JPS6174095A - 電子式金銭登録処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は、電子式金銭登録処理装置、特に各個人に割り
当てられた自分のドロアを持って別のスレーブＰＯＳヘ
キャッシャが移動する毎に当該キャッシャについてのス
レーブＰＯ３が記憶しているハード・トータルをマスタ
ＰＯ３が収集しておくようにし、自己のｔ旦当業務終了
後、自分のドロアをマスタｐｏｓの設置場所へ持参して
金種登録を行うと、集計在高と報告在高との違算等在高
の点検がマスタＰＯ３側でいわば即時に処理される電子
式金銭登録処理装置に関するものである。

（発明の背景と問題点） 従来、電子レジスタを使用するＰＯ５では、第６図に示
すように各スレーブＰＯ３５２−１ないし５２−Ｎに対
応してドロア５３−１ないし５３−Ｎが固定的に配置さ
れており、１日の業務の開始から終了までドロア５３−
１ないし５３−Ｎを他のスレーブＰＯ３へ移動させるこ
となく、顧客取引を行う形態を採っていた。そして１日
の業務が終了した時点て各ドロア５３−１ないし５３−
Ｎ毎に金種登録を行い、その現金在高と対応したスレー
ブＰＯ３が集計している集計在高とを比較してその違算
を算出するいわゆる在高報告を各々のスレーブＰＯ３毎
に行っていた。なお５１はマスタＰＯ８て各スレーブＰ
Ｏ８を管理している。

一方、現金の出入れを行うキャッシャは成る定まったス
レーブＰＯ８で１日中顧客取引を行う訳ではなく、営業
時間中の混雑度合などを配慮してフロア内或いは店舗内
を移動させられる等、キャッシャの有効な適切配置が行
われている。従って各スレーブＰＯ８では複数人のキャ
ッシャが顧客取引を行うのが通常の状態である。このよ
うな状態の下で、１日の業務終了時点における在高報告
を行ったとき、ドロアにある最終引渡額と集計在高とに
相違が生し違算が発生した場合、その原因となる操作を
どのキャッシャが担当していたのか即座に判明できない
欠点があった。従ってジャーナル用紙を点検し、検算の
結果ができるまで時間がかかり，当核スレーブＰＯ８で
操作をした全キャノンやはその疑いを晴すことができず
、キャッシャの動労意欲を阻害してしまいかねない欠点
があった。

（発明の目的と構成） 本発明は上記の欠点を解決することを目的としており、
キャッシャ１人１人に自己専用のドロアを割り当ててお
き、キャッシャが自己専用のドロアを持ってスレーブＰ
ｏＳ間を移動しても、キャッシャ別精算ができるように
し、キャッシャがスレーブＰＯ８を移動する毎にマスタ
ＰＯ３はスレーブＰＯ８が記憶しているハード・トータ
ルを収集しておくようにすると共にキャッシャ毎にその
集計を行い、マスタＰＯ３から金種登録が行われたキャ
ッシャについての報告在高と集計在高との違算を行う処
理が即座に実行される電子式金銭登録処理装置を提供す
ることを目的としている。そしてそのため本発明の電子
式金銭登録処理装置は売上げの登録が行われるスレーブ
装置を複数台備えると共に、これらのスレーブ装置を管
理するマスタ装置を備え、且つ当該スレーブ装置からマ
スタ装置へ転送される当該スレーブ装置のハード・トー
タルを格納する集計データ１次格納メモリを設けると共
に、該集計データ１次格納メモリに格納されたハード・
トータルを読み出し当該キャッシャのそれ以前のハード
・トータルの各対応項目にそれぞれ加算し、その加算さ
れたハード・トータルの集計データをキャッシャ毎に格
納する集計データ２次格納メモリを設け、さらに金種登
録を行った際の報告在高と集計データ２次格納メモリに
格納された集計データから当該キャッシャについての担
当業務の過不足分を計算する過不足演算手段を設け金種
登録を行ったとき，当核キャッシャ毎の集計及び違算の
キャッシャ別精算をマスタ装置によって行うことを特徴
としている。以下図面を参照しつつ説明する。

