ46に噛合するとともに筒状の出力
軸50を介して出力歯車52に連結されたリング
ギヤ54から構成されている。上記キヤリア48
の一側はワンウエイクラツチ56を介して上記変
速機ケーシング22に連結されるとともに同キヤ
リア48の回転を停止するためのブレーキ58に
連結されており、他側は上記出力軸50に内嵌さ
れた筒状の第3中間軸60を介して上記出力歯車
52の右方で変速機ケーシング22の外方となる
部分に配設されたクラツチ62の出力側に連結さ
れている。また、上記クラツチ62の入力側は、
上記第1中間軸32および第3中間軸60を貫通
して延長されている入力軸26に連結されてお
り、クラツチ62は上記変送機ケーシング22と
は別個に形成され同ケーシング22に取付けられ
たカバー64によつて囲繞されている。
及び第2図に従つて詳細に説明する。図示しない
エンジンのクランク軸に直結された駆動軸10は
トルクコンバータ12の入力用ケーシング14を
介して同トルクコンバータ12のポンプ16に連
結されており、同トルクコンバータ12のステー
タ18はワンウエイクラツチ20を介して変速機
ケーシング22に連結されている。また、上記ト
ルクコンバータ12のタービン24は入力軸26を
介してクラツチ28およびクラツチ30に連結さ
れており、同クラツチ28の出力側は筒状の第1
中間軸32を介してラビニオ型遊星歯車装置34
(以下、単に歯車装置34と称する)のリヤサン
ギヤ36に連結され、クラツチ30の出力側は上
記第1中間軸32に外嵌された筒状の第2中間軸
38を介して歯車装置34のフロントサンギヤ4
0に連結されるとともに同フロントサンギヤ40
の回転を停止させるためのブレーキ42に連結さ
れている。上記歯車装置34は上記リヤサンギヤ
36、フロントサンギヤ40、リヤサンギヤ36
に噛合するシヨートピニオンギヤ44、フロント
サンギヤ40とシヨートピニオンギヤ44とに噛
合するロングピニオンギヤ46、両ピニオンギヤ
44,46を回転自在に支持するとともに自身が
回転可能に配設されたキヤリア48、上記ロング
ピニオンギヤ46に噛合するとともに筒状の出力
軸50を介して出力歯車52に連結されたリング
ギヤ54から構成されている。上記キヤリア48
の一側はワンウエイクラツチ56を介して上記変
速機ケーシング22に連結されるとともに同キヤ
リア48の回転を停止するためのブレーキ58に
連結されており、他側は上記出力軸50に内嵌さ
れた筒状の第3中間軸60を介して上記出力歯車
52の右方で変速機ケーシング22の外方となる
部分に配設されたクラツチ62の出力側に連結さ
れている。また、上記クラツチ62の入力側は、
上記第1中間軸32および第3中間軸60を貫通
して延長されている入力軸26に連結されてお
り、クラツチ62は上記変送機ケーシング22と
は別個に形成され同ケーシング22に取付けられ
たカバー64によつて囲繞されている。
上記出力歯車52は、上記入力軸26に対して
略平行に配設された中間伝動軸66の右端に設け
られた被駆動ギヤ68にアイドラ70を介して噛
合されており、上記中間伝動軸66の左端は、差
動歯車装置72を介して駆動車軸74に連結され
た最終減速歯車76に噛合する歯車78に連結さ
れている。
略平行に配設された中間伝動軸66の右端に設け
られた被駆動ギヤ68にアイドラ70を介して噛
合されており、上記中間伝動軸66の左端は、差
動歯車装置72を介して駆動車軸74に連結され
た最終減速歯車76に噛合する歯車78に連結さ
れている。
なお、図からも明らかなように上記変速機ケー
シング22はトルクコンバータ12から出力歯車
52まで、および中間伝動軸66、差動歯車装置
72等を内包するように形成されており、クラツ
チ62は同ケーシング22の外方に突出するよう
に配設されるものである。また、上記ワンウエイ
クラツチ56は、入力軸26により駆動車軸74
を前進駆動する駆動力を伝達することが可能とな
るが、駆動車軸74から入力軸26へ駆動力が伝
達される場合(車両減速時)、および反力が逆方
向となる後進駆動の場合には、その駆動力が伝達
不可能となるように構成されている。
シング22はトルクコンバータ12から出力歯車
52まで、および中間伝動軸66、差動歯車装置
72等を内包するように形成されており、クラツ
チ62は同ケーシング22の外方に突出するよう
に配設されるものである。また、上記ワンウエイ
クラツチ56は、入力軸26により駆動車軸74
を前進駆動する駆動力を伝達することが可能とな
るが、駆動車軸74から入力軸26へ駆動力が伝
達される場合(車両減速時)、および反力が逆方
向となる後進駆動の場合には、その駆動力が伝達
不可能となるように構成されている。
上記各クラツチ、ブレーキはそれぞれ係合用ピ
