JPS6173187A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は表示情報を画面に表示する表示装置に関するも
のである。

［従来技術］ 従来ではページが区切られている文章ファイルなどの表
示情報において、あるいはサイズの大きな表示情報にお
いて、あるページあるいはある表示画面を表示中に現在
表示中のページと異なるページ、あるいは表示画面を表
示する指示が来た場合、現在表示中のページ、あるいは
表示画面の表示が終了した後に表示指示のあったページ
、あるいは表示画面の表示を行っていた。

また、表示の指示を行ったその画面が現れる以前に異な
るページ画面を見ようとする場合も、既に指示した表示
画面の終了を待たなければならなかった、この結果、画
面選択に融通性が欠け、目的とする画面を見るのに時間
を要する欠点があった。

［目的］ 本発明は上述した従来技術の有する不利益を解決するた
めに提案されるものであり、その目的は画面更新から無
駄な時間を省ける表示装置を提案することにある。

［実施例］ 以下、図面に従って本発明に係る一実施例の表示装置を
説明する。

第１図は本発明の一実施例の表示装置の構成図で、ｌは
データを入力するデータキーを有するキーボードである
。このキーボードｌ中に次ページ（次画面）を指定する
次ページキー２を便宜上設ける。なお、この次ページキ
ーはキーボード中のキーコードの組合せ、あるいはマウ
ス３からの入力によってもつくり出すことができるのは
勿論である。４は表示装置内の制御を司どる中央演算処
理装置（ＣＰＵ）であって、キーボードｌ、マウス３か
らの入力により１表示部４の表示制御部５、ビデオＲＡ
Ｍ　（ＶＲＡＭ）　７に指示、情報を与える０表示制御
部５内にはＶＲＡＭ７をアドレスするアドレスカウンタ
が設けられている。具体的にはＣＰＵ４は行単位でＣＰ
Ｕ内の文字コードを表示制御部６に送り、表示制御部６
中の文字発生器を付勢してコードに対応するパターンを
発生し、パターンをＶＲＡＭ７に展開する。ＶＲＡＭ７
に展開したパターンは駆動回路８によってＣＲＴ９上に
表示される。この表示の途中でネクストページキー２が
押されると現在展開中の表示を中止して、次ページの展
開を行なう、これが本発明の一例であり、次に行なう詳
細な説明に先立って、まず動作原理を説明する。

第２図では文章ファイルのあるページをＣＲＴ９に表示
中の状態を示す、このときネクストキー３が第２図の画
面中「保」を表示したときに押されたとすると、現にＣ
ＲＴ９に展開中の表示を「保」の所で中止し、第３図の
ようにその次のページの表示を開始する。また、ネタス
トキーが一度押され、ネタストキーに対応するページの
表示以前に更にネタストページが押され、そのページの
次のページの表示の指示があればそのページの表示は行
なわないで、２回目のネタストページに対応するページ
の表示を行なう。

この動作は第４図に図示されている。即ち、画面Ａの展
開途中でネタストキー２が押されれば前述の説明のよう
に画面Ａの表示が中止され、次画面Ｂが表示されるので
あるが、３画面の表示前にネクストキー２が押されれば
、３画面の表示を中止してＣ画面が表示される。

次に上述した動作を実行するＣＰＵ４の表示処理手順を
第５図のフローチャートを参照して説明する。この制御
フローはキーボードからのキー人力信号あるいはマウス
からの入力信号が発生するたび割込み入力する。まず、
ステップＳＬでネタストキー２が押されたかどうかみる
。ネクストページキーでなかったなら、ステップＳ５に
進み通常のキー人力処理を行なう、ネタストキーページ
キーならステップＳ２に進む、そして現在表示作業中か
どうかは、表示制御部６内のＶＲＡＭをアドレスカウン
タがインクリメント状態かどうかを見て判断する。イン
クリメント状態であれば表示作業中と判断して、ステッ
プＳ３に進み表示作業を中止すると共に、画面をクリア
してステップＳ４でその次のページの表示作業を開始す
る。ステップＳ２で表示作業中でなかったなら（例えば
アドレスカウンタが停止している場合）ステップＳ４に
進む。

上記実施例では、ページ分けされた表示情報であったが
、ページの概念のない表示情報でも１画面分を１ページ
と考えれば同様のことを行うことができる。従って、第
５図のフローチャート中の“次ページパを次画面と読み
換えればよい、このようにすれば、第６図が示すように
１画面分のスクロールを省略して、次画面の先頭行（第
９行目）を画面の先頭に表示できる。こうすると９行目
からのデータ行はしばらくの間両面上で静止して見える
から、そのままスクロール表示を続けた場合より画面が
見易くなり、情報検索に好適である。また、次ページだ
けでなく前ページあるいは任意のページの表示を指示す
る場合にも同様のことを行うことができる。

［効果コ 以上説明したように本発明によれば、表示目的のページ
、複数のページの一部を連続的に表示させる場合に短い
時間で表示でき、大きなファイル中から、あるかたまり
の情報の検索が容易になる。特に低速で表示データを画
面に展開できる表示装置に本発明は好適な用途を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の表示装置の一実施例の構成を示すブ
ロック図、 第２図、第３図は表示画面に表示情報を展開中にネクス
トキーが押された場合の表示制御の動作原理を説明する
概念図、 第４図はネクストキーが２回連続して押された場合の動
作原理を説明する概念図、 第５図は表示制御の処理手順を示すフローチャート、 第６図は本発明の他側であるスクロール中にネタストキ
ーが押された場合の動作原理を説明する概念図である。 ここで、■・・・キーボード、２・・・ネタストキー、
３・・・マウス、４・・・ＣＰＵ、５・・・表示部、６
・・・表示制御部、７・・・ＶＲＡＭ、８・・・駆動回
路、９・・・ＣＲＴである。 特許出願人　　　キャノン株式会社 第１図 第２図 第３図　。 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示情報を表示する表示手段と、現在表示されている表
   示情報と異なる表示情報を表示するように前記表示手段
   に指示する操作入力手段を備え、該操作手段の操作によ
   り現在表示中の表示を中止又は表示準備を中止して、次
   画面に対応する表示を実行することを特徴とする表示装
   置。