（発明の実施例） 第１図（Ａ）は本発明に係る電子式金銭登録処理装置の
マスタｐｏｓの一実施例構成、第１図（Ｂ）は本発明に
係る電子式金銭登録処理装置のスレーブＰＯ３の一実施
例構成、第２図はスレーブｐｏｓの一運用例、第３図は
金種登録の操作シーケンス説明図、第４図は本発明に係
る電子式金銭登録処理装置のデータ集計処理説明図、第
５図はマスタＰＯ３が出力するキャッシャ別精算レポー
トの一例を示している。

第１図（Ａ）において、符号１はマスタｐｏｓ。

２はＣＰＵ、３は送信手段、４は受信手段、５は集計デ
ータ１次格納メモリ、６は集計データ１次格納メモリク
リア手段・点検要求電文編集手段。

７は集計データ印字編集・出力手段、８はキヤ・７シヤ
別精算指定手段、９は受信電文逆編集・格納手段、１０
は集計データ退避手段、１１は集計データ２次格納メモ
リ、１２は金種登録合計演算・過不足演算手段を表わし
ている。

マスタＰＯ５１は金種登録機能を有すると共に。

後に説明する複数個のスレーブＰＯ３を管理しており、
キャッシャがスレーブＰＯ８を移動する毎に送られてく
るハード・トータルを受信し、キャッシャ別にハード・
トータルの累積集計を行う。

各キャッシャが自己の業務を終了して当該マスタＰＯ３
１から金種登録を行うと、そのキャッシャＱこついての
集計高及び金種登１．Ａを行った報告在高。

すなわち最終引渡額を基に過不足計算を行い，当核キャ
ッシャについての精算、集計処理を行う。

そして所定のフォーマット、例えば第５図に示されたキ
ャッシャ別精算レポートのフォーマントでレポートを出
力する。

第１図（Ｂ）は本発明に係る電子式金銭登録処理装置の
スレーブＰＯ８の一実施例構成を示しており、符号１３
はスレーブＰＯ３，１４はＣＰＵ。

１５は送信手段、１６は受信手段、１７は受信電文解読
手段、１８は集計データ電文編集手段、１９はキヤノン
ヤ別ハート・トータル演算手段、２０はキャッシャ別ハ
ード・トータル集計メモリ。

２１はキャッシャ交替人力手段、２２はキャッシャ登録
数チェック手段、２３は取引入力手段、２４は時間計測
手段、２５はキャッシャ別ハード・トータルクリア手段
を表わしている。

スレーブＰＯ３１３はマスタＰＯ３１の管理下にあり，
当核マスタＰＯ３１と相互に通信電文の送受を行うと共
に、自己専用に割り当てられたドロアを持って移動する
キャッシャが自己専用のドロアを用いて顧客取引を行う
ものである。当該スレーブＰＯ５１３はキャッシャが交
替する毎に当８亥スレーブＰＯ３１３を１旦当していた
旧キャッシャのハード・トータルのデータをマスタＰＯ
５１に転送する機能，当核スレーブｐｏｓ　１３を担当
した現時点までのハード・トータルの累積と上記旧キャ
ッシャのハード・トータルとを加算し、その加算結果の
データを記憶する機能を備えている。

このような機能を備えたスレーブＰＯ８の運用例につい
て第２図を用いて説明する。

第２図において、複数のレジの内１例えば＃ルジ２６−
１．＃２レジ２６−２．＃３レジ２６−３で各スレーブ
ＰＯ８を担当したキャッシャについて説明する。ここで
レジとはスレーブＰＯ３が設定されている場所を言う。

開店前においては各レジに設けられている各スレーブＰ
Ｏ３には例えばドロアがセントされておらず、キャッシ
ャＡ。

Ｂ、Ｃ，Ｄは各自専用のドロアを持って開局前に予め割
り当てられている担当レジに行き、各自専用のドロアを
スレーブＰＯ３にセットする。例えば専任キャッシャＡ
についてみると、開店前にキャッシャＡは自分のドロア
を持って＃ルジ２６−１へ行き，当核＃ルジ２６−１の
スレーブＰ○Ｓに自分のドロアをセットする。時間Ｔ。