ストン装置あるいはサーボ装置等を備えており、
油圧が給排されることにより係合、解放が行なわ
れる。そして、上記油圧は図示しない油圧制御装
置によつて各クラツチ、ブレーキに選択的に供給
され、同各クラツチ、ブレーキの作動の組み合わ
せによつて前進4段後進1段の変速段が達成され
る。第2図の表は各クラツチ、ブレーキの作動と
変速段状況との関係を示したものであり、同表に
おいて“〇”印はクラツチまたはブレーキの係合
およびワンウエイクラツチのロツクを示し、“−”
印はそれらの解放またはロツクされない状態を示
している。また、同表中の各変速段のギヤ比は、
上記歯車装置のリヤサンギヤ36の歯数を29枚、
フロントサンギヤ40の歯数を34枚、シヨートピ
ニオンギヤ44の歯数を19枚、ロングピニオンギ
ヤ46の歯数を20枚、リングギヤ54の歯数を74
枚とした場合のものが示されている。
ストン装置あるいはサーボ装置等を備えており、
油圧が給排されることにより係合、解放が行なわ
れる。そして、上記油圧は図示しない油圧制御装
置によつて各クラツチ、ブレーキに選択的に供給
され、同各クラツチ、ブレーキの作動の組み合わ
せによつて前進4段後進1段の変速段が達成され
る。第2図の表は各クラツチ、ブレーキの作動と
変速段状況との関係を示したものであり、同表に
おいて“〇”印はクラツチまたはブレーキの係合
およびワンウエイクラツチのロツクを示し、“−”
印はそれらの解放またはロツクされない状態を示
している。また、同表中の各変速段のギヤ比は、
上記歯車装置のリヤサンギヤ36の歯数を29枚、
フロントサンギヤ40の歯数を34枚、シヨートピ
ニオンギヤ44の歯数を19枚、ロングピニオンギ
ヤ46の歯数を20枚、リングギヤ54の歯数を74
枚とした場合のものが示されている。
上記構成において、クラツチ28を係合して駆
動軸10からの駆動軸をトルクコンバータ12、
入力軸26、クラツチ28、第1中間軸32を介
してリヤサンギヤ36に伝達すると、駆動車軸7
4に出力歯車52、中間伝動軸66、最終減速歯
車76等を介して連結されて、車両の負荷が作用
しているリングギヤ54により、キヤリア48が
リヤサンギヤ36の回転と逆方向(駆動軸10の
回転と逆方向)に回転しようとするが、同逆回転
がワンウエイクラツチ56のロツクにより阻止さ
れるのでキヤリア48が反力要素となつて第2図
の表からも明らかなように第1速が達成され、リ
ヤサンギヤ36から両ピニオンギヤ44,46を
介してリングギヤ54(出力歯車52)へ駆動力
が伝達される。なお、第1速を達成する際に、ブ
レーキ58を係合させれば、キヤリア48の回転
が正逆両方向共に阻止されるので、第1速におい
て駆動車軸74から駆動軸10へ駆動力が伝達さ
れるエンジンブレーキ作用を得ることができる。
動軸10からの駆動軸をトルクコンバータ12、
入力軸26、クラツチ28、第1中間軸32を介
してリヤサンギヤ36に伝達すると、駆動車軸7
4に出力歯車52、中間伝動軸66、最終減速歯
車76等を介して連結されて、車両の負荷が作用
しているリングギヤ54により、キヤリア48が
リヤサンギヤ36の回転と逆方向(駆動軸10の
回転と逆方向)に回転しようとするが、同逆回転
がワンウエイクラツチ56のロツクにより阻止さ
れるのでキヤリア48が反力要素となつて第2図
の表からも明らかなように第1速が達成され、リ
ヤサンギヤ36から両ピニオンギヤ44,46を
介してリングギヤ54(出力歯車52)へ駆動力
が伝達される。なお、第1速を達成する際に、ブ
レーキ58を係合させれば、キヤリア48の回転
が正逆両方向共に阻止されるので、第1速におい
て駆動車軸74から駆動軸10へ駆動力が伝達さ
れるエンジンブレーキ作用を得ることができる。
次に、クラツチ28の係合状態を保持したま
ま、ブレーキ42を係合させると(第1速でブレ
ーキ58を係合させていた場合には同ブレーキ5
8を解放する)、フロントサンギヤ40の回転が
停止され、同ギヤ40が反力要素となつて第2速
が達成され、エンジン回転方向と同方向のキヤリ
ア48の回転をともなつてリヤサンギヤ36から
リングギヤ54へ駆動力が伝達される。
ま、ブレーキ42を係合させると(第1速でブレ
ーキ58を係合させていた場合には同ブレーキ5
8を解放する)、フロントサンギヤ40の回転が
停止され、同ギヤ40が反力要素となつて第2速
が達成され、エンジン回転方向と同方向のキヤリ
ア48の回転をともなつてリヤサンギヤ36から
リングギヤ54へ駆動力が伝達される。
次にブレーキ42を解放してクラツチ30を係
合させると、両サンギヤ36,40が一体的に回
転するので、歯車装置34全体が一体的に回転
し、入力軸26と出力歯車52とが同一回転数と
なる第3速が達成され、さらに両クラツチ28,
