JPS6173735A - 硬化性ポリアミド組成物 - Google Patents
硬化性ポリアミド組成物Info
- Publication number
- JPS6173735A JPS6173735A JP59194885A JP19488584A JPS6173735A JP S6173735 A JPS6173735 A JP S6173735A JP 59194885 A JP59194885 A JP 59194885A JP 19488584 A JP19488584 A JP 19488584A JP S6173735 A JPS6173735 A JP S6173735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- composition
- blocked isocyanate
- isocyanate compound
- main chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Polyamides (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] ′
本発明は、硬化性ポリアミド組成物に関するものである
。
。
[従来の技術]
従来、主鎖にポリアルキレンエーテルグリコール残基を
有するポリアミドは公知である(特公昭44−1617
5号公報)。このポリアミドは吸水性と制電性が優れた
ポリアミドである。
有するポリアミドは公知である(特公昭44−1617
5号公報)。このポリアミドは吸水性と制電性が優れた
ポリアミドである。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者らは、主鎖にポリアルキレンエーテルグリコー
ル残基を有するポリアミドを広い用途に展開する検討を
続(′Jだ。例えば、インクビヒクル、インク改質剤、
水溶性接着剤、団結剤、水1j1ペイント基祠、表面改
質剤、防曇処理剤、易染化剤、繊維処理剤、無機muサ
イジング剤、感光材の添加剤、香虹品基材、セラミック
のバインダー、樹脂の改質剤等について検討した。元来
主鎖にポリアルキレンエーテルグリコール残基を有する
ポリアミドはその組成によるが水溶性あるいはアルコー
ル可溶性を示し、溶液状で取扱える利点を有している。
ル残基を有するポリアミドを広い用途に展開する検討を
続(′Jだ。例えば、インクビヒクル、インク改質剤、
水溶性接着剤、団結剤、水1j1ペイント基祠、表面改
質剤、防曇処理剤、易染化剤、繊維処理剤、無機muサ
イジング剤、感光材の添加剤、香虹品基材、セラミック
のバインダー、樹脂の改質剤等について検討した。元来
主鎖にポリアルキレンエーテルグリコール残基を有する
ポリアミドはその組成によるが水溶性あるいはアルコー
ル可溶性を示し、溶液状で取扱える利点を有している。
しかし、その反面そのまま使用すると耐水性や耐溶剤性
が悪く、耐久性に欠番プると言う問題がある。
が悪く、耐久性に欠番プると言う問題がある。
そこで本発明者らは下記公知のポリアミドを使用する場
合、耐久性を与える処方を鋭意検討し本発明に到達した
。
合、耐久性を与える処方を鋭意検討し本発明に到達した
。
[問題点を解決するための手段]
本発明の上記目的は主鎖にポリアルキレンエーテルグリ
コール残基を有するポリアミド100重量部に、ブロッ
クイソシアネート化合物を10・へ・1000重邑部0
割合、混合してなる、硬化性ボリアミド組成物どするこ
とによって達成できる。
コール残基を有するポリアミド100重量部に、ブロッ
クイソシアネート化合物を10・へ・1000重邑部0
割合、混合してなる、硬化性ボリアミド組成物どするこ
とによって達成できる。
以下本発明に係る組成物の製法おにびその製法によって
19られlこ組I炙物の性’Itを述べる。
19られlこ組I炙物の性’Itを述べる。
ます主鎖のポリアルキレンエーテルグリコール残基を右
りるポリアミド(以下本明細用においは単にポリアミド
と称する)を用意する。このポリアミドはポリプロピレ
ングリコール、ポリプロピレングリ−1−ルやポリテト
ラメチレングリコール等のポリアル:ルングリコールを
シアノエチル化して、それを水素化した後得られるジア
ミンとアジピン酸や1?バシン酸等の脂肪族ジカルボン
酸とから誘導される均質重合体や、さらにその均質重合
体成分とラクタムやω−アミノ酸から得られるポリアミ
ド成分および/または前記ジアミン以外のジアミンと脂
肪族ジカルボン酸とがる誘導されるポリアミド成分との
共重合体または前記均質重合体1b」(重合体の甲独物
の2種類以上もしくは前記均質重合体と共重合体との混
合重合体であってもよい。
りるポリアミド(以下本明細用においは単にポリアミド
と称する)を用意する。このポリアミドはポリプロピレ
ングリコール、ポリプロピレングリ−1−ルやポリテト
ラメチレングリコール等のポリアル:ルングリコールを
シアノエチル化して、それを水素化した後得られるジア
ミンとアジピン酸や1?バシン酸等の脂肪族ジカルボン
酸とから誘導される均質重合体や、さらにその均質重合