になるとスレーブｐｏｓを開局し２顧客との取引を開始
する。時間Ｔ１になると担当レジの位置を交替するべく
、キャッシャ交替操作を行った上でキャッシャＢと交替
する。上記キャッシャ交替操作を行ったとき、＃ルジ２
６−１のスレーブｐｏｓからマスタＰＯ３１ヘハード・
トータルの転送電文が送信される。キャッシャＡは自分
のドロアを＃ルジ２６−１のスレーブＰＯ８から引き抜
く。

そして＃２レジ２６−２へ自分のドロアを持って移動し
、そこのスレーブＰＯ３にドロアをセントする。キャッ
シャＡはキャッシャ交替操作を行ってから、チェック・
アウトを開始する。時間Ｔ３になるとキャッシャ交替操
作を行った上で、キャッシャＤと交替する。このキャッ
シャ交替操作を行ったときにも、＃２レジ２６−２のス
レーブＰＯ８からマスタＰＯ３１ヘハード・トータルの
転送電文が送信される。キャッシャＡは＃２レジ２６−
２のスレーブＰＯ３から自分のドロアを引き抜き、自分
のドロアを持って＃３レジ２６−３へ移動する。そして
そこのスレーブＰＯ８に自分のドロアをセットし、キャ
ッシャ交替操作を行った上でチェック・アウトを開始す
る。時間Ｔ４になると１日の担当業務が終了したことに
なり、キャッシャ交替操作を行う。このときにも＃３レ
ジ２６−３のスレーブｐｏｓからマスタＰＯ３１ヘハー
ド・トータルの転送電文が送られる。キャッシャＡは当
該＃３レジ２６−３のスレーブＰＯ５から自分のドロア
を引き抜き、自己のキャッシャ別精算を行うべく自分の
ドロアを持ってマスタＰＯ３１へ移動し、マスタＰＯ３
１から金種登録の操作を行う。マスタＰＯ３ｌから金種
登録の操作を行うと、第５図図示の如きキャッシャ別精
算レポートが出力してくるので、これにより自分が行っ
た業務についての違算かあったかどうかを知ることがで
きる。

また専任キヤツシヤＢについてみると、開店前にキヤツ
シヤＢは自分のドロアを持って＃２レジ２６−２へ行き
，当核＃２レジ２６−２のスレーブＰＯ３に自分のドロ
アを七ノドする。時間Ｔ。

になるとスレーブＰＯ３を開局し、顧客との取引を開始
する。時間Ｔ、になるとキャッシャ交替操作を行った上
でキャッシャＡと交替する。上記キャッシャ交替操作を
行ったとき、＃２レジ２６−２のスレーブＰＯ３からマ
スタＰＯ３１へハード・トータルの転送電文が送信され
る。キヤツシヤＢは自分のドロアを＃２レノ２６−２の
スレーブ゛ＰＯ３から引き抜き、交替先の＃ルジ２６−
１へ自分のドロアを持って移動する。そして当該＃ルジ
２６−１のスレーブＰＯ３にドロアをセットし、キャッ
シャ交替操作を行った上でチェック・アウトを開始する
。時間Ｔｚになるとキャッシャ交替操作を行った上で、
キャッシャＣと交替する。このキャッシャ交替操作を行
ったときにも。

＃ルジ２６−１のスレーブＰＯ３からマスタＰ○Ｓ１ヘ
ハード・トータルの転送電文が送信される。キヤツシヤ
Ｂは＃ルジ２６−１のスレーブＰＯ３から自己のドロア
を引き抜（。自己の担当業務が終了したキャッシャＢは
自分のドロアを持ってマスタＰＯ３ｌの所へ移動し、金
種操作を行って自分が担当した業務のキャッシャ別精算
レポートを出力する。そして退社する。