30を解放してブレーキ42とクラツチ62とを
係合させるとフロントサンギヤ40が反力要素と
なるとともに駆動力がキヤリア48から伝達され
るようになるので、リングギヤ54の回転がキヤ
リア48の回転より速くなるオーバドライブの第
4速が達成されるものである。
合させると、両サンギヤ36,40が一体的に回
転するので、歯車装置34全体が一体的に回転
し、入力軸26と出力歯車52とが同一回転数と
なる第3速が達成され、さらに両クラツチ28,
30を解放してブレーキ42とクラツチ62とを
係合させるとフロントサンギヤ40が反力要素と
なるとともに駆動力がキヤリア48から伝達され
るようになるので、リングギヤ54の回転がキヤ
リア48の回転より速くなるオーバドライブの第
4速が達成されるものである。
上記構成によれば、第4速を達成するためのク
ラツチ62を出力歯車52に関して歯車装置34
の反対側に配設し、変速機ケーシング22の外方
として別個に形成したカバー64で囲繞するよう
にしたので、上記クラツチ62を必要としない前
進3段の自動変速機のケーシングと同一のものを
利用でき、変速機において生産性の点で統一化を
計ることによるメリツトが最も大きい変速機ケー
シングを3段自動変速機と4段自動変速機とに共
用でき、しかも同ケーシングが3段自動変速機と
同一の大きさとなる等の効果を奏するものであ
る。また、上記構成において前進3段後進1段の
自動変速機を得るには第3図に示す如く、クラツ
チ62および第1、第3中間軸32,60を貫通
している入力軸26の延長部分を取り除くととも
に、上記クラツチ62が取りはずされた後の変速
機ケーシング22部分に板状のカバー64′を装
着するだけでよく、クラツチ62が変速機ケーシ
ング22から突出していた分だけ全長を短くする
ことができ、3段変速機専用として製造された場
合と略同一の大きさとすることができるので、低
価格車で且つエンジン横置きの小型FF車、RR車
等にも容易に搭載可能となるものである。
ラツチ62を出力歯車52に関して歯車装置34
の反対側に配設し、変速機ケーシング22の外方
として別個に形成したカバー64で囲繞するよう
にしたので、上記クラツチ62を必要としない前
進3段の自動変速機のケーシングと同一のものを
利用でき、変速機において生産性の点で統一化を
計ることによるメリツトが最も大きい変速機ケー
シングを3段自動変速機と4段自動変速機とに共
用でき、しかも同ケーシングが3段自動変速機と
同一の大きさとなる等の効果を奏するものであ
る。また、上記構成において前進3段後進1段の
自動変速機を得るには第3図に示す如く、クラツ
チ62および第1、第3中間軸32,60を貫通
している入力軸26の延長部分を取り除くととも
に、上記クラツチ62が取りはずされた後の変速
機ケーシング22部分に板状のカバー64′を装
着するだけでよく、クラツチ62が変速機ケーシ
ング22から突出していた分だけ全長を短くする
ことができ、3段変速機専用として製造された場
合と略同一の大きさとすることができるので、低
価格車で且つエンジン横置きの小型FF車、RR車
等にも容易に搭載可能となるものである。
なお、上記構成において入力軸26の延長部分
とタービン24からクラツチ28,30までの部
分との連結、およびクラツチ62の出力側とキヤ
リア48に連結された第3中間軸60との連結に
スプライン等を用いればクラツチ62の着脱がよ
り容易となり、生産過程における組立作業も煩雑
とならないものである。
とタービン24からクラツチ28,30までの部
分との連結、およびクラツチ62の出力側とキヤ
リア48に連結された第3中間軸60との連結に
スプライン等を用いればクラツチ62の着脱がよ
り容易となり、生産過程における組立作業も煩雑
とならないものである。
さらに、上記構成によれば第3速達成時におい
てクラツチ62の入出力側、即ち入力軸26と第
3中間軸60とは同一回転となつているので、ク
ラツチ62を係合させるに当りシヨツクを低減さ
せるための同期装置等を必要とせず、クラツチ6
2として湿式多板クラツチのような高価で複雑な
構造のものでなくドグクラツチ等の安価で簡単な
構造のものを利用できるので、比較的安価でしか
も全長が短い(クラツチ62の突出長さが短くな
る)4段自動変速機を提供できるものである。
てクラツチ62の入出力側、即ち入力軸26と第
3中間軸60とは同一回転となつているので、ク
ラツチ62を係合させるに当りシヨツクを低減さ
せるための同期装置等を必要とせず、クラツチ6
2として湿式多板クラツチのような高価で複雑な
構造のものでなくドグクラツチ等の安価で簡単な
構造のものを利用できるので、比較的安価でしか
も全長が短い(クラツチ62の突出長さが短くな