体成分とラクタムやω−アミノ酸から得られるポリアミ
ド成分および/または前記ジアミン以外のジアミンと脂
肪族ジカルボン酸とがる誘導されるポリアミド成分との
共重合体または前記均質重合体1b」(重合体の甲独物
の2種類以上もしくは前記均質重合体と共重合体との混
合重合体であってもよい。
これらのポリアミドは好ましくは水またはアルコール、
特にメタノールまたはエタノール溶液で用いられる。
特にメタノールまたはエタノール溶液で用いられる。
次にブロックイソシアネート化合物(以下、硬化剤と言
う)を用意する。
う)を用意する。
硬化剤としてはオキシlい、フェノール、アルコール、
ラクタム、メルカプタン、アクリルアミド、2級アミン
、酸性亜硫酸ソーダ等のブロック剤で、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、4
.4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート
、4゜4′−ジフェニルメタンジイソシアネートおよび
1.5−ナフチレンジイソシアネート等のイソシアネー
トをブロックした化合物が使用される。この硬化剤はそ
のままでも配合され得るが、市販されている水溶液、■
マルジョンその他の有機溶液等でも使用される。
ラクタム、メルカプタン、アクリルアミド、2級アミン
、酸性亜硫酸ソーダ等のブロック剤で、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、4
.4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート
、4゜4′−ジフェニルメタンジイソシアネートおよび
1.5−ナフチレンジイソシアネート等のイソシアネー
トをブロックした化合物が使用される。この硬化剤はそ
のままでも配合され得るが、市販されている水溶液、■
マルジョンその他の有機溶液等でも使用される。
前記の、少なくとも2種の原料が用意されたら、前記原
料を混合する。混合は前記ポリアミド10〇重重部に硬
化剤を10〜1000.好J、しくは50・〜500小
帛部0割合、11を合する。
料を混合する。混合は前記ポリアミド10〇重重部に硬
化剤を10〜1000.好J、しくは50・〜500小
帛部0割合、11を合する。
tlJ合方法【、1、ポリ7ノミドまた(、1ボアミド
水溶液あるいはアルコール溶液等と、硬化剤またはイの
水溶f1kS:r\ツルジョン、アルコール溶液等を撹
拌、あるいは混練して均一溶液、1マルジヨン、ペース
1〜状等にりる。
水溶液あるいはアルコール溶液等と、硬化剤またはイの
水溶f1kS:r\ツルジョン、アルコール溶液等を撹
拌、あるいは混練して均一溶液、1マルジヨン、ペース
1〜状等にりる。
か<L、T熱による硬化反応1)1の優れたポリアミド
組成物が1qられるが、この組成物を硬化処理して得ら
れた硬化物は、ポリ1ステルやポリアミドに対して密着
性および開本↑1がよく、酸性染料で染J、り易い。こ
の組成物はインク、接着剤、塗料ないしは薯−チング材
、繊緒や粉末のバインダ、繊紐、布帛、フィルム等の表
面改質剤等に使用される。また1)り記組成物はそれ自
体でフィルム状等に成型で2\る。
組成物が1qられるが、この組成物を硬化処理して得ら
れた硬化物は、ポリ1ステルやポリアミドに対して密着
性および開本↑1がよく、酸性染料で染J、り易い。こ
の組成物はインク、接着剤、塗料ないしは薯−チング材
、繊緒や粉末のバインダ、繊紐、布帛、フィルム等の表
面改質剤等に使用される。また1)り記組成物はそれ自
体でフィルム状等に成型で2\る。
これらの組成物の硬化は加熱されることによって達成さ
れる。加熱温亀は100〜300℃である。
れる。加熱温亀は100〜300℃である。
[実施例]
比較例1〜2、実施例1〜3
ポリエチレングリコールをシアノエチル化して得た化合
物を水素化し、ポリエチレングリコールジアミンを得た
。このジアミンとアジピン酸との塩70重量部とε−力
プロラクタム30重量部とを常法に従って、重合せしめ
て得られたポリアミドを50重」%含有する水溶液10
0重石部と種々の稗化剤を50手量%含有する水溶液1
00重量部とを混合して硬化性ポリアミド樹脂組成物(
ポリアミド100重量部に硬化剤、100重量部の割合
で、含有する組成物)を得た。その組成物をフィルム状
にポリエステルフィルムの上に塗布し、100℃に加熱
された乾燥機中で水分を除去した後、160℃に昇温し
、30分間保持し前記ポリアミドを硬化せしめた。得ら
れたフィルムの上に形成された塗膜の硬化性を測定した
。測定方法は70℃の渇水に30分間前記塗膜を浸漬し
、その塗膜の形態を観察した。
物を水素化し、ポリエチレングリコールジアミンを得た
。このジアミンとアジピン酸との塩70重量部とε−力
プロラクタム30重量部とを常法に従って、重合せしめ
て得られたポリアミドを50重」%含有する水溶液10
0重石部と種々の稗化剤を50手量%含有する水溶液1
00重量部とを混合して硬化性ポリアミド樹脂組成物(