なお他のキャッシャＣ，Ｄについても全く同様の手順で
レジの交替が行われる。

当日の自己の担当業務を終了したキャッシャはマスタＰ
Ｏ３１の所へ行き、金種登録、すなわち自分のドロアに
ある最終引渡類の精算を行う。この金種登録は２例えば
第３図に示された操作シーケンスによって行われる。第
３図において、キャッシャは取引種別２７を入力すると
共に、自己に付与されている固有のキャッシャ番号２８
を人力する。次いで自分のドロアに存在する金種種別２
９の登録を行う。金種種別には現金、金額がある定まっ
た単位で発行されている例えば１図書券等の商品券、金
額が不定の小切手、クレジット等のものに大別される。

現金の場合、予めブリセ、７トされた金券の種類の番号
とその枚数をテン・キーで入力し５金券の種類とその数
量とを登録すると共に、各々の金券の種類に対応した金
額３０を算出し登録する。金額がある定ま、った単位で
発行されている商品券は予めプリセットされているその
商品券別の番号とその枚数をテン・キーで人力し。

商品券基とその数量とを登録すると共に、その金額３Ｉ
を算出し登録する。金額が不定の小切手。

クレジット等は予めプリセットされた小切手、クレジッ
ト等の番号とその枚数とその金額をテン・キーで入力し
、小切手、クレジット等の名称とその件数とを登録する
と共に、その合計金額３２を算出し登録する。現金、商
品券或いは小切手等の各々の合計は小計３３のキーを使
用することにより、また総合計は合計３４のキーを使用
することによって、小計或いは総合計が算出され、登録
される。

第５図は金種登録の一例が示されたマスタＰＯ３が出力
するキャッシャ別精算レポートの一例を示している。図
中、上欄の１１ｋＬ０２はキャッシャ番号が２番の人を
表わしており、左端の番号１ないし９は現金についての
金種登録であり２番号１０は小切手について件数が８件
でその合計が「８９゜０００」円であることを表わして
いる。そして現金と小切手との小計がｒ８０８，３００
Ｊ円であり、キャッシャ番号が０２の人は自分のドロア
に現金と小切手との合計がこの金額だけ自分のドロアに
存在していたことを表わしている。左端の番号１１ない
し２５は商品券或いはクレジットでの売上げを示してお
り、その小計はｒ２１１，７００」円である。第３図で
説明した合計３４のキーを押すと、最終引渡類のｒｌ、
０２０，０００Ｊ円が算出され、登録される。この最終
引渡類がキャッシャ番号０２の人のドロアに存在してい
た在高であり２例えばキャッシャ番号０２の人が第２図
で示されたキヤ・ノシャＡであれば、＃ルジ２６〜１．
＃２レジ２６−２および＃３レジ２６−３で顧客取引を
した自分のドロアに存在していた在高である。

次に第４図を用いて本発明の電子式金銭登録処理装置の
データ集計処理の仕方を説明する。

スレーブＰＯ３１３において、顧客との取引は取引入力
手段２３を介して行われており、常時キャッシャ別ハー
ト・トータルと呼ばれる売上高。

取引高、入金筒、出金高１客数２時間（勤務時間）等の
各項目がキャッシャ別ハード・トーＶル演算手段１９を
介して累積され、キャッシャ別ハード・トータル集計メ
モリ２０の１人分の格納領域２０−１に格納されるよう
になっている。ここで入金高とはつり銭等のために準備
されてドロアに入金された金額であり、出金高とは業務
の途中でドロアから回収された金額をいう。

キャッシャ交替時間になると、キャッシャ交替が行われ
、キャッシャ交替入力手段２１によってキャッシャ交替
操作が行われる。このキャッシャ交替操作によってキャ
ッシャ別ハート・トータル集計メモリ２０の１人分の格
納領域２０−１に格納されているキャッシャのハード・
トータルと。

キャッシャ別ハード・トータル集計メモリ２０の他の格
納領域２０−２に格納されている当該キャッシャ以前の
累積集計されたハート・トータルとがＣＰＵＩ　４で各
項目対応で加算され、その新たに加算された累積データ
がキャッシャ別ハード・トータル集計メモリ２０の他の
格納領域２０−２に格納される。