る)4段自動変速機を提供できるものである。
さらにまた、上記構成によれば第3速から第4
速へ変速する際、クラツチ62を完全に係合させ
た後に、両クラツチ28,30を解放し、ブレー
キ42を係合すればよいので、変速シヨツクを低
減するためにクラツチ62への油圧供給のタイミ
ングを制御する必要がなく油圧制御回路も簡単な
ものとなる等の効果を奏するものである。
速へ変速する際、クラツチ62を完全に係合させ
た後に、両クラツチ28,30を解放し、ブレー
キ42を係合すればよいので、変速シヨツクを低
減するためにクラツチ62への油圧供給のタイミ
ングを制御する必要がなく油圧制御回路も簡単な
ものとなる等の効果を奏するものである。
なお、上記実施例においては駆動軸10からの
駆動力のすべてがトルクコンバータ12を介して
伝達されるように構成したが、第4図に示す如
く、タービン24とクラツチ28,30とを連結
する入力軸26′を筒状とし、クラツチ62を入
力軸26′、第1、第3中間軸32,60を貫通
して設けられた第2の入力軸80を介して駆動軸
10に直結するように構成すれば、上記実施例と
略同様の作用効果を奏する上に、第4速達成時に
駆動軸10からの駆動力のすべてがトルクコンバ
ータ12を介さず第2入力軸80のみを介して機
械的に伝達されるので、トルクコンバータ12の
スリツプ等による動力損失が防止されて、燃費、
アクセルレスポンス等が向上されるものである。
また、第3速達成時においても、クラツチ28,
30のいずれか一方に代えて上記クラツチ62を
係合させれば、駆動力の一部が機械的に伝達され
るので第3速においても燃費、アクセルレスポン
ス等を向上することができるものである。
駆動力のすべてがトルクコンバータ12を介して
伝達されるように構成したが、第4図に示す如
く、タービン24とクラツチ28,30とを連結
する入力軸26′を筒状とし、クラツチ62を入
力軸26′、第1、第3中間軸32,60を貫通
して設けられた第2の入力軸80を介して駆動軸
10に直結するように構成すれば、上記実施例と
略同様の作用効果を奏する上に、第4速達成時に
駆動軸10からの駆動力のすべてがトルクコンバ
ータ12を介さず第2入力軸80のみを介して機
械的に伝達されるので、トルクコンバータ12の
スリツプ等による動力損失が防止されて、燃費、
アクセルレスポンス等が向上されるものである。
また、第3速達成時においても、クラツチ28,
30のいずれか一方に代えて上記クラツチ62を
係合させれば、駆動力の一部が機械的に伝達され
るので第3速においても燃費、アクセルレスポン
ス等を向上することができるものである。
なお、上記第4図に示す実施例においても、第
2の入力軸80およびクラツチ62を取りはずす
ことにより簡単に前進3段の自動変速機を得るこ
とができるものである。
2の入力軸80およびクラツチ62を取りはずす
ことにより簡単に前進3段の自動変速機を得るこ
とができるものである。
第1a図は本発明一実施例の概略的構造を示す
骨子図、第1b図は上記実施例における遊星歯車
装置の各歯車の相互の噛合い状態を示すピツチ円
図、第2図は上記実施例における各摩擦要素の作
動と変速段状況の関係を示す表、第3図は上記実
施例の構成において前進3段の自動変速機を得た
場合の概略的構造を示す骨子図、第4図は上記実
施例の変形例の概略的構造を示す骨子図である。 10……駆動軸、12……トルクコンバータ、
22……変速機ケーシング、26……入力軸、2
8,30,62……クラツチ、34……遊星歯車
装置、42,58……ブレーキ、52……出力歯
車、66……中間伝動軸、68……被駆動歯車、
76……最終減速歯車。
骨子図、第1b図は上記実施例における遊星歯車
装置の各歯車の相互の噛合い状態を示すピツチ円
図、第2図は上記実施例における各摩擦要素の作
動と変速段状況の関係を示す表、第3図は上記実
施例の構成において前進3段の自動変速機を得た
場合の概略的構造を示す骨子図、第4図は上記実
施例の変形例の概略的構造を示す骨子図である。 10……駆動軸、12……トルクコンバータ、
22……変速機ケーシング、26……入力軸、2
8,30,62……クラツチ、34……遊星歯車
装置、42,58……ブレーキ、52……出力歯
車、66……中間伝動軸、68……被駆動歯車、
76……最終減速歯車。
Claims (1)
- 1 ターボ式流体伝動装置を介してエンジンの駆
動軸に連結された入力軸と、フロントサンギヤ、
リヤサンギヤ、同リヤサンギヤに噛合するシヨー
トピニオンギヤ、上記フロントサンギヤとシヨー
トピニオンギヤとに噛合するロングピニオンギ
ヤ、上記両ピニオンギヤを回転自在に支持すると
ともに自身が回転可能なキヤリア、上記ロングピ
ニオンギヤに噛合するとともに出力歯車に連結さ