ポリアミド100重量部に硬化剤、100重量部の割合
で、含有する組成物)を得た。その組成物をフィルム状
にポリエステルフィルムの上に塗布し、100℃に加熱
された乾燥機中で水分を除去した後、160℃に昇温し
、30分間保持し前記ポリアミドを硬化せしめた。得ら
れたフィルムの上に形成された塗膜の硬化性を測定した
。測定方法は70℃の渇水に30分間前記塗膜を浸漬し
、その塗膜の形態を観察した。
その結果を第1表に示ず。第1表中O印は形態の変化は
が全く認められないものを、Δ印は部分的に形態が崩れ
ているものを、そ]ノでX印は水に完全に溶l′□Ji
m形態を残していイ「いものを夫々意味J−る。
が全く認められないものを、Δ印は部分的に形態が崩れ
ているものを、そ]ノでX印は水に完全に溶l′□Ji
m形態を残していイ「いものを夫々意味J−る。
第1表
硬化剤の種類 硬化性
比較例1 なし ×2 クロロプ
レンゴム Δ 実施例1 アレトオキシムでブロック したヘキサメチレンジイソ シアネート 0 2 ジlli硫酸ソーダでブロック したへ1:+ノメヂレンジイソ シアネート 0 3 フェノ−でブE1ツクしたり ジンジイソシアネ−1−〇 [発明の効果] 本発明は特定のポリアミドに特定の硬化剤が配合されて
いるので、ポリアミドの耐水f1、耐有機溶剤性が大幅
に向上する。ざらに硬化剤そのものが本来単独で有する
硬化性をこの発明に使用されるポリアミド自身が改善す
ると言う意外な効果を特徴する
レンゴム Δ 実施例1 アレトオキシムでブロック したヘキサメチレンジイソ シアネート 0 2 ジlli硫酸ソーダでブロック したへ1:+ノメヂレンジイソ シアネート 0 3 フェノ−でブE1ツクしたり ジンジイソシアネ−1−〇 [発明の効果] 本発明は特定のポリアミドに特定の硬化剤が配合されて
いるので、ポリアミドの耐水f1、耐有機溶剤性が大幅
に向上する。ざらに硬化剤そのものが本来単独で有する
硬化性をこの発明に使用されるポリアミド自身が改善す
ると言う意外な効果を特徴する
Claims (1)
- 主鎖にポリアルキレンエーテルグリコール残基を有する
ポリアミド100重量部に、ブロックイソシアネート化
合物を10〜1000重量部の割合、混合してなる、硬
化性ポリアミド組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59194885A JPS6173735A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 硬化性ポリアミド組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59194885A JPS6173735A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 硬化性ポリアミド組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173735A true JPS6173735A (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=16331938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59194885A Pending JPS6173735A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 硬化性ポリアミド組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6173735A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63227613A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 低硬度ポリアミドエラストマ−の製造方法 |
JPS63227612A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 親水性ポリアミドエラストマ−の製法 |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP59194885A patent/JPS6173735A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63227613A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 低硬度ポリアミドエラストマ−の製造方法 |
JPS63227612A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-21 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 親水性ポリアミドエラストマ−の製法 |
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