またキャッシャ交替操作が行われると、キャソーシャ別
ハード・トータル集計メモリ２０の１人分の格納領域２
０−１に格納されていたハード・トータルが集計データ
電文編集手段１８により送信に適合した形式・コードに
変換され、さらに当該スレー７’ＰＯ３１３の付与番号
、交替するキャッシャの新旧両者のキャッシャ番号が付
加され、送信手段１５を介してマスタＰＯ３１へ送信さ
れる。

この旧キャッシャのハード・トータルがマスタＰＯ３１
へ送信し終わると、キャッシャ別ハード・トータルクリ
ア手段２５が働き、キャッシャ別ハード・トータル集計
メモリ２０の１人分の格納領域２０−１を零にクリアし
、新キャッシャに対する受入れを整える。同時に時間計
測手段２４が新たに新キャッシャの勤務時間の計測を開
始する。

新キャッシャは取引人力手段２３を介して顧客との取引
を行う。

一方、キャッシャ交替によってスレーブＰＯ５１３から
送信されてきた電文は、マスタＰＯ３ｌの受信手段４に
受入れられ、受信電文逆編集・格納手段９て演算可能な
形式のデータに変換された上で、ハード・トータルの各
データが集計データ１次格納メモリ５に各々一旦格納さ
れる。該ハード・トータルのデータには当８亥ハード・
トータルのキャッシャ番号、すなわち旧キャッシャの付
与番号が同時にマスタＰＯ３１に送られてきているので
、ＣＰＵ２は集計データ２次格納メモリ１１から当該用
キャッシャについてのそれまでの累積集計されているハ
ード・トータルの各項目のデータを読み出す。そして集
計データ１次格納メモリ５に格納されているハード・ト
ータルのデータをＣＰＵ２は読み出して各対応項目毎に
両者のデータを加算集計する。この集計されたデータは
集計データ退避手段１０を介して集計データ２次格納メ
モリ・１１の所定のアドレス上に格納される。そして集
計データ１次格納メモリクリア手段・点検要求電文編集
手段６が集計データ１次格納メモリ５の内容を零にクリ
アし１次の受は入れ態勢を整える。各スレーブＰＯ３１
３でキャッシャが交替し、キャッシャ交替操作が行われ
る毎に上記説明の過程が繰返される。従って集計データ
２次格納メモリ１１には、各スレーブＰＯＳ　１３間を
移動する各キャッシャの累積集計されたハード・トータ
ルのデータが格納されている。

１日の業務が終了したキャッシャ、例えばキャッシャＡ
は時間Ｔ４でキャッシャ交替操作を行った後、キャッシ
ャ別精算を行うべ（ＰＯ３１の設置場所に行き、そこか
ら第３図で説明した金種登録を行う。金種登録を行い合
計３４のキーを押下すると、金種登録合計演算・過不足
演算手段１２により最終引渡額のデータと、集計データ
２次格納メモリ１１に既に累積集計されているキャッシ
ャＡについての＃ルジ２６−１．＃２レジ２６−２及び
＃３レジ２６−３でのハード・トータルのうち、売上高
、入金高、出金高の各データとがＣＰＵ２に読み出され
、レジ合計＝売上高十人金高−出金商が算出されると共
に、過不足額−最終引渡顛−レソ合計か算出される。こ
れらのレジ合計、過不足額、最終引渡額のデータは集計
データ退避手段工０を介して集計データ２次格納メモリ
１１の所定のアドレス上に格納される。上記レジ合計、
過不足額、最終引渡額の各データ及び集計データ２次格
納メモリ１１に格納されている各項目の累積集計された
ハード・トータルの各集計データが読み出され　２計デ
一ク印字編集・出力手段７によって、第５図図示のキャ
ッシャ別精算表図の下欄レジ合計から時間までの各項目
とその数量・件数及び各金額が出力される。これにより
キャノンヤＡは自分の担当業務での過不足を直ちに知る
ことができる。なお第５図図示のキャッシャ別精算表図
の最終引渡額までの欄は、金種登録を行うと同時に出力
されている。