れたリングギヤから成るラビニオ型の遊星歯車装
置と、上記入力軸とリヤサンギヤとの連結を断続
する第1のクラツチと、上記入力軸とフロントサ
ンギヤとの連結を断続する第2のクラツチと、上
記フロントサンギヤの回転を停止させるための第
1のブレーキと、上記キヤリアの回転を停止させ
るための第2のブレーキと、上記入力軸あるいは
駆動軸とキヤリアとの連結を断続する第3のクラ
ツチとを備え、上記第1クラツチと第2ブレーキ
とを係合することにより低速段が、第1クラツチ
と第1ブレーキとを係合することにより中速段
が、上記3つのクラツチのうちの2つを係合する
ことにより直結段が、上記第3クラツチと第1ブ
レーキとを係合することによりオーバドライブ段
が、上記第2クラツチと第2ブレーキとを係合す
ることにより後進段が達成されるように構成した
車両用駆動装置において、上記第3クラツチ以外
の上記各クラツチ、ブレーキ、上記遊星歯車装置
及び上記出力歯車を内包するケーシングを備え、
上記第3クラツチを上記入力軸の回転中心軸線の
延長上において上記ターボ式流体伝動装置と反対
側の上記ケーシング外側に配設するとともに同ケ
ーシングと協働して上記第3クラツチを囲繞する
カバーを設けたことを特徴とする車両用駆動装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55144111A JPS5769144A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Drive equipment for vehicle |
US06/311,017 US4468982A (en) | 1980-10-15 | 1981-10-13 | Vehicle driving apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55144111A JPS5769144A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Drive equipment for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769144A JPS5769144A (en) | 1982-04-27 |
JPS6334342B2 true JPS6334342B2 (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=15354434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55144111A Granted JPS5769144A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Drive equipment for vehicle |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4468982A (ja) |
JP (1) | JPS5769144A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59113346A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-06-30 | Aisin Warner Ltd | 車両用自動変速機 |
JPS59177858U (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-28 | ダイハツ工業株式会社 | エンジン横置形自動変速装置 |
JPS6095236A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-28 | Mazda Motor Corp | 自動車の動力伝達装置 |
AU5906586A (en) * | 1985-06-15 | 1987-01-07 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag | Gearbox for a motorized vehicle |
DE3662449D1 (en) * | 1985-08-06 | 1989-04-20 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Gear system for a motor vehicle |
JPS6376940A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-07 | Mazda Motor Corp | 自動車の自動変速機 |
JP2510172B2 (ja) * | 1986-12-09 | 1996-06-26 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機 |
ES2051005T3 (es) * | 1988-12-15 | 1994-06-01 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Transmision automatica para vehiculos automoviles. |
FR2656055B1 (fr) * | 1989-12-18 | 1994-04-29 | Lepelletier Pierre | Transmission automatique multivitesses pour vehicule automobile. |
DE69503086T2 (de) * | 1994-04-06 | 1998-12-10 | Hyundai Motor Co., Seoul/Soul | Getriebezug in einem automatischen Fünfgang-Getriebe für Kraftfahrzeuge |
US7011596B2 (en) * | 2003-03-13 | 2006-03-14 | General Motors Corporation | Transfer case |
JP5969800B2 (ja) * | 2012-04-12 | 2016-08-17 | サンデンホールディングス株式会社 | 流体機械及びランキンサイクル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370263A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Mitsubishi Motors Corp | Speed change gears |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3339431A (en) * | 1965-10-14 | 1967-09-05 | Ford Motor Co | Multiple speed ratio power transmission system with overdrive gearing |
US3482469A (en) * | 1966-11-29 | 1969-12-09 | Nissan Motor | Automatic speed change gear |
US4224837A (en) * | 1978-12-06 | 1980-09-30 | Ford Motor Company | Four speed overdrive power transmission with bidirectional reaction brake band servo |
US4346622A (en) * | 1980-05-09 | 1982-08-31 | Ford Motor Company | Four speed transaxle with mid-position transfer drive |
US4368649A (en) * | 1980-07-01 | 1983-01-18 | Ford Motor Company | Automatic transaxle driveline having four forward driving ratios and a single reverse ratio |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP55144111A patent/JPS5769144A/ja active Granted
-
1981
- 1981-10-13 US US06/311,017 patent/US4468982A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370263A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Mitsubishi Motors Corp | Speed change gears |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769144A (en) | 1982-04-27 |
US4468982A (en) | 1984-09-04 |
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