同様に他のキャッシャも自己の担当業務が終了したとき
、自分のドロアを持ってマスタＰＯ３１の設置場所へ行
き在高報告を行うと、既に集計データ２次格納メモリ１
１には当該キャッシャについての累積されたハード・ト
ータルのデータが格納されており、このデータと最終引
渡額とからマスタＰＯ３ｌで違算を算出し、第５図図示
のキャッシャ別精算表図を出力する。

このようにしてキャッシャ別精算が行われるが。

キャッシャ別精算がすべてのキャッシャについて終了す
ると、各スレーブＰＯ３ｌ　３に設けられているキャッ
シャ別ハード・トータル集計メモリ２０の内容が零にク
リアされ、各レジは閉局される。

なおキャッシャ別精算を済ませていないキャッシャが存
在したら、上記キャッシャ別ハード・トータル集計メモ
リ２０はクリアされない。これはキャッシャ別にレジ精
算が済みか否かのフラグを持たせているので，当核フラ
グがすべて立っている場合に限りキャッシャ別ハート・
トータル集計メモリ２０のクリアが行われるからである
。

（発明の効果） 以上説明した如く９本発明によれば、キャッシャ別の違
算が１日の集計を待たなくても算出でき。

現金管理が容易になると共に、キャッシャに無用の不安
窓を与えなくなる。またスレーブＰＯ８に設けられてい
るキャッシャ別ハート・トー’夕）Ｌｙ集計メモリが１
人分の格納領域で済ますことができ。

メモリの容量を小さくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）は本発明に係る電子式金銭登録処理装置の
マスタｐｏｓの一実施例構成、第１図（Ｂ）は本発明に
係る電子式金銭登録処理装置のスレーブＰＯ３の一実施
例構成、第２図はスレーブｐｏｓの一連用例、第３図は
金種登録の操作シーケンス説明図２第４図は本発明に係
る電子式金銭登録処理装置のデータ集計処理説明図、第
５図はマスタＰＯ３が出力するキャッシャ別精算レポー
トの一例、第６図は従来のマスタースレーブＰＯＳシス
テムの管理説明図を示している。 図中、■はマスタＰＯ３，２はＣＰＵ、３は送信手段、
４は受信手段、５は集計データ１次格納メモリ、６は集
計データ１次格納メモリクリア手段・点検要求電文編集
手段、７は集計データ印字編集・出力手段、８はキャッ
シャ別精算指定手段。 ９は受信電文逆編集・格納手段、１０は集計データ退避
手段、１１は集計データ２次格納メモリ。 １２は金種登録合計演算・過不足演算手段、１３はスレ
ーブＰＯ３，１４はＣＰＵ、、１５は送信手段、１６は
受信手段、１７は受信電文解読手段。 １８は集計データ電文編集手段、１９はキャッシャ別ハ
ード・トータル演算手段、２０はキャッシャ別ハード・
トータル集計メモリ、２１はキャッシャ交替人力手段、
２２はキャッシャ登録数チェック手段、２３は取引入力
手段、２４は時間計測手段、２５はキャッシャ別ハード
・トータルクリア手段を表わしている。 島１　図 ｚ１品 （Ｓ） 鳥３図 Ｍ−Ｐｏｓ−Ｌ食１竪緑

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 売上げの登録が行われるスレーブ装置を複数台備えると
   共に，これらのスレーブ装置を管理するマスタ装置を備
   え，且つ当該スレーブ装置からマスタ装置へ転送される
   当該スレーブ装置のハードトータルを格納する集計デー
   タ１次格納メモリを設けると共に，該集計データ１次格
   納メモリに格納されたハード・トータルを読み出し当該
   キャッシャのそれ以前のハード・トータルの各対応項目
   にそれぞれ加算し，その加算されたハード・トータルの
   集計データをキャッシャ毎に格納する集計データ２次格
   納メモリを設け，さらに金種登録を行った際の報告在高
   と集計データ２次格納メモリに格納された集計データか
   ら当該キャッシャについての担当業務の過不足分を計算
   する過不足演算手段を設け金種登録を行ったとき，当核
   キャッシャ毎の集計及び違算のキャッシャ別精算をマス
   タ装置によって行うことを特徴とする電子式金銭登録処
   理装置。